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	<title>武豊 | 令和電子瓦版</title>
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	<description>政治、社会、運動、芸能など、様々なジャンルのニュース＆オピニオンサイトです</description>
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	<title>武豊 | 令和電子瓦版</title>
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		<title>量子夫人無事でよかった 武豊騎手宅で窃盗</title>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 04 Apr 2024 14:20:09 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[社会]]></category>
		<category><![CDATA[武豊]]></category>
		<category><![CDATA[武豊騎手]]></category>
		<category><![CDATA[本城雅人]]></category>
		<category><![CDATA[佐野量子]]></category>
		<category><![CDATA[ダンスパートナー]]></category>
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					<description><![CDATA[　武豊騎手（55）の京都市内にある自宅に３月24日未明、複数の窃盗犯が侵入した。在宅していた量子夫人（55）は無事だった。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　武豊騎手（55）の京都市内にある自宅に３月24日未明、複数の窃盗犯が侵入した。現金や高級時計が盗まれたもようだが、在宅していた量子夫人（55）は無事だった。一刻も早い犯人逮捕を望むのは当然として、かつて同騎手や夫人を取材した者としては、量子夫人が無事であったことに胸を撫で下ろしている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />３月24日未明に窃盗犯が侵入</span></strong></span></p>
<div id="attachment_17523" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/04/syasin.jpeg"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-17523" class="wp-image-17523" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/04/syasin-300x180.jpeg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/04/syasin-300x180.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/04/syasin-1024x614.jpeg 1024w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/04/syasin-768x461.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/04/syasin.jpeg 1134w" sizes="(max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-17523" class="wp-caption-text">武騎手夫妻（Abema 競馬のおはなし画面から）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　武豊騎手は４日、自身のサイトで３月末に窃盗被害に遭ったことを明らかにした。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">「３月24日の未明に、自宅に複数人の侵入があり窃盗被害に遭いました。在宅中の家族は無事でした。現在、警察によって懸命な捜査をいただいており、詳しいことはこれ以上言えないのですが、物質的な被害よりも家内の精神的なショックの方が大きく、私自身ももちろんショックを受けています。…」（Take a Chance! YUTAKA TAKE・<a href="http://www.yutaka-take.com/diary_column/?ym=2024-04">取材対応について</a>）</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　その後、一斉にメディアの報道があった。詳細は不明であるが、３月24日未明といえば、武豊騎手は競馬開催のために調整ルームと呼ばれる施設に入らなければならず、子供のいない同騎手の自宅には量子夫人が１人でいたものと思われる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　複数の窃盗犯が女性１人しかいない自宅に侵入、もし、量子夫人が物音に気付いて騒いでいたら、何をされていたか分からない。その点、「自宅にいた家族は物音で犯人の侵入に気付きましたが、けがはなかったということです。」（ＮＨＫ・<a href="https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240404/k10014412181000.html">武豊騎手 京都の自宅で現金や高級腕時計など数百点盗難の被害</a>）とされている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「…警察が強盗ではなく窃盗事件として捜査しているということは、在宅中だった奥さんは、寝たふりを続けるなどして犯人と直接対面はしていないのかもしれません」（全国紙社会部記者）（NEWS ポストセブン・<a href="https://www.news-postseven.com/archives/20240404_1954313.html?DETAIL">《妻・佐野量子が在宅中に強盗犯侵入》狙われた武豊騎手の京都豪邸「元アイドルが直面した恐怖の6時間」</a>）という報道もなされている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　盗みに入った犯人が、住人に気付かれ、犯行を隠すために殺害した例は少なくない。最近も、いわゆるルフィ広域強盗事件の中の「狛江市強盗殺人事件」では、90歳の女性が侵入犯に殺害されている（朝日新聞DIGITAL・<a href="https://www.asahi.com/articles/ASR2Q04CYR2PUTIL04J.html">東京都狛江市の強盗殺人事件、男2人を逮捕　90歳女性が被害</a>）。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　そういった背景があるだけに、犯人グループに対して怒りを覚えつつも、量子夫人が無事であったことに胸を撫で下ろしている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />栴檀は双葉より芳し</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　量子夫人は、かつてアイドルの佐野量子として活躍していたことはよく知られている。本名は量子（かずこ）と読む。筆者はかつて日刊スポーツ新聞社の中央競馬担当として武豊騎手を取材し、結婚前後は量子夫人も取材する機会が何度かあった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　1995年に武豊騎手と結婚する前は、量子さんの周辺を取材して本当に結婚するのか、するとしていつ頃かを探っていた。その中で量子さんの母親が比較的取材に応じてくれて、多くの話を聞くことができた。ある時、母親から中学の卒業時の写真を見せていただいたが、これが衝撃的であった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　偏見のように思われてしまうが、昭和の時代の静岡の中学生といえば女子も男子も飾り気のない素顔のまま写真に収まっており、そんなクラスの集合写真の中で、量子さんは一際目を引く存在であった。筆者は写真を見た瞬間、「これが量子さんですね」と指をさすと、母親はにっこりと笑って「そうよ」と答えてくれた。当時のクラスメイトの方には本当に申し訳ないが烏の集団に白鳥が一羽いるような風情。（栴檀は双葉より芳し）という言葉を思い浮かべたのをよく覚えている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　量子さんは高校１年の時に芸能界でデビューするために東京に出るが、その時期、母親も全くの素人から飲食業を開始するタイミングであった。故郷を出て東京に向かう日、量子さんを自動車に乗せて駅まで送ると、車から降りる時に量子さんは言ったという。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「お母さん、お仕事頑張ってね。私も頑張るから」</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />クレールフォンテーヌ競馬場での撮影会</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　テレビ画面で見せる「佐野量子」は多少、キャラをつくっていたのか、ほんわかしたイメージを醸し出していたが、母親から聞く量子さんは前述のエピソードのように非常に芯の強い女性であった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　結婚後は武豊騎手の海外遠征に同行することもあり、何度か話を聞く機会があった。忘れられないのが1995年のダンスパートナーのフランス遠征である。６月に挙式し、８月のフランス遠征に同行していたが、スポーツ新聞の記者が狙うのはツーショット写真である。その当時、武夫妻はメディアの報道にナーバスになっており、ツーショット写真を撮らせなかった。そうするとカメラマンはシャッターチャンスを狙い続けることになる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　この状況を打開したのがサンケイスポーツの楠山正人記者であった。当時、武豊騎手と最も近い存在であり、「一度、ツーショットを撮らせれば、みんなダンスパートナーの方に行くから、撮らせた方がいいんじゃない？」と同騎手に提案し、撮影機会の設定に成功したのである。場所はドーヴィルにあるクレールフォンテーヌ競馬場であったと思う。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　武豊騎手がやや硬い表情ながら笑顔の量子夫人と並んで立ち、それをカメラマン、記者がバシャバシャと写真を撮った。その結果、その後はカメラマンも２人のツーショットを狙うこともなく、遠征の取材もスムーズに行われた。なお、きっかけを作った楠山記者は、現在、作家・本城雅人として活躍しているのはご存知の方も多いと思う。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　撮影後に筆者が記者仲間に「佐野量子さんと写真が撮りたいよな」と言うと、みな、同じ気持ちであった。とにかく、現役（を引退したばかり）のアイドル、眩しいぐらいに美しかったから、皆がその気になるのも無理はない。そこで筆者が代表して「すみませんが、写真を一緒に撮らせていただけませんでしょうか？」と頼んだ。量子さんはすぐに了解してくれて、今度は同行する記者とのツーショット撮影会となったのである。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　筆者が並んだ時に、量子さんは筆者の方を向き</span><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">「主人も、松田さんにいい記事を書いていただけるようになれればいいなと思っています」と言ってにっこりと笑った。筆者は1991年秋の天皇賞でメジロマックイーンの武豊騎手が斜行して最下位に降着した時に厳しいことを書いたことなどもあって、同騎手からは好かれていなかったのは感じていた。それを知って声がけをしてくれたのであろう。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　クレバーで、社会性があり、関わる人すべてを惹きつける。筆者が知る量子夫人は、そういう人であった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />今でも忘れない量子夫人の恩</span></strong></span></p>
<div id="attachment_17524" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/04/visuel-hippodrome-clairefontaine.jpg"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-17524" class="wp-image-17524" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/04/visuel-hippodrome-clairefontaine-300x200.jpg" alt="" width="220" height="147" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/04/visuel-hippodrome-clairefontaine-300x200.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/04/visuel-hippodrome-clairefontaine.jpg 650w" sizes="(max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-17524" class="wp-caption-text">クレールフォンテーヌ競馬場（ノルマンディ競馬評議会HPから）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　こうした経緯もあり、個人的に武豊騎手を今でも応援しているし、量子夫人にも大変お世話になった、その恩は今も忘れていない。今回の事件で量子さんが大変なショックを受けていると知り、こちらも胸が痛い。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ただ、窃盗被害だけで終わったことは不幸中の幸いと感じる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ＮＨＫの報道で犯人の侵入に気付いたが、けがはなかったというのは非常時でも命を守るための行動を徹底したからであろう。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　命の危険もある場面で、とりうる最善の方法を選択し、最悪の事態を免れた知恵と勇気は、わずかながらでも接点のあった筆者からすれば量子夫人だからこそできたことではないかと感じる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　早く精神的ショックから立ち直り、元の生活を取り戻せることをほんの一時期だけでも接点をもたせてもらった者として願っている。</span></p>
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		<title>ドウデュースはロイヤルアスコット出走と予想</title>
		<link>https://reiwa-kawaraban.com/overseas/20230213/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 13 Feb 2023 02:49:33 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[海外競馬]]></category>
		<category><![CDATA[ドウデュース]]></category>
		<category><![CDATA[プリンスオブウェールズＳ]]></category>
		<category><![CDATA[武豊]]></category>
		<category><![CDATA[凱旋門賞]]></category>
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					<description><![CDATA[　ダービー馬ドウデュース（牡４、栗東・友道厩舎）が２月12日のＧ２京都記念（芝2200ｍ）を快勝した。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ダービー馬ドウデュース（牡４、栗東・友道厩舎）が２月12日のＧ２京都記念（芝2200ｍ）を快勝した。３月25日のＧ１ドバイターフに向けて最高のスタートを切った。秋にはＧ１凱旋門賞への再挑戦が待っており、今年は海外でのレース参戦が中心となりそう。同馬の年間ローテーションを考えると、英王室主催で世界で最も華やかな開催とされるロイヤルミーティング（アスコット）への参戦がありそう。現時点での参戦レースを推理してみた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■英王室主催のロイヤルミーティング</span></strong></span></p>
<div id="attachment_15186" style="width: 220px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/22dece30a1f8394e50be23417b996e62.jpeg"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-15186" class="wp-image-15186" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/22dece30a1f8394e50be23417b996e62-300x203.jpeg" alt="" width="210" height="142" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/22dece30a1f8394e50be23417b996e62-300x203.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/22dece30a1f8394e50be23417b996e62-768x520.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/22dece30a1f8394e50be23417b996e62.jpeg 964w" sizes="(max-width: 210px) 100vw, 210px" /></a><p id="caption-attachment-15186" class="wp-caption-text">ドウデュースの参戦レースを予想</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ドウデュースのローテーションで既に決定しているのは次走３月25日のＧ１ドバイターフである。同馬の出走が見込まれるレースを一覧表にしたのでご覧いただきたい。出走が決定的なレースには右端に星の印をつけている。ドバイターフとともに出走に強い意欲を見せているのが10月１日のＧ１凱旋門賞。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　競馬ファンならお分かりと思うが、３月25日と10月１日に海外で出走し、しかも勝利を狙うとなると、輸送とそれに伴う調整があるため、その間に日本で走るレースは限られる。６月25日のＧ１宝塚記念や、８月20日のＧ２札幌記念への出走は可能ではあるが、仮に勝ったとしても種牡馬としての価値にはほとんど影響がなく、賞金以外に出走するメリットは少ない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　同馬のオーナーは武豊騎手と凱旋門賞を勝つのが夢であることを公言しているのであるから、そこに向けて最善のローテーションを組むのは明らかで、宝塚記念も札幌記念も出走の可能性はほとんどない。札幌記念は凱旋門賞の前哨戦、叩き台という位置付けで出走する可能性はないわけではないが、宝塚記念に至ってはほぼ０％と思われる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ドバイターフでは過去の日本馬の実績、京都記念の内容から勝つ可能性は十分あり、仮にアクシデントなどで負けたとしても僅差の勝負には持ち込めるはず。その場合、次はどこへ行くか。最有力は６月14日のＧ１プリンスオブウェールズＳ（芝約2000ｍ）と考えられる。表では花のマークをつけたが、これは出走が濃厚と思われるレース。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　毎年６月第３週に設定されているアスコット競馬場での開催はロイヤルミーティング（ロイヤルアスコット）と呼ばれる英王室主催の開催となる。勝者は直接、国王陛下から栄誉を讃えられるとあり、多くの競馬関係者が目指している。そのため古馬の一線級が集うＧ１プリンスオブウェールズＳはかなりレベルが高いレースとなっている。欧州の上半期の大一番といえば、かつては７月下旬のＧ１ＫジョージⅥ世＆ＱエリザベスＳであったが、昨今ではそれがＧ１プリンスオブウェールズＳにシフトしてきている印象。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　派手なレースが好きなドウデュース陣営には格好のターゲットであるし、何より、1800ｍのドバイターフを使う時点で、狙いは2000ｍのここという推理は成り立つ。ドウデュースはＧ１皐月賞（芝2000ｍ）で３着と敗れ、Ｇ１東京優駿（芝2400ｍ）を勝ち、最大の目標はＧ１凱旋門賞（芝2400ｍ）である。そのためドバイに参戦するならＧ１ドバイシーマクラシック（芝2410ｍ）を狙うのが常道で、ドバイターフは同じノーザンファーム生産馬でＧ１天皇賞・秋（芝2000ｍ）を制したイクイノックスが参戦するのが自然な姿。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ところが、ドウデュースがＧ１プリンスオブウェールズＳを見据えてドバイターフへの参戦を決めれば、ノーザンファームとしてはイクイノックスとの２頭出しとするよりは、イクイノックスをシーマクラシックに回してＧ１を２勝しようという計算をしても不思議はない。おそらくそういった政治的な思惑があって、２頭の出走レースが定石とは逆のパターンになったように思う。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■Ｇ１プリンスオブウェールズＳ狙いか</span></strong></span></p>
<div id="attachment_15173" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/41ce04b252522b2e3304f09898c687c5.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-15173" class="wp-image-15173" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/41ce04b252522b2e3304f09898c687c5-300x180.jpg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/41ce04b252522b2e3304f09898c687c5-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/41ce04b252522b2e3304f09898c687c5.jpg 533w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-15173" class="wp-caption-text">UAEドバイのメイダン競馬場（ドバイレーシングFacebookより）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　難しいのは10月１日のＧ１凱旋門賞までの道のり。昨年は前哨戦のＧ２ニエル賞を使って４着、中２週の本番では19着と惨敗した。極度の道悪が敗因とはいえ、輸送して中２週というローテーションが影響した可能性もある。Ｇ２京都記念を４か月ぶりの実戦にもかかわらず快勝したことを思うと、間隔を詰めて使うより調教で仕上げられるので休み明けで使う方がいいという判断に傾くと思われる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　そうなると、2022年とは異なるパターンで出走する蓋然性は高い。ドバイから帰国し、６月上旬に英国に渡ってＧ１プリンスオブウェールズＳを使ってすぐに帰国、７月末から調整のピッチを上げて日本で体を９割ほどに仕上げ、９月中旬に渡仏して本番というパターンは予想がつく。今回より１か月ほど間隔は短くなることもあり、それが本線ではないか。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　可能性があるとすれば、現地に滞在してもう１戦するパターン。その場合は７月14日のＧ１パリ大賞、同23日のＧ１ＫジョージⅥ世＆ＱエリザベスＳが候補であろう。パリ大賞であれば本番と同コース同距離というメリットがあるが、いかんせん、前走からちょうど１か月後という日程がネックとなる。可能性としてはキングジョージと思われるが、ここを使うといったん帰国して、再度渡仏の日程が厳しくなるのがネック。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　そうなるとプリンスオブウェールズＳの後、帰国して８月23日のＧ１インターナショナルＳを使い、そのまま滞在して本番というパターンも考えられる。その場合、あくまでも凱旋門賞に向けて国内で調整をしたい、本番前にひと叩きしたいということであれば、わざわざ英国に出向くよりも８月20日の札幌記念というパターンは考えられなくもない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■凱旋門賞の後はブリーダーズカップへ</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　実は、ドウデュースの場合、凱旋門賞の後はブリーダーズカップに参戦するのはほぼ確実となっている。その点、武豊騎手は親交のある藤浪晋太郎投手と「オフシーズンになっていたとしても、『帰国しないで待っています。サンタアニタ競馬場に応援に行きますよ』と、晋太郎はそう言ってくれたのです。大きな楽しみができました。」（武豊Official Site Take a Chance!・<a href="http://www.yutaka-take.com/diary_column/">大きな楽しみができました</a>、2023年２月13日閲覧）とブリーダーズカップで応援してもらう約束をしている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　陣営は凱旋門賞の後にもう１戦を考えているわけで、そうなると、京都記念から８月までに４戦というのは使い過ぎと考えられる。結論から言えば、プリンスオブウェールズＳ→帰国→渡仏→凱旋門賞→ブリーダーズカップというパターンが有力と思われる。世界的名手のデットーリ騎手がブリーダーズカップで現役を終えることを公言しており、そこで一緒に乗れることも、参戦へのモチベーションになっているのかもしれない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　そして、問題はブリーダーズカップのどのレースを使うかである。多くのファンはＧ１ＢＣターフ（芝約2400ｍ）を使うと思っているはず。凱旋門賞で３着前後の好内容であれば、ＢＣターフで日本調教馬初の優勝を狙うのは間違いない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　しかし、もし、凱旋門賞を勝ったらどうか。そうなると、ＢＣターフを使うメリットはそれほどない。その場合、ブリーダーズカップのメーン、米国のチャンピオン決定戦のＧ１ＢＣクラシック（ダート約2000ｍ）に参戦する可能性がある。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　過去にこの似たパターンに挑戦したのがアイルランド調教馬のガリレオである。2001年の英愛ダービーにキングジョージまで６戦６勝、その後、Ｇ１愛チャンピオンＳ２着を経て、ベルモントパーク競馬場で行われたＧ１ＢＣクラシックに挑んでいる（６着）。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　陣営が何を考えたのかは分からないが、欧州の、芝のチャンピオンホースであるのは誰の目にも明らかであったため、米国の最高のレースにぶつけ、欧米で最強の称号を取りにきたものと思われる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ドウデュース陣営もそのような考えがあるのかもしれない。そのため、ブリーダーズカップ参戦は口にしても、ターフかクラシックかは明言しないのは、どちらにも可能性があると考えていると推理するのが通常の思考であろう。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■故障しなければ勝機は十分</span></strong></span></p>
<div id="attachment_15168" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/cache_Messagep34660-2.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-15168" class="wp-image-15168" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/cache_Messagep34660-2-300x180.jpg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/cache_Messagep34660-2-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/cache_Messagep34660-2.jpg 624w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-15168" class="wp-caption-text">凱旋門賞が行われるパリロンシャン競馬場（提供・ＴＩＳ）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　このようにドウデュースは今年は世界との戦いになるのは確実。とはいえ競走馬には故障がつきもので、年間を通じて活躍できる保証などどこにもない。また、ドバイで惨敗するようなら、その後の海外挑戦はすべて白紙になる可能性もある。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　今回の予想は、上記のような場合を除いた上での個人的な予想に過ぎない。陣営に取材をしたわけではなく、公表された情報からのみ推理したものであることはご理解いただきたい。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　とにかく、ドウデュースにはまずは無事に出走してもらいたい。出走さえすれば勝機はあるはず。京都記念の強い内容は、それを強く思わせるものであった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　日本の競馬ファンの１人として、海外で１つでも多くのタイトルを獲得してもらいたいと願っている。</span></p>
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		<title>ドウデュースの相手は愛ダービー馬とオネスト</title>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 02 Oct 2022 06:09:10 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[海外競馬]]></category>
		<category><![CDATA[武豊]]></category>
		<category><![CDATA[凱旋門賞]]></category>
		<category><![CDATA[ドウデュース]]></category>
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					<description><![CDATA[　第101回Ｇ１凱旋門賞（芝2400ｍ）が２日午後（日本時間同日深夜）、行われる。日本からは武豊騎手騎乗のドウデュースなど４頭が出走。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　第101回Ｇ１凱旋門賞（芝2400ｍ）が２日午後（日本時間同日深夜）、行われる。日本から４頭が挑戦し、日本競馬界悲願の優勝を目指す。Ｇ１東京優駿を制したドウデュースが有力候補の１頭で、Ｇ１愛ダービー馬ウエストオーヴァーと、Ｇ１パリ大賞優勝のオネストと３頭の３歳馬の争いが見込まれる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■日本競馬界悲願の優勝は目前</span></strong></span></p>
<div id="attachment_14236" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/10/dd.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-14236" class="wp-image-14236" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/10/dd-300x180.jpeg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/10/dd-300x180.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/10/dd.jpeg 680w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-14236" class="wp-caption-text">調整するドウデュース（キーファーズサロン画面から）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　大一番の凱旋門賞は日本時間２日午後11時５分に発走する。日本からは過去最多の４頭が出走する。武豊騎手騎乗のドウデュースが競馬サークルの長年の思いを達成する可能性があると見たい。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　フランスギャロ発表の２日のパリロンシャン競馬場の馬場は「TRES SOUPLE」。直訳すると「非常に柔軟（Very Soft）」。フランスの馬場は10段階で区別されるが、これは４番目に悪い。日本では重馬場に分類される。一般に日本の競走馬はスピード優先で、欧州のパワーが必要な深い芝は苦手で、かつ、道悪だと持ち味のスピードが殺されるために不利と言われる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　その意味ではドウデュースにとっては厳しい状況となった。それでもチャンスがあると見るのは前哨戦の走りから、今回の馬場はこなせると見るから。９月11日のＧ２ニエル賞は４着と敗れたが、直線では馬なりで前に取り付き一時は楽勝と思われる手応えだった。その後、全く伸びなかったが、それは「本番に向けての追い切りを兼ねたスクーリングという意味合いもあり、まだ全力を出せる状態ではなかったと思います。体重計がないので正確にはわかりませんが、ダービーとの比較で40キロ近く太い感じでしたからね。」と武豊騎手が語ったことが全てであろう（Take a Chance!・<a href="http://www.yutaka-take.com/diary_column/">凱旋門賞につなげたいですね</a>）。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　日本の競馬であれば競馬施行規程に抵触しかねない緩い仕上げができたのも、日本での馬券発売がない海外競馬を前哨戦に選んだからこそ。本番だけを見据えての仕上げに陣営の思い切りの良さがうかがえる。前哨戦を勝って中２週で本番というタイムスケジュールを考えた時には、前哨戦を捨てるのは悪くない。勝つためにはこれぐらいの思い切りの良さが必要と思われる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■重馬場での前哨戦</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　問題は馬場状態。以前、「良馬場は期待できないが、稍重馬場でできるのではないか。」（参照・<a href="https://reiwa-kawaraban.com/overseas/20220922/">ドウデュースが勝ちそうな凱旋門賞</a>）と書いたが、その点は重馬場ということでネガティブな要素が増えた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　しかし、思い出していただきたいのは、ニエル賞も道悪だったということ。この時の馬場状態は「SOUPLE」で、本番のTRES SOUPLEより一段階、良かったが、それでも日本の競馬では重馬場に属する。そのニエル賞で直線に入って馬なりで上昇した脚を見れば、ドウデュースはSOUPLEレベルの道悪ならこなせると考えることもできる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　中間の調整で手前を替える練習を施し、直線を向いて左手前で走るようにできたという（JRA-VAN Ver.World・<a href="https://world.jra-van.jp/news/N0011708/">ドウデュースは追い切りで手前替えの課題クリア、武騎手は騎乗せず</a>）。このあたり、前哨戦を使って修正すべきポイントが明らかになったのはポジティブな材料。これだけ材料が揃えば、勝機は十分にあると思われる。</span></p>
<p><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　なお、昨年の凱旋門賞の馬場は10段階で３番目に悪いCOLLANT（日本の重馬場に相当）、一昨年は２番目に悪いLOURD（日本の不良馬場に相当）だった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■ドウデュースの相手は３歳２騎</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ドウデュースの強敵となるのは３歳馬２騎と考える。まずは愛ダービー馬ウエストオーヴァー。６月４日のＧ１英ダービーは直線で前が詰まり、先に抜け出したデザートクラウンを捕まえられずに３着に終わったが、不利がなければ差し切るぐらいの脚いろに見えた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　続くＧ１愛ダービーでは２番手から楽々抜け出し快勝、２着に７馬身差をつける圧勝だった。Ｇ１英オークス馬のチューズデーが４着だけに、相手が弱すぎるということもない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　問題は前走７月23日のＧ１ＫジョージⅥ世＆ＱエリザベスＳで６頭立ての５着という惨敗。この時は単勝１番人気に推されたが、少頭数で先行馬不在の中、かかり気味に逃げる形になり直線で糸の切れた凧状態になってしまった。折り合いに難点のある馬のようで、英ダービーでは馬群に包まれるようにしていたのは、その対策だったのかもしれない。愛ダービーのように２番手で折り合えれば怖い。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　その意味では７番枠というのはどうか。ステイフーリッシュが大外20番枠となり、今回は逃げることはなさそう。タイトルホルダーが10番枠から前に行くとは思うが、行けなかった、あるいは控えた場合には、押し出されるようにウエストオーヴァーが先頭に立つ可能性があり、その点は不安材料ではある。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■一発逆転を狙うオネスト</span></strong></span></p>
<div id="attachment_7580" style="width: 230px" class="wp-caption alignright"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/tokyo.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-7580" class="wp-image-7580" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/tokyo-300x180.jpg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/tokyo-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/tokyo-1024x614.jpg 1024w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/tokyo-768x461.jpg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/tokyo.jpg 1417w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-7580" class="wp-caption-text">写真はイメージ</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　オネストが一発逆転の可能性を秘めているように思う。７月15日のＧ１パリ大賞を優勝、パリロンシャンの2400ｍのＧ１を勝っているのは心強い。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　この時の２着は後にＧ２ニエル賞を勝つシムカミル、３着エルボデゴンはＧ１仏ダービー２着馬、４着エルダーエルダロフは後にＧ１英セントレジャーを優勝、６着ピズバディールはＧ１愛ダービー２着馬と、それなりにハイレベルのメンバーだった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　陣営ではパリ大賞優勝後に凱旋門賞を意識する発言をしており、地元勢で距離・コース適性を考えれば大仕事をやってのけるかもしれない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　以上、ドウデュース、ウエストオーヴァー、オネストの争いと見る。昨年の優勝馬トルカータータッソ、そのトルカータータッソをＧ１バーデン大賞で破ったメンドシーノのドイツ勢も侮れない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■ルクセンブルクは初距離が不安材料</span></strong></span></p>
<div id="attachment_7138" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/IMG_72122.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-7138" class="wp-image-7138" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/IMG_72122-300x180.jpg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/IMG_72122-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/IMG_72122-768x461.jpg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/IMG_72122.jpg 850w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-7138" class="wp-caption-text">写真はイメージ</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　前売り１番人気のルクセンブルクは2400ｍが初距離というのが不安材料。ハイレベルなＧ１愛チャンピオンＳを勝ったのは評価できるが、2000ｍを越えたらバッタリ止まる可能性もあり、人気ほどは信頼できない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　Ｇ１を５連勝中のアルピニスタは、馬場状態のいいレースを勝ち続けており、それにしては勝ちタイムは平凡。前走８月18日のＧ１ヨークシャーオークスは、英オークス馬チューズデーに１馬身差に迫られている。そのチューズデーを物差しにすれば、愛ダービーでウエストオーヴァーはその10馬身以上前にいたわけで、アルピニスタは人気ほどは走れないように思う。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　日本馬３頭はどうか。ディープボンド、ステイフーリッシュは能力面で足りないと思う。タイトルホルダーはＧ１宝塚記念以来の実戦というローテーションでは厳しい。前哨戦を捨てて本番に向けた足慣らしとしたドウデュースとの差はレース結果で示されると思う。</span></p>
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		<title>ドウデュースが勝ちそうな凱旋門賞</title>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 21 Sep 2022 15:19:30 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[海外競馬]]></category>
		<category><![CDATA[武豊]]></category>
		<category><![CDATA[凱旋門賞]]></category>
		<category><![CDATA[ドウデュース]]></category>
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					<description><![CDATA[　第101回Ｇ１凱旋門賞が10月２日、仏パリロンシャン競馬場で行われる。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　第101回Ｇ１凱旋門賞（芝2400ｍ）が10月２日、仏パリロンシャン競馬場で行われる。今年は日本調教馬が４頭出走予定。ドウデュースが日本競馬界の悲願の優勝を達成する瞬間が見られるかもしれない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■過去最多の日本調教馬４頭がエントリー</span></strong></span></p>
<div id="attachment_14166" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/09/moe.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-14166" class="wp-image-14166" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/09/moe-300x180.jpeg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/09/moe-300x180.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/09/moe-768x461.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/09/moe.jpeg 907w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-14166" class="wp-caption-text">凱旋門賞の前売りオッズ</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　今年の凱旋門賞には日本馬が過去最多の４頭が出走する。ドウデュース、タイトルホルダー、ステイフーリッシュ、ディープボンドという顔ぶれで、2014年、2019年の３頭出走を上回る頭数となった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　史上最強と呼んでいいかどうかは微妙ではあるが、今年は日本馬、特にドウデュースが勝つ条件が揃っているように思える。まず、日本馬が勝てそうな理由を示すと、①欧州勢が手薄、②稍重馬場が期待されるという２点。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　①に関して言えば、日本でも報じられているが、欧州最強の呼び声が高いバーイードが回避を決定したことが大きい。同馬はここまで10戦10戦、マイルＧ１を５連勝の後、前走８月17日のＧ１国際Ｓ（芝約10ｆ）を制した。当初は凱旋門賞で距離の壁にも挑む予定だったが、結局、実績ある距離のＧ１英チャンピオンＳ（芝約10ｆ）を引退レースと定めた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　凱旋門賞に出てくればあっさり勝つかもしれないが、逆にひと伸び足りない、あるいはバッタリ止まる可能性もないわけではない。そうなると種牡馬にする時に「距離は10ｆまで」という評価が定まってしまう。それよりもほぼ勝てる英チャンピオンＳに参戦して順当に勝ち、国際ＳでマイルＧ１より強い勝ち方をしていることから（おそらく距離は12ｆまでもつだろう）というイメージを残した方が賢明と判断したのであろう。既に欧州年度代表馬の座は確実にしているから、無理をして凱旋門賞に行く必要もない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　結果的に怪物級の馬が出てこないことで、日本馬にとっては過去にないほど与し易い欧州勢となった。前売り１番人気のルクセンブルクは決して弱い馬ではないが（特に英2000ギニーは発馬後に躓いたが、巻き返しての３着と強い内容）、距離も未経験ではあるし、バーイードと比較すれば落ちるのは確実で、”普通に強い馬”のレベル。おそれるほどではない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■稍重馬場見込みの凱旋門賞に仏ダービー馬参戦</span></strong></span></p>
<div id="attachment_14131" style="width: 210px" class="wp-caption alignright"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/09/VADE.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-14131" class="wp-image-14131" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/09/VADE-300x192.jpeg" alt="" width="200" height="128" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/09/VADE-300x192.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/09/VADE-1024x656.jpeg 1024w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/09/VADE-768x492.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/09/VADE.jpeg 1134w" sizes="auto, (max-width: 200px) 100vw, 200px" /></a><p id="caption-attachment-14131" class="wp-caption-text">ヴァデニ参戦を伝えるパリチュルフ電子版</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　②はスピード競馬に慣れた日本馬が勝つには良か稍重馬場が望ましいのは、多くのファンがご存知のことと思う。今年は2018年以来４年ぶりに重・不良馬場ではない凱旋門賞となりそうなのは、日本馬にとって追い風。９月21日時点で発表されているパリの長期予報を見ると９月29、30日は曇りで降水量ゼロの予報。10月１日夜から小雨になり、10月２日当日も小雨となっている（<a href="https://ja.weather-forecast.com/locations/Paris/forecasts/latest">weather forcast.com</a>）。良馬場は期待できないが、稍重馬場でできるのではないか。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　この天気予報を見たのか、道悪なら回避予定だった仏ダービー馬のヴァデニが参戦することが確実になった。アガカーン殿下のレーシングマネージャーは「良か稍重馬場ならヴァデニは凱旋門賞に行くことを決定しました。10月２日にスタートする可能性は高いでしょう」と語ったと報じられている（Paris turf・<a href="https://www.paris-turf.com/actualites/france/qatar-prix-de-l-arc-de-triomphe-vadeni-c-est-oui-201239004697">Qatar Prix de l&#8217;Arc de Triomphe : Vadeni, c&#8217;est oui</a>）。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ここ３年は重ー不良ー重という日本馬には厳しい馬場状態となり、結果は６頭が出走し最高が７着（２頭）で、２桁着順が３頭と大敗を喫している。その点で今回の日本馬には追い風が吹いていると言っていい。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■ドウデュースとタイトルホルダーの比較</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　今回４頭出走の日本馬だが、ディープボンドはさすがに能力面から足りず、ステイフーリッシュも半分より前には来ても勝ち負けまでは難しいと思われる。勝負になるのはＧ１馬２頭であろう。タイトルホルダーはおそらく現時点で日本で一番強いと思うが、今回に限れば宝塚記念以来で、しかも鞍上は凱旋門賞初挑戦となると勝ち負けまで望むのは酷というもの。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ドウデュースとの比較では斤量で56.5kgに対して３kg増しの59.5kg。秋の天皇賞なら56.0kgに対して２kg増しの58kgで出走できるところ、この１kgは小さくない。凱旋門賞が３歳馬に有利というのはこのあたりも影響している。日本馬では最も人気を集めるのは確実で、しかも前に行く脚質だけに欧州勢から目標にされやすい。そのような不利を全て跳ね除けて横山和騎手がガッツポーズする姿を想像できるかと言われると、答えはNO。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　そう考えると、ドウデュースが少なくとも日本勢では最先着を果たす蓋然性が高い。前走Ｇ２ニエル賞の４着で欧州ではすっかり評判を落とし、ブックメーカーのオッズも20倍を超える人気薄となっている。このニエル賞をどう評価するかが問題。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　武豊騎手は自らのホームページで「本番に向けての追い切りを兼ねたスクーリングという意味合いもあり、まだ全力を出せる状態ではなかったと思います。体重計がないので正確にはわかりませんが、ダービーとの比較で40キロ近く太い感じでしたからね。」（Take a Chance!・<a href="http://www.yutaka-take.com/diary_column/">凱旋門賞につなげたいですね</a>）としている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ダービー馬が一夏越して、セントライト記念や神戸新聞杯を40kg増で出走するなど、日本では考えられない。また、実際のレースを「本番に向けての追い切りを兼ねたスクーリングという意味合い」で出走させることもあり得ない。競馬施行規程は以下のように定めている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">【<a href="https://company.jra.jp/0000/law/law07/07.pdf">日本中央競馬会競馬施行規程</a>】81条</span></p>
<p style="text-align: left;"><strong><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">競走に勝利を得る意志がないのに馬を出走させてはならない。</span></strong></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　日本では全ての出走馬の陣営が勝利を目指していることを前提にしており、「追い切りを兼ねたスクーリング」、すなわち調教代わりに出走させれば制裁の対象となる。しかし、今回は中央競馬のレースではないため、陣営も堂々と「調教代わり」を明言できるし、また、調教が足りない状態で出走させてもＪＲＡの制裁の対象とはならない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■2016年マカヒキの敗戦が教えるもの</span></strong></span></p>
<div id="attachment_7138" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/IMG_72122.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-7138" class="wp-image-7138" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/IMG_72122-300x180.jpg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/IMG_72122-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/IMG_72122-768x461.jpg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/IMG_72122.jpg 850w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-7138" class="wp-caption-text">写真はイメージ</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　東京優駿を優勝後、ドウデュース陣営はぶっつけで凱旋門賞挑戦を口にしていた。これはおそらく友道調教師の判断と思われる。2016年の東京優駿を制したマカヒキは、休み明けのＧ２ニエル賞を勝ったものの、本番は14着と大敗した。この失敗から、海外に輸送して前哨戦を勝てる状態で使って中２週で本番を迎える難しさを痛感したのであろう。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　しかし、５月末から４か月ぶりの出走で凱旋門賞を勝つというのも常識的に考えて難しい。そこで、調教代わりにニエル賞を使って本番という作戦に出たのではないか。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ドウデュースは東京優駿で見せた末脚は強烈で、ゴール前でアスクビクターモアが寄って来なかったら、並ぶ間も無く差し切って楽勝していたと思われる。さすがに</span><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">ディープインパクト級とは言わないが、強いダービー馬の部類には入る。その強いダービー馬が海外遠征で２つとも勝ちに行くのではなく、どちらか１つに定めて残り１つは捨てにいくというのは悪くない戦略。日本の調教師が管理馬をフランスに遠征させて、初戦を捨てて本番に賭ける決断ができるのも、競馬サークルで数多く海外に遠征した経験があればこそ。日本の競馬はここまで来たかという思いと、こういう時に勝てるのだろう、という気がする。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　今回はドウデュースの単勝を買って応援しようと思う。</span></p>
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		<title>凱旋門賞タルナワ最有力 一発なら武豊</title>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 03 Oct 2021 03:07:22 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[海外競馬]]></category>
		<category><![CDATA[武豊]]></category>
		<category><![CDATA[凱旋門賞]]></category>
		<category><![CDATA[タルナワ]]></category>
		<category><![CDATA[クロノジェネシス]]></category>
		<category><![CDATA[スノーフォール]]></category>
		<category><![CDATA[アダイヤー]]></category>
		<category><![CDATA[ブルーム]]></category>
		<category><![CDATA[ハリケーンレーン]]></category>
		<category><![CDATA[ディープボンド]]></category>
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					<description><![CDATA[　欧州競馬の頂点Ｇ１凱旋門賞（芝2400ｍ）が10月３日、パリロンシャン競馬場で行われる。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　欧州競馬の頂点Ｇ１凱旋門賞（芝2400ｍ）が10月３日、パリロンシャン競馬場で行われる。日本からクロノジェネシス、ディープボンドの２頭が参戦、武豊騎手はアイルランド調教馬ブルームとコンビを組み、優勝を目指す。またディープインパクト産駒の愛調教馬スノーフォールも出走と、日本色が強い一戦となる。中心は前売り１番人気のタルナワで、武豊ブルームに一発の期待がかかる。発走予定時刻は日本時間23時５分。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■タルナワ欧州チャンピオンへ</span></strong></span></p>
<div id="attachment_11989" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/10/fde6c003e4498609496c61e5e436d832.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-11989" class="wp-image-11989" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/10/fde6c003e4498609496c61e5e436d832-300x180.jpeg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/10/fde6c003e4498609496c61e5e436d832-300x180.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/10/fde6c003e4498609496c61e5e436d832-1024x615.jpeg 1024w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/10/fde6c003e4498609496c61e5e436d832-768x461.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/10/fde6c003e4498609496c61e5e436d832.jpeg 1131w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-11989" class="wp-caption-text">BCターフでのタルナワ（ゼッケン３、Breeders&#8217; Cup World Championships チャンネルから）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　今年の<a href="https://world.jra-van.jp/schedule/result/R1005975/">凱旋門賞</a>は有力候補の１頭だったラブ（牝４、愛Ａ.オブライエン厩舎）が出走を取り消し、14頭立てで争われる。出てくれば最強と思われた<a href="https://world.jra-van.jp/db/horse/H1009942/">セイントマークスバシリカ</a>は後脚の古傷が再発して引退、種牡馬入り。さらにＧ１ドバイシーマクラシックを制したミシュリフは10月16日のＧ１英チャンピオンＳに回る予定で回避となった。今年は道悪必至で、レースを考える上で、その部分のファクターを考慮する必要がある。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　これだけ条件がそろえば<a href="https://world.jra-van.jp/db/horse/H2776/">タルナワ</a>（牝５、愛Ｄ.ウェルド厩舎）が順当に勝つのではないか。昨年Ｇ１ヴェルメイユ賞を勝ち、凱旋門賞当日、不良馬場のＧ１オペラ賞も制した。さらに米国に渡ってＧ１ＢＣターフで直線大外一気に末脚でマジカル以下を切り捨てた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　コース適性も、道悪の適性もあるのは証明済み。今年のローテーションを見ると、完全に凱旋門賞を狙いに来ている。使い出しが８月５日のＧ３バリーローンＳで、９か月の休養をとったのは今秋に照準を合わせればこそ。休み明けの一戦を２着に６馬身半差をつけて勝ち、その後、９月11日のＧ１愛チャンピオンＳでセイントマークスバシリカに４分の３馬身差２着となり連勝は５で止まった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　セイントマークスバシリカにとってベストと言っていい10ハロン戦という舞台であり、力負けの感は否めない。しかし、距離が延びて、しかもセイントマークスバシリカが引退して凱旋門賞には出ないのだから、馬場状態、ローテーションを含め、死角らしい死角は見当たらない。怖いのは前がゴチャついて、馬群をさばくのに時間がかかった時ぐらいか。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　昨年のＢＣターフで見せたケタ違いの強さからしても、欧州チャンピオンに相応しい馬と言っていい。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■英ダービー馬アダイヤー27年ぶりの快挙狙う</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　前評判では２番手の評価の<a href="https://world.jra-van.jp/db/horse/H1011628/">アダイヤー</a>（牡３、英Ｃ.アップルビー厩舎）はどうか。６月５日のＧ１英ダービーを勝った段階では、最近の英ダービーに多い”一発屋”と思われたが、続く７月24日のＧ１ＫジョージⅥ世＆ＱエリザベスＳを制して評価は一変。1994年のラムタラ以来27年ぶりの同一年のダービー・キングジョージ・凱旋門賞制覇を狙う。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ただし、凱旋門賞の前哨戦を使う予定だったものを使わずにぶっつけ挑戦となるところに一抹の不安が残る。勝ったＧ１は良馬場と稍重馬場で道悪は歓迎とは言えず、不安定要因は少なくない。馬群に沈むシーンもあるかもしれない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　同厩舎の<a href="https://world.jra-van.jp/db/horse/H1011629/">ハリケーンレーン</a>（牡３）が面白い。愛ダービー・パリ大賞・英セントレジャーとＧ１を３連勝中。主戦のＷ.ビュイック騎手は、英ダービーではアダイヤーではなくこちらを選んで３着に終わる屈辱の結果となった。今回、凱旋門賞では英ダービーで捨てたアダイヤーを選択したが、そのチョイスはどうなのか。ハリケーンレーン向きの道悪競馬が確実となり、英ダービーで”当たりクジを捨てた”騎手が２度貧乏くじを引いても不思議はない。それも含めて、ハリケーンレーンを相手筆頭に。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■武豊の一発 まさかのブルーム</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　一発なら武豊<a href="https://world.jra-van.jp/db/horse/H1816/">ブルーム</a>（牡５、愛Ａ.オブライエン厩舎）と考える。日本では前哨戦のＧ２フォワ賞でディープボンドに１馬身半差の２着という結果から、すっかり見限られた印象。しかし、このレースは良馬場で行われ、前半1400ｍが１分33秒44という超スローの競馬となった。上がり３ハロン33秒85という完全な上がりの競馬、逃げたディープボンドに33秒台で上がられたら後続はお手上げである。よく２番手から流れ込んでおり、内容は悪くない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　７月４日のＧ１サンクルー大賞は重馬場で逃げ切りＧ１初制覇。今回、得意の道悪競馬、ディープボンドに行かせて２番手から抜け出す競馬が予想され、あれこれ考えなくても済むのは鞍上としてはやりやすい。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　武豊騎手は2019年にソフトライトというフランス調教馬で出場したが12頭立てで現地オッズは11番人気タイ。要は最低人気での出場だったが６着と健闘し、日本から参戦したキセキら３頭に先着を果たした。2001年には同じくフランス調教馬のサガシティで６番人気（他の馬と同一の括り）で３着。人気薄の欧州調教馬に乗せたらキッチリと仕事をしてくる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　今回の凱旋門賞前のインタビューでは「日本の馬を負かしたらゴメンね」（<a href="https://www.daily.co.jp/horse/2021/09/27/0014711911.shtml">デイリースポーツ電子版９月27日公開</a>）と語っている。これは半分冗談だろうが、内心、日本の２頭に先着する自信があるのかもしれない。少なくとも過去の３、６着馬のサガシティ、ソフトライトよりは遥かに実績は上だから、そう考えることに合理性はある。勝つだけの条件は揃っており、波乱を巻き起こすとすれば武豊ブルームと思う。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■スノーフォールは馬場がカギ</span></strong></span></p>
<div id="attachment_11222" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/07/ioaks.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-11222" class="wp-image-11222" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/07/ioaks-300x180.jpeg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/07/ioaks-300x180.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/07/ioaks-1024x614.jpeg 1024w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/07/ioaks-768x461.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/07/ioaks.jpeg 1417w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-11222" class="wp-caption-text">愛オークスで直線抜け出すスノーフォール（Racing TV画面から）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　<a href="https://world.jra-van.jp/db/horse/H1010102/">スノーフォール</a>（牝３、愛Ａ.オブライエン厩舎）は楽勝と思われた９月12日のＧ１ヴェルメイユ賞で２着と敗れ、金メッキが剥がれた印象は否めない。陣営はペースが合わなかったとするが、Ｇ１英オークスで２着に16馬身差つけた馬に（展開どうこうはないだろう）とファンは思ったに違いない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　結局、前走の結果は、スノーフォールも異次元の馬ではなく「普通に強い馬」に過ぎないことを示したと言えよう。それでも有力候補の１頭に変わりはないのだが、道悪が未知数。ドボドボの馬場に見えた英オークスも発表は稍重。重馬場は２戦して５、８着と実績がなく今回は厳しい。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　日本馬はパリロンシャンの道悪競馬では出番はないと予想する。クロノジェネシス（牝５、斉藤崇史厩舎</span><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">）は道悪のＧ２京都記念（重馬場）を勝っていることから苦にはしないと思うが、日本の重馬場と欧州の重馬場はレベルが異なる。京都記念も2200mを２分16秒４でまとめており、欧州ならスピード競馬の範疇。良馬場なら勝ち負けも可能かもしれないが、今回の馬場では難しいと思う。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　思えばＧ１ドバイシーマクラシックでミシュリフに屈し２着。そのミシュリフが凱旋門賞を回避している事実を軽く見るべきではない。ディープボンド（牡４、大久保龍志厩舎）は前回のように楽に逃げられそうにない。勝ち負けまでは苦しい。日本調教馬２頭よりは、昨年の凱旋門賞５着の<a href="https://world.jra-van.jp/db/horse/H1009834/">ラービアー</a>（牝４、仏JC.ルジェ厩舎）の方に魅力を感じる。</span></p>
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		<title>名物レースの終焉 米国衰退の象徴か</title>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 17 Aug 2021 05:06:04 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[海外競馬]]></category>
		<category><![CDATA[栗原純一]]></category>
		<category><![CDATA[武豊]]></category>
		<category><![CDATA[ジャックルマロワ賞]]></category>
		<category><![CDATA[アーリントンミリオン]]></category>
		<category><![CDATA[サウジカップ]]></category>
		<category><![CDATA[ブリーダーズカップ]]></category>
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					<description><![CDATA[　米イリノイ州のアーリントンパーク競馬場で15日、ミスターＤステークスというレースが行われた。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　米イリノイ州のアーリントンパーク競馬場で15日（日本時間16日）、ミスターＤステークスというレースが行われた。９月には閉場する同場の最後のビッグレース。そのお寒い内容に20世紀の海外競馬を知る者には一抹の寂しさが漂う。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■９月の開催を最後にアーリントンパーク閉場</span></strong></span></p>
<div id="attachment_11617" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/08/6b96546f7de75d6484861c18220c34ee.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-11617" class="wp-image-11617" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/08/6b96546f7de75d6484861c18220c34ee-300x232.jpeg" alt="" width="220" height="170" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/08/6b96546f7de75d6484861c18220c34ee-300x232.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/08/6b96546f7de75d6484861c18220c34ee.jpeg 736w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-11617" class="wp-caption-text">アーリントンパーク競馬場の閉場を伝える写真（同場HPから）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　Ｇ１<a href="https://world.jra-van.jp/schedule/result/R1005053/">ミスターＤステークス</a>（芝10ハロン）は単勝５番人気の<a href="https://world.jra-van.jp/db/horse/H1011829/">トゥーエミーズ</a>が先手を取り、６ハロン１分16秒64、マイル１分40秒62というスローペースに落とし楽々と逃げ切り勝ちを収めた。Ｇ１を２連勝中、単勝1.4倍の１番人気のドメスティックスペンディングは４番手から追い込んだが首差及ばず２着となった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　日本の海外競馬ファンでもトゥーエミーズという馬名は聞いたことがない人がほとんどであろう。そもそも「ミスターＤステークスって何だ？」という人も多いかもしれない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　答えを言うと、2019年までのアーリントンミリオンが、今年はミスターＤステークスとして施行されたのである（2020年は新型コロナウイルス禍で競走が実施されず）。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ミスターＤステークスの「Ｄ」は、アーリントンパーク競馬場を買収した投資家のリチャード・ダチョウソワ氏にちなむものだという（NBC CHICAGO：<a href="https://www.nbcchicago.com/news/local/final-arlington-million-mr-ds-day-event-set-for-this-weekend-at-racetrack/2589936/">Final ‘Arlington Million,&#8217; ‘Mr. D&#8217;s Day&#8217; Event Set For This Weekend at Racetrack</a>）。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　このアーリントンパーク競馬場は地域の再開発計画が進む中、所有するチャーチルダウンズ社が売却を決定、今年９月25日の開催を最後に閉場されることになった。1927年の開設から94年、名門競馬場は姿を消すことになる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■創設時はバドワイザーミリオン</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　アーリントンパーク競馬場の閉場は、20世紀の競馬を知る者には寂しさを感じさせるものであろう。この競馬場の最大のヒットは1981年に創設した世界初の総賞金100万ドルのアーリントンミリオンである。当初はスポンサー名を冠してバドワイザーミリオンという名称だったが、1987年からアーリントンミリオンに変更となった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　当時としては破格の賞金、しかも米国では主流ではない芝のレースとあり欧州から米国に移籍しての参戦や遠征も少なくなく、格の高いレースだった。優勝馬はジャパンＣに遠征することが多く、1991年の優勝馬ゴールデンフェザントは、当時、国内で無敵だったメジロマックイーンを差し切って優勝している。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　当時のアーリントンミリオンの優勝馬を見ると、ゴールデンフェザント以外にも、ディアドクター、スターオブコジーン、パラダイスクリーク、アワッドなど、来日し、さらに日本で種牡馬になった馬も少なくない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　そうした状況から、1980年代後半から1990年代前半にかけて、競馬担当記者にとって観戦したいレースの１つがアーリントンミリオンであり、僕もそうだった。当時、サンケイスポーツで岡部騎手の番記者だった栗原純一記者が海外競馬に詳しく、よく話を聞いたものである。ある時、栗原記者がこう言った。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「アーリントンミリオンってさ、スタートしてすぐにカーブなんだよね。そんなコースでよくＧ１レースをやるよな。アメリカはそういう国なんだろうね」</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　当時、海外のレース映像も満足に見られない時代、（ああ、そうなんだ）と妙に感心したのを覚えている。そうしたコース形態でありながら高い格を誇るレースを「生で見たい」という思いはより強くなった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　2002年には武豊騎手がチェシャーという馬で８月17日に行われたアーリントンミリオンに参戦（７着）、レース終了後、すぐに飛行機で大西洋を渡り、翌18日に仏ドーヴィル競馬場でジャックルマロワ賞にボウマンで参戦して６着となっている。当時は競馬担当を離れていたが、欧州のトップジョッキーと一緒にジェット機で大西洋を横断し、時差を克服して２日連続で米仏のＧ１レースに騎乗する武豊騎手を何となく誇らしく感じたのを覚えている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■サウジカップ総賞金は20倍</span></strong></span></p>
<div id="attachment_9528" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/03/08828c7a1cb097d31b909b8e5a0ca145.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-9528" class="wp-image-9528" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/03/08828c7a1cb097d31b909b8e5a0ca145-300x180.jpeg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/03/08828c7a1cb097d31b909b8e5a0ca145-300x180.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/03/08828c7a1cb097d31b909b8e5a0ca145-1024x615.jpeg 1024w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/03/08828c7a1cb097d31b909b8e5a0ca145-768x461.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/03/08828c7a1cb097d31b909b8e5a0ca145-1536x922.jpeg 1536w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/03/08828c7a1cb097d31b909b8e5a0ca145.jpeg 1984w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-9528" class="wp-caption-text">今年のサウジCを制したミシュリフ（EquestrianCR画面から）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　そんな名物レースも時代の波には勝てない。米国ではブリーダーズカップこそがチャンピオン決定戦の性質が強くなり、アーリントンミリオンもブリーダーズカップへの１つのルートに過ぎなくなった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　アーリントンパーク競馬場もスタンドの火災や、競馬人気の低迷で所有者も替わり、２年間開催を休むなど、経営状態の悪化もレースの質の低下に拍車をかけた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　売り物だった総賞金のミリオンも、21世紀の今では売り物どころか敬遠する材料となりかねない。芝のレースで言えば、ブリーダーズカップターフの総賞金は368万ドル（約４億円500万円）、１着賞金だけで208万ドル（約２億2900万円）。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　米国以外では、ダート戦だがサウジアラビアのサウジカップは１着賞金だけでミリオンどころかテンミリオン（1000万ドル＝約11億円）、総賞金は2000万ドル（約22億円）であるから、まさにケタが違う。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　結局、最後に行われたアーリントンミリオンは、総賞金60万ドル（約6600万円）、１着賞金35万2800ドル（約3880万円）と、１着賞金でいえば15日に行われたＧ３関屋記念とほぼ同額（3900万円）。レースも（チンタラ流れて直線用意ドン）というＧ１と呼ぶにはお寒い内容であった。総賞金がミリオンの６割しかないレースを「アーリントンミリオン」名で開催するわけにもいかず、苦し紛れのミスターＤステークスという名称という事情が透けて見える。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■寂しすぎる最後のアーリントンミリオン</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　一時は世界のトップに位置していたレースも時代の流れには勝てない。それは米国の世界におけるプレゼンスの低下とも無縁とは言い切れないように思える。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　競馬というごく限られたジャンルとはいえ、米国が輝いていた時代を日本の片隅から見ていた身としては、最後のアーリントンミリオンは寂しすぎた。</span></p>
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		<title>コントレイル福永騎手の考えが分からない</title>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 29 Nov 2020 10:47:36 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[運動]]></category>
		<category><![CDATA[武豊]]></category>
		<category><![CDATA[アーモンドアイ]]></category>
		<category><![CDATA[福永祐一]]></category>
		<category><![CDATA[コントレイル]]></category>
		<category><![CDATA[デアリングタクト]]></category>
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					<description><![CDATA[　Ｇ１ジャパンＣが29日、東京競馬場で行われ単勝１番人気のアーモンドアイが優勝した。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><span style="color: #000000;">　Ｇ１ジャパンＣ（芝2400ｍ）が29日、東京競馬場で行われ単勝１番人気のアーモンドアイ（牝５、美浦・国枝厩舎）が優勝した。無敗の三冠馬コントレイル（牡３、栗東・矢作厩舎）は２着に敗れたが、手綱を取った福永祐一騎手（43）の騎乗ぶりに、関係者や馬券を買ったファンは納得しているのだろうか。</span></p>
<p><span style="font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #000000;">■アーモンドアイを遥か前に見ながら９番手</span></strong></span></p>
<div id="attachment_7138" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/IMG_72122.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-7138" class="wp-image-7138" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/IMG_72122-300x180.jpg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/IMG_72122-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/IMG_72122-768x461.jpg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/IMG_72122.jpg 850w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-7138" class="wp-caption-text">写真はイメージ</p></div>
<p><span style="color: #000000;">　４枠６番のコントレイルの福永騎手は内目の４番手につけたアーモンドアイを遥か前に見ながらの９番手という位置取りを選択した。スタートは互角で、２番枠のアーモンドアイが前に行くのが見えていたはずなのに、外からクレッシェンドラヴに来られたら引いて中団に控えている。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　道中の位置取りは４番手のアーモンドアイ、外に馬体を合わせたクレッシェンドラヴ、その１馬身半ほど後ろにデアリングタクト、そこから２馬身ほど離れてコントレイル、その内に武豊ワールドプレミア。牝馬三冠のデアリングタクトは「敵はアーモンドアイ１頭」とばかりにしっかりと視界に捉えて負かしにいくポジションにつけた。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　ところがコントレイルはさらにその２馬身後ろの外、アーモンドアイとは３馬身ほど離された後ろである。この位置から、アーモンドアイを直線で一気に差し切れると判断したのだろうか？　普通に考えればアーモンドアイを負かさない限り優勝はなく、そう考えればクレッシェンドラヴの位置、悪くてもデアリングタクトの外につけないといけないと思うのだが、発馬後のポジション争いであっさりクレッシェンドラヴに譲っている時点でそれは不可能になった。</span></p>
<p><span style="font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #000000;">■武豊ワールドプレミアの外でいいのか？</span></strong></span></p>
<p><span style="color: #000000;">　コントレイルの内にいたのが武豊ワールドプレミア。昨年の有馬記念以来11か月ぶりの実戦とあり、菊花賞馬とはいえ伏兵扱い。キセキがハイペースを作り出し、４番手にアーモンドアイとくれば、直線でこぼれてくる有力馬を拾っていって、あわよくば２、３着、アーモンドアイが失速したら漁夫の利の１着も…という他人任せ、運を天に任せるような位置取りであろう。その外にコントレイルがいたのだから、武豊騎手は「ユーイチ、ホンマにここでええんか？」と思ったのではないだろうか。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　４角をコースロスなく回って残り２ハロンまで追い出しを我慢したアーモンドアイを、外を回って２～３馬身ほど後ろから差し切れる馬など日本にはいないと思う。そう考えると４角で勝負有り。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　コントレイルが直線ヨレながらも２着に入ったのは立派と言っていい。とはいえ、デアリングタクト、カレンブーケドールと同タイム、グローリーヴェイズとは０秒１差という際どい２着争いではあった。デアリングタクトとはともかく、残る２頭にはもう少し差をつけてもいいように思える。無敗の三冠馬なのだから。</span></p>
<p><span style="font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #000000;">■アーモンドアイと最初で最後の対決だったが…</span></strong></span></p>
<p><span style="color: #000000;">　コントレイルにすればアーモンドアイとは最初で最後の対決であり、負ければリベンジのチャンスはない。無敗の三冠馬に期待されたのは、アーモンドアイを破って世代交代をアピールすることであったはず。２着を取りに行く競馬など、誰も望んでいないと思う。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　ネットには福永騎手のコメントが掲載されていた。「プレッシャーのないところでリラックスして走れました。直線でもいい感じで上がってこられたけど、最後に苦しくなって左にモタれる場面が…。タフな競馬になったけど、一生懸命に２着まで頑張ってくれました」（サンスポ電子版11月29日付け：<a href="https://race.sanspo.com/keiba/news/20201129/ope20112918560016-n1.html">【ジャパンＣ】コントレイル初黒星も堂々の２着　福永「一生懸命に２着まで頑張ってくれた」</a>）。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　リラックスして走らせるのも大事だろうが、相手にプレッシャーをかけて走らなければいけないシチュエーションだったのではないだろうか。福永騎手が何を考えてあのような競馬をしたのか、凡人の僕には理解できない。</span></p>
<p><span style="font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #000000;">■2013年凱旋門賞キズナ４着 トレヴ目標に動いた武豊騎手</span></strong></span></p>
<p><span style="color: #000000;">　思い出すのは2013年の凱旋門賞。最後方付近に控えた武豊・キズナは、フォルスストレートで前のトレヴが動くと（この馬が相手）とばかりに一緒に動いて負かしに行った。結果、直線で伸びずに４着。仕掛けを遅らせたら２着か３着はあったかもしれない。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　それでも（勝つために渡仏したのだから、勝つための競馬をする、結果、着順が下がってもそれは仕方がない）という強い意思が見えてくるような騎乗。そういう競馬をすれば関係者もファンも納得である。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　コントレイルの関係者が福永騎手の騎乗をどう評価するのか分からないが、僕がオーナーなら「次はルメール頼みます」と矢作調教師に言うと思う。あくまでも素人考えだが。</span></p>
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		<title>武豊ジャパン凱旋門賞出走取り消し</title>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 04 Oct 2020 03:31:01 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[海外競馬]]></category>
		<category><![CDATA[武豊]]></category>
		<category><![CDATA[エネイブル]]></category>
		<category><![CDATA[凱旋門賞]]></category>
		<category><![CDATA[ソットサス]]></category>
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					<description><![CDATA[Ｇ１凱旋門賞（芝2400ｍ）で、武豊騎手騎乗予定のジャパンなどＡ・オブライエン厩舎の４頭が出走を取り消した。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><span style="color: #000000;">　日本時間10月４日深夜に行われるＧ１凱旋門賞（芝2400ｍ）で、Ａ・オブライエン厩舎の４頭が出走を取り消した。レースは11頭立てとなる。</span></p>
<p><span style="font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #000000;">■禁止薬物ジルパテロールに陽性反応</span></strong></span></p>
<div id="attachment_8165" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/10/610b95b520ee7f2de7d30e94a661d457.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-8165" class="wp-image-8165" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/10/610b95b520ee7f2de7d30e94a661d457-300x212.jpeg" alt="" width="220" height="156" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/10/610b95b520ee7f2de7d30e94a661d457-300x212.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/10/610b95b520ee7f2de7d30e94a661d457-1024x724.jpeg 1024w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/10/610b95b520ee7f2de7d30e94a661d457-768x543.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/10/610b95b520ee7f2de7d30e94a661d457.jpeg 1134w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-8165" class="wp-caption-text">A・オブライエン厩舎の出走取り消しを伝えるスカイスポーツ</p></div>
<p><span style="color: #000000;">　sky sportsなどの欧州の報道によると、アイルランドのＡ・オブライエン調教師の管理馬モーグル、ジャパン、サーペンタイン、ソヴリンの４頭が出走を取り消した。これは出走馬の尿検査で禁止薬物に関する陽性反応が出たため。同厩舎で使用していた飼料にジルパテロール（zilpaterol）と思われる禁止薬物が含まれていたと思われる。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　武豊騎手は前年の４着馬のジャパンで参戦予定で、既にフランス入りしていたが、３年連続９度目の挑戦となる予定だったが、虚しい結果となった。同騎手は2006年のこのレースでもディープインパクトで３位入線後、イプラトロピウム（Ipratropium）が検出されて失格となっている。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　しかも今回は、新型コロナウイルスの感染症の影響で、帰国後は２週間の自主隔離が予定されており、競馬のハイシーズンに痛い結果となった。</span></p>
<p><span style="font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #000000;">■英愛ダービー馬、ジャパンの全弟もスクラッチ</span></strong></span></p>
<p><span style="color: #000000;">　ジャパン以外の３頭は、英ダービー馬（サーペンタイン）、愛ダービー馬（ソヴリン）、パリ大賞勝ち馬でジャパンの全弟（モーグル）で、いずれもエネイブルの強敵になると目されていた。既に英２冠牝馬のラヴも馬場悪化を理由に回避をしており、エネイブルの史上初の凱旋門賞３勝は有望になってきた。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　強敵になりそうなのは、昨年の３着馬で仏ダービー馬のソットサス、２年連続で欧州最優秀ステイヤーに選出されたストラディバリウスあたり。おそらくソットサスが２番人気になると思われるが、エネイブルの歴史的快挙は限りなく近づいたと言っていい。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　なお、日本からは長期欧州遠征中のディアドラ（牝６、栗東・橋田満厩舎）が参戦する。</span></p>
]]></content:encoded>
					
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		<title>武豊ジャパンに僅かな勝機</title>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 03 Oct 2020 22:00:33 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[海外競馬]]></category>
		<category><![CDATA[エネイブル]]></category>
		<category><![CDATA[凱旋門賞]]></category>
		<category><![CDATA[キーファーズ]]></category>
		<category><![CDATA[武豊]]></category>
		<category><![CDATA[ジャパン]]></category>
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					<description><![CDATA[　今日10月４日に仏パリロンシャン 競馬場でＧ１凱旋門賞（芝2400m）が行われる。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><span style="color: #000000;">　今日10月４日、日本時間の深夜に仏パリロンシャン 競馬場でＧ１凱旋門賞（芝2400m）が行われる。日本からは武豊騎手がジャパン（牡４、愛A・オブライエン厩舎）で、ディアドラ（牝６、栗東・橋田満厩舎）がＪ・スペンサー騎手で参戦する。</span></p>
<p><span style="font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #000000;">■大荒れの天候で不良馬場か</span></strong></span></p>
<div id="attachment_7138" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/IMG_72122.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-7138" class="wp-image-7138" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/IMG_72122-300x180.jpg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/IMG_72122-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/IMG_72122-768x461.jpg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/IMG_72122.jpg 850w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-7138" class="wp-caption-text">写真はイメージ</p></div>
<p><span style="color: #000000;">　武豊騎手は昨年、現地オッズで12頭立て11番人気タイ（最低人気）のソフトライトで出場し、６着。日本から参戦したキセキら３頭に先着したのは記憶に新しい。その時の４着がジャパンで、今回、キーファーズがジャパンの権利を半分買ったことで騎乗が実現することになった。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　Ｇ２で２着２度が目ぼしい戦績だったソフトライトに比べ、ジャパンは昨年の凱旋門賞４着、Ｇ１を２勝だから実績は遥かに上回る。今年は勝ち星がないが、Ｇ１を４戦して３着２回、４、５着１回ずつ。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　そのうちＧ１KジョージⅥ世＆QエリザベスＳは３頭立ての３着なのであまり参考にならないが、残る３クラも愛チャンピオンＳ、エクリプスＳ、プリンスオブウェールズＳという欧州のトップ中のトップのＧ１ばかりで、A・オブライエン調教師も、この馬にそのような評価を与えているということであろう。</span></p>
<p><span style="font-size: 12pt;"><strong>■道悪競馬は必至 伏兵台頭の可能性</strong></span></p>
<p><span style="color: #000000;">　今年の凱旋門賞は大荒れの天候で、相当、馬場が悪化する見込み。不良馬場になるかもしれない。ブックメーカーの前売りオッズで１番人気だった英２冠牝馬のラヴが馬場悪化を理由に回避を決定した。こうなると３勝目を狙うエネイブルが断然人気を背負うことになるが、昨年の重馬場で２着に敗れただけに、道悪はプラスにならない。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　そうなると伏兵台頭の余地ありと考えるのは当然の帰結であろう。昨年の凱旋門賞でエネイブルからおよそ２馬身４分の１遅れたジャパンが１年の時を経て、さらに悪い馬場でそれを逆転できるかと考えると、満更ない話でもない。それゆえ「武豊ジャパンに僅かな勝機」という考えもあながち夢物語ではない。</span></p>
<p><span style="font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #000000;">■昨年ジャパンの直後につけた武豊騎手</span></strong></span></p>
<p><span style="color: #000000;">　昨年のレース、ソフトライトで出場した武豊騎手は道中、ジャパンの直後に付けていた。その行きっぷりを目前で見ていただけに、道悪馬場の巧拙は判断できるであろう。実際、道悪競馬の成績は【３0 0 2】と悪くない。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　凱旋門賞を勝つことが夢と公言する武豊騎手だけに、惨敗してもいいから優勝を狙う乗り方をするのではないかと思う。具体的には好位を進むであろうエネイブルをマークしながらの競馬となるのではないか。そのエネイブルに加え、仏ダービー馬のソットサスや、欧州最優秀ステイヤーのストラディバリウスなどが道悪を味方に浮上しそうで、そのあたりとの勝負になるかもしれない。追加登録してきた今年の英ダービー馬サーペンタインも不気味ではある。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　発走予定時刻は日本時間23時５分。</span></p>
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		<title>武豊騎手の言葉が重い 一角崩しサトノフラッグ</title>
		<link>https://reiwa-kawaraban.com/sports/20200531-02/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 31 May 2020 02:28:36 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[運動]]></category>
		<category><![CDATA[東京優駿]]></category>
		<category><![CDATA[武豊]]></category>
		<category><![CDATA[ダービー]]></category>
		<category><![CDATA[サトノフラッグ]]></category>
		<category><![CDATA[コントレイル]]></category>
		<category><![CDATA[サリオス]]></category>
		<category><![CDATA[ディープインパクト記念]]></category>
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					<description><![CDATA[　５月31日は第87回Ｇ１東京優駿（日本ダービー、芝2400m）が行われる。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><span style="color: #000000;">　５月31日は第87回Ｇ１東京優駿（日本ダービー、芝2400m）が行われる。今年は人気の２頭の順当な結果になりそうだが、あえて割って入る馬を探せば武豊騎手のサトノフラッグではないだろうか。</span></p>
<p><span style="font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #000000;">■誰が見ても「皐月賞組が強い」</span></strong></span></p>
<div id="attachment_7320" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/82c362412d97e9df4c11224c822cec83.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-7320" class="wp-image-7320" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/82c362412d97e9df4c11224c822cec83-300x180.jpg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/82c362412d97e9df4c11224c822cec83-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/82c362412d97e9df4c11224c822cec83-1024x614.jpg 1024w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/82c362412d97e9df4c11224c822cec83-768x461.jpg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/82c362412d97e9df4c11224c822cec83.jpg 1134w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-7320" class="wp-caption-text">東京優駿の舞台・東京競馬場</p></div>
<p><span style="color: #000000;">　Ｇ１皐月賞は１着コントレイル、２着サリオスで２頭の差は半馬身だった。３着のガロアクリークはサリオスから３馬身半差と離されていた。その後、G２青葉賞を勝ったオーソリティはＧ２ディープインパクト記念の３着馬で、その時の勝ち馬サトノフラッグが皐月賞５着と敗れている。Ｇ２京都新聞杯を制したディープボンドは皐月賞10着、プリンシパルＳを勝ったビターエンダーは皐月賞14着だったから、誰の目にも「皐月賞組が強い」というのは明らか。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　普通に考えれば、コントレイルとサリオスの２頭のマッチレースであろう。しかも両馬とも年明け初戦だったことを思えば状態はアップしてくると思われる。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　ただ、競馬は何が起きるか分からない。コントレイルが大出遅れするかもしれないし、サリオスが直線で前が詰まって出られないかもしれない。多少の不利なら底力で克服してしまうかもしれないが、波乱の可能性はないわけではない。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　その可能性がある馬は、武豊騎手のサトノフラッグだと思っている。</span></p>
<p><span style="font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #000000;">■武豊騎手も認める皐月賞上位馬の強さ</span></strong></span></p>
<p><span style="color: #000000;">　武豊騎手は非常にクレバーで、コメントもよく考えられているのは皆さん、ご存知の通り。騎手のコメントは自ずと制約はあるが、規定に反しないレベルで何とか真意を伝えようという努力を常に感じさせられる。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　武豊騎手のHP（<a href="http://www.yutaka-take.com/diary_column/">Take a Chance!</a>）にはダービーに関するコメントも掲載されている（５月28日公開）。これを見てみよう。</span></p>
<p><span style="color: #0000ff;">　<strong>「皐月賞の上位馬が強い、という下馬評に異論はありません…。」</strong></span></p>
<p><span style="color: #000000;">　この部分は上記に示した皐月賞以外の前哨戦の結果から、皐月賞組の強さが分かるということについて、武豊騎手自身も異存はないことを示していると言っていい。「上位馬」に３着のガロアクリークを入れるかどうかは微妙だが、２着との差、人気薄（８番人気）で一か八かの直線勝負に近いレース内容からすれば、武豊騎手のいう上位馬は２着までを指していると考えるのが通常の思考法であろう。</span></p>
<p><span style="font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #000000;">■真意は（まともにいったら勝ち目はありません）？</span></strong></span></p>
<p><span style="color: #000000;">　さらにコメントを見てみよう。</span></p>
<p><span style="color: #0000ff;"><strong>　「サトノフラッグは、少し緩い馬場でもこなせそうな体幹の強さが武器ですが、有利な材料になるほどの馬場の変化はないと読んでいます。」</strong></span></p>
<p><span style="color: #000000;">　これは極端な道悪で皐月賞とは全く異なる状況になることはないと思っていて、そうであれば、現時点ではサトノフラッグと上位２頭との差は歴然としていると言っているのであろう。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　ここで考えていただきたいのは、皐月賞でサトノフラッグは３角から上昇して４角ではコントレイルと並ぶ位置にいたという内容であったこと。正攻法で勝ちに行って、コントレイルに６馬身半差をつけられる完敗を喫しているのである。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　ディープインパクト記念はその方法で快勝しており、それがサトノフラッグの競馬であると言っていい。だが、それをすれば今回も勝ち目はなく、しかも馬場の助けもなさそう。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　この状況はある意味、武豊騎手には僥倖と言える。「まともに行ったら、勝ち目はありません。だから、一か八かの勝負に出ます」という競馬ができるからである。つまり「着を拾いに行くような競馬はしない。勝ちにいく」ということである。勝ちに行く理由を、以下のように端的に語っている。</span></p>
<p><strong><span style="color: #000000;">　<span style="color: #0000ff;">「ホースマンなら誰もが勝ちたいのがダービーです。」</span></span></strong></p>
<p><span style="color: #000000;">　要は（勝たなければ意味がないレースである）ということ。具体的には７枠15番という外目の枠を引いたので、最後方に近い位置につけて、馬場のいい部分を走らせ、直線一気の競馬をするように思える。展開が向けば一角崩し、場合によっては突き抜けることもあるかもしれない。コメントを読む限り、そのように感じるし「そういう競馬をするから前が止まらずに惨敗する可能性もあることは分かってくれよ」というアピールでもあると思う。</span></p>
<p><span style="font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #000000;">■「競馬に絶対はない」の言葉の重さ</span></strong></span></p>
<p><span style="color: #000000;">　皐月賞でのサトノフラッグは、直線でコントレイルに離された時点でC・ルメール騎手が無理をしなかったように見えた。勝てなければ皐月賞だけの騎乗と本人も分かっていたであろうし、賞金からダービーの出走権は確保できているから、無理をして馬を壊すよりは…という考えはあったのではないか。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　そうした状況を考え合わせると、武豊騎手の以下のコメントの重みがお分かりいただけると思う。</span></p>
<p><span style="color: #ff0000;">　<strong>「『競馬に絶対はない』という格言を信じるようにしています。」</strong></span></p>
<p><span style="color: #000000;">　以上の点から、２強の一角崩しの可能性があるとすれば、サトノフラッグだと思っている。</span></p>
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