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	<title>世田谷区長選 | 令和電子瓦版</title>
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	<description>政治、社会、運動、芸能など、様々なジャンルのニュース＆オピニオンサイトです</description>
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	<title>世田谷区長選 | 令和電子瓦版</title>
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		<title>2027世田谷区長への道（２）今も続く攻撃</title>
		<link>https://reiwa-kawaraban.com/politics/20230609/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 09 Jun 2023 04:57:19 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[政治]]></category>
		<category><![CDATA[保坂展人]]></category>
		<category><![CDATA[世田谷区長選]]></category>
		<category><![CDATA[内藤勇耶]]></category>
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					<description><![CDATA[　2027年の世田谷区長選を目指す内藤勇耶氏（29）に対して、異例とも言える攻撃が続いている。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　2027年の世田谷区長選を目指す内藤勇耶氏（29）に対して、異例とも言える攻撃が続いている。現区長を推す勢力と思われる人々から、ツイッターなどで選挙戦で訴えた政策について批判するつぶやきなどがアップされ、内藤氏はそれに対して反論。ネット上では選挙戦が今でも続いている。連載の第２回は、続く選挙余波と内藤氏の政策について聞く。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fc.png" alt="◼" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />保坂氏支持勢力（？）による攻撃</span></strong></span></p>
<div id="attachment_16531" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/06/naitou.jpg"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-16531" class="wp-image-16531" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/06/naitou-300x180.jpg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/06/naitou-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/06/naitou.jpg 567w" sizes="(max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-16531" class="wp-caption-text">街頭で演説をする内藤氏（撮影・松田隆）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　選挙が終了してから１か月半になろうというのに、前区長候補への攻撃が続いている。６月７日午前、「<a href="https://twitter.com/k8ke4">市民連合めぐろ・せたがや</a>」というアカウントが、「維新の内藤ゆうや氏」と誤った肩書き（内藤氏は自民・維新推薦の無所属候補であった）で名指しした後、子供の医療費無料化や過剰受診は見直しされるべき、との見解に賛意を示したと<a href="https://twitter.com/k8ke4/status/1666271208659357696">ツイート</a>。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　これに対して内藤氏は「また保坂区長を応援するグループからデマが流れています。」と引用した上で「子供の医療費無料化に賛成です。」「所得制限撤廃も含めて子育て支援を徹底的にするべきです。」と従来の主張を繰り返した（2023年６月８日<a href="https://twitter.com/ynaitosetagaya/status/1666793045801730050">投稿</a>）。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　選挙が終了した後にも関わらず、こうした攻撃が現区長に近いと思われる人々から為されるのは異例。こうしたことが発生するのも、保坂区長が初当選した2011年の区長選以後、敗れた対立候補は以後、区長選に出馬していないが、内藤氏は明確に４年後を目指していることを表明しているという事情があるのかもしれない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　保坂氏は2027年の区長選への出馬については明らかにしていない。今年４月２日の世田谷区長選挙政策討論会では、首長の多選について組織の硬直化など弊害を認め、自身は３期を一区切りとすると考えていたとしつつも、３期目は新型コロナ対策に奔走したことなどを挙げて４期目に手を挙げた。その結果、現実に４期目に入った区長が次回、戦わずに既得権を手放すとも思えない。内藤氏への攻撃はそうした思惑が絡み合ったものなのかもしれない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fc.png" alt="◼" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />400億円を０（ゼロ）にチェンジ！<span class="Apple-converted-space"> </span></span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　今年の区長選で配布された内藤氏のビラには、「400億円を０（ゼロ）にチェンジ！」と大きく書かれている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　91万人を超える人口の世田谷区といえども、保坂区長が決定した400億円の新庁舎の建設費用の負担は小さくない。同区の世帯数は49万1837（2022年12月１日現在、同区HPから）で、１世帯あたりの負担はおよそ８万2000円となる。この政策に対して、保坂陣営は既に170億円の支払いは決まっており、400億円の負担がゼロになることなどないと主張したが、これは保坂陣営が意識して内藤陣営の政策を曲解していたように思える。<span class="Apple-converted-space"> </span></span></p>
<div id="attachment_16532" style="width: 123px" class="wp-caption alignright"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/06/IMG_20230527_0001.jpg"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-16532" class="wp-image-16532" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/06/IMG_20230527_0001-212x300.jpg" alt="" width="113" height="160" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/06/IMG_20230527_0001-212x300.jpg 212w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/06/IMG_20230527_0001.jpg 418w" sizes="(max-width: 113px) 100vw, 113px" /></a><p id="caption-attachment-16532" class="wp-caption-text">内藤候補の配布したパンフレット</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　建設に必要な資金をゼロにするのではなく、1400億円の基金の低リスク運用や、ネーミングライツ導入、民間の事業者と提携して建物や土地を有効活用し、区民が負担することになる400億円を新たな収益でカバーするというものである。それに対して、「既に一部の支払いが決定しているから、ゼロにならない」という主張は全く的外れであることは明らかであるが、一部の区民には「内藤候補の政策は、実現不可能」という認識として刷り込まれた可能性はある。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　実際に、今回の選挙活動の中で400億円に関する主張について、日を追うごとに有権者の反応は良くなってきていたものの、「ある種、懐疑的な方もいらっしゃったのは事実で、『これは本当にできるのか』『もう始まってしまったのではないか』という声もありまして、それに対して、期間が短くて説明し切ることができませんでした。その点は悔いが残るところです」と内藤氏は振り返る。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　その上で「私の政治の思想の根幹にあるのは『政治が税金に頼りすぎているのではないか』という違和感、疑問です。国や区が自ら稼ぐことができる領域があるにもかかわらず、『税金で』というのは少しばかり違うのではないかなと思います。」と、説明する。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　こうした「稼ぐ」という発想に対し、内藤氏によると保坂氏陣営は「新自由主義的である」と批判をしていたという。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　新自由主義とは、日本では中曽根政権下で民間企業の活力を利用し、財政負担をすることなく社会整備を図る考え方の下、国鉄民営化などが行われ、その後の規制緩和に繋がる一連の政策のベースとなった。いわゆる「小さな政府」、民間でできることは民間でという考え。保坂区長が社会党（現社民党）シンパであった1980年代後半から同党の国会議員であった1996年から2009年までの間、政治的に戦い続けてきた自民党政権の政策と言っても過言ではない。そのような保坂区長の主張は、リベラル層の心情に訴えかけるものがあったのかもしれない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fc.png" alt="◼" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />国がやり続けてもいいのではないか</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　民間の活力を利用するという点では、内藤氏の政策は新自由主義と似たものがあるかもしれないが、「民でできることは民で」が新自由主義であるのに対し、「官ができることを、民だけに任せておかなくてもいいのではないか」というのが内藤氏の考えであり、「私の考えは新自由主義とは発想が全く異なります」（内藤氏）と言う。その趣旨を以下のように説明する。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「政府がやるべきことは新自由主義よりもむしろ大きいのではないかと思います。私は自民党から推薦をいただいたので言いにくいのですが、郵政民営化には反対です。郵政は国がやることでもっと稼げたのではないかと考えているからです。稼ぎを国庫に入れることで、国民の税負担を下げられたのではないでしょうか。国がやっても稼げる領域、公益性があって国がやってもおかしくないのであれば、国がやり続けてもいいのではないかという発想で、そこで生んだ利益を住民サービスに充てようという発想です。公の領域を減らすのとは異なります。」</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　内藤氏の言う「官が稼ぐ」話は、決して夢物語ではない。実際の成功例としてＪＲＡ（日本中央競馬会）が主催する中央競馬がある。勝馬投票券（馬券）の発売という、刑法の賭博罪（刑法185条）に抵触する事業であることから民間の事業者が競馬開催できないという事情があり、国が日本中央競馬会法に基づく特殊法人を通じて独占的に事業を行っている。それが結果として中央競馬が広く国民に愛されるレジャー、娯楽となり巨大な利益を生み出している。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ＪＲＡの2022年の売り上げは約３兆2938億円で、純利益は約838億円。馬券の売り上げの約10％は国庫に入り、2022年は3692億円余が国庫に納付された。この国庫納付金は国の一般財源に繰入れられ、約75％が畜産振興に充てられる（残りは社会福祉に活用）。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　もし、国が中央競馬を開催していなければ、昨年であれば3692億円を国民に新たな税負担を求めることになる。消費税のような形にしたとすれば、１人あたり年間約3000円程度の負担増である。なお、大井競馬などの地方競馬は各地方公共団体が行う事業で、地方財政法に基づき公営競技納付金を納付している。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　内藤氏は税金だけを頼りにする行政からの決別を主張。自身が作成し、配布したビラに書かれた「増税反対派」はこうした政策に裏打ちされたものである。税収入が頭打ちになっている状況で、住民サービスを充実させなければならないという現代の地方行政の難題を解決するための新たなアプローチでもある。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「あくまでも区がやるべきことは引き続き区がやりましょう。その中で区も、住民の皆さんも現業（旧郵政や国鉄などが代表例）の関係で稼げるのであれば、それは区が稼いで、住民に還元しましょうという発想です。」</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fc.png" alt="◼" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />行政手腕＋経営者としての資質</span></strong></span></p>
<div id="attachment_16533" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/06/IMG_3020.jpg"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-16533" class="wp-image-16533" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/06/IMG_3020-300x180.jpg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/06/IMG_3020-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/06/IMG_3020.jpg 567w" sizes="(max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-16533" class="wp-caption-text">笑顔を見せる内藤氏（撮影・松田隆）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><span class="Apple-converted-space"> </span>　もし、内藤氏が当選していれば、世田谷区は”自力で”400億円を稼ぎ出し、区民の負担を軽減できていたかもしれない。もっとも、区が稼ぐ政策を実行する以上リスクもある。前出の地方競馬の例で言えば、赤字を生み出すだけの存在となった公営ギャンブルが廃止された例は少なくない。たとえば2003年の足利競馬（栃木県足利市）、2004年の高崎競馬（群馬県高崎市）、2005年の宇都宮競馬（栃木県宇都宮市）など。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　この点は「ポートフォリオの理論が大事でしょう。何かの事業一辺倒ですと倒産のリスクもあります。たとえば利益を期待値として10%生み出す事業を10もったとします。１つ失敗したとしても全体としてはプラスになります。事業を総合的にどう管理していくかがこれから求められるのかなと思います」と話す。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　21世紀の首長は行政手腕だけでなく、経営者としての資質を求められるのかもしれない。少なくとも内藤氏の政策を実現するには、その２つの要素が必須となる。こうした考えを、内藤氏は引き続き訴えていく考えである。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「これらのことをこれからの４年間でどう区民の皆さんに分かりやすい言葉で伝えていくかというのがこれからの課題と思っています」と４年後を見据えている。</span></p>
<p style="text-align: right;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">（第３回へ続く）</span></p>
<p style="text-align: right;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">（<a href="https://reiwa-kawaraban.com/politics/20230517/">第１回</a>に戻る）</span></p>
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			</item>
		<item>
		<title>2027世田谷区長への道（１）配達員で再出発</title>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 16 May 2023 21:14:51 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[政治]]></category>
		<category><![CDATA[保坂展人]]></category>
		<category><![CDATA[世田谷区長選]]></category>
		<category><![CDATA[内藤勇耶]]></category>
		<category><![CDATA[ウーバーイーツ]]></category>
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					<description><![CDATA[　世田谷区長選（４月23日投開票）で敗れた内藤勇耶氏（29）が、早くも４年後の2027年の区長選に向け動き出している。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　世田谷区長選（４月23日投開票）で敗れた内藤勇耶氏（29）が、早くも４年後の2027年の区長選に向け動き出している。辻立ちやミニ集会、ＳＮＳを使った情報発信を続ける一方、生活のために仕事にも復帰、ウーバーイーツなど食事の配達員のアルバイトも開始した。多くの人と接し、一人の人間として社会に貢献する中で４年後に備える。内藤氏に今回の選挙戦を振り返ってもらい、４年後に向けてどう戦うかを連載でお届けする。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />29歳の挑戦は現職に約４万票差</span></strong></span></p>
<div id="attachment_16363" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/05/21cdd723246ecac485c1ae117819550b.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-16363" class="wp-image-16363" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/05/21cdd723246ecac485c1ae117819550b-300x180.jpg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/05/21cdd723246ecac485c1ae117819550b-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/05/21cdd723246ecac485c1ae117819550b.jpg 567w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-16363" class="wp-caption-text">インタビューに答える内藤勇耶氏（撮影・松田隆）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　内藤氏は自民・維新の推薦を受け、世田谷区長選で現職の保坂展人氏に挑んだ。現職有利の下馬評の中、蓋を開けてみれば過去の対立候補の中では最も多い14万7361票を獲得、その差は３万9192票差であった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　保坂氏は今回と同じ一騎打ちとなった2015年、2019年で、それぞれ９万9652票、６万8742票の差をつけて圧勝しており、無名の29歳の新人候補が４万票以内の差に持ち込んだのは大健闘と言っていい。社民党出身の保坂氏の４選を阻止したいという保守系の期待が集まった結果と言えるのかもしれない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ゴールデンウイーク最終日の５月７日、世田谷区内で内藤氏が当サイトの取材に応じた。まず、選挙から２週間経過した現在の心境を聞くと、「もう２週間経ってしまったな、という心境です。４年間は年間52週の４倍で208週あるわけですが『もう１％終わってしまったんだな』と。次の世田谷区長選に出るつもりでおりますので、その準備のために時間が過ぎるのはあっという間だなというのがあります。」と、選挙戦の余韻に浸る間もなく、早くも次回の選挙を見据えていた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　東大法学部卒、財務官僚というエリート街道を歩んでいた29歳とはいえ、政治的には全くの無名の上、財務省をやめたのが投票の２か月半前の２月８日。そこから４月23日の投票という期間を「とても12週間前に役所の引き継ぎをしていたとは思えない、濃密な時間であったなというのが率直な感想です」と表現、激動の日々を振り返った。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　自身の人生にとっては劇的な２か月半、10年後、20年後に振り返れば忘れられない青春の日々なのかもしれないが、政治の世界ではその期間の短さが致命傷となりかねない。「十分な準備期間とは言えなかったと思います。記者会見で立候補表明したのが２月19日で、事実上選挙戦は２か月しかありませんでした。現実問題として自民党を支持する方でも５割ぐらいの投票にとどまり、無党派でも同じぐらいにとどまってしまったのですから、（準備期間が）短かったのだと思います」と言う。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　選挙後には多くの支持者から（もう少し動き出すのが早ければ）という声が寄せられるとか。街を歩いていると（年末ぐらいに立候補が決まっていれば結果は違ったはず）という声が聞こえてくる。自民党支持層である町内会の人々の忘年会や新年会に顔を出すなどしていれば、そこで浸透していたのではという声が強いという。「11月末から12月初頭に立候補を表明できていれば、結果は違っていたのかなと正直、思っています」という言葉に悔しさがにじむ。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　もっとも、内藤氏のもとに正式に立候補の話が来たのが１月の中旬。そこで立候補を決めても財務省の仕事の引き継ぎ等を考えると２月８日退官はやむを得ないところで、内藤氏なりに最速の対応をしたが及ばなかったということである。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />女性票の少なさが致命傷か</span></strong></span></p>
<div id="attachment_16365" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/05/8bb549a026707ab03e05708d724df44e.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-16365" class="wp-image-16365" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/05/8bb549a026707ab03e05708d724df44e-300x180.jpeg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/05/8bb549a026707ab03e05708d724df44e-300x180.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/05/8bb549a026707ab03e05708d724df44e-1024x614.jpeg 1024w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/05/8bb549a026707ab03e05708d724df44e-768x461.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/05/8bb549a026707ab03e05708d724df44e-1536x921.jpeg 1536w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/05/8bb549a026707ab03e05708d724df44e.jpeg 1599w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-16365" class="wp-caption-text">保坂現区長（左）と内藤氏（ともに撮影・松田隆）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　選挙戦ではユニークな公約を掲げた。区役所の新庁舎の費用400億円を、ネーミングライツ導入などによって収益を得て、区民負担ゼロにするという従来の地方行政にはない斬新な発想で注目を集めた。また、関東大震災から100年にあたる年ということもあり、災害時の避難所となる区内の小中学校で耐震性能が劣る建物を建て替える必要性を訴えるなどした。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　選挙戦の時から「政策で勝負」と言い続けただけに、その点では斬新さも具体性も保坂氏のそれを上回っていたように思えるが、選挙結果は必ずしも政策の良し悪しだけで決まるわけではない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　当サイトが選挙戦を取材する中で感じたのは、内藤氏を撮影していてもいい写真が撮れないということである。常に冷静で、表情の変化が乏しいのが原因と思われる。対照的に保坂氏は、演説中も表情を豊かにして、手を振るときには精一杯の笑顔を見せていた。もちろん、内藤氏も笑顔を見せる時はあったが、それでも手を振る際も表情が硬い時が少なくなかった（<a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/05/8bb549a026707ab03e05708d724df44e.jpeg">写真</a>参照）。<span class="Apple-converted-space"> </span></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　有権者、特に無党派層は政策よりも、候補者から受ける印象で投票先を変えることが多いように思える。「こちらの候補の方が何となく人が良さそうだから」「あちらの候補の訴えからは必死さが伝わったから」といった印象で投票先を変えているとしたら、やはりその多くは保坂候補に流れているのではないか。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　その点は内藤氏も否定しない。「選挙では当然、少なからずイメージが先行する側面はあると思います。保坂候補は『いのちの政治』というのを掲げていましたが、それだけでも、すごく優しい人という印象を与えます。しかし実態としては、災害時に避難所となる小中学校の建て替えを大幅に遅延させるなど、いのちを大事にしていると思えない状況があります。（イメージは）実体と関係ないんだなというのが自ら立候補することで、よく分かりました。今まで霞ヶ関の中で政治に近い所にいたわけですけども、それでは見えてこなかった世界が正直あるな、と思いました。</span><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">」</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　内藤氏は選挙期間中に情勢調査をしたところ、女性の投票が少ないという調査報告を受けた。明確な理由は分からないがとっつきにくさのようなものを女性が感じたのかもしれない。財務省出身というのも影響していることは容易に想像がつく。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　そこが敗因の１つであったのはおそらく間違いのないところ。それゆえに「そこをどう払拭して 、自分の内面をもっと知っていただくかは、これからの４年間のテーマ、課題だと思っています。今、つくっているビラやパンフレットもそのあたりを意識したものにしようと思っています」と内藤氏は力を込める。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />ウーバーイーツなどに登録</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　４年後を目指す中で、財務省をやめ、無所属で立候補した内藤氏は次の選挙までの生活を考えなければならない。この点を聞くと、「苦しいですよね」と冗談めかして笑う。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　そもそも出馬にあたって社会人になってからローンを組んで購入した投資用マンションを売って資金をつくるなど、私財を投じ背水の陣で臨んだ選挙戦であった。そうした出費がありながらも、４年後を見据えれば、週５日勤務の仕事をしていては肝心の政治活動ができない。難しい選択を迫られる中、まずは学生時代に起業から規模拡大まで数年間携わったベンチャー企業に非常勤で復職するという決断を下した。政治活動ができるように常勤ではない形での復職をお願いし週に１日か２日、仕事をする形で話したがついたという。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　その上で始めたのが、ウーバーイーツなどのオンラインフード配達プラットフォームでのアルバイトである。自転車で世田谷区内を巡り、配達をしながら各地域のより深い実態を自分の足で確かめ、時間をかけて世田谷における政策を練っていく意図もある。 </span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「こういう時だからこそ、さまざまな仕事を経験したいということです。そこで、ウーバーイーツなどに登録して、その仕事を始めました。今、フリーランスでそうした仕事をやる方が多くなっていますが、その実態を知らないで政策は作れないと思ったので、まずはやってみようかな、と。机上の空論に終わらないようにしないと、というのがあります。」</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　東大法学部在学中に起業し、経営にかかわりながら国家公務員総合職（旧Ⅰ種）試験に合格して財務省に勤務したエリート官僚が、区長選挙に敗れた後、配達員として区民にレストランの食事を届けているのである。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「始めて５、６日ですが、稼ぐのは大変です。自転車で配達していますが、１時間で1200円ぐらい（の収入）です。体調が悪くなればできないわけですし、まさにその日暮らしになってしまいます。非常に大変な仕事だなと感じています。」</span></p>
<div id="attachment_16364" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/05/21cdd723246ecac485c1ae117819550b.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-16364" class="wp-image-16364" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/05/21cdd723246ecac485c1ae117819550b-300x193.jpeg" alt="" width="220" height="142" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/05/21cdd723246ecac485c1ae117819550b-300x193.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/05/21cdd723246ecac485c1ae117819550b.jpeg 567w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-16364" class="wp-caption-text">自転車で料理を配達する内藤氏（本人提供）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　（選挙に落ちればただの人）などと言われるが、笑みを浮かべながら現状を説明する内藤氏に悲壮感はない。「区役所へ配達してほしい」という注文が来たらどうしますか、と聞くと「全然いいですよ、届けます」と笑って答えた。食べるために働くのではなく、次の選挙のために身をもって多くの人と接することでより良い政策をつくる、そのために働くという目的が明確であるから何のわだかまりもないのであろう。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「この仕事は政治活動にも活かせると思っています。今は自転車ですが、いずれ私の選挙カーを使って配達することも考えています。軽自動車ですが、法律上、営業車として商業登録できます。ただの（自家用）軽自動車ではウーバーはできませんが、商業登録した車ならできます。そうすると街を放送しながら配達ができるわけで、政治活動をしながら、同時に稼ぐことができるわけです。もっとも、騒音とならないよう、音量や配達地域の分散には気を付けながらの活動となりますが」</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />若い世代の柔軟な思考を地方行政に</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　政治家として区民とダイレクトに接する仕事をして経験を積み、仕事をしながらも自らの政策を訴えることができる、そして決して多くはないが収入も入る。まさに一石二鳥、三鳥。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　これまでの頭の固い政治家にはなかなかできない発想であろうし、仮に考えたとしても実際に行動に移すには大きなハードルがある。それを難なく越え、実行する。新しい時代の地方行政はこうした若い世代の柔軟な思考から生まれてくるのかもしれない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　配達員の話を聞いた時に（内藤氏に世田谷区政を任せていたら、どんなことが起きていただろう）と、世田谷区の有権者の選択を恨めしく思った。実は、そうした柔軟な発想が今回の選挙の政策では前面に打ち出されていたのである。</span></p>
<p style="text-align: right;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">（<a href="https://reiwa-kawaraban.com/politics/20230609/">第２回</a>に続く）</span></p>
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		<title>29歳内藤氏の挑戦実らず 世田谷区長に保坂氏</title>
		<link>https://reiwa-kawaraban.com/politics/20230424/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 24 Apr 2023 01:53:36 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[政治]]></category>
		<category><![CDATA[保坂展人]]></category>
		<category><![CDATA[世田谷区長選]]></category>
		<category><![CDATA[内藤勇耶]]></category>
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					<description><![CDATA[　世田谷区長選挙は現職の保坂展人氏が18万票を超える得票を集め、自民・日本維新の会推薦の内藤勇耶氏を下して４選を決めた。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　世田谷区長選挙（23日投開票）は現職の保坂展人氏（67）が18万票を超える得票を集め、自民・日本維新の会推薦の内藤勇耶氏（29）を下して４選を決めた。財務省研究官の職を辞して臨んだ内藤氏は14万7000票以上を集め、過去３回の区長選の中では最も現職に迫る善戦。早くも４年後の立候補を宣言した。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■過去２回より接戦３万9000票差</span></strong></span></p>
<div id="attachment_16231" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/04/sono.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-16231" class="wp-image-16231" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/04/sono-300x180.jpg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/04/sono-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/04/sono.jpg 567w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-16231" class="wp-caption-text">落選が決まった後、支援者にあいさつする内藤氏（撮影・松田隆）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　全国的にも珍しい自民・維新推薦の内藤氏は、公明党や国民民主党の応援も受けて保坂氏に挑んだが、一歩及ばなかった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　午後９時過ぎ、支援者が待つ選挙事務所に姿を見せたが表情は険しく「非常に厳しい戦いです」と一言。午後10時過ぎに開票率12％の段階で２万票で並んでいるという開票速報が報じられると支援者の間からは「おお」という声が漏れた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　支援者の一人は「前回は（開票と同時の）午後８時に当確が出ましたからね。いいんじゃないですか」と当選に期待を込めた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　しかし、開票率49％の時点で保坂氏９万票に対して内藤氏８万票と１万票の差が出ると、事務所内から落胆の声が漏れた。午後11時過ぎ、ＮＨＫの開票速報で保坂氏当選確実の報が流れると、内藤氏が自らテレビを消し、関係者に促されて敗戦の弁を語った。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「今回、２か月前、２月８日に財務省を辞めまして、世田谷区長選に立候補することを決めたわけですけれども、短期間、２か月と半分の中にもかかわらず、本当に多くの区民の皆様にご支援いただきましたことをあらためて御礼申し上げます。今回の選挙戦は初めてよその政党の支援を受ける、こういう形の区長選ではありました。しかしながら、私の力不足のせいで、今回、僅かな票差ではありましたが、落選が確定ということになりました。」と言って支援者に頭を下げた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　最終的な票数は保坂氏の18万6553票に対して、14万7361票と、その差は３万9192票。８年前が約10万票、４年前が約６万8000票の差であったことを思うと、無名の20代の候補が４期目を目指す現職区長に善戦と言っていい内容であった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■叩き上げvs東大法学部ー財務省</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　選挙戦前日まで「あと一歩」と支援を訴えた内藤氏だが、やはり３か月にも満たない準備期間が短かったと言えるのかもしれない。保坂氏はいわゆる麹町中学内申書事件（最高裁昭和63年７月15日判決）の当事者として知られ、定時制高校を中退して教育ジャーナリストとなり、その後、国会議員になるなど、叩き上げのキャリア、３期12年の区長としての実績を持つ。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　一方、内藤氏は東京大学法学部を卒業して財務省官僚という華麗な経歴の弱冠29歳。結果として、そのことが今回の選挙においては有利な条件とはならなかったと言えるのではないか。選挙前日の22日、演説する内藤氏を見守る維新の関係者は「ここは現職が強いからなぁ」と語っていたが、その不安が的中する形になった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/04/8cff5ced3d23072681dfb881bd63dee0.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" class="alignleft wp-image-16232" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/04/8cff5ced3d23072681dfb881bd63dee0-300x180.jpg" alt="支援者に頭を下げる内藤氏（撮影・松田隆）" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/04/8cff5ced3d23072681dfb881bd63dee0-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/04/8cff5ced3d23072681dfb881bd63dee0.jpg 567w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a>　もっとも、内藤氏は早くも４年後の区長選を見据える。「私自身はこの世田谷で生まれ世田谷で30年、次の４年後の世田谷区長選に向けて明日からしっかりと、活動を進めてまいります。必ず次の４年後の世田谷区長選挙においては、しっかりと当選確実、（午後）８時に当確を目指し、明日から一歩一歩着実に歩みを進めてまいりたいと思います。そして、さまざまな政党の応援を受けられたことでもありますし、次の４年後も幅広い方々の応援をいただけるよう、私としても活動を続ける所存であります。」</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　当サイトから「区長選以外の選挙は出る考えはないのでしょうか」という質問に対しては「ありません」と世田谷区長選以外への出馬の可能性を否定し、強いこだわりを見せた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　その後、支援者から個別に励ましの言葉をかけられ、頭を下げてお礼を言う内藤氏。事務所の外で支援者を送り出した後、背中を向けてハンカチを目に当てる仕草をしていた。勝負の世界の厳しさを垣間見せる瞬間であった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■３期12年の実績を強調の保坂氏</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　当選した保坂氏は、これで４期目となる。2011年の世田谷区長選に挑んだ際には、保守分裂選挙となったために「棚ぼた」に近い形で当選と言われた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　しかし、2015年には対立候補にダブルスコアの圧勝、19万6068票を得て２期目に入った。前回2019年は18万9640票と、前回とほぼ同じ票数で圧勝し、ここ２回は強さを発揮している。今回は３期12年の実績を強調、教育面での改革などを訴えて前回とほぼ同じ票数を得た。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　当サイトの取材に対して、外国人参政権も「検討すべき」とリベラル色の強い政治姿勢を見せたが、その牙城は揺らぐことはなかった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　４年後には71歳となる保坂氏が５期目を目指して出馬するかは分からないが、内藤氏は出馬を明言しており、2027年に世田谷区民がどのような選択をするのか注目される。</span></p>
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		<title>現職保坂氏に新人内藤氏逆転狙う 世田谷区長選</title>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 22 Apr 2023 07:59:01 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[政治]]></category>
		<category><![CDATA[共産党]]></category>
		<category><![CDATA[選挙]]></category>
		<category><![CDATA[保坂展人]]></category>
		<category><![CDATA[世田谷区長選]]></category>
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					<description><![CDATA[　世田谷区長選で４期目を目指す現職の保坂展人（のぶと）候補、自・維推薦の内藤勇耶（ゆうや）候補が22日、選挙戦最終日の訴えを行った。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　世田谷区長選（23日投開票）で４期目を目指す現職の保坂展人候補（67）、自・維推薦の内藤勇耶（ゆうや）候補（29）が22日、選挙戦最終日の訴えを行った。過去３回、自民系候補は保坂氏に敗れているが、今回はこれまでにない接戦が予想される。投開票前日、両候補の選挙活動を取材した。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■内藤氏「横に並んでる、あと一歩」</span></strong></span></p>
<div id="attachment_16218" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/04/yuuya.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-16218" class="wp-image-16218" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/04/yuuya-300x180.jpg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/04/yuuya-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/04/yuuya.jpg 765w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-16218" class="wp-caption-text">経堂駅前で演説する内藤氏（撮影・松田隆）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　激戦が続く世田谷区長選挙は投票日前日、２人の候補が最後の訴えを行った。内藤氏はこの日正午前から小田急線経堂駅南口でマイクを握った。保坂区政12年で事業達成率が35%に過ぎないことを指摘、今こそ、区長も世田谷区もチェンジが必要であると訴えた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　今年は関東大震災から100年となり、いつ大地震が起きても不思議はない状況。ところが、地震時の避難所となる小中学校の建て替えが全く進んでおらず、築50年超え、旧耐震基準の学校が40校にのぼると指摘する。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　その結果、92万人の世田谷区の人口に対し、避難できるスペースは、すし詰め状態で20万人が精一杯という。保坂氏の区政の下、災害対策が全く進んでいないとして、当選したあかつきには地域の避難所を整備していくことを約束した。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　その上で「現職（保坂氏）は非常に強いんです。もう背中は見えてます。横に並んでる。でも、あと一歩が足りない。このあと一歩を、残り１日、私を区政に押し出してほしいんです。」と訴えた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　過去３回、自民党系候補は保坂氏に敗れている。それもここ２回、2015年は約10万票、2019年は約６万8000票差をつけられる完敗。今回は世田谷区内で生まれ育った元財務省職員の内藤氏を立てて23区最大の人口を抱える世田谷区奪還を目指す。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　大きなポイントになっているのが保坂区政の下で進む区の新庁舎建設問題。内藤氏は区民に400億円の負担が生じると指摘し、命名権の活用などで区民の負担をなくすと主張している。これに対して、保坂氏は工事は３分の１進んでおり、170億円は支出が確定しており、区民負担ゼロはあり得ないと反論した。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■区の新庁舎400億円問題の真意</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　経堂駅での演説後、当サイトの取材に対し、内藤氏は以下のように答えた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><strong>ーー</strong>ここまで手応えはいかがでしょう</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><span style="color: #0000ff;"><strong>内藤</strong></span>：正直、かなり接戦になってきていると思います。４年前、８年前と違って、本当に横一戦の状況になっていると思います。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><strong>ーー</strong>区の新庁舎建設に関する話の区民の方の反応はどうでしょうか</span></p>
<div id="attachment_16220" style="width: 170px" class="wp-caption alignright"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/04/naitou2.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-16220" class="wp-image-16220" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/04/naitou2-300x180.jpg" alt="" width="160" height="96" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/04/naitou2-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/04/naitou2.jpg 567w" sizes="auto, (max-width: 160px) 100vw, 160px" /></a><p id="caption-attachment-16220" class="wp-caption-text">有権者と握手する内藤候補（撮影・松田隆）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><span style="color: #0000ff;"><strong>内藤</strong></span>：かなりいいと感じます。400億円かかるというのを知らない方が多かったのと、実際に０円にできる方法があるのか、いいよね、というのがあります。区長は私に対する批判もされていて「170億円の支払いは決まっていてゼロにならないじゃないか」という話をされていますけど、私の話は業者の方に400億円払いませんという話ではなくて、400億円を区民の皆さんの代わりに、しっかり稼ぎますよというプランなので、払うことが決まっていることと両立する概念です。そのあたりをしっかりと、上手に区民の方に伝えられるかにかかっていると思います。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><strong>ーー</strong>現職は革新系に支持基盤がありますが、その層にもアピールできていると感じますか</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><span style="color: #0000ff;"><strong>内藤</strong></span>：私の政策はたとえば消費税10%で、生活必需品を買う時は還元しますよという政策も掲げていますので、そういうところが伝わるのであれば、考えていただく余地はあるのかなと思います。ただ、現職は共産党から事実上支援をいただいていたり、社民党、立憲民主党が支援したりで、簡単には（有権者が）こちらには来ていただけないことは重々承知しています。しかし、私自身はイデオロギーによる政治をしたいわけではなくて、92万の区民のための政治がしたいので政治思想とか関係なく、どちらの方が区民のために仕事をできるかということでご判断いただいて、投票していただけたら嬉しいなと思います。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><strong>ーー</strong>若さ（29歳）はアピールになっていますか</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><span style="color: #0000ff;"><strong>内藤</strong></span>：私の場合、正直、若すぎるという話もあるので、どちらかというと政策をアピールしています。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■実績をアピールする現職の保坂氏</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　一方、４期目を狙う保坂氏は午前10時から祖師ヶ谷大蔵駅前で演説を行った。区政を担当する中、小中学校の給食費の無償化、高校生までの医療費も所得制限なしに無償化などの実績をアピール。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　２年半に及ぶコロナ禍の中、世田谷区保健所を140人からピーク時には500人体制として対応したこと、高齢者施設で感染者が出た場合、その日のうちに全員のＰＣＲ検査ができるようにしたこと、ワクチン接種について区役所を挙げて臨んだこと、それらのことで死者を１人でも減らすことに寄与したと語った。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　教育問題に関しては、子供たちのためにこれまでの枠組みにとらわれないオルタナティブスクールをつくること、教師が世田谷区に根を張って活躍できるように区採用の先生の枠をつくることなど、主に教育のソフト面の充実を主張した。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　選挙戦についても触れ、３回連続で一騎打ちの形になっているとして、暗に４選への自信をのぞかせた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ここまでの手応えを聞くと「手応えはすごくいいです。（自らの区政は）区民のもとに出かけているということなので、会った方が多いんですね、この12年間で。十分に手応えはあります。」と話した。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■外国人の地方参政権で分かれる見解</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　内藤氏はイデオロギーによる政治をしたいわけではないと話すが、実際のところ、自民・維新が推薦する保守系の内藤氏と、社民党の衆議院議員であった保坂氏はイデオロギー的には完全に対立構造にある。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　その点が特に現れるのが、地方自治での外国人の参政権の問題である。この点を聞くと両者は全く異なる見解であることが分かる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　内藤氏は「私は反対です。現段階では議論は熟していないかなと思っています。」と明確に反対の立場を示した。一方、保坂氏にこの点を聞くと異なる立場であった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><strong>ーー</strong>地方レベルの外国人参政権についてどう考えますか</span></p>
<div id="attachment_16219" style="width: 230px" class="wp-caption alignright"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/04/4d465219fb9299a83220059d9acc336d.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-16219" class="wp-image-16219" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/04/4d465219fb9299a83220059d9acc336d-300x180.jpg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/04/4d465219fb9299a83220059d9acc336d-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/04/4d465219fb9299a83220059d9acc336d.jpg 567w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-16219" class="wp-caption-text">祖師ヶ谷大蔵駅前で演説する保坂氏（撮影・松田隆）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><span style="color: #ff0000;"><strong>保坂</strong></span>：地方参政権については、まだ実現してないですけども。移民の問題が、これから労働力不足で問題になると思います。今、日本は移民を認めていません。あと、円安ですよね。外国の方がなかなか入ってこない。そういう時にしっかりと国会で議論してほしいと思います。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><strong>ーー</strong>外国人の地方参政権については</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><span style="color: #ff0000;"><strong>保坂</strong></span>：検討するべきだと思います。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><strong>ーー</strong>前向きにということですか</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><span style="color: #ff0000;"><strong>保坂</strong></span>：検討するべきだと、そこまでにとどめておきます。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■保坂氏陣営も危機感？</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　８年前に10万票あった差は、４年前には６万8000票に詰まっている。今回は生まれも育ちも世田谷、財務省出身の29歳ということで、高い人気を誇る保坂氏といえども楽な戦いではなく、これまでにない接戦が予想される。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　実際、関係者は「厳しい戦い」と話しているという（日刊スポーツ電子版・<a href="https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202304190001458.html">【統一地方選】激戦の東京・世田谷区長選　29歳新人ＶＳ４選目指す現職、新庁舎建設問題で対立</a>）。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　駅前に集まった人数は保坂氏、内藤氏とも同程度で、支援の熱量も大差ない印象。投票箱が閉まるまで激しい戦いは続き、どちらに転んでもおかしくない状況と言える。</span></p>
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