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	<title>古市憲寿 | 令和電子瓦版</title>
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	<description>政治、社会、運動、芸能など、様々なジャンルのニュース＆オピニオンサイトです</description>
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	<title>古市憲寿 | 令和電子瓦版</title>
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		<title>古市憲寿氏 ”特攻”発言を捏造してコメント</title>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 16 Aug 2024 09:41:16 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[メディア]]></category>
		<category><![CDATA[古市憲寿]]></category>
		<category><![CDATA[石丸伸二]]></category>
		<category><![CDATA[早田ひな]]></category>
		<category><![CDATA[知覧特攻平和会館]]></category>
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					<description><![CDATA[　社会学者の古市憲寿氏が15日、出演したテレビ番組で卓球の早田ひな選手の”特攻”発言に関してコメントした。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　社会学者の古市憲寿氏が15日、出演したテレビ番組で卓球の早田ひな選手の”特攻”発言に関してコメントした。パリ五輪で２つのメダルを獲得した早田選手の「特攻資料館に行きたい」という趣旨の発言は各方面に波紋を投げかけたが、古市氏は同選手が全く言及していないことをあたかも言ったかのように扱い、その前提で批判的に語る手法を用いた。そのやり口は悪質と言うしかない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />谷原章介氏の問いに答えて</span></strong></span></p>
<div id="attachment_18242" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/08/furuiti02.jpeg"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-18242" class="wp-image-18242" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/08/furuiti02-300x180.jpeg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/08/furuiti02-300x180.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/08/furuiti02-1024x615.jpeg 1024w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/08/furuiti02-768x461.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/08/furuiti02.jpeg 1134w" sizes="(max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-18242" class="wp-caption-text">めざまし８に出演した古市氏（フジテレビ画面から）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　古市氏は15日の「めざまし８」（フジテレビ系）に出演し、早田ひな選手の”特攻”発言（参照・<a href="https://reiwa-kawaraban.com/society/20240815/">早田ひな選手”特攻資料館”発言の波紋</a>）に関してコメントした。メインキャスターの谷原章介氏に振られて答えたものであり、その一連のやり取りを以下に示す。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><span style="color: #0000ff;"><strong>谷原</strong></span>：オリンピックから帰ってきた報告の会見の中で、早田選手がこうやって自分が卓球をできている喜び、平和なこの今の時代だからこそできているっていうことを含めて特攻記念館に行きたいってことはどう思いましたか？</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #ff0000;">古市</span></strong>：意外でしたよね、その言葉がポンと出てくるのは。僕も父親の実家が鹿児島で知覧のそばなんで、知覧とか万世の特攻の資料館（前者は<a href="https://www.chiran-tokkou.jp">知覧特攻平和会館</a>、後者は<a href="https://www.kagoshima-kankou.com/guide/10826">万世特攻平和祈念館</a>）はよく行ったりするんですけど、やっぱり<span style="color: #ff0000;"><b>特攻があったから今の日本が幸せで平和だっていうのはちょっと違うなと思ってて</b></span>、むしろ特攻みたいなことをさせない社会にしていく必要があると思いますね。もちろん、特攻の記憶を受け継ぐことは凄い大事なんですけど、それにただ感動して泣いて終わりにするんじゃなくて、どうやったら特攻みたいなものがもう二度とこの国で現れないようにするにはどうしたらいいんだろうって、そういったきっかけになるような、そういうふうに平和を考えることがすごい大事かなってふうに思います。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><span style="color: #0000ff;"><strong>谷原</strong></span>：そうですね。そういったことも含めて、あらためて若い世代も含めて、僕たちもう１回そういったことが起きたということを忘れないように、資料館であったりとか記念館だったりとか、もう１回自分がそこを見つめ直すことも大事…</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><strong><span style="color: #ff0000;">古市</span></strong>：特攻で亡くなった方も数千人なんですけど230万人の軍人の方、日本全体で300万人以上が亡くなっている戦争なんで、そのことは忘れないようにしたいですよね。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><span style="color: #0000ff;"><strong>谷原</strong></span>：忘れてはいけません。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　このやりとりを見る限り、アドリブでのやり取りではなく、事前にこういう方向でという打ち合わせはできていたように思える。それは時間が限られた番組内であればやむを得ないものかもしれない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　問題は太字にした赤字部分である。古市氏は「特攻があったから今の日本が幸せで平和だっていうのはちょっと違うなと思ってて」と話しているが、早田選手の話を聞いていない人、聞いたものの細かい部分まではよく覚えていない人は、早田選手がそのように言ったと勘違いをするのではないか。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　早田選手の発言を再現すると「行きたい所としては１つはアンパンマンミュージアム、ポーチを作りに行きたいなと思っているのと、あとは鹿児島の特攻資料館に行って、生きていることを、そして、自分は卓球をこうやって当たり前にできているってことは当たり前じゃないっていうのを感じたいなと思って行ってみたいなと思っています。」というものである。古市氏が取り上げた「特攻があったから今の日本が幸せで平和」などとは一言も言っていない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />早田発言に眉を顰める人がいるのか</span></strong></span></p>
<div id="attachment_18246" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/08/96d42dc992f5a37a3c5a6080b9b1ffc9.jpeg"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-18246" class="wp-image-18246" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/08/96d42dc992f5a37a3c5a6080b9b1ffc9-300x180.jpeg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/08/96d42dc992f5a37a3c5a6080b9b1ffc9-300x180.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/08/96d42dc992f5a37a3c5a6080b9b1ffc9-768x461.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/08/96d42dc992f5a37a3c5a6080b9b1ffc9.jpeg 850w" sizes="(max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-18246" class="wp-caption-text">早田ひな選手（同氏インスタグラムから）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　早田選手の真意は分からないが、24歳の彼女と同じような世代の若者が、生きた時代のせいで自分がしたいこともできず、その上、爆弾を抱えて敵艦に体当たりすることを選ぶ、あるいは選ばざるを得なかった状況に思いをいたし、自分が好きな卓球を思い切りできることに感謝したいということではないかと思われる。そして、そのことで日本を代表する選手として一段、成長したいという思いもあったのかもしれない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　早田選手が会見で語ったこうした卓球にかける思いは、ある種崇高である。そして、知覧特攻平和会館はその展示目的を「私たちは、特攻隊員や各地の戦場で戦死された多くの特攻隊員のご遺徳を静かに回顧しながら、再び戦闘機に爆弾を装着し敵の艦船に体当たりをするという命の尊さ・尊厳を無視した戦法は絶対とってはならない、また、このような悲劇を生み出す戦争も起こしてはならないという情念で、貴重な遺品や資料をご遺族の方々のご理解ご協力と、関係者の方々のご尽力によって展示しています。」（知覧特攻平和会館・<a href="https://www.chiran-tokkou.jp/heiwakaikan.html">知覧特攻平和会館とは</a>）と説明している。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　崇高な思いを持った早田選手が、そのような展示がある”特攻資料館”に行きたいという発言に眉を顰める人間がいるとは思えない。それゆえ、当サイトでも若い人がこうした発言を自由にできる環境を皆で守ろうという趣旨で記事を公開した（前出の<a href="https://reiwa-kawaraban.com/society/20240815/">早田ひな選手”特攻資料館”発言の波紋</a>）。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ところが、この番組では早田選手の発言を正面から讃えるのは気が引けたようである。言ってもいない言葉を取り上げ、先の戦争や、当時の指導者・政府批判に話をすり替えたのである。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />言い訳のポストを投稿</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　古市氏は、自身を批判するＸの投稿を引用しつつ、この日のコメントの意図を説明するポストを投稿した。</span></p>
<p style="text-align: left;"><em><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">「番組ご覧になりましたか？早田ひなさんを批判するわけがないじゃないですか。特攻隊の話題が出てくるたび、都合よくその歴史を美化する馬鹿な人を批判してるんです。」</span></em></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">（2024年８月16日11:50<a href="https://x.com/poe1985/status/1824277623800992164">投稿</a>）</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　確かに、古市氏は早田選手を批判していない。しかし、ある意味、それ以上に悪辣な方法で貶めている。あたかも早田選手が「特攻があったから今の日本が幸せで平和」と言ったかのような状況を前提としてつくり、「特攻隊の話題が出てくるたび、都合よくその歴史を美化する馬鹿な人」を批判するという形で自らの政治信条を披瀝しているのである。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　フジテレビからそう言うように言われたのか、それとも自分で考えたのか分からないが、誰も問題としていない「特攻隊の話題が出てくるたび、都合よくその歴史を美化する馬鹿な人」への批判をするために、早田選手の言葉を捏造したというのは客観的な事実である。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />テレビ局で引導渡せ</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　古市氏がなぜ、このような手法を用いたのかは分からないが、コメンテイターとして他者とは一味違うものを出さなければ存在価値を示せないと思ったのではないか。</span></p>
<div id="attachment_18243" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/08/8130632267a1595da7887546e0ffa028.jpeg"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-18243" class="wp-image-18243" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/08/8130632267a1595da7887546e0ffa028-300x180.jpeg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/08/8130632267a1595da7887546e0ffa028-300x180.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/08/8130632267a1595da7887546e0ffa028.jpeg 680w" sizes="(max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-18243" class="wp-caption-text">知覧特攻平和会館（同会館HPから）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　同氏は知覧特攻平和会館に行ったことがあるというのであるから、それが戦争を賛美するものではないということは理解できている。そのためそこに行きたいと言った早田選手を「戦争を賛美している」と攻撃すれば、論理的に破綻してしまう。早田選手のＳＮＳアカウントに攻撃的なコメントを書き込んだ中国人と同レベルである。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　とはいえ、旧軍の象徴的な存在である特攻隊を肯定的に扱うコメントをすれば、進歩的文化人としての地位を失いかねないという思いがあったものと思われる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　こうした「詰み」の状況から逃れるために発信者のコメントを捏造し、それを前提として（薄っぺらな）進歩的文化人の枠内に収まるようなコメントをしたというあたりが真相のように思われる。真摯な思いで、会見の場で勇気をもって発言したであろう早田選手を虚偽を取り混ぜて貶める言動は社会学者どうこうではなく、人として許されない。自らの人生に真摯に向き合おうとする若者を貶める真似は決して許されないことを古市氏は肝に銘ずる必要がある。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　都知事選で次点の石丸伸二氏に対する取材で炎上したばかりであるが（参照・<a href="https://reiwa-kawaraban.com/media/20240710/">石丸伸二氏の取材対応 核心は「ＴＶの終焉」</a>）、それから１か月と少しで今回の為体（ていたらく）。本人が自分から身を引く気はなさそうなので、テレビ局の方で引導を渡す時期ではないのか。</span></p>
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			</item>
		<item>
		<title>石丸伸二氏の取材対応 核心は「ＴＶの終焉」</title>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 10 Jul 2024 04:23:59 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[メディア]]></category>
		<category><![CDATA[東京都知事選]]></category>
		<category><![CDATA[都知事選]]></category>
		<category><![CDATA[古市憲寿]]></category>
		<category><![CDATA[石丸伸二]]></category>
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					<description><![CDATA[　都知事選で次点の石丸伸二氏（41）の開票後の取材対応が話題になっている。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　都知事選で次点の石丸伸二氏（41）の開票後の取材対応が話題になっている。特に日本テレビの中継では社会学者の古市憲寿氏の質問に対して、メディアに対する苦言であることを明らかにして答えるなど緊張感の漂うものとなった。これに対してメディアの取材のあり方を批判する声が出るとともに、石丸氏の態度もまともに答える気がないのではないかという趣旨の声もネット上、出ている。石丸氏のこうした問題については個人の資質を論じるよりも、ＳＮＳの発達とそれに伴うマスメディアの衰退の視点が、より重要と思われる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />古市氏の頭越しに媒体批判</span></strong></span></p>
<div id="attachment_18075" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/07/3d23e91bef2d5007a9b6c71741d5b4c6.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-18075" class="wp-image-18075" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/07/3d23e91bef2d5007a9b6c71741d5b4c6-300x180.jpeg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/07/3d23e91bef2d5007a9b6c71741d5b4c6-300x180.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/07/3d23e91bef2d5007a9b6c71741d5b4c6-768x460.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/07/3d23e91bef2d5007a9b6c71741d5b4c6.jpeg 964w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-18075" class="wp-caption-text">日テレNEWS LIVE画面から</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　開票が始まった７日午後８時以後に行われた日本テレビの石丸氏に対する取材は放送事故かと思われるほどのギスギスした印象に終始した。森圭介アナ、小栗泉キャスターと社会学者の古市憲寿氏の３人が中継で話を聞く形になったが、まるで、手が出る直前のようなやり取りであった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　原因は古市氏の最初の質問にあったのかもしれない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「都民からすると何となく蓮舫さん２位で、石丸さん３位と思ってた人が多いと思うんですけど、現状、出口調査見る限り、どうやら石丸さんが２位らしいっていう、これは率直にそういう結果というか、その出口調査を聞いた時に、ちょっと嬉しかったですか？」</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　これに対して石丸氏は「いえ、特に。…さっきも申し上げたとおり、勝ち負けなどというあくまで候補者目線の小さな話をしてないんですね。よろしいですか？　これメディアに対する苦言ですよ。そういう煽り方をするから都民・国民の意識がだだ下がりなんですよ。いい加減に分かってください。」と答えた（以上、日テレ NEWS LIVE・<a href="https://www.youtube.com/watch?v=Kd1YUKcbRls&amp;t=10269s">【見逃しライブ】石丸事務所から生配信 東京都知事選挙2040</a>）。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　このままでは日本は危ない、首都東京の持続的な成長が必要との思いで立候補も次点に泣いた石丸氏にすれば、自分が当選できなかったことで危機は増大すると感じているに違いない。その中での</span><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">古市氏の質問は、まさに「勝ち負けなどというあくまで候補者目線の小さな話」という表現がぴったり。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　当選枠から外れれば２位も最下位も「当選できなかった」という点では同一であり、少なからず敗戦のショックを受け、支援者の前で支援のお礼を語った直後に「途中経過２位で嬉しいですか？」と聞かれたらどうか。まともな神経を持っていたら聞けない質問である。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　古市氏は東大の大学院を出た若者が常識はずれの質問や発言をするという意外性を武器に、ここまでメディアの隙間をうまくついて生き残ってきた。数年前には党首討論の場で、小沢一郎氏に「再婚できたか興味がある」と信じ難い話を振り、小沢氏を激怒させた（Dwayne Lossett・<a href="https://www.youtube.com/watch?v=akH2BOT06Sk&amp;t=1s">古市憲寿に小沢一郎ガチギレ激怒→「小沢さんの再婚に興味がある」→謝罪の態度が悪すぎるｗｗｗニコ生の党首討論にて質問で大炎上ｷﾀ (ﾟ∀ﾟ). !!!</a>）。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　こうした”芸風”に対して今回、石丸氏が「メディアに対する苦言」と言ったのは、古市氏というよりも、その背後の媒体が幼稚で低俗であると言ったに等しい。相手を怒らせるのも古市氏の芸の１つであると判断したのか、石丸氏はそこには乗らず、それよりも起用した媒体に（こんな低レベルの人を使う君たちの低レベルさはどうにかならないのか）といった趣旨の言葉を投げつけることで、古市氏の頭の上を通り越えて古市氏の存在価値を否定し、そのプライドを木っ端微塵に打ち砕いた。逆上した古市氏がさらに失礼な質問を重ねて自らが掘った陥穽に嵌っていく、放送事故のような状況になってしまったというのがこの時の日本テレビの中継の実態・実状であると筆者は考えている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />サッカーボールは「丸いだけ」？</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　普段は相手を逆上させる古市氏を、逆に逆上させた対応力、その瞬発力には敬服するが、それは都知事に必要な能力かと言われると、必ずしもそうではないと思う。橋下徹氏が似たような手法を用いていたと思うが、同氏の場合、自分の得意なフィールド、たとえば法令の解釈や行政実務などに持ち込んで、知識が不十分な記者をやり込める手法であったし、やり込めること自体を目的化していたように見えた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　一方、石丸氏の場合は、メディアと取材対象の間で成立しやすい阿吽の呼吸を拒否し、自らが問題とする部分に論点をもっていって主張を正しくマスに伝える努力をしているように感じられる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　メディアの質問は基本的には真実をとらえているが、質問全体を考えれば真実の一部しか伝えないことが多い。具体例を挙げると、サッカーボールの一部にスポットライトを当て（サッカーボールは丸いですよね、そう思いませんか？）と聞いてくれば、それはイエスとしか言いようがない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　しかし、そのボールは従来のものと比べて反発係数も表面の摩擦係数も異なる点を無視して丸いという形にのみフォーカスして聞かれて「イエス」と答えれば、上記の競技に重大な影響を及ぼす部分の違いを国民に知ってもらう機会を失い、さらにその事実を容認しているかのように捉えられかねない。そうしたメディア主導の（決められた時間内でこう報じたい）という思惑に乗せられると、国民（都民）に誤ったメッセージとして伝わることを危惧しているのではないか。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　個人的な見解であるが、立憲民主党、日本共産党の支援を受けた蓮舫氏に40万票近い差をつけて２位となった事実は石丸氏にとって相当な自信となったと思う。しかし、そこで古市氏の「ちょっと嬉しかったですか？」に「そうですね」と安易に乗れば、「石丸氏は大健闘の次点です。現状を打破できなかった悔しさを見せながらも、今後の政治活動への大きな力となった様子でした」という、おそらく日本テレビが望んだ安易な結論に乗ることになってしまう。それを避けて、自分が求めていたものを正確に伝えるために、あのようなやり取りになったのではないかと想像している。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />ＳＮＳの発達で変わる選挙戦</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　以上はあくまでも筆者の勝手な想像に過ぎない。過去にこのタイプの候補者が出てこなかった（多少似ている橋下氏を除く）のは、メディアの社会での位置付けが現在と異なっていたことが原因にあると思う。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ＳＮＳが普及する前は情報発信、伝達はマスメディアでの特権であった。政治家が街頭で演説して１万人の聴衆が集まっても、たかが１万人である。有権者１億人で考えれば微々たるもの。全国の有権者に思いを届けようと思えば、マスメディアに頼るほかなく、直接話を聞いてもらえるテレビの取材はこの上ない機会であった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　そのため、取材のやり取りもマスメディアの主導により、（こう報じたい）という思いに乗る以外に事実上選択肢はなかった。今回の石丸氏の日本テレビとのやり取りのようなことを行えば、主張したいことが全国の人に伝わらず、さらに今後、メディアに扱ってもらえなくなるリスクがあるから、そうした結論に至るのは無理からぬところではある。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ところが現代ではＳＮＳを通じて誰もが情報発信できるようになり、マスメディアに頼らなくても自らの主張を正確に伝えることができるようになった。石丸氏はyoutubeを最大限に活用し、さらにオフラインで街頭演説を200回以上行って、有権者と直接の接点を多く持つことを心がけた。こうした戦略の中ではマスメディア対策は枝葉の部分になってしまい、誤解されるリスク、主張が十分に伝わらないリスクを冒してまで対応する必要はないという判断に至っても不思議はない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　自らのＳＮＳ上に誘引する嚆矢としてマスメディアの報道には期待していたであろうが、それがなされなかったために時間がかかってしまったという側面はある。その点はABEMAのインタビューの中で「知名度の部分が大きいなと思いました。それこそ立候補するだけではメディアが、マスメディアが扱わないという、スタート位置からして後ろに置かれるってのは、安芸高田市長選挙ではなかったですね」と答えている（ABEMA Prime・<a href="https://www.youtube.com/watch?v=uj6dJUkO0h0">【都知事選】小池百合子&amp;石丸伸二&amp;蓮舫に生直撃！勝利の要因は？敗戦のワケは？今後の挑戦は？｜アベプラ</a>）。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　その意味では、石丸氏はマスメディアが完全に影響力を失ったのではなく、一定の力は保っていることは認めている。テレビを中心としたマスメディアがその役割を終え、消滅していく過渡期にあると分析しているのかもしれない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />今後の選挙報道とマスメディア</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　かつては新聞業界に身を置いたものとして、今回の都知事選は選挙報道におけるマスメディアのあり方を考えさせられた。もはやマスメディアが作ったパッケージに候補者のコメントを嵌め込んでいくような手法は通用しない。石丸氏のように、マスメディアには頼らずにＳＮＳでの発信に力を入れる候補が増えてくることは容易に想像がつく。</span></p>
<div id="attachment_18076" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/07/cd4a47dc8a24e7d0302119d2ee744ef3.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-18076" class="wp-image-18076" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/07/cd4a47dc8a24e7d0302119d2ee744ef3-300x180.jpg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/07/cd4a47dc8a24e7d0302119d2ee744ef3-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/07/cd4a47dc8a24e7d0302119d2ee744ef3-768x461.jpg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/07/cd4a47dc8a24e7d0302119d2ee744ef3.jpg 850w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-18076" class="wp-caption-text">演説する蓮舫氏（撮影・松田隆）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　開票後の取材も、取材者の人間性をよく見極めた上で登場する媒体を絞る候補者が増えてくる可能性はある。言いたいことが言える、聞いてほしいことを聞いてくれる媒体の取材だけ受けて、後はその映像をYouTubeで拡散すればよく、今回の日本テレビのような取材は最初から断るという選択肢は取り得る。そうなると古市氏のような芸風の出演者は自然に淘汰の方向へと向かうという予測はつく。今回の選挙戦であれば、蓮舫氏は明らかに自身を支持している望月衣塑子氏らのArc Timesだけに情報を流していれば事足りる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　今回の日本テレビの取材の中で小栗泉キャスターは今後はネット対策が重要になるのでは、と聞いているが、それに対する石丸氏の回答には注目すべきものがある。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「（今後の選挙のあり方は）もちろん変わると思います。時代が変わってるので。テクノロジーも発達していますので。アップデートしていくのは自然ですよね。」</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　日本テレビは既に自身が裸の王様であることに気付いた方がいい。</span></p>
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		<title>古市憲寿氏がDr.スランプ語り炎上「無知は喋るな」</title>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 12 Mar 2024 06:56:58 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[社会]]></category>
		<category><![CDATA[連合赤軍]]></category>
		<category><![CDATA[あしたのジョー]]></category>
		<category><![CDATA[田宮高麿]]></category>
		<category><![CDATA[中森明夫]]></category>
		<category><![CDATA[江口寿史]]></category>
		<category><![CDATA[浅間山荘事件]]></category>
		<category><![CDATA[古谷経衡]]></category>
		<category><![CDATA[古市憲寿]]></category>
		<category><![CDATA[よど号]]></category>
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					<description><![CDATA[　社会学者の古市憲寿氏による漫画家・故鳥山明氏に関するテレビでの発言がネット上で炎上している。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　社会学者の古市憲寿氏による漫画家・</span><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">故鳥山明氏に関するテレビでの発言がネット上で炎上している。鳥山氏の功績を讃える内容であるが、前提となる事実関係の認識が客観的事実との食い違いが大きい点を指摘されるなど、厳しい声が相次いでいる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />鳥山明氏を讃えてはみたものの</span></strong></span></p>
<div id="attachment_17321" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/03/c9a7831f04210e08b4d79bc0b9131cb8.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-17321" class="wp-image-17321" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/03/c9a7831f04210e08b4d79bc0b9131cb8-300x180.jpeg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/03/c9a7831f04210e08b4d79bc0b9131cb8-300x180.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/03/c9a7831f04210e08b4d79bc0b9131cb8-1024x614.jpeg 1024w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/03/c9a7831f04210e08b4d79bc0b9131cb8-768x461.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/03/c9a7831f04210e08b4d79bc0b9131cb8.jpeg 1134w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-17321" class="wp-caption-text">古市憲寿氏（日本テレビ画面から）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　古市氏は10日の「真相報道バンキシャ！」（日本テレビ系）に出演、３月１日に亡くなった漫画家の鳥山明氏を日本の漫画の歴史を変えたと言ってもいいと最大級の褒め言葉で讃え、鳥山氏が誕生した当時の漫画（少年誌）の現状について語った。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「『Ｄｒ．スランプ』が始まる前の少年ジャンプって、劇画が多かった時代なんです。…そういう劇画が多かった時代に、鳥山さんがすごいポップですごい可愛らしくて、ああいう絵の作品を始めたんですね。…それまで漫画はオタクが読むようなものみたいなイメージがあったんですけど、今我々が漫画のこと、誰も恥ずかしくない、誰もが日本のステキなカルチャーだと思えるのは、鳥山先生の功績ってめちゃくちゃ大きいと思うんですね」（デイリースポーツ電子版・<a href="https://www.daily.co.jp/gossip/2024/03/10/0017417048.shtml">古市憲寿氏「日本の漫画の歴史変えた」と急逝の鳥山明さん追悼　漫画を「日本のステキなカルチャーにした功績めちゃくちゃ大きい」</a>）</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　このデイリースポーツの記事がＸ上で引用され、多くの人が怒り、呆れている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">「<strong>知らねえんだから喋るなよ。</strong>」（<a href="https://twitter.com/michihikofujiei/status/1767205292733796552">藤栄道彦</a>氏）</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">「<strong>なんかもう徹頭徹尾的外れで単にビッグウェーブに乗っかりたいだけ感がアリアリ。</strong>」（<a href="https://twitter.com/Witchwatch99/status/1767302653414092942">うぃっちわっち(丁稚)</a>氏）</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　炎上した発言の問題点は以下のように整理される。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">（１）Ｄｒ．スランプが始まる前の少年ジャンプは劇画が多かった時代</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">（２）その時代に鳥山明氏がポップで可愛らしい、絵の作品を始めた</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">（３）鳥山氏の登場以前は、漫画がオタクが読むイメージがあった</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　この３点が客観的事実と食い違うことが炎上の原因となっていると見ていい。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />ジャンプは本当に劇画ばかり？</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　まず、古市氏の言う劇画と漫画の違いをはっきりさせておこう。イメージとしてアラレちゃんのＤｒ．スランプのような作品が漫画で、劇画は、たとえばゴルゴ13、かなり古いが、子連れ狼のようなものをイメージする人は多いのではないか。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　広辞苑第７版では以下のように説明されている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><strong>漫画</strong>：③絵を連ね、多くはせりふをそえて表現した物語。コミック。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><strong>劇画</strong>：②物語の登場人物や場面を絵で表し、人物の会話などを文字で書き入れた読み物。漫画を物語風に長編化したことに始まる。特に、写実性のある絵によるものに（ママ）いう。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　広辞苑の定義からすると長編化されていることが前提で、ポイントは画風で、写実性のある絵が劇画という認識でいいのかもしれない。その前提で上記の（１）～（３）を順に検討していこう。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">（１）Ｄｒ．スランプが始まる前の少年ジャンプは本当に劇画が多かったのか。Ｄｒ．スランプは1980年５・６合併号から始まっているが、当時の連載を見てみよう。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　Ｄｒ．スランプ開始直前の1980年１号では新連載２本を含め14本が掲載されている。「テニスボーイ」「キン肉マン」「ふたりのダービー」「GO<img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/2b50.png" alt="⭐" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />︎シュート」「こちら葛飾区亀有公園前派出所」「すすめ!!パイレーツ」「真直がいく」（ジャンジャン研 週刊少年ジャンプ掲載順研究所・<a href="https://www.jajanken.net/issues/1980-01-07">週刊少年ジャンプ1980年１号</a>）あたりは「写実性のある絵」で描かれていないように思える。少なくともこの８本は劇画ではないと言えるのではないか。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　劇画と呼べるのは、筆者のイメージでは「コブラ」「私立極道高校」の２作品程度。そうすると、（１）のＤｒ．スランプ登場前の少年ジャンプが劇画が多かったというのは疑わしい。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　（２）は、前提となる（１）の真実性が揺らいでしまえば、ステートメントそのものがフォルスということになる。それは措くとしても「鳥山明氏がポップで可愛らしい、絵の作品を始めた」という点はどうなのか。前述のように、Ｄｒ．スランプ開始時には、すでに「すすめ!!パイレーツ」（江口寿史氏）の連載が始まっていた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　江口氏は鳥山氏と画風は異なるが、ポップ（大衆向き、時代にあって洒落ている）であり、鳥山氏の描くアラレちゃんの可愛さとは異なるが、女性を描かせたらその筋のマニアがいるほどの完成度の高さ。個人的な見解であるが、江口氏の登場も鳥山氏に負けず劣らず革命的であったように思える。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　こうした作風が鳥山氏が始祖であるかのような言い分は、当時から漫画を読んでいた者にすれば違和感を覚える。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />オタク誕生以前に「オタクが読むもの」？</span></strong></span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　（３）も問題。Ｄｒ．スランプ登場以前は、漫画はオタクが読むものというイメージであったのか？　それを論ずる前にオタクとはどういうことか、広辞苑で確認する。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><strong>御宅</strong>：④（多く片仮名で書く。仲間内で相手を「御宅」と呼ぶところからの称）特定の分野・物事には異常なほど熱中するが、他への関心が薄く世間との付合いに疎い人。また広く、特定の趣味に過度にのめりこんでいる人。「アニメー」</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　1980年の少年ジャンプの発行部数は300万部で、少年誌ではトップを誇っていた（<a href="https://www.jstage.jst.go.jp/article/mscom/75/0/75_KJ00005704572/_pdf/-char/ja#:~:text=『週刊少年ジャンプ』の創刊,1996：10%2D11）%E3%80%82">『週刊少年ジャンプ』という時代経験</a>ー解釈枠組みとしてのマスター・ナラティブー　池上賢）。1980年当時、ジャンプを読んでいた300万人近い少年を、世間は「特定の趣味に過度にのめりこんでいる人＝オタク」というイメージで見ていたと、1985年生まれの古市氏は考えているようである。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　筆者（松田隆）も少年の頃は少年誌（ジャンプ、マガジン、サンデーなど）を、20歳前後からは青年誌（ヤングジャンプ、ビッグコミックスピリッツなど）を読んでいたが「オタク」と呼ばれたことはなく、そのように見られたこともない。周囲にもオタクと呼ばれるような言動の友人・知人は存在しなかった。当然、オタクと呼ばれたことのないごく普通の人が漫画を読んでいたというのが筆者の1980年の少年誌をめぐる状況の認識である。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「オタク」という言葉を定着させたのは、評論家の中森明夫氏であるとされる。そのルーツを探ると、雑誌のコラムに紹介されたのが初めてと見られる。1983年の雑誌に同氏の記事「『おたく』の研究① 街には『おたく』がいっぱい」が掲載されている（Mural Magic・</span><span style="color: #000000; font-size: 12pt;"><a href="https://artsandculture.google.com/asset/akio-nakamori’s-essay-responsible-for-the-otaku-label-“otaku-research-1-the-streets-are-full-of-‘otaku’”-in-manga-burikko-june-1983-issue-pp-200-201/WwGgsUlPB96PIA?hl=ja">「おたく」の命名を担った中森明夫のエッセイ「おたくの研究(1)街には『おたく』がいっぱい」</a> </span><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">「漫画ブリッコ」1983年６月号）。</span></p>
<div id="attachment_17322" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/03/baka.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-17322" class="wp-image-17322" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/03/baka-300x180.jpeg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/03/baka-300x180.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/03/baka.jpeg 567w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-17322" class="wp-caption-text">この世代のこの種の人々も漫画を読んでいた？（写真はイメージ）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　オタクの言葉が世に出る３年前のＤｒ．スランプの連載開始当時、漫画はそうしたオタクのような人たちが見る者という認識であったと表現するのは、オタクという言葉そのものが登場していない、即ちオタクという存在そのものが社会に認識されていない時代の話であるから不適切と言うしかない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　よど号事件（1970年）の際には「あしたのジョー」（少年マガジンで連載）が注目を集めることになった。事件の首謀者・田宮高麿は出発宣言の最後をこう締め括った。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">「…日本の同志諸君！　プロレタリア人民諸君！　全ての政治犯を奪還せよ！　前段階武装蜂起を貫徹せよ！　</span><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">前段階武装蜂起⇄世界革命戦争万歳！　共産主義者同盟赤軍派万歳！　<strong>そして、最後に確認しよう。我々は”明日のジョー”である。</strong>」（シリーズ20世紀の記憶 連合赤軍”狼”たちの時代 毎日新聞社 p92）</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「あしたのジョー」で主人公のライバル力石徹が死亡した際には寺山修司氏の劇団を中心に講談社内で力石の追悼式が行われている。「700人のファンが参列した。『君は体制の幻想敵にすぎなかった』と全共闘調の弔辞が読まれた。」（同p130）<br />
</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　こうした事実を知った上での「漫画はオタクが読むイメージ」発言であれば、基本的な判断力、分析力が欠如していると言うしかない。知らずに言ったとすれば、コメンテイターとして準備不足であり、無能の証左である。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/16.0.1/72x72/25fe.png" alt="◾" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />古谷経衡氏と同じ過ち</span></strong></span></p>
<div id="attachment_17032" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/01/c3125ff458f16eb0584010d8e3424cb3.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-17032" class="wp-image-17032" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/01/c3125ff458f16eb0584010d8e3424cb3-300x180.jpeg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/01/c3125ff458f16eb0584010d8e3424cb3-300x180.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/01/c3125ff458f16eb0584010d8e3424cb3-1024x614.jpeg 1024w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/01/c3125ff458f16eb0584010d8e3424cb3-768x461.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2024/01/c3125ff458f16eb0584010d8e3424cb3.jpeg 1134w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-17032" class="wp-caption-text">古谷経衡氏（ABEMA画面から）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　古市氏に対して「生まれる前のことを語るな」という気はない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　しかし、生まれる前の事実を語るのであれば、その時代を知る人を納得させるだけのクオリティが求められ、必然的に納得してもらうハードルは高くなる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　文筆家の古谷経衡氏も生まれる前の連合赤軍や浅間山荘事件を語って墓穴を掘った事案を紹介したばかり（<a href="https://reiwa-kawaraban.com/media/20240130/">古谷経衡氏 間違いだらけの新左翼解説</a>）。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　古市氏ももう少し勉強、努力をして仕事に向き合うべき。今のままの姿勢では、いずれメディアから姿を消すことになるという危機感を持った方がいい。</span></p>
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		<title>山東昭子議長「勇気に感動」の何が問題なのか</title>
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		<dc:creator><![CDATA[松田 隆&#x1f1ef;&#x1f1f5;　＠東京 Tokyo&#x1f1ef;&#x1f1f5;]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 25 Mar 2022 07:02:54 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[政治]]></category>
		<category><![CDATA[ウクライナ]]></category>
		<category><![CDATA[ゼレンスキー大統領]]></category>
		<category><![CDATA[山東昭子]]></category>
		<category><![CDATA[古市憲寿]]></category>
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					<description><![CDATA[　ゼレンスキー大統領のオンライン演説が行われた際の山東昭子参院議長の話を、批判する声が出ている。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ゼレンスキー大統領のオンライン演説が23日、国会で行われた際の山東昭子参院議長（79</span><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">）の言葉を批判する声が出ている。祖国のために戦う国民の姿に「感動した」というのが不適切というもので、社会学者の古市憲寿氏が24日の「めざまし８」（フジテレビ系）で非難した。ネット上でも同種の声は多く、そうした批判の根っこには、自由や平和は戦って獲得してきた歴史に対する意識の希薄さがあるように思える。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■山東議長「勇気に感動」</span></strong></span></p>
<div id="attachment_13416" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/03/24b434158f8ef53c55929c92d6818bca.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-13416" class="wp-image-13416" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/03/24b434158f8ef53c55929c92d6818bca-300x180.jpg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/03/24b434158f8ef53c55929c92d6818bca-300x180.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/03/24b434158f8ef53c55929c92d6818bca-768x460.jpg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/03/24b434158f8ef53c55929c92d6818bca.jpg 854w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-13416" class="wp-caption-text">演説する山東昭子参院議長（同氏公式サイトから）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　山東議長はゼレンスキー大統領の演説に応答する形で、以下のように話した。</span></p>
<p style="text-align: left;"><strong><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">【山東昭子参院議長の話】</span></strong></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　我が国に来訪された閣下とお会いし、２人で両国の友好と世界の平和を語り合ったのは、もう２年程前でございましょうか。今は状況が一変して、胸の痛む思いでいっぱいです。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ウクライナでは罪のない人々が苦しみ、子供たちもさえ標的にする蛮行を目にし、激しい憤りを感じてやみません。そうした中、閣下が先頭に立ち、また、貴国の人々が命をも顧みず祖国のために戦っている姿を拝見して、その勇気に感動しております。日本国民もこのようなロシアの暴挙は絶対に許せないと、ウクライナへのサポート、そして支援の輪が着実に広がっております。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　我が国とウクライナは常に心は一つにあります。１日も早く貴国の平和と安定を取り戻すため、私たち国会議員も全力を尽くして参ります。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ゼレンスキー閣下、そして親愛なる日本の国会議員の皆様、ともに頑張って参りましょう。</span></p>
<p style="text-align: right;"><strong><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">【以上】</span></strong></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　平和を語ったウクライナの指導者が、その２年後に一方的な侵略を受け、子供を含む多くの民間人が犠牲になっている。残酷で強大な軍隊を相手に、国を守るために戦っている姿を讃えたものと受け取るのが普通であろう。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　この山東議長の発言にネット上では批判の声も少なくない。ツイッターでは以下のようなつぶやきがあった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">「国のために死ぬことを美化する、実にキモチワルイ話…」</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">「私ら下級国民は戦争は絶対反対です」</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">「『命をかえりみず祖国のために闘う』ことを…賞賛した。危険なことだ。」</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">※以上、まとめダネ！・<a href="https://matomedane.jp/page/99817">山東昭子がゼレンスキー大統領国会演説の後に演説「ウクライナカラーで、女優時代さながらのおおげさな演説」演技力すごすぎと話題に</a> から</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■貴重な犠牲の上の自由や平和</span></strong></span></p>
<div id="attachment_13395" style="width: 230px" class="wp-caption alignright"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/03/zere.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-13395" class="wp-image-13395" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/03/zere-300x180.jpeg" alt="" width="220" height="132" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/03/zere-300x180.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/03/zere-1024x614.jpeg 1024w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/03/zere-768x461.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/03/zere.jpeg 1417w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-13395" class="wp-caption-text">演説するゼレンスキー大統領（オンライン画面から）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　一般の国民がツイッターで思いを示すのは自由であるが、理解に苦しむものが少なくない。戦争絶対反対を叫ぶ者の中には「殺すより、殺されることを選ぶ」とまで言う者もいる。そのような哲学の下、嬉々として殺されるのは本人の自由であるが、全ての人がそう考えているとは思わない方がいい。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　また、その考えを他の人に強要することは、人が生きて幸福を追求しようとする権利を不当に制約するものになることを理解すべき。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　「殺すより、殺されることを選ぶ」自由はあるが、同時に自分のため、家族のため、祖国のために侵略者と戦う自由もある。人々を守るため、圧倒的な戦力を誇り、女性や子供も標的にする残虐な相手に命を賭けて戦う姿を「キモチワルイ」とか「危険な（行為で避けるべき）こと」とする思考法は理解に苦しむ。個人的には「相手が強いから戦わずに逃げろ」などと侵略者に利益を与えるべきとする考えの方に異質さ、さらに言えば不気味さを感じる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　ウクライナが多くの兵士、国民が命を捨てて戦った結果、ロシアの侵略を撃退した時に残った人々は戦死した者に感謝の気持ちを持つであろう。「私たちが生きていけるのは、皆さんが国を命を捨てて国を守ってくれたからです」と感謝するはずで、それが自然な感情の発露と思われる。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　それを戦地から遠く離れた日本の人々がネット上で匿名で「国のために死ぬことを美化するなんてキモチワルイ」とか「命をかえりみず祖国のために闘うことを賞賛するな」と書き込む行為をウクライナの人々はどう感じるかを想像できないのか、不思議に思う。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　自由、平和、独立などは平和理に与えられるものではなく、戦って勝ち取ってきたものである。フランス革命の結果、どれだけの人の命が失われたか。植民地だった諸国が独立の際にどれだけの血を流したか。そうした貴重な犠牲の上に自由や平和は存立するわけで、それを守るために血を流さなければならない時も当然に存在する。そのために戦う人々の姿を讃えることを「キモチワルイ」などと書く神経が理解できない。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■戦争より平和の方がいい</span></strong></span></p>
<div id="attachment_13406" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/03/4fbbf6d457a71c4be13a31a4e68e57b0.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-13406" class="wp-image-13406" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/03/4fbbf6d457a71c4be13a31a4e68e57b0-300x192.jpeg" alt="" width="220" height="141" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/03/4fbbf6d457a71c4be13a31a4e68e57b0-300x192.jpeg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/03/4fbbf6d457a71c4be13a31a4e68e57b0-1024x655.jpeg 1024w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/03/4fbbf6d457a71c4be13a31a4e68e57b0-768x491.jpeg 768w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/03/4fbbf6d457a71c4be13a31a4e68e57b0.jpeg 1134w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-13406" class="wp-caption-text">山東昭子参院議長（同氏公式サイトから）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　誰だって戦争より平和の方がいい。戦争がこの世からなくなれば、どんなにいいことかと思う。しかし、現実の世界では一方的に他国に攻め込み、女性や子供を標的に殺害するロシアのような国が存在する。憲法９条、非核三原則を守れば平和は維持される…ということが今回のウクライナ侵攻で虚構に過ぎないことが明らかになった。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　それどころか、米国は全面戦争になることをおそれて介入しないと宣言しているのであるから、日米安全保障条約があっても有事に際し本当に日本を守ってくれるのかすら分からない。ウクライナ侵攻は「外国が攻めてきた時に日本は、国民はどうするのか」という問いかけを、戦後77年間、平和を享受してきた日本人に突きつけた。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　永世中立国のスイスは、他国からの侵略があれば基本は単独で抗戦することになる。そのため、今でも徴兵制がある。マッターホルンをバックにヨーデルを歌っているだけで平和が訪れるわけではない。中立を守るためには戦うことも辞さない、戦ってでも自由と平和をというのがスイスの考え方と言っていい。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　日本人は平和に慣れすぎたのかもしれない。77年間、戦争に巻き込まれなかったのは対外戦争を仕掛けなかったという意味では憲法９条が一定の役割を果たしとは思うが、他国からの侵略がなかったのは、米国による核の傘に守られたからに他ならない。その根底が揺らぎ始めた今、改めて国防に関して考えるべき時にきている。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　なお、永世中立国のスイスがロシアへの経済制裁には協力している事実は、ウクライナ侵攻の性質を良く示している（スイス連邦参事会・<a href="https://www.admin.ch/gov/en/start/documentation/media-releases.msg-id-87386.html">Switzerland adopts EU sanctions against Russia</a>）。紛争当事国の間で日本は中立を保てという考えは、日本でも鈴木宗男氏ら一部の人が主張している。そうした考えはロシアの行為の違法性を目立たなくする行為であり、ウクライナで殺されている人々の命をも軽視するものであると思う。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="color: #000000;">■古市氏の「底の浅さ」</span></strong></span></p>
<div id="attachment_13405" style="width: 230px" class="wp-caption alignleft"><a href="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/03/408bcce22f5621080aea2c69228dbf77.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-13405" class="wp-image-13405" src="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/03/408bcce22f5621080aea2c69228dbf77-300x243.jpg" alt="" width="220" height="178" srcset="https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/03/408bcce22f5621080aea2c69228dbf77-300x243.jpg 300w, https://reiwa-kawaraban.com/wp/wp-content/uploads/2022/03/408bcce22f5621080aea2c69228dbf77.jpg 352w" sizes="auto, (max-width: 220px) 100vw, 220px" /></a><p id="caption-attachment-13405" class="wp-caption-text">古市憲寿氏（同氏Twitterから）</p></div>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　古市氏は、めざまし８の中でゼレンスキー大統領の演説を高く評価しながらも、「山東昭子さんが台無しにしていてたなと思う」と厳しく批判した。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　その理由は「確かに現在、ウクライナで人々が命をかけて戦っているのはその通りなんだけど、あえてゼレンスキー大統領がそのことに触れなかったのに、あえて触れて、『勇気に感動した』という、ある種スポーツを見ているような、橋下さんの言葉でいえば演劇を見ているような、そういう言葉で応答した」というもの。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">※以上、デイリースポーツ電子版・<a href="https://www.daily.co.jp/gossip/2022/03/24/0015159946.shtml">古市憲寿氏「山東昭子さんが台無しにした」ゼレンスキー大統領演説後の感想に「滑稽」</a> から</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　古市氏は国のために戦うことを愚かな行為とまでは言っていないようであるが、「勇気に感動した」という表現がスポーツを見た時のような（軽々しい）言葉であって適切ではないという意味で使ったようである。</span></p>
<p style="text-align: left;"><span style="color: #000000; font-size: 12pt;">　どう考えようが古市氏の勝手であるが、ウクライナの現状を見て命を賭けて戦っている人々への配慮に欠けた発言であるように感じられる。（人と違ったことを言わないと、自分の存在価値がない）という考えで発言したとは思わないが、「社会学者としての底の浅さ」を感じさせる発言であったのは間違いないと思う。</span></p>
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