YouTube 令和電子瓦版が発進 登録50人に到達

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松田 隆🇯🇵 @東京 Tokyo🇯🇵

松田 隆🇯🇵 @東京 Tokyo🇯🇵

青山学院大学大学院法務研究科卒業。1985年から2014年まで日刊スポーツ新聞社に勤務。退職後にフリーランスのジャーナリストとして活動を開始。

 令和電子瓦版のYouTube版が8日、オープンした。第一作をアップしたところ、翌9日にはチャンネル登録が50人に到達。動画の世界では何の実績もない当サイトにとっては予想もしていなかった数字で、この先の可能性を感じさせるものとなった。近日中に第二作をアップする予定で、当サイトと両輪での情報発信体制を強化していく。

◾️公開直前に差し替え作業

幻のサムネイル(AIで生成)

 記念すべき第一作は8日午前10時過ぎに公開した。当サイトの記事で12月上旬までに公開することを読者の皆様に約束していたため(参照・令和電子瓦版がYouTube進出 中居氏問題など発信へ)、10日をタイムリミットとしており、その2日前でのアップロードとした。

▶️YouTube・令和電子瓦版:どこまで落ちる…スポーツ新聞 最盛期の1/4で消滅に現実味

 内情を話せば、7日夜には一応の完成となり、動画は公開できる状態にあった。しかし、8日朝に画面を見たところ、動画の背景の白がYouTubeのページ背景の白と見分けがつかなくなるという大失態。そこで急遽、動画の背景に紺色の枠をはめ込み、再度、作り直す作業にとりかかった。8日の通勤時間帯にアップを予定していたが、その時刻での公開を諦め、修正が終わった午前10時過ぎにアップしたというドタバタ劇の結末である。

 内容はご覧になっていただいたと思うが、スポーツ新聞の将来性について論じたものである。自身の経験と開示されているデータ、開示はされていないが筆者が知り得たデータ等に基づき、全スポーツ新聞の2025年10月1日現在の発行部数は140万部をギリギリ確保できる程度ではないかと予測した。

 昨年が167万7000部であったため、25万部程度のマイナスという計算になる。今月末に日本新聞協会から数字が発表されるため、その時にはもう一度、公表された数字を踏まえて動画を制作しなければならないと考えている。

 動画制作や公開にあたってAIの果たした役割は大きい。案内役のAkIkoさんはAIで画像、動画を生成したものであるし、面倒な手続きはChatGPTに聞いて対応した。特にサムネイルについては、ChatGPTの意見を取り入れて、こちらも事前に差し替えた。冒頭に掲げた写真は当初、予定していたサムネイルである。実際に使用したものとは微妙にポーズが異なっているのが分かる。

 これにも当然、理由はある。

◾️太もも付近の危険度

 まず、ボツにしたサムネイルは、AkIkoさんの太もも付近が”アブない”とのことである。ChatGPTから、以下のような意見が付された。

 「YouTubeのポリシーでは『スカートの中が見えそうに“感じられる”写真』『下着を連想させるアングル』は『性的に見える可能性がある画像』としてサムネイル規制の対象になります。実際には見えていなくても、“見えるかもしれない” という印象だけでアウトになるケースが多いのです。視線が下方向から入りやすい構図だったため、サムネイル審査AIに『下着が見える可能性』と判断されるリスクはあります。YouTubeのサムネイル審査は多くがAIによる自動判定です。画像の構図だけで判断されるため、サムネ不承認、年齢制限、最悪の場合、動画全体の評価が下がる、といったリスクにつながります。」

 実際はどうなのかは不明であるが、そのようなリスクを示されたらこちらとしても無理はできない。多少、構図を変えてsoraに再生成させた結果、「腰より上が中心に写っている」「カメラが低い位置から覗き込む角度ではない」「“中が見えそう” という構図ではない」ということでChatGPTから安全であろうとの結論が出された。

 そのあたりはベテランのYouTuberなら自分なりの判断がつくのかもしれないが、動画制作には素人である筆者には全く未知の領域。効果音の使い方、使用できる音源、お勧めの自動音声のサイトなどもAI頼みで、そうした点を考えると、AIなしにYouTubeを始めるのはかなりのリスクを伴うと言っていい。これからYouTubeを始めようという方は参考にしていただきたい。

 AIの力を借りて第一作をアップロードできたが、改良すべき点は多い。AkIkoさんの動きをもっとスムーズにすること、そして、筆者のくぐもった声を直すことが優先的に取り組むべきことであろう。

 前者については、第二作から新たな生成方法を考えており、AIに問い合わせたら「その方法ならスムーズな動きが実現できる」との回答であった。

 筆者の音声については滑舌の悪さという致命的なものはあるにせよ、第一作ではカメラについたマイクに頼っていた部分が影響しているのは間違いない。既にピンマイクを購入しており、屋外はもちろん、屋内の撮影でもピンマイクを使用していく。これで音声はある程度、聞き取りやすくなるはず。

 まずは第一作を作ったことで、改善すべき点とその解決策が見つかったのは大きい。前に進みながらクオリティを上げていく。

◾️支えてくださった皆様に感謝

実際に使用したサムネイル(AIで生成)

 2017年に令和電子瓦版の前身である「ジャーナリスト松田隆の公式サイト」をスタートし、その積み重ねによって、YouTubeでも、全く情報発信をしたことがない人と比べると十分すぎるほどの好発進となった。2日目でチャンネル登録が50人というのは異例の多さと言えるように思う。

 その点では、サイトで支えてくださった読者の皆さんにはお礼を申し上げたい。

 この後は、第1回目の予告にも入れたように、中居正広氏の事案を扱う予定。年内にさらに別の動画もアップすることを考えているので、公開時にはご視聴いただければ幸いである。

(SNS関連投稿⇨ YouTube・どこまで落ちる…スポーツ新聞 最盛期の1/4で消滅に現実味

    "YouTube 令和電子瓦版が発進 登録50人に到達"に2件のコメントがあります

    1. 匿名 より:

      次回がますます待ち遠しいです。

    2. 野崎 より:

      祝 YouTube開設。

      昭和24年生まれの団塊の世代として隔世の感があります。
      昭和30年代当初テレビはモノクロで一定時間しか放送がありませんでした。(NHKはどうだったか不明)
      放送が無い時間帯は静止画像のテストパターンそしてアメリカのポピュラーソング、ビッグバンドの演奏も流れ重厚に、それとあの頃はアメリカTV番組の放送が多く独特な感がある日本のテレビ界の黎明期だったかと、ビデオテープも使い回しで記録に残っていない放送も多くあると、

      今、いわば個人がTV局を持ち得る時代、企画によってはさらなる展開(多面)が可能かと、
      それは収益源を含めて也~!

      今般新たなる武器を手に入れられたことを祝すと共に存分に闘われますように。
      武運長久を祈ります。

      御返信は不要です。

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