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	<title>性犯罪被害者 | 令和電子瓦版</title>
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	<description>政治、社会、運動、芸能など、様々なジャンルのニュース＆オピニオンサイトです</description>
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	<title>性犯罪被害者 | 令和電子瓦版</title>
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		<title>伊藤詩織さん擁護の方 特に弁護士さんへ</title>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 11 Feb 2021 04:51:33 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[雑記]]></category>
		<category><![CDATA[山口敬之]]></category>
		<category><![CDATA[性犯罪被害者]]></category>
		<category><![CDATA[伊藤詩織]]></category>
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					<description><![CDATA[　「伊藤詩織さんへ強姦致傷被害者から（前）（後）」を批判されている方、特に弁護士の方に松田隆から一言申し上げる。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><span style="color: #000000;">　性犯罪被害者の木村陽子さん（仮名）がジャーナリスト伊藤詩織さんへの疑問と怒りを語った「<a href="https://reiwa-kawaraban.com/society/202100206/">伊藤詩織さんへ強姦致傷被害者から（前）</a><a href="https://reiwa-kawaraban.com/society/20210207/">（後）</a>」は、多くの方に読んでいただいている。ほとんどの方が、木村さんの勇気ある発言に賛同の意を示してくれたが、中には木村さんへの誹謗中傷もある。ここで筆者として、伊藤詩織さんサイドに立つ方へ、メッセージを送る。</span></p>
<p><span style="font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #000000;">■記事は反論に対しても開かれている</span></strong></span></p>
<div id="attachment_9241" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/02/IMG_1866.jpeg"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-9241" class="wp-image-9241" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/02/IMG_1866-300x180.jpeg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/02/IMG_1866-300x180.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/02/IMG_1866-1024x614.jpeg 1024w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/02/IMG_1866-768x461.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/02/IMG_1866.jpeg 1134w" sizes="(max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-9241" class="wp-caption-text">伊藤詩織氏の著書「Black Box」</p></div>
<p><span style="color: #000000;">　前後編２本の記事を公開する前から、ある程度の批判は来るであろうことは予想していた。対立する見解の一方に立ち主張を展開する形の文章であるから、それは当然のことである。一定の主張をした際に、それに対する反論にも開かれていなければならない。日本は表現の自由が認められている。記事を読んでどう感じるかは読む人の自由であるから、それが反対する意見であっても名誉毀損などの違法なものでない限り、どのように論評しようが自由である。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　対抗言論の原則、思想の自由市場論など、憲法を教わった者なら、そうした言葉で上記の言葉を説明するのが普通である。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　僕は出てきた反論に怒ったり、嘆いたり、ムキになって反論したりということはしない。その人がそう考えるのであれば、それは自由に意見を表明すればいい。たとえば、ツイッターで「実は木村陽子さんという人物は存在しないのではないか」、「でっち上げの可能性がある」という趣旨の投稿をした人がいた。被害当時の写真を掲載し、現在の木村さんの姿を顔が見えないように撮影して掲載、実際に経験した者でなければ到底語れないであろう事実を書いてもなお、その存在を疑う理由が僕には理解できないが、そうした意見はまさに思想の自由市場の中で淘汰されていくべきなのであろう。</span></p>
<p><span style="font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #000000;">■「セカンドレイプです」という伝家の宝刀</span></strong></span></p>
<p><span style="color: #000000;">　そのことは木村陽子さんも同じ考えであると思う。彼女自身、この告白が出る前に、自らに批判が集まるのではないかと心配していたのは事実。しかし、後編の本文にあるように、性犯罪被害者として、これ以上、黙っていることは適当ではないという思いから語ってくれたのである。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　そして性犯罪被害者が相手に「それはセカンドレイプです」と伝家の宝刀を抜いて相手を沈黙させることは、結果として性犯罪被害者のためにはならないということから、反対意見に対しても開かれているべきと考えているようである。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　そのため、記事掲載後にこうしたことを書くのは本意ではないが、どうしても僕自身が黙っていてはいけないと思ったから、あえて記事を批判する方、それは恐らく伊藤詩織さんを擁護する方だと思うが、彼らに対して考えを明らかにすることにした。</span></p>
<p><span style="font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #000000;">■きっかけとなった自称弁護士によるツイート</span></strong></span></p>
<p><span style="color: #000000;">　僕が黙っているべきではないと思ったきっかけは、自称弁護士によるツイートである。「<a href="https://twitter.com/Yasusabu">よしおか＠立憲雪組</a>」を名乗る弁護士（プロフィールから）は、木村さんが嘘をついているとしか思えないという趣旨のツイートに対して、以下のようにコメントをした。</span></p>
<p><span style="color: #000000;"><strong>加害者の弁護人にもなる立場から言わせてもらうと、被害者に対して「加害者にも基本的人権がある」なんて一言でも言おうものなら、2万パーセント示談成立しないですからね</strong>（<a href="https://twitter.com/Yasusabu/status/1359497041143996422">よしおか＠立憲雪組２月10日午後10時38分</a>）</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　この「２万パーセント」というのがどういう計算式から導き出されたのかは不明であるし、木村さんが嘘をついているに違いないというツイートに、なぜ、加害者の発言と示談の話を紹介しているのかも理由が良く分からない。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　よく分からないが、この弁護士はどうやら勇気を振り絞って告白した木村さんの存在を疑っているようである。そのことが性犯罪被害者をいかに傷つけることになるのか、弁護士が理解できていないという事実には愕然とさせられる。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　一般の人が何を言おうが、それは仕方のないことだと思う。しかし、弁護士がそれらの発言の尻馬に乗って性犯罪被害者を傷つけることは、性犯罪被害に対する社会の不条理さを象徴する出来事である。弁護士ですら性犯罪被害者を傷つけに来ると知った時に、どれだけ被害者がショックを受けるか想像力を働かす法曹であってほしい。自分が弁護する被告人からの被害者であればともかく、自身と関連性のない性犯罪被害者にどうしてそのような態度がとれるのか。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　弁護士として記事に合理的な疑いがあるというのであれば、それを発言するのは結構だが、今回の件では相手を傷つける可能性があるという事情ぐらいは判断できるであろう。それなら、まずは堂々と自身の身分を明らかにして責任ある言論をしたらいかがか。大衆に紛れて性犯罪被害者に石を投げつける行為が法曹として本当にふさわしいのか、「よしおか＠立憲雪組」氏が本当に弁護士資格を有しているのであれば一度、真剣に考えていただきたい。</span></p>
<p><span style="font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #000000;">■自分がしたことを今一度自身に問いかけを</span></strong></span></p>
<p><span style="color: #000000;">　つらい告白をしてくれた木村さんは打ち合わせをする中でも過去の記憶が蘇るのか、摂食障害などが発生していたようである。しかし、僕にはメールで「（今も再発しています※だからといってお気遣い無用です。毎回の精神安定、通過儀礼のようなものです）」と、記事の公開に向けて最後まで前向きでいてくれた。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　公開後もメールをいただいたが、今日いただいたものの中には「ご反響いただくことに恐怖もありましたが、でも、リアルガチなことを知りたいという人が多いこと、是非ではなく、こういった問題を考えることは本当に素晴らしいと思います。…多くの性犯罪被害者が安全に自己開示、世に言葉を届けられるようにと私は思います。」と書かれていた。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　「よしおか＠立憲雪組」氏には、上の文言を読み、そして、もう一度、自分の投稿を読んでほしい。法曹として自分のしたことは正しかったのかを自身に問いかけていただくことを切に望む。</span></p>
<p><span style="font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #000000;">■山口敬之氏と松田隆の関係</span></strong></span></p>
<p><span style="color: #000000;">　最後に僕自身のことを書いておこう。僕がTBSの元ワシントン支局長の山口敬之氏と親しいのではないか、その意を汲んで今回の記事を書いたのではないかと疑う人がいるようである。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　結論を言えば、山口氏とは一度も会ったことはないし、当然、親しくもない。単なる取材者と取材対象の関係でしかない。過去に電話で取材をしたことがあり、実質ノーコメントのコメントをいただいたことはある（参照：<a href="https://reiwa-kawaraban.com/justice/20201026-02/">伊藤詩織ジャーナリスト書類送検とTBS元局員</a>）。この時に初めて山口氏と話をしたが、取材前に以下のようなメッセージを明確に伝えた。</span></p>
<p><span style="color: #000000;"><span style="color: #0000ff;"><strong>松田隆</strong></span>：<em>私は山口さんを支援するものではありませんし、伊藤さんに恨みがあるわけでもありません。法を学んだ者として、正義が為されることのみを望んでいます。責任を負うべき者が責任を逃れ、責任を負うべきではない者が責任を負うような社会であってはいけません。そのために真実を求め取材し、記事を公開しています。ですから、あなたに都合の悪いことであっても必要があれば私はその事実を明らかにします。その上で、今、コメントできるようであればコメントしてください。</em></span></p>
<p><span style="color: #000000;">　これに対して山口氏は「分かりました」と、はっきりと答えている。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　彼との接点はその時の電話と、Facebookで数回メッセージをやりとりしただけである。木村さんの記事に関しても今に至るまで山口氏に連絡はしていない。山口氏と記事は直接、関連性がなく、また、この件に関して彼に取材をしていないのだから、連絡する必要などないから当然であろう。そのため、彼が記事を読んでいるかどうかすら僕は知らない。彼から連絡もない。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　僕と山口氏はそういう関係である。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　以上が僕が言いたいことである。当サイトを訪れてくださった方には、記事を読む際には、そのようなバックグラウンドもご理解いただいて読んでいただければと思う。</span></p>
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		<title>伊藤詩織さんへ強姦致傷被害者から（後）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 07 Feb 2021 07:37:01 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[社会]]></category>
		<category><![CDATA[伊藤詩織]]></category>
		<category><![CDATA[山口敬之]]></category>
		<category><![CDATA[強姦致傷]]></category>
		<category><![CDATA[木村陽子]]></category>
		<category><![CDATA[性犯罪被害者]]></category>
		<category><![CDATA[強姦致傷被害者]]></category>
		<category><![CDATA[男と格闘]]></category>
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					<description><![CDATA[　ジャーナリストの伊藤詩織氏に対し、性犯罪被害に遭った40代の木村陽子氏（仮名）の疑問と怒りの声の後編をお届けする。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><span style="color: #000000;">　ジャーナリストの伊藤詩織氏（31）に対し、性犯罪被害に遭った40代の木村陽子氏（仮名）の疑問と怒りの声の後編をお届けする。自らの経験から、伊藤氏の著書や言動は性犯罪被害者や性暴力を受けた人としてあり得ないものとする木村氏は、伊藤氏を応援できない理由を語った。</span></p>
<p><span style="font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #000000;">■木村さんの独白 戦うならフェアーであれ</span></strong></span></p>
<p><span style="color: #ff0000;"><strong>＜木村陽子さんの独白＞</strong></span></p>
<p><span style="color: #000000;">　彼女は性犯罪被害者ではありませんが、性暴力を受けたというのですから、本来なら私は応援して然るべきなのでしょう。しかし、どうしても彼女を応援する気になりません。</span></p>
<div id="attachment_9163" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/02/09e49be8aad85025f4028d1f23eb47b9.jpg"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-9163" class="wp-image-9163" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/02/09e49be8aad85025f4028d1f23eb47b9-300x180.jpg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/02/09e49be8aad85025f4028d1f23eb47b9-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/02/09e49be8aad85025f4028d1f23eb47b9-1024x614.jpg 1024w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/02/09e49be8aad85025f4028d1f23eb47b9-768x461.jpg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/02/09e49be8aad85025f4028d1f23eb47b9.jpg 1134w" sizes="(max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-9163" class="wp-caption-text">伊藤詩織著「ブラックボックス」を持つ木村陽子さん（撮影・松田隆）</p></div>
<p><span style="color: #000000;">　私は強姦致傷（現強制性交等致傷）の被害に遭った後、裁判のために様々なことを求められました。度重なる事情聴取や実況見分、警察署と検察庁そして弁護士に、何度も事件のことを話すのは本当に大変な作業でした。事件から数日後、犯人に脱がされ、現場に残されたままだった自分の下着を見せられた時、（生々しく事件を振り返る作業が、この後、何回あるのだろう、いつまで続くのだろう）と気が滅入る思いでした。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　最初は（被害を受けた私が、何でさらにこんなに辛い思いをしなければならないのか）という思いがしました。しかし、今ではその理由は自分なりに理解できています。それは犯人（被告人）にも人権があるからです。被害者や目撃者の供述や物証を集め、犯罪を証明し、必要な量刑を科さなければなりません。（この人は悪そうだから犯罪をしたに違いない）という印象だけで人を罰することはできないのです。被害者にかかる負荷は公正な司法の実現のためのコスト、さらに言えば基本的人権の尊重を実現するためのコストだと思います。そのことを私は事件から学びました。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　異論があるのは覚悟の上ですが、適正な刑罰を科すためには被害者もフェアーに戦わなければならないことがあると思っています。被害者の証言が信用できないものであったり、客観的な状況と異なっていたりしたら、疑わしきは罰せず、無罪の方向に働くでしょう。そのために被害者は細かい状況を説明し、（これなら、犯人は有罪とされるのも当然だな）と思うように説明すべきです。犯人にも人権があり、家族があるのですから。そのため私も出廷こそしませんでしたが、その時点で出来ることは全て行いました。</span></p>
<p><span style="font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #000000;">■伊藤さんはフェアーに戦っていない</span></strong></span></p>
<p><span style="color: #000000;">　伊藤さんはフェアーに戦っていません。前編で指摘したようないくつものあり得ない言動について説明を避け、それに異を唱える人には訴訟を提起して異論を封殺しているように私には見えます。それなのに、どういうわけか性交の相手となった山口敬之氏（TBS元ワシントン支局長）の人権は全く無視されメディアの私刑に遭っている状況です。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　不起訴となり、検察審査会でも不起訴相当となったのに、山口氏が「私は犯罪者ではない」と分かりきったことをメディアの前で何度も言わなければならないのはおかしなことだと思います。それは伊藤さんの姿勢に問題があるのではないでしょうか。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　前にも述べたように、伊藤さんは少なくとも法的には性犯罪被害者ではありません。彼女自身、最近は「被害を公にした」「私が受けた性暴力」などと微妙な言い回しをしていますが（※筆者注：2020年６月８日、はすみとしこ氏らへ提訴時の会見など）、衆院議員の杉田水脈氏の批判的な言葉を「セカンドレイプ」と表現し（※筆者注：2020年10月21日、杉田氏との訴訟の口頭弁論）、あたかも山口氏との性行為がレイプであったかのように表現しています。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　性犯罪被害者であるかのような立場から発言を続けることで、存在しないはずの犯人を誕生させてしまいます。「性暴力」という言葉も、暴力は犯罪ですから山口氏が犯罪を行ったことを主張しているに等しくなります。彼女が被害があるとして訴えを起こすのは自由ですが、民事でも戦うなら「フェアーであれ」と言いたいです。事実を伝えるジャーナリストとして、少なくとも「性犯罪被害者」という肩書は下ろし、メディアにも使わないように注意すべきですし、訴訟の相手は否定しているわけですから「性暴力」という犯罪を意味する言葉も断定的に使用すべきではありません。訴訟は相手の人格や生活を破壊するための手段などではないのです。</span></p>
<p><span style="font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #000000;">■被害者を守るシェルターとセカンドレイプという万能ツール</span></strong></span></p>
<p><span style="color: #000000;">　もし、伊藤さんがフェアーに戦うのであれば、私は全力で応援したかもしれません。そのため当初は（なぜ、フェアーに戦わないのだろうか）と残念に感じていました。しかし、前編で示したような説明がつかない７つの疑問点の存在などから、フェアーに戦えないのではないかという思いに至りました。</span></p>
<div id="attachment_8752" style="width: 230px" class="wp-caption alignright"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/01/IMG_1820.jpeg"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-8752" class="wp-image-8752" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/01/IMG_1820-300x180.jpeg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/01/IMG_1820-300x180.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/01/IMG_1820-1024x614.jpeg 1024w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/01/IMG_1820-768x461.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/01/IMG_1820.jpeg 1134w" sizes="(max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-8752" class="wp-caption-text">写真はイメージ</p></div>
<p><span style="color: #000000;">　彼女が私の示した疑問に答え、誰もが納得するような説明ができていたら、山口氏は今頃刑事被告人になっていたでしょう。そうしないのは実は彼女は説明ができないのであり、フェアーに戦わないのではなく、戦えないのだと、今は思っています。もし違うというのであれば、前編で示した７つの疑問点を納得できるように説明していただきたいものです。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　そのような彼女が性犯罪被害者であるかのように多くの媒体に登場しているのは不思議です。現状として「性犯罪被害者です」と言っただけで、事実関係が精査されることなく、無条件で守ってくれる、シェルターに保護されるという現実があります。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　そして問題なのが、彼女は性犯罪被害者のそうした１つの側面を利用し、非難されると「それはセカンドレイプだ」「レイプされたものの気持ちは分からないですよね」と言って反論を封殺しているように見える点です。もし、私が批判された時に「それはセカンドレイプです」と指摘すれば、相手は言い返せなくなると思います。それがシェルターに逃げ込むことによって得られる効果と言っていいでしょう。私たちは性犯罪被害者という弱者ゆえに「セカンドレイプ」という万能のツールを手にすることができるのです。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　もちろん私も数々のセカンドレイプを経験しました。悪意のあるものも、ないものもありました。しかし、事件のことを聞いて、正しく知りたいという相手がすることは「セカンドレイプ」とは思いません。偏見やイメージでなく、正しく理解してほしい、性犯罪被害者の多くはそう思っているはずです。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　被害者にも負担がかかるのは、公正な司法の実現のためのコストと書きました。そのため多くの性犯罪被害者は心身ともにダメージを受けながらも、その後の負担を回避することも厭わずに戦っています。それは公正な司法の実現に寄与すると同時に、社会に問題を問い続ける、主張し続けることが重要であると認識しているからであり、安易に弱者専用シェルターに逃げ込むことは社会からの理解を遠ざける結果になることが分かっているからです。（性犯罪被害者は都合の悪いことを言われたら、「セカンドレイプだ」と騒ぐから面倒だ）と多くの人に思われ、棚上げのような形でシェルターに囲われる社会が性犯罪被害者にとって良い社会であるとは思えません。</span></p>
<p><span style="font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #000000;">■性犯罪被害者を利用した世界規模のイメージ戦略？</span></strong></span></p>
<p><span style="color: #000000;">　私は自分が受けた性犯罪被害を表に出すことを望んでいません。自分自身が事件前の平穏な生活を取り戻し、このまま世間から忘れ去られた存在になる方が遥かに幸せです。それなのにこうして声をあげたのは、彼女の言動が性犯罪被害者を世間から誤解させるものであり、そのことで私たちを傷つけ、拭い去れない記憶に立脚した性犯罪被害者のその後の人生を冒瀆するものだと感じたからに他なりません。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　忘れられないテレビのワンシーンがあります。彼女が性犯罪被害者と対面し、話を聞く中で被害者の感情が昂り、互いに涙を流して抱き合うシーンです（BBC制作）。私はその場面に強烈な違和感を覚え、それ以上、見ることができませんでした。本当の性犯罪被害者との一体化をアピールすることで、自ら性犯罪被害者のポジションを得ようと演じているようにしか見えなかったからです。</span></p>
<div id="attachment_9164" style="width: 190px" class="wp-caption alignright"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/02/e30d5493007ecf849d42b460cbba9398.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-9164" class="wp-image-9164" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/02/e30d5493007ecf849d42b460cbba9398-300x167.jpeg" alt="" width="180" height="100" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/02/e30d5493007ecf849d42b460cbba9398-300x167.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/02/e30d5493007ecf849d42b460cbba9398-1024x570.jpeg 1024w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/02/e30d5493007ecf849d42b460cbba9398-768x428.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/02/e30d5493007ecf849d42b460cbba9398-1536x855.jpeg 1536w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/02/e30d5493007ecf849d42b460cbba9398-320x180.jpeg 320w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2021/02/e30d5493007ecf849d42b460cbba9398.jpeg 1701w" sizes="auto, (max-width: 180px) 100vw, 180px" /></a><p id="caption-attachment-9164" class="wp-caption-text">性犯罪被害者と抱き合って涙を流す伊藤詩織氏（BBC画面から）</p></div>
<p><span style="color: #000000;">　山口氏と係争中であるにもかかわらず、このような映像を流すのは、感情に訴え、ジャーナリストとしての知名度を上げるとともに訴訟を有利に展開しようという計算された戦略なのでしょうか。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　性犯罪被害者をアイテムとして利用されたように感じられる映像が目に焼き付き、やり場のない怒り・悔しさが募りました。ドキュメンタリーに名を借りた「世界規模のイメージ戦略」と感じるのは、私だけではないと思います。</span></p>
<p><span style="font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #000000;">■戦ってください…フェアーに</span></strong></span></p>
<p><span style="color: #000000;">　彼女のやっていることは、私たち性犯罪被害者と、そのポジションを利用するものだと思います。性犯罪被害者に企業PRのようなイメージ戦略は必要ありません。必要なのは真実を伝えることを厭わず、困難を前に怯まない勇気です。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　伊藤詩織さん、あなたが本当に性暴力を受けたと言うのであれば、戦うのもいいでしょう。そして、戦うならフェアーに戦ってください。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">　もし、あなたにそれが出来るのなら。</span></p>
<p style="text-align: right;"><span style="color: #000000;">（おわり）</span></p>
<p style="text-align: right;"><span style="color: #000000;">（<a href="https://reiwa-kawaraban.com/society/202100206/">前編</a>に戻る）</span></p>
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