フリーランスは記事1本1本が勝負、ユーザーの反応が気になる日々
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松田 隆🇯🇵 @東京 Tokyo🇯🇵
青山学院大学大学院法務研究科卒業。1985年から2014年まで日刊スポーツ新聞社に勤務。退職後にフリーランスのジャーナリストとして活動を開始。
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フリーで活動するようになると、記者だったころよりも読者・ユーザーの反応が気になる。昨日、公開された弁護士ドットコムの騎手のエージェントの記事が、昨日のPVランキングで2位に入った。これまで7本の記事を掲載してもらったが、僕の記憶では最高位で5位。2位は自己新である。
正直、うれしい。フリーランスは1本1本が勝負。PVの不振が続けば、起用する方も考えるだろう。日々、生存競争をしているような思いでいるし、そうでないと生き残れないと僕は思っている。
新聞記者の時は、心のどこかに「決められた仕事をやっていれば給料が貰える」という安心感があったように思う。フリーにはない「組織の中で存在感を示したい」「他社を出し抜いて独自のニュースを届けたい」という緊張感やモチベーションもあるのだが、やはりフリーランスでの真剣度は自らの生存をかけたものであるという分、質的に異なる。
PVを稼ぐことがプラスの要素だとしたら、ミスをしないというマイナスの要素にも気を使う。事実関係が間違っていたり、取材対象のコメントの意味を取り違えたりということがあると、書き手として一気に信用を失う。その部分のチェックも記者時代より慎重になっている。
そうやってノーミスで、かつ、ユニークな原稿を提供していければと思っている。というわけで、僕のHPに来てくださった皆さん、僕が書いた記事をクリックして、FBで「いいね」をつけてやってください(笑)。