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	<title>石丸伸二 | 令和電子瓦版</title>
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	<description>政治、社会、運動、芸能など、様々なジャンルのニュース＆オピニオンサイトです</description>
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	<title>石丸伸二 | 令和電子瓦版</title>
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		<title>古市憲寿氏 ”特攻”発言を捏造してコメント</title>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 16 Aug 2024 09:41:16 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[メディア]]></category>
		<category><![CDATA[知覧特攻平和会館]]></category>
		<category><![CDATA[古市憲寿]]></category>
		<category><![CDATA[石丸伸二]]></category>
		<category><![CDATA[早田ひな]]></category>
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					<description><![CDATA[　社会学者の古市憲寿氏が15日、出演したテレビ番組で卓球の早田ひな選手の”特攻”発言に関してコメントした。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　社会学者の古市憲寿氏が15日、出演したテレビ番組で卓球の早田ひな選手の”特攻”発言に関してコメントした。パリ五輪で２つのメダルを獲得した早田選手の「特攻資料館に行きたい」という趣旨の発言は各方面に波紋を投げかけたが、古市氏は同選手が全く言及していないことをあたかも言ったかのように扱い、その前提で批判的に語る手法を用いた。そのやり口は悪質と言うしかない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />谷原章介氏の問いに答えて</span></strong></span></p>
<div id="attachment_18242" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/08/furuiti02.jpeg"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-18242" class="wp-image-18242" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/08/furuiti02-300x180.jpeg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/08/furuiti02-300x180.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/08/furuiti02-1024x615.jpeg 1024w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/08/furuiti02-768x461.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/08/furuiti02.jpeg 1134w" sizes="(max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-18242" class="wp-caption-text">めざまし８に出演した古市氏（フジテレビ画面から）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　古市氏は15日の「めざまし８」（フジテレビ系）に出演し、早田ひな選手の”特攻”発言（参照・<a href="https://reiwa-kawaraban.com/society/20240815/">早田ひな選手”特攻資料館”発言の波紋</a>）に関してコメントした。メインキャスターの谷原章介氏に振られて答えたものであり、その一連のやり取りを以下に示す。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><span style="color: #0000ff;"><strong>谷原</strong></span>：オリンピックから帰ってきた報告の会見の中で、早田選手がこうやって自分が卓球をできている喜び、平和なこの今の時代だからこそできているっていうことを含めて特攻記念館に行きたいってことはどう思いましたか？</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #ff0000;">古市</span></strong>：意外でしたよね、その言葉がポンと出てくるのは。僕も父親の実家が鹿児島で知覧のそばなんで、知覧とか万世の特攻の資料館（前者は<a href="https://www.chiran-tokkou.jp">知覧特攻平和会館</a>、後者は<a href="https://www.kagoshima-kankou.com/guide/10826">万世特攻平和祈念館</a>）はよく行ったりするんですけど、やっぱり<span style="color: #ff0000;"><b>特攻があったから今の日本が幸せで平和だっていうのはちょっと違うなと思ってて</b></span>、むしろ特攻みたいなことをさせない社会にしていく必要があると思いますね。もちろん、特攻の記憶を受け継ぐことは凄い大事なんですけど、それにただ感動して泣いて終わりにするんじゃなくて、どうやったら特攻みたいなものがもう二度とこの国で現れないようにするにはどうしたらいいんだろうって、そういったきっかけになるような、そういうふうに平和を考えることがすごい大事かなってふうに思います。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><span style="color: #0000ff;"><strong>谷原</strong></span>：そうですね。そういったことも含めて、あらためて若い世代も含めて、僕たちもう１回そういったことが起きたということを忘れないように、資料館であったりとか記念館だったりとか、もう１回自分がそこを見つめ直すことも大事…</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #ff0000;">古市</span></strong>：特攻で亡くなった方も数千人なんですけど230万人の軍人の方、日本全体で300万人以上が亡くなっている戦争なんで、そのことは忘れないようにしたいですよね。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><span style="color: #0000ff;"><strong>谷原</strong></span>：忘れてはいけません。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　このやりとりを見る限り、アドリブでのやり取りではなく、事前にこういう方向でという打ち合わせはできていたように思える。それは時間が限られた番組内であればやむを得ないものかもしれない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　問題は太字にした赤字部分である。古市氏は「特攻があったから今の日本が幸せで平和だっていうのはちょっと違うなと思ってて」と話しているが、早田選手の話を聞いていない人、聞いたものの細かい部分まではよく覚えていない人は、早田選手がそのように言ったと勘違いをするのではないか。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　早田選手の発言を再現すると「行きたい所としては１つはアンパンマンミュージアム、ポーチを作りに行きたいなと思っているのと、あとは鹿児島の特攻資料館に行って、生きていることを、そして、自分は卓球をこうやって当たり前にできているってことは当たり前じゃないっていうのを感じたいなと思って行ってみたいなと思っています。」というものである。古市氏が取り上げた「特攻があったから今の日本が幸せで平和」などとは一言も言っていない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />早田発言に眉を顰める人がいるのか</span></strong></span></p>
<div id="attachment_18246" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/08/96d42dc992f5a37a3c5a6080b9b1ffc9.jpeg"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-18246" class="wp-image-18246" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/08/96d42dc992f5a37a3c5a6080b9b1ffc9-300x180.jpeg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/08/96d42dc992f5a37a3c5a6080b9b1ffc9-300x180.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/08/96d42dc992f5a37a3c5a6080b9b1ffc9-768x461.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/08/96d42dc992f5a37a3c5a6080b9b1ffc9.jpeg 850w" sizes="(max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-18246" class="wp-caption-text">早田ひな選手（同氏インスタグラムから）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　早田選手の真意は分からないが、24歳の彼女と同じような世代の若者が、生きた時代のせいで自分がしたいこともできず、その上、爆弾を抱えて敵艦に体当たりすることを選ぶ、あるいは選ばざるを得なかった状況に思いをいたし、自分が好きな卓球を思い切りできることに感謝したいということではないかと思われる。そして、そのことで日本を代表する選手として一段、成長したいという思いもあったのかもしれない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　早田選手が会見で語ったこうした卓球にかける思いは、ある種崇高である。そして、知覧特攻平和会館はその展示目的を「私たちは、特攻隊員や各地の戦場で戦死された多くの特攻隊員のご遺徳を静かに回顧しながら、再び戦闘機に爆弾を装着し敵の艦船に体当たりをするという命の尊さ・尊厳を無視した戦法は絶対とってはならない、また、このような悲劇を生み出す戦争も起こしてはならないという情念で、貴重な遺品や資料をご遺族の方々のご理解ご協力と、関係者の方々のご尽力によって展示しています。」（知覧特攻平和会館・<a href="https://www.chiran-tokkou.jp/heiwakaikan.html">知覧特攻平和会館とは</a>）と説明している。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　崇高な思いを持った早田選手が、そのような展示がある”特攻資料館”に行きたいという発言に眉を顰める人間がいるとは思えない。それゆえ、当サイトでも若い人がこうした発言を自由にできる環境を皆で守ろうという趣旨で記事を公開した（前出の<a href="https://reiwa-kawaraban.com/society/20240815/">早田ひな選手”特攻資料館”発言の波紋</a>）。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ところが、この番組では早田選手の発言を正面から讃えるのは気が引けたようである。言ってもいない言葉を取り上げ、先の戦争や、当時の指導者・政府批判に話をすり替えたのである。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />言い訳のポストを投稿</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　古市氏は、自身を批判するＸの投稿を引用しつつ、この日のコメントの意図を説明するポストを投稿した。</span></p>
<p style="text-align: left;"><em><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">「番組ご覧になりましたか？早田ひなさんを批判するわけがないじゃないですか。特攻隊の話題が出てくるたび、都合よくその歴史を美化する馬鹿な人を批判してるんです。」</span></em></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">（2024年８月16日11:50<a href="https://x.com/poe1985/status/1824277623800992164">投稿</a>）</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　確かに、古市氏は早田選手を批判していない。しかし、ある意味、それ以上に悪辣な方法で貶めている。あたかも早田選手が「特攻があったから今の日本が幸せで平和」と言ったかのような状況を前提としてつくり、「特攻隊の話題が出てくるたび、都合よくその歴史を美化する馬鹿な人」を批判するという形で自らの政治信条を披瀝しているのである。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　フジテレビからそう言うように言われたのか、それとも自分で考えたのか分からないが、誰も問題としていない「特攻隊の話題が出てくるたび、都合よくその歴史を美化する馬鹿な人」への批判をするために、早田選手の言葉を捏造したというのは客観的な事実である。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />テレビ局で引導渡せ</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　古市氏がなぜ、このような手法を用いたのかは分からないが、コメンテイターとして他者とは一味違うものを出さなければ存在価値を示せないと思ったのではないか。</span></p>
<div id="attachment_18243" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/08/8130632267a1595da7887546e0ffa028.jpeg"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-18243" class="wp-image-18243" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/08/8130632267a1595da7887546e0ffa028-300x180.jpeg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/08/8130632267a1595da7887546e0ffa028-300x180.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/08/8130632267a1595da7887546e0ffa028.jpeg 680w" sizes="(max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-18243" class="wp-caption-text">知覧特攻平和会館（同会館HPから）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　同氏は知覧特攻平和会館に行ったことがあるというのであるから、それが戦争を賛美するものではないということは理解できている。そのためそこに行きたいと言った早田選手を「戦争を賛美している」と攻撃すれば、論理的に破綻してしまう。早田選手のＳＮＳアカウントに攻撃的なコメントを書き込んだ中国人と同レベルである。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　とはいえ、旧軍の象徴的な存在である特攻隊を肯定的に扱うコメントをすれば、進歩的文化人としての地位を失いかねないという思いがあったものと思われる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　こうした「詰み」の状況から逃れるために発信者のコメントを捏造し、それを前提として（薄っぺらな）進歩的文化人の枠内に収まるようなコメントをしたというあたりが真相のように思われる。真摯な思いで、会見の場で勇気をもって発言したであろう早田選手を虚偽を取り混ぜて貶める言動は社会学者どうこうではなく、人として許されない。自らの人生に真摯に向き合おうとする若者を貶める真似は決して許されないことを古市氏は肝に銘ずる必要がある。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　都知事選で次点の石丸伸二氏に対する取材で炎上したばかりであるが（参照・<a href="https://reiwa-kawaraban.com/media/20240710/">石丸伸二氏の取材対応 核心は「ＴＶの終焉」</a>）、それから１か月と少しで今回の為体（ていたらく）。本人が自分から身を引く気はなさそうなので、テレビ局の方で引導を渡す時期ではないのか。</span></p>
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			</item>
		<item>
		<title>石丸伸二氏の取材対応 核心は「ＴＶの終焉」</title>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 10 Jul 2024 04:23:59 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[メディア]]></category>
		<category><![CDATA[東京都知事選]]></category>
		<category><![CDATA[都知事選]]></category>
		<category><![CDATA[古市憲寿]]></category>
		<category><![CDATA[石丸伸二]]></category>
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					<description><![CDATA[　都知事選で次点の石丸伸二氏（41）の開票後の取材対応が話題になっている。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　都知事選で次点の石丸伸二氏（41）の開票後の取材対応が話題になっている。特に日本テレビの中継では社会学者の古市憲寿氏の質問に対して、メディアに対する苦言であることを明らかにして答えるなど緊張感の漂うものとなった。これに対してメディアの取材のあり方を批判する声が出るとともに、石丸氏の態度もまともに答える気がないのではないかという趣旨の声もネット上、出ている。石丸氏のこうした問題については個人の資質を論じるよりも、ＳＮＳの発達とそれに伴うマスメディアの衰退の視点が、より重要と思われる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />古市氏の頭越しに媒体批判</span></strong></span></p>
<div id="attachment_18075" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/07/3d23e91bef2d5007a9b6c71741d5b4c6.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-18075" class="wp-image-18075" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/07/3d23e91bef2d5007a9b6c71741d5b4c6-300x180.jpeg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/07/3d23e91bef2d5007a9b6c71741d5b4c6-300x180.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/07/3d23e91bef2d5007a9b6c71741d5b4c6-768x460.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/07/3d23e91bef2d5007a9b6c71741d5b4c6.jpeg 964w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-18075" class="wp-caption-text">日テレNEWS LIVE画面から</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　開票が始まった７日午後８時以後に行われた日本テレビの石丸氏に対する取材は放送事故かと思われるほどのギスギスした印象に終始した。森圭介アナ、小栗泉キャスターと社会学者の古市憲寿氏の３人が中継で話を聞く形になったが、まるで、手が出る直前のようなやり取りであった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　原因は古市氏の最初の質問にあったのかもしれない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「都民からすると何となく蓮舫さん２位で、石丸さん３位と思ってた人が多いと思うんですけど、現状、出口調査見る限り、どうやら石丸さんが２位らしいっていう、これは率直にそういう結果というか、その出口調査を聞いた時に、ちょっと嬉しかったですか？」</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　これに対して石丸氏は「いえ、特に。…さっきも申し上げたとおり、勝ち負けなどというあくまで候補者目線の小さな話をしてないんですね。よろしいですか？　これメディアに対する苦言ですよ。そういう煽り方をするから都民・国民の意識がだだ下がりなんですよ。いい加減に分かってください。」と答えた（以上、日テレ NEWS LIVE・<a href="https://www.youtube.com/watch?v=Kd1YUKcbRls&amp;t=10269s">【見逃しライブ】石丸事務所から生配信 東京都知事選挙2040</a>）。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　このままでは日本は危ない、首都東京の持続的な成長が必要との思いで立候補も次点に泣いた石丸氏にすれば、自分が当選できなかったことで危機は増大すると感じているに違いない。その中での</span><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">古市氏の質問は、まさに「勝ち負けなどというあくまで候補者目線の小さな話」という表現がぴったり。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　当選枠から外れれば２位も最下位も「当選できなかった」という点では同一であり、少なからず敗戦のショックを受け、支援者の前で支援のお礼を語った直後に「途中経過２位で嬉しいですか？」と聞かれたらどうか。まともな神経を持っていたら聞けない質問である。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　古市氏は東大の大学院を出た若者が常識はずれの質問や発言をするという意外性を武器に、ここまでメディアの隙間をうまくついて生き残ってきた。数年前には党首討論の場で、小沢一郎氏に「再婚できたか興味がある」と信じ難い話を振り、小沢氏を激怒させた（Dwayne Lossett・<a href="https://www.youtube.com/watch?v=akH2BOT06Sk&amp;t=1s">古市憲寿に小沢一郎ガチギレ激怒→「小沢さんの再婚に興味がある」→謝罪の態度が悪すぎるｗｗｗニコ生の党首討論にて質問で大炎上ｷﾀ (ﾟ∀ﾟ). !!!</a>）。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　こうした”芸風”に対して今回、石丸氏が「メディアに対する苦言」と言ったのは、古市氏というよりも、その背後の媒体が幼稚で低俗であると言ったに等しい。相手を怒らせるのも古市氏の芸の１つであると判断したのか、石丸氏はそこには乗らず、それよりも起用した媒体に（こんな低レベルの人を使う君たちの低レベルさはどうにかならないのか）といった趣旨の言葉を投げつけることで、古市氏の頭の上を通り越えて古市氏の存在価値を否定し、そのプライドを木っ端微塵に打ち砕いた。逆上した古市氏がさらに失礼な質問を重ねて自らが掘った陥穽に嵌っていく、放送事故のような状況になってしまったというのがこの時の日本テレビの中継の実態・実状であると筆者は考えている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />サッカーボールは「丸いだけ」？</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　普段は相手を逆上させる古市氏を、逆に逆上させた対応力、その瞬発力には敬服するが、それは都知事に必要な能力かと言われると、必ずしもそうではないと思う。橋下徹氏が似たような手法を用いていたと思うが、同氏の場合、自分の得意なフィールド、たとえば法令の解釈や行政実務などに持ち込んで、知識が不十分な記者をやり込める手法であったし、やり込めること自体を目的化していたように見えた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　一方、石丸氏の場合は、メディアと取材対象の間で成立しやすい阿吽の呼吸を拒否し、自らが問題とする部分に論点をもっていって主張を正しくマスに伝える努力をしているように感じられる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　メディアの質問は基本的には真実をとらえているが、質問全体を考えれば真実の一部しか伝えないことが多い。具体例を挙げると、サッカーボールの一部にスポットライトを当て（サッカーボールは丸いですよね、そう思いませんか？）と聞いてくれば、それはイエスとしか言いようがない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　しかし、そのボールは従来のものと比べて反発係数も表面の摩擦係数も異なる点を無視して丸いという形にのみフォーカスして聞かれて「イエス」と答えれば、上記の競技に重大な影響を及ぼす部分の違いを国民に知ってもらう機会を失い、さらにその事実を容認しているかのように捉えられかねない。そうしたメディア主導の（決められた時間内でこう報じたい）という思惑に乗せられると、国民（都民）に誤ったメッセージとして伝わることを危惧しているのではないか。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　個人的な見解であるが、立憲民主党、日本共産党の支援を受けた蓮舫氏に40万票近い差をつけて２位となった事実は石丸氏にとって相当な自信となったと思う。しかし、そこで古市氏の「ちょっと嬉しかったですか？」に「そうですね」と安易に乗れば、「石丸氏は大健闘の次点です。現状を打破できなかった悔しさを見せながらも、今後の政治活動への大きな力となった様子でした」という、おそらく日本テレビが望んだ安易な結論に乗ることになってしまう。それを避けて、自分が求めていたものを正確に伝えるために、あのようなやり取りになったのではないかと想像している。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />ＳＮＳの発達で変わる選挙戦</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　以上はあくまでも筆者の勝手な想像に過ぎない。過去にこのタイプの候補者が出てこなかった（多少似ている橋下氏を除く）のは、メディアの社会での位置付けが現在と異なっていたことが原因にあると思う。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ＳＮＳが普及する前は情報発信、伝達はマスメディアでの特権であった。政治家が街頭で演説して１万人の聴衆が集まっても、たかが１万人である。有権者１億人で考えれば微々たるもの。全国の有権者に思いを届けようと思えば、マスメディアに頼るほかなく、直接話を聞いてもらえるテレビの取材はこの上ない機会であった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　そのため、取材のやり取りもマスメディアの主導により、（こう報じたい）という思いに乗る以外に事実上選択肢はなかった。今回の石丸氏の日本テレビとのやり取りのようなことを行えば、主張したいことが全国の人に伝わらず、さらに今後、メディアに扱ってもらえなくなるリスクがあるから、そうした結論に至るのは無理からぬところではある。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ところが現代ではＳＮＳを通じて誰もが情報発信できるようになり、マスメディアに頼らなくても自らの主張を正確に伝えることができるようになった。石丸氏はyoutubeを最大限に活用し、さらにオフラインで街頭演説を200回以上行って、有権者と直接の接点を多く持つことを心がけた。こうした戦略の中ではマスメディア対策は枝葉の部分になってしまい、誤解されるリスク、主張が十分に伝わらないリスクを冒してまで対応する必要はないという判断に至っても不思議はない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　自らのＳＮＳ上に誘引する嚆矢としてマスメディアの報道には期待していたであろうが、それがなされなかったために時間がかかってしまったという側面はある。その点はABEMAのインタビューの中で「知名度の部分が大きいなと思いました。それこそ立候補するだけではメディアが、マスメディアが扱わないという、スタート位置からして後ろに置かれるってのは、安芸高田市長選挙ではなかったですね」と答えている（ABEMA Prime・<a href="https://www.youtube.com/watch?v=uj6dJUkO0h0">【都知事選】小池百合子&amp;石丸伸二&amp;蓮舫に生直撃！勝利の要因は？敗戦のワケは？今後の挑戦は？｜アベプラ</a>）。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　その意味では、石丸氏はマスメディアが完全に影響力を失ったのではなく、一定の力は保っていることは認めている。テレビを中心としたマスメディアがその役割を終え、消滅していく過渡期にあると分析しているのかもしれない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />今後の選挙報道とマスメディア</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　かつては新聞業界に身を置いたものとして、今回の都知事選は選挙報道におけるマスメディアのあり方を考えさせられた。もはやマスメディアが作ったパッケージに候補者のコメントを嵌め込んでいくような手法は通用しない。石丸氏のように、マスメディアには頼らずにＳＮＳでの発信に力を入れる候補が増えてくることは容易に想像がつく。</span></p>
<div id="attachment_18076" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/07/cd4a47dc8a24e7d0302119d2ee744ef3.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-18076" class="wp-image-18076" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/07/cd4a47dc8a24e7d0302119d2ee744ef3-300x180.jpg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/07/cd4a47dc8a24e7d0302119d2ee744ef3-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/07/cd4a47dc8a24e7d0302119d2ee744ef3-768x461.jpg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/07/cd4a47dc8a24e7d0302119d2ee744ef3.jpg 850w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-18076" class="wp-caption-text">演説する蓮舫氏（撮影・松田隆）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　開票後の取材も、取材者の人間性をよく見極めた上で登場する媒体を絞る候補者が増えてくる可能性はある。言いたいことが言える、聞いてほしいことを聞いてくれる媒体の取材だけ受けて、後はその映像をYouTubeで拡散すればよく、今回の日本テレビのような取材は最初から断るという選択肢は取り得る。そうなると古市氏のような芸風の出演者は自然に淘汰の方向へと向かうという予測はつく。今回の選挙戦であれば、蓮舫氏は明らかに自身を支持している望月衣塑子氏らのArc Timesだけに情報を流していれば事足りる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　今回の日本テレビの取材の中で小栗泉キャスターは今後はネット対策が重要になるのでは、と聞いているが、それに対する石丸氏の回答には注目すべきものがある。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「（今後の選挙のあり方は）もちろん変わると思います。時代が変わってるので。テクノロジーも発達していますので。アップデートしていくのは自然ですよね。」</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　日本テレビは既に自身が裸の王様であることに気付いた方がいい。</span></p>
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		<title>蓮舫氏の矛盾演説に聴衆戸惑い 熱気欠く街頭</title>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 03 Jul 2024 15:52:11 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[政治]]></category>
		<category><![CDATA[石丸伸二]]></category>
		<category><![CDATA[蓮舫]]></category>
		<category><![CDATA[小池百合子]]></category>
		<category><![CDATA[東京都知事選]]></category>
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					<description><![CDATA[　東京都知事選（７月７日投開票）の蓮舫候補（56）が３日夕、京王線調布駅中央口駅前広場で街頭演説を行なった。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　東京都知事選（７月７日投開票）の蓮舫候補（56）が３日夕、京王線調布駅中央口駅前広場で街頭演説を行なった。演説の冒頭で矛盾した話をしたことで多くの聴衆が戸惑い、蓮舫氏自身のテンションばかりが上がるチグハグな内容に終わった印象。マスメディアで伝えられる蓮舫氏支持の熱気と現場の実際の空気には乖離があるように感じられた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />少子化の後に多様性尊重のおかしさ</span></strong></span></p>
<div id="attachment_18048" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/07/44f847fb44b4ecfe19a4811467554569.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-18048" class="wp-image-18048" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/07/44f847fb44b4ecfe19a4811467554569-300x180.jpg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/07/44f847fb44b4ecfe19a4811467554569-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/07/44f847fb44b4ecfe19a4811467554569-768x461.jpg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/07/44f847fb44b4ecfe19a4811467554569.jpg 850w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-18048" class="wp-caption-text">演説する蓮舫氏（撮影・松田隆）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　有力候補の蓮舫氏の登場に調布駅前には多くの人が詰めかけたが、蓮舫氏は”つかみ”で失敗した。少子化の問題を取り上げ、東京都の2023年の合計特殊出生率が過去最低の0.99になったことを指摘し、それに対する小池都政を批判。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「小池百合子さんもやっぱり自民党の発想の人なんです。今年度の予算、東京都の出生率が下がっているから何をやるか。東京都が婚活アプリをつくる。合コンパーティーをやる。出会いのイベントをつくる。…これに３億の予算。私は発想があまりにも違うと思ってるんです。」</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　このあたりはまだいい。確かに合計特殊出生率が1.0を割る緊急事態に、民間がやるような婚活アプリの製作にどれほど効果があるのかは疑問。やらないよりやった方がいいのは確かであるが、費用対効果を考えればやらない方がいいという結論に至っても不思議はない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　そこまでは多くの聴衆も納得していたと思う。ところが、蓮舫氏はこの話の後に、多様性の尊重の問題を出してきたのである。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「私ね、この東京はもっと多様性があっていいと思ってるんです。結婚するという選択をする人、結婚をしないという判断をする人、大好きなパートナーと暮らすという選択、選択的夫婦別姓が認められるまで婚姻届を出さない男女カップル、１人で子供を育てるという決断、あるいはお一人様になるという選択、どんな人生を選んでも、どんな選択をしても、私はこのすべての生き方をしっかり尊重して支えることが行政のトップの基本として持たなければ東京は豊かにならないと思ってるんです。」</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ここで拍手待ちをしたのか２、３秒ほど沈黙して会場を見回した蓮舫氏であるが、拍手は全く起きなかった。現場で聞いていた筆者（松田隆）は思わず「え？」となり、それは周囲にいた人も同じであったように思う。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　少子化の話を振っておいて、その結論が多様性の尊重である。問いと答えが食い違っている話を聞かされれば聴衆の頭の中は（何を言ってるの？）となる。さらに結婚しない人や、おそらく同性愛者を指す「大好きなパートナーと暮らすという選択」を尊重しようということは、少子化をさらに進展させることになると考えるのが通常の思考であろう。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />一般の聴衆はがっかり？</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　少子化について蓮舫氏は現役世代の手取りを増やす、非正規雇用の人を正規化するなどで経済的な恩恵を与えることで子供の数が増えるという趣旨を公約の中に入れている。その議論は、非正規雇用者数と婚姻数の間に有意な因果関係は認められず根拠がないということは、以前に指摘した（参照・<a href="https://reiwa-kawaraban.com/politics/20240619/">蓮舫氏 根拠なき”本物の少子化対策”</a>）。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　今はその点は措くとして、少子化の話題をふったのなら、自身の公約である現役世代の手取りを増やして東京都の合計特殊出生率を増やすという説明をすべき。そうすれば聴衆も少子化の問題点と蓮舫氏が考える解決法が示され、拍手待ちをしなくても自然と支援者からは拍手は起きたであろう。支援者は何を言っても蓮舫氏の言うことを鵜呑みにして褒め称える。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　一方、一般の聴衆は蓮舫氏の話で本当に問題の解決になるのか、実現性のある話なのかを自分なりに吟味して投票の際の参考にするであろう。その意味では直接、話を聞いたことの価値はあるのかもしれない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ところが、少子化の話をふって、その答えを何も言ってくれないのなら、一般の聴衆は（何のために聞きにきたのか）とがっかりし、人によっては（この人は筋道だった話が出来ないのではないか）と都知事としての資質を疑うかもしれない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　こうした演説も、筆者が書く文章も似たところがあり、前提条件が間違っていると、その後の話は聞いてもらえない、読んでもらえないと思った方がいい。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />噛み合わない問いと答え</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　こうした細かい点をことさら論（あげつら）う、揚げ足取りのように思われるかもしれない。ただ、蓮舫氏に関しては根本が間違っているために論理的な話ができないのではないかと感じられる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><strong>①</strong>合計特殊出生率0.99は異常な事態</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><strong>②</strong>小池都知事の婚活アプリを製作するなどの策は無意味</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><strong>③</strong>少子化の解消のために女性にいかに子供を産んでもらえるかを考える</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><strong>④</strong>現役世代の手取りを増やす、正規雇用を進めることで少子化を解消する</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　実現性や因果関係に誤りがあると思うが、蓮舫氏の主張からすれば、これが論理的な話であろう。ところが<strong>④</strong>の後に多様性の話をするわけで、そこでは前述のように「結婚をしないという判断をする人、大好きなパートナーと暮らすという選択」を尊重すると言えば、少子化対策とは逆の方向に進んでしまう。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　それらを考えて、問いと答えが噛み合わない話をしたのではないかと思われる。その結果、一般の聴衆は頭の中が「？」となり、最後まで会場は盛り上がらないまま終わってしまったように思う。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />蓮舫氏は張子の虎か</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　蓮舫氏は小池氏の背中が見えてきたと言い、会場では周辺の人に蓮舫氏に投票するように説得してほしいというお願いが繰り返されていた。各種調査でも小池氏がリードし、蓮舫氏と石丸伸二氏が追う展開になっていると報じられている。</span></p>
<div id="attachment_18049" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/07/4fea8152077bc6b06819cd580218a562.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-18049" class="wp-image-18049" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/07/4fea8152077bc6b06819cd580218a562-300x180.jpg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/07/4fea8152077bc6b06819cd580218a562-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/07/4fea8152077bc6b06819cd580218a562-1024x614.jpg 1024w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/07/4fea8152077bc6b06819cd580218a562-768x461.jpg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/07/4fea8152077bc6b06819cd580218a562.jpg 1049w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-18049" class="wp-caption-text">支援者と話す蓮舫氏（撮影・松田隆）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　この日は多くの聴衆が詰めかけたがプラカードを持ち、蓮舫氏のカラーとも言えるピンクの色を身につけた高齢者が多く目についた。６月28日に同じ調布駅前にやってきた石丸伸二候補の時はそうした組織だった応援の人は全くと言っていいほど目にしなかった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　そのような状況を考えると、蓮舫氏が小池氏を激しく追っているという報道は疑ってかかった方がいいように思える（ＴＢＳ　ＮＥＷＳ　ＤＩＧ・<a href="https://www.youtube.com/watch?v=GjzUhPRlYCk">小池氏ややリード　蓮舫氏激しく追い上げ　石丸氏が追う　田母神氏ら他候補は伸び悩み【都知事選　中盤情勢】</a>）。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　これはあくまでも筆者の勝手な感想であるが、蓮舫氏が声を枯らして叫ぶ姿は張子の虎のように見えた。都民は報道に惑わされず、候補者の弁をよく吟味して次代の東京を担う人物を決するべきであろう。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　なお、今回の都知事選には蓮舫氏以外に三選を目指す小池百合子氏、前安芸高田市長の石丸伸二氏、元航空幕僚長の田母神俊雄氏、政治団体職員の桜井誠氏、タレントの清水国明氏らを含め、計56人が立候補している。</span></p>
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		<title>安芸高田市長 記者会見で当サイト記事引用</title>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 21 Aug 2023 02:13:43 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[メディア]]></category>
		<category><![CDATA[阿部岳]]></category>
		<category><![CDATA[市長]]></category>
		<category><![CDATA[石丸伸二]]></category>
		<category><![CDATA[安芸高田市]]></category>
		<category><![CDATA[中国新聞]]></category>
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					<description><![CDATA[　広島県安芸高田市の石丸伸二市長が、昨年10月の記者会見で当サイトの記事内の一節と思われる一文を紹介していたことが明らかになった。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　広島県安芸高田市の石丸伸二市長（41）が、昨年10月の記者会見で当サイトの記事内の一節と思われる一文を紹介していたことが明らかになった。８月20日に公開されたYouTubeの投稿で紹介された中国新聞の報道姿勢を糺すやり取りの中で言及したもので、当サイトが会見前日に公開した記事の一節と同じ文言。メディアの姿勢を問う文脈で使用されている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fc.png" alt="◼" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />全国的知名度誇る石丸市長</span></strong></span></p>
<div id="attachment_16677" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/08/ea3906676c68fd5bace9d810faf8a13b-1.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-16677" class="wp-image-16677" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/08/ea3906676c68fd5bace9d810faf8a13b-1-300x180.jpeg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/08/ea3906676c68fd5bace9d810faf8a13b-1-300x180.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/08/ea3906676c68fd5bace9d810faf8a13b-1-1024x614.jpeg 1024w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/08/ea3906676c68fd5bace9d810faf8a13b-1-768x461.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/08/ea3906676c68fd5bace9d810faf8a13b-1.jpeg 1134w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-16677" class="wp-caption-text">会見する石丸市長（同市公式チャンネル画面から）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　以前から全国的知名度を誇る石丸市長は、現在、YouTubeでは時の人となっている。記者会見で中国新聞の胡子（えびす）洋記者の記事の誤りや偏向を会見で指摘し、相手の反論を論理的に１つ１つ丹念に封じていく様子には多くの賛同のコメントが寄せられている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　市の公式チャンネルが７月25日に公開した定例記者会見の動画は、８月21日午前の段階で前後編合計150万を超える再生数を誇る（広島県安芸高田市公式チャンネル・<a href="https://www.youtube.com/watch?v=QfNRDlQbzy4">安芸高田市定例記者会見（2023年７月）前編</a> ほか）。お堅いイメージの地方公共団体のチャンネルの投稿としては異例の数値と言っていい。さらに切り取り動画も多数アップされ、軒並み10万以上の再生数となっている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　そんな中、当サイトの記事から引用されたと思われる会見の切り取り動画が20日に公開された。この動画の内容は、昨年９月の市議会の定例会の議場で、胡子記者が他の傍聴者に対して「市長があんな態度だから議会が反対するんですよね」と話しかけていたことが市長に伝えられ、その点について、市長が同記者に直接事実確認を行う場面が収録されている（Polistorm・<a href="https://www.youtube.com/watch?v=yYH2DUrY7gk">【前編】中国新聞・胡子支局長の悪質な行為を問い詰める…</a>）。この中で市長は３点、問い質した。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><strong>（１）</strong>話しかけた相手は、政治活動を行っている政治団体に所属する者ではないか</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><strong>（２）</strong>こうした取材は新聞記者の取材として不適切と考えないか</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><strong>（３）</strong>市長の態度を非難するという行為は論点のすり替えだという認識はあるか</span></p>
<p><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　最後の（３）については、市長が追加で説明をしている。市長の態度が悪い（から議会が反対する）とするが、一般質問の13人について議事進行は滞っていない。市長は相手の言動を見て応じており、相手がまともならまともな対応をする。そうでなければ、それはできない。その部分が論点のすり替えと指摘した部分であるとのこと。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　質問に対する胡子記者の答えは以下であった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><strong>（１）</strong>及び<strong>（２）</strong>に対して：議場で、政治活動をしている市民団体と話すことはある。ただ、その相手方に対して何を言ったか、市長の態度について非難をしていたかどうか、言ったかどうか記憶にない。言ってないとは言えない。ただただ、覚えていない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><strong>（３）</strong>に対して：答えるに値しない。それは市長の見解なので。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　最初の２点に対する質問と答えについては理解は容易であるが、（３）のやりとりは少々、分かりにくいため、ここで説明しておく。（３）で問題となっているのは２つの事象である。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">Ａ：市長の態度が悪い</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">Ｂ：議会が反対する</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　胡子記者はＡとＢ、２つの事象につき、原因（Ａ）と結果（Ｂ）という因果関係があるということの同意を政治団体所属者に求めたとされる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　一方、市長は態度が悪いと見られる場合もあることは認めている。しかし、それは相手（議員）の態度に合わせての対応であること、そして、当日、そうした態度であったかもしれないが、議会の反発はなかった点を指摘した。つまり、市長はＡＢ間に因果関係は存在しないことを事実を摘示して証明しているのである。因果関係がない点をあたかもあるかのようにした点を「論点のすり替え」と表現したものと思われる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fc.png" alt="◼" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />取材源の秘匿</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　胡子記者が（３）の反論をするなら、端的にＡＢ間に因果関係が存在することを証明するしかない。それができないなら、因果関係が存在すると誤信したことに合理的な理由があり、自らに責任はないことを主張する以外には方法はなさそうである。実際はどちらも為されていない。後述するように、情報提供者や正確な日時を示さないと答えようがないと、手続き論に終始した。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　記事とは関係のない部分での行動についてどうこう言われる筋合いはない、という反論については（取材のために入場しているのなら、休憩時間であっても報道機関としての立場に拘束されるのは当然）という確認をされ、逃げ道を封じられている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　また、胡子記者は自分の話を聞いたという人間を明らかにしないと何も言えないと、目撃者に関する情報を明らかにすることを求めた。これは新聞社出身の筆者としては違和感を覚える部分。新聞記者にとって取材源の秘匿は最重要事項である。最高裁も「（取材源の秘匿）保護に値し、証言拒絶が認められるような秘密かどうかは、秘密の公表から生ずる不利益と、証言の拒絶により犠牲になる真実発見および裁判の公正との比較衡量により決せられる。…取材源の秘密は、取材の自由を確保するために必要なものとして、重要な社会的価値を有するというべきである。」（最高裁平成18年10月３日第三小法廷決定）と判示している。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　胡子記者も取材源の秘匿という言葉は口にしたことはあるはず。憲法が保障する取材の自由を盾に取材源を護ることは、新聞記者なら当たり前のことである。その取材源の秘匿を最高裁は公正な裁判原理との比較衡量により決せられるとしていることは心すべきこと。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　法廷と記者会見場という違いはあるものの、基本的な構図は同様で、本件でもこの考えを援用することは間違いではない。おそらく、市長はこの判例を知っていたと思われ、取材源の公開を求める胡子記者に対して、目撃者に明らかにしていいか確認するとした。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fc.png" alt="◼" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />胡子記者の反論の有効性</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　このやりとりがその後、どうなったのかは知らないが、胡子記者の反論は反論になっていないと感じるのは筆者だけではないはず。そもそも記憶を喚起するのに情報提供者の情報や、正確な時間など必要ない。それを示したところで「思い出しました！」ということなどないと思われる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　情報源の秘匿という記者の重要な権利を行使しながら、自らが説明を求める立場になった時に情報源の秘匿の解除を求めるのは新聞記者としての資質を疑わざるを得ない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　政治団体（左翼系団体と思われる）と世間話をしただけというのかもしれないが、胡子記者は当該団体の構成員に「市長があんな態度だから議会が反対するんですよね」と問いかけ、それに同意があったら、記事で「傍聴した市民は、市長の態度で議会が反対しているのではないかと話している」と書くのではないか。新聞記者だった筆者にすれば、記者が政治団体の構成員に目的なしに話しかけることなどあり得ないことは十分に分かっている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　市長はそうした公正公平な取材ではないことが行われていると感じ、取材の自由、報道の自由を行使する際には十分に注意せよという警告を発したかったものと思われる。残念ながら胡子記者は、動画を見る限り、それを全く理解できていないようである。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fc.png" alt="◼" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />終末の日は遠くない</span></strong></span></p>
<div id="attachment_16324" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/05/2b39810cf98dfa8e8545fe8f69a941b4.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-16324" class="wp-image-16324" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/05/2b39810cf98dfa8e8545fe8f69a941b4-300x180.jpeg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/05/2b39810cf98dfa8e8545fe8f69a941b4-300x180.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2023/05/2b39810cf98dfa8e8545fe8f69a941b4.jpeg 567w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-16324" class="wp-caption-text">写真はイメージ</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　会見の途中、市長は以下のように述べている。冒頭で<a href="https://www.youtube.com/watch?v=yYH2DUrY7gk">紹介した動画</a>の17分30秒過ぎである。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「元新聞社の方、まぁＯＢと言うんですか、その方がある記事を投稿されていました。その中に最後こういう文章で終わっています。」</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　続けて市長は、当サイトの記事の一節を読み上げた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「ただ一つ言えることは、新聞記者は読者から信用されるのが仕事を続けるモチベーションになり、そしてそれを失ったら仕事は続けられないということ。」</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　これは沖縄タイムスの阿部岳記者に対して、苦言を呈した記事（<a href="https://reiwa-kawaraban.com/media/20221023/">阿部岳記者ツイートは自作自演？ 新聞社OBの分析</a>）の終盤の一文である。会見は当該記事公開の翌日に行われており、市長は当該記事を引用したと思われる。そして、以下のように続けた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「私が申し上げるまでもなく、新聞社の方、メディアの方は、この大事なことを重々ご存知でいらっしゃって、そして理解されていると思いますが、今回の重大な問題行動、問題のある言動について、改めてメディアとは何の為にあるのか、ジャーナリズムとは何なのかというのを世に問わなければならないと思った次第です。」</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　中国新聞と胡子記者は、取材対象からこのように厳しい言葉をもらったことを感謝すべき。急激な部数減でどの新聞社も厳しい状況にある。それはインターネットの普及という媒体の特性だけの問題ではない。記事の質、そのための取材手法、それ以前の記者の意識にも凋落の原因があることを理解しなければ、中国地方の名門新聞社も終末の日はそう遠くないことを知ることになるであろう。</span></p>
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