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	<title>ダノンデサイル | 令和電子瓦版</title>
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	<description>政治、社会、運動、芸能など、様々なジャンルのニュース＆オピニオンサイトです</description>
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	<title>ダノンデサイル | 令和電子瓦版</title>
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	<item>
		<title>エキサイトバイオに夢託す ”キムテツの変”で出走権</title>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 26 Dec 2025 13:18:26 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[運動]]></category>
		<category><![CDATA[有馬記念]]></category>
		<category><![CDATA[ダノンデサイル]]></category>
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					<description><![CDATA[　28日のＧ１有馬記念（芝2500m、中山）はエキサイトバイオ（牡３、栗東・今野）に夢を託したい。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　28日のＧ１有馬記念（芝2500m、中山）はエキサイトバイオ（牡３、栗東・今野）に夢を託したい。中央競馬の最後を飾る大一番は、金曜日発売分で単勝７番人気（37.4倍）の伏兵の好走に期待をかける。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />ヘデントールをなぜ登録？</span></strong></span></p>
<div id="attachment_20618" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2025/12/3515bdc66ea0197463817faacd045682.jpeg"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-20618" class="wp-image-20618" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2025/12/3515bdc66ea0197463817faacd045682-300x180.jpeg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2025/12/3515bdc66ea0197463817faacd045682-300x180.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2025/12/3515bdc66ea0197463817faacd045682-768x461.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2025/12/3515bdc66ea0197463817faacd045682.jpeg 1020w" sizes="(max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-20618" class="wp-caption-text">有馬記念出走馬と幻の有馬記念（作成・松田隆）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　エキサイトバイオに期待する理由は後ほど論じるとして、今回、同馬の出走自体が奇跡に近い点を説明しておくべきであろう。別表で示したように、今回の有馬記念の登録馬で出走順位としては補欠の４番手であった。つまり、４頭回避馬が出なければ出走できなかったのである。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　週初めは出走が難しいと考えられており、陣営では有馬記念で除外になった場合は、2026年１月５日の万葉Ｓ（芝3000ｍ、京都）に出走を予定していた。ヘデントール、ビザンチンドリーム、サンライズアース、スティンガーグラスの４頭が回避を決定。具体的には23日にサンライズアースが右前浅屈腱炎で回避することが発表され、レース５日前に出走が可能になるという、ドラマティックなものであった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　もっとも、この流れはヘデントールを管理する木村哲也調教師が、年明けから始動予定の管理馬を登録するという不可解な行為がなければ、大きく変わっていた可能性はある。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　春の天皇賞馬ヘデントールはファン投票10位。その登録によりファン投票32位で出走が可能と見られていたライラック（牝６、美浦・相沢郁）が投票上位馬として出走できなくなった。賞金順位では登録馬中、下から２番目のため藤岡佑介騎手騎乗で出走というプランは雲散霧消してしまったのである。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />”キムテツの変”で出走可能に</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　この木村調教師の他馬の出走妨害のような登録は、同厩舎のスティンガーグラス（牡４）を出走させる目的で、ライラックを除外に追い込むためではないかという声がファンの間から起きた。ネットでは大きな話題となっている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　木村調教師がこの件について取材に応じないため真相は藪の中ではあるが、スティンガーグラスを所有するエムズレーシングはＸの公式アカウントで「出走枠に入ることになったとしても、現時点の管理体制での出走は難しいと判断し、出馬投票を見送ることといたします。」という見解を表明して回避を決めた（12月17日15:18<a href="https://x.com/msracing111/status/2001175245500375277">投稿</a>）。その後、同馬は友道厩舎へ転厩しており、両者の間の信頼関係は破壊されているように見える。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　木村調教師がヘデントールを登録しなければ、スティンガーグラスは堂々と賞金順位上位で出走していたものと思われる。その場合、ライラックもファン投票上位馬として出走していたはず。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　このように”キムテツの変”がなければ、今回、除外や回避された２頭が出走してカットラインは上昇、エキサイトバイオはアラタ（牡８、美浦・和田）とともに除外となっていた可能性がある（別表の『幻の有馬記念』参照）。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　今回のようなケースは別として、クラシックレースで賞金順で下位の馬が上位馬の回避でギリギリ出走にこぎつけて優勝をさらう例は少なくない。2002年のＧ１皐月賞ではノーリーズンが７分の２の抽選をくぐり抜けて出走して優勝している。1988年の皐月賞ではヤエノムテキが６分の３の抽選をくぐり抜けて勝った。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　こうして、競馬マスコミでは出走そのものが幸運に恵まれた馬の優勝が多いかのように報道することが少なくない。その場合、「出走段階から運を掴んだ」といった文脈で語られることが少なくないが、そこでは前提となる事実が見逃されている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　もともと、抽選待ち・賞金上位馬の回避待ちの馬は、陣営が（出ればウチの馬でも足りる）と考えているから出走態勢を整えて待つのであり、もし、出ても”用無し”と考えていたら、出番が回ってきても回避して他の勝ち目のあるレースへと向かう。あるいは、そもそも登録しない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　そう考えると、エキサイトバイオ陣営も（このメンバーならチャンスがある）と見ているのは間違いないと思われる。特にＧ１天皇賞・秋は３歳馬のマスカレードボールが勝ち、Ｇ１ジャパンＣは外国馬に優勝をさらわれたが、日本馬最先着はマスカレードボール（２着）で、４着にも３歳のクロワデュノールが入っているように３歳馬上位の状況である。しかもＧ１東京優駿５着と３歳のトップクラスの１頭であるエリキングと、Ｇ１菊花賞で４分の３馬身差の勝負をしているのであるから、机上の計算でも『足りる』という結論を導き出せる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />エキサイトバイオは右回り得意？</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　エキサイトバイオはおそらく右回りが得意な馬である。デビュー戦の京都で８着と敗れた後、４戦連続で左回りの中京競馬場のレースに出走している。左手前で最終コーナーを回り、直線も左手前のまま走って伸びを欠いている。おそらく左手前で走るのが好きなのであろう。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　そうすると右回りになると、コーナーを右手前で回って、直線で好きな左手前にスイッチするので、一気に伸びる。それを発揮したのが６月のＧ３ラジオNIKKEI賞で、直線で馬群を割って伸びて勝っている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　菊花賞は向正面で掛かり気味になり、３角の坂下からスパートして４角先頭というチグハグな競馬で３角まで中団から後方に控えていたエネルジコ、エリキングに交わされたが３着に粘り込んでいる。勝ったエネルジコには３馬身差をつけられたが、２着エリキングとは４分の３馬身差。これなら（有馬記念でも勝負になる）と陣営が思うのも当然かもしれない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　今回、１枠１番を引き、荻野極騎手は「イメージしやすい枠」と答えている（中日スポーツ電子版・<a href="https://www.chunichi.co.jp/article/1184763">【有馬記念・公開枠番抽選】エキサイトバイオは最内枠１枠１番　荻野極騎手「イメージしやすい枠…挑戦者のつもりで積極的にレース運びたい」</a>）。６番のメイショウタバルが逃げて、11番のミステリーウェイが続き、何頭か行かせて、内の好位を進むというイメージを抱いているのではないか。ラジオNIKKEI賞で見せたように、直線で前に隙間ができたら、そこから馬群を割って出てくるイメージであろう。人気がないだけに、（前が開かなかったら仕方ない）（一か八か前が開くのを狙う）と割り切って乗れるのではないか。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />ジョッキーの選択「ダノンデサイル」</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　有力なライバルとなりそうなのがダノンデサイル。ジャパンＣは上位２頭に直線で置かれたのが響いているが、これは３か月ぶりというのもあったのかもしれない。戸崎騎手は今回、レガレイラというお手馬がいたが、ダノンデサイルでグランプリに出場する。「体が２つあったら嬉しい」と共同記者会見で答えており、その発言通りであるなら、ダノンデサイルの方が勝機が高いと考えてのチョイスであろう。一流ジョッキーの選択に逆らう手はない。</span></p>
<div id="attachment_20619" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2025/12/nakayama.jpeg"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-20619" class="wp-image-20619" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2025/12/nakayama-300x180.jpeg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2025/12/nakayama-300x180.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2025/12/nakayama.jpeg 709w" sizes="(max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-20619" class="wp-caption-text">舞台は中山競馬場（撮影・松田隆）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　展開を考えるとメイショウタバルも有力。秋の天皇賞で逃げて33秒１で上がっているのは驚異的。金曜日発売で単勝２番人気となり、各騎手のマークも厳しくなると思われるが、それでも先行有利の中山競馬場なら、どの騎手も分かっていても武豊騎手にやられる可能性はあるように思う。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　強い３歳馬の一角のミュージアムマイルは皐月賞、セントライト記念を勝った舞台で好走が期待できる。タスティエーラはスローで前が粘り込む展開になれば、ギリギリ２着確保はあるかもしれない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　”キムテツの変”という変数が加わって興醒めのファンもいるかもしれないが、出馬投票が終われば、純粋に競馬を楽しむのがいいのかもしれない。</span></p>
<p style="text-align: right;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">（ＳＮＳ関連投稿⇨ YouTube・<a href="https://www.youtube.com/watch?v=R596nPmwLj0">エキサイトバイオに夢を託す…『キムテツの変』で出走権）</a></span></p>
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			</item>
		<item>
		<title>何から何まで横山典弘騎手のダービーだった</title>
		<link>https://reiwa-kawaraban.com/sports/20240526-02/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 26 May 2024 09:39:13 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[運動]]></category>
		<category><![CDATA[東京優駿]]></category>
		<category><![CDATA[横山典弘]]></category>
		<category><![CDATA[ジャスティンミラノ]]></category>
		<category><![CDATA[ダノンデサイル]]></category>
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					<description><![CDATA[　ダノンデサイルが第91代ダービー馬に輝いた。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 12pt; color: #000000;">　ダノンデサイルが第91代ダービー馬に輝いた。Ｇ１東京優駿が26日、東京競馬場で行われ、単勝９番人気の伏兵を操った横山典弘騎手が史上最年長56歳でのダービー優勝を果たした。単勝１番人気に推されたジャスティンミラノは２馬身差の２着と敗れ、３着にはシンエンペラーが入った（ＪＲＡ・<a href="https://www.jra.go.jp/JRADB/accessS.html?CNAME=pw01sde0105202402121120240526/9E">東京優駿全着順</a>）。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />2ハロン標識手前の攻防</span></strong></span></p>
<div id="attachment_17828" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/05/9a1874b149377b8bfda90a866e7c83d2.jpeg"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-17828" class="wp-image-17828" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/05/9a1874b149377b8bfda90a866e7c83d2-300x180.jpeg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/05/9a1874b149377b8bfda90a866e7c83d2-300x180.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/05/9a1874b149377b8bfda90a866e7c83d2-1024x614.jpeg 1024w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/05/9a1874b149377b8bfda90a866e7c83d2-768x461.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/05/9a1874b149377b8bfda90a866e7c83d2-1536x922.jpeg 1536w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/05/9a1874b149377b8bfda90a866e7c83d2.jpeg 1730w" sizes="(max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-17828" class="wp-caption-text">2ｆ標識手前の攻防（作成・松田隆）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 12pt; color: #000000;">　勝負を分けたのは直線残り400ｍ手前の攻防であった。エコロヴァルツとシュガークンの２頭が並走する直後に内にダノンデサイル、外にジャスティンミラノが並ぶ。ジャスティンミラノは前の２頭の外に進路を取り、ダノンデサイルはエコロヴァルツの内に潜り込んだ。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 12pt; color: #000000;">　インを突いた横山典ダノンデサイルが早めに先頭に立ち、外に出したジャスティンミラノとの差を広げ、そのままゴールへ飛び込んだ。残り400ｍ標識で横山典騎手としては、戸崎ジャスティンミラノがシュガークンの外のスペースを進むのは分かるため、シュガークンとエコロヴァルツの間か、エコロヴァルツの内を突く２つの選択肢があった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 12pt; color: #000000;">　パトロールビデオを見ると（どちらに行こうかな）という感じで前を見て、徐ろに内を突いている。サラブレッドはラチを頼りに走りたがるもので、普通は内ラチに寄っていく。実際エコロヴァルツはダノンデサイルが内から迫った時に少し馬体を寄せている。馬も苦しくなり、内ラチに向かおうとしていたのであろうし、交わされてからはラチ沿を走っている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 12pt; color: #000000;">　横山典騎手が迷う時間がもう少し長かったら、内にもたれるエコロヴァルツに進路を塞がれていたと思われる。その場合、いったん立て直してシュガークンの内（エコロヴァルツの外）を進み、結果、ジャスティンミラノが優勝、ダノンデサイル陣営は「あの不利がなければ…」と悔やまれる２着という結果になったのではないか。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 12pt; color: #000000;">　単勝９番人気だから一か八かのイン突きが出来たのかもしれないが、そこは馬の反応が良かったので、エコロヴァルツがもたれて来る前にインに入り込める計算があったと思う。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 12pt; color: #000000;">　レース後のインタビューでは「（４角まで）とてもいいリズムでこられたので、後は直線、進路さえ見つかればちゃんと伸びてくれると思っていたので」と話している。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 12pt; color: #000000;">　そして、もう１つ忘れてはいけないのがエコロヴァルツの外が武豊シュガークンであったこと。シュガークンが内にもたれてきたらエコロヴァルツを押圧することになり、結果、ダノンデサイルが狙う内の進路を消されてしまうが、「武豊なら真っ直ぐ走らせるから大丈夫」という確信が持てる。その通り、武豊騎手はゴールまで定規の上を走るかのように真っ直ぐ進路を取っている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 12pt; color: #000000;">　それらを一瞬で判断し、内を突く時にはおそらく大声で「内、いるよ！」と前の岩田騎手を牽制していると思う。岩田騎手はモタれないように左ステッキを振るっている。もう余力があまりない状況で、大ベテランから声をかけられて内にモタれて進路を塞ぐわけにはいかないから当然と言えば当然。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 12pt; color: #000000;">　武豊騎手が真っ直ぐに走るという確信があれば、エコロヴァルツが内にもたれた時にできるスペース（前の２頭の間）を突く考えもできたかもしれないが、そうなると仕掛けはワンテンポ遅れる。最終的にジャスティンミラノとの差は２馬身あったので勝利は収めたかもしれないが、０秒１か０秒２ぐらいはタイミングが遅れて、もっと際どい勝負になっていたであろう。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />皐月賞直前での決断</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 12pt; color: #000000;">　このように２ｆ（400ｍ）標識手前の攻防が明暗を分けたことになるが、ほんの一瞬で最適解を導き出した横山典弘騎手が素晴らしかった、今日はノリちゃんの日だったと言っていい。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 12pt; color: #000000;">　思えば前走、皐月賞では馬場入場後に右前肢跛行で競走除外になっている。大一番を前に辞めるのは、山頂直前で登頂を諦めるに等しい行為。そこを馬のキャリア全体を考えて回避した、その判断も素晴らしい。そこで「せっかくここまで来たのだから使いたい」と無理に走っていたら、東京優駿には出走すらできなかったはず。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 12pt; color: #000000;">　その点は「皐月賞を跛行で、微妙なところだったんですけど、あの時にレースを辞めさせてもらって、（その後、馬体を）改善して今があるので僕のやってること、調教師さん、厩務員さんの作り方に間違いはなかったので、今日、それが結果となって表れたので、最高のレースでした」と語っている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 12pt; color: #000000;">　競走馬としての長いキャリアを考え競走除外を選び、レースでの一瞬の判断でベストルートを取る、もうこれ以上はないというぐらい56歳の凄さを見せつけるダービーとなった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />悔いなしジャスティンミラノ</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 12pt; color: #000000;">　ジャスティンミラノは力を出し切れたと思う。外枠から無難に前につけ、４角を回る時は勝ち馬のすぐ横。直線ではサンライズアースが下がったことでシュガークンの外を伸びる理想的な展開で、それでも負けたのは、上述の横山典騎手の鮮やかなイン突きがあったから。２頭の実力差はそれほどないと思われ、人気がなく大胆な競馬ができた方が勝ったという評価でいいのではないか。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 12pt; color: #000000;">　逆に全く競馬にならなかったのは２番人気のレガレイラ。内枠でモマれる展開となり、後方からの競馬となった。前半1000ｍ62秒２のスローペースの中、４角13番手ではお手上げ。直線では内から大外に持ち出すロスの大きい競馬となり、メンバー中、上がり３ｆ最速の33秒２を記録しても５着が精一杯であった。</span></p>
<div id="attachment_17808" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7190.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-17808" class="wp-image-17808" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7190-300x180.jpg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7190-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7190-768x461.jpg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7190.jpg 850w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-17808" class="wp-caption-text">舞台は東京競馬場（撮影・松田隆）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 12pt; color: #000000;">　シンエンペラーは４角９番手からよく追い上げて３着。強豪相手に常に上位に入ってきた力は本物であったということであろう。秋が楽しみになった。シュガークン７着も初の一線級相手に力を出し切ってこの着順、現時点ではここが精一杯で、こちらも秋以降の成長が楽しみになった。少なくともこのメンバーで大負けしていないことはポテンシャルの高さを示すものと言えるのではないか。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 12pt; color: #000000;">　サンライズアースはスローと見て向正面で仕掛けて17番手から４角２番手にまで押し上げた。池添騎手の好騎乗もあって４着を確保。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 12pt; color: #000000;">　コスモキュランダ６着、シックスペンス９着は、ジョッキーのチョイスからして妥当なところと言えるかもしれない（参照・<a href="https://reiwa-kawaraban.com/sports/20240525/">牝馬レガレイラ東京優駿へ視界良好</a>）。ダノンエアズロックはひょっとしたら、と思わせるものがあったが結果は後方のまま14着。こんなものだったのかもしれないし、体調が万全ではなかったのかもしれない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />レガレイラ秋は天皇賞に行きたいね</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 12pt; color: #000000;">　個人的にはレガレイラを最も高く評価していたものの５着に終わったのは残念と言うしかない</span><span style="font-size: 12pt; color: #000000;">。ルメール騎手でもこういうことがあるのか、という思いである。上がり最速の33秒２の結果を見ると（外目の枠だったら…）という思いはあるが、枠も考えての予想だけに言い訳にならない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 12pt; color: #000000;">　秋はどこを使うのか分からないが、どこかでＧ１を勝ってくれるのではないかと期待している。54kgで出られる秋の天皇賞など面白いと思う。</span></p>
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