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	<title>留学生 | 令和電子瓦版</title>
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	<title>留学生 | 令和電子瓦版</title>
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	<item>
		<title>中国人留学生の沈黙 国外でも及ぶ政治的圧力か</title>
		<link>https://reiwa-kawaraban.com/international/20230503/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 03 May 2023 13:05:01 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[国際]]></category>
		<category><![CDATA[集団的自衛権]]></category>
		<category><![CDATA[香港国家安全維持法]]></category>
		<category><![CDATA[天安門事件]]></category>
		<category><![CDATA[タンクマン]]></category>
		<category><![CDATA[留学生]]></category>
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					<description><![CDATA[　最近の中国人留学生を見ていると、自由に発言できなくなっているように感じることが多い。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　最近の中国人留学生を見ていると、自由に発言できなくなっているように感じることが多い。中国政府からの圧力が日本にいる留学生にも及んでいるのかもしれない。留学生と接するようになって６年目、彼らの雰囲気は確実に変わっている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />タンクマンを教えた６年前</span></strong></span></p>
<div id="attachment_16278" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/05/ukrinform.jpeg"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-16278" class="wp-image-16278" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/05/ukrinform-300x180.jpeg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/05/ukrinform-300x180.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/05/ukrinform-1024x614.jpeg 1024w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/05/ukrinform-768x461.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/05/ukrinform.jpeg 1134w" sizes="(max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-16278" class="wp-caption-text">UKRINFORM画面から</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　筆者は2018年から日本語学校で１年、2019年からは専門学校で足掛け５年、中国人を含む留学生に日本語での小論文の書き方などを教えている。2018年頃は政治的な話も「あくまでも個人的な見解であるが」と断った上で、普通に話していた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　中国人留学生も（先生の個人的な考えだから）と割り切って聞いていたのか分からないが、特に反論されたり反発されたりということはなかった。逆に天安門事件について「知らなかった、教えてくれてありがとう」というお礼を言われたこともあった（参照・<a href="https://reiwa-kawaraban.com/politics/20190604/">中国人留学生に伝えた天安門事件とタンクマン</a>）。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　2022年の秋頃のこと。いつものように筆者は留学生に小論文の問題を出した。ウクライナに関する話題で、ウクライナに武器の支援を続けるべきか否かを問うもので、ＮＨＫが昨年８月に放送した話題をベースにした。日本の高校生がウクライナからの避難民を招いて話を聞き、軍事侵略について聞くイベントの中で、日本人が「武器を供給したら戦争はいつまでも終わらない」と言ったのに対して、ウクライナの女性は「武器の供給は必要。装備がないとウクライナの民間人が死んでしまう」と応じた（ＮＨＫ・</span><a href="https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220816/k10013773451000.html"><span style="font-size: 12pt;">日本の中高生たちとウクライナの避難者が「平和」について議論</span></a><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">）。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　この時に７、８人いる中国人留学生のうち３人の主張がほぼ同一だった。その内容を簡単に説明すると（ロシアとウクライナが戦っているのであるから他の国は介入すべきではなく、中立を守るべきだ。両国が戦えばすぐに決着するはずなのに、ウクライナに武器を支援する国があるため、戦争が長引いている）というもの。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　提出は授業内に出せない者は翌日に集め、この３通の小論文はいずれも学生が自宅に持ち帰って書いたものであった。３人のうち２人は授業中に中国語であれこれ話しており、内容について話をしているように見え、実際に提出されたものはほぼ同じ主張である。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />中国政府の意向に反対するのは困難か</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　この３人の起案について言えば、中国政府の主張をほぼ上書きしたものと言っていい。2022年秋の時点での中国政府の立場は概ね以下のようなものであったとされる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「中国はウクライナ情勢に関して総じてロシア寄りの中立という姿勢を維持している。中国はロシアの侵攻を侵略とは呼ばず、対露制裁に加わることもない。さらにロシアとウクライナの間を仲介するような動きもみせていない。ただし戦争を積極的に支持するわけでもない。」（防衛省防衛研究所主任研究官 山口信治・<a href="https://www.keidanren.or.jp/journal/times/2022/0616_11.html">ロシア・ウクライナ戦争における中国外交</a> 経団連タイムス）</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　この起案に対して、筆者は「ウクライナの抵抗は個別的自衛権によるものであって正当であり、国連憲章51条で集団的自衛権が認められているのであるから、武器支援も国際法上正当なものと判断できると思う。日本の大学を受験するのであれば、書かれているような主張では高い評価は得られないのではないか」と意見を添えて返却した。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　この時に、中国人留学生も中国政府の意向に反対することは言いにくい、起案するのは難しいという立場があるのかもしれないと感じさせられた。というのも、この小論文は添削して返却する時に、学生１人１人に対して口頭で、日本語表現と内容に関するアドバイスをしており、クラス全員が起案者が何を書いたかが分かるようにしていたからである。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　もし、中国政府の意向に反対するような趣旨の起案をしていれば、他の中国人留学生に「あいつはこんなことを主張していたのか」と分かるから、彼らは書きたくても書きにくいことがあったのかもしれない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　期末試験では、この問題を含む３つの問題から選択させて解答させる形式にしたが、件の中国人留学生３人はいずれも、ウクライナの問題を回避して別の問題を選択して起案した。この問題を中国政府の主張のまま書いても高得点は得られない、かといって中国政府に反する主張も書けない、それなら別の政治とは無縁の問題をという考えに至ったのかもしれない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　実際、この３人は日本語はかなり上手く、選択した問題に対しては良い起案をして、良い成績を取った。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />期末試験に書かれた中国政府批判</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ウクライナの小論文以後、筆者は授業中に政治的な話題に触れ、質問する際には「政治的な理由から言いたくなかったら、言わなくて結構です」と注意するようになった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　さらに、別の科目の期末試験では自国の政治・経済などの状況で問題になっている点を挙げて、それに対して自分の意見を述べるという問題を出し、「書いた内容は基本的に外部に出さない。特に書いた本人の国の政府機関や、関係する団体や個人に示すことは絶対にしない。内容の一部を外部に紹介する時には、本人が特定されないようにする」と注意書きをつけた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　このように秘密を守るとしたせいか、中国人留学生の一部はこれまでにない、大胆なことを書いてきた。留学生たちの安全を考えて詳細を明らかにするのは控えるが、簡単に言えば、中国に自由はない、１人（習近平国家主席を指しているのは明らか）が考えた通りの社会になっている、政府が変わらなければ中国はいつか解体される、あるいは少数民族に対する迫害を問題視する内容であった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　もちろん、中国の留学生全員が同じ考えではなく、巧みに政治的な話題を避けるような書き方をしてきた学生もいた。留学生によって政治的な立場は様々であることは分かり、さらに中国政府にあからさまに反する言動は、授業中であれば非常に難しいことを、筆者は理解した。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />帰国後に逮捕された香港出身の学生</span></strong></span></p>
<div id="attachment_16277" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/05/tankman.jpeg"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-16277" class="wp-image-16277" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/05/tankman-300x180.jpeg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/05/tankman-300x180.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/05/tankman-1024x614.jpeg 1024w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/05/tankman-768x461.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/05/tankman.jpeg 1134w" sizes="(max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-16277" class="wp-caption-text">天安門事件で有名になったタンクマン（TIME画面から）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　４月19日、産経新聞電子版があるニュースを報じた。日本に留学していた香港出身の女子学生が今年３月、帰国した際に日本での言動を理由に逮捕されたというもの。香港の独立を支持するスローガンを自身のフェイスブックに転載した行為が香港国家安全維持法（国安法）に違反するとされた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　逮捕された学生は２年前、フェイスブックに香港の学生デモを支援するスローガン「香港独立は唯一の道」を転載。おそらく「香港獨立是唯一出路」という言葉と思われるが、それを香港当局は問題視し、国安法を適用したものと思われる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　学生はその後、身柄の拘束を解かれたものの、パスポートを没収されて日本に戻ることができず、５月以降に起訴されるかどうかが決まるという（産経新聞電子版・<a href="https://www.sankei.com/article/20230419-VLMIYBERI5K4ZLIU3GUX63BRDE/">香港当局、日本での言動を問題視　国家安全維持法違反で香港人留学生を逮捕</a>）。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　以上は2020年６月に成立した香港国安法の問題であるが、それに先立ち、中国本土では2015年７月に国安法が制定されている。「国家安全維持義務の不履行又は国家の安全に危害を及ぼす行為があったときは、ともに法的責任が追及される」（第13条）（国立国会図書館調査及び立法考査局 主任調査員 海外立法情報調査室 岡村志嘉子・立法情報 <a href="https://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_9480563_po_02640209.pdf?contentNo=1">【中国】国家安全法の制定</a>）という内容であり、たとえ国外にいても、この法の対象となるようである。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　最近の留学生は、この法の存在を意識し始めているのは間違いないと思われる。何かと批判を受けることが多い中国からの留学生であるが、そうした事情があることは日本人として理解していく必要があると考える。</span></p>
]]></content:encoded>
					
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		<title>ミャンマー混乱で女子留学生の嘆き</title>
		<link>https://reiwa-kawaraban.com/international/20210202-02/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 02 Feb 2021 11:30:38 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[国際]]></category>
		<category><![CDATA[留学生]]></category>
		<category><![CDATA[ロヒンギャ]]></category>
		<category><![CDATA[ミャンマー]]></category>
		<category><![CDATA[アウンサンスーチー]]></category>
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					<description><![CDATA[　ミャンマー国軍が実権を掌握してから一夜が明け、留学中のミャンマー人女子学生は悲しそうな表情で母国について話した。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><span style="color: #000000;">　ミャンマー国軍が２月１日、アウンサンスーチーさんらを拘束して、実権を掌握した。この事態に日本にいるミャンマーからの留学生にも動揺が走っている。日本に留学中のあるミャンマー人女子学生は２日、悲しそうな表情で母国について話した。</span></p>
<p><span style="font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #000000;">■軍の行動後、電話もネットも通じない</span></strong></span></p>
<p><span style="color: #000000;">　ミャンマー軍はアウンサンスーチーさんが率いる国民民主連盟（NLD）が圧勝した2020年11月の総選挙の結果が不正によるものだとして、国家の幹部を拘束し、全土に非常事態を宣言した。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　僕が教える学校の留学生の中にミャンマー人も少なくない。軍の実権掌握から一夜明けた２日、ミャンマーから来た女子留学生Ｓさんは傍目から見ても分かるぐらい落ち込んだ様子であった。「君のウチは大丈夫だった？」と聞くと、「大丈夫でした」との答え。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　彼女は続けた。「昨日は電話もインターネットも全く通じなくなったんです。軍が全て外部と通信ができないようにしたのです。私の父は、衛星経由のネットを利用したらしく、ようやくつながることができました。『みんな無事だ』と言ってました」。</span></p>
<p><span style="font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #000000;">■「みんなスーチーさんを信頼しています」</span></strong></span></p>
<div id="attachment_9138" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/02/1000059749_20210201192457_m.jpg"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-9138" class="wp-image-9138" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/02/1000059749_20210201192457_m-300x169.jpg" alt="" width="220" height="124" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/02/1000059749_20210201192457_m-300x169.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/02/1000059749_20210201192457_m-320x180.jpg 320w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/02/1000059749_20210201192457_m.jpg 640w" sizes="(max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-9138" class="wp-caption-text">国連大学の前に集まったミャンマー人（NHK画面から）</p></div>
<p><span style="color: #000000;">　彼女はかなり日本語がうまく、ミャンマーの問題をよく僕に話しかけてきてくれていた。国際的に問題となっているロヒンギャの難民の問題についても「ロヒンギャの難民といっても、ミャンマー人がどれぐらいいるか分かりません。難民と認めてもらうため、ミャンマー人ではない人が『ロヒンギャだ』と言って日本にたくさん来ています。ミャンマー人はみんな知っています」と、日本では報道されないような話をしてくれたこともあった。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　今回の軍の行動に対しては、１日に国連大学（東京都渋谷区）の前にミャンマー人の団体らが1000人ほど集まり（NHK）、アウンサンスーチーさんの写真を掲げ、抗議の意思を示している。Ｓさんはそれには参加しなかったようだが、気持ちは同じようである。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　「みんな、スーチーさんを信頼しています。1988年の時（いわゆる8888民主化運動）は、学生は外に出たため、たくさん殺されました。だから今回は、みんな家の中にいます。危ないのは分かっていますから」。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　彼女の話からすると、ミャンマーの国民も1988年のことがあるから、慎重に構えているのかもしれない。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　僕が何ができるわけでもなく、彼女には「日本で政治活動をする、しないは君の自由だけど、くれぐれも気をつけてください」とだけ言っておいた。</span></p>
<p><span style="font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #000000;">■ミャンマーに自由と平和が訪れんことを</span></strong></span></p>
<p><span style="color: #000000;">　僕はこれまでミャンマー人の留学生を何人か教えてきたが、例外なく授業態度はよく勤勉であった。以前、僕が担当していた留学生のクラスでテストで１番になったのも、別のミャンマー人女子学生だった。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　テストで１番を祝って簡単な表彰式を行い、国歌の「ガバ・マ・チェ」を流したところ、ボロボロと涙を流した話は以前、紹介した（参照：<a href="https://reiwa-kawaraban.com/others/20200216/">ミャンマー女子留学生の涙 東京で流れたガバ・マ・チェ</a>）。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　日本にとってミャンマーはこれから繋がりを深くしていきたい国の１つ。実際に多くの日本企業が進出しているし、また、日本への留学生も多い。今は、一刻も早くミャンマーに自由と平和が訪れることを願うのみである。</span></p>
]]></content:encoded>
					
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		<title>武漢出身留学生に聞く「市民3000人次々と市外へ…」</title>
		<link>https://reiwa-kawaraban.com/society/20200229-02/</link>
					<comments>https://reiwa-kawaraban.com/society/20200229-02/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 29 Feb 2020 06:49:01 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[社会]]></category>
		<category><![CDATA[新型コロナウイルス]]></category>
		<category><![CDATA[武漢]]></category>
		<category><![CDATA[NHK]]></category>
		<category><![CDATA[留学生]]></category>
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					<description><![CDATA[　新型コロナウイルスによる感染症の感染源と言われる中国の湖北省武漢市で２月24日、市外に出ることを禁じる措置が緩和されたが、その３時間後に撤回された。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><span style="color: #000000;">　新型コロナウイルスによる感染症の感染源と言われる中国の湖北省武漢市で２月24日、市外に出ることを禁じる措置が緩和されたが、その３時間後に撤回された。一連の動きは日本でも大きく報じられ、武漢の当局者は「最初の通知が幹部の同意を得ずに発表されたもので無効」という説明をしたとされる。実際に武漢からの留学生に聞くと、かなり話が違っている。</span></p>
<p><span style="font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #000000;">■NHKも報じた武漢からの脱出許可</span></strong></span></p>
<div id="attachment_5021" style="width: 170px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/02/63b495768f9972c7cf87b376f9e9b480.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-5021" class="wp-image-5021" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/02/63b495768f9972c7cf87b376f9e9b480-300x300.jpg" alt="" width="160" height="160" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/02/63b495768f9972c7cf87b376f9e9b480-300x300.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/02/63b495768f9972c7cf87b376f9e9b480-150x150.jpg 150w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/02/63b495768f9972c7cf87b376f9e9b480-768x768.jpg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/02/63b495768f9972c7cf87b376f9e9b480-1024x1024.jpg 1024w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/02/63b495768f9972c7cf87b376f9e9b480-200x200.jpg 200w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/02/63b495768f9972c7cf87b376f9e9b480.jpg 1333w" sizes="auto, (max-width: 160px) 100vw, 160px" /></a><p id="caption-attachment-5021" class="wp-caption-text">NHKも報じた武漢市の脱出許可（NHKホームページから）</p></div>
<p><span style="color: #000000;">　2月24日の武漢市での出来事については、NHKも大きく報じた。それによると生活物資や医療物資などを運び込むため武漢市内に入ったままの人などは、市外に出ることを認める通知が出されたが、その３時間後に撤回されたという。撤回の理由は、幹部の同意のない発表であったから、というものであった。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　僕が教えている武漢出身の留学生A氏は、毎日、SNS等を利用して武漢市内に住む両親と連絡を取っており、最新の情報が入ってくる。そのA氏と先日、休み時間に話す機会があったので武漢の様子を聞いたら、報道とは全く違う状況であることを知らされた。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　A氏は「市外から来た人は出ていいということになったのですが、それに乗じて武漢市民も次々と出ていったのです。当局がそれに気付き、すぐにストップしたそうです。3000人ぐらい、外に出たということです」とのことであった。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　どちらが本当かは分からないが、日本の報道とは全く異なる話が武漢市民の間では常識になっているのは間違いなさそうである。</span></p>
<p><strong><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">■買い物は全てネットで注文の日々</span></strong></p>
<p><span style="color: #000000;">　武漢市の外出禁止については自分の両親が住む地域では「社区から出ないように」と言われているという。社区とは中国の都市部の行政区画。A氏の両親が住むのはマンションの一室であり、当該マンションが入った社区はおよそ1000人ほどの住民がいるそうである。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　A氏の両親は買い物は全てネットで注文し、配達してもらうとのこと。物資は外部から運び込まれており、特に不足はしていない。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　武漢市の日常の様子はTikTokにアップされている。A氏が見せてくれた動画は、①警察官が勝手に外出している者を取り押さえているところ、②一般の男性数人が若い女性を取り囲み、押したり、罵ったりしているものであった。②については、「男性は警察官と同じ仕事をする民間人です。この若い女性はマスクをせずに外出しているので、このような目に遭っています」という説明だった。</span></p>
<p><strong><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">■東京も武漢のようになる？</span></strong></p>
<p><span style="color: #000000;">　以上は、あくまでもA氏が両親から聞いた話であり、詳細な部分まで正確である保証はない。ただ、一般的な武漢市民の間ではそのように伝えられているということである。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　A氏は母親に日本の状況も伝えているそうである。A氏の話を聞いた母親は「東京は、武漢に感染が一気に広がる前の状況に似ている気がする」と言ったという。それを聞いて、背筋が寒くなる思いがした。</span></p>
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		<title>ミャンマー女子留学生の涙 東京で流れたガバ・マ・チェ</title>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 16 Feb 2020 02:27:27 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[雑記]]></category>
		<category><![CDATA[講師]]></category>
		<category><![CDATA[留学生]]></category>
		<category><![CDATA[ミャンマー]]></category>
		<category><![CDATA[国歌]]></category>
		<category><![CDATA[ガバ・マ・チェ]]></category>
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					<description><![CDATA[　先日、教えている留学生のクラスにおける１年間の最後の授業で、ミャンマー人の女子学生が教室の前で涙を流す”事件”があった。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　先日、教えている留学生のクラスにおける１年間の最後の授業で、ミャンマー人の女子学生が教室の前で涙を流す”事件”があった。講師である僕も思わずもらい泣きしそうになってしまった。なぜ、彼女が泣いたのか、その事情をお伝えしよう。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■学期の最後に成績優秀者発表</span></strong></span></p>
<div id="attachment_4946" style="width: 180px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/02/b68ff8d114042761afa8cd8904eb7230-1.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-4946" class="wp-image-4946" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/02/b68ff8d114042761afa8cd8904eb7230-1-300x221.jpg" alt="" width="170" height="125" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/02/b68ff8d114042761afa8cd8904eb7230-1-300x221.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/02/b68ff8d114042761afa8cd8904eb7230-1-768x567.jpg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/02/b68ff8d114042761afa8cd8904eb7230-1-1024x756.jpg 1024w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/02/b68ff8d114042761afa8cd8904eb7230-1.jpg 2015w" sizes="auto, (max-width: 170px) 100vw, 170px" /></a><p id="caption-attachment-4946" class="wp-caption-text">第１位はミャンマーからの留学生Kさん</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　僕が教える専門学校は単位制を採用、前・後期の期末試験があり、そこで成績評価を行っている。成績が悪い場合は進級できない場合もあるため生徒は必死に取り組んでいる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　僕は答案を返却する際には、パソコンで製作した成績上位者の紹介画面をテレビモニターで公表している。具体的にはkey note（windowsのpower pointのようなソフト）で上位数名の成績順位を示したものを１人ずつ発表したものである。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　順位と名前を発表する度に生徒から歓声と拍手が起き、学期最後の授業らしい盛り上がりを見せる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■１位はミャンマーからの女子学生</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　それはある留学生のクラスでのことであった。僕はいつものようにショーアップの目的から多少”もったいをつけて”１人ずつ発表していった。留学生クラスということもあり、順位、得点と同時に、国旗も示した。具体的には示した写真のようなものである（生徒の名前は加工処理した）。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　４位、３位、２位と発表して残るは１人となり、教室内がざわつく中、第１位を発表。今学期のトップはミャンマーからやってきたKさんという20代前半の女性だった。Kさんの名前がモニターに現れるとKさんは少し驚いた様子の後、満面の笑みを浮かべ、同国の友人からは「キャー」という感じの歓声。感激の瞬間である。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　僕はKさんに前に出てきて一言述べるように言い、Kさんは他の学生の前で「頑張ってよかった。嬉しいです」という趣旨の話をした。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■留学生クラスだけの表彰式</span></strong></span></p>
<div id="attachment_4945" style="width: 200px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/02/75f2bfb8969334528f2bf929f78bdff6-1.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-4945" class="wp-image-4945" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/02/75f2bfb8969334528f2bf929f78bdff6-1-300x224.jpg" alt="" width="190" height="142" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/02/75f2bfb8969334528f2bf929f78bdff6-1-300x224.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/02/75f2bfb8969334528f2bf929f78bdff6-1-768x574.jpg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/02/75f2bfb8969334528f2bf929f78bdff6-1-1024x765.jpg 1024w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/02/75f2bfb8969334528f2bf929f78bdff6-1.jpg 2024w" sizes="auto, (max-width: 190px) 100vw, 190px" /></a><p id="caption-attachment-4945" class="wp-caption-text">表彰式で用いた画面、右上がミャンマー国歌の動画</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　日本人クラスであれば、そこで終了であるが、留学生クラスということで特別に表彰式を用意していた。それは出身国の国旗を掲げ、国歌を流すというものである。それもパソコンで予め製作しておいた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　僕はKさんに前に出たまま残るように言い、他の生徒には「表彰式を行いますので、ご起立をお願いします」と言った。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　（表彰式までやるの？）という感じで苦笑していた生徒たちだが、皆、協力してくれた。その中で、中国人の男性がいつものように帽子を被ったままだったので「これから<a href="https://www.youtube.com/watch?v=PwLwJqtdT4w">ミャンマー国歌（ガバ・マ・チェ）</a>を流しますので、脱帽してください」と言って、帽子をとってもらった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　そのあたりから生徒が（先生、本気なんだ）みたいな空気になり、表情から笑いが消えた。僕は「Kさんの栄誉を称え、ミャンマー国歌を流します。モニターのミャンマー国旗にご注目ください」と言い、予めYou Tubeからダウンロードしておいたミャンマー国歌を映像付きで流した。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　僕にとっては外国の国歌ではあるが、優秀な生徒を送ってくれたミャンマー連邦共和国への感謝の思いも込め、右手で左胸を抑え直立不動でミャンマー国歌を聞いた。僕のそうした様子を見たのか、生徒も静かに聞いてくれた。こうして、表彰式は厳粛な雰囲気の中で行われた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　なお、右上の少し暗くなった部分が国歌の動画である。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■腰を直角に曲げたKさん、そして…</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ミャンマー国歌の演奏が終わり、横を見ると、Kさんが僕の方を向いて腰を直角に曲げている。そして「ありがとうございました」と言うので、僕も「Kさん、おめでとう」と返した。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　Kさんが頭をあげると、顔は涙でグシャグシャだった。それを見て僕は絶句。しばらくして「よく頑張ったね、本当におめでとう」と言ったが、その時には僕も涙がこぼれてしまいそうになった。生徒を喜ばせようと思って始めた表彰式で講師が落涙寸前という考えもしなかった結末となったのである。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■東京での日々を思い出してくれれば本望</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　Kさんはなぜ、泣いたのだろうか。遠い異国の地からやってきて頑張れた自分に感激したのか、それとも自国の国歌を東京で聞いたことの感激なのか、それは僕には分からない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ただ、この先、彼女はこの日のことを覚えていてくれるかもしれないと考えると、胸に迫るものがある。30歳、40歳になった彼女が東京での生活を振り返った時、教室で流れたミャンマー国歌を思い出してくれたら、日本人としても嬉しいではないか。</span></p>
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		<title>「日独の敗戦はイタリアのせい」と言ったウズベキスタンからの留学生</title>
		<link>https://reiwa-kawaraban.com/politics/20200121/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 21 Jan 2020 06:02:31 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[政治]]></category>
		<category><![CDATA[イタリア]]></category>
		<category><![CDATA[琉球]]></category>
		<category><![CDATA[留学生]]></category>
		<category><![CDATA[小論文]]></category>
		<category><![CDATA[沖縄]]></category>
		<category><![CDATA[ウズベキスタン]]></category>
		<category><![CDATA[親日]]></category>
		<category><![CDATA[日独]]></category>
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					<description><![CDATA[　留学生に日本語で小論文を教えている関係で様々な国の若者と触れ合う機会が多い。その中で異色なのがウズベキスタンからの学生である。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><span style="color: #000000;">　留学生に日本語で小論文を教えている関係で様々な国の若者と触れ合う機会が多い。その中で異色なのがウズベキスタンからの学生である。他国の学生が政治状況等に疎い傾向があるのに対し、ウズベキスタンからの学生は詳しい者が少なくない。しかも、どちらかといえば親日の傾向がある。</span></p>
<p><strong><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">■戦後の沖縄の状況を知っていたウズベキスタン人</span></strong></p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignleft wp-image-4751" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/01/985677dc83a638fcc09ca1dec115e89c-300x300.jpg" alt="" width="220" height="220" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/01/985677dc83a638fcc09ca1dec115e89c-300x300.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/01/985677dc83a638fcc09ca1dec115e89c-150x150.jpg 150w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/01/985677dc83a638fcc09ca1dec115e89c-768x768.jpg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/01/985677dc83a638fcc09ca1dec115e89c-200x200.jpg 200w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/01/985677dc83a638fcc09ca1dec115e89c.jpg 806w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></p>
<p><span style="color: #000000;">　きっかけは沖縄問題である。授業中に1970年代初頭、琉球切手（沖縄切手）が人気になったことを紹介し「国が発行する切手を、どうして地方が発行できたと思う？」と聞いてみた。（誰も分からないだろう）と思っていたら、ウズベキスタン人の学生が「アメリカが占領してたからじゃない？」と言ったのである。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　さすがにびっくりして「良く知ってるなぁ」と言って、簡単に沖縄返還に至るまでの経緯を説明した。琉球切手とは返還前の沖縄で使用されていた切手のこと（正確には琉球政府の郵政局発行と、それ以前のものがある）。第二次大戦後から1972年５月に返還されるまで沖縄が米軍統治下にあったことを知らないと出てこない話で、それをウズベキスタンの学生が知っていたことには驚かされた。</span></p>
<p><strong><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">■真剣な表情で言った「イタリアのせい」</span></strong></p>
<p><span style="color: #000000;">　もう１つのクラスでも同じ話をしたら、やはりウズベキスタンの学生が同じ答えを言った。どうやら偶然ではなく、ウズベキスタンからの留学生にはそうした国際政治について興味を持っている者が多いようである。中国、ベトナム、ミャンマーなどの学生は全く興味がないのか、（へえ、そうだったの）程度で聞き流していたのとは対照的である。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　その後、僕が大学生のころ、ドイツ語の先生が「君達も、私の国も戦争に負けた。お互いに頑張ろうじゃないか」という話をしたところ、そのウズベキスタンの学生がこう言ったのである。</span></p>
<p><span style="color: #ff0000;"><strong>「日本とドイツが負けたのは、イタリアと一緒に戦ったせいだよ」</strong></span></p>
<p><span style="color: #000000;">　最初はよくある冗談なのかと思ったが、言った学生は全く笑っておらず真剣な表情だった。それは日本人に対して（自信を持て）というメッセージのようにも感じられた。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　彼の言ったことが正しいのかどうか僕には分からないが、イタリアは第二次大戦終結前にドイツに対して宣戦布告し、日本にも宣戦布告したことは良く知られている。</span></p>
<p><strong><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">■海外には様々な考えの学生が存在</span></strong></p>
<p><span style="color: #000000;">　ウズベキスタンは一般的に親日であると言われる。それはシベリア抑留された日本人が現地で建てた建築物などのインフラ整備に貢献したこと等が理由の一つとされ、中山恭子氏（元在ウズベキスタン特命全権大使）も同様の話をしている。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　そのようなことから日本が敗戦に至る経緯を良く知るために、沖縄のことも知っていたのかもしれない。実際のところは分からないが、海外にはそのような考えをする学生もいるということが分かっただけでも、勉強になった。</span></p>
]]></content:encoded>
					
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		<title>中国人学生が文化大革命をサラッと否定 口にした「毛沢東でも間違える」</title>
		<link>https://reiwa-kawaraban.com/politics/20190926-03/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 26 Sep 2019 06:40:49 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[政治]]></category>
		<category><![CDATA[留学生]]></category>
		<category><![CDATA[媽祖]]></category>
		<category><![CDATA[進学指導]]></category>
		<category><![CDATA[台湾]]></category>
		<category><![CDATA[中国]]></category>
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					<description><![CDATA[　仕事の都合上、若い留学生と話す機会が多い。先日、中国の北部出身の女子学生と話をしたが彼女とその世代の政治に対する考え方をうかがい知ることができた。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><span style="color: #000000;">　仕事の都合上、若い留学生と話す機会が多い。先日、中国の北部出身の女子学生と話をしたが彼女とその世代の政治に対する考え方をうかがい知ることができた。彼女は「毛沢東の無誤謬性」など全く信じていないこと、周囲もそう思っているということ、それを堂々と口にすることに驚かされた。</span></p>
<p><span style="font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #000000;">■台湾の「媽祖」に注目したレポート</span></strong></span></p>
<div id="attachment_3811" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-3811" class="wp-image-3811" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2019/09/e31419a43a2c6e4567f5cb725c64348d-1-300x300.jpg" alt="" width="220" height="220" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2019/09/e31419a43a2c6e4567f5cb725c64348d-1-300x300.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2019/09/e31419a43a2c6e4567f5cb725c64348d-1-150x150.jpg 150w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2019/09/e31419a43a2c6e4567f5cb725c64348d-1-768x768.jpg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2019/09/e31419a43a2c6e4567f5cb725c64348d-1-200x200.jpg 200w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2019/09/e31419a43a2c6e4567f5cb725c64348d-1.jpg 781w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /><p id="caption-attachment-3811" class="wp-caption-text">写真は「横浜媽祖廟」のHPから</p></div>
<p><span style="color: #000000;">　１週間ほど前、女子学生Aさんへの進学指導をしている時の話である。Aさんは大学時代に台湾に留学したという。そこで地域振興のためにすべきことをレポートにしてまとめ、大学がある市の観光課に提出した。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　その内容というのが中国人観光客に「媽祖（まそ）」への信仰を勧めるものであった。媽祖とは日本にもあるが、ウィキペディアによると「航海・漁業の守護神として、中国沿海部を中心に信仰を集める道教の女神」。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　この馬祖に絵馬のような瓦があり、自分の名前を書いて奉納すると願いがかなうという。これを中国の観光客に勧めるように、媽祖の由来や歴史などを書いて広めることを提案した。</span></p>
<p><strong><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">■毛沢東は偉い人だけど…</span></strong></p>
<p><span style="color: #000000;">　ウィキペディアにもあるように媽祖はもともと中国で信仰されていたものである。それなのに、台湾で「媽祖はこんなものですよ」「帰依しましょう」「布施しましょう」みたいな文章を書く意味があるのか、ということである。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　その点を聞くとAさんはこう答えた。「中国人は媽祖のことを知りません。文化大革命の頃、媽祖は迷信だからすべて壊してしまえということで、信仰の対象から外されたからです。そのため台湾で媽祖を見ても、お金を払って自分の名前を書くということを知らないのです」。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　それは理由としては納得である。しかし、台湾でのこととはいえ文化大革命の成果を否定するようなことを言って大丈夫なのか心配になった。</span></p>
<p><span style="color: #000000;"><span style="color: #0000ff;"><strong>松田</strong></span>：もともと中国人は媽祖を信じていたということを知らせるわけでしょ？</span></p>
<p><span style="color: #000000;"><span style="color: #ff0000;"><strong>Aさん</strong></span>：そうです。</span></p>
<p><span style="color: #000000;"><span style="color: #0000ff;"><strong>松田</strong></span>：それは文化大革命を否定することになるけど、大丈夫なのか？</span></p>
<p><span style="color: #000000;"><span style="color: #ff0000;"><strong>Aさん</strong></span>：大丈夫ですよ。</span></p>
<p><span style="color: #000000;"><span style="color: #0000ff;"><strong>松田</strong></span>：毛沢東を批判することにならない？</span></p>
<p><span style="color: #000000;"><span style="color: #ff0000;"><strong>Aさん</strong></span>：毛沢東は偉い人だけど、間違いは犯さなかったというわけではありません。偉い人は偉い。でも間違えることはあるというのは今の時代、みんな分かっています。</span></p>
<p><span style="font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #000000;">■毛沢東は「消極的な偉い」？</span></strong></span></p>
<p><span style="color: #000000;">　毛沢東は偉い、という部分はニュアンスを伝えるのは難しい。話した印象では日本国民の天皇陛下に対する思いとは違うように感じた。支配する党の最大の功労者だから「あまりそこは触ってはいけないよ＝偉い」という感じだろうか。消極的な「偉い」というイメージとでも言えばいいのかもしれない。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　日本では団塊の世代を中心に、中国共産党を無誤謬と信じていた人たちがいるが、そういう人たちに聞かせたいセリフである。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　中国人の進学指導では「現体制を批判する学術論文の発表は、中国では許されない」ということを嫌というほど見てきた。彼らが日本の大学に進学したい理由として、「日本では学問の自由が認められるから」というのは面接での重要な主張ポイントである。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　そういう指導をしているため、つい、彼らはどこまで喋れるのかという思いになりがち。しかし、今の若者はそのあたりはしたたかで、日本に留学している中国人は自国の政治体制への批判は結構している。もちろん香港に対して厳しい姿勢を口にする学生もいるが、印象としては「日本は自由でいいな」「ウチの国はうるさくて」という感じで話をする学生が主流と言っていい。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　留学生と身近に接するからこそ分かる部分がある。それが僕の仕事での楽しみの一つである。</span></p>
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		<title>若者は腕時計をしない もはや装着率１割未満の”年寄りアイテム”</title>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 11 Sep 2019 08:54:13 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[雑記]]></category>
		<category><![CDATA[CITIZEN]]></category>
		<category><![CDATA[腕時計]]></category>
		<category><![CDATA[留学生]]></category>
		<category><![CDATA[若者]]></category>
		<category><![CDATA[駿台]]></category>
		<category><![CDATA[腕時計離れ]]></category>
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					<description><![CDATA[　最近の若者は腕時計をしなくなっているという。実は今日、学校でたまたま生徒の腕時計装着率を調べたら8.8%だった。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><span style="color: #000000;">　最近の若者は腕時計をしなくなっているという。実は今日、学校でたまたま生徒の腕時計装着率を調べたら8.8%だった。10人に１人もいない時代になったとは…。腕時計をしているのは、おじさん、おばさんだけという時代なのかもしれない。</span></p>
<p><span style="font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #000000;">■「君たち腕時計しないの？」「してる子はいます」</span></strong></span></p>
<div id="attachment_3707" style="width: 170px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2019/09/IMG_0916.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-3707" class="wp-image-3707" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2019/09/IMG_0916-300x300.jpg" alt="" width="160" height="160" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2019/09/IMG_0916-300x300.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2019/09/IMG_0916-150x150.jpg 150w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2019/09/IMG_0916-200x200.jpg 200w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2019/09/IMG_0916.jpg 437w" sizes="auto, (max-width: 160px) 100vw, 160px" /></a><p id="caption-attachment-3707" class="wp-caption-text">おじさんの証明？　腕時計</p></div>
<p><span style="color: #000000;">　今、講師をしている専門学校では定期試験の季節である。僕も８月中に試験問題を作成し、今日の１限の試験前には生徒に「机の上に出していいのは筆記用具と計算機機能がついていない時計だけです。それ以外のものはカバンにしまってください」とアナウンスした。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　そう言ってから生徒の腕を見ると誰も腕時計をしていないではないか。既に外し、机の上に置いたわけでもない。そもそもしていないのである。腕時計をしていない両手は、まるで小学生の腕を見るかのようであった。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　１限の受験者21名は20歳前後の若者ばかりである。腕時計をしていたのは男子生徒１人のみ。試験が終わってから女子生徒に聞いてみた。</span></p>
<p><span style="color: #000000;"><span style="color: #0000ff;"><strong>松田</strong></span>：君たちは時計をしないの？</span></p>
<p><span style="color: #000000;"><span style="color: #ff0000;"><strong>生徒</strong></span>：あまりしません。</span></p>
<p><span style="color: #000000;"><span style="color: #0000ff;"><strong>松田</strong></span>：スマホがあるから？</span></p>
<p><span style="color: #000000;"><span style="color: #ff0000;"><strong>生徒</strong></span>：そうですね。</span></p>
<p><span style="color: #000000;"><span style="color: #0000ff;"><strong>松田</strong></span>：女の子だったら、おしゃれで腕時計をしようと思わない？</span></p>
<p><span style="color: #000000;"><span style="color: #ff0000;"><strong>生徒</strong></span>：してる子はいますね。そういう子はいます。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　ちなみに僕は仕事にも使うため、腕時計は必需品。最近、CITIZENのソーラー電池の針位置自動修正機能付きを買ったばかりである。３万5000円程度であった。きっと無駄な出費と思われているに違いない。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　２限は留学生のクラス。こちらは17人で装着していたのは中国からの男子留学生１人だけで、残りのベトナム、ミャンマー、韓国、スリランカなどからの生徒は誰一人していない。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　３限も留学生のクラスで、こちらは19人中３人が装着。合計57人で装着していたのは５人で8.8%、日本人に限れば4.8%という低率であった。腕時計離れがここまで、と思わせる数字ではないか。</span></p>
<p><span style="font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #000000;">■20世紀の腕時計 大人の階段へ続くアイテム</span></strong></span></p>
<div id="attachment_3708" style="width: 190px" class="wp-caption alignright"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2019/09/IMG_0911-2.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-3708" class="wp-image-3708" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2019/09/IMG_0911-2-300x256.jpg" alt="" width="180" height="153" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2019/09/IMG_0911-2-300x256.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2019/09/IMG_0911-2-768x654.jpg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2019/09/IMG_0911-2-1024x873.jpg 1024w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2019/09/IMG_0911-2.jpg 1407w" sizes="auto, (max-width: 180px) 100vw, 180px" /></a><p id="caption-attachment-3708" class="wp-caption-text">高校入学祝い 1976年製造セイコーエルニクス</p></div>
<p><span style="color: #000000;">　僕たちの時代は高校生になる時に買ってもらうのが普通で、腕時計をして学校に行くと「大人になったな」という気分になったもの。僕も高校受験が終わった後に父親に買ってもらった。SEIKOのエルニクス（ELNIX）の懐中時計で1976年で４万円もした。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　今でも手元にあるが、当時の４万円は今なら10万円前後ではないだろうか。普通のサラリーマンだった父親には決して小さくない負担だったと思うが、僕が第一志望の高校に合格したから、奮発して買ってくれたに違いない。20世紀後半、時計は時を知らせるだけのものでなく、大人への階段につながる大事なアイテムであった。</span></p>
<p><span style="font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #000000;">■スマホがすべてを代用、付き合っている相手と時計交換？</span></strong></span></p>
<p><span style="color: #000000;">　スマホがすべてを代用してくれる時代、腕時計も過去の遺物になってしまっているのかもしれない。スマホを見れば時間が分かるのだから、わざわざ高いお金を出して時計を買う必要などないというのは合理的な考えと言える。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　ただ、昭和の時代に生きた者にとっては、少しばかり寂しい思いがする。今の若者に腕時計の良さも分かっていただきたいのだが…。彼らに「昭和の時代には、付き合っている女の子と時計を交換して自慢していた男がいた」などと話をしても「へ？」みたいな顔をされるに違いない。</span></p>
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