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	<title>ドウデュース | 令和電子瓦版</title>
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	<description>政治、社会、運動、芸能など、様々なジャンルのニュース＆オピニオンサイトです</description>
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	<title>ドウデュース | 令和電子瓦版</title>
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		<title>グローバル化の象徴フォーエバーヤングにJRA賞を</title>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 29 Dec 2024 15:16:10 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[運動]]></category>
		<category><![CDATA[年度代表馬]]></category>
		<category><![CDATA[JRA賞]]></category>
		<category><![CDATA[フォーエバーヤング]]></category>
		<category><![CDATA[ドウデュース]]></category>
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					<description><![CDATA[　2024年度の中央競馬が28日に終了、注目のＪＲＡ賞は個人的にはフォーエバーヤング（牡３）を２部門受賞としたい。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　2024年度の中央競馬が28日に終了、注目のＪＲＡ賞は個人的にはフォーエバーヤング（牡３）を２部門受賞としたい。この１年、一度も中央競馬を走らなかった同馬が２部門受賞、最優秀マイラーに香港調教馬ロマンチックウォリアー（騸６）選出なら競馬のグローバル化を象徴する出来事となる。また、年度代表馬はドウデュース（牡５）が相応しいと考えた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />2024年も混戦模様</span></strong></span></p>
<div id="attachment_18999" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/12/555ddb82f99e37efe7d0f12c4eda99a8.jpeg"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-18999" class="wp-image-18999" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/12/555ddb82f99e37efe7d0f12c4eda99a8-300x180.jpeg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/12/555ddb82f99e37efe7d0f12c4eda99a8-300x180.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/12/555ddb82f99e37efe7d0f12c4eda99a8-768x461.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/12/555ddb82f99e37efe7d0f12c4eda99a8.jpeg 1020w" sizes="(max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-18999" class="wp-caption-text">あくまでも個人の希望、予想です</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　毎年、議論を呼ぶＪＲＡ賞は、今年も一筋縄にいきそうにない。特に問題となりそうなのが３歳牡馬とダートホースであろう。３歳牡馬については、三冠＋ＮＨＫマイルＣは全て異なる馬が勝ち、通常ならその中での比較となる。皐月賞優勝、東京優駿２着のジャスティンミラノ、東京優駿優勝、有馬記念３着のダノンデサイルに票が集まることが予想されるが、個人的にはフォーエバーヤングとしたい。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　Ｇ１東京大賞典で古馬を相手に完勝した内容は圧巻。さらにＧ１ケンタッキーダービー、Ｇ１ＢＣクラシックと、世界のトップ中のトップのＧ１でともに３着は評価されるべき。さらに、Ｇ２ＵＡＥダービー、Ｇ３サウジダービー、Jpn１ジャパンダートクラシックを勝ち、今年は６戦４勝をマークした。地方競馬と米国で２戦ずつ、ＵＡＥとサウジアラビアで１戦ずつと、全て敵地での戦いにもかかわらずに好走しており、外国調教馬が出てこない場合、必ず日本調教馬が勝つ日本のクラシックレースを１つ勝つより価値ある内容と言える。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　特にケンタッキーダービーはハナ＋ハナの３着、ＢＣクラシックの上位２頭はケンタッキーダービーで戦った３歳牡馬で、内容は相当濃い。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　当然、最優秀ダートホースの有力候補でもある。ここはＧ１チャンピオンズＣを連覇したレモンポップ（牡６）との争いになる。東京大賞典を勝った馬より、中央のＧ１であるチャンピオンズＣを勝つ方が価値があると考えてレモンポップに１票を投じる記者も少なくないと思うが、ＪＲＡ絶対主義のような考えはやめて、グローバルな視点で見ることをお勧めしたい。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />最優秀マイラーは初の香港調教馬に</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　最優秀３歳牝馬も議論を呼ぶのは間違いない。おそらく、優駿牝馬と秋華賞を制したチェルヴィニアが受賞すると思うが、有馬記念を勝ったレガレイラに１票を投じたい。どちらもノーザンファーム産の木村哲也厩舎、ルメール主戦ということで使い分けられたのであろうが、皐月賞、東京優駿では牡馬相手に６、５着、エリザベス女王杯では古牝馬相手に５着で、年末の大一番を64年ぶりに３歳牝馬で制する快挙は、優駿牝馬＋秋華賞のチェルヴィニアより上と評価していいように思う。３歳牝馬に有馬記念のタイトルはそれぐらい重い。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　最優秀マイラーも難しい。普通に考えればＧ１マイルＣＳを制したソウルラッシュ（牡６）が受賞すると思うが、ここはＧ１安田記念を制したロマンチックウォリアーとしたい。遠征馬でありながら単勝１番人気に推され、後の秋の王者ソウルラッシュ（３着）を負かしての優勝。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　香港と日本ではシーズンが異なるが、2024年に限れば５戦５勝、マイル戦は安田記念のみというのは気にかかるが（他は全て10ｆ戦）、日本の最高のマイル戦を勝った馬を最優秀マイラーに選ばないことに違和感を覚える。ＪＲＡ賞初の外国調教馬の受賞は新しい時代、前述のグローバル化を体現するものでもある。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　最優秀４歳以上牝馬も難しい。おそらくＧ１エリザベス女王杯を制したスタニングローズ（牝５）が選ばれると思う。ただ、今年は５戦１勝、残る４戦は最高で６着というのは何とも物足りない。他に４歳以上牝馬で中央のＧ１を制したのは、ヴィクトリアマイルのテンハッピーローズ（牝６）しかいない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　この２頭の比較となるが、この際、該当馬なしという手もあると思う。ただ、テンハッピーローズはＧ１ＢＣマイルでも４着と好走しており、あくまでも２頭の比較ということであれば、後者と考えたい。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />最優秀障害馬はニシノデイジー支持</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　最優秀スプリンターはＧ１スプリンターズＳを制したルガル（牡４）とＧ１高松宮記念勝ちのマッドクール（牡５）の争い。２つのＧ１での直接対決は１勝１敗と互角、香港遠征はともに11着（前者は香港スプリント、後者はチェアマンズスプリント）とこれまた互角。結局、重賞２勝のルガルが重賞１勝のマッドクールよりはスプリンターとしてはベターと言えるのではないかという程度のチョイスである。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　最優秀障害馬はＪＧ１中山大障害勝ちのニシノデイジー（牡８）と、ＪＧ１中山グランドジャンプ優勝のイロゴトシ（牡７）の争いで、グランドジャンプも３着と好走した前者に軍配が上がる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　２歳は牡・牝ともあっさり決まると思われる。牡馬はクロワデュノールとＧ１朝日杯ＦＳ勝ちのアドマイヤズームの争いであるが、レース内容の比較、デビューから負けなしの３戦３勝というキャリアから前者で間違いないと思われ、個人的にも投票権があればクロワデュノールに投じる。牝馬は唯一のＧ１を制したアルマヴェローチェで問題ない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />ドウデュース年度代表馬へ</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　最優秀４歳以上牡馬は天皇賞・秋とジャパンＣを連勝したドウデュースが満票近い票を集めるのではないか。もちろん、個人的にもそれ以外に選択肢はない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　問題は年度代表馬。おそらくドウデュースになると思うが、フォーエバーヤングにも少なくない票数が集まると思う。仮にフォーエバーヤングが米国でどちらかを勝っていれば、個人的には問題なく年度を代表する馬としてチョイスするが、やはり３着２回では、ビッグタイトルについては秋２戦であらためてチャンピオンホースとしての実力を示したドウデュースへというのが常識ある選択というものであろう。</span></p>
<div id="attachment_18994" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/12/0c23a7f100f9a5def5fc83dcd3bc433a.jpeg"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-18994" class="wp-image-18994" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/12/0c23a7f100f9a5def5fc83dcd3bc433a-300x180.jpeg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/12/0c23a7f100f9a5def5fc83dcd3bc433a-300x180.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/12/0c23a7f100f9a5def5fc83dcd3bc433a-768x460.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/12/0c23a7f100f9a5def5fc83dcd3bc433a.jpeg 794w" sizes="(max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-18994" class="wp-caption-text">ＪＲＡ中山競馬場（撮影・松田隆）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　個人的に感じるのは、米国への参戦が多くなったことで日本のダートホースへの評価が上昇していることを好ましく感じる。グラスホースは欧州、香港、ＵＡＥドバイへと遠征し、ダートホースは米国、ＵＡＥドバイ、サウジアラビアで戦うわけで、我が国は世界でも珍しい、芝・ダートそれぞれ世界一を狙える競走馬資源を持つ国となりつつある。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　フォーエバーヤング陣営は</span><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">調教師の出自も関係しているのかもしれないが、中央のレースには見向きもしないで地方競馬と米国・中東と転戦しているのを目にすると時代が移り変わっていることを思わされる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　一言で申せば競馬のグローバル化、そんな時代の到来を感じさせる2024年度のＪＲＡ賞にならないといけないと思う。</span></p>
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		<title>ドバイ４鞍全敗 96年日本馬の初参戦秘話</title>
		<link>https://reiwa-kawaraban.com/overseas/20240331/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 31 Mar 2024 05:14:56 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[海外競馬]]></category>
		<category><![CDATA[ドバイワールドカップ]]></category>
		<category><![CDATA[ドウデュース]]></category>
		<category><![CDATA[イクイノックス]]></category>
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					<description><![CDATA[　ドバイワールドＣデーが30日、ＵＡＥドバイのメイダン競馬場で開催され、日本で馬券発売された４鞍での日本調教馬の勝利はなかった。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ドバイＷＣデーが30日、ＵＡＥドバイのメイダン競馬場で開催され、日本で馬券発売された４鞍での日本調教馬の勝利はなかった。日本の競馬ファンにとっては消化不良とも思える結果。実は筆者は1996年の第１回のドバイワールドカップにライブリマウントが参戦したきっかけを作っている。ドバイミーティングにはそれなりに思い入れがあり、来年以降の日本調教馬の奮起に期待をし、第１回当時の秘話を紹介する。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />惜しまれるドウデュース</span></strong></span></p>
<div id="attachment_9675" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/03/dubai.jpg"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-9675" class="wp-image-9675" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/03/dubai-300x180.jpg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/03/dubai-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/03/dubai-768x461.jpg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/03/dubai.jpg 995w" sizes="(max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-9675" class="wp-caption-text">メイダン競馬場（メイダンレーシングのTwitterから）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　今年のドバイミーティングは、Ｇ２ＵＡＥダービーをフォーエバーヤングが制したものの、勝ち星はこの１鞍のみに終わった。Ｇ１ドバイワールドカップ連覇を狙ったウシュバテソーロは８馬身差、Ｇ１ドバイシーマクラシックは２年ぶり２度目の優勝を狙ったシャフリヤールが２馬身差、Ｇ１ドバイターフはナミュールが短頭差、Ｇ１ドバイゴールデンシャヒーンはドンフランキーが６馬身半差と、馬券発売された４鞍全てで２着。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　日本調教馬のレベルの高さは示したものの、海外Ｇ１で特にファンから強く求められる勝利がなく、全体的にフラストレーションが溜まる結果となった。2023年はウシュバテソーロ、イクイノックス、2022年はパンサラッサ（同着）、シャフリヤールでそれぞれ２勝したことに比べるとどうしても物足りなさは感じるのは仕方がないのかもしれない。ちなみに2021年も同じ４鞍で全て２着となっている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　今年の４鞍では、ドウデュースが出遅れて馬群に包まれて後方から動くに動けず５着が惜しまれる。武豊騎手もレース後に「残念ですね。不完全燃焼です。…どこかで外に出したかったけど、そのタイミングがなかった。今日は力を出し切れなかったので…本来のパフォーマンスができなかった。」（日刊スポーツ電子版・<a href="https://www.nikkansports.com/keiba/news/202403300001183.html">【ドバイターフ】武豊「不完全燃焼。悔しい」ドウデュース進路開かず５着、昨年の無念晴らせず</a>）と語っていた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　連覇がかかっていたウシュバテソーロの川田騎手は「はるか先に勝ち馬がいました。…2000メートルでもあれだけしっかり走られてしまっては、どの馬にもノーチャンスだったと思います。」（スポーツ報知電子版・<a href="https://hochi.news/articles/20240331-OHT1T51031.html?page=1">【ドバイ・ワールドＣ】無念２着のウシュバテソーロに川田将雅騎手「どの馬にもノーチャンスだったと思います」と勝ち馬に脱帽</a>）と話しており、Ｇ１サウジカップに続く連続２着で世界でトップクラスの実力を示せたことでよしとすべきかもしれない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />伏線となったダンスパートナーの遠征</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　個人的にはメーンのドバイワールドカップには特別な思いがある。1996年に第１回が開催され、日本からはライブリマウント（石橋守騎手、現調教師）が参戦し、11頭立ての６着と健闘した。</span><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">ライブリマウントが参戦するきっかけとなったのは、当時、筆者が勤務していた日刊スポーツの「ライブリマウントがドバイ参戦へ」という記事（1995年末から1996年初頭にかけての掲載と記憶している）であるのは間違いない。この記事は筆者が取材、出稿したものである。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　当該記事の伏線は1995年夏から秋にかけて行われた武豊騎手とダンスパートナー（優駿牝馬などＧ１を２勝）のフランス遠征にある。同馬はＧ３ノネット賞（芝1600ｍ、現Ｇ２）２着、Ｇ１<a href="https://ahonoora.com/vermeille_1995.html">ヴェルメイユ賞</a>（芝2400ｍ）６着と好走した。特にノネット賞では勝ったマティアラというＧ１プールデッセデプーリッシュ（仏1000ギニー）優勝馬の鼻差２着と、クラシックホースの牙城をあと一歩で崩すところまで迫った。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　筆者はこの遠征のため40日以上、フランスに滞在して取材を続けた。ノネット賞から数日後、マティアラに騎乗していたＦ・ヘッド騎手に下手くそな英語で取材した。フランス人騎手も英語で応じてくれ、「この前は何とか勝ったが、次（ヴェルメイユ賞）は2400ｍ。ダンスパートナーはオークスを勝っているし、マティアラはマイルが得意なのでマズいな」と口にしていた。結果的にヴェルメイユ賞ではマティアラが４着とダンスパートナー６着には先着したが、日本調教馬が現地の騎手にとって脅威を与える存在となっていたのは事実である。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　この取材を通じて（日本調教馬でも海外で勝負になる）と感じ、以後、日本ではその点を意識して取材をするようになった。それがライブリマウントの記事へと繋がるのである。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　この項の最後にダンスパートナー関連の情報を付け加えておこう。ヴェルメイユ賞を勝ったカーリング（他にＧ１ディアヌ賞＝仏オークス優勝）は後に社台ファームに購入され、その産駒のローエングリン（父シングスピール）はマイラーズカップなど重賞を４勝、母の母国であるフランスにも遠征しＧ１ムーランドロンシャン賞で２着になっている。種牡馬となってからはロゴタイプ（皐月賞などＧ１・３勝）を輩出するなど、確実に日本にその血を残している。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　また、マティアラはヴェルメイユ賞後に米国に移籍し、Ｇ１ラモナＨ（現Ｇ２ジョン・Ｃ・マビーＨ）を制したが、続くＧ１ビヴァリーＤＳで競走を中止、予後不良となった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />ライブリマウントの調教師を直撃</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　こうして筆者が海外の大レースに気持ちを向けるようになった1995年に、ドバイワールドカップが創設されることとなった。総賞金400万ドル（約６億円）、１着賞金240万ドル（約３億6000万円）という産油国ならではの高額賞金レース（為替レートは2024年３月末現在、1996年３月は概ね４億3000万円と２億6000万円）。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ドバイのシェイク・モハメド殿下がドバイを世界の競馬の中心地の１つにしようという理想を現実化するもので、ワールドカップという名称から大規模な国際レースとしたい思いが伝わってくる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　とはいえ、賞金は高いが海のものとも山のものとも分からないレースに日本から出走馬が出るとも思えなかった。遠征するとしたら、1995年にＧ２フェブラリーＳ、帝王賞を制し、同年の南部杯（盛岡）で地方のトウケイニセイを破ってダートでは日本最強の位置付けであったライブリマウントではないか、と筆者は思っていた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　そこで1996年の年明けだったと思うが、栗東トレセンに取材に行った際に、同馬を管理する柴田不二男調教師に話を聞いた。午後、厩舎を訪れると、当時74歳だった柴田調教師は初めて見る関東からの記者にも優しく取材に応じてくれた。その時のやり取りは概ね以下のような感じだった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><span style="color: #0000ff;"><strong>松田</strong></span>：ライブリマウントですが、ドバイワールドカップに遠征する可能性はありますか？</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #ff0000;">柴田</span></strong>：何？</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><span style="color: #0000ff;"><strong>松田</strong></span>：ドバイワールドカップです。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #ff0000;">柴田</span></strong>：何だそれ？</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><span style="color: #0000ff;"><strong>松田</strong></span>：今回、創設されたアラブ首長国連邦ドバイで行われる高額賞金の国際レースです。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #ff0000;">柴田</span></strong>：ふーん</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><span style="color: #0000ff;"><strong>松田</strong></span>：招待レースで、１着賞金が日本円で２億円以上あるので世界のダートの強豪が集まると言われています。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #ff0000;">柴田</span></strong>：距離は？</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><span style="color: #0000ff;"><strong>松田</strong></span>：2000ｍです。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #ff0000;">柴田</span></strong>：いつだ？</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><span style="color: #0000ff;"><strong>松田</strong></span>：３月27日（1996年）です。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #ff0000;">柴田</span></strong>：そういうレースがあるんだ。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><span style="color: #0000ff;"><strong>松田</strong></span>：とりあえず登録されますか？</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #ff0000;">柴田</span></strong>：おお、行こうか。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><span style="color: #0000ff;"><strong>松田</strong></span>：本当ですか？</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #ff0000;">柴田</span></strong>：ああ、行くよ。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　取材をしているこちらがびっくりするほど簡単に遠征を決める、何とも豪胆な調教師である。早速、翌日の紙面に「ライブリマウントがドバイ遠征へ」の見出しが踊った。当時はＪＲＡにダートのＧ１がなく（フェブラリーＳのＧ１昇格は翌1997年）、地方のビッグレースを狙うにも４月の帝王賞まで待たなくてはならず、既に両レースを勝っていた同馬には３月末は海外遠征するのにいいタイミングではあった。また、柴田調教師は翌1997年に勇退が迫っており、最後に海外のビッグレースを使おうという気持ちもあったのかもしれない。柴田調教師が即決したのは、そうした事情があったように思う。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　この記事は日刊スポーツのスクープとなったが、他紙の記者の反応は「また、松田が飛ばし記事書きやがって」みたいなものであったように感じられた。当時はダートホースは「芝が苦手な馬」というグラスホースの二軍的扱いだったこともあり、他紙は全てスルーしたように記憶している。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />豪華な第１回ドバイワールドカップ</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　1996年３月27日、記念すべき<a href="https://ahonoora.com/dubaiwc_1996.html">第１回ドバイワールドカップ</a>がナドアルシバ競馬場で開催された。出走馬は米シガー（1995年米年度代表馬）、英ペンタイア（Ｇ１愛チャンピオンＳ優勝）、英ホーリング（Ｇ１エクリプスＳ、Ｇ１国際Ｓ優勝）、ＵＡＥトーレンシャル（Ｇ１ジャンプラ賞優勝）、豪デーンウィン（コーフィールドＳなど豪Ｇ１を５勝）など、各大陸のトップ級が顔を揃えた。その中に極東の競馬弱小国と思われていた日本のライブリマウントの姿があった。日本産馬で鞍上は石橋守騎手（現調教師）と、様々な面で日本を代表する存在であった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　結果は勝ったシガーから20馬身近く離されての６着ではあったが、今では世界のビッグレースとして知られるレースの第１回開催に日本調教馬が日本人騎手で挑んだことは後世に伝えられるべき、誇れる日本の競馬史の１ページである。</span></p>
<div id="attachment_17512" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/03/2c65107f399be4872fff036b4bc37015.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-17512" class="wp-image-17512" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/03/2c65107f399be4872fff036b4bc37015-300x180.jpeg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/03/2c65107f399be4872fff036b4bc37015-300x180.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/03/2c65107f399be4872fff036b4bc37015.jpeg 745w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-17512" class="wp-caption-text">柴田不二男調教師（右、Wikipediaから）と石橋守騎手（JRA HP引退騎手情報から）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　21世紀の今、海外遠征が盛んになるあまり、日本の競馬が空洞化するのではないかという不安も出るほどではあるが、1990年代半ばまでは海外遠征はリスクが大きすぎると二の足を踏む関係者は少なくなかった。その時代に世界の強豪を相手に果敢に挑んだ柴田不二男調教師、石橋守騎手の勇気があったからこそ、今の日本調教馬の活躍があると言っていいと思う。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　筆者はライブリマウントの遠征のきっかけを作ったと自負しており、ほんの少しであるが、競馬サークルに貢献できたと感じている。同時に見も知らぬ記者（筆者）に「ドバイに行く」と言って、本当に管理馬を参戦させた柴田調教師の有言実行に深く感謝している。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　できれば石橋守調教師には管理馬でドバイワールドカップに挑んでほしい。第１回の出場騎手が調教師として挑んで優勝したら、これ以上ないドラマである。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　今回のドバイミーティングは残念な結果に終わったが、失敗は成功の糧としなければならない。2024年のドバイでは続々と日本調教馬が勝ち星を挙げることを期待しようではないか。</span></p>
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		<title>有馬はソールオリエンスvsドウデュース</title>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 24 Dec 2023 01:30:54 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[運動]]></category>
		<category><![CDATA[武豊騎手]]></category>
		<category><![CDATA[ドウデュース]]></category>
		<category><![CDATA[ソールオリエンス]]></category>
		<category><![CDATA[タスティエーラ]]></category>
		<category><![CDATA[オーギュストロダン]]></category>
		<category><![CDATA[有馬記念]]></category>
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					<description><![CDATA[　Ｇ１有馬記念（芝2500ｍ）が今日24日、中山競馬場で行われる。皐月賞馬ソールオリエンスの復権、ダービー馬ドウデュースの復活に期待したい。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　Ｇ１有馬記念（芝2500ｍ）が今日24日、中山競馬場で行われる。前売りで単勝10倍以下が７頭並ぶ混戦は、皐月賞馬ソールオリエンスの復権に期待したい。川田将雅騎手に手替わりして、大胆な騎乗で活路を開くのではないか。逆転候補は武豊騎手のドウデュースで、２頭が中心の競馬と予想する。発走予定時刻は15時40分。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />Ｇ３京成杯が今も影響</span></strong></span></p>
<div id="attachment_15075" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/uma.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-15075" class="wp-image-15075" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/uma-300x180.jpg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/uma-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/uma.jpg 567w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-15075" class="wp-caption-text">写真はイメージ</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　16頭立てで７頭が単勝オッズ一桁、１番人気のジャスティンパレスでも4.0倍という状況は、（出るだけの馬以外にはチャンスがある）という状態を示しているように感じられる。ソールオリエンスは単勝7.5倍の５番人気タイに甘んじている（オッズは24日午前10時の段階）。皐月賞馬でダービー２着、菊花賞３着、３歳でもトップクラスの実力を持つ馬にしては評価が低いと感じるのは筆者だけではないはず。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　今回、ソールオリエンスの勝機が高いと考える理由は、鞍上を川田騎手にスイッチしたことで、これまでとは違う競馬をしてくれるという期待による。ここまでの戦いを見ると、Ｇ３京成杯の内容がその後のレースの仕方に決定的な影響を与えている。この時は４角を逆（左）手前で回って外に膨れ、レース後に平地調教注意を受けている。もし、外に他馬がいれば進路妨害で降着になっていた可能性もあった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　そのため、Ｇ１<a href="https://www.jra.go.jp/JRADB/accessS.html?CNAME=pw01sde1006202303081120230416/BE">皐月賞</a>は他馬に迷惑がかからないように最後方の大外を回る競馬をしたが、前崩れの展開も味方して、まとめて差し切った。続くＧ１<a href="https://www.jra.go.jp/JRADB/accessS.html?CNAME=pw01sde1005202302121120230528/F0">東京優駿</a>は左回りで逆手前になる心配もないため、馬群の中、６番手につけて４角もスムーズに回ったが、直線でタスティエーラに前をカットされて一瞬仕掛けが遅れ、皐月賞で差し切ったタスティエーラにクビ差及ばず２着となった。ほんの一瞬の攻防が明暗を分けたが、東京優駿を見る限り４角で外に膨れる心配がないなら好位から差す競馬がベストと思われる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　秋はＧ２<a href="https://www.jra.go.jp/JRADB/accessS.html?CNAME=pw01sde1006202304051120230918/77">セントライト記念</a>、Ｇ１<a href="https://www.jra.go.jp/JRADB/accessS.html?CNAME=pw01sde1008202302071120231022/40">菊花賞</a>はともに右回りということで後方から大外に持ち出して２、３着となった。多少、外に逃げたがっているように見えたが、逆手前にはなっていなかったように見える。とはいえ、４角で後方の外というハンデを負ってまで勝ち切るのは簡単ではないことを示す結果となった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　今回、２戦目の京成杯から手綱を取った横山武史騎手から川田将雅騎手にスイッチする。横山武史騎手は１番人気のジャスティンパレスに乗るが、これが本人の選択なのか、ソールオリエンス側から降ろされたのかは分からない。おそらく、ソールオリエンス側から「今回はジャスティンパレスに乗れよ。あっちの方が人気だろう？　こちらは他の乗り役探すから」というような形になったのではないか。そうすれば横山武史騎手のプライドを傷付けずにスムーズな騎手交代が可能である。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　そうなると、川田騎手に求められるのは前任者とは異なる騎乗。今までと同じように４角で外を回る競馬をして届かず２、３着なら、騎手をスイッチする意味がない。東京優駿のように５、６番手につけても末脚は鈍らないという確信を持って好位から差す競馬を試みると思う。幸か不幸か皐月賞と同じ最内枠に入り、川田騎手も開き直ってこれまでと違う競馬をしやすい条件は揃った。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　また、他馬も４角でソールオリエンスの外に合わせると不利を受ける可能性があるため、自分が勝ちたいと思えばリスクのある位置を通らないのではないか。以上の点からソールオリエンスがこれまで以上に力を出せる環境が整い、最も勝利に近いのではないかという期待にも一定の合理性はあるように思える。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />逆転候補はドウデュース</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　もちろん、ソールオリエンスにも不安材料は少なくない。コーナーワークに変わらず不安が残るのは当然として、持ち時計がないことも不安点ではある。東京優駿の勝ち時計を前年と比較すると、ドウデュース２分21秒９に対してタスティエーラ２分25秒２と、まるで次元が異なると言っていいレベル。競馬は単純な時計の比較ではないが、もしかすると今年の３歳は古馬勢に比べて相対的に弱いのではないかという考えも成立する。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　もし、そうであればドウデュースがあっさり逆転しても不思議はない。天皇賞・秋当日に馬に蹴られて休養していた武豊騎手が有馬記念の１週前から戦列に復帰。この点を「もしドウデュースがいなければ、早くに復帰を来年としていたかも知れず」（Take a Chance! YUTAKA TAKE・<a href="http://www.yutaka-take.com/diary_column/">ドウデュースの力を信じて乗ります</a>）としている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　イクイノックス不在の有馬記念なら勝つチャンスは大いにあるという考えはあったと想像する。それは「今年の３歳は怖くない」という認識に立っているのかもしれない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「ベストな舞台ではないかもしれませんが」（同）とも言っており、どちらかといえば東京開催向きなのは明らかであるが、強力な逆転候補と言っていい。筆者は馬券は買わないが、もし買うならソールオリエンスとドウデュースの２頭は外せない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />馬に差がなければ「屋根」を見よ</span></strong></span></p>
<div id="attachment_16592" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/07/988e2bd18413b2366fd9fcb6f31f4a45.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-16592" class="wp-image-16592" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/07/988e2bd18413b2366fd9fcb6f31f4a45-300x180.jpeg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/07/988e2bd18413b2366fd9fcb6f31f4a45-300x180.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/07/988e2bd18413b2366fd9fcb6f31f4a45-1024x614.jpeg 1024w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/07/988e2bd18413b2366fd9fcb6f31f4a45-768x461.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/07/988e2bd18413b2366fd9fcb6f31f4a45.jpeg 1027w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-16592" class="wp-caption-text">愛ダービー時のオーギュストロダンとムーア騎手（先頭、JRA公式ch画面から）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　それ以下となると大混戦で、馬の力に大差ない場合は屋根で選ぶのも１つの考え。ライアン・ムーア騎手騎乗のタスティエーラに一発の期待をかけてみたい。Ｇ１<a href="https://world.jra-van.jp/schedule/result/R1010155/">ＢＣターフ</a>でオーギュストロダンに騎乗、断然の１番人気馬が直線でインを突いて勝つという信じ難い騎乗をしたのは記憶に新しい。ゴール前に数頭がなだれ込むような展開なら、騎手の力量が着順に現れるかもしれない。東京優駿からぶっつけで菊花賞、ここが秋２戦目というローテーションも好感が持てる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　展開面を考えればタイトルホルダーも上位食い込みはあるかもしれない。今回、行きそうな馬はアイアンバローズとタイトルホルダー程度で、スローな流れが予想される。極端なスローで切れ味勝負になると分が悪いが、そこは前に行く分、ある程度、前が残る展開に持っていけるという強みはある。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　１番人気のジャスティンパレス、大崩れがなく、屋根を含めて魅力のスターズオンアース、ＢＣターフの内容が良かったシャフリヤール、そして今年、イクイノックスに最も迫った（宝塚記念でクビ差）スルーセブンシーズは当然上位争いには加わってくると思われる。もっとも</span><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">、あまり手を広げ過ぎると投資効率がよろしくないので、どこかで見切るのも大事なことなのかもしれない。</span></p>
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		<title>ドウデュースはロイヤルアスコット出走と予想</title>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 13 Feb 2023 02:49:33 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[海外競馬]]></category>
		<category><![CDATA[武豊]]></category>
		<category><![CDATA[凱旋門賞]]></category>
		<category><![CDATA[ドウデュース]]></category>
		<category><![CDATA[プリンスオブウェールズＳ]]></category>
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					<description><![CDATA[　ダービー馬ドウデュース（牡４、栗東・友道厩舎）が２月12日のＧ２京都記念（芝2200ｍ）を快勝した。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ダービー馬ドウデュース（牡４、栗東・友道厩舎）が２月12日のＧ２京都記念（芝2200ｍ）を快勝した。３月25日のＧ１ドバイターフに向けて最高のスタートを切った。秋にはＧ１凱旋門賞への再挑戦が待っており、今年は海外でのレース参戦が中心となりそう。同馬の年間ローテーションを考えると、英王室主催で世界で最も華やかな開催とされるロイヤルミーティング（アスコット）への参戦がありそう。現時点での参戦レースを推理してみた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■英王室主催のロイヤルミーティング</span></strong></span></p>
<div id="attachment_15186" style="width: 220px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/22dece30a1f8394e50be23417b996e62.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-15186" class="wp-image-15186" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/22dece30a1f8394e50be23417b996e62-300x203.jpeg" alt="" width="210" height="142" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/22dece30a1f8394e50be23417b996e62-300x203.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/22dece30a1f8394e50be23417b996e62-768x520.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/22dece30a1f8394e50be23417b996e62.jpeg 964w" sizes="auto, (max-width: 210px) 100vw, 210px" /></a><p id="caption-attachment-15186" class="wp-caption-text">ドウデュースの参戦レースを予想</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ドウデュースのローテーションで既に決定しているのは次走３月25日のＧ１ドバイターフである。同馬の出走が見込まれるレースを一覧表にしたのでご覧いただきたい。出走が決定的なレースには右端に星の印をつけている。ドバイターフとともに出走に強い意欲を見せているのが10月１日のＧ１凱旋門賞。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　競馬ファンならお分かりと思うが、３月25日と10月１日に海外で出走し、しかも勝利を狙うとなると、輸送とそれに伴う調整があるため、その間に日本で走るレースは限られる。６月25日のＧ１宝塚記念や、８月20日のＧ２札幌記念への出走は可能ではあるが、仮に勝ったとしても種牡馬としての価値にはほとんど影響がなく、賞金以外に出走するメリットは少ない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　同馬のオーナーは武豊騎手と凱旋門賞を勝つのが夢であることを公言しているのであるから、そこに向けて最善のローテーションを組むのは明らかで、宝塚記念も札幌記念も出走の可能性はほとんどない。札幌記念は凱旋門賞の前哨戦、叩き台という位置付けで出走する可能性はないわけではないが、宝塚記念に至ってはほぼ０％と思われる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ドバイターフでは過去の日本馬の実績、京都記念の内容から勝つ可能性は十分あり、仮にアクシデントなどで負けたとしても僅差の勝負には持ち込めるはず。その場合、次はどこへ行くか。最有力は６月14日のＧ１プリンスオブウェールズＳ（芝約2000ｍ）と考えられる。表では花のマークをつけたが、これは出走が濃厚と思われるレース。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　毎年６月第３週に設定されているアスコット競馬場での開催はロイヤルミーティング（ロイヤルアスコット）と呼ばれる英王室主催の開催となる。勝者は直接、国王陛下から栄誉を讃えられるとあり、多くの競馬関係者が目指している。そのため古馬の一線級が集うＧ１プリンスオブウェールズＳはかなりレベルが高いレースとなっている。欧州の上半期の大一番といえば、かつては７月下旬のＧ１ＫジョージⅥ世＆ＱエリザベスＳであったが、昨今ではそれがＧ１プリンスオブウェールズＳにシフトしてきている印象。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　派手なレースが好きなドウデュース陣営には格好のターゲットであるし、何より、1800ｍのドバイターフを使う時点で、狙いは2000ｍのここという推理は成り立つ。ドウデュースはＧ１皐月賞（芝2000ｍ）で３着と敗れ、Ｇ１東京優駿（芝2400ｍ）を勝ち、最大の目標はＧ１凱旋門賞（芝2400ｍ）である。そのためドバイに参戦するならＧ１ドバイシーマクラシック（芝2410ｍ）を狙うのが常道で、ドバイターフは同じノーザンファーム生産馬でＧ１天皇賞・秋（芝2000ｍ）を制したイクイノックスが参戦するのが自然な姿。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ところが、ドウデュースがＧ１プリンスオブウェールズＳを見据えてドバイターフへの参戦を決めれば、ノーザンファームとしてはイクイノックスとの２頭出しとするよりは、イクイノックスをシーマクラシックに回してＧ１を２勝しようという計算をしても不思議はない。おそらくそういった政治的な思惑があって、２頭の出走レースが定石とは逆のパターンになったように思う。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■Ｇ１プリンスオブウェールズＳ狙いか</span></strong></span></p>
<div id="attachment_15173" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/41ce04b252522b2e3304f09898c687c5.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-15173" class="wp-image-15173" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/41ce04b252522b2e3304f09898c687c5-300x180.jpg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/41ce04b252522b2e3304f09898c687c5-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/41ce04b252522b2e3304f09898c687c5.jpg 533w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-15173" class="wp-caption-text">UAEドバイのメイダン競馬場（ドバイレーシングFacebookより）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　難しいのは10月１日のＧ１凱旋門賞までの道のり。昨年は前哨戦のＧ２ニエル賞を使って４着、中２週の本番では19着と惨敗した。極度の道悪が敗因とはいえ、輸送して中２週というローテーションが影響した可能性もある。Ｇ２京都記念を４か月ぶりの実戦にもかかわらず快勝したことを思うと、間隔を詰めて使うより調教で仕上げられるので休み明けで使う方がいいという判断に傾くと思われる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　そうなると、2022年とは異なるパターンで出走する蓋然性は高い。ドバイから帰国し、６月上旬に英国に渡ってＧ１プリンスオブウェールズＳを使ってすぐに帰国、７月末から調整のピッチを上げて日本で体を９割ほどに仕上げ、９月中旬に渡仏して本番というパターンは予想がつく。今回より１か月ほど間隔は短くなることもあり、それが本線ではないか。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　可能性があるとすれば、現地に滞在してもう１戦するパターン。その場合は７月14日のＧ１パリ大賞、同23日のＧ１ＫジョージⅥ世＆ＱエリザベスＳが候補であろう。パリ大賞であれば本番と同コース同距離というメリットがあるが、いかんせん、前走からちょうど１か月後という日程がネックとなる。可能性としてはキングジョージと思われるが、ここを使うといったん帰国して、再度渡仏の日程が厳しくなるのがネック。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　そうなるとプリンスオブウェールズＳの後、帰国して８月23日のＧ１インターナショナルＳを使い、そのまま滞在して本番というパターンも考えられる。その場合、あくまでも凱旋門賞に向けて国内で調整をしたい、本番前にひと叩きしたいということであれば、わざわざ英国に出向くよりも８月20日の札幌記念というパターンは考えられなくもない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■凱旋門賞の後はブリーダーズカップへ</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　実は、ドウデュースの場合、凱旋門賞の後はブリーダーズカップに参戦するのはほぼ確実となっている。その点、武豊騎手は親交のある藤浪晋太郎投手と「オフシーズンになっていたとしても、『帰国しないで待っています。サンタアニタ競馬場に応援に行きますよ』と、晋太郎はそう言ってくれたのです。大きな楽しみができました。」（武豊Official Site Take a Chance!・<a href="http://www.yutaka-take.com/diary_column/">大きな楽しみができました</a>、2023年２月13日閲覧）とブリーダーズカップで応援してもらう約束をしている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　陣営は凱旋門賞の後にもう１戦を考えているわけで、そうなると、京都記念から８月までに４戦というのは使い過ぎと考えられる。結論から言えば、プリンスオブウェールズＳ→帰国→渡仏→凱旋門賞→ブリーダーズカップというパターンが有力と思われる。世界的名手のデットーリ騎手がブリーダーズカップで現役を終えることを公言しており、そこで一緒に乗れることも、参戦へのモチベーションになっているのかもしれない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　そして、問題はブリーダーズカップのどのレースを使うかである。多くのファンはＧ１ＢＣターフ（芝約2400ｍ）を使うと思っているはず。凱旋門賞で３着前後の好内容であれば、ＢＣターフで日本調教馬初の優勝を狙うのは間違いない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　しかし、もし、凱旋門賞を勝ったらどうか。そうなると、ＢＣターフを使うメリットはそれほどない。その場合、ブリーダーズカップのメーン、米国のチャンピオン決定戦のＧ１ＢＣクラシック（ダート約2000ｍ）に参戦する可能性がある。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　過去にこの似たパターンに挑戦したのがアイルランド調教馬のガリレオである。2001年の英愛ダービーにキングジョージまで６戦６勝、その後、Ｇ１愛チャンピオンＳ２着を経て、ベルモントパーク競馬場で行われたＧ１ＢＣクラシックに挑んでいる（６着）。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　陣営が何を考えたのかは分からないが、欧州の、芝のチャンピオンホースであるのは誰の目にも明らかであったため、米国の最高のレースにぶつけ、欧米で最強の称号を取りにきたものと思われる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ドウデュース陣営もそのような考えがあるのかもしれない。そのため、ブリーダーズカップ参戦は口にしても、ターフかクラシックかは明言しないのは、どちらにも可能性があると考えていると推理するのが通常の思考であろう。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■故障しなければ勝機は十分</span></strong></span></p>
<div id="attachment_15168" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/cache_Messagep34660-2.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-15168" class="wp-image-15168" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/cache_Messagep34660-2-300x180.jpg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/cache_Messagep34660-2-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/cache_Messagep34660-2.jpg 624w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-15168" class="wp-caption-text">凱旋門賞が行われるパリロンシャン競馬場（提供・ＴＩＳ）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　このようにドウデュースは今年は世界との戦いになるのは確実。とはいえ競走馬には故障がつきもので、年間を通じて活躍できる保証などどこにもない。また、ドバイで惨敗するようなら、その後の海外挑戦はすべて白紙になる可能性もある。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　今回の予想は、上記のような場合を除いた上での個人的な予想に過ぎない。陣営に取材をしたわけではなく、公表された情報からのみ推理したものであることはご理解いただきたい。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　とにかく、ドウデュースにはまずは無事に出走してもらいたい。出走さえすれば勝機はあるはず。京都記念の強い内容は、それを強く思わせるものであった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　日本の競馬ファンの１人として、海外で１つでも多くのタイトルを獲得してもらいたいと願っている。</span></p>
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		<title>ドウデュースの相手は愛ダービー馬とオネスト</title>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 02 Oct 2022 06:09:10 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[海外競馬]]></category>
		<category><![CDATA[凱旋門賞]]></category>
		<category><![CDATA[ドウデュース]]></category>
		<category><![CDATA[武豊]]></category>
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					<description><![CDATA[　第101回Ｇ１凱旋門賞（芝2400ｍ）が２日午後（日本時間同日深夜）、行われる。日本からは武豊騎手騎乗のドウデュースなど４頭が出走。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　第101回Ｇ１凱旋門賞（芝2400ｍ）が２日午後（日本時間同日深夜）、行われる。日本から４頭が挑戦し、日本競馬界悲願の優勝を目指す。Ｇ１東京優駿を制したドウデュースが有力候補の１頭で、Ｇ１愛ダービー馬ウエストオーヴァーと、Ｇ１パリ大賞優勝のオネストと３頭の３歳馬の争いが見込まれる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■日本競馬界悲願の優勝は目前</span></strong></span></p>
<div id="attachment_14236" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/10/dd.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-14236" class="wp-image-14236" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/10/dd-300x180.jpeg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/10/dd-300x180.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/10/dd.jpeg 680w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-14236" class="wp-caption-text">調整するドウデュース（キーファーズサロン画面から）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　大一番の凱旋門賞は日本時間２日午後11時５分に発走する。日本からは過去最多の４頭が出走する。武豊騎手騎乗のドウデュースが競馬サークルの長年の思いを達成する可能性があると見たい。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　フランスギャロ発表の２日のパリロンシャン競馬場の馬場は「TRES SOUPLE」。直訳すると「非常に柔軟（Very Soft）」。フランスの馬場は10段階で区別されるが、これは４番目に悪い。日本では重馬場に分類される。一般に日本の競走馬はスピード優先で、欧州のパワーが必要な深い芝は苦手で、かつ、道悪だと持ち味のスピードが殺されるために不利と言われる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　その意味ではドウデュースにとっては厳しい状況となった。それでもチャンスがあると見るのは前哨戦の走りから、今回の馬場はこなせると見るから。９月11日のＧ２ニエル賞は４着と敗れたが、直線では馬なりで前に取り付き一時は楽勝と思われる手応えだった。その後、全く伸びなかったが、それは「本番に向けての追い切りを兼ねたスクーリングという意味合いもあり、まだ全力を出せる状態ではなかったと思います。体重計がないので正確にはわかりませんが、ダービーとの比較で40キロ近く太い感じでしたからね。」と武豊騎手が語ったことが全てであろう（Take a Chance!・<a href="http://www.yutaka-take.com/diary_column/">凱旋門賞につなげたいですね</a>）。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　日本の競馬であれば競馬施行規程に抵触しかねない緩い仕上げができたのも、日本での馬券発売がない海外競馬を前哨戦に選んだからこそ。本番だけを見据えての仕上げに陣営の思い切りの良さがうかがえる。前哨戦を勝って中２週で本番というタイムスケジュールを考えた時には、前哨戦を捨てるのは悪くない。勝つためにはこれぐらいの思い切りの良さが必要と思われる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■重馬場での前哨戦</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　問題は馬場状態。以前、「良馬場は期待できないが、稍重馬場でできるのではないか。」（参照・<a href="https://reiwa-kawaraban.com/overseas/20220922/">ドウデュースが勝ちそうな凱旋門賞</a>）と書いたが、その点は重馬場ということでネガティブな要素が増えた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　しかし、思い出していただきたいのは、ニエル賞も道悪だったということ。この時の馬場状態は「SOUPLE」で、本番のTRES SOUPLEより一段階、良かったが、それでも日本の競馬では重馬場に属する。そのニエル賞で直線に入って馬なりで上昇した脚を見れば、ドウデュースはSOUPLEレベルの道悪ならこなせると考えることもできる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　中間の調整で手前を替える練習を施し、直線を向いて左手前で走るようにできたという（JRA-VAN Ver.World・<a href="https://world.jra-van.jp/news/N0011708/">ドウデュースは追い切りで手前替えの課題クリア、武騎手は騎乗せず</a>）。このあたり、前哨戦を使って修正すべきポイントが明らかになったのはポジティブな材料。これだけ材料が揃えば、勝機は十分にあると思われる。</span></p>
<p><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　なお、昨年の凱旋門賞の馬場は10段階で３番目に悪いCOLLANT（日本の重馬場に相当）、一昨年は２番目に悪いLOURD（日本の不良馬場に相当）だった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■ドウデュースの相手は３歳２騎</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ドウデュースの強敵となるのは３歳馬２騎と考える。まずは愛ダービー馬ウエストオーヴァー。６月４日のＧ１英ダービーは直線で前が詰まり、先に抜け出したデザートクラウンを捕まえられずに３着に終わったが、不利がなければ差し切るぐらいの脚いろに見えた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　続くＧ１愛ダービーでは２番手から楽々抜け出し快勝、２着に７馬身差をつける圧勝だった。Ｇ１英オークス馬のチューズデーが４着だけに、相手が弱すぎるということもない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　問題は前走７月23日のＧ１ＫジョージⅥ世＆ＱエリザベスＳで６頭立ての５着という惨敗。この時は単勝１番人気に推されたが、少頭数で先行馬不在の中、かかり気味に逃げる形になり直線で糸の切れた凧状態になってしまった。折り合いに難点のある馬のようで、英ダービーでは馬群に包まれるようにしていたのは、その対策だったのかもしれない。愛ダービーのように２番手で折り合えれば怖い。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　その意味では７番枠というのはどうか。ステイフーリッシュが大外20番枠となり、今回は逃げることはなさそう。タイトルホルダーが10番枠から前に行くとは思うが、行けなかった、あるいは控えた場合には、押し出されるようにウエストオーヴァーが先頭に立つ可能性があり、その点は不安材料ではある。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■一発逆転を狙うオネスト</span></strong></span></p>
<div id="attachment_7580" style="width: 230px" class="wp-caption alignright"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/tokyo.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-7580" class="wp-image-7580" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/tokyo-300x180.jpg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/tokyo-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/tokyo-1024x614.jpg 1024w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/tokyo-768x461.jpg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/tokyo.jpg 1417w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-7580" class="wp-caption-text">写真はイメージ</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　オネストが一発逆転の可能性を秘めているように思う。７月15日のＧ１パリ大賞を優勝、パリロンシャンの2400ｍのＧ１を勝っているのは心強い。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　この時の２着は後にＧ２ニエル賞を勝つシムカミル、３着エルボデゴンはＧ１仏ダービー２着馬、４着エルダーエルダロフは後にＧ１英セントレジャーを優勝、６着ピズバディールはＧ１愛ダービー２着馬と、それなりにハイレベルのメンバーだった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　陣営ではパリ大賞優勝後に凱旋門賞を意識する発言をしており、地元勢で距離・コース適性を考えれば大仕事をやってのけるかもしれない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　以上、ドウデュース、ウエストオーヴァー、オネストの争いと見る。昨年の優勝馬トルカータータッソ、そのトルカータータッソをＧ１バーデン大賞で破ったメンドシーノのドイツ勢も侮れない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■ルクセンブルクは初距離が不安材料</span></strong></span></p>
<div id="attachment_7138" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/IMG_72122.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-7138" class="wp-image-7138" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/IMG_72122-300x180.jpg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/IMG_72122-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/IMG_72122-768x461.jpg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/IMG_72122.jpg 850w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-7138" class="wp-caption-text">写真はイメージ</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　前売り１番人気のルクセンブルクは2400ｍが初距離というのが不安材料。ハイレベルなＧ１愛チャンピオンＳを勝ったのは評価できるが、2000ｍを越えたらバッタリ止まる可能性もあり、人気ほどは信頼できない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　Ｇ１を５連勝中のアルピニスタは、馬場状態のいいレースを勝ち続けており、それにしては勝ちタイムは平凡。前走８月18日のＧ１ヨークシャーオークスは、英オークス馬チューズデーに１馬身差に迫られている。そのチューズデーを物差しにすれば、愛ダービーでウエストオーヴァーはその10馬身以上前にいたわけで、アルピニスタは人気ほどは走れないように思う。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　日本馬３頭はどうか。ディープボンド、ステイフーリッシュは能力面で足りないと思う。タイトルホルダーはＧ１宝塚記念以来の実戦というローテーションでは厳しい。前哨戦を捨てて本番に向けた足慣らしとしたドウデュースとの差はレース結果で示されると思う。</span></p>
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		<title>ドウデュースが勝ちそうな凱旋門賞</title>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 21 Sep 2022 15:19:30 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[海外競馬]]></category>
		<category><![CDATA[武豊]]></category>
		<category><![CDATA[凱旋門賞]]></category>
		<category><![CDATA[ドウデュース]]></category>
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					<description><![CDATA[　第101回Ｇ１凱旋門賞が10月２日、仏パリロンシャン競馬場で行われる。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　第101回Ｇ１凱旋門賞（芝2400ｍ）が10月２日、仏パリロンシャン競馬場で行われる。今年は日本調教馬が４頭出走予定。ドウデュースが日本競馬界の悲願の優勝を達成する瞬間が見られるかもしれない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■過去最多の日本調教馬４頭がエントリー</span></strong></span></p>
<div id="attachment_14166" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/09/moe.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-14166" class="wp-image-14166" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/09/moe-300x180.jpeg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/09/moe-300x180.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/09/moe-768x461.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/09/moe.jpeg 907w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-14166" class="wp-caption-text">凱旋門賞の前売りオッズ</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　今年の凱旋門賞には日本馬が過去最多の４頭が出走する。ドウデュース、タイトルホルダー、ステイフーリッシュ、ディープボンドという顔ぶれで、2014年、2019年の３頭出走を上回る頭数となった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　史上最強と呼んでいいかどうかは微妙ではあるが、今年は日本馬、特にドウデュースが勝つ条件が揃っているように思える。まず、日本馬が勝てそうな理由を示すと、①欧州勢が手薄、②稍重馬場が期待されるという２点。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　①に関して言えば、日本でも報じられているが、欧州最強の呼び声が高いバーイードが回避を決定したことが大きい。同馬はここまで10戦10戦、マイルＧ１を５連勝の後、前走８月17日のＧ１国際Ｓ（芝約10ｆ）を制した。当初は凱旋門賞で距離の壁にも挑む予定だったが、結局、実績ある距離のＧ１英チャンピオンＳ（芝約10ｆ）を引退レースと定めた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　凱旋門賞に出てくればあっさり勝つかもしれないが、逆にひと伸び足りない、あるいはバッタリ止まる可能性もないわけではない。そうなると種牡馬にする時に「距離は10ｆまで」という評価が定まってしまう。それよりもほぼ勝てる英チャンピオンＳに参戦して順当に勝ち、国際ＳでマイルＧ１より強い勝ち方をしていることから（おそらく距離は12ｆまでもつだろう）というイメージを残した方が賢明と判断したのであろう。既に欧州年度代表馬の座は確実にしているから、無理をして凱旋門賞に行く必要もない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　結果的に怪物級の馬が出てこないことで、日本馬にとっては過去にないほど与し易い欧州勢となった。前売り１番人気のルクセンブルクは決して弱い馬ではないが（特に英2000ギニーは発馬後に躓いたが、巻き返しての３着と強い内容）、距離も未経験ではあるし、バーイードと比較すれば落ちるのは確実で、”普通に強い馬”のレベル。おそれるほどではない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■稍重馬場見込みの凱旋門賞に仏ダービー馬参戦</span></strong></span></p>
<div id="attachment_14131" style="width: 210px" class="wp-caption alignright"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/09/VADE.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-14131" class="wp-image-14131" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/09/VADE-300x192.jpeg" alt="" width="200" height="128" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/09/VADE-300x192.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/09/VADE-1024x656.jpeg 1024w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/09/VADE-768x492.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/09/VADE.jpeg 1134w" sizes="auto, (max-width: 200px) 100vw, 200px" /></a><p id="caption-attachment-14131" class="wp-caption-text">ヴァデニ参戦を伝えるパリチュルフ電子版</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　②はスピード競馬に慣れた日本馬が勝つには良か稍重馬場が望ましいのは、多くのファンがご存知のことと思う。今年は2018年以来４年ぶりに重・不良馬場ではない凱旋門賞となりそうなのは、日本馬にとって追い風。９月21日時点で発表されているパリの長期予報を見ると９月29、30日は曇りで降水量ゼロの予報。10月１日夜から小雨になり、10月２日当日も小雨となっている（<a href="https://ja.weather-forecast.com/locations/Paris/forecasts/latest">weather forcast.com</a>）。良馬場は期待できないが、稍重馬場でできるのではないか。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　この天気予報を見たのか、道悪なら回避予定だった仏ダービー馬のヴァデニが参戦することが確実になった。アガカーン殿下のレーシングマネージャーは「良か稍重馬場ならヴァデニは凱旋門賞に行くことを決定しました。10月２日にスタートする可能性は高いでしょう」と語ったと報じられている（Paris turf・<a href="https://www.paris-turf.com/actualites/france/qatar-prix-de-l-arc-de-triomphe-vadeni-c-est-oui-201239004697">Qatar Prix de l&#8217;Arc de Triomphe : Vadeni, c&#8217;est oui</a>）。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ここ３年は重ー不良ー重という日本馬には厳しい馬場状態となり、結果は６頭が出走し最高が７着（２頭）で、２桁着順が３頭と大敗を喫している。その点で今回の日本馬には追い風が吹いていると言っていい。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■ドウデュースとタイトルホルダーの比較</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　今回４頭出走の日本馬だが、ディープボンドはさすがに能力面から足りず、ステイフーリッシュも半分より前には来ても勝ち負けまでは難しいと思われる。勝負になるのはＧ１馬２頭であろう。タイトルホルダーはおそらく現時点で日本で一番強いと思うが、今回に限れば宝塚記念以来で、しかも鞍上は凱旋門賞初挑戦となると勝ち負けまで望むのは酷というもの。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ドウデュースとの比較では斤量で56.5kgに対して３kg増しの59.5kg。秋の天皇賞なら56.0kgに対して２kg増しの58kgで出走できるところ、この１kgは小さくない。凱旋門賞が３歳馬に有利というのはこのあたりも影響している。日本馬では最も人気を集めるのは確実で、しかも前に行く脚質だけに欧州勢から目標にされやすい。そのような不利を全て跳ね除けて横山和騎手がガッツポーズする姿を想像できるかと言われると、答えはNO。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　そう考えると、ドウデュースが少なくとも日本勢では最先着を果たす蓋然性が高い。前走Ｇ２ニエル賞の４着で欧州ではすっかり評判を落とし、ブックメーカーのオッズも20倍を超える人気薄となっている。このニエル賞をどう評価するかが問題。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　武豊騎手は自らのホームページで「本番に向けての追い切りを兼ねたスクーリングという意味合いもあり、まだ全力を出せる状態ではなかったと思います。体重計がないので正確にはわかりませんが、ダービーとの比較で40キロ近く太い感じでしたからね。」（Take a Chance!・<a href="http://www.yutaka-take.com/diary_column/">凱旋門賞につなげたいですね</a>）としている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ダービー馬が一夏越して、セントライト記念や神戸新聞杯を40kg増で出走するなど、日本では考えられない。また、実際のレースを「本番に向けての追い切りを兼ねたスクーリングという意味合い」で出走させることもあり得ない。競馬施行規程は以下のように定めている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">【<a href="https://company.jra.jp/0000/law/law07/07.pdf">日本中央競馬会競馬施行規程</a>】81条</span></p>
<p style="text-align: left;"><strong><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">競走に勝利を得る意志がないのに馬を出走させてはならない。</span></strong></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　日本では全ての出走馬の陣営が勝利を目指していることを前提にしており、「追い切りを兼ねたスクーリング」、すなわち調教代わりに出走させれば制裁の対象となる。しかし、今回は中央競馬のレースではないため、陣営も堂々と「調教代わり」を明言できるし、また、調教が足りない状態で出走させてもＪＲＡの制裁の対象とはならない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■2016年マカヒキの敗戦が教えるもの</span></strong></span></p>
<div id="attachment_7138" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/IMG_72122.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-7138" class="wp-image-7138" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/IMG_72122-300x180.jpg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/IMG_72122-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/IMG_72122-768x461.jpg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/IMG_72122.jpg 850w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-7138" class="wp-caption-text">写真はイメージ</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　東京優駿を優勝後、ドウデュース陣営はぶっつけで凱旋門賞挑戦を口にしていた。これはおそらく友道調教師の判断と思われる。2016年の東京優駿を制したマカヒキは、休み明けのＧ２ニエル賞を勝ったものの、本番は14着と大敗した。この失敗から、海外に輸送して前哨戦を勝てる状態で使って中２週で本番を迎える難しさを痛感したのであろう。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　しかし、５月末から４か月ぶりの出走で凱旋門賞を勝つというのも常識的に考えて難しい。そこで、調教代わりにニエル賞を使って本番という作戦に出たのではないか。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ドウデュースは東京優駿で見せた末脚は強烈で、ゴール前でアスクビクターモアが寄って来なかったら、並ぶ間も無く差し切って楽勝していたと思われる。さすがに</span><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">ディープインパクト級とは言わないが、強いダービー馬の部類には入る。その強いダービー馬が海外遠征で２つとも勝ちに行くのではなく、どちらか１つに定めて残り１つは捨てにいくというのは悪くない戦略。日本の調教師が管理馬をフランスに遠征させて、初戦を捨てて本番に賭ける決断ができるのも、競馬サークルで数多く海外に遠征した経験があればこそ。日本の競馬はここまで来たかという思いと、こういう時に勝てるのだろう、という気がする。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　今回はドウデュースの単勝を買って応援しようと思う。</span></p>
]]></content:encoded>
					
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		<title>セイウンハーデス波乱を呼ぶか 東京優駿</title>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 27 May 2022 12:46:15 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[運動]]></category>
		<category><![CDATA[西山茂行]]></category>
		<category><![CDATA[東京優駿]]></category>
		<category><![CDATA[皐月賞]]></category>
		<category><![CDATA[ドウデュース]]></category>
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					<description><![CDATA[　第89回Ｇ１東京優駿（芝2400ｍ）が29日に行われる。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　第89回Ｇ１東京優駿（芝2400ｍ）が29日に行われる。「セイウン」「ニシノ」の冠でおなじみの西山茂行氏のセイウンハーデス（牡３、栗東・橋口慎介厩舎）は１枠２番からの発走となる。金曜日発売で15番人気と前評判は低いが、運を味方に好走が期待される。</span></p>
<p><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■皐月賞組に圧倒的な支持</span></strong></span></p>
<div id="attachment_7598" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/tokyo2.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-7598" class="wp-image-7598" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/tokyo2-300x180.jpg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/tokyo2-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/tokyo2-1024x615.jpg 1024w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/tokyo2-768x461.jpg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/tokyo2.jpg 1417w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-7598" class="wp-caption-text">東京優駿の舞台・東京競馬場</p></div>
<p><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　今年のダービー戦線は混戦模様。金曜日発売のオッズを見ると、１番人気が皐月賞３着のドウデュース、２番人気が同４着のダノンベルーガ、３番人気が同２着のイクイノックス、４番人気に皐月賞馬のジオグリフが入る。</span></p>
<p><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　５番人気にようやく別路線・Ｇ２青葉賞優勝のプラダリアが顔を出す。もちろん、レース当日までに変動する可能性はあるが、皐月賞組が圧倒的な支持を集めている。</span></p>
<p><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　その皐月賞を見ると、大外枠から好位につけ、向正面からジワジワと上昇して直線で抜け出したところを差し込まれたイクイノックスと、最後方付近まで下げて直線勝負に賭けたドウデュースが内容的に強さを感じさせ、この２頭が１、３番人気となったのは納得できる。</span></p>
<p><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ドウデュースはメンバー最速の上がり３ｆ33秒８の末脚を使っているため、今回も控えて３角過ぎから上昇、４角では前を交わせる位置につけて抜け出しを狙うと思われる。イクイノックスは皐月賞に続く大外枠。前半は脚を使わないように、皐月賞よりは後ろの位置どりになるのではないか。</span></p>
<p><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■波乱は前で競馬をするタイプの馬か</span></strong></span></p>
<p><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ドウデュースとイクイノックスが後方からの競馬となれば、波乱を起こすのは前で競馬をする馬と思われる。そうなると、金曜日売り15番人気のセイウンハーデスにもチャンスはあるかもしれない。</span></p>
<p><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　セイウンハーデスの走りを見ていると、左回りの方がいいのは明らか。直線で２、３度手前を替える、特徴のある走りをしており、過去のレースを見る限り左手前で走るのが好きなのは間違いない。</span></p>
<p><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　右回りのこぶし賞では４角手前を逆手前の左手前で回り、４角を回り切る時に右手前に替え、さらに直線に入ると左手前に戻すというチグハグな走りをしている。同じ右回りのＧ３毎日杯でも逆手前の左手前で４角を回っているように見える。直線を向いても左手前のままで、ゴール前で右手前に替えてから伸びて４着を確保した。</span></p>
<p><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　左手前が好きな馬は左回りの方が合っている。なぜなら、コーナーを逆手前で走ることがないからである。実際に前走のプリンシパルＳでは４角を左手前でスムーズに回っていた。直線を向いて右手前にスイッチしたが、残り400ｍ標識で再び左手前にして、そこから右手前、左手前と替えて抜け出している。</span></p>
<p><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　こうしてヒョコヒョコという感じで手前を替える馬は一定数存在する。スイッチする際に多少のロスは生じるが、手前を替えないで走ると疲れてくるため伸びが鈍ることはよくある。そう考えると、全く手前を替えない馬よりはいいかもしれない。</span></p>
<p><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■ダービーに必要な運</span></strong></span></p>
<div id="attachment_7045" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/707ba17c7ef8d9ef08b39ef314adf432.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-7045" class="wp-image-7045" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/707ba17c7ef8d9ef08b39ef314adf432-300x180.jpg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/707ba17c7ef8d9ef08b39ef314adf432-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/707ba17c7ef8d9ef08b39ef314adf432-768x461.jpg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/707ba17c7ef8d9ef08b39ef314adf432.jpg 850w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-7045" class="wp-caption-text">写真はイメージ</p></div>
<p><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　１枠２番という絶好枠を引き当て、アスクビクターモアやピースオブエイト、ビーアストニッシド、あるいはデシエルトの出方次第では逃げる可能性もあると思う。こぶし賞では逃げて、後のＧ１優駿牝馬２着のスタニングローズの頭差の２着と粘った実績がある。</span></p>
<p><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　プリンシパルＳは好位から抜け出す競馬で東京優駿の切符を掴んでおり、鞍上は逃げても好位に控えてもいいので、競馬をしやすい。スイスイと行けば、2019年のロジャーバローズの再来となるかもしれない。</span></p>
<p><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　西山オーナーも日刊スポーツのインタビューに応え「…前で競馬をすると思います。先行することが、この馬の一番の能力を発揮することだと思う。一瞬の切れ勝負ではなくて、前めにつけて直線抜け出す。それで後ろから差されたらしょうがない」（日刊スポーツ電子版・<a href="https://www.nikkansports.com/keiba/news/202205250000122.html">【ダービー】西山茂行オーナー11度目の夢舞台、セイウンハーデスに西山家56年の悲願託す</a>）と話している。</span></p>
<p><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　東京優駿のようなレースになると、運もどこまで味方してくれるかが大きな要素となる。プリンシパルＳで18番目と言っていい最終切符を掴んだ運、１枠２番という絶好枠を引き当てた運、有力馬が後方待機になり、展開面で恵まれそうな運、こうした運が大一番でモノを言うかもしれない。</span></p>
<p><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■発走は午後３時40分</span></strong></span></p>
<p><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　西山オーナーはに競馬担当時代には大変、お世話になった。大学の先輩でもあり、僕のような出来の悪い後輩にも目をかけてくださった。</span></p>
<p><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　そういったことから応援させていただくが、そうしたこととは関係なく、展開面や左回りが得意なことを考えるとチャンスがあるように思える。</span></p>
<p><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　発走は５月29日15時40分。セイウンハーデスに幸多かれと祈ることとしよう。</span></p>
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