Foodist Media2018年1月10日公開 熊谷市「酒蔵はっかい」、古民家居酒屋にかけた執念
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松田 隆🇯🇵 @東京 Tokyo🇯🇵
青山学院大学大学院法務研究科卒業。1985年から2014年まで日刊スポーツ新聞社に勤務。退職後にフリーランスのジャーナリストとして活動を開始。
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築90年の古民家居酒屋『酒蔵はっかい』。ブームの遥か前、変人扱いされた社長の執念実る
埼玉県熊谷市の古民家居酒屋「酒蔵はっかい」、その人気の秘密を紹介した。最近は古民家居酒屋がブームになっているが、「酒蔵はっかい」はブームの遥か前、2001年にオープン。当時は古民家で居酒屋と言っても理解してもらえず変人扱いだったという。それでも信念を貫いた武内章佳社長のバイタリティー、意思の強さ、発想のユニークさには脱帽である。
古民家居酒屋といえば都内では「ほぼ新宿のれん街」が有名。150坪に7つの店舗が入るが、「酒蔵はっかい」は同じ150坪。このあたりは都内では実現不可能な広さと言える。築90年の建物は、以前は化粧品店だったそうで、花街の女性がよく利用していたとか。そのあたりは本文でどうぞ。
僕は埼玉県立熊谷高校出身で、こうして地元の店を紹介する機会を得られたのは光栄というもの。正直、熊谷でこれだけのレベルの繁盛店があることが嬉しいし、それを紹介できたことで地元に少しでも貢献できたのではないかという、他の記事にはない満足感がある。