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	<title>ジャスティンミラノ | 令和電子瓦版</title>
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	<description>政治、社会、運動、芸能など、様々なジャンルのニュース＆オピニオンサイトです</description>
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	<title>ジャスティンミラノ | 令和電子瓦版</title>
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		<title>何から何まで横山典弘騎手のダービーだった</title>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 26 May 2024 09:39:13 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[運動]]></category>
		<category><![CDATA[ジャスティンミラノ]]></category>
		<category><![CDATA[ダノンデサイル]]></category>
		<category><![CDATA[東京優駿]]></category>
		<category><![CDATA[横山典弘]]></category>
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					<description><![CDATA[　ダノンデサイルが第91代ダービー馬に輝いた。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 12pt; color: #000000;">　ダノンデサイルが第91代ダービー馬に輝いた。Ｇ１東京優駿が26日、東京競馬場で行われ、単勝９番人気の伏兵を操った横山典弘騎手が史上最年長56歳でのダービー優勝を果たした。単勝１番人気に推されたジャスティンミラノは２馬身差の２着と敗れ、３着にはシンエンペラーが入った（ＪＲＡ・<a href="https://www.jra.go.jp/JRADB/accessS.html?CNAME=pw01sde0105202402121120240526/9E">東京優駿全着順</a>）。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />2ハロン標識手前の攻防</span></strong></span></p>
<div id="attachment_17828" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/05/9a1874b149377b8bfda90a866e7c83d2.jpeg"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-17828" class="wp-image-17828" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/05/9a1874b149377b8bfda90a866e7c83d2-300x180.jpeg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/05/9a1874b149377b8bfda90a866e7c83d2-300x180.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/05/9a1874b149377b8bfda90a866e7c83d2-1024x614.jpeg 1024w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/05/9a1874b149377b8bfda90a866e7c83d2-768x461.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/05/9a1874b149377b8bfda90a866e7c83d2-1536x922.jpeg 1536w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/05/9a1874b149377b8bfda90a866e7c83d2.jpeg 1730w" sizes="(max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-17828" class="wp-caption-text">2ｆ標識手前の攻防（作成・松田隆）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 12pt; color: #000000;">　勝負を分けたのは直線残り400ｍ手前の攻防であった。エコロヴァルツとシュガークンの２頭が並走する直後に内にダノンデサイル、外にジャスティンミラノが並ぶ。ジャスティンミラノは前の２頭の外に進路を取り、ダノンデサイルはエコロヴァルツの内に潜り込んだ。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 12pt; color: #000000;">　インを突いた横山典ダノンデサイルが早めに先頭に立ち、外に出したジャスティンミラノとの差を広げ、そのままゴールへ飛び込んだ。残り400ｍ標識で横山典騎手としては、戸崎ジャスティンミラノがシュガークンの外のスペースを進むのは分かるため、シュガークンとエコロヴァルツの間か、エコロヴァルツの内を突く２つの選択肢があった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 12pt; color: #000000;">　パトロールビデオを見ると（どちらに行こうかな）という感じで前を見て、徐ろに内を突いている。サラブレッドはラチを頼りに走りたがるもので、普通は内ラチに寄っていく。実際エコロヴァルツはダノンデサイルが内から迫った時に少し馬体を寄せている。馬も苦しくなり、内ラチに向かおうとしていたのであろうし、交わされてからはラチ沿を走っている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 12pt; color: #000000;">　横山典騎手が迷う時間がもう少し長かったら、内にもたれるエコロヴァルツに進路を塞がれていたと思われる。その場合、いったん立て直してシュガークンの内（エコロヴァルツの外）を進み、結果、ジャスティンミラノが優勝、ダノンデサイル陣営は「あの不利がなければ…」と悔やまれる２着という結果になったのではないか。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 12pt; color: #000000;">　単勝９番人気だから一か八かのイン突きが出来たのかもしれないが、そこは馬の反応が良かったので、エコロヴァルツがもたれて来る前にインに入り込める計算があったと思う。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 12pt; color: #000000;">　レース後のインタビューでは「（４角まで）とてもいいリズムでこられたので、後は直線、進路さえ見つかればちゃんと伸びてくれると思っていたので」と話している。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 12pt; color: #000000;">　そして、もう１つ忘れてはいけないのがエコロヴァルツの外が武豊シュガークンであったこと。シュガークンが内にもたれてきたらエコロヴァルツを押圧することになり、結果、ダノンデサイルが狙う内の進路を消されてしまうが、「武豊なら真っ直ぐ走らせるから大丈夫」という確信が持てる。その通り、武豊騎手はゴールまで定規の上を走るかのように真っ直ぐ進路を取っている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 12pt; color: #000000;">　それらを一瞬で判断し、内を突く時にはおそらく大声で「内、いるよ！」と前の岩田騎手を牽制していると思う。岩田騎手はモタれないように左ステッキを振るっている。もう余力があまりない状況で、大ベテランから声をかけられて内にモタれて進路を塞ぐわけにはいかないから当然と言えば当然。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 12pt; color: #000000;">　武豊騎手が真っ直ぐに走るという確信があれば、エコロヴァルツが内にもたれた時にできるスペース（前の２頭の間）を突く考えもできたかもしれないが、そうなると仕掛けはワンテンポ遅れる。最終的にジャスティンミラノとの差は２馬身あったので勝利は収めたかもしれないが、０秒１か０秒２ぐらいはタイミングが遅れて、もっと際どい勝負になっていたであろう。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />皐月賞直前での決断</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 12pt; color: #000000;">　このように２ｆ（400ｍ）標識手前の攻防が明暗を分けたことになるが、ほんの一瞬で最適解を導き出した横山典弘騎手が素晴らしかった、今日はノリちゃんの日だったと言っていい。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 12pt; color: #000000;">　思えば前走、皐月賞では馬場入場後に右前肢跛行で競走除外になっている。大一番を前に辞めるのは、山頂直前で登頂を諦めるに等しい行為。そこを馬のキャリア全体を考えて回避した、その判断も素晴らしい。そこで「せっかくここまで来たのだから使いたい」と無理に走っていたら、東京優駿には出走すらできなかったはず。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 12pt; color: #000000;">　その点は「皐月賞を跛行で、微妙なところだったんですけど、あの時にレースを辞めさせてもらって、（その後、馬体を）改善して今があるので僕のやってること、調教師さん、厩務員さんの作り方に間違いはなかったので、今日、それが結果となって表れたので、最高のレースでした」と語っている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 12pt; color: #000000;">　競走馬としての長いキャリアを考え競走除外を選び、レースでの一瞬の判断でベストルートを取る、もうこれ以上はないというぐらい56歳の凄さを見せつけるダービーとなった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />悔いなしジャスティンミラノ</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 12pt; color: #000000;">　ジャスティンミラノは力を出し切れたと思う。外枠から無難に前につけ、４角を回る時は勝ち馬のすぐ横。直線ではサンライズアースが下がったことでシュガークンの外を伸びる理想的な展開で、それでも負けたのは、上述の横山典騎手の鮮やかなイン突きがあったから。２頭の実力差はそれほどないと思われ、人気がなく大胆な競馬ができた方が勝ったという評価でいいのではないか。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 12pt; color: #000000;">　逆に全く競馬にならなかったのは２番人気のレガレイラ。内枠でモマれる展開となり、後方からの競馬となった。前半1000ｍ62秒２のスローペースの中、４角13番手ではお手上げ。直線では内から大外に持ち出すロスの大きい競馬となり、メンバー中、上がり３ｆ最速の33秒２を記録しても５着が精一杯であった。</span></p>
<div id="attachment_17808" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7190.jpg"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-17808" class="wp-image-17808" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7190-300x180.jpg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7190-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7190-768x461.jpg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7190.jpg 850w" sizes="(max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-17808" class="wp-caption-text">舞台は東京競馬場（撮影・松田隆）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 12pt; color: #000000;">　シンエンペラーは４角９番手からよく追い上げて３着。強豪相手に常に上位に入ってきた力は本物であったということであろう。秋が楽しみになった。シュガークン７着も初の一線級相手に力を出し切ってこの着順、現時点ではここが精一杯で、こちらも秋以降の成長が楽しみになった。少なくともこのメンバーで大負けしていないことはポテンシャルの高さを示すものと言えるのではないか。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 12pt; color: #000000;">　サンライズアースはスローと見て向正面で仕掛けて17番手から４角２番手にまで押し上げた。池添騎手の好騎乗もあって４着を確保。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 12pt; color: #000000;">　コスモキュランダ６着、シックスペンス９着は、ジョッキーのチョイスからして妥当なところと言えるかもしれない（参照・<a href="https://reiwa-kawaraban.com/sports/20240525/">牝馬レガレイラ東京優駿へ視界良好</a>）。ダノンエアズロックはひょっとしたら、と思わせるものがあったが結果は後方のまま14着。こんなものだったのかもしれないし、体調が万全ではなかったのかもしれない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />レガレイラ秋は天皇賞に行きたいね</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 12pt; color: #000000;">　個人的にはレガレイラを最も高く評価していたものの５着に終わったのは残念と言うしかない</span><span style="font-size: 12pt; color: #000000;">。ルメール騎手でもこういうことがあるのか、という思いである。上がり最速の33秒２の結果を見ると（外目の枠だったら…）という思いはあるが、枠も考えての予想だけに言い訳にならない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 12pt; color: #000000;">　秋はどこを使うのか分からないが、どこかでＧ１を勝ってくれるのではないかと期待している。54kgで出られる秋の天皇賞など面白いと思う。</span></p>
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		<title>牝馬レガレイラ東京優駿へ視界良好</title>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 24 May 2024 20:50:14 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[運動]]></category>
		<category><![CDATA[東京優駿]]></category>
		<category><![CDATA[キタサンブラック]]></category>
		<category><![CDATA[優駿牝馬]]></category>
		<category><![CDATA[ジャスティンミラノ]]></category>
		<category><![CDATA[レガレイラ]]></category>
		<category><![CDATA[シュガークン]]></category>
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					<description><![CDATA[　Ｇ１東京優駿（芝2400ｍ）が26日、東京競馬場で行われる。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　Ｇ１東京優駿（芝2400ｍ）が26日、東京競馬場で行われる。皐月賞馬ジャスティンミラノが断然のムードではあるが、あまり人気を背負うと足元をすくわれかねない。ただ１頭の牝馬レガレイラが最も逆転の可能性を秘めているように思う。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />ジャスティンミラノの死角</span></strong></span></p>
<div id="attachment_17808" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7190.jpg"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-17808" class="wp-image-17808" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7190-300x180.jpg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7190-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7190-768x461.jpg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7190.jpg 850w" sizes="(max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-17808" class="wp-caption-text">舞台は東京競馬場（撮影・松田隆）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　３戦３勝の<strong>ジャスティンミラノ</strong>の力が抜けているように思われる、実際、金曜日発売の段階で単勝2.4倍の１番人気に推されている。Ｇ３共同通信杯が前半1000ｍを62秒７のスローペースを上がり３ｆ32秒６の末脚で差し切り、Ｇ１皐月賞は一転前半1000ｍを57秒５の破滅的なハイペースの中を４、５番手で差し切った。スローでもハイペースでも前で折り合って勝つのだから、他の陣営はお手上げ。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　負けるとすれば道悪か、内枠を引いて発馬で後手を踏み、初めてのモマれる競馬で直線で前が壁になって惜敗、あるいは嫌気がさして大敗というパターンを考えていたが、土日は晴れの予報で本番は良馬場が見込まれ、枠は７枠15番でモマれる心配もない。そうなると負ける要素はあまりないように思える。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　あえて不安材料を探せば距離と人気。母のマーゴットディドはＧ１ナンソープＳ（芝５ｆ）の勝ち馬で現役時代の経験距離は６ｆまでという完全なスプリンター。その父エクシードアンドエクセルもＧ１ドバイレーシングクラブＣ（芝1400ｍ）が唯一のＧ１勝ちのスプリンターであった。母の父サクラバクシンオーのキタサンブラックが菊花賞と春の天皇賞を勝つぐらいなので母系はあまり意識しなくてもいいのかもしれないが、少なくとも距離が延びてプラスということはない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　そして今回、デビュー以来初めて単勝１番人気となるのは確実な情勢。東京優駿という最高の舞台で初めて背負う１番人気が鞍上の戸崎騎手の手綱捌きに微妙な影響を与えかねない。外枠からポジションを取りに行かざるを得ず、そこで多少の脚を使うことになる。メイショウタバルが出てくれば、皐月賞ほどではないにしても結構なハイペースを作り出してくれそうであったが、それが不在となればシュガークンあたりにスイスイ行かれそうで、後ろでそれを見ているジョッキーとしては気持ちの悪いものがある。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　（誰か行かないと豊さんにやられるぞ）と声をかけても、ジャスティンミラノより先に動いて武豊騎手とともに消えることを選ぶ奇特なジョッキーなどいない。そうなると戸崎騎手が自分で交わしに行くしかない。こうして発馬から早め早めの競馬を余儀なくされ、猫の首に鈴をつけに行くジャスティンミラノが気楽に乗れる２番人気以下に差されて２、３着というパターンは現実味のある話ではある。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　３戦３勝、負けたことのない馬だけに過去のレースを見れば強さばかりが目立つ。そのため無敗の馬は実力以上に評価が高くなりがちで、それを覆すだけのスーパーパワーがジャスティンミラノにあるのかという点は冷静になって考えるべきところであろう。僕は馬券を買わないが、買うとしたら今年の皐月賞馬は２番手の評価とする。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />逆転可能なレガレイラ</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ジャスティンミラノの覇権を崩せるのは、ただ１頭の牝馬<strong>レガレイラ</strong>と思う。皐月賞は主戦のＣ.ルメール騎手が落馬負傷の影響で乗れず北村宏司騎手が手綱を取ったが、お粗末な騎乗であった。出遅れて後方からの競馬、勝負所でも前が詰まって動けず、直線で大外に持ち出して６着まで追い込んだ。二桁着順でもおかしくない内容で、逆にあの騎乗で６着に入ったのは相当な実力を思わせる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　何よりルメール騎手が３戦３勝、Ｇ２スプリングＳを制したシックスペンスを捨てて牝馬を選んでいる事実がレガレイラの高い実力を示している。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　前週のＧ１優駿牝馬で同騎手は桜花賞13着のチェルヴィニアを選択して見事に優勝した。桜花賞馬ステレンボッシュに乗ろうと思えば乗れたはずで、それを振ってチェルヴィニアを選んだ相馬眼は素晴らしいの一言。思えば昨年の東京優駿でも皐月賞を１番人気で３着のファントムシーフを捨ててＧ２青葉賞を制したスキルヴィングをチョイスした。結果、スキルヴィングは急性心不全を発症して死亡する悲劇となったが、勝てる馬を冷静に選ぶのがルメール騎手である。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　以前、雑誌numberの取材で横山典弘騎手にインタビューしたことがあるが、その時に同騎手はこんなことを言っていた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「同じレースで２頭乗れる馬がいた時に、結果、着順が悪い方の馬を選んだジョッキーは『あの乗り役は見る目がない』と言われる。着順がいい方に乗ったら乗ったで『あいつは抜け目のないヤツ』と言われるけどな（笑）」</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　２頭のチョイスになった時に負ける馬を選んだジョッキーはそれだけで厩舎村の評価が下がる。乗り役の戦いは騎乗馬を選ぶ段階から始まっていると言っていい。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　今回、１枠２番に入ったことで中団につけ、ジャスティンミラノを射程圏に捉えながらの競馬をするのではないか。ホープフルS、皐月賞と２戦連続で発馬で外の馬に寄られて後手を踏んでいるが、今回すぐ外のジューンテイクはここ２戦発馬はまともに出ていることから、その可能性は低そう。チャンスは十分にあると思う。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />モレイラ騎手の選択ダノンエアズロック</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　レガレイラージャスティンミラノの次に来る馬は<strong>ダノンエアズロック</strong>。ここもジョッキーズチョイスが鍵になる。Ｊ.モレイラ騎手は皐月賞２着のコスモキュランダ、Ｇ１ＮＨＫマイルＣ４着のゴンバデカーブースなどに乗れたと思う。それが”ダービー裏街道”というより”ダービーけもの道”と呼びたくなるプリンシパルＳ勝ちの馬に乗るのは異様な姿に映る。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　とはいえ、実際に乗る人がその馬の実力を一番分かっている。モレイラ騎手がダノンエアズロックを選択したのは、おそらくアイビーＳの内容を評価しているからであろう。この時はレガレイラ（３着）を抑えての優勝で、レースとしては前半1000ｍ63秒１の超スローペースで直線用意ドンの競馬となった。上がり３ｆはレガレイラと同じ32秒７で、レガレイラとの関係で言えば４角での位置取りの差がそのまま着順に現れたと言っていい。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　モレイラ騎手は（切れ味勝負ならレガレイラと互角）、（レガレイラが皐月賞１番人気で実際に強い競馬をしているから、ダノンエアズロックも引けを取らないはず）という計算はしていると思う。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />無欲のシュガークンが怖い</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　その次となると、順番にシュガークン、シンエンペラー、ダノンデサイルといったところ。どれも足りないとは思うが、展開や馬場が向けば分からない部分はある。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　<strong>シュガークン</strong>は主に血統面からくる人気先行とはいえ、少なくとも武豊騎手がデビューの段階で「ダービーに出られるレベルにある」と素質を評価していたのは忘れるべきではない。ダービー出走のためには３連勝が条件というほとんど絶望的な状況の中、それをクリアして出走馬に名を連ねるのは高い実力の証明でもある。</span></p>
<div id="attachment_17809" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7213.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-17809" class="wp-image-17809" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7213-300x180.jpg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7213-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7213-768x461.jpg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7213.jpg 850w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-17809" class="wp-caption-text">東京競馬場入口（撮影・松田隆）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「兄が偉大すぎるので」と武豊騎手は控えめな評価をするが、確かにキタサンブラックと比べると落ちるのは仕方のないところで、同騎手らしい的確な表現と思う。ただし、人気がない分（金曜日売りで単勝８番人気19.1倍）、思い切った競馬ができる。ジャスティンミラノのところでも触れたが、もしかしたら大寒桜賞の時のように逃げるかもしれない。この時は直線で２段ロケット、３段ロケットのように二の脚、三の脚を使って快勝しており、その再現を大一番で狙ってくる可能性はある。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　道悪なら一気に勝ち負けまでありそうで、天気予報が外れることを武豊騎手は願っているのではないか。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　<strong>シンエンペラー</strong>はデビューから２連勝の後は、あと一歩足りないレースが続いているが、逆に強敵相手に常に善戦しており、トップクラスとそれほど差のないことが証明されている。他の有力馬２、３頭が自滅した時には上位に食い込んでくることは考えられる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　<strong>ダノンデサイル</strong>はＧ３京成杯で後の皐月賞４着馬アーバンシックを負かしている。この時、４角で外に膨れているが、原因は手前を替える（右から左）のが早かったことで、左回りにかわるのはプラス材料となる。ただ、皐月賞を競走除外になった影響がどうなのかが分からない。４か月ぶりの実戦がどうでるか。「万全なら」の条件付きで、万全ではないことが多いのが競馬である。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　最後に有力馬の順番を示しておく。</span></p>
<ol>
<li style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">レガレイラ</span></li>
<li style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">ジャスティンミラノ</span></li>
<li style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">ダノンエアズロック</span></li>
<li style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">シュガークン</span></li>
<li style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">シンエンペラー</span></li>
<li style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">ダノンデサイル</span></li>
</ol>
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