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	<title>東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 | 令和電子瓦版</title>
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	<description>政治、社会、運動、芸能など、様々なジャンルのニュース＆オピニオンサイトです</description>
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	<title>東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 | 令和電子瓦版</title>
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		<title>東京五輪 イスラエルのテロ犠牲者の追悼を評価</title>
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		<dc:creator><![CDATA[石井 孝明&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 27 Jul 2021 21:40:34 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[国際]]></category>
		<category><![CDATA[東京五輪]]></category>
		<category><![CDATA[ミュンヘン大会]]></category>
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		<category><![CDATA[東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会]]></category>
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					<description><![CDATA[　７月23日に東京五輪が始まった。私はそれを歓迎し、選手の活躍に感謝と期待と応援をしたい。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　７月23日に東京五輪が始まった。私はそれを歓迎し、選手の活躍に感謝と期待と応援をしたい。あまり日本で知られていない、この開会式で示された政治メッセージを取り上げてみたい。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 14pt;"><strong>◆日本で伝えられない重要場面</strong></span></p>
<div id="attachment_11395" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/07/ab823c6f72a0ede995458506a0ff61f9.jpeg"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-11395" class="wp-image-11395" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/07/ab823c6f72a0ede995458506a0ff61f9-300x180.jpeg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/07/ab823c6f72a0ede995458506a0ff61f9-300x180.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/07/ab823c6f72a0ede995458506a0ff61f9-1024x614.jpeg 1024w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/07/ab823c6f72a0ede995458506a0ff61f9-768x461.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/07/ab823c6f72a0ede995458506a0ff61f9.jpeg 1134w" sizes="(max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-11395" class="wp-caption-text">イスラエルのナフタリ・ベネット首相（同首相Twitterから）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　1972年のミュンヘン大会で、パレスチナの武装勢力に殺害されたイスラエルチームのメンバーの追悼が、開会式で行われた。報道で初めて知ったが、五輪の正式なプログラムで、この悲劇が追悼されたのは初めてという。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　追悼は、俳優でダンサーである森山未來氏の演じる「記憶・追悼」をテーマにした舞踏の中で登場した。彼が倒れる場面の後で、「ミュンヘンオリンピックで失われたイスラエルの人々の記憶を保ち続ける」というアナウンスの下、１分間の黙祷が捧げられた。これは今進行する新型コロナウイルス感染症との戦いの犠牲者の追悼も兼ねたものだ。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　イスラエルでは大きく報道され、ニュースサイト、テレビ、２大紙の「エルサレム・ポスト」（中道右派系）、「ハーレツ」（中道左派系）で感謝を持って取り上げられた。このテロの遺族も東京の会場に招待されており、ロイター通信は「夫を思い、正義を思い、涙が流れた」と、その中の一人の言葉を伝えている。</span></p>
<div id="attachment_11396" style="width: 195px" class="wp-caption alignright"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/07/da71c101d45a030c8d844c9e0db54b9b.jpeg"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-11396" class="wp-image-11396" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/07/da71c101d45a030c8d844c9e0db54b9b-278x300.jpeg" alt="" width="185" height="200" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/07/da71c101d45a030c8d844c9e0db54b9b-278x300.jpeg 278w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/07/da71c101d45a030c8d844c9e0db54b9b-768x829.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/07/da71c101d45a030c8d844c9e0db54b9b.jpeg 787w" sizes="(max-width: 185px) 100vw, 185px" /></a><p id="caption-attachment-11396" class="wp-caption-text">在日本イスラエル大使館広報官バラク・シャイン氏のツイートから</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　イスラエルのナフタリ・ベネット首相は「この重要で歴史的な瞬間を歓迎します。彼らの記憶が祝福されますように」とツイッターに書いた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　在日本イスラエル大使館広報官バラク・シャイン氏は日本語で次のようにコメントした。</span></p>
<p style="text-align: left;"><em><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　1972年のオリンピック・ミュンヘン大会期間中に殺害された＃イスラエル人選手11名が、史上初めてオリンピックの開会式で追悼されました。</span></em></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><em>　この心温まる瞬間を与えてくださいました＃Tokyo2020に感謝します。お心遣いは、イスラエル一人一人の心の琴線に触れました。</em>（<a href="https://twitter.com/BarakShine/status/1418573601184260096">@BarakShine</a> 2021年７月23日午後11時７分投稿）</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　筆者は、この追悼問題を放置してきたI O C（国際五輪委員会）の対応と、それを許した国際世論のおかしさを改めて知った。I O Cの姿勢の変化と、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の対応を歓迎し、高く評価したい。そしてテロリズムや暴力への批判を改めて認識した。また日本で行われた五輪で、犠牲者の哀悼を行ったことを誇りに、そして嬉しく思う。加えて、日本とイスラエル、そしてイスラエル国民の多数を占めるユダヤ人との関係が、この動きから深まることを期待する。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 14pt;"><strong>◆ミュンヘンでの惨劇を振り返る</strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ミュンヘン五輪テロ事件は、アラブ系テロ組織の「黒い９月」が、1972年9月5日にオリンピックの選手村を襲撃し、イスラエル選手を殺害。さらに人質にしてアラブ系テロリストの釈放を、イスラエル政府に求めた事件だ。西ドイツ当局（当時）による救出作戦は失敗し、イスラエル選手団の団員が合計11人、１人のドイツ人警官が亡くなった。５人のパレスチナ人テロリストも死んでいる。イスラエル政府はその後、テログループ幹部の報復暗殺工作「神の怒り作戦」を実行。その経緯は、スティーブン・スピルバーグ監督の「ミュンヘン」という悲しい映画にまとめられている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　遺族やイスラエル政府は、事件の追悼をI O Cに求めたが、「適切でない」と、応じなかったという。イスラエルと対立するアラブ諸国の反発を恐れたのかもしれない。2013年に就任したドイツ人のトーマス・バッハ会長は遺族の要請に好意的に応じた。I O Cは2016年に、ブラジルのリオデジャネイロ大会で喪の場を作り、今回は正式なプログラムの中に入れた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　今回の東京大会では、I O Cの思想、つまり多様性、反差別、ジェンダーフリー、平和というメッセージが色濃く出ていた。今の世界の主要国の政治的な思想の主流と同じだ。1896年の第一回アテネ大会から掲げていた理念だが、さらに強く強調されている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　しかし、平和を掲げても、テロとの戦いは、政治的問題として五輪で忌避されていた。この背景には、見えないものの、西欧の底辺に流れる反ユダヤ主義の思想も少し残っているのかもしれない。その流れを東京五輪は変えた。日本は、中東の政治紛争から離れ、イスラエルとも、アラブ諸国とも友好関係にある。そうした中立の立場であるからこそ、東京で行えたのかもしれない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が、どのようにこの決定に関与したか、踊った森山氏の心境は伝えられていない。ぜひ、準備段階での数多い失敗と共に、評価される点であるこの追悼も、内実を知りたいものだ。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 14pt;"><strong>◆軽薄な評価ではなく、問題を深く見つめる</strong></span></p>
<div id="attachment_11397" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/07/74e8a57c192a1b3a22e32371c3bce15a.jpg"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-11397" class="wp-image-11397" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/07/74e8a57c192a1b3a22e32371c3bce15a-300x189.jpg" alt="" width="220" height="139" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/07/74e8a57c192a1b3a22e32371c3bce15a-300x189.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/07/74e8a57c192a1b3a22e32371c3bce15a.jpg 567w" sizes="(max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-11397" class="wp-caption-text">開会式当日の国立競技場（撮影・松田隆）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　日本のメディアは、反イスラエルの論調で知られる。この追悼にほとんど言及していない。テロへの批判は、どのような政治的心情を持とうと、共通して持つべき課題なのに、不思議な無関心だ。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　今回、開<span style="text-decoration: line-through;">幕</span>会式に参加したある演出家が、ユダヤ人ホロコーストをからかう発言をした20年前のコントの映像を掘り出されて、オリンピック組織委員会に解任された。日本のメディアや反政府の政治活動家は、日本政府批判につながる解任騒動には熱心に言及したが、イスラエル人のテロ犠牲者の追悼はなぜか大きく伝えなかった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　五輪などの国際的な行事には、歴史や文化が織り込まれている。日本では、そうした背景を深く考えずに、軽薄な政治に絡めた反対論や、底の浅いオリンピックの議論が、メディアの報道や評論で目立った。特に今回は、新型コロナウイルス感染症の流行に絡んで「命を守れ」という単純化した議論からの反対が、立憲民主党や日本共産党、主要メディアで繰り返された。開幕すると、そうした批判者の多くが、日本選手の活躍にはしゃいでいる。軽薄さに、悲しく、哀れみを感じてしまう。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「ユダヤ」「イスラエル」という日本に馴染みのない視点から問題を眺めると、五輪には深く悲しい歴史が織り込まれている。鍛えられたアスリートの妙技を見ることは、得難い素晴らしい経験だ。しかし、それ以外の視点を持って眺めると、また違った印象を抱け、深く多角的に問題を見つめられるだろう。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「道に迷わば木を伐りて年輪を見よ」という西欧の諺があるという（寺島実郎「20世紀から何を学ぶか」、あとがき、新潮社）。ここでいう「年輪」とは、その森を作った環境と歴史だ。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　この諺のように、複合的な視点は観戦に役立つだけではない。あらゆる問題で、軽薄に「賛成」、「反対」などの単純な答えを急いで叫んでも、それは解決しない。問題を取り巻く様々な情報を仕入れ思索することで、指針が見えるものだ。日本で伝えられない英文メディアからの情報を紹介するこのエッセイが、多角的に物事をみる一例となって、読者の方の思索を広げていただければ幸いだ。</span></p>
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		<title>小山田圭吾氏と取り巻く愚かな大人たち</title>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 20 Jul 2021 14:59:47 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[東京五輪]]></category>
		<category><![CDATA[芸能]]></category>
		<category><![CDATA[太田光]]></category>
		<category><![CDATA[小山田圭吾]]></category>
		<category><![CDATA[武藤敏郎]]></category>
		<category><![CDATA[山崎洋一郎]]></category>
		<category><![CDATA[東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会]]></category>
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					<description><![CDATA[　東京五輪・パラリンピックの開閉会式の音楽制作を担当する小山田圭吾氏が19日辞任した。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　東京五輪・パラリンピックの開閉会式の音楽制作を担当する小山田圭吾氏（52）が19日辞任し、20日には楽曲も使用されないことになった。障害者を含む人々へのいじめを自慢そうに語るインタビュー記事を掲載させるなど、著しくモラルに欠ける人物が五輪から”追放”されたのは歓迎すべきことだが、小山田氏を取り巻く人々には大いに疑問を感じる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■14日発表も５日後に辞任のドタバタ</span></strong></span></p>
<div id="attachment_11231" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/07/tbs.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-11231" class="wp-image-11231" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/07/tbs-300x180.jpeg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/07/tbs-300x180.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/07/tbs-1024x614.jpeg 1024w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/07/tbs-768x461.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/07/tbs.jpeg 1134w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-11231" class="wp-caption-text">辞任した小山田圭吾氏（TBS NEWS画面から）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ミュージシャンの小山田圭吾氏は、過去に「クイック・ジャパン」（太田出版）95年8月号の「いじめ紀行」で告白した。小学校時代だけでなく、高校に入っても障害のある人の洋服を脱がしたり、とび箱の中に入れたり、信じ難い行為を行っていたとする。排泄物を食べさせたこともあったとし、さらに特別支援学校を笑い話にするなど、一般人が目にし、耳にするだけでも耐え難い行為を自慢そうに語っていた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　７月14日に発表された制作メンバーに作曲家として名前を連ねたが、こうした過去の行為やインタビュー記事が明らかになると、世論が沸騰。16日にはツイッターで謝罪のコメントを公開した。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　その中で「学生時代、そしてインタビュー当時の私は、被害者である方々の気持ちを想像することができない、非常に未熟な人間であったと思います。」としつつも、「発売前の原稿確認ができなかったこともあり、事実と異なる内容も多く記載されております」と言い訳めいたことを書いている。</span><span style="font-size: 12pt;">インタビュー記事の確認をすることも、インタビューを受ける人間の責任の１つであると思うが、その点の理解も不十分のようである。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　結果的に19日に辞任し、20日に楽曲使用もされないことが決まるという、本番直前にとんでもないドタバタ劇となってしまった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　小山田氏については、現在どうなのかは知らないが、少なくともインタビュー時点では最大級の非難を浴びせられるような人物と言っても過言ではない。そのような過去を持ち、それについて明るみに出てからSNSで謝罪したに過ぎない人物が、世界に様々なメッセージを発信する五輪・パラリンピックの開閉会式の音楽制作担当と聞いたら、ほとんどの人は「あなたのような人間は関わらないでくれ」という感想を抱くと思う。その意味で辞任も、楽曲も流さない事実上の”追放”は当然の判断であると言えよう。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　犯罪として立件されていない、昔のことを掘り返されたら誰も何もできないなどの擁護の声もあるが、これは法廷での話ではない。五輪・パラリンピックの音楽制作担当者としての適性の問題であるから、特に違和感を覚えることはない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■組織委事務総長と雑誌編集長の責任は重大</span></strong></span></p>
<div id="attachment_10492" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/IMG_5281-2.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-10492" class="wp-image-10492" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/IMG_5281-2-300x180.jpg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/IMG_5281-2-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/IMG_5281-2.jpg 709w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-10492" class="wp-caption-text">パラリンピックの理念はどこに…（撮影・松田隆）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　このような混乱を招いたのは、小山田氏の資質に一番の問題があると思うが、それだけではない。彼を取り巻く大人たちの愚かさも大いに批判されて然るべきである。特に以下の人たちの言動には疑問を感じる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">（１）<span style="color: #ff0000;"><strong>山崎洋一郎</strong></span>氏（ロッキング・オン）：問題のインタビューが掲載された『ROCKIN&#8217;ON JAPAN』1994年１月号でインタビュアーを務め、同時に編集長であった。反社会的な行為を容認し、障害者を嘲る内容のインタビューを掲載する編集者としてのモラルの欠如には驚かされる。しかも、インタビュー記事の原稿確認が行われなかったというのであるから、情報発信者として小山田氏に行為以上の責任を負わせている可能性がある。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　自身のブログの中で「インタビュアーとしての姿勢、それを掲載した編集長としての判断、その全ては、いじめという問題に対しての倫理観や真摯さに欠ける間違った行為であると思います。」（</span><span style="font-size: 12pt;">rockin’on.com ７月18日付け</span><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">「<a href="https://rockinon.com/blog/yamazaki/199668">ロッキング・オン・ジャパン94年1月号小山田圭吾インタビュー記事に関して</a>」から）と語ったが、そのように間違った行為に気づくのに27年もかかった理由が分からない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　同ブログで「犯した過ちを今一度深く反省し、二度とこうした間違った判断を繰り返すことなく、健全なメディア活動を目指し努力して参ります。」と語っているが、二度と情報発信の仕事に関わってほしくないと感じる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">（２）<strong><span style="color: #ff0000;">武藤敏郎</span></strong>氏（東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会事務総長）：問題が明るみに出た後の17日、取材に対して「彼は今、現時点において十分謝罪をして、反省をして、倫理観を持って行動したいと言っておられます。…引き続き、このタイミングでありますので、彼には支えていただきたい、貢献していただきたいと考えています」と小山田氏の辞任を求めないこととした（日刊スポーツ電子版７月17日付け「</span><span style="font-size: 12pt;"><a href="https://www.nikkansports.com/olympic/tokyo2020/news/202107170000356.html">組織委が小山田圭吾氏の留任明言　武藤氏「謝罪され、十分理解</a>」から</span><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">）。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　パラリンピックの理念は「スポーツを通じ、障がいのある人にとってよりよい共生社会を実現すること」、あるいは「パラリンピックムーブメントの推進を通してインクルーシブな社会を創出すること」とされる（真田久　筑波大学体育系教授「<a href="https://ocw.tsukuba.ac.jp/discovery/olympic_paralympic/philosophy/">オリンピック・パラリンピックの理念</a>」）。それを障害者に対して不当な差別、攻撃をして、自慢そうに語りインタビュー記事を掲載させた人物がパラリンピックの開閉会式の音楽制作担当をすることなどあってはならないと考えないことが信じ難い。しかも辞めさせない理由が、本人が反省し、しかも直前というタイミングであるからというもの。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　表沙汰にならなければ本人は反省すらしなかったであろうし、SNSで自分が書いたかどうかも分からない謝罪文を示しただけで、反省したと判断する理由が不明。タイミングなど二の次、三の次であるはずで、それを理由にしているのは「円滑な開催が最優先」という官僚的な思考であろう。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　正義とか倫理を最優先に考えているのなら、失言で辞任した組織委の森喜朗前会長を留任させ、小山田氏は直ちに”追放”が正解だと思う。東大ー大蔵省のスーパーエリートの、絶望的な政治センスと言うしかない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■太田光氏、スポークスパーソンも信じ難い大人</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　この２人以外にも信じ難い大人はいる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">（３）<strong><span style="color: #ff0000;">高谷正哲</span></strong>氏（東京五輪・パラリンピック組織委員会スポークスパーソン）：小山田氏の問題が発生後、19日の会見で「「ご本人が発言について後悔して反省しておられる」「現在は高い倫理観を持って創作活動するクリエーターと考えている」と留任を強調した。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　所詮は組織のスピーカーであるとはいえ、このような重大な問題を組織の決定通りに、メディアに情報発信するのは端的に申せば無能。実際、加藤勝信官房長官が会見で辞任させることを求めるような発言をしていることを指摘されると「承知していない」と言い、同日夜には小山田氏が辞任を申し出た。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　広報として言ったことがその日のうちに全て否定されてしまうのであるから、今後、この人の広報発表を信じる人がいなくなるのではないか。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　シラキュース大学大学院で広報の修士号を取得したそうであるが、広報の手段や方法以前に、社会人としての倫理観を持つべき。上から言われたことをただ伝えるだけならＡＩを使った方がいい。「この問題で留任はおかしい。それを広報することは自分の信条に反する」と辞表を叩きつけるぐらいの正義感をもってほしい。広報という仕事の責任の重みを全く感じていないように見える。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">（４）<strong><span style="color: #ff0000;">太田光</span></strong>氏（爆笑問題）：18日のサンデー・ジャポン（TBS系）に出演し、「（当時の）サブカルチャーにそういう局面があったということ。その時代の価値観と今の時代の価値観がある。その時代の価値観を知りながら評価しないとなかなか難しい」と、時代のなせるわざであるかの如く話し、小山田氏への攻撃に時代背景を考慮すべきという趣旨の発言をした（exciteニュース：</span><a href="https://www.excite.co.jp/news/article/Asajo_113164/"><span style="font-size: 12pt;">爆笑問題・太田光が小山田圭吾の“イジメ告白”問題を糾弾しないワケ</span></a><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">）。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　その時代により異なった価値観があることは理解できるが、1990年代はまさにいじめが大きな社会問題となり、ある意味、現在より、いじめに対する厳しい声があったのも事実。障害者に対する福祉、いじめという犯罪行為が許されないことはもはや普遍的な価値観であり、時代背景だけでそれに反する言動の説明がつくものではない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　許されない行為を、肯定的に表現する媒体があったという事実が、許されない行為の責任減少にならないことが理解できないのか。少しは考えてから発言をした方がいいし、考えても分からないなら、芸人としてネタだけやっていた方がいい。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■小山田圭吾氏というモンスター</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　今回の小山田氏の問題は、本人が最も悪いが、それを肯定的にとらえたり、政治目的から責任をあやふやにしようとする周囲の大人たちにも原因があると思う。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000;"><span style="font-size: 12pt;">　上記の４人以外にも、起用を決めた人物などがニュースで明らかになりつつある。そうした責任を感じるべき大人はまだまだいると思う。</span><span style="font-size: 12pt;">小山田氏のような”モンスター”を生み出したのは、周囲の愚かな大人たちであるのは間違いない。</span></span></p>
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