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	<title>凱旋門賞 | 令和電子瓦版</title>
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	<title>凱旋門賞 | 令和電子瓦版</title>
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		<title>武豊騎手に勝機 アルリファーで挑む凱旋門賞</title>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 03 Oct 2024 14:59:33 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[海外競馬]]></category>
		<category><![CDATA[凱旋門賞]]></category>
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					<description><![CDATA[　欧州チャンピオン決定戦Ｇ１凱旋門賞（芝2400ｍ）が６日、パリロンシャン競馬場で開催される。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　欧州チャンピオン決定戦Ｇ１凱旋門賞（芝2400ｍ）が６日、パリロンシャン競馬場で開催される。日本からシンエンペラーが出走し、馬券発売も行われる注目の一戦は鞍上に武豊騎手を配した愛調教馬アルリファーに勝機十分。今回で11回目の挑戦となる武豊騎手の悲願の優勝に期待をかけたい。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />出走は16頭か</span></strong></span></p>
<div id="attachment_18411" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/10/00b9c895ba41ecedc4382c94b57cedb2.jpeg"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-18411" class="wp-image-18411" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/10/00b9c895ba41ecedc4382c94b57cedb2-300x180.jpeg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/10/00b9c895ba41ecedc4382c94b57cedb2-300x180.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/10/00b9c895ba41ecedc4382c94b57cedb2-768x461.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/10/00b9c895ba41ecedc4382c94b57cedb2.jpeg 850w" sizes="(max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-18411" class="wp-caption-text">過去10年のベルリン大賞</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　16頭が最終エントリーに名を連ねた凱旋門賞は、混戦ムードである。出てくれば圧倒的な１番人気と思われた英ダービー馬シティオブトロイはＧ１ＢＣクラシックに向かうため回避。断然の主役不在の状況と言っていい。勝機がある馬が５、６頭いて、その中で状態がいい、馬場状態が合う、騎手が上手く乗ったなど、条件のそろった馬が勝つレースと言えるかもしれない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　その勝てそうな馬の１頭が武豊騎手騎乗のアルリファー。８月11日のＧ１ベルリン大賞を制したばかりであるが、ブックメーカーのオッズは単勝９倍（Betvictor）～12倍（CORALほか）で５番手あたりの評価となっている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　日本のファンにすれば、そもそもアルリファーというのはどの程度強い馬なのか、というのが分かりにくい。まず、考えたいのが前走ベルリン大賞の評価。過去10年の同賞の勝ち馬を並べて分かるのは、勝ちタイム２分30秒29が４番目に相当し、２着につけた着差５馬身は最も大きいという事実である。過去10年で最速だった2015年のセカンドステップは騸馬のため凱旋門賞に出走できず、その後もリステッドレースを３勝しただけ、ビッグレースに行くと全く通用しなかった。時計が速いからといって、必ずしも強いとは限らない例。軽い馬場専用のスピード馬だったのかもしれない。アルリファーもこのパターンかもしれないが、別の角度から見るとセカンドステップとは異なるタイプのように思える。その点は後述する。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　2018年のベストソリューションが２番目のタイムを記録している。同馬はベルリン大賞優勝の後、バーデン大賞、豪コーフィールドカップとＧ１を３連勝しており、それなりの実力を発揮したことが分かる。３番目のタイムが2021年のアルピニスタで翌年の凱旋門賞を制して繁殖入りしている。速いタイムで勝った馬はそれなりにその後実力を発揮しており、その点からはアルリファーもかなりの実力を持っていると思っていいのかもしれない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />ベルリン大賞の結果を評価</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ベルリン大賞を勝った年に凱旋門賞に出走した馬は３頭おり、最も成績が良かったのが2017年のチンギスシークレットの６着。このチンギスシークレットは凱旋門賞の前に前哨戦のＧ２フォワ賞を優勝しており、この時にサトノダイヤモンド（４着）、サトノブレス（６着）の２頭の日本馬を負かしている。凱旋門賞６着もそれなりに実力を出したものと考えられる。</span></p>
<div id="attachment_15075" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/uma.jpg"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-15075" class="wp-image-15075" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/uma-300x180.jpg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/uma-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/uma.jpg 567w" sizes="(max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-15075" class="wp-caption-text">写真はイメージ</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　このチンギスシークレットよりベルリン大賞で２秒６速いアルリファーなら、上位争いは可能と考えることもできそうである。</span><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">問題は前述したスピード専門の”軽い”馬かもしれないという点であるが、それは当たらないように思う。英国の中距離戦の大一番Ｇ１エクリプスＳで、今年のナンバー１ホースと言ってもいいシティオブトロイの１馬身差の２着と健闘しているのは見逃せない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　また、あまり知られていないが、昨年８月のＧ２ギヨームドルナノ賞でエースインパクトの４分の３馬身差の２着になっている。エースインパクトは2023年の欧州年度代表馬で、通算６戦６勝、１度も負けることなく凱旋門賞を制して引退、種牡馬入りしたスーパーホース。キャリア６戦のうち、最も後続に迫られたのが、このＧ２ギヨームドルナノ賞で、凱旋門賞では２着のウエストオーヴァー（愛ダービー馬）に１馬身４分の３差をつけている。Ｇ１仏ダービーも後にＧ１クイーンエリザベス２世Ｓを勝つビッグロックに３馬身半差をつける圧勝だった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　つまり、アルリファーはエースインパクトに最も脅威を与えた存在であり、シティオブトロイとも差のない競馬をしていることから、自身は年度代表馬級ではないが、それに迫るだけの力を持った一流馬というのが「どれくらい強い馬なのか」の答えであり、スピード専門の”軽い”馬などではないと考えられる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />武豊騎手も「チャンス」</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　今年は３歳馬が上位人気を占めているが、肝心のシティオブトロイは不参加。仏ダービー馬ルックドゥヴェガと、そのルックドゥヴェガを前哨戦のＧ２ニエル賞で破ったソジー（仏ダービー３着）が上位人気を占めるが、仏ダービー組はそれほど強いとも思えない。４着のゴーストライターがＧ１愛チャンピオンＳで５着と完敗したことは見逃せない。また、３歳勢は愛ダービー馬ロサンゼルスも愛チャンピオンＳで４着と敗れており、同レースを勝ったエコノミクスは参戦しない。それなら同レースで不利を受けながら３着に入った、日本から行くシンエンペラーで勝負になるというのは、誰しもが思うことであろう。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　Ｇ１ヴェルメイユ賞を制したブルーストッキングが12万ユーロ（約1920万円）の追加登録料を支払って参戦してくるのも、そうした相手関係を考えて、元は取れるだろうと考えたのではないか。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　このようなメンバー構成であれば、アルリファーで十分に勝負になると考えている。武豊騎手自身も「もちろんチャンスがあると思っています。日本馬の初優勝を邪魔してしまうことになるのかもしれませんが、10年後、80周年の記念式典のときに凱旋門賞を勝った映像が流れるように頑張ってきます。」（公式サイトTake a Chance!・<a href="http://www.yutaka-take.com/diary_column/">凱旋門賞ウィーク</a>）とコメントを発表している。大言壮語を言うタイプでないだけに、これは素直に受け取った方がいいと思う。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />ファンタスティックムーンも侮れず</span></strong></span></p>
<div id="attachment_15168" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/cache_Messagep34660-2.jpg"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-15168" class="wp-image-15168" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/cache_Messagep34660-2-300x180.jpg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/cache_Messagep34660-2-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/cache_Messagep34660-2.jpg 624w" sizes="(max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-15168" class="wp-caption-text">凱旋門賞が行われるパリロンシャン競馬場（ＴＩＳ提供）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　相手関係は難しいが、シンエンペラーも勝ち負けになると思うが、海外の大一番では消化不良のレースが多い坂井騎手だけに信頼は置けない。それなら昨年のＧ１独ダービー馬で、昨年の前哨戦のＧ２ニエル賞優勝、凱旋門賞11着のファンタスティックムーンの方が面白い。９月１日のＧ１バーデン大賞を勝っての参戦とローテーションも理想的。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ブルーストッキングも有力な１頭で、初距離に不安を残すもＧ１を３連勝中のマルキーズドゥセヴィニエの勢いも見逃せない。ソジーも前哨戦優勝の実績から注意は必要であるが、ルックドゥヴェガは逃げて３着のニエル賞の内容が印象が悪く、人気ほどは評価できず、ギリギリ連下候補という感じか。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　アルリファーを中心として、上記の馬が圏内に入ってくるように思う。</span></p>
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		<title>ドウデュースはロイヤルアスコット出走と予想</title>
		<link>https://reiwa-kawaraban.com/overseas/20230213/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 13 Feb 2023 02:49:33 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[海外競馬]]></category>
		<category><![CDATA[武豊]]></category>
		<category><![CDATA[凱旋門賞]]></category>
		<category><![CDATA[ドウデュース]]></category>
		<category><![CDATA[プリンスオブウェールズＳ]]></category>
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					<description><![CDATA[　ダービー馬ドウデュース（牡４、栗東・友道厩舎）が２月12日のＧ２京都記念（芝2200ｍ）を快勝した。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ダービー馬ドウデュース（牡４、栗東・友道厩舎）が２月12日のＧ２京都記念（芝2200ｍ）を快勝した。３月25日のＧ１ドバイターフに向けて最高のスタートを切った。秋にはＧ１凱旋門賞への再挑戦が待っており、今年は海外でのレース参戦が中心となりそう。同馬の年間ローテーションを考えると、英王室主催で世界で最も華やかな開催とされるロイヤルミーティング（アスコット）への参戦がありそう。現時点での参戦レースを推理してみた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■英王室主催のロイヤルミーティング</span></strong></span></p>
<div id="attachment_15186" style="width: 220px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/22dece30a1f8394e50be23417b996e62.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-15186" class="wp-image-15186" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/22dece30a1f8394e50be23417b996e62-300x203.jpeg" alt="" width="210" height="142" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/22dece30a1f8394e50be23417b996e62-300x203.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/22dece30a1f8394e50be23417b996e62-768x520.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/22dece30a1f8394e50be23417b996e62.jpeg 964w" sizes="auto, (max-width: 210px) 100vw, 210px" /></a><p id="caption-attachment-15186" class="wp-caption-text">ドウデュースの参戦レースを予想</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ドウデュースのローテーションで既に決定しているのは次走３月25日のＧ１ドバイターフである。同馬の出走が見込まれるレースを一覧表にしたのでご覧いただきたい。出走が決定的なレースには右端に星の印をつけている。ドバイターフとともに出走に強い意欲を見せているのが10月１日のＧ１凱旋門賞。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　競馬ファンならお分かりと思うが、３月25日と10月１日に海外で出走し、しかも勝利を狙うとなると、輸送とそれに伴う調整があるため、その間に日本で走るレースは限られる。６月25日のＧ１宝塚記念や、８月20日のＧ２札幌記念への出走は可能ではあるが、仮に勝ったとしても種牡馬としての価値にはほとんど影響がなく、賞金以外に出走するメリットは少ない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　同馬のオーナーは武豊騎手と凱旋門賞を勝つのが夢であることを公言しているのであるから、そこに向けて最善のローテーションを組むのは明らかで、宝塚記念も札幌記念も出走の可能性はほとんどない。札幌記念は凱旋門賞の前哨戦、叩き台という位置付けで出走する可能性はないわけではないが、宝塚記念に至ってはほぼ０％と思われる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ドバイターフでは過去の日本馬の実績、京都記念の内容から勝つ可能性は十分あり、仮にアクシデントなどで負けたとしても僅差の勝負には持ち込めるはず。その場合、次はどこへ行くか。最有力は６月14日のＧ１プリンスオブウェールズＳ（芝約2000ｍ）と考えられる。表では花のマークをつけたが、これは出走が濃厚と思われるレース。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　毎年６月第３週に設定されているアスコット競馬場での開催はロイヤルミーティング（ロイヤルアスコット）と呼ばれる英王室主催の開催となる。勝者は直接、国王陛下から栄誉を讃えられるとあり、多くの競馬関係者が目指している。そのため古馬の一線級が集うＧ１プリンスオブウェールズＳはかなりレベルが高いレースとなっている。欧州の上半期の大一番といえば、かつては７月下旬のＧ１ＫジョージⅥ世＆ＱエリザベスＳであったが、昨今ではそれがＧ１プリンスオブウェールズＳにシフトしてきている印象。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　派手なレースが好きなドウデュース陣営には格好のターゲットであるし、何より、1800ｍのドバイターフを使う時点で、狙いは2000ｍのここという推理は成り立つ。ドウデュースはＧ１皐月賞（芝2000ｍ）で３着と敗れ、Ｇ１東京優駿（芝2400ｍ）を勝ち、最大の目標はＧ１凱旋門賞（芝2400ｍ）である。そのためドバイに参戦するならＧ１ドバイシーマクラシック（芝2410ｍ）を狙うのが常道で、ドバイターフは同じノーザンファーム生産馬でＧ１天皇賞・秋（芝2000ｍ）を制したイクイノックスが参戦するのが自然な姿。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ところが、ドウデュースがＧ１プリンスオブウェールズＳを見据えてドバイターフへの参戦を決めれば、ノーザンファームとしてはイクイノックスとの２頭出しとするよりは、イクイノックスをシーマクラシックに回してＧ１を２勝しようという計算をしても不思議はない。おそらくそういった政治的な思惑があって、２頭の出走レースが定石とは逆のパターンになったように思う。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■Ｇ１プリンスオブウェールズＳ狙いか</span></strong></span></p>
<div id="attachment_15173" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/41ce04b252522b2e3304f09898c687c5.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-15173" class="wp-image-15173" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/41ce04b252522b2e3304f09898c687c5-300x180.jpg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/41ce04b252522b2e3304f09898c687c5-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/41ce04b252522b2e3304f09898c687c5.jpg 533w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-15173" class="wp-caption-text">UAEドバイのメイダン競馬場（ドバイレーシングFacebookより）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　難しいのは10月１日のＧ１凱旋門賞までの道のり。昨年は前哨戦のＧ２ニエル賞を使って４着、中２週の本番では19着と惨敗した。極度の道悪が敗因とはいえ、輸送して中２週というローテーションが影響した可能性もある。Ｇ２京都記念を４か月ぶりの実戦にもかかわらず快勝したことを思うと、間隔を詰めて使うより調教で仕上げられるので休み明けで使う方がいいという判断に傾くと思われる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　そうなると、2022年とは異なるパターンで出走する蓋然性は高い。ドバイから帰国し、６月上旬に英国に渡ってＧ１プリンスオブウェールズＳを使ってすぐに帰国、７月末から調整のピッチを上げて日本で体を９割ほどに仕上げ、９月中旬に渡仏して本番というパターンは予想がつく。今回より１か月ほど間隔は短くなることもあり、それが本線ではないか。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　可能性があるとすれば、現地に滞在してもう１戦するパターン。その場合は７月14日のＧ１パリ大賞、同23日のＧ１ＫジョージⅥ世＆ＱエリザベスＳが候補であろう。パリ大賞であれば本番と同コース同距離というメリットがあるが、いかんせん、前走からちょうど１か月後という日程がネックとなる。可能性としてはキングジョージと思われるが、ここを使うといったん帰国して、再度渡仏の日程が厳しくなるのがネック。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　そうなるとプリンスオブウェールズＳの後、帰国して８月23日のＧ１インターナショナルＳを使い、そのまま滞在して本番というパターンも考えられる。その場合、あくまでも凱旋門賞に向けて国内で調整をしたい、本番前にひと叩きしたいということであれば、わざわざ英国に出向くよりも８月20日の札幌記念というパターンは考えられなくもない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■凱旋門賞の後はブリーダーズカップへ</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　実は、ドウデュースの場合、凱旋門賞の後はブリーダーズカップに参戦するのはほぼ確実となっている。その点、武豊騎手は親交のある藤浪晋太郎投手と「オフシーズンになっていたとしても、『帰国しないで待っています。サンタアニタ競馬場に応援に行きますよ』と、晋太郎はそう言ってくれたのです。大きな楽しみができました。」（武豊Official Site Take a Chance!・<a href="http://www.yutaka-take.com/diary_column/">大きな楽しみができました</a>、2023年２月13日閲覧）とブリーダーズカップで応援してもらう約束をしている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　陣営は凱旋門賞の後にもう１戦を考えているわけで、そうなると、京都記念から８月までに４戦というのは使い過ぎと考えられる。結論から言えば、プリンスオブウェールズＳ→帰国→渡仏→凱旋門賞→ブリーダーズカップというパターンが有力と思われる。世界的名手のデットーリ騎手がブリーダーズカップで現役を終えることを公言しており、そこで一緒に乗れることも、参戦へのモチベーションになっているのかもしれない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　そして、問題はブリーダーズカップのどのレースを使うかである。多くのファンはＧ１ＢＣターフ（芝約2400ｍ）を使うと思っているはず。凱旋門賞で３着前後の好内容であれば、ＢＣターフで日本調教馬初の優勝を狙うのは間違いない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　しかし、もし、凱旋門賞を勝ったらどうか。そうなると、ＢＣターフを使うメリットはそれほどない。その場合、ブリーダーズカップのメーン、米国のチャンピオン決定戦のＧ１ＢＣクラシック（ダート約2000ｍ）に参戦する可能性がある。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　過去にこの似たパターンに挑戦したのがアイルランド調教馬のガリレオである。2001年の英愛ダービーにキングジョージまで６戦６勝、その後、Ｇ１愛チャンピオンＳ２着を経て、ベルモントパーク競馬場で行われたＧ１ＢＣクラシックに挑んでいる（６着）。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　陣営が何を考えたのかは分からないが、欧州の、芝のチャンピオンホースであるのは誰の目にも明らかであったため、米国の最高のレースにぶつけ、欧米で最強の称号を取りにきたものと思われる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ドウデュース陣営もそのような考えがあるのかもしれない。そのため、ブリーダーズカップ参戦は口にしても、ターフかクラシックかは明言しないのは、どちらにも可能性があると考えていると推理するのが通常の思考であろう。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■故障しなければ勝機は十分</span></strong></span></p>
<div id="attachment_15168" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/cache_Messagep34660-2.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-15168" class="wp-image-15168" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/cache_Messagep34660-2-300x180.jpg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/cache_Messagep34660-2-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/cache_Messagep34660-2.jpg 624w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-15168" class="wp-caption-text">凱旋門賞が行われるパリロンシャン競馬場（提供・ＴＩＳ）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　このようにドウデュースは今年は世界との戦いになるのは確実。とはいえ競走馬には故障がつきもので、年間を通じて活躍できる保証などどこにもない。また、ドバイで惨敗するようなら、その後の海外挑戦はすべて白紙になる可能性もある。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　今回の予想は、上記のような場合を除いた上での個人的な予想に過ぎない。陣営に取材をしたわけではなく、公表された情報からのみ推理したものであることはご理解いただきたい。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　とにかく、ドウデュースにはまずは無事に出走してもらいたい。出走さえすれば勝機はあるはず。京都記念の強い内容は、それを強く思わせるものであった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　日本の競馬ファンの１人として、海外で１つでも多くのタイトルを獲得してもらいたいと願っている。</span></p>
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		<title>ドウデュースの相手は愛ダービー馬とオネスト</title>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 02 Oct 2022 06:09:10 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[海外競馬]]></category>
		<category><![CDATA[武豊]]></category>
		<category><![CDATA[凱旋門賞]]></category>
		<category><![CDATA[ドウデュース]]></category>
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					<description><![CDATA[　第101回Ｇ１凱旋門賞（芝2400ｍ）が２日午後（日本時間同日深夜）、行われる。日本からは武豊騎手騎乗のドウデュースなど４頭が出走。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　第101回Ｇ１凱旋門賞（芝2400ｍ）が２日午後（日本時間同日深夜）、行われる。日本から４頭が挑戦し、日本競馬界悲願の優勝を目指す。Ｇ１東京優駿を制したドウデュースが有力候補の１頭で、Ｇ１愛ダービー馬ウエストオーヴァーと、Ｇ１パリ大賞優勝のオネストと３頭の３歳馬の争いが見込まれる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■日本競馬界悲願の優勝は目前</span></strong></span></p>
<div id="attachment_14236" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/10/dd.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-14236" class="wp-image-14236" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/10/dd-300x180.jpeg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/10/dd-300x180.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/10/dd.jpeg 680w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-14236" class="wp-caption-text">調整するドウデュース（キーファーズサロン画面から）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　大一番の凱旋門賞は日本時間２日午後11時５分に発走する。日本からは過去最多の４頭が出走する。武豊騎手騎乗のドウデュースが競馬サークルの長年の思いを達成する可能性があると見たい。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　フランスギャロ発表の２日のパリロンシャン競馬場の馬場は「TRES SOUPLE」。直訳すると「非常に柔軟（Very Soft）」。フランスの馬場は10段階で区別されるが、これは４番目に悪い。日本では重馬場に分類される。一般に日本の競走馬はスピード優先で、欧州のパワーが必要な深い芝は苦手で、かつ、道悪だと持ち味のスピードが殺されるために不利と言われる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　その意味ではドウデュースにとっては厳しい状況となった。それでもチャンスがあると見るのは前哨戦の走りから、今回の馬場はこなせると見るから。９月11日のＧ２ニエル賞は４着と敗れたが、直線では馬なりで前に取り付き一時は楽勝と思われる手応えだった。その後、全く伸びなかったが、それは「本番に向けての追い切りを兼ねたスクーリングという意味合いもあり、まだ全力を出せる状態ではなかったと思います。体重計がないので正確にはわかりませんが、ダービーとの比較で40キロ近く太い感じでしたからね。」と武豊騎手が語ったことが全てであろう（Take a Chance!・<a href="http://www.yutaka-take.com/diary_column/">凱旋門賞につなげたいですね</a>）。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　日本の競馬であれば競馬施行規程に抵触しかねない緩い仕上げができたのも、日本での馬券発売がない海外競馬を前哨戦に選んだからこそ。本番だけを見据えての仕上げに陣営の思い切りの良さがうかがえる。前哨戦を勝って中２週で本番というタイムスケジュールを考えた時には、前哨戦を捨てるのは悪くない。勝つためにはこれぐらいの思い切りの良さが必要と思われる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■重馬場での前哨戦</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　問題は馬場状態。以前、「良馬場は期待できないが、稍重馬場でできるのではないか。」（参照・<a href="https://reiwa-kawaraban.com/overseas/20220922/">ドウデュースが勝ちそうな凱旋門賞</a>）と書いたが、その点は重馬場ということでネガティブな要素が増えた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　しかし、思い出していただきたいのは、ニエル賞も道悪だったということ。この時の馬場状態は「SOUPLE」で、本番のTRES SOUPLEより一段階、良かったが、それでも日本の競馬では重馬場に属する。そのニエル賞で直線に入って馬なりで上昇した脚を見れば、ドウデュースはSOUPLEレベルの道悪ならこなせると考えることもできる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　中間の調整で手前を替える練習を施し、直線を向いて左手前で走るようにできたという（JRA-VAN Ver.World・<a href="https://world.jra-van.jp/news/N0011708/">ドウデュースは追い切りで手前替えの課題クリア、武騎手は騎乗せず</a>）。このあたり、前哨戦を使って修正すべきポイントが明らかになったのはポジティブな材料。これだけ材料が揃えば、勝機は十分にあると思われる。</span></p>
<p><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　なお、昨年の凱旋門賞の馬場は10段階で３番目に悪いCOLLANT（日本の重馬場に相当）、一昨年は２番目に悪いLOURD（日本の不良馬場に相当）だった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■ドウデュースの相手は３歳２騎</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ドウデュースの強敵となるのは３歳馬２騎と考える。まずは愛ダービー馬ウエストオーヴァー。６月４日のＧ１英ダービーは直線で前が詰まり、先に抜け出したデザートクラウンを捕まえられずに３着に終わったが、不利がなければ差し切るぐらいの脚いろに見えた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　続くＧ１愛ダービーでは２番手から楽々抜け出し快勝、２着に７馬身差をつける圧勝だった。Ｇ１英オークス馬のチューズデーが４着だけに、相手が弱すぎるということもない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　問題は前走７月23日のＧ１ＫジョージⅥ世＆ＱエリザベスＳで６頭立ての５着という惨敗。この時は単勝１番人気に推されたが、少頭数で先行馬不在の中、かかり気味に逃げる形になり直線で糸の切れた凧状態になってしまった。折り合いに難点のある馬のようで、英ダービーでは馬群に包まれるようにしていたのは、その対策だったのかもしれない。愛ダービーのように２番手で折り合えれば怖い。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　その意味では７番枠というのはどうか。ステイフーリッシュが大外20番枠となり、今回は逃げることはなさそう。タイトルホルダーが10番枠から前に行くとは思うが、行けなかった、あるいは控えた場合には、押し出されるようにウエストオーヴァーが先頭に立つ可能性があり、その点は不安材料ではある。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■一発逆転を狙うオネスト</span></strong></span></p>
<div id="attachment_7580" style="width: 230px" class="wp-caption alignright"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/tokyo.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-7580" class="wp-image-7580" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/tokyo-300x180.jpg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/tokyo-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/tokyo-1024x614.jpg 1024w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/tokyo-768x461.jpg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/tokyo.jpg 1417w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-7580" class="wp-caption-text">写真はイメージ</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　オネストが一発逆転の可能性を秘めているように思う。７月15日のＧ１パリ大賞を優勝、パリロンシャンの2400ｍのＧ１を勝っているのは心強い。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　この時の２着は後にＧ２ニエル賞を勝つシムカミル、３着エルボデゴンはＧ１仏ダービー２着馬、４着エルダーエルダロフは後にＧ１英セントレジャーを優勝、６着ピズバディールはＧ１愛ダービー２着馬と、それなりにハイレベルのメンバーだった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　陣営ではパリ大賞優勝後に凱旋門賞を意識する発言をしており、地元勢で距離・コース適性を考えれば大仕事をやってのけるかもしれない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　以上、ドウデュース、ウエストオーヴァー、オネストの争いと見る。昨年の優勝馬トルカータータッソ、そのトルカータータッソをＧ１バーデン大賞で破ったメンドシーノのドイツ勢も侮れない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■ルクセンブルクは初距離が不安材料</span></strong></span></p>
<div id="attachment_7138" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/IMG_72122.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-7138" class="wp-image-7138" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/IMG_72122-300x180.jpg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/IMG_72122-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/IMG_72122-768x461.jpg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/IMG_72122.jpg 850w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-7138" class="wp-caption-text">写真はイメージ</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　前売り１番人気のルクセンブルクは2400ｍが初距離というのが不安材料。ハイレベルなＧ１愛チャンピオンＳを勝ったのは評価できるが、2000ｍを越えたらバッタリ止まる可能性もあり、人気ほどは信頼できない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　Ｇ１を５連勝中のアルピニスタは、馬場状態のいいレースを勝ち続けており、それにしては勝ちタイムは平凡。前走８月18日のＧ１ヨークシャーオークスは、英オークス馬チューズデーに１馬身差に迫られている。そのチューズデーを物差しにすれば、愛ダービーでウエストオーヴァーはその10馬身以上前にいたわけで、アルピニスタは人気ほどは走れないように思う。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　日本馬３頭はどうか。ディープボンド、ステイフーリッシュは能力面で足りないと思う。タイトルホルダーはＧ１宝塚記念以来の実戦というローテーションでは厳しい。前哨戦を捨てて本番に向けた足慣らしとしたドウデュースとの差はレース結果で示されると思う。</span></p>
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		<title>ドウデュースが勝ちそうな凱旋門賞</title>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 21 Sep 2022 15:19:30 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[海外競馬]]></category>
		<category><![CDATA[武豊]]></category>
		<category><![CDATA[凱旋門賞]]></category>
		<category><![CDATA[ドウデュース]]></category>
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					<description><![CDATA[　第101回Ｇ１凱旋門賞が10月２日、仏パリロンシャン競馬場で行われる。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　第101回Ｇ１凱旋門賞（芝2400ｍ）が10月２日、仏パリロンシャン競馬場で行われる。今年は日本調教馬が４頭出走予定。ドウデュースが日本競馬界の悲願の優勝を達成する瞬間が見られるかもしれない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■過去最多の日本調教馬４頭がエントリー</span></strong></span></p>
<div id="attachment_14166" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/09/moe.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-14166" class="wp-image-14166" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/09/moe-300x180.jpeg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/09/moe-300x180.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/09/moe-768x461.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/09/moe.jpeg 907w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-14166" class="wp-caption-text">凱旋門賞の前売りオッズ</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　今年の凱旋門賞には日本馬が過去最多の４頭が出走する。ドウデュース、タイトルホルダー、ステイフーリッシュ、ディープボンドという顔ぶれで、2014年、2019年の３頭出走を上回る頭数となった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　史上最強と呼んでいいかどうかは微妙ではあるが、今年は日本馬、特にドウデュースが勝つ条件が揃っているように思える。まず、日本馬が勝てそうな理由を示すと、①欧州勢が手薄、②稍重馬場が期待されるという２点。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　①に関して言えば、日本でも報じられているが、欧州最強の呼び声が高いバーイードが回避を決定したことが大きい。同馬はここまで10戦10戦、マイルＧ１を５連勝の後、前走８月17日のＧ１国際Ｓ（芝約10ｆ）を制した。当初は凱旋門賞で距離の壁にも挑む予定だったが、結局、実績ある距離のＧ１英チャンピオンＳ（芝約10ｆ）を引退レースと定めた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　凱旋門賞に出てくればあっさり勝つかもしれないが、逆にひと伸び足りない、あるいはバッタリ止まる可能性もないわけではない。そうなると種牡馬にする時に「距離は10ｆまで」という評価が定まってしまう。それよりもほぼ勝てる英チャンピオンＳに参戦して順当に勝ち、国際ＳでマイルＧ１より強い勝ち方をしていることから（おそらく距離は12ｆまでもつだろう）というイメージを残した方が賢明と判断したのであろう。既に欧州年度代表馬の座は確実にしているから、無理をして凱旋門賞に行く必要もない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　結果的に怪物級の馬が出てこないことで、日本馬にとっては過去にないほど与し易い欧州勢となった。前売り１番人気のルクセンブルクは決して弱い馬ではないが（特に英2000ギニーは発馬後に躓いたが、巻き返しての３着と強い内容）、距離も未経験ではあるし、バーイードと比較すれば落ちるのは確実で、”普通に強い馬”のレベル。おそれるほどではない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■稍重馬場見込みの凱旋門賞に仏ダービー馬参戦</span></strong></span></p>
<div id="attachment_14131" style="width: 210px" class="wp-caption alignright"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/09/VADE.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-14131" class="wp-image-14131" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/09/VADE-300x192.jpeg" alt="" width="200" height="128" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/09/VADE-300x192.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/09/VADE-1024x656.jpeg 1024w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/09/VADE-768x492.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/09/VADE.jpeg 1134w" sizes="auto, (max-width: 200px) 100vw, 200px" /></a><p id="caption-attachment-14131" class="wp-caption-text">ヴァデニ参戦を伝えるパリチュルフ電子版</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　②はスピード競馬に慣れた日本馬が勝つには良か稍重馬場が望ましいのは、多くのファンがご存知のことと思う。今年は2018年以来４年ぶりに重・不良馬場ではない凱旋門賞となりそうなのは、日本馬にとって追い風。９月21日時点で発表されているパリの長期予報を見ると９月29、30日は曇りで降水量ゼロの予報。10月１日夜から小雨になり、10月２日当日も小雨となっている（<a href="https://ja.weather-forecast.com/locations/Paris/forecasts/latest">weather forcast.com</a>）。良馬場は期待できないが、稍重馬場でできるのではないか。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　この天気予報を見たのか、道悪なら回避予定だった仏ダービー馬のヴァデニが参戦することが確実になった。アガカーン殿下のレーシングマネージャーは「良か稍重馬場ならヴァデニは凱旋門賞に行くことを決定しました。10月２日にスタートする可能性は高いでしょう」と語ったと報じられている（Paris turf・<a href="https://www.paris-turf.com/actualites/france/qatar-prix-de-l-arc-de-triomphe-vadeni-c-est-oui-201239004697">Qatar Prix de l&#8217;Arc de Triomphe : Vadeni, c&#8217;est oui</a>）。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ここ３年は重ー不良ー重という日本馬には厳しい馬場状態となり、結果は６頭が出走し最高が７着（２頭）で、２桁着順が３頭と大敗を喫している。その点で今回の日本馬には追い風が吹いていると言っていい。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■ドウデュースとタイトルホルダーの比較</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　今回４頭出走の日本馬だが、ディープボンドはさすがに能力面から足りず、ステイフーリッシュも半分より前には来ても勝ち負けまでは難しいと思われる。勝負になるのはＧ１馬２頭であろう。タイトルホルダーはおそらく現時点で日本で一番強いと思うが、今回に限れば宝塚記念以来で、しかも鞍上は凱旋門賞初挑戦となると勝ち負けまで望むのは酷というもの。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ドウデュースとの比較では斤量で56.5kgに対して３kg増しの59.5kg。秋の天皇賞なら56.0kgに対して２kg増しの58kgで出走できるところ、この１kgは小さくない。凱旋門賞が３歳馬に有利というのはこのあたりも影響している。日本馬では最も人気を集めるのは確実で、しかも前に行く脚質だけに欧州勢から目標にされやすい。そのような不利を全て跳ね除けて横山和騎手がガッツポーズする姿を想像できるかと言われると、答えはNO。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　そう考えると、ドウデュースが少なくとも日本勢では最先着を果たす蓋然性が高い。前走Ｇ２ニエル賞の４着で欧州ではすっかり評判を落とし、ブックメーカーのオッズも20倍を超える人気薄となっている。このニエル賞をどう評価するかが問題。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　武豊騎手は自らのホームページで「本番に向けての追い切りを兼ねたスクーリングという意味合いもあり、まだ全力を出せる状態ではなかったと思います。体重計がないので正確にはわかりませんが、ダービーとの比較で40キロ近く太い感じでしたからね。」（Take a Chance!・<a href="http://www.yutaka-take.com/diary_column/">凱旋門賞につなげたいですね</a>）としている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ダービー馬が一夏越して、セントライト記念や神戸新聞杯を40kg増で出走するなど、日本では考えられない。また、実際のレースを「本番に向けての追い切りを兼ねたスクーリングという意味合い」で出走させることもあり得ない。競馬施行規程は以下のように定めている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">【<a href="https://company.jra.jp/0000/law/law07/07.pdf">日本中央競馬会競馬施行規程</a>】81条</span></p>
<p style="text-align: left;"><strong><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">競走に勝利を得る意志がないのに馬を出走させてはならない。</span></strong></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　日本では全ての出走馬の陣営が勝利を目指していることを前提にしており、「追い切りを兼ねたスクーリング」、すなわち調教代わりに出走させれば制裁の対象となる。しかし、今回は中央競馬のレースではないため、陣営も堂々と「調教代わり」を明言できるし、また、調教が足りない状態で出走させてもＪＲＡの制裁の対象とはならない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■2016年マカヒキの敗戦が教えるもの</span></strong></span></p>
<div id="attachment_7138" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/IMG_72122.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-7138" class="wp-image-7138" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/IMG_72122-300x180.jpg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/IMG_72122-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/IMG_72122-768x461.jpg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/IMG_72122.jpg 850w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-7138" class="wp-caption-text">写真はイメージ</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　東京優駿を優勝後、ドウデュース陣営はぶっつけで凱旋門賞挑戦を口にしていた。これはおそらく友道調教師の判断と思われる。2016年の東京優駿を制したマカヒキは、休み明けのＧ２ニエル賞を勝ったものの、本番は14着と大敗した。この失敗から、海外に輸送して前哨戦を勝てる状態で使って中２週で本番を迎える難しさを痛感したのであろう。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　しかし、５月末から４か月ぶりの出走で凱旋門賞を勝つというのも常識的に考えて難しい。そこで、調教代わりにニエル賞を使って本番という作戦に出たのではないか。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ドウデュースは東京優駿で見せた末脚は強烈で、ゴール前でアスクビクターモアが寄って来なかったら、並ぶ間も無く差し切って楽勝していたと思われる。さすがに</span><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">ディープインパクト級とは言わないが、強いダービー馬の部類には入る。その強いダービー馬が海外遠征で２つとも勝ちに行くのではなく、どちらか１つに定めて残り１つは捨てにいくというのは悪くない戦略。日本の調教師が管理馬をフランスに遠征させて、初戦を捨てて本番に賭ける決断ができるのも、競馬サークルで数多く海外に遠征した経験があればこそ。日本の競馬はここまで来たかという思いと、こういう時に勝てるのだろう、という気がする。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　今回はドウデュースの単勝を買って応援しようと思う。</span></p>
]]></content:encoded>
					
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		<title>懐かしのオールアロング雌伏40年 曾孫がＧ１圧勝</title>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 10 Aug 2022 11:36:25 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[海外競馬]]></category>
		<category><![CDATA[凱旋門賞]]></category>
		<category><![CDATA[ジャパンC]]></category>
		<category><![CDATA[ヴェルメイユ賞]]></category>
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					<description><![CDATA[　1982年のジャパンＣ２着のオールアロングの曾孫がアイルランドでＧ１を優勝、来年のクラシック候補に名乗りを挙げた。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　1982年のジャパンＣ２着のオールアロングの曾孫リトルビッグベアがアイルランドでＧ１を優勝、来年のクラシック候補に名乗りを挙げた。６ハロン（約1200ｍ）戦で２着に７馬身差をつける圧勝劇。曽祖母が来日してから40年の時を超え、オールドファンにはたまらない勝利となった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■1200ｍのＧ１で７馬身差</span></strong></span></p>
<div id="attachment_13948" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/08/56531e37ec6af21e92e33e7ca0884ec5.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-13948" class="wp-image-13948" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/08/56531e37ec6af21e92e33e7ca0884ec5-300x180.jpeg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/08/56531e37ec6af21e92e33e7ca0884ec5-300x180.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/08/56531e37ec6af21e92e33e7ca0884ec5-1024x615.jpeg 1024w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/08/56531e37ec6af21e92e33e7ca0884ec5-768x461.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/08/56531e37ec6af21e92e33e7ca0884ec5.jpeg 1417w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-13948" class="wp-caption-text">優勝したリトルビッグベア（Racing TV画面から）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　リトルビッグベアは仏の２歳Ｇ１モルニ賞を制し、Ｇ１ＢＣターフスプリント２着のノーネイネヴァーの産駒。８月６日にアイルランドのカラ競馬場で行われた５頭立てのＧ１フェニックスＳで先手を取り馬群を引っ張り、残り200ｍ付近で後続を突き放して終わってみれば２着のパーシャンフォースに７馬身差をつける楽勝だった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　パーシャンフォースもＧ２ジュライＳを勝った重賞ウイナーで決して弱い馬ではなく、それを問題にせずに勝ったことで評価は急上昇。２着につけた７馬身差というのは、2005年のジョージワシントンの８馬身差の勝利以後、17年間で最大の着差。デビュー戦こそ２着だったが、その後４連勝で来年のクラシックに向けて期待が高まる。実際に2023年のＧ１英2000ギニーのブックメーカーのオッズでは4.5～5.0倍で１番人気に浮上した。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　もっとも、フェニックスＳは世代最初のＧ１で、この後、来年の2000ギニーやダービーを目指す有力馬が続々と出てくるはず。また、リトルビッグベア自身もマイラーの可能性もあり、ダービーには向かわず、セントジェームズパレスＳからサセックスＳというマイル路線に進む可能性はある。要は今の時点で来年のクラシックをあれこれ言うのはあまり意味がないということである。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■血統を遡ると「All Along」の名が</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　欧州の西端の国の世代最初のＧ１ホースをわざわざ取り上げたのは、その勝ちっぷりやクラシックがどうこうというのが理由ではない。その血統にある。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　リトルビッグベアの血統を辿ると、３代前の母に「All Along」の名前が出てくる。オールアロングは1979年フランス産で現役時代は主にパトリック・ビアンコーヌ調教師が管理していた。３歳時にＧ１ヴェルメイユ賞を制し、続くＧ１凱旋門賞は15着と大敗。その後、来日してジャパンＣに参戦した。時は1982年、黎明期の第２回の競馬の祭典への出走だった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　第２回ジャパンカップは一般に史上最高の招待馬と呼ばれる。ターフクラシックＳなどＧ１を４勝したエイプリルラン、1981年の米年度代表馬ジョンヘンリー、同年の加最優秀３歳牡馬のフロストキング、そしてこのオールアロングである。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　レースは好位を進んだオールアロングが内から抜け出し、勝ったかと思ったところを米国からの招待馬ハーフアイストに外から差し切られた。上位４着までを招待馬が占め、日本馬はヒカリデユール（河内洋騎手）の５着が最高で、外国馬との力の差を感じさせるものであった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　このオールアロングは４歳になった1983年、さらに成長を遂げ、凱旋門賞からワシントンＤＣ国際までＧ１を４連勝、米国と仏国で年度代表馬に輝いた。ジャパンＣから飛躍して欧米のＧ１戦線を席巻した姿を見て、日本のファンは「凄い馬が来日していたんだな」とあらためて思ったに違いない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　僕自身、当時は大学生だったので全く認識がなかったが、後に日刊スポーツで当時の話を聞き、エイプリルラン、ジョンヘンリー、オールアロングなどの名前を覚えることになる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■オールアロングのその後</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　そのオールアロングは1984年まで現役を続け、11月10日にハリウッドパーク競馬場（2013年閉場）で行われたＧ１ＢＣターフ２着を最後に引退、通算成績21戦９勝で繁殖に上がった。名牝が必ずしも良き母になるわけではないのは、古今東西事情は似たようなもの。オールアロングも繁殖牝馬としては現役時代の活躍からすれば物足りないものであった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　米ケンタッキー州で繋養されミルリーフ、ダンシングブレーヴ、リファール、ヌレイエフ、ミスワキなど当時の一流種牡馬と交配されたものの、最も活躍したのは最初の産駒アロングオール（父ミルリーフ）の重賞２勝で、その次にアルナケ（父ミスワキ）の重賞２着がある程度。合計で13頭の産駒を誕生させたが、残る11頭は１勝馬が２頭、未勝利が７頭、不出走が２頭とお寒い結果であった（世界の名馬列伝集・<a href="http://lunameiba.blog.enjoy.jp/jp/AllAlong.html">オールアロング</a>）。</span></p>
<div id="attachment_7138" style="width: 210px" class="wp-caption alignright"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/IMG_72122.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-7138" class="wp-image-7138" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/IMG_72122-300x180.jpg" alt="" width="200" height="120" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/IMG_72122-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/IMG_72122-768x461.jpg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/IMG_72122.jpg 850w" sizes="auto, (max-width: 200px) 100vw, 200px" /></a><p id="caption-attachment-7138" class="wp-caption-text">写真はイメージ</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　産駒の中に2002年生まれのアメリカンアドヴェンチャー（父ミスワキ）という牝馬がいた。この馬は出走した記録がないことから不出走の１頭と思われる。おそらく血統の良さが買われて繁殖牝馬となれたのであろう。何と言ってもオールアロングに種牡馬ミスワキという良血、産駒が誕生すれば結構な値段で売れると生産者は考えるはず。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　こうしてアメリカンアドヴェンチャーは2007年に仏ダービー馬ベーリングと交配され、2008年にアドヴェンチャーシーカーという牝馬を産む。こちらは６戦２勝、総収得賞金が15万5312ドル（約2100万円）というから、その活躍は推して知るべし。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　繁殖に上がったものの、一向に活躍馬は出ない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">2013年産駒：アンドレアマンテーニャ（騸、父ジャイアンツコーズウェイ）57戦８勝</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">2014年産駒：アラカ（牝、父イルーシヴクォリティ）６戦未勝利</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">2015年産駒：ザリンカーンロイヤー（騸、父ローマン）16戦未勝利</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">2016年産駒：アメリカングラフィティ（騸、父ピヴォタル）８戦２勝</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">2017年産駒：ソヨユニーク（騸、父シユーニ）30戦１勝</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">2018年産駒：ヴァンルージュ（騸、父ゾファニー）17戦未勝利</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ここまでくるとオールアロングの曾孫という威光は全く消えてしまっていると言っていい。これがサラブレッド生産の現実。子孫を残す馬はいるが、多くは子孫を残せずに消えていく。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　こうした状況の中、2020年１月15日に誕生したのがリトルビッグベアである。これまで兄姉に活躍馬が出ていないのを考えたのか、初めてノーネイネヴァーと交配された。それが奏功したのかは分からないが、ここまで通算５戦４勝２着１回、重賞２勝と兄姉とは比べものにならないような成績を上げている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■オールアロングのジャパンＣから40年を経て…</span></strong></span></p>
<div id="attachment_13952" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/08/tokyo.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-13952" class="wp-image-13952" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/08/tokyo-300x180.jpg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/08/tokyo-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/08/tokyo-768x461.jpg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/08/tokyo.jpg 850w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-13952" class="wp-caption-text">オールアロングが走った東京競馬場</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　オールアロングのジャパンカップから40年が経過し、３つの世代を重ねて誕生してようやくＧ１ホースが誕生した。これがあるから競馬は面白い。来年、３歳での活躍次第ではリトルビッグベアは種牡馬になれるかもしれない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　もし、そうなればオールアロングの血がさらに次なる世代へと繋がっていく可能性が出てくる。また、既にＧ1を制覇したことで、たとえば半姉のアラカは繁殖牝馬としての需要が出てくるかもしれない。生まれた子はＧ１馬のおい・めいになるのは大きなセールスポイントになるからである。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　リトルビッグベアのＧ１勝利はネットでも伝えられているようであるが、オールアロングに言及した記事がないのは残念と言うしかない。これも40年という月日の流れがなせるわざか。オールドファンは静かにアイルランド調教馬の活躍を祈り、いつの日か、リトルビッグベアが曽祖母が走った東京競馬場を走るのを期待しようではないか。</span></p>
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		<title>凱旋門賞タルナワ最有力 一発なら武豊</title>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 03 Oct 2021 03:07:22 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[海外競馬]]></category>
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					<description><![CDATA[　欧州競馬の頂点Ｇ１凱旋門賞（芝2400ｍ）が10月３日、パリロンシャン競馬場で行われる。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　欧州競馬の頂点Ｇ１凱旋門賞（芝2400ｍ）が10月３日、パリロンシャン競馬場で行われる。日本からクロノジェネシス、ディープボンドの２頭が参戦、武豊騎手はアイルランド調教馬ブルームとコンビを組み、優勝を目指す。またディープインパクト産駒の愛調教馬スノーフォールも出走と、日本色が強い一戦となる。中心は前売り１番人気のタルナワで、武豊ブルームに一発の期待がかかる。発走予定時刻は日本時間23時５分。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■タルナワ欧州チャンピオンへ</span></strong></span></p>
<div id="attachment_11989" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/10/fde6c003e4498609496c61e5e436d832.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-11989" class="wp-image-11989" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/10/fde6c003e4498609496c61e5e436d832-300x180.jpeg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/10/fde6c003e4498609496c61e5e436d832-300x180.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/10/fde6c003e4498609496c61e5e436d832-1024x615.jpeg 1024w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/10/fde6c003e4498609496c61e5e436d832-768x461.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/10/fde6c003e4498609496c61e5e436d832.jpeg 1131w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-11989" class="wp-caption-text">BCターフでのタルナワ（ゼッケン３、Breeders&#8217; Cup World Championships チャンネルから）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　今年の<a href="https://world.jra-van.jp/schedule/result/R1005975/">凱旋門賞</a>は有力候補の１頭だったラブ（牝４、愛Ａ.オブライエン厩舎）が出走を取り消し、14頭立てで争われる。出てくれば最強と思われた<a href="https://world.jra-van.jp/db/horse/H1009942/">セイントマークスバシリカ</a>は後脚の古傷が再発して引退、種牡馬入り。さらにＧ１ドバイシーマクラシックを制したミシュリフは10月16日のＧ１英チャンピオンＳに回る予定で回避となった。今年は道悪必至で、レースを考える上で、その部分のファクターを考慮する必要がある。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　これだけ条件がそろえば<a href="https://world.jra-van.jp/db/horse/H2776/">タルナワ</a>（牝５、愛Ｄ.ウェルド厩舎）が順当に勝つのではないか。昨年Ｇ１ヴェルメイユ賞を勝ち、凱旋門賞当日、不良馬場のＧ１オペラ賞も制した。さらに米国に渡ってＧ１ＢＣターフで直線大外一気に末脚でマジカル以下を切り捨てた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　コース適性も、道悪の適性もあるのは証明済み。今年のローテーションを見ると、完全に凱旋門賞を狙いに来ている。使い出しが８月５日のＧ３バリーローンＳで、９か月の休養をとったのは今秋に照準を合わせればこそ。休み明けの一戦を２着に６馬身半差をつけて勝ち、その後、９月11日のＧ１愛チャンピオンＳでセイントマークスバシリカに４分の３馬身差２着となり連勝は５で止まった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　セイントマークスバシリカにとってベストと言っていい10ハロン戦という舞台であり、力負けの感は否めない。しかし、距離が延びて、しかもセイントマークスバシリカが引退して凱旋門賞には出ないのだから、馬場状態、ローテーションを含め、死角らしい死角は見当たらない。怖いのは前がゴチャついて、馬群をさばくのに時間がかかった時ぐらいか。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　昨年のＢＣターフで見せたケタ違いの強さからしても、欧州チャンピオンに相応しい馬と言っていい。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■英ダービー馬アダイヤー27年ぶりの快挙狙う</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　前評判では２番手の評価の<a href="https://world.jra-van.jp/db/horse/H1011628/">アダイヤー</a>（牡３、英Ｃ.アップルビー厩舎）はどうか。６月５日のＧ１英ダービーを勝った段階では、最近の英ダービーに多い”一発屋”と思われたが、続く７月24日のＧ１ＫジョージⅥ世＆ＱエリザベスＳを制して評価は一変。1994年のラムタラ以来27年ぶりの同一年のダービー・キングジョージ・凱旋門賞制覇を狙う。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ただし、凱旋門賞の前哨戦を使う予定だったものを使わずにぶっつけ挑戦となるところに一抹の不安が残る。勝ったＧ１は良馬場と稍重馬場で道悪は歓迎とは言えず、不安定要因は少なくない。馬群に沈むシーンもあるかもしれない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　同厩舎の<a href="https://world.jra-van.jp/db/horse/H1011629/">ハリケーンレーン</a>（牡３）が面白い。愛ダービー・パリ大賞・英セントレジャーとＧ１を３連勝中。主戦のＷ.ビュイック騎手は、英ダービーではアダイヤーではなくこちらを選んで３着に終わる屈辱の結果となった。今回、凱旋門賞では英ダービーで捨てたアダイヤーを選択したが、そのチョイスはどうなのか。ハリケーンレーン向きの道悪競馬が確実となり、英ダービーで”当たりクジを捨てた”騎手が２度貧乏くじを引いても不思議はない。それも含めて、ハリケーンレーンを相手筆頭に。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■武豊の一発 まさかのブルーム</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　一発なら武豊<a href="https://world.jra-van.jp/db/horse/H1816/">ブルーム</a>（牡５、愛Ａ.オブライエン厩舎）と考える。日本では前哨戦のＧ２フォワ賞でディープボンドに１馬身半差の２着という結果から、すっかり見限られた印象。しかし、このレースは良馬場で行われ、前半1400ｍが１分33秒44という超スローの競馬となった。上がり３ハロン33秒85という完全な上がりの競馬、逃げたディープボンドに33秒台で上がられたら後続はお手上げである。よく２番手から流れ込んでおり、内容は悪くない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　７月４日のＧ１サンクルー大賞は重馬場で逃げ切りＧ１初制覇。今回、得意の道悪競馬、ディープボンドに行かせて２番手から抜け出す競馬が予想され、あれこれ考えなくても済むのは鞍上としてはやりやすい。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　武豊騎手は2019年にソフトライトというフランス調教馬で出場したが12頭立てで現地オッズは11番人気タイ。要は最低人気での出場だったが６着と健闘し、日本から参戦したキセキら３頭に先着を果たした。2001年には同じくフランス調教馬のサガシティで６番人気（他の馬と同一の括り）で３着。人気薄の欧州調教馬に乗せたらキッチリと仕事をしてくる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　今回の凱旋門賞前のインタビューでは「日本の馬を負かしたらゴメンね」（<a href="https://www.daily.co.jp/horse/2021/09/27/0014711911.shtml">デイリースポーツ電子版９月27日公開</a>）と語っている。これは半分冗談だろうが、内心、日本の２頭に先着する自信があるのかもしれない。少なくとも過去の３、６着馬のサガシティ、ソフトライトよりは遥かに実績は上だから、そう考えることに合理性はある。勝つだけの条件は揃っており、波乱を巻き起こすとすれば武豊ブルームと思う。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■スノーフォールは馬場がカギ</span></strong></span></p>
<div id="attachment_11222" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/07/ioaks.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-11222" class="wp-image-11222" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/07/ioaks-300x180.jpeg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/07/ioaks-300x180.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/07/ioaks-1024x614.jpeg 1024w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/07/ioaks-768x461.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/07/ioaks.jpeg 1417w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-11222" class="wp-caption-text">愛オークスで直線抜け出すスノーフォール（Racing TV画面から）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　<a href="https://world.jra-van.jp/db/horse/H1010102/">スノーフォール</a>（牝３、愛Ａ.オブライエン厩舎）は楽勝と思われた９月12日のＧ１ヴェルメイユ賞で２着と敗れ、金メッキが剥がれた印象は否めない。陣営はペースが合わなかったとするが、Ｇ１英オークスで２着に16馬身差つけた馬に（展開どうこうはないだろう）とファンは思ったに違いない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　結局、前走の結果は、スノーフォールも異次元の馬ではなく「普通に強い馬」に過ぎないことを示したと言えよう。それでも有力候補の１頭に変わりはないのだが、道悪が未知数。ドボドボの馬場に見えた英オークスも発表は稍重。重馬場は２戦して５、８着と実績がなく今回は厳しい。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　日本馬はパリロンシャンの道悪競馬では出番はないと予想する。クロノジェネシス（牝５、斉藤崇史厩舎</span><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">）は道悪のＧ２京都記念（重馬場）を勝っていることから苦にはしないと思うが、日本の重馬場と欧州の重馬場はレベルが異なる。京都記念も2200mを２分16秒４でまとめており、欧州ならスピード競馬の範疇。良馬場なら勝ち負けも可能かもしれないが、今回の馬場では難しいと思う。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　思えばＧ１ドバイシーマクラシックでミシュリフに屈し２着。そのミシュリフが凱旋門賞を回避している事実を軽く見るべきではない。ディープボンド（牡４、大久保龍志厩舎）は前回のように楽に逃げられそうにない。勝ち負けまでは苦しい。日本調教馬２頭よりは、昨年の凱旋門賞５着の<a href="https://world.jra-van.jp/db/horse/H1009834/">ラービアー</a>（牝４、仏JC.ルジェ厩舎）の方に魅力を感じる。</span></p>
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		<title>欧州ディープ産駒 凱旋門賞の勝算</title>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 21 Aug 2021 00:43:28 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[海外競馬]]></category>
		<category><![CDATA[ミシュリフ]]></category>
		<category><![CDATA[タルナワ]]></category>
		<category><![CDATA[スノーフォール]]></category>
		<category><![CDATA[アダイヤー]]></category>
		<category><![CDATA[凱旋門賞]]></category>
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					<description><![CDATA[　ディープインパクト産駒のスノーフォールが８月19日のヨークシャーオークスを快勝し、Ｇ１を３連勝した。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ディープインパクト産駒のスノーフォール（牝３、愛Ａ.オブライエン厩舎）が８月19日のヨークシャーオークス（芝11ハロン188ヤード）を快勝し、Ｇ１を３連勝した。Ｇ１凱旋門賞の前売りオッズでも１番人気になっており、日本産馬による欧州チャンピオン誕生なるか注目される。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■コースレコードに迫る好時計</span></strong></span></p>
<div id="attachment_11649" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/08/SNOW.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-11649" class="wp-image-11649" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/08/SNOW-300x180.jpeg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/08/SNOW-300x180.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/08/SNOW.jpeg 472w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-11649" class="wp-caption-text">ヨークシャーオークスのレーシングプログラムから</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　７頭立ての６番手に控えた<a href="https://world.jra-van.jp/db/horse/H1010102/">スノーフォール</a>は直線で外に持ち出し、残り400ｍ付近で先頭に立って、そのまま押し切った。最後の50ｍ程度は鞍上のライアン・ムーア騎手が手綱を緩める余裕ある勝利だった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　勝ちタイム２分26秒61は1998年のＧ２グレイトヴォルティジュールＳでシーウェイヴがマークしたコースレコード２分25秒12に１秒49差に迫る好タイム。同年のキャッチアズキャッチキャンの優勝タイム２分26秒02以後、同競馬場で開催されたレースでは最速だった（2008年ラッシュラッシーズの勝ちタイム２分25秒11はニューマーケット競馬場でのもの）。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　６月４日の<a href="https://world.jra-van.jp/schedule/result/R1004609/">英オークス</a>（芝12ハロン６ヤード）、７月17日の<a href="https://world.jra-van.jp/schedule/result/R1004614/">愛オークス</a>（芝12ハロン）とＧ１を３連勝。同年に英愛オークス＋<a href="https://world.jra-van.jp/schedule/result/R1004754/">ヨークシャーオークス</a>を制したのは2017年のエネイブル以来４年ぶりの快挙となった。また、ムーア騎手、エイダン・オブライエン調教師は昨年のラブに続く連覇。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　８月末現在、スノーフォールが10月３日の凱旋門賞（芝2400ｍ）の最有力候補であることは変わらず、現時点での前売り単勝オッズは１番人気となっている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■凱旋門賞前評判はスノーフォールを含む３強</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　日本調教馬ではないが、日本産馬での凱旋門賞制覇は日本の馬産界にとっては大きな意義がある。現時点での英ブックメーカーの前売りオッズを見てみよう。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">スノーフォール（牝３）：3.0～3.25倍</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><a href="https://world.jra-van.jp/db/horse/H1011628/">アダイヤー</a>（牡３）：4.5～5.5倍</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><a href="https://world.jra-van.jp/db/horse/H2776/">タルナワ</a>（牝５）：6.0～7.0倍</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><a href="https://world.jra-van.jp/db/horse/H1000626/">ミシュリフ</a>（牡４）：8.0～9.0倍</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><a href="https://world.jra-van.jp/db/horse/H1011629/">ハリケーンレーン</a>（牡３）：8.0～11.0倍</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><a href="https://world.jra-van.jp/db/horse/H1010084/">ワンダフルトゥナイト</a>（牝４）：9.0～13.0倍</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><a href="https://world.jra-van.jp/db/horse/H1009942/">セイントマークスバシリカ</a>（牡３）：8.0～13.0倍</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><a href="https://world.jra-van.jp/db/horse/H1000164/">ラブ</a>（牝４）：8.0～21.0倍</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><a href="https://world.jra-van.jp/db/horse/H1009867/">クロノジェネシス</a>（牝５）：13.0～17.0倍</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　前評判ではスノーフォール、アダイヤー、タルナワが３強を形成している。漠然とした印象だが、今年はレベルが高い。アダイヤーは単勝７番人気で６月５日のＧ１<a href="https://world.jra-van.jp/schedule/result/R1004610/">英ダービー</a>（芝12ハロン６ヤード）を勝った時点では「今年も弱い英ダービー馬」という印象が強かった。ところが、７月24日のＧ１<a href="https://world.jra-van.jp/schedule/result/R1004750/">ＫジョージⅥ世＆ＱエリザベスＳ</a>（芝11ハロン211ヤード）でミシュリフ、ラブ、ブルームを破っての勝利で評価は一変。2015年のゴールデンホーン以来６年ぶりの英ダービー馬による同年の凱旋門賞制覇があるかもしれない。９月12日のＧ２ニエル賞（芝2400ｍ）から本番に向かう。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　タルナワはＧ１の３連勝を含む重賞４連勝中。昨秋、<a href="https://world.jra-van.jp/schedule/result/R1001567/">ヴェルメイユ賞</a>、<a href="https://world.jra-van.jp/schedule/result/R1001580/">オペラ賞</a>、<a href="https://world.jra-van.jp/schedule/result/R1001600/">ＢＣターフ</a>と格の高いＧ１を３連勝。その後は休養して８月５日のＧ３バリーローンＳ（芝12ハロン）で９か月ぶりに復帰し、弱敵相手に６馬身半差の圧勝で力の違いを見せた。凱旋門賞、ＢＣターフへ向けて今年上半期を休養に充てており、コース適性も考えれば一番の強敵かもしれない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■英チャンピオンＳと両睨みのミシュリフ</span></strong></span></p>
<div id="attachment_7598" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/tokyo2.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-7598" class="wp-image-7598" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/tokyo2-300x180.jpg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/tokyo2-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/tokyo2-1024x615.jpg 1024w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/tokyo2-768x461.jpg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/tokyo2.jpg 1417w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-7598" class="wp-caption-text">写真はイメージ</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　分からないのがミシュリフ。今年２月20日の<a href="https://world.jra-van.jp/schedule/result/R1004518/">サウジＣ</a>（ダート1800ｍ）、３月27日のＧ１<a href="https://world.jra-van.jp/schedule/result/R1004537/">ドバイシーマクラシック</a>（芝2410ｍ）と中東のビッグレース２クラを制し、８月18日にはＧ１<a href="https://world.jra-van.jp/schedule/result/R1004753/">英国際Ｓ</a>（芝10ハロン56ヤード）でラブ、マックスウィニー、アルコールフリーを下して優勝している。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　2400ｍもドバイシーマクラシックでこなしているので問題ないが、陣営では馬場状態を見て凱旋門賞か10／16のＧ１英チャンピオンＳ（芝９ハロン212ヤード）のどちらに行くか決めるとしている。その後、ＢＣターフ、ジャパンＣを視野に入れているという発言をしていることから、2400ｍに不安がないのは間違いない。ドボドボの不良馬場なら凱旋門賞を回避する考えなのだろう。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　現状では凱旋門賞に全てを賭けるわけではなく、陣営ではより勝機の高い英チャンピオンＳの方にと考えているのかもしれない。出てきたら上位争いは確実と思われるが、ワンパンチ足りない印象があり、勝ち負けまではどうか。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ハリケーンレーンはここまで６戦５勝、唯一の黒星は英ダービー３着。６月26日のＧ１<a href="https://world.jra-van.jp/schedule/result/R1004612/">愛ダービー</a>（芝12ハロン）は首差の際どい勝利だったが、７月15日のＧ１<a href="https://world.jra-van.jp/schedule/result/R1005957/">パリ大賞</a>（芝2400ｍ）は２着に６馬身差の圧勝だった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　気になるのは９月11日のＧ１セントレジャー（芝14ハロン115ヤード）経由で本番に向かうというプラン。これは同厩舎のアダイヤーとの使い分けを考えたのだろうが、素直に考えればチャーリー・アップルビー調教師は、凱旋門賞に近いのはアダイヤーの方だという評価をしているということ。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　この点、主戦のＷ.ビュイック騎手が本番でアダイヤーとどちらを選ぶか分からないが、もし、こちらを選んでくるようなら、勝機は高いと言える。英ダービーでは同騎手がその時点で重賞未勝利だったアダイヤーを捨てたのは当然の選択だったが、結果は捨てた馬に勝たれるという情けない結果となった。今回、Ｗ.ビュイック騎手はこちらを選んでくる可能性は高くないが、選んでくれば、そしてセントレジャーを回避すればの条件で最有力の１頭としたい。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■出てくれば最も怖いセイントマークバシリカ</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　セイントマークスバシリカはスノーフォールと同じＡ.オブライエン厩舎の所属で、現時点では英チャンピオンＳに回る可能性が強い。故障で英国際Ｓを回避したのも気になる。今年の<a href="https://world.jra-van.jp/schedule/result/R1004700/">仏ダービー</a>馬で７月３日のＧ１<a href="https://world.jra-van.jp/schedule/result/R1004747/">エクリプスＳ</a>（芝９ハロン209ヤード）でアデイブ、ミシュリフを一蹴しており、潜在能力ではこの馬が一番かもしれない。初距離にはなるが、出てくれば最も怖い１頭。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ラブは昨年出てくれば大本命だったが、今年はＧ１<a href="https://world.jra-van.jp/schedule/result/R1004742/">プリンスオブウェールズＳ</a>（芝９ハロン212ヤード）を勝ったものの、その後はキングジョージ、英国際Ｓと連続３着。特に不利もないのに直線で決め手を欠くレースぶりで、メッキが剥げた印象は否めない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　クロノジェネシスはドバイシーマクラシックでミシュリフに敗れており、上がり目薄い５歳牝馬。勝ち負けは難しい。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■いつになく楽しみな凱旋門賞</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　こうして見てくると、スノーフォールも決して楽な戦いではない。ヨークシャーオークスで速い時計に対応できたのはいいが、ディープインパクト産駒だけにある意味当然だろう。凱旋門賞は一昨年が重馬場、昨年が不良馬場と道悪競馬が続いており、良馬場の保障などない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　英オークスは雨の中のレースだったが発表は稍重馬場だった。重・不良馬場なら、晴雨兼用のタルナワやハリケーンレーンに苦杯を舐めるかもしれない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　また、同厩舎のセイントマークスバシリカが使ってきたら力負けする可能性も否めない。その場合の乗り役が難しいが、セイントマークスバシリカにムーア騎手、スノーフォールがデットーリ騎手という組み合わせもあり得る。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　いつになく楽しみな凱旋門賞である。</span></p>
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		<title>ディープ産駒 愛オークス8.5馬身差の圧勝</title>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 18 Jul 2021 00:27:28 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[海外競馬]]></category>
		<category><![CDATA[凱旋門賞]]></category>
		<category><![CDATA[スノウフォール]]></category>
		<category><![CDATA[スノーフォール]]></category>
		<category><![CDATA[セイントマークスバシリカ]]></category>
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					<description><![CDATA[　ディープインパクト産駒のスノーフォールが17日のＧ１愛オークスで２着に８馬身1/2差をつけて圧勝した。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ディープインパクト産駒のスノーフォール（牝３、愛Ａ.オブライエン厩舎）が17日のＧ１愛オークス（芝12ハロン、カラ競馬場）で２着に８馬身1/2差をつけて圧勝した。日本産馬として初のアイルランドのクラシック制覇を達成し、英愛オークス優勝を果たした。</span></p>
<p style="text-align: left;"><strong><span style="color: #000000; font-size: 14pt;">■４、５番手追走から直線独走</span></strong></p>
<div id="attachment_11222" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/07/ioaks.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-11222" class="wp-image-11222" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/07/ioaks-300x180.jpeg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/07/ioaks-300x180.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/07/ioaks-1024x614.jpeg 1024w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/07/ioaks-768x461.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/07/ioaks.jpeg 1417w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-11222" class="wp-caption-text">直線で抜け出すスノーフォール（Racing TV画面から）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　スノーフォールは、この日は同厩舎でペースメーカー役を果たすラジョコンダを前に見ながら内ラチ沿いをパーティーハウスと並ぶ４、５番手を追走する。直線を向いて残り400ｍ過ぎに先頭に立つと、その後は徐々に後続を離し、最後は２着に８馬身1/2差をつける圧勝で断然の１番人気に応えた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　勝ちタイムは２分34秒36。２着に英オークス３着のディヴァインリーが入り、Ａ.オブライエン厩舎が１、２着を独占した。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　英オークスで16馬身差のレース史上最大の着差をつけて勝ったのに続く圧勝で、2017年のエネイブル以来４年ぶり15頭目の英愛オークス制覇を達成。現地報道では1905年のブレイクスタウンという馬が２着に10馬身差をつけて優勝しており、それに比肩する形で報じられている。日本産馬、ディープインパクト産駒の優秀さをあらためてアピールする形になった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　この日はＲ.ムーア騎手が騎乗。英オークスでは単勝１番人気のサンタバーバラ（５着）をチョイスしたが、手放したスノーフォールがＬ.デットーリ騎手とのコンビで歴史的な圧勝劇を演じるのを20馬身以上後方で見る屈辱を味わった。自らの手に戻ったレースで負けるわけにはいかない一戦だったと言えよう。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■追加登録払っても凱旋門賞へ</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　通算成績は10戦４勝、過去の３勝は全て稍重馬場でのものだったが、良馬場のクラシックも圧勝したことで、晴雨兼用の性能を証明したと言っていい。英レーシングポストによると、Ａ.オブライエン調教師は「信じられない配合の、信じられない牝馬」と称え、「速い（時計の出る）馬場こそが得意だと思っていた」と話した（Racing Post：<a href="https://www.racingpost.com/news/race-reports/sensational-snowfall-completes-oaks-double-with-runaway-curragh-success/500963">Sublime Snowfall records biggest winning margin in Irish Oaks for over 100 years</a>）。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　この勝利で英国の各ブックメーカーは10月６日のＧ１凱旋門賞（パリロンシャン、芝2400ｍ）のオッズを４～６倍とし、概ね、１番人気としている。これに続くのが同厩舎の昨年の英オークス馬ラブの５～6.5倍、今年の仏二冠＋Ｇ１エクリプスＳを制したセイントマークスバシリカの６～９倍、Ｇ１愛ダービー＋Ｇ１パリ大賞を勝ったハリケーンレーンの７～11倍といったところ。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　もっともスノーフォールは凱旋門賞の１次登録を行っておらず、出走のためには追加登録料12万ユーロ（約1560万円）が必要になる。陣営では追加登録を支払っても出走させる意向と伝えられている。（そもそも１次登録をしておけば）と思われるが、締め切りが５月12日午前で、その段階でスノーフォールは１勝馬でしかなかった。同日午後にＧ３ムシドラＳ（ヨーク、芝10ハロン56ヤード）を制し、重賞初制覇を達成するという何とも皮肉な結果で、レースが１日早ければ、１次登録していたかもしれない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■８／19ヨークシャーオークスから凱旋門賞</span></strong></span></p>
<div id="attachment_7138" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/IMG_72122.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-7138" class="wp-image-7138" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/IMG_72122-300x180.jpg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/IMG_72122-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/IMG_72122-768x461.jpg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/IMG_72122.jpg 850w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-7138" class="wp-caption-text">写真はイメージ</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　注目されるのは今後のローテーションだが、Ａ.オブライエン調教師は８月19日のＧ１ヨークシャーオークス（ヨーク、芝11ハロン188ヤード）への参戦を明らかにしている。ここをステップに凱旋門賞に挑むのは2017年のエネイブルと同じ。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ただ、エネイブルの場合は、英愛オークスを制した14日後にＧ１ＫジョージⅥ世＆ＱエリザベスＳに出走、そこからヨークシャーオークスー凱旋門賞と進んでおり、それに比べると余裕のあるローテーションと言える。エネイブルの場合、愛オークス優勝時点でキャリアは５戦しかなかったこと（スノーフォールは既に10戦）から、陣営では（キングジョージを使っても大丈夫）という考えがあったのかもしれない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　また、スノーフォールの場合はキングジョージに同厩舎のラブが出走するという事情もあるから、無理に行く必要はない。面白いのは英オークスを16馬身差で圧勝した時にＬ.デットーリ騎手が陣営に「古馬と早めに対戦させることを恐るべきではない」と語ったとされることである（Racing Post：<a href="https://www.racingpost.com/news/snowfall-romps-to-oaks-victory-for-frankie-dettori-and-aidan-obrien/493391">&#8216;Like a hot knife through butter&#8217; &#8211; Snowfall routs Oaks field by 16 lengths</a>）。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　この発言は具体的には「愛オークスより、キングジョージに行きましょう」という意味も含んでいると考えるのが普通であろう。もし、キングジョージに行けば、Ｒ.ムーア騎手にはラブというお手馬がいるから、デットーリ騎手にすれば（もう一度、自分が乗れる）という思惑、計算があったのかもしれない。それぐらい、デットーリ騎手もこの馬を評価しているということと考えられる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■セイントマークスバシリカが最大の敵か</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　今年の凱旋門賞は多士済々で、一筋縄ではいきそうにない。特にセイントマークスバシリカは勝ったエクリプスＳでは昨年のＧ１英チャンピオンＳを勝ったアデイブ、仏ダービー馬で、今年サウジカップとＧ１ドバイシーマクラシックを連勝したミシュリフに３馬身以上の差をつけて勝っており、相当強い。７月８日のワールドベストレースホースランキングではレーティング127で単独１位にランクされている（ミシュリフは122で４位タイ）。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　スノーフォールの愛オークスも強い内容ではあったが、２着が既に英オークスで負かした相手で、メンバーは強くない。通常の年の凱旋門賞より日本人には興味深いものになるのは間違いないが、凱旋門賞も楽勝などと考えるのは早計というもの。そこは冷静に相手関係を見極めるべきであろう。</span></p>
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		<title>”馬”違えられたディープ産駒 英オークス圧勝</title>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 05 Jun 2021 09:41:49 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[海外競馬]]></category>
		<category><![CDATA[スノウフォール]]></category>
		<category><![CDATA[マザーアース]]></category>
		<category><![CDATA[Ａ.オブライエン]]></category>
		<category><![CDATA[デットーリ]]></category>
		<category><![CDATA[凱旋門賞]]></category>
		<category><![CDATA[英オークス]]></category>
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					<description><![CDATA[　Ｇ１英オークスが４日、行われ、ディープインパクト産駒スノウフォールが２着に16馬身差をつけて圧勝した。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><span style="color: #000000;">　Ｇ１英オークス（芝12ハロン６ヤード）が６月４日、エプソムダウンズ競馬場で行われ、ディープインパクト産駒スノウフォールが２着に16馬身差をつけて圧勝した。スノウフォールは前年のＧ１レースで他の馬と間違えられて出走するという曰く付きの馬だったが、英３歳牝馬の頂点に立った。</span></p>
<p><span style="font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #000000;">■「これほど楽だったものはない」デットーリ騎手</span></strong></span></p>
<div id="attachment_10786" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/0bc877b847938220b5644a56d92c154f.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-10786" class="wp-image-10786" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/0bc877b847938220b5644a56d92c154f-300x180.jpeg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/0bc877b847938220b5644a56d92c154f-300x180.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/0bc877b847938220b5644a56d92c154f-1024x614.jpeg 1024w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/0bc877b847938220b5644a56d92c154f-768x461.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/0bc877b847938220b5644a56d92c154f.jpeg 1134w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-10786" class="wp-caption-text">後続を突き放すスノウフォール（Racing TV画面から）</p></div>
<p><span style="color: #000000;">　稍重馬場で行われたレースにＬ.デットーリ騎手とのコンビで出走したスノウフォールは、後方から５番手につける。最終コーナーを回ると各馬が外ラチに方向に殺到する混戦の中、残り２ハロンで逃げるミステリーエンジェルに並びかけ、１ハロン標識では完全に抜け出して後続を突き放す。最後は手綱を抑える余裕で、逃げ粘るミステリーエンジェルに16馬身差をつける圧勝だった。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　242年の歴史を誇る英オークスで、２着につけた16馬身差は、1983年のサンプリンセス優勝時に２着のアクリマタイズにつけた12馬身差を大きく更新する新記録となった。ディープインパクト産駒の英クラシック制覇は、2018年のサクソンウォリアーのＧ１英2000ギニーに次ぐ２頭目。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　デットーリ騎手は「多くのクラシックで優勝してきたが、これほど楽だったものはない。信じ難い」と話した（レーシングポスト電子版：<a href="https://www.racingpost.com/bloodstock/snowfall-adds-another-posthumous-classic-for-the-irrepressible-deep-impact/493473">Snowfall adds another posthumous Classic for the irrepressible Deep Impact</a>）。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　母のベストインザワールドは、2016年のＧ１凱旋門賞などを制したファウンドの全妹で、スノウフォールはチャンピオン牝馬の姪にあたる。しかし、２歳時はパッとせず７戦１勝。その名前が有名になったのは良血ぶりでも、大レースでの活躍でもなく「馬違い」のアクシデントだった。</span></p>
<p><span style="font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #000000;">■英1000ギニー馬と英オークス馬を取り違え</span></strong></span></p>
<div id="attachment_7598" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/tokyo2.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-7598" class="wp-image-7598" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/tokyo2-300x180.jpg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/tokyo2-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/tokyo2-1024x615.jpg 1024w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/tokyo2-768x461.jpg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/tokyo2.jpg 1417w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-7598" class="wp-caption-text">写真はイメージ</p></div>
<p><span style="color: #000000;">　2020年10月９日、Ｇ１フィリーズマイルに、同じＡ.オブライエン厩舎のマザーアースとともに出走。ともに鹿毛ということもあり陣営も間違えたのか、２頭を取り違えたまま出走させてしまった。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　結果、スノウフォールとされたマザーアースが３着、マザーアースとされたスノウフォールが８着となった。レース後に馬を間違えたことが判明、ＢＨＡ（英国競馬統括機構）が調査し、マザーアースが８着から３着へ、スノウフォールが３着から８着に訂正された。アイルランドのナンバーワン厩舎のお粗末な出来事は日本でもニュースになった。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　この”馬”違い事件の被害馬の１頭であるマザーアースはその後、昨年11月６日のＧ１ＢＣジェヴェナイルフィリーズターフで２着と好走、さらに今年５月２日のＧ１英1000ギニー（芝８ハロン）を優勝している。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　つまり、この”馬”違い事件は、後の英1000ギニー馬と英オークス馬を取り違えていたという、豪華な組み合わせであった（日本の桜花賞馬とオークス馬に相当）。しかも、後のＧ１制覇時はどちらもデットーリ騎手騎乗と、何とも因縁めいている。</span></p>
<p><span style="font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #000000;">■キングジョージ、凱旋門賞と夢は広がる</span></strong></span></p>
<p><span style="color: #000000;">　スノウフォールは５月12日のＧ３ムシドラＳ（芝10ハロン56ヤード）で２着のヌーンスターに３馬身４分の３差をつけ圧勝。本番での期待が一気に高まり、オークスでは単勝３番人気に推されていた。とはいえ、主戦のＲ.ムーア騎手が１番人気のサンタバーバラを選択したため、デットーリ騎手とのコンビが成立した。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　陣営ではこの後は７月４日のＧ１愛オークスを検討していたようであるが、今回の勝利で７月24日のＧ１ＫジョージⅥ世＆ＱエリザベスＳに向かう可能性が出て来た。もちろん、秋はＧ１凱旋門賞がターゲットになる。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　英国のブックメーカーでは今回の勝利を受けて同馬の凱旋門賞での前売り単勝オッズを５～６倍に設定。ラヴやミシュリフらを抑えて１番人気となっている。</span></p>
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		<title>英チャンピオンズデー波乱 混沌の欧年度代表馬</title>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 17 Oct 2020 23:59:49 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[海外競馬]]></category>
		<category><![CDATA[エネイブル]]></category>
		<category><![CDATA[マジカル]]></category>
		<category><![CDATA[凱旋門賞]]></category>
		<category><![CDATA[ガイヤース]]></category>
		<category><![CDATA[ブリーダーズカップ]]></category>
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					<description><![CDATA[　2020年の欧州年度代表馬（カルティエ賞）争いが混沌としてきた。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><span style="color: #000000;">　2020年の欧州年度代表馬（カルティエ賞）争いが混沌としてきた。10月17日、アスコット競馬場で開催された英チャンピオンズデーは人気馬が次々と敗れる波乱の結果。欧州チャンピオンはどの馬になるか分からない状況となっている。</span></p>
<p><span style="font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #000000;">■マジカルまさかの３着、パレスピアも敗れる</span></strong></span></p>
<div id="attachment_7537" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/06/52fe4cbab667888cf9dd0d9cf659e9b1.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-7537" class="wp-image-7537" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/06/52fe4cbab667888cf9dd0d9cf659e9b1-300x180.jpg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/06/52fe4cbab667888cf9dd0d9cf659e9b1-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/06/52fe4cbab667888cf9dd0d9cf659e9b1-1024x614.jpg 1024w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/06/52fe4cbab667888cf9dd0d9cf659e9b1-768x461.jpg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/06/52fe4cbab667888cf9dd0d9cf659e9b1.jpg 1134w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-7537" class="wp-caption-text">写真はイメージ</p></div>
<p><span style="color: #000000;">　英チャンピオンズデーは１日でＧ１を４鞍行う、英国競馬の総決算の日と言っていい。これが波乱の結果となった。メーンのＧ１英チャンピオンＳ（芝９ハロン212ヤード）は単勝10倍の伏兵アデイブが２番手から抜け出して優勝。単勝１番人気のマジカルは３着に敗れ、今年の英ダービー馬サーペンタインは４着、仏ダービー馬ミシュリフは８着に終わった。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　マジカルが勝てば今年Ｇ１を４勝目となって欧州年度代表馬となる可能性が高かったが、完敗の３着では苦しくなった。英仏のダービー馬もタイトルが１つだけでは難しい。勝ったアデイブは今年３つ目のＧ１タイトルとなったが、残る２つは”格落ち”の豪Ｇ1を２鞍ではさすがに厳しいだろう。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　先立って行われたＧ１クイーンエリザベスⅡ世Ｓ（芝８ハロン）は単勝１番人気のパレスピアがまさかの３着。デビューから５連勝、今年マイルＧ１を２連勝しており、ここを勝てばというところであったが、これでその目は消えたと言っていい。勝ったのは昨年の２着馬のザレヴェナントで、これがＧ１初勝利。こちらも年度代表馬の対象とはなり得ない。</span></p>
<p><span style="font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #000000;">■チャンピオンが決まらなかったチャンピオンズデー</span></strong></span></p>
<p><span style="color: #000000;">　こうしてチャンピオンズデーではチャンピオンが決まらないという皮肉な結果となった。そうなると別路線組になるが、Ｇ1凱旋門賞（芝2400ｍ）を制したソットサスはＧ1ガネー賞（芝2100ｍ）も制しているが、ガネー賞自体の格に疑問が残り「５頭立てで２着ウェイトゥパリスの競馬では…」という思いが大方の評価ではないだろうか。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　引退を表明したエネイブルは今年獲得したビッグタイトルはＧ１キングジョージⅥ世＆クイーンエリザベスＳ（芝11ハロン211ヤード）１鞍では圏外。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　こうなると11月６、７日に行われるブリーダーズＣの結果も影響してきそうである。今年はキーンランド競馬場での開催となり、ガイヤースがＢＣターフ（芝12ハロン）に参戦予定。今季Ｇ1を３勝、それもコロネーションＣ、エクリプスＳ、英インターナショナルＳと格の高いタイトルばかりで、しかもエクリプスＳではエネイブルに完勝した。ワールドベストレースホースランキングでは、レーティング130でトップを守っている。ＢＣターフを勝てば決まりだろう。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　ＢＣターフには凱旋門賞のブックメーカー の前売りオッズで１番人気だったラブが出走予定だったが、回避の方向。英愛オークス＋ヨークシャーオークスを制し、年度代表馬の最短距離にいたが、凱旋門賞に続きＢＣターフ回避でシーズン終了となると印象は悪い。土付かずでＧ1を３勝とはいえ、いずれも牝馬限定戦での結果となる。しかもヨークシャーオークスは６頭中５頭が３歳馬だったから、実質、同世代の牝馬としか戦っていないという評価は避けられず、さすがに厳しいかもしれない。ガイヤースのＢＣの結果次第だろうが、ＢＣ回避で年度代表馬のタイトルは遠ざかった印象は否めない。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　仮にマジカルがＢＣターフに出てきて勝つようなら、Ｇ1愛チャンピオンＳ（芝10ハロン）に続きガイヤースを負かしての優勝となるため決まりだろう。問題は中２週で大西洋を渡るかどうか。２年前の３歳時には中１週で遠征を敢行し、エネイブルの２着となっている。可能性としてはあるかもしれない。</span></p>
<p><span style="font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #000000;">■重賞ポイントではガイヤースが１位</span></strong></span></p>
<p><span style="color: #000000;">　こうして欧州年度代表馬の結果が、米国でのレース待ちというのは皮肉な結果である。もし、マジカルとガイヤースが米国のグラスホースに惨敗するようであれば、ポイントトップのガイヤースの目はあるが、ラブの可能性もないわけではない。現時点ではこの３頭が候補と言っていいだろう。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　なお、カルティエ賞は欧州重賞レースの着順ポイント、競馬記者の投票、読者・視聴者の投票ポイントの合計で決定される。発表は11月で、10月７日に発表された重賞レースの着順ポイントでは１位ガイヤース118、２位マジカル112、３位ラブ96となっている。</span></p>
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