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	<title>習近平 | 令和電子瓦版</title>
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	<description>政治、社会、運動、芸能など、様々なジャンルのニュース＆オピニオンサイトです</description>
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	<title>習近平 | 令和電子瓦版</title>
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		<title>朝日社説 ”中学レベル” 台湾問題で米に自制求める</title>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 18 Apr 2021 04:56:42 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[国際]]></category>
		<category><![CDATA[アグネス・チョウ]]></category>
		<category><![CDATA[蔡英文]]></category>
		<category><![CDATA[習近平]]></category>
		<category><![CDATA[一国二制度]]></category>
		<category><![CDATA[周庭]]></category>
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					<description><![CDATA[　ワシントンで行われた日米首脳会談で、会談後に共同声明が発表され、52年ぶりに「台湾」が盛り込まれた。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><span style="color: #000000;">　ワシントンで16日（日本時間17日）に行われた日米首脳会談で、会談後に共同声明が発表された。52年ぶりに「台湾」を盛り込む歴史的なものとなったが、それを報じる18日付けの朝日新聞は日本の役割の１つとして中国だけでなく米国への自制も求め、武力紛争を回避する外交努力であると強調。朝日新聞らしい非現実的、非論理的な内容で、中学生にも書けるレベルの社説と言える。</span></p>
<p><span style="font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #000000;">■台湾に言及した日米共同声明</span></strong></span></p>
<div id="attachment_10061" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/04/1d483f0630f1552149433de5625d5fef.jpeg"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-10061" class="wp-image-10061" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/04/1d483f0630f1552149433de5625d5fef-300x180.jpeg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/04/1d483f0630f1552149433de5625d5fef-300x180.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/04/1d483f0630f1552149433de5625d5fef-768x461.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/04/1d483f0630f1552149433de5625d5fef.jpeg 850w" sizes="(max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-10061" class="wp-caption-text">日米首脳会談を伝える産経新聞</p></div>
<p><span style="color: #000000;">　日米首脳会談は「日米同盟強化の『具体的な方途』について検討を加速することで一致」（産経新聞４月18日付け）し、共同声明では中国の脅威に直面する台湾に関して52年ぶりに台湾を盛り込んだ。その部分は原文では僅か３行に過ぎないが、その持つ意味は小さくない。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">We underscore the importance of peace and stability across the Taiwan Strait and encourage the peaceful resolution of cross-Strait issues.<span class="Apple-converted-space"> </span></span></p>
<p><span style="color: #000000;">仮訳：日米両国は、台湾海峡の平和と安定の重要性を強調するとともに、両岸問題の平和的解決を促す。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">（外務省発表資料：日米首脳共同声明・<a href="https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100177718.pdf">英文</a>及び<a href="https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100177719.pdf">仮訳</a>から）</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　前段で平和と安定の重要性を強調しており、現在の安定した状況を武力介入して安定を損なう行為をしてはならないとする。後段については、台湾問題を解決するためには平和的に行うことを促進するとし、解決のためには武力を用いてはならないとするもので、全般的に平和を維持しようという強い意思を示すものと言えよう。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　中台の問題では武力を用いるべきではなく、平和的に解決すべきであると日米の首脳で考えが一致し、そのための努力をするということである。</span></p>
<p><span style="font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #000000;">■朝日新聞社説「米中双方に自制を求め」</span></strong></span></p>
<p><span style="color: #000000;">　この共同声明を受けて、朝日新聞は18日付けの社説「<a href="https://www.asahi.com/articles/DA3S14875083.html?iref=pc_rensai_long_16_article">日米首脳会談　対中、主体的な戦略を</a>」で、「中国との国交正常化以降初めて、日米首脳間の文書に『台湾』が明記された意味は重い。」とした。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　その上で「共同声明には『中国との率直な対話の重要性』が盛り込まれ、台湾をめぐっても『</span><span style="color: #000000;">両岸問題の平和的解決を促す』と付記された。言葉だけに終わらせてはいけない。日本が果たすべき役割は、米中双方に自制を求め、武力紛争を回避するための外交努力にほかならない。」としたのである。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　問題は「米中双方に自制を求め」の部分である。武力紛争を回避するために米国に自制を求める必要はあるのか。現在の安定した形の中国と台湾で、米国が自制しなければならないような武力行使をするパターンが考えられるのか。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　武力行使をする可能性は中国であろう。2005年に施行された反国家分裂法では第８条で以下のように定められている。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">【反国家分裂法】</span></p>
<p><span style="color: #000000;">第８条：「台独」分裂勢力がいかなる名目、いかなる方式であれ台湾を中国から切り離す事実をつくり、台湾の中国からの分離をもたらしかねない重大な事変が発生し、または平和統一の可能性が完全に失われたとき、国は非平和的方式その他必要な措置を講じて、国家の主権と領土保全を守ることができる。（<a href="http://www.china-embassy.or.jp/jpn/zt/www12/t187198.htm">中華人民共和国駐日本国大使館ホームページ</a>から）</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　つまり、台湾が独立（この場合は中華民国からの独立を意味する）を宣言したら、中国は武力介入などの方法で台湾を占領すると定めているのである。国内法で他国への侵略を合法的に行えると規定する、とんでもない法律である。</span></p>
<p><span style="font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #000000;">■台湾・蔡英文総統、一国二制度を即座に拒否</span></strong></span></p>
<div id="attachment_10062" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/04/agnes.jpg"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-10062" class="wp-image-10062" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/04/agnes-300x180.jpg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/04/agnes-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/04/agnes.jpg 640w" sizes="(max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-10062" class="wp-caption-text">香港の自由を求める周庭（アグネス・チョウ）氏（同氏Facebookから）</p></div>
<p><span style="color: #000000;">　それでは中国と台湾で考えられる平和的解決法、平和統一の方法はどのようなものがあるか。これは香港と同じ「一国二制度」が考えられる。ところが、香港の状況を見ると、事実上「一国一制度」であり、多くの自由を求める香港人が身柄を拘束されている。日本でもお馴染みの周庭（アグネス・チョウ）氏も、いまだに身柄を拘束されている。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　2019年１月に中国の習近平国家主席は台湾に対し一国二制度による１つの中国の実現を呼びかけたが、蔡英文総統は即座に拒否した。同総統が2020年に再選されると、就任演説で再度、一国二制度を拒否することを明言している。台湾が一国二制度を受け入れて香港化を望むことなど、現実的にはあり得ない選択肢。一国二制度は香港の例を見ても明らかなように事実上の併合であり、その先に待っているのは自由を奪われた”奴隷の平和”でしかない。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　そうなると、それ以外に方法はあるのか。台湾が平和を維持するために出来ることといえば、現実的には解決を先延ばしして現状維持程度しか考えられない。</span></p>
<p><span style="font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #000000;">■米中双方に自制を求め、ではなく中国こそ自制を</span></strong></span></p>
<p><span style="color: #000000;">　台湾に対して武力行使することを国内法で定め、威嚇、恫喝しているのは中国であり、武力行使を仕掛ける可能性があるのも中国である。日本が中国に自制を求めることは当然として、どうして米国に自制を求める必要があるのか。中国からの一方的な武力行使に対して米国に反撃しないように求めるのか、相手が攻撃目前のため防御の意味での米国からの先制攻撃を自制するように求めるのか。だとしたら、随分と中国には甘い考えと言うしかない。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　中国は台湾への侵攻を法制化という形で担保しているのであるから、米国は台湾防衛のために自制すべきではない。自制は台湾という国が失われることを意味する。自由も平和も踏みにじられるのである。それゆえ今、米国に求められるのは、台湾防衛への強い気持ちであるはず。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　このような事実を考えれば、社説は「日本が果たすべき役割は、<b>中国</b>に自制を求め、武力紛争を回避するための外交努力にほかならない。」とすべきなのは子供でも分かる理屈である。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　朝日新聞もメディアとしての誇りがあるなら、一字一句にこだわったらいかがか。「平和は尊い、そのために両国に平和を呼びかけましょう」と言って平和がやってくるなら、僕は１年中、そう言い続ける。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　台湾海峡は緊迫の度を増しており、その現実を見据え、関係国の客観的状況を考えて社説を書いたらどうかと思う。「どちらも戦争をやめましょうね」という程度の社説なら、平和教育を受けた中学生にも書ける。</span></p>
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		<title>北京市16日から全入国者を集中観察所に隔離 現場混乱「空港出るのに10時間」</title>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 16 Mar 2020 03:54:18 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[政治]]></category>
		<category><![CDATA[中国]]></category>
		<category><![CDATA[習近平]]></category>
		<category><![CDATA[加治なるみ]]></category>
		<category><![CDATA[隔離]]></category>
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					<description><![CDATA[　中国の首都・北京市が海外からの入国者に対し、３月16日午前０時（日本時間17日午前１時）から原則として２週間、集中観察所で隔離することになった。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><span style="color: #000000;">　中国の首都・北京市が海外からの入国者に対し、３月16日午前０時（日本時間17日午前１時）から原則として２週間、集中観察所で隔離することになった。15日に北京市が発表したもの。これまでは自宅での隔離も認められていたが、北京市では一層、厳格に入国規制を行う方向へ舵を切ったようである。駆け込みで入国する人で15日の北京空港は混乱したもよう。</span></p>
<p><span style="font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #000000;">■３月３日から入国者の隔離を厳格化</span></strong></span></p>
<div id="attachment_5449" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-5449" class="wp-image-5449" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/03/IMG_0136-300x300.jpg" alt="" width="220" height="220" /><p id="caption-attachment-5449" class="wp-caption-text">写真はイメージです</p></div>
<p><span style="color: #000000;">　新型コロナウイルスの予防対策としての中国への入国規制は、各省・直轄市が決定している。北京直轄市は３日に入国時の隔離を厳格化することを発表。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　それによると、日本や韓国など流行が深刻とされる国からの入国者は中国人、外国人を問わず隔離観察を行うとし、北京に固定の居留地がある場合には自宅隔離観察を行うとしていた。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　しかし、今回、すべての入国者に対し、自宅隔離は特別な理由がある場合に厳格な審査の上、認めることはあるものの、原則として全員集中観察所（各区が用意するホテル）に入ることとした。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　その費用は個人が負担するという。特別な場合とは、妊娠中の女性や高齢者などである。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　なお、新たな隔離基準や方法については、<a href="http://www.beijing.gov.cn/ywdt/gzdt/t1622316.htm">北京市人民政府のホームページ</a>に掲載され、日本の<a href="https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=81600">外務省のホームページ</a>で日本語に翻訳され、掲載されている。</span></p>
<p><span style="font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #000000;">■習近平国家主席「基本的に抑え込んだ」</span></strong></span></p>
<p><span style="color: #000000;">　当サイトでは３月８日に日本から北京に戻った日本人ビジネスマンが、自宅隔離になり、その夫人の加治なるみさん（仮名）がずっと北京にいたのに隔離された事情をお伝えした。</span></p>
<p><a href="https://t-matsuda14.com/blog/20200311-3/"><span style="color: #000000;">「あなたを隔離する」北京在住の日本人女性いきなり自宅軟禁状態（１）</span></a></p>
<p><a href="https://t-matsuda14.com/blog/20200312/"><span style="color: #000000;">「あなたを隔離する」北京在住の日本人女性いきなり自宅軟禁状態（２）</span></a></p>
<p><a href="https://t-matsuda14.com/blog/20200313/"><span style="color: #000000;">「あなたを隔離する」北京在住の日本人女性いきなり自宅軟禁状態（３）</span></a></p>
<p><span style="color: #000000;">　現在も自宅で隔離されている加治なるみさんは「16日午前０時前に海外から北京に到着した人たちは運が良かったのでしょうが、空港に到着してからさまざまな手続きに時間が取られ、知人の中には到着から空港を出るまで10時間近くかかった人もいます。ウチの場合、まだ、自宅で助かりました」と話していた。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　中国では習近平国家主席が３月10日に湖北省武漢市を訪れ、政府が湖北省での感染について「基本的に抑え込んだ」とのメッセージを発している。北京市の入国管理の一層の厳格化は、海外ではまだ抑え込めていないことをアピールする狙いがあるのかもしれない。</span></p>
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		<title>日本人が知らない蔡英文総統の勝利宣言 “台灣囡仔”の仕掛け</title>
		<link>https://reiwa-kawaraban.com/international/20200115/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[葛西 健二&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠台北 Taipei&#x1f1f9;&#x1f1fc;]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 15 Jan 2020 10:11:42 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[国際]]></category>
		<category><![CDATA[台湾]]></category>
		<category><![CDATA[台北]]></category>
		<category><![CDATA[総統選]]></category>
		<category><![CDATA[蔡英文]]></category>
		<category><![CDATA[北京]]></category>
		<category><![CDATA[台灣囡仔]]></category>
		<category><![CDATA[反国家分裂法]]></category>
		<category><![CDATA[習近平]]></category>
		<category><![CDATA[一国二制度]]></category>
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					<description><![CDATA[　１月11日に投開票が行われた総統選は現職の蔡英文総統が史上最多得票の817万231票を獲得して圧勝しました。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><span style="color: #000000;">　１月11日に投開票が行われた総統選は現職の蔡英文総統が史上最多得票の817万231票を獲得して圧勝しました。当選後、勝利宣言に蔡英文総統の隠れたメッセージがあったことはあまり伝えられていません。日本人はなかなか気付くことができないその仕掛けに、政治家としてのしたたかさ、たくましさが感じられます。</span></p>
<p><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><strong>■勝利宣言に含まれた強気と慎重さ</strong></span></p>
<div id="attachment_4713" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-4713" class="wp-image-4713" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/01/88054d61e9a220f2834bca03e8df3615-1-300x300.jpg" alt="" width="220" height="220" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/01/88054d61e9a220f2834bca03e8df3615-1-300x300.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/01/88054d61e9a220f2834bca03e8df3615-1-150x150.jpg 150w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/01/88054d61e9a220f2834bca03e8df3615-1-768x768.jpg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/01/88054d61e9a220f2834bca03e8df3615-1-1024x1024.jpg 1024w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/01/88054d61e9a220f2834bca03e8df3615-1-200x200.jpg 200w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2020/01/88054d61e9a220f2834bca03e8df3615-1.jpg 1845w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /><p id="caption-attachment-4713" class="wp-caption-text">You Tube 蔡英文チャンネルより</p></div>
<p><span style="color: #000000;">　蔡英文総統の勝利宣言は日本でも伝えられました。主な内容は以下です。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">・私たちは自由の地、自由の砦を守った。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">・選挙結果は台湾の人々の声であり、民主主義の声であり、全世界に届いたと信じる。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">・中国はこの結果を正視すべき。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">・台湾と中国は台湾海峡の平和な現状を維持する責任がある。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">・私は中国に「平和・対等・民主・対話」を呼びかけたい。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　自由と民主主義を守ったという自信に溢れた内容でしたが、同時に中国に平和的な対話を呼びかける、慎重な表現に終始していたのも確かです。2019年１月、中国の習近平国家主席は台湾に対して一国二制度による一つの中国の実現を呼びかけましたが、蔡英文総統は即座に拒否。そのようにはっきりと物を言う総統だけに、当選後、中国に対して慎重な言い回しだったのは意外と言えるかもしれません。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　勝利宣言はそれ以外にも続くのですが、その中の、ある言葉に深い意味が込められていることに、日本をはじめとする海外のメディアは気づいていないのではないでしょうか。</span></p>
<p><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><strong>■「</strong><strong>台灣</strong><strong>孩子」ではなく「</strong><strong>台灣囡仔」と言った意味</strong></span></p>
<p><span style="color: #000000;">　蔡英文総統は上記の勝利宣言以外にも、支持者、特に自身に票を投じてくれた若者に感謝の言葉を述べました。You Tubeの「<a href="https://www.youtube.com/watch?v=rpSTAJZ6pKc">蔡英文チャンネル</a>」で視聴できますが、具体的にはこのように言いました。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　「謝謝你們 你們是勇敢的『台灣囡仔』 」（ありがとう あなたたちは勇敢な『台湾の子』です）</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　注目したいのは「台灣囡仔」が台湾語であることです。蔡英文総統は勝利宣言をずっと北京語がベースの「国語」で演説していました。そうであれば「台湾の子」は「台灣孩子」となります。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　しかし、「台湾の子よ」の部分だけ中国福建省南部にルーツを持ち台湾の人口の74%以上を話者とする台湾語で『台灣囡仔』と話したのです。まさに台湾人のアイデンティティーを強調した場面です。蔡英文チャンネルもしっかりと、字幕で台湾語を表示しています。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　ここに蔡英文総統の中国大陸に対する台湾の在り方への考えが窺えます。一言で言えば「我々は台湾人」という意識です。台湾人なら中国人ではありませんから、１つの中国を受け入れるはずがありません。</span></p>
<p><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><strong>■蔡英文総統の仕掛け、台湾の政治家のしたたかさ</strong></span></p>
<p><span style="color: #000000;">　中国は2005年に反分裂国家法（日本語では反国家分裂法とされることが多い）を制定しました。その８条で、台湾が独立を宣言した場合等は非平和的手段や必要な措置をとって領土保全をすると規定されています。分かりやすく言えば、台湾が独立を宣言して「１つの中国にはならない」と態度を鮮明にしたら、武力介入するとしているわけです。21世紀の今、他国への侵略を公然と法定する国家も中国ぐらいでしょう。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　そうした背景があるため、蔡英文総統も慎重にならざるを得ません。勝利宣言では中国に対して控えめにしていたのは、それとは無縁ではないと思います。しかし、支持者には「台灣の子」を台湾語で発音することで台湾人のアイデンティティーを強調し、絶対に１つの中国とはならない意思を台湾語を使って示すという”仕掛け”を施したのです。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　中国という強烈なプレッシャーと戦う台湾のしたたかさ、たくましさ。これぞ政治家という姿勢を蔡英文総統は見せてくれたと、私は思っています。</span></p>
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