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	<title>ウシュバテソーロ | 令和電子瓦版</title>
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	<title>ウシュバテソーロ | 令和電子瓦版</title>
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		<title>ウシュバテソーロＢＣクラシック勝てば年度代表馬？</title>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 03 Nov 2023 01:05:23 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[海外競馬]]></category>
		<category><![CDATA[ドバイワールドカップ]]></category>
		<category><![CDATA[ブリーダーズカップ]]></category>
		<category><![CDATA[ＢＣクラシック]]></category>
		<category><![CDATA[ウシュバテソーロ]]></category>
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					<description><![CDATA[　米国の競馬の祭典ブリーダーズカップが11月３、４日（日本時間４、５日）にカリフォルニア州のサンタアニタ競馬場で開催される。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　米国の競馬の祭典ブリーダーズカップ・ワールドチャンピオンシップス</span><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">が11月３、４日（日本時間４、５日）にカリフォルニア州のサンタアニタ競馬場で開催される。今年は日本調教馬８頭が６クラに参戦する（出走予定だったエコロネオは回避）。日本勢がどこまで活躍するか注目されるが、別の意味で注目されるのがＪＲＡ賞の行方である。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />イクイノックスとリバティアイランド</span></strong></span></p>
<div id="attachment_16744" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/11/USHBA.jpeg"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-16744" class="wp-image-16744" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/11/USHBA-300x180.jpeg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/11/USHBA-300x180.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/11/USHBA-1024x614.jpeg 1024w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/11/USHBA-768x461.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/11/USHBA.jpeg 1134w" sizes="(max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-16744" class="wp-caption-text">ドバイワールドカップのゴール前、先頭に立つウシュバテソーロ（Racin Dubai画面から）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　2023年のＪＲＡ賞の年度代表馬については、現時点（11月２日）で天皇賞・秋をレコードで制したイクイノックス（牡４、美浦・木村哲也）と、牝馬三冠のリバティアイランド（牝３、栗東・中内田充正）の２頭が有力と見られる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　前者は今年はドバイシーマクラシック、宝塚記念、天皇賞・秋とＧ１を３勝。特に天皇賞では2000ｍを１分55秒２という信じ難いタイムで圧勝しており、その能力は底知れないものがある。リバティアイランドも三冠がすべて圧勝の内容。ここまで直接対決がないため、11月26日のジャパンＣで勝った方が年度代表馬というのが大方の見方であろう。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　それを念頭におきながらＧ１ブリーダーズカップ・クラシック（以下、ＢＣクラシック）を考えてみよう。仮にウシュバテソーロ（牡６、美浦・高木登）が勝ったとする。その場合、ドバイワールドＣとＢＣクラシックという世界最高のダートレースを勝つことになる。これを同一年に達成した馬はおらず、まさに世界の競馬史上に残る快挙。ちなみに同馬は日本でも川崎記念、日本テレビ盃を制しており、ＢＣクラシックを勝てば2023年は海外２戦を含め４戦４勝となる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　この場合、最優秀ダートホースはウシュバテソーロで決まり。問題となるのは最優秀４歳以上牡馬と年度代表馬である。仮にイクイノックスがジャパンＣでリバティアイランドを下して優勝した場合、競馬担当記者はどちらに投票するのか。ウシュバテソーロが最優秀ダートホースの部門選出馬となるのは確実であるから、そのバランスから最優秀４歳以上牡馬はイクイノックスとする者が多いかもしれない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　そうなった場合、年度代表馬は各部門賞選出馬から選ばれるから、イクイノックスもウシュバテソーロも年度代表馬の資格はある。とはいえ、最優秀４歳以上牡馬でイクイノックスがウシュバテソーロを退けて部門賞に輝きながら年度代表馬の投票で敗れるとなると、結果そのものの整合性が取れなくなるように思われる。イクイノックスはウシュバテソーロより優れた４歳以上牡馬であるが、年度を代表する馬としてはイクイノックスよりウシュバテソーロの方が相応しいという結論をどうやって説明できるのか、ということである。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />ＪＲＡ賞の趣旨</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　もし、ウシュバテソーロが最優秀４歳以上牡馬となれば、イクイノックスは部門賞を獲得できないから、当然、年度代表馬にもなれない。ドバイと府中で世界を仰天させたスーパーサラブレッドに何の表彰もないことに多くの競馬ファンは納得しないと思われる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　そうなると最も落ち着きが良いのが、ウシュバテソーロは最優秀ダートホースで、最優秀４歳以上牡馬と年度代表馬がイクイノックスという選択。ただし、ドバイワールドＣとＢＣクラシックを同一年に制した馬が部門賞１つだけという不自然な結果となる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　その場合、イクイノックスは2022年に年度代表馬になっているから2023年は特別賞で我慢してよ、あるいは最優秀４歳以上牡馬にするから、年度代表馬はウシュバテソーロにという整合性が取れなくてもいいからバランスを考えてという”落とし所”も考えられなくもない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　以上はイクイノックスがジャパンＣを、ウシュバテソーロがＢＣクラシックを勝ってからの話。そうした意味でも結果には注目している。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　仮にリバティアイランドがジャパンＣを勝った場合、最優秀３歳牝馬となり、年度代表馬はＢＣクラシックも勝った場合のウシュバテソーロとの争いになる。ただし、天皇賞・秋の衝撃的な内容に加え、ドバイシーマクラシックで欧州の強豪をまとめて負かした実績からイクイノックスにも票が集まり、三つ巴の争いになるかもしれない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　そもそもＪＲＡ賞の趣旨は「競馬と馬に関する特に優れた業績に対してその栄誉をたたえ、感謝の意をあらわすため」であり、「競馬と馬をファンやマスコミや競馬関係者の方々はもとより、一般社会へも広くアピールし、競馬の市民性やステータスの向上と馬事の普及を図ること」を目的としている（ＪＲＡホームページ・<a href="https://www.jra.go.jp/gallery/jrasho/">ＪＲＡ賞</a>）。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　その活躍が国内外を問わずに競馬の業績やステータスの向上などに貢献した馬とその関係者に与えられるものであるから、ＪＲＡの競走で活躍したことが海外や地方での競馬での活躍よりも高く評価される根拠は見出せない。ダート競馬では世界一のレースであるＢＣクラシックに、それに次ぐ格を誇ると言っていいドバイワールドカップを同一年に勝つという世界的な偉業を果たした場合、最高の評価が与えられても不思議はない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　現時点での個人的な感想と断っておくが、筆者がＪＲＡ賞の投票権を有していれば、ＢＣクラシックを勝った時にはジャパンＣの結果にかかわらずウシュバテソーロを最優秀ダートホース、最優秀４歳以上牡馬、年度代表馬として投票する。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />デルマソトガケが勝てばどうなる？</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　このＢＣクラシックにはもう１頭、日本調教馬が出走する。Ｇ２ＵＡＥダービー優勝、Ｇ１ケンタッキーダービー６着のデルマソトガケ（牡３、栗東・音無秀孝）である。仮にデルマソトガケが勝ったとしよう。そうなると、最優秀ダートホースはドバイワールドＣを制したウシュバテソーロとの比較になる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ドバイワールドＣとＢＣクラシック、どちらを格上と見るかという問題と言ってもいいが、普通は後者の方が格上であろう。勝った方が最優秀ダートホース戴冠となって然るべき。問題は、デルマソトガケが勝った場合、最優秀３歳牡馬はどの馬かという点である。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　今年のクラシックを見ると、皐月賞：ソールオリエンス、東京優駿：タスティエーラ、菊花賞：ドゥレッツァと三冠すべて勝ち馬が変わった。この３頭の比較ではドゥレッツァが最も強いと思うが、どの馬もジャパンＣ、有馬記念を勝てなかったら、デルマソトガケが最優秀３歳牡馬に選出される可能性は出てくる。日本の三冠レースよりも、同じ３歳牡馬がＢＣクラシックを勝つことの方が遥かに難しいと考えることに合理性は認められる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ただ、三冠を制した馬のどれかがジャパンＣか有馬記念を制した場合には、難しくなる。たとえばタスティエーラがグランプリを制した場合、東京優駿＋有馬記念の２勝と、デルマソトガケのＵＡＥダービー＋ＢＣクラシックの２勝、どちらを上と見るかという問題。ダービーとグランプリを勝てば年度代表馬でもおかしくないので、この場合のタスティエーラには相当な票が集まると思われる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　しかし、ＵＡＥダービーはＧ２でしかないというのは減点材料としても、日本の３歳馬がＢＣクラシックを勝つなど、今後、何十年もないかもしれない。そう考えると、一概にタスティエーラ有利とは言えないと思う。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />米最強３歳の回避が混乱の原因</span></strong></span></p>
<div id="attachment_16745" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/11/santaanita.jpg"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-16745" class="wp-image-16745" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/11/santaanita-300x180.jpg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/11/santaanita-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/11/santaanita.jpg 567w" sizes="(max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-16745" class="wp-caption-text">ＢＣの舞台サンタアニタ競馬場（<a href="https://www.santaanita.com">同場HP</a>から）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　今年のＢＣクラシックは、最有力と目されていたアルカンジェロという米国の３歳馬が回避したことで、他の馬にも一気に勝機が出た。昨今の米国３歳戦線を見ると、真夏のダービーの異名を持つＧ１トラヴァーズＳを勝った馬が最も強いという印象を受ける。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　今年はアルカンジェロが三冠第３レグのベルモントＳを勝ったのに続き優勝。ねじ伏せた相手を見ると、ケンタッキーダービー馬（三冠第１レグ）、プリークネスＳ（三冠第２レグ）優勝馬に、ＢＣジュヴェナイル優勝馬（２歳王者）、ブルーグラスＳ（ケンタッキーダービーの重要な前哨戦）優勝馬など、ほぼ３歳のオールスター戦であった。その点からもトラヴァーズＳの価値の高さはお分かりいただけると思う。その優勝馬が不在となれば、日本調教馬の勝機は広がる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ここはぜひ、ウシュバテソーロかデルマソトガケに世界最高のダートレースを勝ってもらおうではないか。その効果として、ＪＲＡ賞が史上空前のハイレベルの争いになることを一競馬ファンとして願っている。</span></p>
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