死屍に鞭打つ山口二郎氏の倫理観

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松田 隆🇯🇵 @東京 Tokyo🇯🇵

松田 隆🇯🇵 @東京 Tokyo🇯🇵

青山学院大学大学院法務研究科卒業。1985年から2014年まで日刊スポーツ新聞社に勤務。退職後にフリーランスのジャーナリストとして活動を開始。

 政治学者で法政大学法学部の山口二郎教授が、2月1日に逝去した故石原慎太郎氏を冒瀆するツイートを投稿した。死者を誹謗中傷する発言は、「死ねば仏になる」と考える人が多い日本社会にはそぐわない風潮であり、また、死者への名誉毀損という犯罪にもなりかねない事案である。

■女性や外国人を侮辱?

石原氏逝去を伝えるメディア

 山口氏のツイートは、石原氏逝去の報が流れてまもない、2月1日16時55分に投稿された。内容は以下のようなものであった。

石原慎太郎の訃報を聞いて、改めて、彼が女性や外国人など多くの人々を侮辱し、傷つけたことを腹立たしく思う。日本で公然とヘイトスピーチをまき散らしてよいと差別主義者たちを安心させたところに、彼の大罪がある。

 このツイートに関しては大きく分けて3つの問題があると思う。

①死者に対し、唾を吐くという倫理面での問題

②言論の自由市場外で、相手を攻撃する法的な倫理面での問題

③死者への名誉毀損の疑い

 以下、順に見ていこう。

 ①については、日本社会の特性として語られることが多い。「死者に唾を吐く」、「死者を鞭打つ」など、死んだ者に対して攻撃することを潔しとしない、さらに言えば、そのような攻撃を行う者をいわば卑怯者扱いする風潮があるように思う。

山口二郎氏(同氏のツイッター画像から)

 日本ではほとんどの人が死後に戒名を与えられる。この戒名は「受戒の際に与えられる名」(広辞苑第7版)とされ、受戒とは「仏門に入るものが仏の定めた戒律を受けること」(同)。要は、死んで仏の弟子に入るにあたり、仏様の言う通りにしていきます、という証のようなものと考えられる。

 極めて抽象的に表現すれば、死者は「これから仏様の教えに従い、真摯に生きていきます」と誓うのであるから、そういう人に対して罵詈雑言を浴びせるのは、俗世間に生きる人間として許されないのでは、という思いが長い歴史の中で醸成されていったのかもしれない。

 もちろん、日本にも戦の際に相手の大将を殺害し、生首をさらす「梟首」という刑罰があったので、死者への敬意がないという考えもある。実際に関ヶ原で敗れた石田三成や小西行長は三条河原で晒し首にされ、新撰組の近藤勇も同様である。

 しかし、これは政治的に対立する相手に残虐な刑罰を科すことで、敵対勢力に反抗心を失わせる目的があったと思われる。もちろん、今の時代、そのようなことは許されない。

■死者に対する名誉毀損

石原氏は都知事として4期14年務めた(撮影・松田隆)

 ②については表現の自由に属する問題である。「表現の自由の保障は、国家の干渉がなく、すべての思想が市場に登場することを認めれば、思想の自由競争の結果、人格の実現や民主主義過程の維持保全にとってよい結果が達成されうるという考え方(「思想の自由市場」論)に立っている。こうした考えの下では、問題のある言論についても言論でもって対抗するのが筋であり(対抗言論の原則)…」(基本講義憲法 市川正人著 p138 新世社)と説明される。

 健全な言論空間で相互の意見を戦わせ、価値のない言論には市場の淘汰の作用が及ぶという考えである。山口氏は石原氏の生前に、言論を戦わせたことがあるか、そのようなシーンを見たことがない。ところが相手が他界し、直接反論ができない状況になってから批判を浴びせるのであるから、それは自らの言論が思想の自由市場の中で反論を受けない状況を待って出してきたと思われても仕方がない。

 自らの主張に自信と、正しいという確信があるのなら、堂々と思想の自由市場で相手の反論を打ち負かすべき。そうしたことに嫌悪感を抱く国民は少なくないと思われる。

 ③は、純粋に刑法の問題である。

【刑法230条】

2 死者の名誉を毀損した者は、虚偽の事実を摘示することによってした場合でなければ、罰しない。

 死者に対する名誉毀損は虚偽の事実を摘示した場合は成立するということである。山口氏は、石原氏が生前、「女性や外国人など多くの人々を侮辱し、傷つけた」と事実を摘示していることは見逃せない。

 この点について「誤って虚偽の事実を摘示して名誉を侵害しても本罪は成立しないが、虚偽性の認識は確定的なものである必要はなく、一般の故意犯におけると同様に未必的な認識でも足りると解される」(条解刑法 第2版 前田雅英編集代表 弘文堂 p641)とされている。

 このツイートで直ちに石原氏の遺族が刑事的な手続きをとるとは思えないが、告発(刑事訴訟法239条1項)などは検討してもいいように思う。

■「死を祝って乾杯」中核派の非常識

 死者に対する一種の敬意は日本社会の美徳でもあると思う。こうした美徳に正面から反対の行動をとる人々は確かに存在する。

 2019年11月に中曽根康弘元首相が逝去した際に、中核派の「前進チャンネル」では2人の男性が「朗報です」とし、さらに「死を祝って乾杯」と笑顔で話す場面を流した(参照・中核派が中曽根元首相逝去に「かんぱ~い」のクレイジー)。

 それも彼らのやり方であろうから、特に言うべき言葉はないが、山口氏のツイートも根本的な考えにおいて中核派と大差ない。そのことを法政大学教授は自覚した方がいい。

■石原氏の著書をめぐって

 最後に、石原慎太郎氏に関する思い出を一つ。僕が中学1年か2年の時だったと思うが、彼の著書を読んだ。おそらく「スパルタ教育 強い子どもに育てる本」(光文社)であったと思う。

 読後に当時の担任の教師に「いいことが書いてありますよ」とその本を学校で見せた時のことである。民青出身の共産主義者であったその教師は「この人はファッショ的な人だからな」と苦々しそうな表情で口にした。

 その教師を内心、軽蔑していた僕は(この先生が悪い本だということは、ここに書いてあることは正しいに違いない)と思ったものである。

 石原氏は毀誉褒貶のある方ではあったが、自らの信ずる道を主張し、行動する、その真っ直ぐな姿勢は国民には魅力的に映ったと思う。おそらく、考え方は安倍晋三元首相と似たようなものがあると思うが、安倍元首相が政治闘争にも長け、調整能力もあるのに対し、石原氏はいい意味で直情径行な部分があり、そこが首相と都知事という最終的なポジションの違いになった1つの要因なのかもしれない。

 石原氏の逝去は日本にとって大きな損失であると、僕は思う。

 小説からも、政治からも個人的に学ぶことが多かった石原慎太郎氏。

 どうか安らかにお休みください。おっしゃる通り、死後は虚無かもしれませんが、俗世では石原慎太郎氏の思いは生き続けるように思います。

合掌

    "死屍に鞭打つ山口二郎氏の倫理観"に16件のコメントがあります

    1. 野崎 より:

      ヘイトスピーチとアングリースピーチ

      ヘイトとは誰が言い出したか? ファシストが生み出し、そしてレッテル張りの武器として使う言葉である。

      山口は自分の言動をヘイトとは思っていないのか、
      訃報に際し死者に鞭打つその言葉は正に憎しみを込めたヘイトスピーチそのものではないか。
      山口はヘイトではないと言うのか、いや自分はイトではない、石原氏に対する怒りだ、つまりアングリースピーチだというのか。
      ならば石原氏も同じだろう。石原氏のいかなる言動がヘイトなのか、その具体とヘイトの定義を述べて見ろ。

      日本人は言葉の深読み、裏読みができる、いや日本人の作り上げた日本語表現は日本人そのものだ。その日本人の世を生きる中で、
      慇懃無礼、表面は礼儀を装っていてもそれを見抜く、その感性が磨かれる。
      単純な表面的な言葉のみではないのだ。

      めくらが通れね~じゃね~かぁ!そこをどけ!と怒鳴ってくれたオヤジさんに嬉しさがこみ上げたとの盲目の方のエピソードをコメントした。それが記載されたチラシは今も保有している。

      石原氏の都知事時代、毎日新聞で何故石原氏をレイシストとして社会は糾弾しないのか?との主張を読んだ。(ほぼ正確な記憶)
      するわけがない、石原氏をレイシストとは社会は思っていないからだ。
      記した様に言葉、言動を読める。乱暴だとの評価はあるだろう。良く言えば歯に衣着せぬ。

      それを意味不明のヘイトだとするのはファシスト(ファシストを構成する要素を有する者達)だ。
      石原氏が中国をあえて志那と呼ぶのは意図があってのことだ。わかるものにはわかる。
      ババア発言もあえてしたのだろう。世は中年男をオヤジとある種の侮蔑を込めて使うが誰も問題にはしない。

      山口、貴様ら左翼ファシストの憎しみがいかなるものか俺は知っている。
      何人殺した、焼き殺した。何人拉致した、そそて拷問し不具者、片輪にした。
      俺はそのようなことはしてないと、いや山口、お前たちの集合意識はそうするのだ。

      山口、お前自身それを認めているだろう。
      >日本で公然とヘイトスピーチをまき散らしてよいと差別主義者たちを安心させたところに、彼の大罪がある。

      山口、お前の言動は仲間ファシスト共を安心ではなく鼓舞し自由の破壊へと誘うのだ。
      法政、中核の拠点よ、今もその残滓はあるのだろう。

      中核派、山口、事実上お前の仲間だ!、中核め、数年前小田急線代々木八幡駅改札前で俺と俺の連れとの間で悶着を起こしたな。
      殺して何が悪い!(代々木事件)これからも殺してやる!といったな。取引先の人間が証人だ(いつか詳細をコメントします。)

      時空を超え今に連なるお前たち左翼ファシストの憎しみはある機動隊員を殺した。

      68年のことだ。
      日大経済学部7階から下にいた機動隊員(ビルの間にてなにもしていない)に巨石を投げ落とし殺した、助けに入った機動隊員が上を見上げ、やめろ、と意思表示をしたにもかかわらずなお巨石を投げ落とした。

      石原慎太郎氏に感謝いたします。
      石原氏は亡くなられた機動隊員へ弔問に訪れた。マスコミは報道しなかった。
      何故か女性自身という週刊誌が記事にした、偶然目にしたのだ。

      さほど大きくない質素な座卓の前に石原氏が正座し祈る写真が掲載されていた。
      他の政治家が訪れたとは聞かなかった。
      当時私は大学一年生、、石原氏の姿、ありがたく思った、
      亡くなられた機動隊員には小さな子供がいたと、奥様は多少とも慰められたのではと、、

      石原氏曰く、これは中世の戦争と同じだと。
      当時の日本、左翼、極左学生、そのシンパの破壊活動は焼結を極め、社会はそれを容認しそれは拡大していた。
      故三島由紀夫が文化防衛論を結成し縦の会を結成したのもそれ故だろう。
      右翼、故児玉誉士夫までもが私兵を組織した。
      石原氏は日本を共産化から守ると表明し政治家を志しのである。

      これよりも自由社会を守るため戦わねばならない。

      ご返信は不要です。

    2. 野崎 より:

      山口二郎に同じファシスト共よ。

      石原氏の訃報に際し山口と同じ言動を取った社民党副党首大椿裕子
      山口、大椿を擁護する吉田陽子に関して。

      以前ファシストがもつ要素をコメントした。こ奴らは見事にその要素を持つ人間達だ、
      よって発想、思考(行動も)が同じなのだ、思想などといえるものではなくファシストの資質なのだ。故大宅壮一氏の、反体制的人間(ファシスト)は体質だ、との指摘は正にその通りなのだ。

      石原氏の訃報に際して大椿裕子の言動
      ↓↓↓
      >今後、追悼番組が放送されるだろうが、称賛で終わるのではなく、彼が撒き散らしたレイシズム、性差別、障害者差別等についても、なかったことにしないでもらいたい」

      >石原慎太郎さんに関しては、お元気な間に、ご自身がなされた外国人、女性、障害者、性的少数者等に対する差別発言の数々について、反省の言葉や謝罪の言葉が聞きたかった、それがなかったのは非常に残念だという気持ちを持っています。
      ↑↑↑
      簡潔に以下。
      差別の定義が不明だ、石原氏に対するレッテル張りである。よって以下は成立しない
      >レイシズム、性差別、障害者差別
      >外国人、女性、障害者、性的少数者等に対する差別発言の数々

      石原氏が具体的にいかなる差別をしたのか、その具体例をあげて見よ、そして何が同問題なのかを述べよ。
      自分とは異なる価値観に対して差別のレッテル張りで圧殺せんとするはファシズムである。
      お前たちはファシストだ。

      以下、山口、大椿を擁護する吉田陽子の主張。論理の体を成していない。
      ↓↓↓
      志田陽子
      武蔵野美術大学教授(憲法、芸術関連法)、日本ペンクラブ会員。

      >亡くなった人を悪く言いたくない、という道徳観を個人が個人の心情として持つことは立派なことだと思います。しかし法の世界では、人が亡くなったとき、その相続人は、相続したくない負の遺産については「相続しない」という意思決定もできます。そういう「相続すべきもの・すべきでないもの」について議論をする親族会議が持たれることと思います。

      一般の人々は、その人物から、民法でいう財産相続をするわけではありませんが、公の政策や発言については影響を受け続ける事柄もあります。負の遺産についてはこれを機にあらためて議論をし、引き継がないもの・繰り返すべきでないものを確認することも必要です。

      死者個人への侮辱冒涜にならないよう言葉のモードに気をつけよう、という倫理観は保ちつつも、公共の関心事として「相続すべきもの・すべきでないもの」について自由に発言し議論をする、ということは、今、必要なことであると思います。
      ↑↑↑

      論理の体を成していない、比喩にもなっていない。

      相続における財産(資産)は明確にプラス、マイナスが評価できる。
      負債、債務は負であり相続放棄可能だ。

      石原氏の何をもって比喩に用いた放棄すべき明確なる負とするのか!! 自らが容認しないものが負だといういのか!
      自分が正しく相手は悪だ、とする二元論ではないのだ。

      ファシスト共めが!

      ご返信は不要です。

    3. 野崎 より:

      石原発言には問題がある。しかし訃報に際しそれを糾弾することは非難してしかるべきだ。との主張。
      ではいかなる問題なのか私見を述べたい。

      ●三国人発言  美濃部都知事と石原都知事
      1975年、石原氏は美濃部亮吉と都知事選を争い一敗地にまみれた。
      この美濃部亮吉こそ都財政を破綻に追い込み北朝鮮と内通し国を売った売国奴である。
      石原氏が美濃部亮吉の活動を知らぬわけがない。
      それが北朝鮮の拉致、核開発へと連なる経緯を知らぬわけがないのである。(詳細割愛)
      パチンコが北朝鮮の資金源であることは把握されている(詳細割愛)石原氏はパチンコも規制しようとしたが手が出なかった(ソースは割愛)

      石原氏の言う三国人(中国人を含む)の犯罪とは広義にこれらを含み、強制連行を喧伝する民団、総連に対しての象徴的発言であり問題化を当然とした、いやあえて問題化させた発言だろう。

      美濃部亮吉の日本破壊工作を産経新聞より以下引用する。
      ↓↓↓
      ●朝鮮大学校60年の闇
      2016/5/7
      美濃部は43年に政府・自民党の慎重論を押し切って、同大(朝鮮大学を各種学校として認可した実績も手土産として持参した。(北朝鮮へ)各種学校として認可され、同大は固定資産税の減免措置など財政的なメリットを享受することになった。~~~

       認可前の同大は34年に東京都小平市に移転する際、トランジスタラジオ製造工場の建設と偽装して、周辺住民の反対運動を封殺。さらに朝鮮総連は「民族教育は基本的人権だ」「学術研究の機会を奪うな」と主張して、認可実現に向けた大キャンペーンを展開。これに美濃部が応じたのだ。~~~~
      金日成は51年、同大の代表団と平壌で面談すると、「朝鮮総連が敵と堂々と戦えるのは、基地である朝鮮大学校を通じ、絶え間なく幹部を養成し続けているからだ」と満足げだったという。美濃部の援護射撃で同大の財政が安定し、結果的に総連幹部の育成が進んだ。

      ●志那 シナ発言  志那そば 志那竹 朝鮮漬
      志那発言も三国人発言に同じくあえて問題化させる為の発言だろう。
      石原氏は日本の共産化を防ぐために政治家を志したと表明している。
      ダライラマと親交がありチベットは消滅してしまったと、その危惧を沖縄に対して懸念していた。
      そしての尖閣購入だった。
      今現在の中国を見よ。石原氏の先見性は誤ってはいない。

      ラーメンは以前、志那そばといった、私の若いころはラーメンに入っているメンマを志那竹(シナチク)と言った、いかにも歯ごたえのある感がある。キムチは朝鮮漬といった。
      笑い事ではなく何が作用したのかは不明だが確かに今、志那竹、朝鮮漬けは使えない。
      よっての志那発言であったのだ。

      ●三国人、外国人が凶悪な犯罪を繰り返しており、大きな災害では騒擾(そうじょう)事件すら想定される。警察の力に限りがあるので、みなさんに出動していただき、治安の維持も大きな目的として遂行してほしい」(2000年4月、陸上自衛隊練馬駐屯地で開かれた「創隊記念式典」でのあいさつで)

      関東大震災における朝鮮人虐殺を招くとの批判があった。
      何らの関係は無い。
      新宿歌舞伎町からいわゆるチャイニーズマフィアを駆逐したのは石原氏だ。
      外国人犯罪のさらなる組織化の懸念は当然だ。
      そして犯罪の次元を超えスパイの破壊活動も想定するのが当然だ。
      政治タレント、三浦瑠麗のスリーパーセル発言は揶揄されているが
      決して笑い事ではない。(詳細割愛)

      石原発言にはそれなりの根拠があり問題化を承知での発言であり、定義不明意味不明の差別だ、石原はレイシストだ、は単なるファシストのレッテ張りである。
      事象、状況認識の相違はそれぞれの立場から主張すればよいだけの事だ。

      北朝鮮の体制維持に邁進し帰国事業そして拉致に事実上加担した社民党よ石原氏に謝罪がなかっただと、お前たちは日本国民、とりわけ拉致被害者に土下座しろ!

      ご返信は不要です。

      ご返信は不要です。

    4. BADチューニング より:

      自分/自分たちが発言&発信すれば『表現の自由』、
      相手が発言&発信すれば“ヘイト”、
      単純明快な“我田引水”なジローw

    5. LuMi より:

      石原氏が都知事時代、尖閣諸島購入に向けて動き出したときに寄付をした一人です。
      その後ようやく国有化されましたが、動画流出問題では船長へ忖度した民主党政権に怒りがわいたものでした。
      安部元首相と目指すところは一緒なのに、政治的闘争に長けていないところに違いがあるという松田様の指摘になるほどと思いました。
      まだまだ今の日本は安泰ではなく、憂いながら逝かれたのではないかと思いますが、残された我々が美しい日本を後世に引き継いでいけるよう、微力ながらも頑張りたいと思います。
      安らかに。

    6. MR.CB より:

      》》ジャーナリスト松田様

      時としてその人の人格を垣間見ることがあります。
      嫌いだと思っていた人が実は愛すべき一面を持っていることに気づくことも有れば、「いやいや思ってた以上に礼儀知らずのアンポンタン」と呆れることもあります。
      私は心が狭い人間なので、その様なプライベートでは決して関わりたくない「く◯野郎」が推す政党(立民)がますます嫌になったりもします。同時に自分の考えが正しいのだと確認出来た気もします。
      可哀想なのはこのような人格の教授に学ばなければならない学生です。山口氏の講義を受けたことがないのであくまでも小生の私見ですけど、学生たちにはどうか悪影響を受けることなく優秀な人材に成長して頂きたく切に願っております。

      「礼節」について改めて考えさせられた思いです。

      1. 月の桂 より:

        MR.CB 様

        いつもながら、素晴らしいコメントです。MR.CB様のお話は、高僧の説法を聴いているような気さえします。
        週最後に、心身の浄化が出来ました。
        有り難うございます。

      2. 松田 隆🇯🇵 @東京 Tokyo🇯🇵 松田 隆🇯🇵 @東京 Tokyo🇯🇵 より:

        >>MR.CB様

         ご無沙汰しております。コメントをありがとうございます。

         山口二郎教授は法政大学でしたか、あそこはその類が多いということで有名ですが、それにしてもどうにかならんのかという気がします。神奈川大学には江川紹子先生もおりますし、津田大介氏もあちこちに顔を出しています。学問の府におかしな先生が紛れ込むのは仕方がないことなのかもしれませんが、可塑性の高い若者におかしなことを吹き込んでほしくありません。

         日本の大学の大きな問題点であると感じます。

        1. MR.CB より:

          》》月の桂様

          コメントありがとうございます。
          めっそうもございません。ただの下世話な爺さんです。
          毎週末JRA様による「搾取スパイラル」から抜け出せない私に生きる勇気を与えてくださる令和瓦版、ジャーナリスト松田さんこそ救世主・キリストだと思いますよ。

        2. MR.CB より:

          》》ジャーナリスト松田様

          大日本「アンポ◯たん」教授のお一人、同志社大大学院教授の浜矩子大先生をお忘れなく!(笑)。

    7. 通りすがり より:

      言い方は悪いかも知れないが今回の石原氏の訃報は、改めて日本の敵を炙り出してくれているように思う。
      また、本当の愛国者とはどういうものかも知らしめてくれた。
      石原氏の主義主張には賛同できかねるものもあったが、概ね彼の主義主張には理解できることが多くある。

      物事の全体を見ることができない視野狭窄な輩はいくらでもいる。山口二郎などはその筆頭だろう。山口は控え目に言っても人としておかしいので、今回の罵詈雑言も予想通りではあった。
      自分と対立する人物を明確に汚い言葉で罵倒する割には、分不相応な科研費を得た経緯も説明できないような小悪党。
      必要な法整備によって山口のような輩が一掃される日がくることを願う。

    8. 真実 より:

      しばらく、亡くなられた方のことを語ることは烏滸がましいと思っていましたが、一言だけ。
      左翼系から、差別を受けたと言われた「女性と障害者」の立場として、石原都政は、これ以降の都政と比較すると、一番よかったのではないかと感じています。
      石原氏は少なくとも、人を陥れたりしなかったですし、政策にも信念がありました。
      ところが、今は、言葉だけの人気とりに終始し、都民の生活なんて考えていないのだなと思うことが多いです。太陽光パネルを全住宅に義務付けようとか、愚策としか言いようがありませんし、都民の声を全く無視した、政策決定が行われていることには、落胆と怒りしかないです。
      振り返ると、口の悪い、上から目線の石原氏には、相容れない所も多々ありましたが、政治家としての功績は認めざるを得ないと感じたいたところの、訃報でした。
      考え方が同じばかり人達の社会なんてありえないわけですし、違ってよいと思いますが、議論できない時点で相手を誹謗中傷することは卑怯でしかありません。今の立憲や市民連合は、決して平和主義でも、平等主義でもない、自分達が一番の差別主義者にしか見えません。

    9. 野崎 より:

      松田さん

      この記事のコメントで度を過ぎた表現、言葉を用い松田さんのサイトを汚してしまった思いがあります。(以前からか~)申し訳ありません。

      どうもダメですね、ファシストの連呼連発、思考のせばまり、年齢から頭の硬直を感じます(もともと~)
      それと前に確か作家と読者との関係は面白い物がある、とコメントし、
      石原慎太郎氏は10代ころからのフアンでもあったので。
      石原氏の晩年、脳梗塞を発しその後の身体、思考の不自由さについて氏自らが語った少しのことですが散見できます。
      脳梗塞は別にしろ老化というものを真に自覚します。

      私は昭和24年の団塊の世代、最も競争率が激しかった年代ですが現役で大学に合格しました、が、入学と同時に(6月から)バリケード封鎖、実質二年間授業はありませんでした。
      あの経験が良かったのか悪かったのか、何とも言えません。
      よかったのだ、それ故得たものがあったのだ、と思い込みたい心理が働きもします。

      マスコミは決して取り上げなかった(内ゲバは報道した、露呈し報道せざるを得なかった)
      極左学生による拉致、監禁、拷問、わずかに報道した新聞もあったことはあった。
      日大郡山の焼け火箸使った拷問。指の骨を全て折る。
      その後、朝日の四コマ漫画に、日大と書いたヘルメットをかぶった学生が、爪のはがし方教えて、とする漫画が掲載された。

      私が拷問に遭遇したのは二回、耳に入った数は私の大学関係だけでも十を超える、、
      数年前に知り合った川崎の部落出身の人物、最近時々TVCMに出ている、先輩が学園紛争時代殺されたと、
      等々があった時代、私の人生、モノの見方に確かに影響しています。
      それが連綿として今現在に連なっている、その実態をも知っていますから。(何回かコメントした日本女子大の元極左叔母さん、今フェミ界の重鎮の活動、ある意味大したもの)

      よってどこか狂気じみたコメントの数々ですね。(もともとおかしい、自覚はあります。サンタクロースはいるの?とか、On the Sunny Side of the Streetの歌詞のこととか、)

      今回はご不快だったのではと思っています。(今回のみならす、、)

      自由を守るために戦う松田さん。期待していますよ。

      ご返信は不要です。

      1. 松田 隆🇯🇵 @東京 Tokyo🇯🇵 松田 隆🇯🇵 @東京 Tokyo🇯🇵 より:

        >>野崎様

         コメントをありがとうございます。

        >>この記事のコメントで度を過ぎた表現、言葉を用い松田さんのサイトを汚してしまった思いがあります。(以前からか~)申し訳ありません。

         この部分、特にそのような思いはありませんので、どうぞ、お気になさらずに。僕自身、世の中で腹が立つことが多いのですが、冷静に、抑えめに書くようにしております。その分、物足りなさを感じてコメントをされる方が多少、強めの表現になるのは当然であると思いますし、それが国民の偽らざる本音ということで、多くのユーザーさんに思いが伝わっていいのではないかと思っております。

         もちろん、公序良俗に反する表現などの場合は公開を控えていますが、野崎様のコメントでそれが必要となることは一度もありませんでした。

         全共闘世代の活動家がやってきたことは、今、沖縄で行われているようなことと似ていると思っています。「造反有理革命無罪」の掛け声の下、どれだけ社会に迷惑をかけたのでしょうか。それをメディアが煽るという、信じ難い現実があったように思います。

         僕自身、そういうのは許し難いと感じますので、そのような自由と平和の敵を叩き続けます。

         これからも、今まで以上にコメントしていただければと思います。よろしくお願いいたします。

      2. MR.CB より:

        》》野崎様

        野崎様の「ファシスト!!」の連呼を痛快に感じることはあっても、これまでも不快に思ったことはございません。
        世の中の至るところで、身を潜めるどころか堂々と活動する鵺の様な偽善者たちに、これからも容赦なく「ファシスト!!」と追及なさってください! 私は応援しますよ。

    10. サヨク嫌い より:

       山口二郎氏というと、安保法制反対デモでのこの演説を思い出す。 ↓

         https://www.youtube.com/watch?v=rE59dpZl1ko

       安倍総理を「生来の詐欺師」と罵り、「お前は人間じゃねぇ、叩っ斬ってやる!」
      と叫んでいる。これは、侮辱罪、名誉棄損罪、脅迫罪には当たらないのだろうか?
      こんな活動家のような人が、教壇に立って、学生に何を教えているのだろう?
       山口氏を含め安保法制反対デモに参加していた著名人は、ロシアのウクライナ侵攻
      について責任あるコメントを出すべきだと思う。

       山口氏のようなサヨクを批判する内容のこの記事が良かった。 ↓

         https://agora-web.jp/archives/2055555.html

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