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	<title>サバイバー | 令和電子瓦版</title>
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	<title>サバイバー | 令和電子瓦版</title>
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		<title>24年後もサバイバー 中島瑞果（10）みずっちの笑顔</title>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 10 May 2026 09:44:35 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[芸能]]></category>
		<category><![CDATA[サバイバー]]></category>
		<category><![CDATA[平井琢]]></category>
		<category><![CDATA[若松泰恵]]></category>
		<category><![CDATA[小野郷司]]></category>
		<category><![CDATA[中島瑞果]]></category>
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					<description><![CDATA[　サバイバー日本版（TBS系・2002年）で３位の中島（現姓・丸山）瑞果氏の歩みを追った連載の最終回をお届けする。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　サバイバー日本版（TBS系・2002年）で３位の中島（現姓・丸山）瑞果氏の歩みを追った連載の最終回をお届けする。ファイナル前日に追放された中島氏は最終投票に陪審員として参加し、サバイバーとしての役割を終えた。帰国後、体調を崩した時期を経て結婚、出産し、現在は５人家族で幸せな日々を過ごしている。2026年３月には保護司となり、新たな活躍の場を広げている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />最後の審議会<span class="Apple-converted-space"> </span></span></strong></span></p>
<div id="attachment_20856" style="width: 220px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/05/top.jpeg"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-20856" class="wp-image-20856" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/05/top-300x219.jpeg" alt="" width="210" height="153" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/05/top-300x219.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/05/top.jpeg 709w" sizes="(max-width: 210px) 100vw, 210px" /></a><p id="caption-attachment-20856" class="wp-caption-text">最終の審議会での中島瑞果氏のイメージ（AIで生成）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　目の前にあった優勝を逃した中島氏にとって、無人島で残された役割は、陪審員として、ファイナルに進出した２人（蓑島恵利氏と吉野大輔氏）のどちらを真のサバイバーとするかを決める投票をすることのみであった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　もっとも、視聴者にとっては、仲間から浮いた存在であった吉野大輔氏に投票する陪審員は１人もいないであろうことは容易に予想できた。実際、ファイナル前日には陪審員の間でも蓑島氏優勝の雰囲気であったという。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「みんな、よっしー（吉野大輔氏）に入れるつもりはありません。それはもう、お互いに分かっていました。ですから『勝者は誰だ』というより、『勝者像を聞きたい』と思っていました。『あれは作戦だったの？』『種明かしをしてほしいよね』という質問に（蓑島氏が）はっきり答えてくれれば、『その時は本当にスッキリと蓑島優勝！と書けるよね』と話していました」（中島氏、以下、断りがない限り同氏）。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ところが、陪審員の質問に２人が答える最後の審議会でのやり取りはカットされ、投票シーンのみが放送された。放送時間の関係もあったのかもしれないが、追放された陪審員とのやり取りは視聴者が最も気になるところであるだけに、番組構成としては疑問が残る。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　その時の様子を中島氏は振り返る。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「もう、ピリッピリのビリッビリの質問の連続でした。事前にスタッフから追加の質問はダメと言われていたので、どうやって１つの質問に全てを込めるか、具体的に『俺はこれ系で攻める』『じゃあ、私はあの時の話を含んで質問するね』と皆で話し合いました。たとえば、『ここまでやってきてうまくやってきたなーとか感想はあると思いますけど、してやったりの気分なのか、結果として選ばれるに値する行動だったとお考えなのか、作戦なのかな、など種明かしをしてほしいと陪審員の我々は思うわけですよね。いかがでしょうか』という感じの質問の仕方です。それを全部、恵利ちゃんは『いいえ、そんなことは思っていませんでした』『来ただけで十分です』『無人島楽しかったです』『落とされてもいいです』という感じで、よっしーも同じような感じでした。」</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />陪審員は怒っていた</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　陪審員は優勝を目指して無人島での辛い生活に耐えてきた。その中でライバルたちと強い心の絆が生まれるとしても、他人を蹴落として自分が残るというゲームの性質が失われるわけではない。それが番組の本質であり、ルールに従って勝ち残った者が讃えられるべきものである。とはいえ、多数派工作によって敵を追放していく手法には、日本的な価値観からは受け入れ難い部分もある。制作サイドがそう考え、ファイナルに進出した２人もその空気に引っ張られた可能性は完全には否定できない。その結果、そうした意識のズレが審議会で露呈したと考えることはできそうである。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「陪審員はみんな怒っていました。『なぜ、本当のことを言ってくれない』って。私もピリピリしていましたし、そういう空気になってしまいました。自分は負けているわけですから、勝者には『私はここで、こう頑張った。だから自分は優勝に相応しい』と言ってほしいわけです。それを２人とも全く言ってくれず、恵利ちゃんも最後までその姿勢でした。恵利ちゃんに投票するのは決めていましたけど、もう一つ、（本音の言葉が）ほしかったなというのがありました。それがあって、姐やん（松尾純子氏、当時36歳＝レストランプロデューサー）は白票にしたのでしょう。」</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　陪審員６人のうち、松尾氏が「２人とも（真のサバイバーに）相応しいとは思いません」と、どちらの名前も書かず、中島氏は「相応しくない方を先に選んだので、消去法で、結果的にあなたが残りました」と苦しい心境を語った部分が放送されている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　こうしたことから、本来は感動的であるはずの優勝決定の場面が、どこかヨソヨソしいものになったことは画面を通じて感じられる。これは蓑島氏や吉野氏の責任というよりも、番組サイドの問題であろう。吉野氏は自ら優勝を目指すよりも「最強のサバイバーを残す」という価値観を番組内で披露している（参照・24年後もサバイバー <a href="https://reiwa-kawaraban.com/entertainment/20260416/">中島瑞果（9）思いは今も</a>）。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　蓑島氏は、松尾氏追放の際に、その投票理由を「（中島氏の方が）私の理想とするサバイバー像には近いのかなと」と語っている。また、投票時に「私にとってサバイバーはゲームとして割り切ることはできませんでした」とコメントした（参照・24年後もサバイバー <a href="https://reiwa-kawaraban.com/entertainment/20260403/">中島瑞果（8）謎めく発言</a>）。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ゲームとして割り切れなかったというのは偽らざる本音なのかもしれない。特に松尾氏追放時は「どういう戦略だったのか」と聞かれたら、「ゲームに徹することはできなかったが、結果的にそれで自分が生き残った」と答えるしかないように思われる。蓑島氏には蓑島氏なりの理由がそこにあったのであろう。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　蓑島氏と中島氏は、無人島で最終盤こそピリピリとした関係になったが、帰国後も友情は続いている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />丸山瑞果保護司<span class="Apple-converted-space"> </span></span></strong></span></p>
<div id="attachment_20859" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/05/top4.jpg"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-20859" class="wp-image-20859" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/05/top4-300x180.jpg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/05/top4-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/05/top4-768x461.jpg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/05/top4.jpg 935w" sizes="(max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-20859" class="wp-caption-text">帰国後にサバイバーのメンバーと（本人提供、左から松尾氏、岡部泰三氏、中島氏）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　帰国後の中島氏は、いったん、芸能活動から身を引く。番組出場後、オンエアーを見たかつての同級生から「優勝したなら、お金貸して」と電話で言われたり、仕事に関係して他人から裏切られたりといったことが重なり、心身ともに疲れを感じて両親が住む静岡県へと移った。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　以前から発掘作業には興味があったため、藤枝市内で行われていた遺跡発掘作業に参加し、１日中、発掘作業を行った。もっとも、これは「発掘作業なら誰とも話さなくて済むから」という理由も含んでいた。作業には４年間従事した。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　2007年、35歳の時に結婚。この時はサバイバー出場者も多く招待されている。蓑島氏、小野郷司氏、平井琢氏、若松泰恵氏、石毛智子氏、渋谷美奈氏ら、懐かしい顔が2002年の放送から５年後に集まった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　結婚後は仕事を離れて主婦業に徹し、2011年、東日本大震災の余震が続く中、千葉県内の病院で長男を出産。３年後には双子の男児を出産し、３人の子の母となった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　その後、子どもに発達障害があることが判明し、40代は子どもの療育に全力を投じることになる。2024年には小学校のPTA会長に就任して、情緒支援級（情緒面や発達面で支援を必要とする児童のための支援学級）の増設などを含む支援の強化に取り組んだ（参照・24年後もサバイバー <a href="https://reiwa-kawaraban.com/entertainment/20260208/">中島瑞果（1）PTA会長”みずっち”</a>）。芸能人として華やかな舞台やメディアで活躍していた時期とは対照的に、家庭に、地域に根付いて地道な取り組みを続けた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　2026年には市川市PTA連絡協議会の副会長を務めつつ、千葉県PTA連絡協議会の理事に就任。さらに３月からは保護司を委嘱された。保護司は非常勤の国家公務員で、「犯罪をした者や非行のある少年の立ち直りを地域で支えるボランティアであり、保護司法（昭和25年法律第204号）に基づき、法務大臣の委嘱」（『犯罪白書令和7年版』（法務総合研究所） p98）を受けて就任するものである。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　元タレントの保護司就任は筆者が記事にしてニュースサイトで公開され、Yahoo!などのポータルサイトにも転載された（弁護士JPニュース・<a href="https://www.ben54.jp/news/3226">元タレント女性が“犯罪者の更生を支える”保護司に　支援の言葉は「生き残れ」TBS系『サバイバー』出演</a>ほか）。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　こうしてサバイバーの“みずっち”は、PTA会長、保護司など多くの肩書を持つ丸山瑞果として、舞台を変えて今も活躍している。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />かけがえのない青春</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　中島氏にとってサバイバーは「かけがえのない青春ではあったと思います。青春末期のね。」というものであった（参照・24年後もサバイバー <a href="https://reiwa-kawaraban.com/entertainment/20260221/">中島瑞果（4）少女の正義</a>）。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　その一方で、帰国後、人間不信に陥り誰とも話をせずに発掘作業を行っていた時期を「暗黒期」と呼ぶ。この暗黒期を乗り越える支えになったのは、サバイバーでの経験であったという。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「あの頃は、過酷な生活の中でも、自分がどんな時も楽しめて、好奇心の塊で、弱いけれども、自分はいい人というのを認めることができました。どんなに辛くても笑い飛ばせる、自分が自分でムカつくほど他人に優しいのではないかと思えました。『なーんだ、いい人じゃーん』と自分で評価して、『あのミズカでいいんだ、私のままでいいんだ』と自分に言い聞かせて、その後の人生を歩むことができました。サバイバーで自分を再認識しなかったら今とは違う、『間違った』ミズカでいるような気がしてなりません。」</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　そのポジティブな思考の延長線上に、現在のPTA役員や保護司として社会に貢献する自身の存在がある。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />笑顔が示す青春の日々<span class="Apple-converted-space"> </span></span></strong></span></p>
<div id="attachment_20857" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/05/top3.jpg"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-20857" class="wp-image-20857" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/05/top3-300x180.jpg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/05/top3-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/05/top3-768x461.jpg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/05/top3.jpg 850w" sizes="(max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-20857" class="wp-caption-text">笑顔の中島瑞果氏（撮影・松田隆）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　筆者には、忘れられない光景がある。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　最初に取材に訪れた日、公園で撮影を行った。サバイバーのイメージが少しでも出るように樹木の前に立ってもらうと、中島氏はたまたま地面に落ちていた大きめの木の棒を拾い上げて肩に担いだ。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　サバイバーの映像を何度も見ている筆者は、すぐに、それが番組のオープニング映像で、中島氏が海辺で木の枝を担いでいる場面を再現していることに気づき、夢中でシャッターを押した。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　撮影した写真を送ると、中島氏からお礼のメールが届いた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「写真の私、楽しそうですね。嬉しいです。木の棒を見つけたのは奇跡。当時の現場でも落ちていた木の枝をみて、『これ担ぐのどうですか？』って提案したの私なのです。オープニングは一瞬ですが。」</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　24年前、テレビ画面で見せていたような屈託のない『みずっちの笑顔』。その笑みは、サバイバーが「かけがえのない青春」であることを、表情で示すかのようであった。</span></p>
<p style="text-align: right;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">（おわり）</span></p>
<p style="text-align: right;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">24年後もサバイバー <a href="https://reiwa-kawaraban.com/entertainment/20260208/">中島瑞果（１）PTA会長“みずっち”</a> に戻る</span></p>
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		<title>24年後もサバイバー 中島瑞果（9）思いは今も</title>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 16 Apr 2026 05:37:57 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[芸能]]></category>
		<category><![CDATA[小野郷司]]></category>
		<category><![CDATA[松尾純子]]></category>
		<category><![CDATA[蓑島恵利]]></category>
		<category><![CDATA[中島瑞果]]></category>
		<category><![CDATA[吉野大輔]]></category>
		<category><![CDATA[サバイバー]]></category>
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					<description><![CDATA[　サバイバー日本版（TBS系）でトップ３に残った中島（現姓・丸山）瑞果氏も、島を去る日がやってきた。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　サバイバー日本版（TBS系）でトップ３に残った中島（現姓・丸山）瑞果氏も、島を去る日がやってきた。ファイナル進出を懸けた最後の追放免除ゲームで、今でも悔やむミスで脱落する。”みずっち”のサバイバーは終わった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />『ターザン』を忘れた</span></strong></span></p>
<div id="attachment_20832" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/04/top.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-20832" class="wp-image-20832" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/04/top-300x180.jpeg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/04/top-300x180.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/04/top-768x461.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/04/top.jpeg 907w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-20832" class="wp-caption-text">トップ３に残った３人（AIで生成）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　中島氏が「姐やん」と慕う松尾純子氏（当時36歳＝レストランプロデューサー）が島を去り、残るは中島氏と蓑島恵利氏（当時28歳＝ダイビングインストラクター）と吉野大輔氏（当時30歳＝元僧侶）の３人となった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　残り２日となった38日目に行われた追放免除ゲームは、審議会が行われる場所で実施され、これまで追放されたサバイバーたちに関するクイズが出された。問題が読み上げられ、それぞれが手元のボードに答えを書き、間違えた段階で脱落していく。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　陪審員５人が並ぶ中、最後のゲームに挑む３人。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「ピリピリとした空気を感じて陪審員の顔を見られませんでした。小野っち（小野郷司氏、当時32歳＝会社経営）は、私が裏切って投票したと思っていると感じていたし、姐やんを含め『なんでそこにお前がいるんだよ、そこには自分がいるはずだったのに』と思われている気がしていたからです。」（中島氏、以下、断りがない限り同氏）</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　１問目は全員が正解、２問目は全員が不正解と決着がつかずに迎えた第３問は、合流後に平井琢氏（当時26歳＝リバーガイド）が２連勝した追放免除ゲームの内容を答えるものであった。正解は鬼ごっこ（サバイバルゲーム）と、ターザンロープ。ここで中島氏は脱落した。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「緊張したのか、どうしてもターザンジャンプ（ロープ）の名前が出てこなくてダメでした。『終わった』と思いました。」</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　極度の緊張状態にあったことが、いつもの力を発揮できなかった一因なのかもしれない。もっとも、実際は小野氏、松尾氏らは中島氏を応援しており、後に「口パクでヒント出そうとしてたのにこっちを見ないんだもん。」と冗談めかして言われたそうである。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　第４問で吉野氏が正解し、追放免除の証を手にした。ゲームから１時間後に追放審議会が行われると告げられて、いったん、３人はその場を離れる。最後の投票は追放免除で勝った吉野氏だけが追放したい人の名前、すなわち、中島氏か蓑島氏の名前を書く。残る２人は相互に投票し合うしかないからである。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　投票を待つ１時間の間、中島氏は「『よっしー、（優勝賞金の）1000万円に目が眩め』、『１位に固執しろ』と念じていました（笑）。以前、私に『一番勝者のイメージがない』と言っていたわけですから、ファイナルにそういう人間を選べば優勝できるかもしれないと考えろ、と。理想の優勝者を選ぶとか言ってないで、どうしたら優勝に近づけるかを考えろと願っていました」と言う。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />金色に輝く銅メダル</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　投票の前、吉野氏は番組の中でこう答えている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「おそらく今までの投票の中で一番辛い、名前を、僕は書かなければいけなくなった。蓑島恵利と中島瑞果はどこへ出しても恥ずかしくないファイナリストです。」</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　もっとも、以前に吉野氏は中島氏に面と向かって「勝者のイメージがない」と言い、それ以外にも「コバンザメ、金魚のふん」などの罵詈雑言を浴びせていたというのであるから（参照・24年後もサバイバー <a href="https://reiwa-kawaraban.com/entertainment/20260403/">中島瑞果（8）謎めく発言</a>）、内心は別のところにあったように思える。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　最終的に吉野氏は、中島氏を最後の追放者に選んだ。投票用紙には中島氏の名前とともに「金色に輝く銅メダルを君に」との文言が付されていた。松明の炎が消された後、中島氏は涙を浮かべて最後の言葉を述べた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「ベスト３は一生自分の誇りにもなるし、これからの人生ですごいプラスになると思う。本当にどうもありがとう。本当は最後に勝者になってから『ありがとう』って言いたかったけど、それは２人に残しておきます。頑張ってください。」</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　審議会の場を離れてから、カメラに向かって涙を拭いながら「寂しい、悲しい。あとちょっと、みんなと居たかった。最後まで見たかった。」と話す部分が放送された。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　こうして中島氏の38日間にわたる戦いは終わった。サバイバー全39日の１日前での追放、しかも出場期間を通じて、ただ１票だけ投じられた追放票であった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />黒岩氏追放の裏で</span></strong></span></p>
<div id="attachment_20836" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/04/944593fecb1239c387e0126a624f9c09.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-20836" class="wp-image-20836" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/04/944593fecb1239c387e0126a624f9c09-300x180.jpeg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/04/944593fecb1239c387e0126a624f9c09-300x180.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/04/944593fecb1239c387e0126a624f9c09.jpeg 709w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-20836" class="wp-caption-text">無人島生活のイメージ（AIで生成）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　あれから24年、最後の追放免除ゲームでターザンロープを失念したことを今でも悔やんでいるとのこと。「子供をアスレチックに連れて行った時に、そうした遊具が目に入ると『ああ、ターザンジャンプが…』という感じで、苦々しい思いが蘇ります」と言う。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　中島氏にこうした思いが残るのも、無理からぬことかもしれない。そこにはテレビ局独自の事情が絡んでいるようにも思える。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　当時、番組を見ていた筆者を含む視聴者は、終盤になって制作サイドが吉野氏を残したい思惑があったように感じられたのではないか。たとえば女性３人、男性１人のトップ４の時点で、追放免除ゲームが水上綱引きとされ、腕力に勝る男性（吉野氏）に圧倒的に有利で、実際に吉野氏が追放を免除された。これには中島氏も「その時は『ゲームの内容を性差の面からも考えてほしい』と、スタッフサイドに不信感を抱きました。誰を残したいのかバレバレじゃないですか」と語っている（参照・24年後もサバイバー <a href="https://reiwa-kawaraban.com/entertainment/20260403/">中島瑞果（8）謎めく発言</a>）。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　その前のトップ５での追放免除ゲームはパラオ語暗記クイズで、中島氏が追放免除の証を手にした。この場合、ここまでの人間関係やゲームへの強さを考えれば４人揃って吉野氏に投票するのが自然と思われるが、小野氏追放の後、人が変わってしまったように協調性を失った黒岩敦夫氏（当時56歳＝元漁師）が満票（４票）で追放された。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　いかに協調性を失ったからと言っても、投票については少なくとも中島氏・松尾氏・黒岩氏の３票で吉野氏を落とすことは可能であったはず。「黒岩さんを巻き込んで、吉野さんを落とすことは考えなかったんですか？」と筆者が聞くと、「あそこはそれ（黒岩氏追放）以外の選択肢はありませんでした」と残念そうに語る。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　黒岩氏はメンバーから孤立しただけでなく、制作スタッフとのトラブルも発生していたという。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「聞いた話なので詳細は分かりませんし、そもそも話が真実かどうか分かりません。ただ、ここで黒岩さんを追放できなかったら、サバイバールールで失格にされるという話がありました。『お父ちゃんをそんな目に遭わせるわけにはいかない』ということで、私たち４人の考えが一致したわけです。」</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　こうして吉野氏は２回続けて追放を免れ、トップ３に辿り着いた。制作サイドが番組を盛り上げるために、キャラクターが際立っている小野氏、松尾氏、吉野氏らを中心にしたいという考えを持っても不思議はない。ところが小野氏、松尾氏が追放され、残るは吉野氏のみ。中島氏と蓑島氏はそれまでさほど目立つ行動をしておらず、要は『キャラが立っていない』存在であった。トップ３が中島氏・蓑島氏・黒岩氏となった場合、番組としては地味になってしまうという考えが制作サイドにあったのかもしれない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />逆転した価値観</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　中島氏が忸怩たる思いを抱くのは、上記のような制作サイドの思惑が感じられたこと以外にもあるように思われる。それは番組の趣旨から外れた吉野氏の価値観が少なからず影響している。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ここからは筆者の推測である。放送を見る限り、吉野氏のサバイバーに対する価値観は揺らいでいるように見える。松尾氏追放の場面で吉野氏は「この名前を書きたくなかったです。でも、より強い、より尊敬する人を残すための確実な一手はこれしかないんです。」と言って松尾氏に投票した（参照・24年後もサバイバー <a href="https://reiwa-kawaraban.com/entertainment/20260403/">中島瑞果（8）謎めく発言</a>）。「より強い、より尊敬する人」を落としてこそ、自身が優勝に手が届くのであり、強敵を残すために投票するのは敗退行為に等しい。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　そもそも「より強い、より尊敬する人」を選ぶのは陪審員の仕事である。プレイヤーは、そういう人を落として自身が優勝者となるべく振る舞うという、陪審員とはある種、利益相反の関係にある。サバイバー米国版のロゴには「outwit, outplay, outlast」（知恵と身体能力で上回り、誰よりも長く生き残れ）と書かれている。そうやって生き残った者が真のサバイバー、優勝者に相応しいという考えである。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　そのような戦い方が日本的な価値観では相手を騙し、威圧することで生き残るというネガティブなイメージとして捉えられ、優勝者に払われるべき尊敬が薄れてしまうという不安が制作サイドに生じていた可能性はある。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　吉野氏からすれば、陪審員の構成から自身がファイナルに残っても優勝の可能性はほぼゼロと分かっていたはずで、その中では自分が尊敬できる、あるいはお気に入りのプレイヤーを優勝させる、そこに自身の存在価値を見出すしかなかったのかもしれない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　結果として吉野氏の行為は、陪審員と利益相反の関係にあるべきプレイヤーが陪審員と同じ利益を目指して行動するという番組のよって立つ論理を揺るがしかねない事態を生じさせるとともに、競争相手の利益のために行動する敗退行為と受け取られかねないものであった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　蓑島氏も同様に松尾氏追放の場面で「私にとってサバイバーはゲームとして割り切ることはできませんでした。」と語っている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　一方、中島氏と松尾氏は「outwit, outplay, outlast」を通じてあくまでも優勝を目指していた。その立場からすれば、吉野氏の行為や、その吉野氏を残そうとしているように見える制作サイドには釈然としない思いが残るのは理解できる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />思いは今も胸に</span></strong></span></p>
<div id="attachment_20833" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/04/top3.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-20833" class="wp-image-20833" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/04/top3-300x180.jpg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/04/top3-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/04/top3-768x461.jpg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/04/top3.jpg 1020w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-20833" class="wp-caption-text">中島（現姓・丸山）瑞果氏　（撮影・松田隆）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　筆者は、本件取材とは別件で話を聞く機会があり、仕事が終わってから、中島氏が運転する自動車で最寄りの駅まで送っていただいた。雑談を交えながら、自身が追放された追放審議会に話が及んだ。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「賞金の1000万円には全く執着はありませんでした。アメリカ版の100万ドル（約１億5000万円）とは金額が違いますから。1000万円って、働いていてどうにかなる金額ですしね。お金より、最後の１日がどういう光景だったのか、サバイバーを最初から最後まで見たかったという思いがすごくありました。」</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　狭い道を巧みなハンドル操作で歩行者や自転車を避けて進む中島氏は、一度も助手席の方を向かないまま、静かに話した。</span></p>
<p style="text-align: right;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">24年後もサバイバー <a href="https://reiwa-kawaraban.com/entertainment/20260510/">中島瑞果（10）みずっちの笑顔</a> へ続く</span></p>
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		<title>24年後もサバイバー 中島瑞果（8）謎めく発言</title>
		<link>https://reiwa-kawaraban.com/entertainment/20260403/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 03 Apr 2026 00:16:45 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[芸能]]></category>
		<category><![CDATA[松尾純子]]></category>
		<category><![CDATA[蓑島恵利]]></category>
		<category><![CDATA[中島瑞果]]></category>
		<category><![CDATA[吉野大輔]]></category>
		<category><![CDATA[サバイバー]]></category>
		<category><![CDATA[小野郷司]]></category>
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					<description><![CDATA[　日本版サバイバー（TBS系）に出場した中島（現姓・丸山）瑞果氏は、いよいよ優勝に手の届くところまでやってきた。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　日本版サバイバー（TBS系）に出場した中島（現姓・丸山）瑞果氏は、いよいよ優勝に手の届くところまでやってきた。キープレーヤーらが追放され、優勝を狙うメンバー間でギリギリの戦いが繰り広げられた。その際に各メンバーが発した言葉には、それぞれの内心の葛藤がにじみ出ているかのようである。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />女性３人対男性１人の構図</span></strong></span></p>
<div id="attachment_20766" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/04/14f5188b99a0a578650a3487a015642d.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-20766" class="wp-image-20766" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/04/14f5188b99a0a578650a3487a015642d-300x189.jpeg" alt="" width="220" height="138" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/04/14f5188b99a0a578650a3487a015642d-300x189.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/04/14f5188b99a0a578650a3487a015642d-768x483.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/04/14f5188b99a0a578650a3487a015642d.jpeg 964w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-20766" class="wp-caption-text">トップ４人の人間関係（作成・松田隆、画像はＡＩで生成）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　残り６人となった時点で、小野郷司氏（当時32歳＝会社経営）というカリスマ性のある強力なゲームメーカーが追放されたことの影響は小さくなかった。中島氏は言う。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「エリちゃん（蓑島恵利氏）が望むような穏やかな、自然を愛でるような空気、生活に変わりました。今後はみんな、追放を恐れて隙を見せずに行動する必要もありませんでしたし、『もう、誰が勝ってもいいかな』という感じの緩い空気が流れていました。」（以下、断りがない限り、コメントは中島氏）</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　もっとも、負の影響を受けたメンバーもいた。特に顕著だったのが黒岩敦夫氏（当時56歳＝元漁師）である。黒岩氏は他の４人と決定的に対立し、小野氏追放の次の審議会で４票を投じられて追放された。その事情は次回第９回で触れるとして、残るは４人となった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">★中島瑞果（当時30歳＝珈琲豆専門店店員・累積票０）</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">★蓑島恵利（当時28歳＝ダイビングインストラクター・累積票０）</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">★松尾純子（当時36歳＝レストランプロデューサー・累積票４）</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">★吉野大輔（当時30歳＝元僧侶・累積票８）</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　吉野氏は中島氏と強い敵対的関係にあり、松尾氏とも敵対的な関係にあった。蓑島氏とは良くはないが、悪い関係でもなかったようである。そして女性３人は良好な関係を保っていた。そのため、女性のうち誰かが追放免除ゲームに勝てば、問題なく吉野氏に３票が投じられる状況であった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ところがこの回の追放免除ゲームは、海上に設置されたステージ上で綱引きを行う「水上綱引き」という、腕力のある男性に有利な競技で、順当に吉野氏が追放免除の証しを手にする。中島氏は「その時は『ゲームの内容を性差の面からも考えてほしい』と、スタッフサイドに不信感を抱きました。誰を残したいのかバレバレじゃないですか」と振り返る。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　もっともその結果として、３人の女性が、常に追放候補の吉野氏を追い出すというありきたりな展開が避けられ、仲のいい３人が切り付け合うという見ている者が胸が痛くなるような流れとなった。その分、番組としては盛り上がりを見せることとなった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />３人が残した謎の言葉</span></strong></span></p>
<div id="attachment_20770" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/04/9ebdbddc417d19350df966fce1c08532.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-20770" class="wp-image-20770" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/04/9ebdbddc417d19350df966fce1c08532-300x199.jpeg" alt="" width="220" height="146" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/04/9ebdbddc417d19350df966fce1c08532-300x199.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/04/9ebdbddc417d19350df966fce1c08532-768x510.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/04/9ebdbddc417d19350df966fce1c08532.jpeg 850w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-20770" class="wp-caption-text">トップ４人の投票行動（作成・松田隆、画像はＡＩで生成）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　吉野氏を追放できなくなった段階で３人の女性は、自分以外の２人の女性のどちらかに追放のための票を投じる必要が出た。この時点で吉野氏が最も追放したいと考えていたのは中島氏である。小野氏追放の後、吉野氏は番組内で面と向かって「勝者像ということから、全くかけ離れている」と言い放っている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　中島氏は「よっしーは、やっと私に言いたかったことが言えたのでしょう。コバンザメ、金魚のふんなど。言われたことのない言葉のオンパレードでしたね」と、放送された場面以外でも、その発言はバーバル・アビューズと言っていいレベルであったとする。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　この状況の中、中島氏と松尾氏はファイナルに残った時に強敵となる蓑島氏をターゲットに据える。一方、蓑島氏は、次の審議会で松尾氏に投票することを本人に伝えた。その理由を「中島さんの方が生活に対しても自分で色々楽しみを見つけたり、ゲームに対するやる気もやっぱり楽しく、でも頑張ってやろうってのがすごい伝わってきていたので。そういう姿勢で臨む人の方が私の理想とするサバイバー像には近いのかなと」と説明している。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　この段階での各自の予定される投票行動は以下。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">中島⇨蓑島</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">松尾⇨蓑島</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">蓑島⇨松尾</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">吉野⇨不明（希望は中島追放）</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　吉野氏の態度次第で追放者が決定する状況となったが、本人が最も追放したい中島氏に１票を投じたら、蓑島氏が追放になる。蓑島氏に入れても同様。逆に松尾氏に１票を投じれば、蓑島氏と松尾氏が２票ずつで並ぶ。つまり、この段階で吉野氏は中島氏を追放したくてもできない状況に陥ってしまい、それでも感情に任せて「中島」と投票用紙に書けば、最も残したい蓑島氏を追放する結果になってしまうのである。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　結果的に吉野氏が選んだのは松尾氏で、投票数が同数のため累積票の勝負となり、０票の蓑島氏に対して松尾氏は累積４票のため追放が決定する。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　そして、４人が身を切られるような思いで投票したであろう審議会で、各自が謎めいた言葉を残した。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><strong>吉野</strong>氏：この名前を書きたくなかったです。でも、より強い、より尊敬する人を残すための確実な一手はこれしかないんです。（投票時）</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><span style="color: #ff0000;"><strong>蓑島</strong></span>氏：私にとってサバイバーはゲームとして割り切ることはできませんでした。（投票時）</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><span style="color: #ff00ff;"><strong>松尾</strong></span>氏：今、追放されて本当に良かったと思っています。１位になっていたら悔いが残っています。（追放決定後）</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　この謎めいた言葉を読み解いていくと、この追放審議会における各自の考え方が明らかになってくる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />蓑島氏の割り切れない思い</span></strong></span></p>
<div id="attachment_20772" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/04/069f79e6651e2750eb1f6f2565c9720b.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-20772" class="wp-image-20772" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/04/069f79e6651e2750eb1f6f2565c9720b-300x180.jpg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/04/069f79e6651e2750eb1f6f2565c9720b-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/04/069f79e6651e2750eb1f6f2565c9720b-1024x614.jpg 1024w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/04/069f79e6651e2750eb1f6f2565c9720b-768x461.jpg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/04/069f79e6651e2750eb1f6f2565c9720b.jpg 1134w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-20772" class="wp-caption-text">中島（現丸山）瑞果氏（撮影・松田隆）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　最もわかりやすいのが、吉野氏である。「この名前（松尾氏）を書きたくなかったです。でも、より強い、より尊敬する人（蓑島氏）を残すための確実な一手はこれしかないんです。」と言っている。これは「中島」と書き、中島氏を追放したいが、蓑島氏を残すためには、書きたくないが「松尾」と名前を書くしかない、と言っているのである。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　一方、蓑島氏が、サバイバーをゲームと割り切れなかったと言って松尾氏に投票したことは、裏返せば「ゲームと割り切れば中島氏に投票する」に他ならない。仮に「中島」と書けば、吉野氏が中島氏を追放したいと考えているのは明らかなため、確実に中島氏に２票。松尾氏が勝ち馬に乗ってくれば３票に増える。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　もし、中島・松尾連合が蓑島氏に票を揃えても、２対２の同数で累積票もゼロ同士のため、最後は何らかのゲームで決着をつけることになる。いずれにせよ、自身が生き残る可能性は50％はある。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ところが、松尾氏に投じたらどうなるか。中島・松尾連合の２票が自身に投じられ、吉野氏が追放したいと考える中島氏に投じれば、蓑島氏は「即死」である。優勝を考える、ゲームに勝つことを考えるのであれば、吉野氏が「松尾」と書いてくれるのを期待するしかない。ところが、吉野氏は小野氏の名前を３回連続で書いているように、最も追放したいと考えている人の名前を書く傾向があり、とてもではないが、そのような危ない橋は渡れない。これが蓑島氏の言う「ゲーム」と「割り切り」の関係であろう。では、なぜ割り切れなかったのか。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　中島氏は「私たちはいつも貝でチョーカーを作ったり、全く柔らかくならない海藻を煮て食べて笑いあったり、新発見に喜んだり、無邪気な無人島ガールズトークをしたり、今思い出しても楽しい話しかしませんでした。まだ一緒に楽しみたいと思ってくれたのかなと思います」と蓑島氏との極めて良好な関係を口にする。そして「エリちゃんは私のことを参加者の中で唯一『みずっち』ではなく『みいちゃん』と呼んでくれていました。帰国してから、エリちゃんが私をある意味評価してくれていたというのを知って、びっくり＆超嬉しい！でしたね」と振り返る。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　蓑島氏にすれば、こうした特に親しい関係にあった中島氏を、中島氏が嫌っている吉野氏と票を合わせて追放することなどできないと考えたのではないか。吉野氏が「松尾」と書く可能性もないわけではなく、自身が「即死」するかもしれないが、そちらに期待をかけた方がましだ、と考えたのかもしれない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　中島氏にすれば、蓑島氏とはもちろん、松尾氏ともある種、スポーツのライバル関係のようなもので追放を画策したこともあるが良好な関係にある。仲の良い２人のうちどちらかに追放のための１票を投じなければならないのであれば、ゲームと割り切って、より強敵となると思われる方を追放するしかない。中島氏もまた、辛い立場ではあった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />松尾氏が選択しなかった方法</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　こうして第１回の優勝者になりたいと公言していた松尾氏が追放された。誰よりも優勝への思いが強かったと言っていい同氏の「今、追放されて本当に良かったと思っています。１位になっていたら悔いが残っています」との言葉は最も謎に満ちている。多くの視聴者は戸惑ったに違いない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　この難問は、４人の投票行動を考えればある程度合理的な説明がつく。最終的な投票は松尾氏・蓑島氏ともに２票ずつで、累積票の違いで蓑島氏が生き残った。松尾氏にすれば蓑島氏から「あなたに投票する」と言われた状況でも、かなり高い確率で助かる手はある。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　それは中島氏に対して「蓑島氏を落とそう」と呼びかけて投票させ、吉野氏に対しては「中島氏に入れるから」と言って中島氏を落とすことで手を結ぶのである。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">中島⇨蓑島</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">松尾⇨中島</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">蓑島⇨松尾</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">吉野⇨中島</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　吉野氏は中島氏を追放したがっており、乗ってくる可能性が高い。そのため二重の同盟を組み、一方を裏切って落とす作戦が可能となる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　中島氏とは「それがゲームだ」と分かり合える関係なのかもしれず、また、自分も中島氏から一度は狙われたのであるから、そうしたことをしても道義的に許されるのかもしれない。しかし、松尾氏はそれを選ばず、吉野氏が中島氏に入れることを期待する作戦に出て、玉砕したのである。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「そんな人を裏切るような真似をして優勝しても、後になって『本当に良かったのか』『讃えられるべき勝者と言えるのか』という悔いが残るに違いない。それをするぐらいなら、正々堂々と勝負を挑んで負けた方がマシだ。」</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　そんな思いがあったのではないか。真実はわからない。ただ、そのように考えると、一見矛盾している松尾氏の言葉に合理的な説明が可能となる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />松尾氏の散り際</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　こうした松尾氏の行動は「花は桜木、人は武士」といった風情で、散り際の美学を体現しているかのようである。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　松尾氏は言い終わると、中島氏の前まで歩いていき、２人は立ったまま抱き合った。時に対立し、追放しようとしたこともあった２人であるが、最後は涙を流しての抱擁。優勝を目指して倒すべき相手ではあるが、１か月以上、生活を共にした仲間でもある。そうした２人にしか分からない強い結びつきがあったことは容易に想像がつく。松尾氏が一言、二言、言葉をかけると、中島氏も何か答えた。</span></p>
<div id="attachment_20767" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/04/d66fb13d690f3b5ed30fac88203a3b5e.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-20767" class="wp-image-20767" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/04/d66fb13d690f3b5ed30fac88203a3b5e-300x201.jpeg" alt="" width="220" height="147" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/04/d66fb13d690f3b5ed30fac88203a3b5e-300x201.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/04/d66fb13d690f3b5ed30fac88203a3b5e-768x514.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/04/d66fb13d690f3b5ed30fac88203a3b5e.jpeg 850w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-20767" class="wp-caption-text">松尾・中島涙の抱擁（ＡＩで生成）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　マイクがうまく拾えなかったやり取りは、「頑張んなよ」「うん、ありがとう」という短いやり取りであったと、中島氏は24年前の会話を明かす。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　この４人による追放審議会は屈指のエキサイティングな審議会であり、松尾・中島涙の抱擁は、サバイバー日本版全４シリーズを通じて、最も美しいシーンであると思う。醸成された人間関係の中、優勝を目指して自分なりの美学で戦った結果の残酷な結末が、２人の姿に凝縮されているかのようである。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「今、動画を見ていても奥歯を噛み締めて涙してしまいます。松明を消されるのは、命の象徴が消されることを意味するので、辛かったです。姐やんからすれば、私は妹のような、可愛い子分だったのかもしれません。私も姐やんが大好きでした。姐やんを落とすなら、私がゲームで落としたかったです。さよならも言えないまま、姐やんが消えるのはどうにも辛かったです。」</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　中島氏はこの時のことが、今でも強烈なイメージとして残っているという。</span></p>
<p style="text-align: right;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">24年後もサバイバー <a href="https://reiwa-kawaraban.com/entertainment/20260416/">中島瑞果（9）思いは今も</a> へ続く</span></p>
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		<item>
		<title>24年後もサバイバー 中島瑞果（7）味方だけの島</title>
		<link>https://reiwa-kawaraban.com/entertainment/20260329/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 29 Mar 2026 05:25:58 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[芸能]]></category>
		<category><![CDATA[サバイバー]]></category>
		<category><![CDATA[小野郷司]]></category>
		<category><![CDATA[松尾純子]]></category>
		<category><![CDATA[蓑島恵利]]></category>
		<category><![CDATA[中島瑞果]]></category>
		<category><![CDATA[吉野大輔]]></category>
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					<description><![CDATA[　2002年放送のサバイバー日本版（TBS系）に出場した中島（現姓・丸山）瑞果氏の連載第７回は、ゲーム終盤を振り返る。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　2002年放送のサバイバー日本版（TBS系）に出場した中島（現姓・丸山）瑞果氏の連載第７回は、ゲーム終盤を振り返る。２つのチームが合流して10人の「シルス賢者」チームとなり、少数派を１人１人追放していった旧デレブチームだが、残り６人となった段階で中島氏を含む旧チーム内の争いへと移行した。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />消えた敵の存在</span></strong></span></p>
<div id="attachment_20748" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/03/084266d1ecae847e5d1e80204b6d7210.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-20748" class="wp-image-20748" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/03/084266d1ecae847e5d1e80204b6d7210-300x195.jpeg" alt="" width="220" height="143" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/03/084266d1ecae847e5d1e80204b6d7210-300x195.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/03/084266d1ecae847e5d1e80204b6d7210-768x500.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/03/084266d1ecae847e5d1e80204b6d7210.jpeg 907w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-20748" class="wp-caption-text">６人の人間関係（AIで生成）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　若松泰恵氏（当時27歳＝自営業手伝い）が戦いの場を去り、旧デレブから続く６人だけとなったことで、新たな段階を迎える。これまでは内部で対立があっても、「旧デレブで結束していこう」という合言葉でまとまることができたが、旧ベケウが１人もいなくなったためにそうした「敵の存在によって味方で固まる」ことができなくなったのである。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　６人の関係は、放送内容や中島氏の認識をベースにすると、概ね図表に示した通りになる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　中島氏は小野郷司氏（当時32歳＝会社経営）と蓑島恵利氏（当時28歳＝ダイビングインストラクター）の関係について「２人で話し込むことはあまりなく、たまたま同じクラスになった同級生のような空気感でした。小野っちは、お父ちゃん（黒岩敦夫氏、当時56歳＝元漁師）に頼めばエリちゃん（蓑島氏）の票をもらえるという意識でいたと思います」と話している。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　さらに自身と黒岩氏との関係については「友好的であったと思います。元気な娘っぽく振る舞い、『こら、中島！　バカ者！』『お父ちゃんごめん、テヘヘ』みたいな関係ができていました」と説明する。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　また、「そもそも小野っちと姐やん（松尾純子氏、当時36歳＝レストランプロデューサー）がお互いを落とそうとしているのは、周囲には『丸見え』の状態でした」と、両者の緊張関係を明らかにしている（参照・24年後もサバイバー <a href="https://reiwa-kawaraban.com/entertainment/20260328/">中島瑞果（6）票を戻せ</a>）。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　６人から２人を選ぶ組み合わせは15通りあり、それぞれの関係を「友好的」「敵対的」「中立的（どちらでもない）」で色分けすると、６：５：４となる。ここで友好的＝＋１、敵対的＝－１、中立的＝０として６人のポイントを計算すると以下のようになる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><strong><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">★ 中島＝＋３　黒岩＝＋２　蓑島＝＋２　小野＝０　松尾＝－１　吉野＝－４</span></strong></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　黒岩氏は小野氏追放後、人が変わったようになり、４人全員を敵に回して”満票”で追放されており、吉野大輔氏（当時30歳＝元僧侶）と同レベルのポイントに陥ったと言える。その点を考えると、ポイントの高い中島・蓑島両氏が最終的にそれぞれ３位、１位となっているのは興味深い。サバイバーはいかに敵を作らないかということが、上位進出の条件となるゲームと考えられる。実際、敵対的関係が１つもない蓑島氏が優勝している。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　一方で、敵対的関係が多かった吉野氏が２位なのは、終盤、追放免除ゲームを制したことや、旧ベケウのメンバーの追放が優先されたことが原因と考えられる。「いつでも追放できる、反吉野ですぐに仲間が集まる」と追放が先延ばしになるという、ポイントの低さゆえにゲームの死角に入り込むことができた結果、ファイナルまで生き延びたという見方が可能であろう。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />松尾純子氏の勝利のダンス</span></strong></span></p>
<div id="attachment_20751" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/03/3780a65655364b6e825046912d0f5988.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-20751" class="wp-image-20751" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/03/3780a65655364b6e825046912d0f5988-300x180.jpeg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/03/3780a65655364b6e825046912d0f5988-300x180.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/03/3780a65655364b6e825046912d0f5988.jpeg 680w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-20751" class="wp-caption-text">追放審議会のイメージ（手前が黒岩氏、奥が中島（丸山）瑞果氏、AIで生成）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　前回の追放審議会では、松尾氏追放プランが実行直前に漏れて白紙に戻された。若松泰恵氏によるリークがなければ、松尾氏が追放されていたのは間違いなく、本人もそれなりに危機感を抱いていたのは想像に難くない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　この時の追放免除ゲーム（片足耐久）では松尾氏が優勝し、初めてその証しを手にした。吉野氏、蓑島氏と３人が残る中、30分近く海上に設けられた足場で片足バランスを取り続け、優勝が決まると足場の上でダンスをするパフォーマンスを披露している。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　中島氏はその時のことをよく覚えている。「さあ、ビーチに帰ろうとなった時に姐やんが『もうちょっと喜んでくれないわけ？　あたしが勝ったんだよ？』と言ったんです。私からすれば、あまりの喜びように、あからさまにライバルに見せつけているような感じがしていました。でも、そう言われましたから、『おめでとう！』と手を叩きました。すると『えーっ、何かちょっと違うなぁ』と言って、結構な勢いで怒られました。もしかすると、『追放免除を取れなかったら、私に入れようと考えていたんじゃないの』と疑っていたのかもしれません」と振り返る。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　この片足耐久で中島氏は早々に脱落し、砂浜に上がって、黒岩氏、小野氏とともにゲームの行方を見ていた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「３人で（審議会を）どうする？　と話していました。姐やんは海上の足場の上で、それに気付いて『あそこに３人一緒にいさせるの嫌だな』という感じで、こちらを見ていました。」</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　こうして松尾氏が追放免除を獲得したことで、小野氏、黒岩氏、中島氏で吉野氏追放で意見がまとまった。中島氏にすれば、吉野氏追放は本人のためでもあると感じており、本人のための追放という思いがあったという（参照・24年後もサバイバー <a href="https://reiwa-kawaraban.com/entertainment/20260315/">中島瑞果（5）君のための追放</a>）。吉野氏はこれまで体調を崩して撮影を止めたり、４人での同盟から離れてチームから孤立したり、かなりストレスが溜まっているように見えたとのことであった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「その時期になると、精神的に目に見えて危険な状態であるように思えました。生活場所にはナタがあったので、夜中にそれを持って暴れるのではないかと心配になり、撮影スタッフに『よっしーが危なそうだから、夜はそっちで持っていて』とナタを隠していたほどです。それぐらい危険な感じでした。この時の審議会の前にエリちゃんには『よっしー、帰った方がいいね』と話した気がします。」</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />存在感を増す蓑島・中島氏ら</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　この時の追放審議会は吉野氏と小野氏に３票ずつ投じられ、累積票の勝負で小野氏が追放とされたのである。小野氏に投票したのは吉野氏と松尾氏、そして蓑島氏。松尾氏は自身が追放免除を勝ち取った時の他のメンバーの反応が薄かったことや、前回の投票で若松氏に『仇は取る』と言ったこと、以前から小野氏追放の意向を持っていたことなどを考えて、小野氏追放へ舵を切った可能性はある。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　一方、中島氏にすれば、これまで誰が追放されるか、事前の票固めで全て把握していたが、初めて自身の予測を裏切る結果となった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「小野っちが安心し切っていて、追放のチャンスが生まれたのでしょう。その動きには気がつきませんでした。エリちゃん（蓑島氏）だからこそ、絶好のタイミングで票を投じられたのだと思います。この頃からエリちゃんは快適な無人島生活を特に望んでいるようでしたから、『（小野氏と吉野氏の）どちらに投票するのかな』と思う部分はあったのですが、それでも今回は順当によっしー（吉野氏）じゃないの、と思っていました。それと、この時の投票結果全般に関してですが、『誰かを帰らせてあげる』みたいなことではなく、『みんなゲームをちゃんとやっていたのだな』という感想も持ちました。」</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　なお、中島氏によると、小野氏は追放後に「みずっちに裏切られた」と憤慨していたそうであるが、後に蓑島氏の１票で追放されたと知り、最終投票（ファイナル）で蓑島氏を真のサバイバーと認める投票をしている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><span class="Apple-converted-space"> </span>　小野氏から裏切ったと思われた中島氏であるが、実際のところはその結果に涙を流している。「思い出がたくさんありましたから。自分にとってお兄ちゃんがいきなりいなくなるのはやはりショックでした。受け入れにくい現実ではありました」とのことであった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　小野氏の追放は、ゲームメーカーという立場が自身の安全を担保する一方で、反感を買うことも多く、リスクを抱え込みやすいことを示しているように思う。人数が多い段階では多数派工作も比較的やりやすい。敵対的関係にある者に対しても、共通の敵を設定することで戦略的に手を結ぶことが可能になるからである。</span></p>
<div id="attachment_20749" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/03/top.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-20749" class="wp-image-20749" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/03/top-300x180.jpeg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/03/top-300x180.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/03/top-768x461.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/03/top.jpeg 850w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-20749" class="wp-caption-text">現在の中島（丸山）瑞果氏（撮影・松田隆）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　もっとも、それを続けていると敵対勢力からターゲットにされやすい。それを防ぐために全方位外交を進め、ほとんどの人と友好的関係を築いていけば、友好的関係にある人を落とさざるを得ず、結果「笑顔で近づき、情け容赦なく落としていく人間」として全員から信用を失う。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　そうしたゲームメーカーのジレンマに陥る中、敵対勢力を消していくと、味方の中から新たな標的（敵）を作り出していかなければならず、ゲームメークのリスクは飛躍的に高まっていくのであろう。小野氏はサバイバーというゲームが持つシステム上、生じる制約と戦っていたと言えるように思う。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　その点、満遍なく友好関係を築く中島氏や蓑島氏が終盤になって存在感を示してきたのは、ある意味、必然であったのかもしれない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　いよいよゲームは最終盤へと向かっていく。</span></p>
<p style="text-align: right;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">24年後もサバイバー <a href="https://reiwa-kawaraban.com/entertainment/20260403/">中島瑞果（8）謎めく発言</a> へ続く</span></p>
]]></content:encoded>
					
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		<title>24年後もサバイバー 中島瑞果（6）票を戻せ</title>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 28 Mar 2026 05:06:52 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[芸能]]></category>
		<category><![CDATA[中島瑞果]]></category>
		<category><![CDATA[サバイバー]]></category>
		<category><![CDATA[若松泰恵]]></category>
		<category><![CDATA[小野郷司]]></category>
		<category><![CDATA[松尾純子]]></category>
		<category><![CDATA[蓑島恵利]]></category>
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					<description><![CDATA[　サバイバー日本版に出場した中島（現姓・丸山）瑞果氏の連載第６回をお届けする。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　サバイバー日本版に出場した中島（現姓・丸山）瑞果氏の連載第６回をお届けする。２チーム合流後、10人中６人を占めて数的優位に立った旧デレブチームは、若者が多い旧ベケウチームのメンバーを次々と追放していった。残るは１人となった時に、中島氏が動く。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />退屈な展開か…</span></strong></span></p>
<div id="attachment_20740" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/03/3e82518db10b0b7ec0b3d02389c5d736.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-20740" class="wp-image-20740" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/03/3e82518db10b0b7ec0b3d02389c5d736-300x180.jpg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/03/3e82518db10b0b7ec0b3d02389c5d736-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/03/3e82518db10b0b7ec0b3d02389c5d736-768x461.jpg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/03/3e82518db10b0b7ec0b3d02389c5d736.jpg 850w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-20740" class="wp-caption-text">無人島で食器として使用していた貝を手に（撮影・松田隆）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　４人で合流した旧ベケウチームで、最初に追放されたのは高波邦行氏（当時23歳＝ボクサー志望）であった。同氏は追放免除ゲームの途中で負傷し、これ以上ゲームを続行することは難しいということで、旧デレブチームが票を集中させたためである（24年後もサバイバー <a href="https://reiwa-kawaraban.com/entertainment/20260315/">中島瑞果（5）君のための追放</a>）。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　その後、渋谷美奈氏（当時19歳＝短大生）がドクターストップで島を離れた。続いて、運動能力が最も高く、旧デレブから警戒されていた平井琢氏（当時26歳＝リバーガイド）が追放された（参照・”ごきげんよう” 23年後のサバイバー <a href="https://reiwa-kawaraban.com/entertainment/20250525/">平井琢（３）</a>）。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　こうして旧ベケウは若松泰恵氏（当時27歳＝自営業手伝い）１人を残すのみとなった。若松氏は、追放免除ゲームに勝たなければ生き残れないと自覚しており、実際、当サイトの取材に対して「小野（郷司、当時32歳＝会社経営）さんから『ワカがどうしても残りたいなら、チャレンジを勝つしかないね』と言われていましたし、私が勝てた場合は和尚（吉野大輔氏、当時30歳＝僧侶）を落とすという話でした。でも、和尚が勝ってしまい、その場で小野さんから『ワカ、ごめんね』と言われました（笑）」（参照・23年後のサバイバー <a href="https://reiwa-kawaraban.com/entertainment/20251022/">若松泰恵(4) 友情の舞台裏</a>）と答えている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　若松氏が言うようにこの大事な追放免除ゲーム（綱渡り）を勝ったのは吉野氏で、旧ベケウの最後の１人である若松氏に旧デレブの６票のほとんどが集まる展開が予想された。テレビ的には先が見えてしまう、やや退屈な展開ではある。</span></p>
<p style="text-align: left;"><strong><span style="color: #000000; font-size: 14pt;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />松尾純子氏との微妙な関係</span></strong></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ところが、その”予定調和”的結末の間隙を突いて中島氏が松尾純子氏（当時36歳＝レストランプロデューサー）落としを計画する。カメラの前で中島氏は語った。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「私的には、かなり目の上のたんこぶの姐やん（松尾氏）を落としたいというのが、最初っからあったので」。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　事実、中島氏はチーム戦の時から松尾氏落としを考えていたという。「私たちはゲームも弱く、いつも最下位付近で争っていましたし、本当に仲良しでした」と良好な関係ではあったとするものの、最初から仲が良かったわけではない。松尾氏は当初から桑野京美氏（当時40歳＝主婦）や、岡部泰三氏（当時26歳＝ボーイスカウト元日本代表）落としを積極的に仕掛けていた。優勝を目指していたせいか人間関係には非常に神経質になっていると、中島氏には感じられたようである。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「タイゾー（岡部氏）の時もそうでしたし、エリちゃん（蓑島恵利氏、当時26歳＝ダイビングインストラクター）と話をしなければ、『あまり話をしてくれない。私のこと嫌いなのかな』とか、１日中、そういう話でした。それがちょっと嫌だなというのはあって、落とそうというのは考えていました。」</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　しかし、岡部氏を追放してからはチーム戦で２連勝したために結局、追放審議会の機会がないまま合流に至り、合流後は旧デレブで結束して少数派の旧ベケウを追放していったためにチャンスは訪れなかった。そして、”予定調和”的結末、若松氏落としと思われる追放審議会で松尾氏が油断している隙をついて”クーデター”を決行しようと考えたのである。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　カメラの前では、こうも語っている。「今だったら姉さんも、もう、だって若松しかいない訳だから、落とすのは。安心してるんじゃないかと。小野っちを説得できれば、お父ちゃん（黒岩敦夫氏、当時56歳＝元漁師）も大丈夫と。あとは若松さん。若松さんに『ここはあなたを残す』と。残す代わりに１票くれないか。そういう話をすれば、ワカに関しては、今は残る為だったら、うん、１票ぐらい。『あなたには入れさせないわよ』っていうような話をすれば、いけるんじゃないかと」。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　合流する頃にはかなり仲が良くなっていたようであるが、２人はともに優勝を強く望んでおり、優勝のためにはどこかで相手を追放しないといけないという認識を互いに有していたのは間違いない。中島氏は「姐やんは、私が名前を書いて落としたかった」と言う。お互いにそこは勝負・ゲームということで理解し合える自信を持っているようであった。両者の関係はスポーツマン同士のライバル関係に近いと思われる。お互いに相手を認め合い、相手を倒すなら自分の手で、という感覚か。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　また、『キャラ被り』という点も見逃せない。「私が当初想定していたサバイバーでのポジションは、姐やんの立ち位置に近いものでした。自分自身、それまで姐やんから毒気を抜いたような立ち居振る舞いで生きてきましたから。サバイバーでは仲は良かったのですが、同時に、自分が目指していたポジションを姐やんに取られていたのも事実です。だから、『目の上のたんこぶ』でもあるわけです」と中島氏は説明する。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　このように、２人の関係は複雑な要素が絡み合った関係であったのは間違いない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />予想し得ない展開</span></strong></span></p>
<div id="attachment_20743" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/03/waka.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-20743" class="wp-image-20743" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/03/waka-300x198.jpeg" alt="" width="220" height="145" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/03/waka-300x198.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/03/waka.jpeg 624w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-20743" class="wp-caption-text">若松氏（左）と中島氏のイメージ（ＡＩで生成）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　中島氏はまず、撮影クルーに、今から松尾氏落としの話をする、と声をかけてカメラを構えさせ、小野氏と作業をするふりをして密談に入った。制作担当者、スタッフが何を欲しているか、芸能人である中島氏にはよくわかっていた。「テレビにはこれが必要なんです」と言う。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「そもそも小野っちと姐やんがお互いを落とそうとしているのは、周囲には『丸見え』の状態でした。そこで小野さんに『順当（に若松氏を落とす）じゃもったいないよね、姐やん落とすチャンスだよね』と話しました。小野さんは最初は難色を示していましたが最終的には『みずっちがやりたいなら、いいんじゃない』と話に乗ってきました。」</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　密談が終盤にかかった時に事件が起きる。若松氏が「何の話をしているの？」といきなり入ってきたのである。そこで２人は松尾氏追放の話をして、若松氏を引き入れて５票としようと試みたのである。若松氏は「わかった」と言って、その場を離れた。そこまでの一部始終がカメラの前で行われ、放送されている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「その後、すぐに小野っちがお父ちゃん（黒岩氏）とエリちゃん（蓑島氏）に確認して２票をまとめました」（中島氏）と、描いたシナリオはほぼ現実化すると思われた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ところが、ここで若松氏が予想もしない行動に出る。海辺で貝を採っていた松尾氏と蓑島氏のもとに行き、聞いたばかりの松尾氏追放の話をしたのである。若松氏はその時のことを、当サイトの取材に以下のように答えている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「…ベケウが順々に消され、タク（平井琢氏）が消され、最後に私では予想通りで面白くないじゃないですか。それで番組を面白くするように、そんな計画があったよみたいなシナリオで盛り上げようとしているのかなと考えていました。松尾さんを落とす話を嘘だと思っていましたから、松尾さんに、こんな話があるんだけど『これ、ネタでしょ？』『（番組サイドが）撮れ高ほしいんでしょ？』みたいな感じで話した記憶があります。」</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　また、「もちろん、若松氏の中には『私が本当に落としたいのは松尾さんではありませんでした。小野さんです。松尾さんと組んで小野さんを落とす方がいい』という考えもあった。」という事情もある（以上、参照・23年後のサバイバー <a href="https://reiwa-kawaraban.com/entertainment/20251022/">若松泰恵(4) 友情の舞台裏</a>）。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />「鬼のような形相で…」</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　松尾氏追放の準備は整い「審議会までのんびり過ごそう」と、ワクワクして待っていた中島氏のもとへ松尾氏が歩いてきた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「姐やんが鬼のような形相で『みずっち！』と迫ってきました。私は訳が分からず『どしたー？』と軽く聞いたのですが、『ワカが、今、みずっちと小野から私を落とす話をされたと言ってきたけど、マジ？』と言うわけです。もう、こちらが『マジ？』と言いたい気分でした。『ワカ、何を考えてるんだ！』と。ただ、顔には出せません。その前にこの状況をなんとか抜け出す必要があります。とっさに『ワカ落としの話をしていたら、本人が来たから瞬時に話を変えた』と釈明しました。」</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　中島氏の話を聞いた松尾氏は「やっぱり小野が言い出したな、あの野郎」と言って去っていったという。作戦が失敗したことを悟った中島氏は、すぐに小野氏のところに向かった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「走って小野っちのところに行き『バレてる、バレてる、姐やんにバレてるから、（黒岩氏と蓑島氏の）票を戻して。姐やんすぐ来るから』とだけ言って、その場を離れました。全くの偶然ですが小野っちの（松尾氏に対する）説明が、私が姐やんにした説明と同じだったために（松尾氏から）信用されたようでした。」</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　こうして追放審議会直前のドタバタの結果、若松氏に５票が集まり追放となった。松尾氏も「自分が生き残るために、ごめんなさい、あなた（若松氏）を選びました。あなたの仇は絶対、私がとります」と言って若松氏の名を書いて投票している。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />無人島を舞台に交錯する思い<span class="Apple-converted-space"> </span></span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　中島氏は「もっとワカと仲良くなっていたら、信頼関係が築けていたら、姐やんを落とせたのかなと思います。当時はワカに対して『１位を取りに来てるのに何を考えているんだ』とイライラしたものです。それと、今にして思えば、ワカはTBSのスタッフに言われて来たのかな、という気もします。本当に忍者のようにスルスルっと、突然来ましたから」と振り返る。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　この点を若松氏にメールで問い合わせると、以下のような回答が寄せられた。</span></p>
<div id="attachment_20741" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/03/cc4996dc76f49141a4fba5be4f0061e3.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-20741" class="wp-image-20741" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/03/cc4996dc76f49141a4fba5be4f0061e3-300x180.jpg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/03/cc4996dc76f49141a4fba5be4f0061e3-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/03/cc4996dc76f49141a4fba5be4f0061e3-768x461.jpg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/03/cc4996dc76f49141a4fba5be4f0061e3.jpg 850w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-20741" class="wp-caption-text">前列中央が中島氏、後列左から２番目が松尾氏（中島氏提供）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「小野さんとミズッチが話しているところになんで行ったのか…全く覚えてないです！　スタッフから『あそこで何か話してるっぽくない？』というような事を言われて行ったのか、たまたま歩いてたら2人を見つけて近寄ったのか？　今となっては全然思い出せないのですが、ベケウは本当に若いチームでよく言えば自由、悪く言えばチームとしての統率みたいなものがなく、密談してるっぽいところには行かない、みたいな大人の考えはなかったと思います。少なくとも私にはなかったので、偶然にせよ、スタッフから行ってこいと言われたからにせよ、２人が喋ってるところに無邪気に近づいたのは間違いないですね。」</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　幻の松尾氏追放劇から24年の月日が流れた。パラオの無人島で若者たちの様々な感情が交錯したが、それはあくまでもゲーム上での出来事に過ぎない。５年後に行われた中島氏の結婚式には若松氏らも出席し、交流を深めた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「あんなスリリングなゲームはありません。とても愉しかったです。」</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ほろ苦い出来事も、24年の星霜を経て中島氏には忘れ得ぬ思い出となっているようである。　</span></p>
<p style="text-align: right;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">24年後もサバイバー <a href="https://reiwa-kawaraban.com/entertainment/20260329/">中島瑞果（7）味方だけの島</a> に続く</span></p>
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		<title>24年後もサバイバー 中島瑞果（5）君のための追放</title>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 15 Mar 2026 01:26:47 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[芸能]]></category>
		<category><![CDATA[小野郷司]]></category>
		<category><![CDATA[松尾純子]]></category>
		<category><![CDATA[高波邦行]]></category>
		<category><![CDATA[蓑島恵利]]></category>
		<category><![CDATA[中島瑞果]]></category>
		<category><![CDATA[サバイバー]]></category>
		<category><![CDATA[平井琢]]></category>
		<category><![CDATA[若松泰恵]]></category>
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					<description><![CDATA[　『サバイバー』日本版に出場した中島（現姓・丸山）瑞果氏が３月３日、市川浦安保護区の保護司として辞令を交付された。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　『サバイバー』日本版に出場した中島（現姓・丸山）瑞果氏が３月３日、市川浦安保護区の保護司として辞令を交付された。その様子は弁護士ＪＰニュースで報じられ、Yahoo! JAPANなどポータルサイトにも転載されている。番組放送から24年、“みずっち”の活動が再び多くの人の目に触れることとなった。同氏の現在については本連載の後半で詳述することとし、第５回は再び時計の針を2002年春に戻す。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />絶妙なポジション</span></strong></span></p>
<div id="attachment_20721" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/03/b229847dd2856c0996a199b8ba3c1e21.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-20721" class="wp-image-20721" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/03/b229847dd2856c0996a199b8ba3c1e21-300x180.jpeg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/03/b229847dd2856c0996a199b8ba3c1e21-300x180.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/03/b229847dd2856c0996a199b8ba3c1e21-1024x614.jpeg 1024w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/03/b229847dd2856c0996a199b8ba3c1e21-768x461.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/03/b229847dd2856c0996a199b8ba3c1e21.jpeg 1134w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-20721" class="wp-caption-text">保護司の辞令を手にする中島（現姓・丸山）瑞果氏</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　チーム戦を６回戦い、６人が追放されたところで両チームが合流して10人による個人戦がスタートする。中島氏（当時30歳）のデレブチームは２度チャレンジに敗れた結果、桑野京美氏（当時40歳＝主婦）と岡部泰三氏（当時26歳＝ボーイスカウト日本代表）の２人を追放し、６人で合流することになった。４人を追放し、残る４人で合流することになったベケウに対して圧倒的に有利な立場である。その上で、目立たない、敵を作らない作戦で累積は１票もなく、多数派での合流となった中島氏の戦いぶりは極めて順調であった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　合流前のデレブでは、リーダーの小野郷司氏（当時32歳＝会社経営）と松尾純子氏（当時36歳＝レストランプロデューサー）という強烈な個性を持つ２人が並び立つ関係にあったが、中島氏はどちらとも良好な関係を築いていたという。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「小野っちは姐やん（松尾氏）をあまり好きではないのはわかっていましたし、姐やんはリーダーシップをとりたかったみたいで、何となく小野っちが気に入らないようでした。『どうして小野がリーダーなのよ』という思いを持っているのが、私には感じられました。２人ともお互いを邪魔な存在と思っていたのではないでしょうか。そのせいか、私のところに『姐やん何か言ってた？』ですとか『あいつ（小野氏）何だって？』と聞いてくることが何度かありました。」（中島氏、以下、ことわりなき限り同氏）</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　強烈な個性の間に入り、どちらとも良好な関係を築くという絶妙なポジションに収まり、しかも、独立独歩の傾向が強かった蓑島恵利氏（当時28歳＝ダイビングインストラクター）ともゲーム以外の生活で強い絆を持つという、非常に強固な地盤の上に身を置くことに成功した。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />高波氏に投票集中</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　６対４での合流とあり、中島氏の所属するデレブの優勢は明らかであった。チーム内では「個人戦はデレブでベスト６に行こう、がんばろう、という感じでした。そのために（メンバーから浮いていた）よっしー（吉野大輔氏、当時30歳＝元僧侶）は残しておこうという共通認識が、何となく共有されていたように思います」と、数の力で押し切る考えを全員で持てていたという。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　こうした考えは相手にも伝わるものなのであろう。「旧ベケウは『ゲームに勝たないと追放される』という強迫観念のようなものが見て取れて、最後までそれを崩しませんでした。心の距離が近くなるには時間が足りませんでした」と振り返る。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><span class="Apple-converted-space"> </span>　合流後も旧所属チームの牽制が続く中、例外とも呼べるのが、番組でも紹介された旧ベケウの高波邦行氏（当時23歳＝ボクサー志望）と旧デレブの黒岩敦夫氏（当時54歳＝元漁師）との交流である。高波氏は番組内で父親がいない環境で育った旨を話しており、黒岩氏に父親の影を見ているかのように描かれていた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「クニ（高波氏）がお父ちゃん（黒岩氏）と楽しそうに生活しているのは、本当にほっこりしましたし、お父ちゃんも嬉しそうでした。その意味でデレブに一番なじんだのはクニだったと今でも思います。逆にタク（平井琢氏、当時26歳＝リバーガイド）は辛かったと思います。私たちの狙いは（抜群の運動能力を持つ）タク（の追放）でしたから、本人もそれをわかって『追放免除ゲームに勝つしか生き延びる道はない』と思っていたはずです。帰国して仲良くなってから話を聞きましたが『ああ、そんなに辛かったんだ』というのが分かりました。」</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　合流後、最初の追放免除ゲームを勝ったのはその平井氏であった。そこで旧デレブは平井氏同様、若くて運動能力の高い高波氏をターゲットにする。平井氏は番組内で「元デレブは高波君を狙っているという判断をしています」と話している。一方で、番組では松尾氏が小野氏を落とすために画策しているシーンを流した。そして、高波氏は黒岩氏との結びつきを強めていた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　松尾氏の小野氏落としがあるかもしれず、黒岩氏は高波氏に投票しないかもしれない、という予測を抱かせる展開の中、追放審議会が行われた。結果として平井氏の判断は正しく、高波氏が旧デレブの６人全員の票が集まり、追放が決定する。黒岩氏も父親のように慕ってくれた高波氏の名前を書いている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />本意ではない追放</span></strong></span></p>
<div id="attachment_20724" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/03/06eac217f79d04c8b0f129fc31839f56.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-20724" class="wp-image-20724" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/03/06eac217f79d04c8b0f129fc31839f56-300x180.jpeg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/03/06eac217f79d04c8b0f129fc31839f56-300x180.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/03/06eac217f79d04c8b0f129fc31839f56-1024x614.jpeg 1024w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/03/06eac217f79d04c8b0f129fc31839f56-768x460.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/03/06eac217f79d04c8b0f129fc31839f56.jpeg 1276w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-20724" class="wp-caption-text">かけがえのない青春の地の舞台（本人提供、ＡＩで画質調整）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　高波氏をめぐる投票は、黒岩氏からも無情に切り捨てられているようで、若干の違和感を覚える。この投票について中島氏に聞くと、意外な事実を明らかにした。最も追放したかった平井氏が追放免除を獲得したために、ベケウの３人のうち１人を選んで追放することになり、本来なら、ターゲットは若松泰恵氏（当時27歳＝家業手伝い）の予定だったところ、事情があって高波氏に変更になったという。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「普通だったらタクを落としたいけど、追放免除を勝って落とせなくなりました。そこで次の狙いはワカ（若松氏）でした。クニは（黒岩氏との関係もあり）生活をすごく楽しんでいましたから。ところが、クニが足首をケガしてモチベーションが落ちてしまいました。多分、（追放免除ゲームの）『８時間耐久鬼ごっこ』の時だと思います。その日（21日目）は、ずっと痛がっていました。運が悪いことに船が出られないぐらいの干潮になり、鬼ごっこをした島に残ることになりました。その島には医師がおらず、クニの足の状態は分かりません。本人は『この足ではこれからのゲームをやっていけないから帰りたいかな』と言うようになったので、私たちも『そうしますか…』ということになりました。」</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　この点は平井氏も「…高波（邦行）君（当時23歳、プロボクサー志望）が急に『帰りたい』と言い出して戦意を喪失しているように見えたので…」（参照・<a href="https://reiwa-kawaraban.com/entertainment/20250525/">”ごきげんよう” 23年後のサバイバー 平井琢（３）</a>）と話しており、中島氏の話を裏付ける。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　この時の追放審議会は追放免除ゲームの翌日の22日目に行われているが、高波氏は黒岩氏と完成させたツリーハウスに腰掛けた時に右足首に包帯のようなものを巻いているのが確認できる。さらに、追放が決まって引き上げる時にはわずかに足を引きずる様子がうかがえる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「追放の中には、本意ではない追放がいくつかありました。タクとワカも『クニを帰らせた方がいい』と思っていたかもしれません。」</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　自分が優勝するため、強敵となる人間を落としていくのが個人戦の常道である。しかし、長丁場の撮影の中、心身の状態がすぐれない人間も出てくる。そうした時は、落としてあげる、帰らせてあげることが、その人のためという状況が出てくることは容易に想像がつく。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />あなたのための追放</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　上記のような「もう帰らせてあげよう」という追放は、優勝を狙って全力を尽くすサバイバーの趣旨とズレが生じているとの批判が出るのは避けられないのかもしれない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　しかし、16人は優勝を争う敵同士であるが、同時に優勝を目指して戦う戦友でもある。連帯意識が強まってくれば、戦略・戦術的見地ではなく、その人のためになるからとの理由で追放のための１票を投じる場合も出てくる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　それを「番組の趣旨と違う」と批判するのは容易いが、現場で必死に撮影を続けた出場者を思えば、やむを得ない判断として容認されるべきであろう。実際、出場者は24年を経ても連絡を取り合い、交友関係を続けていることから、その結びつきの強さがうかがえる。その種の追放もあることは、まさにリアリティ番組のリアリティの部分と言える。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　同様に、出場者は24年を過ぎても話せない部分がある。それはTBSに対する守秘義務が存在することによる。筆者はその内容は概ね把握しているつもりではあるが、確証はなく、また確証を得られても表に出す気はなく、その必要もないと考えている。</span></p>
<div id="attachment_20722" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/03/57619ab449ca80727ee75dcba013a661.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-20722" class="wp-image-20722" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/03/57619ab449ca80727ee75dcba013a661-300x199.jpeg" alt="" width="220" height="146" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/03/57619ab449ca80727ee75dcba013a661-300x199.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/03/57619ab449ca80727ee75dcba013a661.jpeg 624w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-20722" class="wp-caption-text">高波氏は笑顔で島を去った（ＡＩで生成）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　なぜなら、守秘義務の部分は番組の展開に決定的な影響を及ぼしているとまでは言えず、そこを除く部分は台本のないストーリー、まさに16人が繰り広げた戦いの痕跡と言えるからである。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　そうした尊重されるべき部分が、ほんのわずかな守秘義務の対象となる事項の存在で全て否定されてしまうことは番組の評価、そしてそれに基づく出場者のその後の人生の評価そのものを誤りかねない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　われわれ視聴者は撮影後に編集された、ごく限られた無人島での生活の様子を見ているが、16人は映像の背後にある遥かに長い時間を過ごしている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　サバイバーとは何だったのかを聞かれた中島氏が「かけがえのない青春ではあったと思います。青春末期のね。」と答えたことが、その長い時間を含めたサバイバーの語るべき価値を示しているように思う。</span></p>
<p style="text-align: right;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">24年後もサバイバー <a href="https://reiwa-kawaraban.com/entertainment/20260328/">中島瑞果（６）票を戻せ</a> に続く</span></p>
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			</item>
		<item>
		<title>24年後もサバイバー 中島瑞果（4）少女の正義</title>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 21 Feb 2026 08:03:35 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[芸能]]></category>
		<category><![CDATA[サバイバー]]></category>
		<category><![CDATA[中島瑞果]]></category>
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					<description><![CDATA[　2002年放送のサバイバー日本版に参加した中島（現姓・丸山）瑞果氏（当時30歳）は、１人の出場メンバーの言動にどうしても我慢ができなかったことが、優勝を逃す要因となった。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　2002年放送のサバイバー日本版に参加した中島（現姓・丸山）瑞果氏（当時30歳）は、１人の出場メンバーの言動にどうしても我慢ができなかったことが、優勝を逃す要因となった。私情を捨ててゲームに徹していれば、あるいは優勝を手にしていたかもしれない。そうできなかったのは、その人生観に由来するものではないかとも思える。連載の第４回は、中島氏の来し方を紹介し、その点を考察する。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />川崎市生まれの転勤一家<span class="Apple-converted-space"> </span></span></strong></span></p>
<div id="attachment_20683" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/02/5f8f9d1d07738da1e89c302ae464bc92.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-20683" class="wp-image-20683" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/02/5f8f9d1d07738da1e89c302ae464bc92-300x216.jpeg" alt="" width="220" height="158" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/02/5f8f9d1d07738da1e89c302ae464bc92-300x216.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/02/5f8f9d1d07738da1e89c302ae464bc92-768x553.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/02/5f8f9d1d07738da1e89c302ae464bc92.jpeg 850w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-20683" class="wp-caption-text">中学卒業時の中島氏（本人提供）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　中島氏は1971年（昭和46）秋、神奈川県川崎市で生まれた。サバイバーにも１度だけ家族として登場した、２歳違いの姉との二人姉妹であった。終戦から26年が過ぎ、日本は高度経済成長を遂げて前年の70年には日本万国博覧会が大阪で開催され、経済的繁栄を謳歌していた時代である。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　父親が大手食品メーカーに勤務していたために転勤が多く、水戸、新潟、宇都宮と転居を続け、もう、転勤はないだろう、との判断から、宇都宮市内に一軒家を購入した。ところが、直後の1984年（昭和59）３月、予想もしない事態が発生する。勤務する会社の社長が誘拐されたのである。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　父親が勤務していたのは（株）江崎グリコで、誘拐されたのは同社の江崎勝久社長、いわゆるグリコ・森永事件である。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「誘拐された日（３月18日）、父は家族と一緒にいたので、身内以外の証言がなく、事実上アリバイがないわけです。そのため父の周辺の聞き込みはすごかったと聞いています。父からすれば江崎社長とは同世代で見知った仲でしたから、すごくショックだったようです。『かっちゃんが誘拐された』と言っていたのを覚えています。２、３年前に事件を題材にした『<a href="https://www.amazon.co.jp/罪の声-塩田-武士/dp/4062199831">罪の声</a>』（塩田武士）という小説を読んですごく面白かったので父に勧めましたが、『いや、いい』と嫌そうな感じで断られました。今でも思い出したくない事件なのでしょう。」（中島氏、以下、断りなき限り同氏）</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　この事件をきっかけに同社は九州地区の営業を立て直す必要が生じたとのことで、父親の転勤が決まる。こうして1985年（昭和60）１月、自身が中１の時に一家は福岡市に移った。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />二股交際の男子を詰問</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　中島氏は「小学生の頃から、いじめは嫌いだった」と言い、曲がったことが嫌いな、まっすぐな性格であったと自身を分析する。幼い頃の夢はテレビドラマで知った保護司。また、友達と見よう見まねで手話の練習をするなど、社会的弱者に寄り添い、支援することを考える少女であった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　福岡市の長丘中学に転校後も、その性格は変わることはなかった。ある時、友人Ａ子が交際している野球部の男子生徒が、その友人A子と仲の良い友人Ｂ子とも交際を始めたと聞いた。Ａ子は男子生徒と喧嘩別れをして、さらにＢ子との仲にも亀裂が生じる。我慢できなくなった中島氏は、違うクラスで接点もなかったが、その男子生徒のところへ乗り込んだ。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「『きさーん何しようとやー』と覚えて間もない博多弁で言うと、その男子生徒は『いや、そんなことない…』とモゴモゴ言ってました」と苦笑まじりに語る。男子生徒は野球でも比較的名前を知られる存在ではあったが、中島氏からすれば「野球より、女性関係の方が有名でした」とのこと。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　この男子生徒は、甲子園こそ出場できなかったが、1989年のドラフトで阪神タイガースに指名されて入団する。新庄剛志選手（現・北海道日本ハムファイターズ監督）である。中島氏がサバイバーに出場していた2002年当時は、サンフランシスコ・ジャイアンツで外野手として活躍していた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　後のメジャーリーガーと思わぬ形で関わりを持ったが、「相手は私のことなど覚えていないでしょうけど、こちらはそのことがあったので、阪神に入団してからもあまり応援していませんでした。今は、もう、応援していますけど（笑）」と、30年以上前を回想する。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />姉が『いじめられている』と聞いてとった行動<span class="Apple-converted-space"> </span></span></strong></span></p>
<div id="attachment_20685" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/02/9f7152dd4f6ec5df65dafa79fe31e6c5.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-20685" class="wp-image-20685" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/02/9f7152dd4f6ec5df65dafa79fe31e6c5-300x189.jpeg" alt="" width="220" height="139" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/02/9f7152dd4f6ec5df65dafa79fe31e6c5-300x189.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/02/9f7152dd4f6ec5df65dafa79fe31e6c5-768x484.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/02/9f7152dd4f6ec5df65dafa79fe31e6c5.jpeg 907w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-20685" class="wp-caption-text">高校２年時の身分証明書（本人提供）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　中学卒業後は、姉も通っていた福岡県立柏陵高校に進んだ。１年生の時、その姉がいじめられているという話を聞いた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「姉のカバンの中から『死ね』と書いてある紙などが出てきました。『いじめられてるの？』と聞いても姉は、はっきりとは言いません。でも教科書を破られるということがありましたし、私の部活の先輩から『お前のお姉さん、いじめられてるぞ』と聞きました。それで、休み時間に姉のクラスに乗り込みました。廊下から窓をバンと開けて『中島をいじめてるのはどいつだぁ！』と叫びました。たまたま姉はいなかったのですが、同じクラスの女子生徒から『あとで話をしよう』と言われました。後で話をしたら、『話せばわかるじゃん』という人だったので、『ああ、良かった』と思って家に帰りました。」</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ところが、帰宅すると姉は号泣していたという。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「私が教室から戻った後に何かあったようで、姉は私に一言だけ『死んでくれ』と言いました。パニックに陥った母からは『一緒に死んでくれ』と首を絞められました。」</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　困っている人を見ると黙っていられない、正しいと信じたことはやり通す。そうした行為が周囲と軋轢を生むことはある。そうした行動パターンを含めて考えたのか、姉は番組出演時に中島氏を「元ヤンキー」と冗談めかしてではあるが語っている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　しかし、本人は「ヤンキーではありませんでしたし、見た目すらもヤンキーのようであった時期はありません。どちらかと言えば雑誌『OLIVE』のようなファッションが好きでしたから」と苦笑する。正義感が強く、思い込んだらやり抜く性格をうまく表現できなかったために「元ヤンキー」と評されたのかもしれない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />高校卒業後に芸能活動</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　高校卒業を控えた頃からは、演劇の道に進みたいと思うようになる。そこで日本大学芸術学部演劇学科を第一志望としたが、両親の理解を得ることはできなかった。親の勧めに従い、複数の大学の文系学部を受験することとした。ただし、「全部落ちたら、芸能関連の道に進む」ということへの了承は忘れなかった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　1990年（平成２）３月、受験した大学に合格できなかったために、劇団ひまわり俳優養成所に入所する。92年（平成４）には『ゆまにて』（現ユマニテ）預かりとなり、芸能活動を続けた。当時は樋口可南子やデビューしたばかりの椎名桔平がよく出入りしていたという。CMや雑誌、舞台、ミュージカル、ナレーション、声優など幅広くこなすようになる。ものまねにも挑戦し、レパートリーは安室奈美恵、プリンセスプリンセスなどであったという。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　こうして20代は芸能活動をこなしつつ過ごしたが、芸能活動だけでは生活は厳しくアルバイトを続けながらの生活となった。2001年（平成13）、たまたま街で見かけたコーヒーの焙煎士の募集を見て、「やってみたい」と思い、店に飛び込みで応募し採用された。アルバイトとして働きながら、レジでたまたま目にした新聞のテレビ番組欄の「日本版サバイバー募集開始」から、サバイバーへの出場が決まる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />神のみぞ知る</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　こうして中島氏の来し方を振り返ると、サバイバーでの吉野大輔氏（当時30歳＝僧侶）との軋轢も、生ずべくして生じたのかもしれない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　当時、交際していた相手が僧侶で、その規範を身近で感じていた身として、吉野氏の言動は自らの臨界を超える怒り、憤りになったことは容易に想像がつく（参照・24年後もサバイバー <a href="https://reiwa-kawaraban.com/entertainment/20260218/">中島瑞果（3）それぞれの同盟</a>）。</span></p>
<div id="attachment_20686" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/02/635fe6766c7760fcb96e473dfd604517.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-20686" class="wp-image-20686" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/02/635fe6766c7760fcb96e473dfd604517-300x200.jpg" alt="" width="220" height="147" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/02/635fe6766c7760fcb96e473dfd604517-300x200.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/02/635fe6766c7760fcb96e473dfd604517-768x512.jpg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/02/635fe6766c7760fcb96e473dfd604517.jpg 794w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-20686" class="wp-caption-text">舞台で<a href="https://www.genki-haishin.com">ランニング・マイケル</a>氏と共演（本人提供）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　優勝するという大きな目標の前に、普段の自分を殺して戦略的に吉野氏と向き合うことも可能であったかもしれず、そうしていれば、３位ではなく優勝を手にできたかもしれない。実際、そうしなかったことは、人生における不器用さの発露と言えるのかもしれないし、肯定的に見れば、自身の人生の中で譲れない部分を守った結果と言えなくもない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　今でも、ふとしたきっかけで最後の追放免除ゲームに勝てなかったことを思い出し、悔やむことがあるという。しかし、自分の中で譲れない部分を封印して優勝していたとしたら、即ち、本来の自分ではない中島瑞果で優勝していたとしたら、その後の人生において「良かった」と思うのか、それとも「本当にそれで良かったのか？」と感じているのか、神のみぞ知ることであろう。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　そうした思いを込めて、「ご自身のこれまでの人生の中で、サバイバーとはどのような地位を占めるものですか」と聞いてみた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　10秒、20秒…沈黙が続いた後の答は、至ってシンプルであった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「かけがえのない青春ではあったと思います。青春末期のね。」</span></p>
<p style="text-align: right;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">24年後もサバイバー <a href="https://reiwa-kawaraban.com/entertainment/20260315/">中島瑞果（５）君のための追放</a> に続く</span></p>
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		<title>24年後もサバイバー 中島瑞果（3）それぞれの同盟</title>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 18 Feb 2026 05:10:09 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[芸能]]></category>
		<category><![CDATA[平井琢]]></category>
		<category><![CDATA[若松泰恵]]></category>
		<category><![CDATA[中島瑞果]]></category>
		<category><![CDATA[サバイバー]]></category>
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					<description><![CDATA[　サバイバー（TBS系）に参加した中島（現姓・丸山）瑞果氏は「目立たない、敵を作らない」プランを忠実に実行し、早期に安定した地位を築くことに成功した。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　サバイバー日本版（TBS系）に参加した中島（現姓・丸山）瑞果氏は「目立たない、敵を作らない」プランを忠実に実行し、デレブの中で早期に安定した地位を築くことに成功した。誰からも追放の投票をされることなく、生き残りのための戦いを優位に進める。しかし、ただ１人、信頼関係を築けなかったメンバーがいた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />日記に出てきた『同盟』<span class="Apple-converted-space"> </span></span></strong></span></p>
<div id="attachment_20673" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/02/9077.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-20673" class="wp-image-20673" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/02/9077-300x195.jpg" alt="" width="220" height="143" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/02/9077-300x195.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/02/9077.jpg 765w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-20673" class="wp-caption-text">24年前の事情を語った中島氏（撮影・松田隆）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　日本版に限らず、サバイバーでは出場者間の同盟は不可欠である。追放者を投票で選ぶ以上、多数派を形成する必要があり、そのためには利害関係が一致する、あるいは心情的に共感できる者と同盟を結ぶことが生き残りのために必要となる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　番組では進行役のネプチューンがボードを使ってデレブチームの人間関係を説明しており、そこでは中島氏（当時30歳）、小野郷司氏（当時32歳＝会社経営）、松尾純子氏（当時36歳＝レストランプロデューサー）、吉野大輔氏（当時30歳＝僧侶）の４人が同盟を結び、黒岩敦夫氏（当時56歳＝漁師）と蓑島恵利氏（当時28歳＝ダイビングインストラクター）が中立的立場という扱いをすることが多かった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　中島氏は最終オーディションで打ち解けた石毛智子氏（当時25歳＝帰国子女）と秘密の同盟を約束したが、現地では別チームになったために機能することはなかった（参照・24年後もサバイバー <a href="https://reiwa-kawaraban.com/entertainment/20260208/">中島瑞果（1）PTA会長”みずっち”</a>）。そのため、デレブ内での同盟を組んで生き残りを図ることになり、結果、小野氏を中心としたグループに加わることになった経緯のようである。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　この点を「（自身がつけていた）日記によれば『同盟』という言葉が出てくるのは生活が始まって９日目です」（中島氏、以下、断りなき限り同氏）と説明する。番組で９日目とされるのは、チームの羊羹（ようかん）が何者かにかじられて、それが原因で岡部泰三氏（当時26歳＝ボーイスカウト日本代表）と吉野氏が怒鳴り合った日である。無人島生活が始まり１週間が過ぎ、見知らぬメンバー同士が24時間ともに過ごし、徐々に人間関係の濃淡が出てくる頃なのであろう。対立関係が生まれれば、対立する相手を投票で追放しようと共通の利害関係を持つ者同士で手を結ぶ機会は増えてくる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　中島氏は「目立たない、敵を作らない」を心掛けていたため直接的に対立する人はおらず、特に４人の同盟という意識は希薄であったようで「きっと誰の同盟にも属していたのではないかな」と言う。それでも中島・小野・松尾・吉野の４人の同盟が番組で扱われていたのは「私以外の３人が番組上『おいしい』ので、その４人の同盟がフィーチャーされたのではないかと思います」と振り返る。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />同盟の萌芽</span></strong></span></p>
<div id="attachment_20676" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/02/a137dc60bb1d12e4eabbbfaf2313f6b6.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-20676" class="wp-image-20676" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/02/a137dc60bb1d12e4eabbbfaf2313f6b6-300x215.jpg" alt="" width="220" height="158" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/02/a137dc60bb1d12e4eabbbfaf2313f6b6-300x215.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/02/a137dc60bb1d12e4eabbbfaf2313f6b6-768x550.jpg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/02/a137dc60bb1d12e4eabbbfaf2313f6b6.jpg 935w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-20676" class="wp-caption-text">帰国後の左から松尾氏、中島氏、小野氏、進行役の戸北宗寛氏（中島氏提供）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　もっとも出場者の間では、収録前から同盟に関する話は出ていたという。これは現地入りする時点に話を戻す必要がある。<span class="Apple-converted-space"> </span></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　関係者の話を総合すると、出場した16人は現地入りする前にいったん８人ずつに分けられていた。これは移動のためのやむを得ない手段であったと思われる。日本からパラオに行くためには通常、成田空港からグアム島を経由し、そこから飛行機を乗り継いでパラオの玄関であるロマン・トメトゥチェル国際空港（現パラオ国際空港、バベルダオブ島）に向かう。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ところが、グアムーパラオ間は2002年当時も現在も、大型機の運航は確認できない。現在、就航しているユナイテッド航空は主にボーイング737-800、または最新の737 MAX 8を使用しており（参照・Fly Team・<a href="https://flyteam.jp/airline_route/gum_ror/flight_schedule#google_vignette">グアム→パラオ時刻表</a>）、座席数はともに166。そうなると出場者と撮影スタッフなど全員を１つの便に乗せるだけのチケットの確保は難しい。結果、２便に分けて現地入りせざるを得ない。なお、春日尚氏（当時34歳＝サラリーマン）はパスポートを忘れたとされ、１日遅れての合流となった（参照・<a href="https://reiwa-kawaraban.com/entertainment/20251014/">23年後のサバイバー 若松泰恵(2) 独立系の苦悩</a>）。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ロマン・トメトゥチェル国際空港があるバベルダオブ島からコロール島へは2002年１月11日に開通式が行われたばかりの日本・パラオ友好の橋（Japan-Palau Friendship Bridge）を通って陸路での移動が可能。コロール島からサバイバーの舞台となるゲメリス島へはボートでの移動となる。先発組はコロール島で１泊して、後発組の到着を待ち、そこからゲメリス島へ向かったようである。宿泊の間は「見知らぬ男女16人が無人島で生活を始める」という番組のコンセプトのため、ＡＤが部屋のドアを開けて、参加者が他の参加者の部屋に行って交流しないように監視していた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「私は先発組で、他にはタイゾー（岡部泰三氏）、ママ（桑野京美氏）、ぶーちゃん（佐藤徳一氏）、それとワカ（若松泰恵氏）とミナ（渋谷美奈氏）もいたのかな。よっしー（吉野氏）とエリちゃん（蓑島氏）、おのっち（小野氏）はいなかったと思います。収録が始まるまで私語禁止だったのですが、タイゾーが『（見張り役の）ＡＤが寝ている』とみんなに伝えて『集まって飲もうぜ』と言い出しました。それで誰かの部屋に集まってみんなで部屋の冷蔵庫の中の飲み物を飲んでいました。その時に『同盟どうする？』『残ろうね』と、同盟の話をしていました。」</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　出場者の間では生き残りのために同盟は必須であり、そこに注目していた人は多かったのは間違いない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />蓑島恵利氏との関係</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　中島氏は皆と仲が良かったとされるが、出場16人は個性が強い人の集まりで、他者との繋がりには自ずと強弱が生じる。当時、蓑島氏については「独立独歩が許される空気があった」とのことで、実際、番組では進行役のネプチューンがボードを使って蓑島氏を「独立系」と評していた。中島氏はその蓑島氏とも良好な関係を築いていた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「エリちゃんは無人島生活もスポーツとしてのゲームも目一杯楽しんでいました。私のくだらない冗談にも大声で笑ってくれて、一緒に生活していて楽しかったです。『みずっち』『エリちゃん』という仲でした」と、利害関係よりも生活において波長が合うという関係であったとする。そうした思いは、撮影に関して生じる問題を通じて強くなっていった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「撮影スタッフから『そろそろ、これ、しない？』とか『声かけてみない？』などと声をかけられることが、結構ありました。スタッフも番組を成立させるためには撮影をしなければいけないのでしょうが、それがあからさまで、こちらとしては生活に集中できないというのはあります。そういう状況だったので、（『無人島生活を楽しみたい』と言って参加した）エリちゃんと思いが通ずる部分があり、仲良くなっていったというのはあったように思います。」</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />不仲の参加者との関係『蟻の一穴』</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　逆にどうしても仲良くなれない相手もいた。吉野大輔氏（当時30歳＝僧侶）である。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「正直に言うと、最初から好きになれませんでした。私たちがうんざりしていた撮影の誘導にノリノリでしたし、普段の生活では返す言葉が一言多く、相手に媚びるような態度も見えて、日本で生活していたら、関わりたくないタイプ、関わることはないタイプの人でした」と、厳しい評価を口にする。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　敵をつくらないという作戦を遂行していた中島氏にとって、吉野氏の存在、その関係性は作戦の遂行上、大きな障害となるのは明らか。優勝を目指すなら割り切って考える手もあったとは思うが、それができない中島氏なりの理由があった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「実は当時、私の付き合っていた人が僧侶だったんです。私も彼の実家でちょっとですが、おかみさん修行をしました。それがあって、よっしーにはどうしても我慢できない部分がありました。鶏を殺せば殺生ということで念仏を唱えましたが、貝ごはんを炊いた時は念仏はなく、魚も銛で突いて取っていました。そのうち、撮影の時しか念仏を唱えなくなりました。私が交際していた人は普段は僧侶の様子を微塵も見せません。ただ、袈裟をまとい、僧侶となった時は絶対に殺生はせず、蚊もつぶしません。そうしたことがあったので、よっしーの矛盾した言動には辟易としていました。」</span></p>
<div id="attachment_20674" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/02/c9e981b9f68e4ee0db276b8951b706fa.png"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-20674" class="wp-image-20674" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/02/c9e981b9f68e4ee0db276b8951b706fa-300x200.png" alt="" width="220" height="147" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/02/c9e981b9f68e4ee0db276b8951b706fa-300x200.png 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/02/c9e981b9f68e4ee0db276b8951b706fa.png 369w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-20674" class="wp-caption-text">追放審議会での中島氏（イメージ画像、ＡＩで生成）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><span class="Apple-converted-space"> </span>　当然のように、吉野氏には期間を通じて投票の働きかけをすることは一度もなかった。「彼の票はいらない」と、その思いは強かった。ただ、このような事情を他のメンバーに話すと、吉野氏へ特別な敵意を抱いていることを知られることになり、それが吉野氏に伝われば、中島瑞果落としの動きへ繋がりかねない。そこでこの話は小野氏にだけ話して他のメンバーには一切、明かすことはなかったという。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　結局、中島氏は残り３人になった時に、吉野氏から追放票を投じられ、全期間を通じて投じられた、唯一の追放票によってファイナル進出を阻まれる。「敵を作らない」作戦でトップ３に進出したが、最終ステージに進めなかったのは、どうしても嫌悪感を拭い去れなかった相手からの投票というのは何とも皮肉である。吉野氏との関係は、ミッションを完璧にこなしていた中島氏の「蟻の一穴」となってしまったということであろう。</span></p>
<p style="text-align: right;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">24年後もサバイバー <a href="https://reiwa-kawaraban.com/entertainment/20260221/">中島瑞果（4）少女の正義</a> へ続く</span></p>
]]></content:encoded>
					
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		<title>24年後もサバイバー 中島瑞果（2）生き残るために</title>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 11 Feb 2026 10:58:57 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[芸能]]></category>
		<category><![CDATA[サバイバー]]></category>
		<category><![CDATA[中島瑞果]]></category>
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					<description><![CDATA[　2002年放送の「サバイバー」（TBS系）に出場、３位になった中島（現姓・丸山）瑞果氏の連載の第２回をお届けする。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　2002年放送の「サバイバー」（TBS系）に出場、３位になった中島（現姓・丸山）瑞果氏の連載の第２回をお届けする。落ちれば芸事廃業の覚悟で臨んだオーディションに合格し、16人の出場枠に入った”みずっち”は、2002年３月にパラオに向けて旅立った。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />”精霊”チームの中島氏<span class="Apple-converted-space"> </span></span></strong></span></p>
<div id="attachment_20665" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/02/147bcef8be95bca1c090098f838ef242.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-20665" class="wp-image-20665" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/02/147bcef8be95bca1c090098f838ef242-300x200.jpg" alt="" width="220" height="147" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/02/147bcef8be95bca1c090098f838ef242-300x200.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/02/147bcef8be95bca1c090098f838ef242-768x512.jpg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/02/147bcef8be95bca1c090098f838ef242.jpg 850w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-20665" class="wp-caption-text">サバイバー出演時の中島氏（本人提供）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　中島氏が所属することになったチームのデレブ（deleb）は、番組ではパラオ語の「精霊」を意味すると説明された。辞書を引くと「deleb」は「ghost（幽霊）, spirit（霊）, soul（魂）」とされている（参照・Palauan Language Online：Palauan-English Dictionary『<a href="https://tekinged.com/index.php?p=deleb&amp;utm_source=chatgpt.com">deleb</a>』）。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　死んだ人間の魂、霊を意味する単語のため、制作サイドは「精霊」という言葉を当てたのであろう。ちなみに生きている人間の魂、精神の場合は「reng」という単語が用いられているようである（参照・同『<a href="https://tekinged.com/?lookup=reng&amp;direction=pe">reng</a>』）。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　一方、ベケウ（bekeu）チームは「勇者」と訳されたが、「bekeu」という単語そのものは「brave（勇敢な）, courageous（勇気のある）」と英訳するのが一般的。品詞はパラオ語特有の「状態動詞（verbal stative）」で、日本語や英語の形容詞的な役割を果たすとされる（参照・同『<a href="https://tekinged.com/?lookup=bekeu&amp;direction=pe">bekeu</a>』）。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　チームの構成員の平均年齢を見ると、デレブが34.8歳、ベケウが26.0歳と差は少なくない。デレブは成熟した大人を象徴する精神性を、ベケウは若さを象徴する強靱な肉体を、それぞれイメージしているように思われる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　どちらかと言えば、死んだ人間の魂である「デレブ」より、生きている人間の魂を意味する「レング」の方がチーム名に相応しいとも思われるが、デレブとベケウ、ともに母音が「e-e-u」と並ぶ点を考慮しての命名なのかもしれない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />松尾純子氏の強烈な印象</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　デレブで一緒になるメンバーの中で、中島氏に強烈なインパクトを与えた相手がいた。それが松尾純子氏（当時36歳＝レストランプロデューサー）である。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「姐やん（松尾氏）を最初に意識したのは、番組の記者発表の時です。この時、姐やんは６時間遅れてきたんです。二日酔いで寝坊して遅れたと言っていました。当時は『作戦かな』とも思ったのですが、私にはできないな、と。後から聞いたらオーディションに通って、記者発表に出る前祝いで飲みすぎたということでした。（TBSから）『もう、来なくていいよ』と言われるレベルの遅刻ですから、『ギリギリのラインで攻めてくるな』『この豪快さは私にはない』と思うと、『強敵だな』と思いました。」</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　番組作りのため、制作サイドは通常、出場者に個性的なキャラクターであることを求め、参加者も温度差はあるにせよ、一定程度、理解している。その観点からすれば松尾氏の信じ難い遅刻は「攻めている」と見えても不思議はない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　松尾氏とはその後、16人が４人になるまで残り、深く関わることになる。松尾氏が追放された審議会では、抱き合って涙を流した。その点は連載の終盤で詳述する。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />黒岩氏から怒鳴られた日<span class="Apple-converted-space"> </span></span></strong></span></p>
<div id="attachment_20668" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/02/d0f46ef10f47dd28efce69e3ccd80634.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-20668" class="wp-image-20668" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/02/d0f46ef10f47dd28efce69e3ccd80634-300x180.jpeg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/02/d0f46ef10f47dd28efce69e3ccd80634-300x180.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/02/d0f46ef10f47dd28efce69e3ccd80634-768x460.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/02/d0f46ef10f47dd28efce69e3ccd80634.jpeg 794w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-20668" class="wp-caption-text">デレブチームの８人（写真はＡＩで生成）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　デレブの８人は役割分担、キャラクターがはっきりしていた。「本当の初期のころですが、お父ちゃん（黒岩氏）、桑野ママ、リーダーのお兄ちゃん（小野氏）、松尾姐やん、みずっちと恵利ちゃん（蓑島氏）・よっしー（吉野氏）、弟の泰三（岡部氏）といった感じ」（中島氏、以下、断りがない限り同氏）で、年齢・性別・パーソナリティによってバランスよく家族のようになっていたという。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　メンバーは26歳から56歳と最大30歳の年齢差があり、19歳から34歳と15歳の幅に収まっているベケウとは対照的な構成が影響したことは想像に難くない。その結果、「恵利ちゃんがいい娘、私が悪い娘です（笑）」と、非常にいいポジションに収まったとする。その２人が優勝と３位に入ったのは偶然ではないと思われる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ベケウの平川和恵氏（当時31歳＝主婦）とは１歳違いであり、チーム分けの際に平川氏の代わりに中島氏がベケウに入った可能性がある。その場合、「１週間ぐらいで追放されていたかもしれません」と言う。ベケウに入れば女性の中で最年長で、デレブのような「娘」のポジションとはならない。「こっちで良かった～と思います」と24年前を振り返る。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　もちろん、デレブで良い地位を占められたとはいえ最終的な勝者は１人であり、優勝のためには激しい競争を勝ち抜いていく必要がある。中島氏は、米国版サバイバーを視聴していたことから、当初から生き残りのための作戦を立てていた。ゲームを淡々とこなし、邪魔にならないように、勝っても大喜びせず、他人に強敵と感じさせない、目立たない存在となることが生き残りの近道と考えた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　また、普段の生活の中で敵を作らないことを心がけた。「生活を乱すこと、気に障ることを一言でも言ってしまったら、その人の中では追放に傾きます。私は最初、黒岩さんに『おじいちゃん』と言ってしまい、『誰が爺さんだ！』と怒鳴られました。しばらくはヒヤヒヤした日々を過ごしましたが、お父ちゃん（黒岩氏）は忘れてくれたようで、良かったです」と振り返る。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「始まってみればゲームはできない、感情は爆発する、チーム戦でもせめてびりっけつにならないようにするのに必死の毎日」と話すが、それでも追放のターゲットにされることはなく、自身に投じられた票は９回参加した審議会で１票にすぎなかった。その１票でファイナル（最後の２人）進出を逃したが、総投票数１は、優勝した蓑島恵利氏（当時28歳＝ダイビングインストラクター）の２票よりも少ない。その点では狙い通りの戦術を実行できたとも言える。優勝に最も近かった存在、紙一重で優勝を逃したとされるのは、そうした事情がある。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　なお、ベケウの渋谷美奈氏（19＝短大生）も投じられたのは１票だけであるが、同氏はドクターストップでの戦線離脱であり、中島氏とは事情が異なる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />最初の追放者</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　デレブは無人島生活４日目の追放免除ゲーム（崖のぼり飛び込みゲーム）に敗れて、最初の追放者を出すことになった。この時まで目立たない存在でいること、敵を作らないことを心がけて生活を続けてきたのが良かったのか、メンバーから「（投票先）どうする？」と相談されることが多かった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「私は誰とも仲が良く、企みがある人からすれば、与し易いと思われたのではないでしょうか」とその理由を推測する。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　４日目の時点でデレブ内で浮いていたのは岡部泰三氏（26＝ボーイスカウト日本代表）と桑野京美氏（当時40歳＝主婦）であった。岡部氏は潔癖でおしゃれ、しかも食料が足りない状況にあってはネガティブな要素となる大食漢であった。風呂も洗濯も髪を調えるのも気分次第でひとり別行動をとることが多かったという。また、桑野氏の無人島生活にそぐわない点も目につき始めていた。日焼けを気にし、そのうち女性メンバーの日焼けにも注意するようになった。チームの母としてのアドバイスと思われるが、少なくとも中島氏は（ここは無人島だよ？　何しに来たの？）という思いがあったという。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　また、「おなかがすいた」を延々と言うことにも疑問を感じていたという。自分は空腹を忘れたいのに、桑野氏の近くにいると空腹を意識せずにいられなかったことが苦痛であった。そうした細かい点が、中島氏の考える「生活を乱すこと、気に障ることを一言でも言ってしまったら、その人の中では追放に傾きます」という考えに抵触していたのかもしれない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　審議会の前、中島氏と松尾氏が誰に投票するかを相談するシーンが放送されている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><span style="color: #0000ff;"><b>中島</b></span>：またね、ちょっとユラユラしてる。それはね、姐さんがやっぱり言っているであろう人に入れた方がいいかな～って…思ってる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><span style="color: #ff0000;"><b>松尾</b></span>：別にね、個人的恨みは、本当に…</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><span style="color: #0000ff;"><b>中島</b></span>：そう、恨みじゃないけど。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><span style="color: #ff0000;"><b>松尾</b></span>：じゃあ、まぁ、そういう路線ですか？　やっぱり。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><span style="color: #0000ff;"><b>中島</b></span>：男性？</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　会話はここで切られている。この時のことを中島氏は「追放の候補は（この時点で）明らかに２人でした。それで、片方（男性）を言って様子を見たわけです。はっきり言えば『どっちから行く？』という意味です。姐やんは泰三（岡部氏）に腹を立てていたというのもありましたから、岡部氏から？ と聞いたわけです」と振り返る。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />追放を決めた理由<span class="Apple-converted-space"> </span></span></strong></span></p>
<div id="attachment_20666" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/02/IMG_9082.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-20666" class="wp-image-20666" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/02/IMG_9082-300x180.jpg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/02/IMG_9082-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/02/IMG_9082.jpg 709w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-20666" class="wp-caption-text">現在の中島氏（撮影・松田隆）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　直後の追放審議会では桑野氏に５票が投じられて、16人で最初の追放者となる。24年前の追放劇に関して、中島氏は自身の中で桑野氏の名前を書く決定的な要因となったのは、別にあることを明らかにした。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「私の中で一番の理由は、15メートルの高さから海に飛び込むという追放免除ゲームで、桑野ママが『息子のために飛びます』と言ったことです。私も今は３人の子供がいるので、気持ちは分からなくもないですが、それでも口には出しません。嘘でも『チームのために』と言うでしょう。」</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「生活を乱すこと、気に障ることを一言でも言うこと」に細心の注意を払う中島氏からすれば、その点は看過できなかったようである。</span></p>
<p style="text-align: right;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">24年後もサバイバー 中島瑞果<a href="https://reiwa-kawaraban.com/entertainment/20260218/">（3）それぞれの同盟</a> へ続く</span></p>
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		<title>24年後もサバイバー 中島瑞果（1）PTA会長”みずっち”</title>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 08 Feb 2026 06:06:24 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[芸能]]></category>
		<category><![CDATA[サバイバー]]></category>
		<category><![CDATA[小野郷司]]></category>
		<category><![CDATA[松尾純子]]></category>
		<category><![CDATA[石毛智子]]></category>
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					<description><![CDATA[　2002年放送の「サバイバー」（TBS系）出場者のその後をたどるシリーズ第三弾は中島瑞果（みずか）氏を取り上げる。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　2002年放送の「サバイバー」（TBS系）出場者のその後をたどるシリーズ第三弾は中島瑞果（みずか）氏を取り上げる。当時30歳、可憐な容姿に、大胆な水着姿で無人島を駆け回り、優勝まであと一歩の３位となった”みずっち”の活躍に、目を奪われた男性視聴者も多かったに違いない。54歳の今は３児の母として主婦業をこなす傍ら、PTA会長の重責を果たしつつ更生保護の担い手として地域に貢献している。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />３月から保護司に</span></strong></span></p>
<div id="attachment_20658" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/02/52701d57e15f6c7bd3ff1a9c34b97d7c.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-20658" class="wp-image-20658" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/02/52701d57e15f6c7bd3ff1a9c34b97d7c-300x198.jpeg" alt="" width="220" height="145" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/02/52701d57e15f6c7bd3ff1a9c34b97d7c-300x198.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/02/52701d57e15f6c7bd3ff1a9c34b97d7c.jpeg 737w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-20658" class="wp-caption-text">現在の中島瑞果氏（撮影・松田隆）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　2025年７月18日、文部科学省で特別支援教育に携わる教員への給与の調整額削減に反対する保護者らの記者会見が行われた。同年６月に成立した「公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法等の一部を改正する法律」を受けて、特別支援教育の現場で働く教員の給料の調整額が現行の給与月額に対して３％支給から、2028年には1.5％まで引き下げられることの見直しを文科省と財務省に要請したことを報告した。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　会見場には６人の保護者が並んだ。盛夏の時期、カジュアルなクールビズの服装で臨む保護者の中、ただ一人フォーマルな黒いスーツを着込んだ女性の姿があった。会見に参加した記者も、同席した保護者さえも、その女性がかつてサバイバーで３位の”みずっち”であることを知らないと思われる（以上、教育新聞「<a href="https://www.kyobun.co.jp/article/2025071804">特別支援教育の調整額削減は見直しを 保護者らが改めて要請</a>」参照）。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　サバイバー出場時、「珈琲豆専門店店員」「フリーター」などと紹介された中島氏は、現在は夫の姓（丸山）となり、様々な役職をこなす。肩書きは、自身の子が通う市川市内の小学校のPTA会長（来年度で３年目）と学校運営協議会・委員、同市PTA連絡協議会・副会長、千葉県公安委員会少年指導員、千葉県警察少年補導員などを入れて７つを数える。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　2026年３月から千葉県市川浦安地区保護司、５月からは千葉県PTA連絡協議会・理事・代議員などの役職が加わる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　保護司は法務大臣が委嘱するもので、その使命は「…社会奉仕の精神をもつて、犯罪をした者及び非行のある少年の改善更生を助けるとともに、犯罪の予防のため世論の啓発に努め、もつて地域社会の浄化をはかり、個人及び公共の福祉に寄与すること」（保護司法第１条）と規定されている。保護司になる者の条件は以下のとおり。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">１　人格及び行動について、社会的信望を有すること。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">２　職務の遂行に必要な熱意及び時間的余裕を有すること。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">３　生活が安定していること。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">４　健康で活動力を有すること。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">（保護司法第３条第１項）</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　お堅い肩書きとは対照的に、カメラの前で見せてくれた笑顔はサバイバー出場時の”みずっち”の愛らしさそのままであった。そのギャップに中島氏が歩んだサバイバー後の24年の重みを感じずにはいられない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />目に飛び込んできた「日本版サバイバー募集開始」</span></strong></span></p>
<div id="attachment_20660" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/02/41fb2316a831563c0f461807ec37041d.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-20660" class="wp-image-20660" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/02/41fb2316a831563c0f461807ec37041d-300x180.jpeg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/02/41fb2316a831563c0f461807ec37041d-300x180.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/02/41fb2316a831563c0f461807ec37041d-1024x614.jpeg 1024w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/02/41fb2316a831563c0f461807ec37041d-768x461.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/02/41fb2316a831563c0f461807ec37041d.jpeg 1417w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-20660" class="wp-caption-text">サバイバー出演の頃の中島氏（本人提供）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　今から24年前の2002年初頭、６月に開幕する日韓共催のサッカー・ワールドカップに向けて緊張が高まっていた時期、都内の珈琲豆専門店に勤務していた当時30歳の中島氏は、レジの前で、客に見えないように手元に置いた新聞のテレビ欄を何気なく見ていた。すると、「日本版サバイバー募集開始」という小さな活字に目を奪われた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　既に日本でもTBSの深夜枠などで放送さ れていた米国版（ファーストシーズンは2001年１月から）を視聴しており、「あの世界観、映像のきれいさ、あそこに身を置いてみたい」という願いを持っていた。その憧れの番組が日本でも始まることを悟ったのである。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「絶対にいつか日本でもやると思っていました。（アメリカ版は）日本だと松尾（純子、当時36＝番組での肩書き・レストランプロデューサー）さんや小野（郷司、当時32＝会社経営）さんみたいなキャラの人たちが怖そうだなとか、追放されたらどんな気持ちがするのかなとか、（ゲームでやっていた）虫を食べられるかなとか、協調性があるかどうかもわからないし、でも、行ってみたいよね～という気持ちでした。それで医師が付いていて絶対安全というのがあったので『それなら行ってもいいかな』と思いました。もう頭の中はそれでいっぱいです。」</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　高校卒業後に芸能活動をしていた中島氏にとっては、米国版サバイバーは憧れの番組でもあった。そこでテレビ欄を当時の雇用主に見せて「これ、やりたかったものです。行きたいです」と言うと、あっさりとＯＫを貰えた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　こうして番組に応募をすることになったが、素人参加番組に興味本位で応募するというものではなかった。前年2001年に30歳という区切りの年齢に達したこともあり、「合格しなかったら芸事を廃業しよう。18歳からここまで頑張ってきてオーディションで一般の方に負けるようなら、辞める」と、並々ならぬ決意を持って臨むことになる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　芸能活動をしていたことから、テレビ番組ではキャラクターをはっきりさせた方がいいという番組サイドの事情はわかっていた。そこで選んだのが、口の悪いセクシー系。米国版サバイバーでは１人はいるタイプで、かつ、日本のテレビ業界でも好まれるタイプになり切ろうと決めた。もっとも、「『口の悪い』というのは姐やん（松尾純子氏）が抜きん出ていたので、役をとられました」とのことで、現地では素顔の自分で臨む結果になったという。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　そして、オーディションでは「めちゃくちゃバストを詰め物でボリューミーにしてタイトな服で行きました」と、セクシー系を強調する作戦に出て最終審査に駒を進めた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />出発前の秘密の同盟の相手</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　最終オーディションはTBSで行われる。こうしたオーディションでは開始１時間前に現地入りすることにしていた中島氏は、早めに現場に到着。近くのコーヒーショップに入り、ゆっくりと椅子に腰掛けた。当時は飲食店では喫煙が可能であったため、灰皿を近くに置く。注文したコーヒーの蓋を外し、手にしたコーヒーフレッシュを静かに流し込んだーー灰皿に。「落ちたら芸事廃業」の決意の下、極度の緊張状態にあったことを実感し、店内で自らの行為に大笑いしてしまった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　集合場所のTBSのロビーに行き、一人がけのソファーに座って開始を待った。そのうち、カメラクルーが現れ、オーディション参加者と思われる人の撮影を始めた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　（やだ、これ出来レース？）と不信感が募り、近くに座っていた女性と目を合わせた。相手の女性も同じことを考えていたのかもしれない。どちらともなしに話を始め、すぐに意気投合した。その女性が石毛智子氏（当時25、帰国子女）であった。その後、カメラクルーは２人のもとにもやってきて、撮影を始めた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ロビーでの撮影後、最終オーディションまで６時間ほど時間があったので、石毛氏をその頃住んでいた世田谷区喜多見の自宅に招き、おしゃべりを続けた。コーヒーフレッシュを灰皿に流し込んだ失敗談に、石毛氏は大笑いしていたという。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　連絡先を交換した２人は「もし、合格したら秘密の同盟ね」と約束した。この秘密同盟は、両者が別々のチームに所属することになり、石毛氏がチーム戦で追放されて合流を果たせなかったため実現することはなかった。石毛氏追放直後の投票免除ゲーム「ワニの生けどり」の際、相手チームに石毛氏の姿が見えなかったことについて「トモちゃん（石毛氏）が来なかったゲームの日、心から落ち込んだことは忘れていません」と語る。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　すっかり打ち解けた２人は、周囲から見ると目立つ存在であったのは間違いない。最終会場にいた若松泰恵氏（当時27＝工具店の看板娘）は「すごく綺麗な女性が２人いました。…その２人はオーディションで仲良くなったのか、よく分からないのですが、…いかにも東京の人という感じの華やかで綺麗な人だなと思いましたし、とても目立っていました」と後日語っている（参照・<a href="https://reiwa-kawaraban.com/entertainment/20250930/">23年後のサバイバー 若松泰恵(1) 始まりは扁桃腺</a>）。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />ボディピアスを釣り針にしない約束</strong></span><span class="Apple-converted-space"> </span></span></p>
<div id="attachment_20659" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/02/51dc133fcdcde2d60b0ce649a07fbbdd.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-20659" class="wp-image-20659" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/02/51dc133fcdcde2d60b0ce649a07fbbdd-300x200.jpg" alt="" width="220" height="146" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/02/51dc133fcdcde2d60b0ce649a07fbbdd-300x200.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2026/02/51dc133fcdcde2d60b0ce649a07fbbdd.jpg 709w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-20659" class="wp-caption-text">番組ではバイクを押している姿が紹介された（ＡＩで生成）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　こうして後がない思いで臨んだオーディションを見事に勝ち抜いた。家族への報告は直前になったことで両親は激怒したというが、動き出した歯車を止めることはできない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　出発前、歯科で木の枝で歯の磨き方を尋ねたり、島で着用する水着を買ったり、忙しい時間を過ごした。TBSによる衣装チェックもあったが、用意した衣装はすべて認められた。</span><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">渋谷のOCTOPUS ARMY（オクトパスアーミー）でアルバイトしていた中島氏にすれば当たり前のことである。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　また、ボディピアスの装着も認められた。ただし「釣り針に使用しないこと」という制約付きであった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　こうして、2002年３月にパラオの無人島・ゲメリス島に向かうことになる。</span></p>
<p style="text-align: right;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">24年後もサバイバー 中島瑞果<a href="https://reiwa-kawaraban.com/entertainment/20260211/">（2）生き残るために</a> に続く</span></p>
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