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	<title>小論文 | 令和電子瓦版</title>
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	<description>政治、社会、運動、芸能など、様々なジャンルのニュース＆オピニオンサイトです</description>
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	<title>小論文 | 令和電子瓦版</title>
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		<title>大学編入受験生の過去問閲覧に壁</title>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 08 Apr 2022 14:57:35 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[社会]]></category>
		<category><![CDATA[専門学校]]></category>
		<category><![CDATA[小論文]]></category>
		<category><![CDATA[学校教育法]]></category>
		<category><![CDATA[専修学校]]></category>
		<category><![CDATA[大学編入]]></category>
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					<description><![CDATA[　専修学校などを卒業した資格で大学に編入する制度が徐々に浸透する中、新たな問題が生じている。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　専修学校などを卒業した資格で大学に編入する制度が徐々に浸透する中、新たな問題が生じている。試験の過去問の閲覧を制限している大学が多く、受験を希望する学生が見られないという問題である。志望校の過去問を入手できず、出題傾向も分からないまま本番に突入しなければならない学生を何とか救済できないものか。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■過去問は受験を決める重要資料</span></strong></span></p>
<div id="attachment_13537" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/04/6be8769f8153bc9b0dab275b8c1259be.jpg"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-13537" class="wp-image-13537" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/04/6be8769f8153bc9b0dab275b8c1259be-300x180.jpg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/04/6be8769f8153bc9b0dab275b8c1259be-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/04/6be8769f8153bc9b0dab275b8c1259be.jpg 709w" sizes="(max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-13537" class="wp-caption-text">写真はイメージ（文教大学）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　僕は当サイトを運営しながら、専修学校（いわゆる専門学校）で大学編入の手伝いをさせていただいている。以前にも紹介したが、学校教育法が改正され、1999年から専門学校からも大学に編入できる道が開かれた。それまで大学編入（主に３年次から）は短大や高等専門学校から、さらに学士入学もあったが、そこに専門学校が加わったのである。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　この制度自体を知らない方も多いと思う。実際に専門学校から大学編入した人数は、令和２年度で1567人。高専からが2306人、短大からが3746人で、合計で7619人に過ぎない。ちなみに令和２年のセンター試験受験者は52万7072人だから、その市場規模はお分かりいただけると思う（文部科学省 学校基本調査ほか）。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　この小さな市場規模が原因で、さまざまな問題が生じることになる。高校生が受験する大学入試の過去問を仕入れようとすれば、大学入試シリーズ（教学社）、いわゆる”赤本”で数年分の問題を一気に入手できる。しかし、編入試験の場合、１年で8000人にも満たない市場で、各大学の過去問を販売してビジネスとして成り立つわけがない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ところが、編入試験では過去問を見ることが受験の際に極めて重要となる。試験は外国語＋小論文＋面接が主流。小論文の代わりに専門科目を入れてくる大学もあり、その場合、法学部なら大学１、２年で学ぶような基本的な法律の問題を出してくるため、それを専門に勉強している学生でないと合格は難しい。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　各大学の入試要項に受験科目は明示される。専門科目を学んでいない学生（たとえば外国語の専門学校の生徒は法律科目などは学ばない）は、読解力や一般的な社会時事に関する小論文が課される大学を狙っていくことになる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　この小論文を課す大学でも、過去問を見るといくばくかの専門性を要求されるような問題を出してくる場合もあり、その場合、専門科目の知識がない学生は撃沈ということにもなりかねない。大学としては専門性は求めておらず一般常識の範囲と判断しているのかもしれないが、受験する方としては大問題。そのため過去問は勉強のツールだけでなく、受験するかどうかを決める重要な資料となる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■編入試験の過去問公開は千差万別</span></strong></span></p>
<div id="attachment_13538" style="width: 230px" class="wp-caption alignright"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/04/b55a3dcadc4d7f0499062da37b4f9f7c.jpeg"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-13538" class="wp-image-13538" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/04/b55a3dcadc4d7f0499062da37b4f9f7c-300x180.jpeg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/04/b55a3dcadc4d7f0499062da37b4f9f7c-300x180.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/04/b55a3dcadc4d7f0499062da37b4f9f7c.jpeg 709w" sizes="(max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-13538" class="wp-caption-text">埼玉大学キャンパス</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　僕の場合、学生に小論文を教えており、過去問を多く解かせて本番に臨むようにさせている。過去問の入手は極めて重要なタスク。編入試験の現場では各大学がＨＰで発表するものなどから入手することになる。これが各校千差万別であり、大きな分け方としては、以下のようなものがある。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><strong>（１）</strong>ＨＰで全文を公開する。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><strong>（２）</strong>郵送サービスを行なっている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><strong>（３）</strong>大学で閲覧をさせる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　（１）の場合は問題はない。ダウンロードしてくればいい。中には著作権の問題をクリアできず、問題文が全て隠されている場合があるが、それはどの受験生にも同じ条件。出典は明記されているので、専門科目の知識が必要かどうかは窺い知ることはできるし、問題の傾向もつかめる。印象としては、このパターンが最も多いと感じる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　（２）を行っている大学も少なくない。例を出せば、国立なら山形大学、私学だと日大法学部、同文理学部、神奈川大学、愛知大学など。特に私学などは受験はウエルカムという姿勢なのか、非常に丁寧に対応してくれる場合が多い。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　（３）が問題。事務室で閲覧のみ可能とする大学も存在する。これは主に著作権がクリアできない場合に行われる場合が多い。そのためコピーも不可とする大学もある。大抵の場合、複写は可能。そこまで明言はせずに、持ち出しを認め「こちらからは複写してもいい、とは言えません」と言って、言外に（こちらが知らないうちに勝手にコピーして）という場合もある。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　僕の場合、３月に埼玉大学に出向いて過去問を入手した。都内からだとキャンパスはかなり遠いのだが、行けない距離ではない。他に東京外語大もそのパターンで、私学では法政大学法学部、文教大学などがこのパターンである。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ちなみに北海道大学法学部は、出願した者が希望した場合に３年分の過去問を交付するという方法を取っている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■熊本大学の過去問の入手法</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　実は本日、国立の熊本大学の過去問を入手しようとしたが、ＨＰを見ると文学部・法学部ともに事務での閲覧に限るとされていた。事前連絡が必要で、平日の８時30分から17時15分までと時間も決まっている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　これには頭を抱えてしまった。埼玉大学のように首都圏にあれば暇を見て足を伸ばせばいいが、熊本まで過去問を見るために出向くとなると１日がかり。しかも平日だけなので、授業がある学生は見にいくことはできない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　電話で問い合わせたが郵送などのサービスはやっていないとのこと。「遠隔地の受験生は不利になりますが、そのあたりは考慮していただけないのですか？」と聞いても、「来れば見ることはできますので」との返事。過去問が入手できずに不利益を被るのは学生であり、ここは何とかしてあげたいところ。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■文部科学省に相談</span></strong></span></p>
<div id="attachment_13539" style="width: 230px" class="wp-caption alignright"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/04/IMG_1435.jpeg"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-13539" class="wp-image-13539" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/04/IMG_1435-300x213.jpeg" alt="" width="220" height="156" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/04/IMG_1435-300x213.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/04/IMG_1435.jpeg 567w" sizes="(max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-13539" class="wp-caption-text">写真はイメージ（明治大学）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　熊本大学との話では埒が明かないため、文部科学省高等教育局大学振興課大学入試室に電話で相談してみた。同室によると、過去問の公表は毎年発表する「大学入学者選抜実施要項」で原則を示しているという。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">第13 その他の注意事項</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">２　入試情報の取り扱い</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">（１）個別学力検査における試験問題やその解答については，当該入試の実施以降に受験者や次</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">年度以降の入学志願者が学習上参考にできるようにするため，次のとおり取り扱うものとする。①試験問題については，原則として公表するものとする。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">（※）<a href="https://www.mext.go.jp/content/20210617-mxt_daigakuc02-000010813_1.pdf">令和４年度大学入学者選抜実施要項</a> から</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　実際の公表の方法は各大学に任せているとのこと。大学によってまちまちであるのは、そうした文科省の方針によるものである。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><span style="color: #0000ff;"><strong>松田</strong></span>：学生は平日は授業があり、時間的に熊本まで見に行くことはできません。原則として公表ということですが、現実的にはアクセスできる者に差異があり、その点で受験者間に不平等が生まれてしまうのはおかしくありませんか？</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><span style="color: #ff0000;"><strong>文科省</strong></span>：公表は各大学に任せています。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><span style="color: #0000ff;"><strong>松田</strong></span>：現実にアクセスできない者が出るということで、あまねく人の目に触れさせる公表とは言えないのではないか、ということです。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><span style="color: #ff0000;"><strong>文科省</strong></span>：実際には見ることはできるわけですから。ただ、そういう声があったということは、承ります。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><span style="color: #0000ff;"><strong>松田</strong></span>：ぜひとも、改善をお願いします。そして、学生にとっては一生に一度の機会、来年から救済するというのであれば、今年の学生は救済されません。今年の学生も救済の対象にしてほしい、そういう声もあったということでしかるべき方にお伝えいただきたいと思います。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><span style="color: #ff0000;"><strong>文科省</strong></span>：その点も、そういう声があったということで、承りました。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　グループ内で熊本大学の過去問を保有している学校もあるかもしれず、その方面から手を尽くしてみるが、編入試験というのはそうした難しさがあるということを多くの人に知っていただければと思う。</span></p>
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		<title>専修学校から大学編入する難しさ</title>
		<link>https://reiwa-kawaraban.com/society/20201128/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 28 Nov 2020 04:29:22 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[社会]]></category>
		<category><![CDATA[専門学校]]></category>
		<category><![CDATA[小論文]]></category>
		<category><![CDATA[学校教育法]]></category>
		<category><![CDATA[専修学校]]></category>
		<category><![CDATA[大学編入]]></category>
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					<description><![CDATA[　専門学校や短大の卒業（見込み）資格で受験する大学編入試験がハイシーズンを終えた。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><span style="color: #000000;">　専門学校や短大の卒業（見込み）資格で受験する大学編入試験がハイシーズンを終えた。この大学編入試験という制度、通常の大学入試とは違う難しさがある。実際に学生とともに合格を目指した立場から見た難しさをお伝えする。</span></p>
<p><span style="font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #000000;">■学校教育法123条 専門学校からの進学は年1300人程度</span></strong></span></p>
<p><span style="color: #000000;">　専修学校（いわゆる専門学校）の卒業（見込み）資格で大学に編入する制度は、学校教育法132条に基づく制度である。</span></p>
<p><strong><span style="color: #000000;">【学校教育法】</span></strong></p>
<p><span style="color: #000000;">第132条　専修学校の専門課程（修業年限が２年以上であることその他の文部科学大臣の定める基準を満たすものに限る。）を修了した者（第90条第１項に規定する者に限る。）は、文部科学大臣の定めるところにより、大学に編入学することができる。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　改正学校教育法が1999年４月に施行されたことによって、専門学校生に各大学への門戸が開かれた。それまで大学編入（主に３年次から）は短大からや学士入学があったが、そこに専門学校が加わったわけで、専門的な技術を身につけようと思ったり、大学受験で志望する大学に合格できなかったりという理由で専門学校に入学した学生にも大学進学が具体的な目標として定められたのである。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　とはいえ、専門学校経由で大学に入学するルートはメインの高校卒業からのルートに比べ、いかにも迂遠。実際に進学した学生の数は、2019年度で1383人に過ぎない。短大（3621人）、高等専門学校（いわゆる高専、2313人）からのルートも年間の大学進学者数およそ60万人から比べれば微々たるものであり、専門学校に至ってはその短大・高専に比べても、数はかなり少ない（データは文部科学省「学校基本調査」から）。</span></p>
<p><span style="font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #000000;">■小さいマーケットが編入試験を難しくする</span></strong></span></p>
<div id="attachment_8500" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/11/IMG_1435.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-8500" class="wp-image-8500" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/11/IMG_1435-300x180.jpeg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/11/IMG_1435-300x180.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/11/IMG_1435-768x461.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/11/IMG_1435.jpeg 992w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-8500" class="wp-caption-text">写真はイメージ</p></div>
<p><span style="color: #000000;">　専門学校からの大学編入試験の難しさは、この市場規模に起因する。編入学が可能になってから20年ほどしか経っておらず、しかも１年で1000人を超える程度の進学者しかいない上に、２年編入と３年編入があり、各学部で専門的な知識を問う問題を出題する。1300人程度の市場で、これだけ条件を細分化されたら、体系的に試験対策を行うシステムに学生を乗せる体制を築くのは困難。結局、学生一人一人の事情・希望を聴いた上で個別に対応していく以外に方法は考えられない。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　そのような状況で筆者は勤務する語学系の専門学校で受験科目として重要な小論文を担当させていただき、進路担当として学生とともに合格を目指す仕事をさせていただく幸運に恵まれた。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　３年編入を目指す場合、多くの大学は専門分野（経済学部なら経済学など）の試験があるため、語学系の学校なら進む学校は限られてしまい、外国語学部や文学部の語学系を狙うのが定石。しかし、語学系とはいえ、国際関連、法学・経済関連への進学を希望する者が少なくない。そこで狙い目となるのが２年編入である。この場合、専門的な知識を問われることが少なく、時事問題を中心とした小論文と英語、面接が受験科目になることが多い。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　英語は専門的に学んでいる学生ばかりなので他の学校の生徒に比べ、基本的にアドバンテージはある。また、小論文は１年時から担当させていただき、毎週、起案することで２年がかりで力を付けてもらった。面接では志望動機、入学後の学修計画、将来の希望をしっかりと語れるように学生と直に話をして、学ぶことのモチベーションの高さをアピールできるように心がけた。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　前述のようにマーケットが小さいだけに、学生ひとりひとりの進路希望に合った対策を取るしかなく、手間はかかるが、地道に続けることで宇都宮大学、神奈川大学、日本大学などに合格者を出すことができたのである。もちろん、２年編入だけでなく３年編入も含まれている。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　大学が２年編入をするのは、大学受験では受験準備が間に合わずに不合格となったものの、その後、専門学校などで学業を重ね、基礎学力をアップした学生を「敗者復活戦」的に取りたいという希望があるように思う。そのような大学の需要にうまく合ったという側面もあるのかもしれない。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　小規模市場の受験だけに、現段階でどこもこれといった決定的なノウハウを有していない状況と思われ、それゆえ早めにノウハウを持った学校が他を圧倒することも可能であろう。さまざまな意味で可能性を秘めたマーケットであるというのが、この１年、進学担当として携わっての感想である。</span></p>
<p><span style="font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #000000;">■学生に言いたい 頑張ってくれてありがとう</span></strong></span></p>
<p><span style="color: #000000;">　筆者が送り出した学生が合格したのは、何より学生が頑張ってくれたからである。「絶対に合格する」という強い思いを持つ生徒ばかりだったから、合格はある意味、当然だったと言えるかもしれない。学生には「よくぞ頑張ってくれた」「よくぞ合格してくれた」と感謝の言葉をかけたい。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　いずれにせよ、この専門学校からの大学編入ルートは、もっともっと注目されていいルートであると思う。大学も多様な学生を取るという点では多く採用してほしいと思う。</span></p>
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		<title>「日独の敗戦はイタリアのせい」と言ったウズベキスタンからの留学生</title>
		<link>https://reiwa-kawaraban.com/politics/20200121/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 21 Jan 2020 06:02:31 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[政治]]></category>
		<category><![CDATA[親日]]></category>
		<category><![CDATA[日独]]></category>
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		<category><![CDATA[ウズベキスタン]]></category>
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					<description><![CDATA[　留学生に日本語で小論文を教えている関係で様々な国の若者と触れ合う機会が多い。その中で異色なのがウズベキスタンからの学生である。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><span style="color: #000000;">　留学生に日本語で小論文を教えている関係で様々な国の若者と触れ合う機会が多い。その中で異色なのがウズベキスタンからの学生である。他国の学生が政治状況等に疎い傾向があるのに対し、ウズベキスタンからの学生は詳しい者が少なくない。しかも、どちらかといえば親日の傾向がある。</span></p>
<p><strong><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">■戦後の沖縄の状況を知っていたウズベキスタン人</span></strong></p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignleft wp-image-4751" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/01/985677dc83a638fcc09ca1dec115e89c-300x300.jpg" alt="" width="220" height="220" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/01/985677dc83a638fcc09ca1dec115e89c-300x300.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/01/985677dc83a638fcc09ca1dec115e89c-150x150.jpg 150w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/01/985677dc83a638fcc09ca1dec115e89c-768x768.jpg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/01/985677dc83a638fcc09ca1dec115e89c-200x200.jpg 200w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/01/985677dc83a638fcc09ca1dec115e89c.jpg 806w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></p>
<p><span style="color: #000000;">　きっかけは沖縄問題である。授業中に1970年代初頭、琉球切手（沖縄切手）が人気になったことを紹介し「国が発行する切手を、どうして地方が発行できたと思う？」と聞いてみた。（誰も分からないだろう）と思っていたら、ウズベキスタン人の学生が「アメリカが占領してたからじゃない？」と言ったのである。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　さすがにびっくりして「良く知ってるなぁ」と言って、簡単に沖縄返還に至るまでの経緯を説明した。琉球切手とは返還前の沖縄で使用されていた切手のこと（正確には琉球政府の郵政局発行と、それ以前のものがある）。第二次大戦後から1972年５月に返還されるまで沖縄が米軍統治下にあったことを知らないと出てこない話で、それをウズベキスタンの学生が知っていたことには驚かされた。</span></p>
<p><strong><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">■真剣な表情で言った「イタリアのせい」</span></strong></p>
<p><span style="color: #000000;">　もう１つのクラスでも同じ話をしたら、やはりウズベキスタンの学生が同じ答えを言った。どうやら偶然ではなく、ウズベキスタンからの留学生にはそうした国際政治について興味を持っている者が多いようである。中国、ベトナム、ミャンマーなどの学生は全く興味がないのか、（へえ、そうだったの）程度で聞き流していたのとは対照的である。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　その後、僕が大学生のころ、ドイツ語の先生が「君達も、私の国も戦争に負けた。お互いに頑張ろうじゃないか」という話をしたところ、そのウズベキスタンの学生がこう言ったのである。</span></p>
<p><span style="color: #ff0000;"><strong>「日本とドイツが負けたのは、イタリアと一緒に戦ったせいだよ」</strong></span></p>
<p><span style="color: #000000;">　最初はよくある冗談なのかと思ったが、言った学生は全く笑っておらず真剣な表情だった。それは日本人に対して（自信を持て）というメッセージのようにも感じられた。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　彼の言ったことが正しいのかどうか僕には分からないが、イタリアは第二次大戦終結前にドイツに対して宣戦布告し、日本にも宣戦布告したことは良く知られている。</span></p>
<p><strong><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">■海外には様々な考えの学生が存在</span></strong></p>
<p><span style="color: #000000;">　ウズベキスタンは一般的に親日であると言われる。それはシベリア抑留された日本人が現地で建てた建築物などのインフラ整備に貢献したこと等が理由の一つとされ、中山恭子氏（元在ウズベキスタン特命全権大使）も同様の話をしている。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　そのようなことから日本が敗戦に至る経緯を良く知るために、沖縄のことも知っていたのかもしれない。実際のところは分からないが、海外にはそのような考えをする学生もいるということが分かっただけでも、勉強になった。</span></p>
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		<title>中国人の謎の言葉「自本」に日本人納得・中国人苦笑・その他外国人は”ポカーン”</title>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 30 Oct 2019 09:02:38 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[雑記]]></category>
		<category><![CDATA[講師]]></category>
		<category><![CDATA[中国人]]></category>
		<category><![CDATA[小論文]]></category>
		<category><![CDATA[自分]]></category>
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					<description><![CDATA[　週に何度か講師として日本人と外国人に小論文を教えている。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><span style="color: #000000;">　週に何度か講師として日本人と外国人に小論文を教えている。多い時で週に100通以上の答案を添削しているが、日本語ではない不思議な言葉「自本」を使う中国人が多い。添削するたびに（何だ、これ？）（あ、まただ）と思っていたのだが、その謎が今日10月30日、ようやく解けた。</span></p>
<p><strong><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">■小論文を添削していると頻繁に出てくる「自本」</span></strong></p>
<div id="attachment_4025" style="width: 180px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2019/10/dictionary.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-4025" class="wp-image-4025" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2019/10/dictionary-300x300.jpeg" alt="" width="170" height="170" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2019/10/dictionary-300x300.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2019/10/dictionary-150x150.jpeg 150w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2019/10/dictionary-768x768.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2019/10/dictionary-1024x1024.jpeg 1024w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2019/10/dictionary-200x200.jpeg 200w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2019/10/dictionary.jpeg 1358w" sizes="auto, (max-width: 170px) 100vw, 170px" /></a><p id="caption-attachment-4025" class="wp-caption-text">中国語で「自分」は「自己」などを使うようである</p></div>
<p><span style="color: #000000;">　今日、外国人の学生にホワイトボードで文章を書かせて、クラスで添削をしたのだが、その時にある中国人が「自本」という単語を使っていた。この「自本」という単語、小論文を添削していると、非常に多くの中国人学生が使用する。そして、中国人以外は使うことがない。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　最初に見た時は「何だこれ？」という感じで、前後の文脈から「『自分』ということ？」と赤ペンで修正していたが、これが打ち合わせでもしたかのように何人も「自本」と書いてくる。どうやら彼らは「自分」という単語を「自本」と表記しているようである。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　どうにも気になったので調べてみたが、日本語の「自分」は中国語では「我」「自己」「本人」などを使うらしい。中国語の辞書で「自本」は発見できなかった。「何で自本？」と謎だったのだが、特に聞くまでもなく赤ペンで「自分」と直して答案を返していた。</span></p>
<p><strong><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">■音から入ると「Zi-běn（自本）」</span></strong></p>
<p><span style="color: #000000;">　今日の授業で「自本」と書いた学生に「これ『自分』だろ？」と言うと「そうです、そうです。間違えました、すみません」と笑っていた。そこで「中国の学生さんは、よく『自分』のことを『自本』と書くけど、何で？」と聞くと、彼女は笑いながら説明してくれた。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　日本語の「自分」は、ローマ字表記すると「Ji-bun」である。そこで中国人は音をそのまま頭の中で変換するらしく「自」は「 Zi」であるから日本語と大差なく、すぐに「自」の文字が出てくる。「Zi-bun」と言いながら書くと、「bun」は「běn」に発音が近く、ついつい「本」と書いてしまうそうである。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　つまり「Ji-bun」を「Zi-běn」と頭の中で変換して「自本」と書いてしまうというのが真相らしい。</span></p>
<p><strong><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">■日本人納得、中国人苦笑、他の国の学生は”何のこっちゃ？”</span></strong></p>
<p><span style="color: #000000;">　辞書で調べると「分」は「fèn」という発音のようである。中国人学生が「Ji-bun」と言いながら書くと「自分（Zi-fèn）」は音からは絶対に出てこない。音から出てくるのは「Zi-běn（自本）」の方である。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　なるほど、そういう理由で中国人の小論文には「自本」が頻出していたのかと長年の謎が解けて嬉しくなった。授業中に中国人学生とそうした会話をしていると、中国人学生は一様に苦笑し、他の国から来た学生は（何の話だ？）みたいな表情をしていた。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　こうして僕自身も日々、勉強させていただいているのはありがたい。貪欲に様々なことを吸収しようと思う。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　もっとも、今回の話は中国語を解する方には、ネタバレしていたかもしれない。そうであれば、退屈な話で失礼しました。</span></p>
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