<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?><rss version="2.0"
	xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
	xmlns:wfw="http://wellformedweb.org/CommentAPI/"
	xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
	xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"
	xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
	xmlns:slash="http://purl.org/rss/1.0/modules/slash/"
	>

<channel>
	<title>強姦致傷 | 令和電子瓦版</title>
	<atom:link href="https://reiwa-kawaraban.com/tag/%e5%bc%b7%e5%a7%a6%e8%87%b4%e5%82%b7/feed/" rel="self" type="application/rss+xml" />
	<link>https://reiwa-kawaraban.com</link>
	<description>政治、社会、運動、芸能など、様々なジャンルのニュース＆オピニオンサイトです</description>
	<lastBuildDate>Sat, 17 Feb 2024 23:41:54 +0000</lastBuildDate>
	<language>ja</language>
	<sy:updatePeriod>
	hourly	</sy:updatePeriod>
	<sy:updateFrequency>
	1	</sy:updateFrequency>
	<generator>https://wordpress.org/?v=6.8.5</generator>

<image>
	<url>https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/04/icon.jpg</url>
	<title>強姦致傷 | 令和電子瓦版</title>
	<link>https://reiwa-kawaraban.com</link>
	<width>32</width>
	<height>32</height>
</image> 
	<item>
		<title>伊藤詩織さんへ強姦致傷被害者から（後）</title>
		<link>https://reiwa-kawaraban.com/society/20210207/</link>
					<comments>https://reiwa-kawaraban.com/society/20210207/#comments</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 07 Feb 2021 07:37:01 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[社会]]></category>
		<category><![CDATA[木村陽子]]></category>
		<category><![CDATA[性犯罪被害者]]></category>
		<category><![CDATA[強姦致傷被害者]]></category>
		<category><![CDATA[男と格闘]]></category>
		<category><![CDATA[伊藤詩織]]></category>
		<category><![CDATA[山口敬之]]></category>
		<category><![CDATA[強姦致傷]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://reiwa-kawaraban.com/?p=9162</guid>

					<description><![CDATA[　ジャーナリストの伊藤詩織氏に対し、性犯罪被害に遭った40代の木村陽子氏（仮名）の疑問と怒りの声の後編をお届けする。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><span style="color: #000000;">　ジャーナリストの伊藤詩織氏（31）に対し、性犯罪被害に遭った40代の木村陽子氏（仮名）の疑問と怒りの声の後編をお届けする。自らの経験から、伊藤氏の著書や言動は性犯罪被害者や性暴力を受けた人としてあり得ないものとする木村氏は、伊藤氏を応援できない理由を語った。</span></p>
<p><span style="font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #000000;">■木村さんの独白 戦うならフェアーであれ</span></strong></span></p>
<p><span style="color: #ff0000;"><strong>＜木村陽子さんの独白＞</strong></span></p>
<p><span style="color: #000000;">　彼女は性犯罪被害者ではありませんが、性暴力を受けたというのですから、本来なら私は応援して然るべきなのでしょう。しかし、どうしても彼女を応援する気になりません。</span></p>
<div id="attachment_9163" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/02/09e49be8aad85025f4028d1f23eb47b9.jpg"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-9163" class="wp-image-9163" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/02/09e49be8aad85025f4028d1f23eb47b9-300x180.jpg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/02/09e49be8aad85025f4028d1f23eb47b9-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/02/09e49be8aad85025f4028d1f23eb47b9-1024x614.jpg 1024w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/02/09e49be8aad85025f4028d1f23eb47b9-768x461.jpg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/02/09e49be8aad85025f4028d1f23eb47b9.jpg 1134w" sizes="(max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-9163" class="wp-caption-text">伊藤詩織著「ブラックボックス」を持つ木村陽子さん（撮影・松田隆）</p></div>
<p><span style="color: #000000;">　私は強姦致傷（現強制性交等致傷）の被害に遭った後、裁判のために様々なことを求められました。度重なる事情聴取や実況見分、警察署と検察庁そして弁護士に、何度も事件のことを話すのは本当に大変な作業でした。事件から数日後、犯人に脱がされ、現場に残されたままだった自分の下着を見せられた時、（生々しく事件を振り返る作業が、この後、何回あるのだろう、いつまで続くのだろう）と気が滅入る思いでした。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　最初は（被害を受けた私が、何でさらにこんなに辛い思いをしなければならないのか）という思いがしました。しかし、今ではその理由は自分なりに理解できています。それは犯人（被告人）にも人権があるからです。被害者や目撃者の供述や物証を集め、犯罪を証明し、必要な量刑を科さなければなりません。（この人は悪そうだから犯罪をしたに違いない）という印象だけで人を罰することはできないのです。被害者にかかる負荷は公正な司法の実現のためのコスト、さらに言えば基本的人権の尊重を実現するためのコストだと思います。そのことを私は事件から学びました。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　異論があるのは覚悟の上ですが、適正な刑罰を科すためには被害者もフェアーに戦わなければならないことがあると思っています。被害者の証言が信用できないものであったり、客観的な状況と異なっていたりしたら、疑わしきは罰せず、無罪の方向に働くでしょう。そのために被害者は細かい状況を説明し、（これなら、犯人は有罪とされるのも当然だな）と思うように説明すべきです。犯人にも人権があり、家族があるのですから。そのため私も出廷こそしませんでしたが、その時点で出来ることは全て行いました。</span></p>
<p><span style="font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #000000;">■伊藤さんはフェアーに戦っていない</span></strong></span></p>
<p><span style="color: #000000;">　伊藤さんはフェアーに戦っていません。前編で指摘したようないくつものあり得ない言動について説明を避け、それに異を唱える人には訴訟を提起して異論を封殺しているように私には見えます。それなのに、どういうわけか性交の相手となった山口敬之氏（TBS元ワシントン支局長）の人権は全く無視されメディアの私刑に遭っている状況です。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　不起訴となり、検察審査会でも不起訴相当となったのに、山口氏が「私は犯罪者ではない」と分かりきったことをメディアの前で何度も言わなければならないのはおかしなことだと思います。それは伊藤さんの姿勢に問題があるのではないでしょうか。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　前にも述べたように、伊藤さんは少なくとも法的には性犯罪被害者ではありません。彼女自身、最近は「被害を公にした」「私が受けた性暴力」などと微妙な言い回しをしていますが（※筆者注：2020年６月８日、はすみとしこ氏らへ提訴時の会見など）、衆院議員の杉田水脈氏の批判的な言葉を「セカンドレイプ」と表現し（※筆者注：2020年10月21日、杉田氏との訴訟の口頭弁論）、あたかも山口氏との性行為がレイプであったかのように表現しています。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　性犯罪被害者であるかのような立場から発言を続けることで、存在しないはずの犯人を誕生させてしまいます。「性暴力」という言葉も、暴力は犯罪ですから山口氏が犯罪を行ったことを主張しているに等しくなります。彼女が被害があるとして訴えを起こすのは自由ですが、民事でも戦うなら「フェアーであれ」と言いたいです。事実を伝えるジャーナリストとして、少なくとも「性犯罪被害者」という肩書は下ろし、メディアにも使わないように注意すべきですし、訴訟の相手は否定しているわけですから「性暴力」という犯罪を意味する言葉も断定的に使用すべきではありません。訴訟は相手の人格や生活を破壊するための手段などではないのです。</span></p>
<p><span style="font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #000000;">■被害者を守るシェルターとセカンドレイプという万能ツール</span></strong></span></p>
<p><span style="color: #000000;">　もし、伊藤さんがフェアーに戦うのであれば、私は全力で応援したかもしれません。そのため当初は（なぜ、フェアーに戦わないのだろうか）と残念に感じていました。しかし、前編で示したような説明がつかない７つの疑問点の存在などから、フェアーに戦えないのではないかという思いに至りました。</span></p>
<div id="attachment_8752" style="width: 230px" class="wp-caption alignright"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/01/IMG_1820.jpeg"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-8752" class="wp-image-8752" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/01/IMG_1820-300x180.jpeg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/01/IMG_1820-300x180.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/01/IMG_1820-1024x614.jpeg 1024w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/01/IMG_1820-768x461.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/01/IMG_1820.jpeg 1134w" sizes="(max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-8752" class="wp-caption-text">写真はイメージ</p></div>
<p><span style="color: #000000;">　彼女が私の示した疑問に答え、誰もが納得するような説明ができていたら、山口氏は今頃刑事被告人になっていたでしょう。そうしないのは実は彼女は説明ができないのであり、フェアーに戦わないのではなく、戦えないのだと、今は思っています。もし違うというのであれば、前編で示した７つの疑問点を納得できるように説明していただきたいものです。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　そのような彼女が性犯罪被害者であるかのように多くの媒体に登場しているのは不思議です。現状として「性犯罪被害者です」と言っただけで、事実関係が精査されることなく、無条件で守ってくれる、シェルターに保護されるという現実があります。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　そして問題なのが、彼女は性犯罪被害者のそうした１つの側面を利用し、非難されると「それはセカンドレイプだ」「レイプされたものの気持ちは分からないですよね」と言って反論を封殺しているように見える点です。もし、私が批判された時に「それはセカンドレイプです」と指摘すれば、相手は言い返せなくなると思います。それがシェルターに逃げ込むことによって得られる効果と言っていいでしょう。私たちは性犯罪被害者という弱者ゆえに「セカンドレイプ」という万能のツールを手にすることができるのです。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　もちろん私も数々のセカンドレイプを経験しました。悪意のあるものも、ないものもありました。しかし、事件のことを聞いて、正しく知りたいという相手がすることは「セカンドレイプ」とは思いません。偏見やイメージでなく、正しく理解してほしい、性犯罪被害者の多くはそう思っているはずです。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　被害者にも負担がかかるのは、公正な司法の実現のためのコストと書きました。そのため多くの性犯罪被害者は心身ともにダメージを受けながらも、その後の負担を回避することも厭わずに戦っています。それは公正な司法の実現に寄与すると同時に、社会に問題を問い続ける、主張し続けることが重要であると認識しているからであり、安易に弱者専用シェルターに逃げ込むことは社会からの理解を遠ざける結果になることが分かっているからです。（性犯罪被害者は都合の悪いことを言われたら、「セカンドレイプだ」と騒ぐから面倒だ）と多くの人に思われ、棚上げのような形でシェルターに囲われる社会が性犯罪被害者にとって良い社会であるとは思えません。</span></p>
<p><span style="font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #000000;">■性犯罪被害者を利用した世界規模のイメージ戦略？</span></strong></span></p>
<p><span style="color: #000000;">　私は自分が受けた性犯罪被害を表に出すことを望んでいません。自分自身が事件前の平穏な生活を取り戻し、このまま世間から忘れ去られた存在になる方が遥かに幸せです。それなのにこうして声をあげたのは、彼女の言動が性犯罪被害者を世間から誤解させるものであり、そのことで私たちを傷つけ、拭い去れない記憶に立脚した性犯罪被害者のその後の人生を冒瀆するものだと感じたからに他なりません。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　忘れられないテレビのワンシーンがあります。彼女が性犯罪被害者と対面し、話を聞く中で被害者の感情が昂り、互いに涙を流して抱き合うシーンです（BBC制作）。私はその場面に強烈な違和感を覚え、それ以上、見ることができませんでした。本当の性犯罪被害者との一体化をアピールすることで、自ら性犯罪被害者のポジションを得ようと演じているようにしか見えなかったからです。</span></p>
<div id="attachment_9164" style="width: 190px" class="wp-caption alignright"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/02/e30d5493007ecf849d42b460cbba9398.jpeg"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-9164" class="wp-image-9164" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/02/e30d5493007ecf849d42b460cbba9398-300x167.jpeg" alt="" width="180" height="100" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/02/e30d5493007ecf849d42b460cbba9398-300x167.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/02/e30d5493007ecf849d42b460cbba9398-1024x570.jpeg 1024w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/02/e30d5493007ecf849d42b460cbba9398-768x428.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/02/e30d5493007ecf849d42b460cbba9398-1536x855.jpeg 1536w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/02/e30d5493007ecf849d42b460cbba9398-320x180.jpeg 320w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/02/e30d5493007ecf849d42b460cbba9398.jpeg 1701w" sizes="(max-width: 180px) 100vw, 180px" /></a><p id="caption-attachment-9164" class="wp-caption-text">性犯罪被害者と抱き合って涙を流す伊藤詩織氏（BBC画面から）</p></div>
<p><span style="color: #000000;">　山口氏と係争中であるにもかかわらず、このような映像を流すのは、感情に訴え、ジャーナリストとしての知名度を上げるとともに訴訟を有利に展開しようという計算された戦略なのでしょうか。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　性犯罪被害者をアイテムとして利用されたように感じられる映像が目に焼き付き、やり場のない怒り・悔しさが募りました。ドキュメンタリーに名を借りた「世界規模のイメージ戦略」と感じるのは、私だけではないと思います。</span></p>
<p><span style="font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #000000;">■戦ってください…フェアーに</span></strong></span></p>
<p><span style="color: #000000;">　彼女のやっていることは、私たち性犯罪被害者と、そのポジションを利用するものだと思います。性犯罪被害者に企業PRのようなイメージ戦略は必要ありません。必要なのは真実を伝えることを厭わず、困難を前に怯まない勇気です。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　伊藤詩織さん、あなたが本当に性暴力を受けたと言うのであれば、戦うのもいいでしょう。そして、戦うならフェアーに戦ってください。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　もし、あなたにそれが出来るのなら。</span></p>
<p style="text-align: right;"><span style="color: #000000;">（おわり）</span></p>
<p style="text-align: right;"><span style="color: #000000;">（<a href="https://reiwa-kawaraban.com/society/202100206/">前編</a>に戻る）</span></p>
]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://reiwa-kawaraban.com/society/20210207/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>47</slash:comments>
		
		
			</item>
		<item>
		<title>伊藤詩織さんへ強姦致傷被害者から（前）</title>
		<link>https://reiwa-kawaraban.com/society/202100206/</link>
					<comments>https://reiwa-kawaraban.com/society/202100206/#comments</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 06 Feb 2021 11:24:30 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[社会]]></category>
		<category><![CDATA[伊藤詩織]]></category>
		<category><![CDATA[山口敬之]]></category>
		<category><![CDATA[強姦致傷]]></category>
		<category><![CDATA[強制性交等致傷]]></category>
		<category><![CDATA[男と格闘]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://reiwa-kawaraban.com/?p=9146</guid>

					<description><![CDATA[　性暴力被害に遭ったとするジャーナリストの伊藤詩織氏に対し、強姦致傷の被害にあった女性が疑問と怒りの声を上げた。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><span style="color: #000000;">　性暴力被害に遭ったとするジャーナリストの伊藤詩織氏（31）に対し、強姦致傷の被害にあった女性が疑問と怒りの声を上げた。性犯罪被害者にはあり得ない反応・言動をしており意に沿わない性行為をされた人間とは思えないこと、性犯罪被害者の立場を利用するかのような行為は、結果として性犯罪被害者の社会からの理解を阻害するものであることを強調した。前後編に分けてお届けする。</span></p>
<p><span style="font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #000000;">■2010年代初頭の強姦致傷事件</span></strong></span></p>
<p><span style="color: #000000;">　首都圏に住む40代の木村陽子さん（仮名）は、2010年代初頭に強姦致傷（当時、刑法181条２項、現強制性交等致傷）の被害に遭った。宿泊先で寝ているところに侵入してきた男に下着を脱がされ、性器に指を入れられているところで目が覚めた。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　抵抗すると頭を殴られ、カッターナイフで切りつけられ、性行為を強要された。隙を見て逃げ出そうとして格闘になり、何とか性行為は避けられたが、殴られて頭を４針縫う裂傷を負い、胸部はカッターで切られたために10cm以上の傷が残った（強姦致傷罪は既遂となる）。強く押さえつけられたことで、首の周りや足に傷跡やアザができている。膝の周辺を手で強く押さえられたために、鬱血したような状態となり、犯人の手の形が残った。10年経った今でも陽子さんの胸には傷跡が残っている。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　2017年に陽子さんは知人に勧められて伊藤詩織氏の著書「ブラックボックス」（文藝春秋社）を読んだが、その内容に呆れ、怒りを感じたという。伊藤詩織氏の言動を見ていると、彼女の言うような性犯罪被害に遭ったとはとても思えず、性犯罪被害者の立場を利用する行為に見えるとのこと。彼女の弁を聞いてみよう。</span></p>
<p><span style="font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #000000;">■（押し倒されたらおしまいだ）180cmの男と格闘</span></strong></span></p>
<p><span style="color: #ff0000;"><strong>＜木村陽子さんの独白＞</strong></span></p>
<p><span style="color: #000000;">　まず最初にはっきりさせておきたいのは、伊藤詩織さんは性犯罪被害者ではないことです。彼女は性行為をした山口敬之氏（TBS元ワシントン支局長）を刑事告訴しましたが、不起訴になっています。２人の性行為に犯罪は成立しないというのが検察官の判断であり、その判断を検察審査会も認めています。私に深い傷を負わせた男は懲役３年６月の判決が確定し、刑務所に入りました。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　彼女を「性犯罪被害者」と言うのは正しくなく、「性暴力被害を公表」（東京新聞電子版2020年５月31日付け）という表現もどうかと思います。山口氏は性暴力そのものを否定しており、真相は分かりません。それを加害行為があったかのように一方的に書くのは、公正なメディアと言えるのかという気がします。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　ところが、伊藤さんの著書「ブラックボックス」には、山口氏にベッドの上で体と頭を押さえつけられ、覆い被されていた状態にされ、窒息しそうになり、その瞬間「殺される」と思ったと書かれています（p51）。</span></p>
<div id="attachment_9147" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/02/b0fe64e6584534314060fd9d59c5cfc9.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-9147" class="wp-image-9147" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/02/b0fe64e6584534314060fd9d59c5cfc9-300x191.jpeg" alt="" width="220" height="140" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/02/b0fe64e6584534314060fd9d59c5cfc9-300x191.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/02/b0fe64e6584534314060fd9d59c5cfc9-1024x652.jpeg 1024w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/02/b0fe64e6584534314060fd9d59c5cfc9-768x489.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/02/b0fe64e6584534314060fd9d59c5cfc9.jpeg 1417w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-9147" class="wp-caption-text">木村陽子さん（仮名）の事件後の写真（本人提供）</p></div>
<p><span style="color: #000000;">　私も事件の時には「殺される」と思いました。顔に毛布を被せられ、視界を塞がれた状況で頭部を数回殴られ、それでも動くとカッターナイフで胸部をスーッと切られました。その後も動揺して頭を動かすと、カッターの柄で殴られたようなピンポイントの痛みを感じました。動くたびに人間としての感情がない、何の躊躇もなく数回殴ってくる男の行為に恐怖を感じました。その時に「もう生きて帰れないかもしれない」と思いました。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　相手の一瞬の隙を見て立ち上がると、男はすかさず右背後からカッターで私の顔に向け刺そうとしました。その右手を掴むと、左手で私の後頭部を何度も叩いてきました。男の左手も掴み、背中から覆いかぶさってくる男の両手を、私の頭の位置で押さえている体勢となりました。180cm前後の男は150cmと少しの私を、再び床に押さえつけようと上から強い力をかけてきました。（床に押し付けられたらおしまいだ）と思って私は力の限り男の両手を振り払い部屋を飛び出しました。私は恐怖で声が出せず、何とか「助けて」と喉から絞り出して叫びました。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　そこで押し倒されていたら、犯され、殺されていたと今でも思っています。強く歯を食いしばり過ぎたせいでしょう、事件後になって下の前歯がグラグラになっていることに気付き、激しい痛みを感じました。殺されるという思いをするということは、それぐらい日常ではあり得ない状況になるのです。</span></p>
<p><span style="font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #000000;">■性犯罪被害者としてあり得ない７点</span></strong></span></p>
<p><span style="color: #000000;">　伊藤さんは著書もそうですが、性犯罪被害、あるいは望まない性行為を強要された、即ち性暴力を受けた人にはあり得ない言動が多すぎます。特に主張したい部分を７つ挙げます。</span></p>
<p><strong><span style="color: #000000;">①性行為があった日、山口氏から差し出された同氏のTシャツを着て帰った。</span></strong></p>
<p><strong><span style="color: #000000;">②２日後に「お疲れ様です」というメールを出した。</span></strong></p>
<p><strong><span style="color: #000000;">③事件当時着用していた下着を洗濯してしまい、どれを着用していたか分からなくなった。</span></strong></p>
<p><strong><span style="color: #000000;">④判決公判で山口氏のすぐ側に座っていた。</span></strong></p>
<p><strong><span style="color: #000000;">⑤山口氏が記者会見をしている場に、取材するとして乗り込んだ。</span></strong></p>
<p><strong><span style="color: #000000;">⑥妹に伝えたいことが「被害に遭ったらどうすべきか」ということだった。</span></strong></p>
<p><strong><span style="color: #000000;">⑦彼女の負ったとする傷の信憑性がない。</span></strong></p>
<p><span style="color: #000000;">　①ですが、自分を殺そうとした男の衣服を身につけることなど考えられません。自分を殺そうとした（と感じた）男の衣服を身につけるぐらいなら、裸でもその場から逃げ出します。そんなもの、見るのも嫌です。濡れたブラウスやわざわざ相手のTシャツを着なくても、充分身体を隠せる衣服なのに、それらに固執することが理解できません。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　その点は「他に着るものがなく反射的にそれを身につけた」（同書p54）と書いています。しかし、次ページ（p55）には帰宅してTシャツをゴミ箱に叩き込んだとあるのですから、反射的な反応であれば、拒否するはずです。「他に着るものがなく、あれこれ考えたが仕方なくそれを身につけた」なら、まだ分かります。反射的に身につけたと書いている時点で論理矛盾していることは、性犯罪被害者でなくても気付くはずです。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　反射的な反応であれば、相手を怖いと思えば脱兎の如く逃げ出す、恐怖より怒りが勝っていたら「ふざけるな、バカヤロー」と言ってTシャツを相手の顔に投げつけるか、いずれかでしょう。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　②自分を殺そうとした相手に「お疲れ様です」と２日後にメールを送る人などいません。Tシャツをゴミ箱に叩き込んだ怒りはどこに行ったのか、最初から怒ってなかったのではないかと考える人は少なくないと思います。</span></p>
<p style="text-align: right;"><span style="color: #000000;">【<a href="https://reiwa-kawaraban.com/society/202100206/2/">２ページ目</a>へ】</span></p>
]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://reiwa-kawaraban.com/society/202100206/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>39</slash:comments>
		
		
			</item>
	</channel>
</rss>
