乙武氏は護憲か改憲か JR三鷹駅で支持訴え
松田 隆🇯🇵 @東京 Tokyo🇯🇵
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参議院選挙(10日投開票)の東京選挙区から立候補した乙武洋匡氏(46、無所属)が7日午前、JR三鷹駅で通勤、通学に向かう人々に支持を訴えた。定員6に34人が立候補する激戦区、政党の後ろ盾のない厳しい選挙戦の中、多くの人に笑顔で声をかけて支持を呼びかけていた。
■無所属候補の憲法観
この日、乙武氏は午前8時からJR三鷹駅南口に繰り出し、通勤・通学客に声をかけ、話しかけられると笑顔で答えるなど、選挙終盤戦での必死さが伝わってくる。
東京選挙区は定員6で、各種メディアでは主要政党の候補者が有利に戦いを進め、無所属の乙武候補は苦戦を強いられているとする予想が伝えられている。これを意識したのか乙武氏は6日になって追加の緊急政策を発表。電気代・携帯料金の1年無償化、子供に100万円支給など3項目。投票4日前に発表された政策が、どこまで有権者の支持に結びつくかは分からない(秋田魁新報電子版・乙武洋匡氏、選挙戦残り4日で「緊急政策」発表 手応えと情勢調査かみあわぬ難しさも吐露)。
乙武氏に限らず、無所属の候補はその基本的な政策をアピールする機会が少ない。具体的には東京選挙区で立候補した34人のうち、主要政党の立候補者は別にして、それ以外の立候補者が憲法改正についてどのようなスタンスでいるかを知ることは簡単ではない。各候補の演説を聞いたり、ホームページやメディアが実施した政策に関するアンケートを見たりするしかない。
NHKが事前に行ったアンケートをもとに東京選挙区の主要な候補の回答を表(主な候補の憲法改正に対するスタンス)にした(氏名は上から届出順)。憲法改正に関して質問は3つ。「憲法改正の要否」「9条改正し自衛隊明記の賛否」「緊急事態条項の創設」である。一見して分かるのが、自民・維新の候補は3つとも賛成としており、共産・立民・れいわは3つとも反対である。
公明党の竹谷とし子氏は憲法改正については必要と考えるものの、9条改正・緊急事態条項創設には反対している。
国家権力の強化につながる改正には反対する意向であることが窺われる。結局、9条改正について賛成しているのは自民と維新の候補ということになる(NHK参院選2022候補者アンケート・東京選挙区から)。
■乙武氏は9条改正に反対
それでは乙武氏はどうか。憲法改正は必要と答えているが、9条改正には反対で、緊急事態条項の創設には賛成と答えている。このあたり分かりにくいが、公明党の竹谷氏と同様9条改正には反対であるが、緊急事態条項創設では賛成しており、非常に抽象的な表現をすれば、自公の真ん中ぐらいの立ち位置ということになるのかもしれない。
このあたり、直接、本人の話を聞かないと分からないため、7日、JR三鷹駅で支持を訴えている乙武氏に直接、話しかけて確かめた。
松田:乙武さんは憲法改正についてどのようなスタンスなのでしょうか
乙武:私は必要なら改正すればいい、必要でなければ改正しなければいいという、改正についてニュートラルな立場でいます。
松田:ニュートラル?
乙武:ただし24条については先日、大阪地裁が判決を出しましたね。同性婚を認めなかった判決です。
松田:婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、という文言ですね
乙武:そうです。大阪地裁は同性婚について認めない判断をしました。あれが最高裁まで行けば、それは24条を改正する必要は出ると思っています。
松田:同性婚を認めるべきという…
乙武:そうですね。
松田:9条についてはどうですか
乙武:9条に関しては改正する必要はないという考えです。
■幅広い支持を意識か
以上が乙武氏とのやり取りの全てである。憲法改正について「ニュートラルな立場」というのは分かりにくいが、改憲派とも護憲派とも一定の距離を置いて是々非々で判断していくということを言いたいのかもしれない。
それにしては9条改正については、はっきりと必要ないとしているのは、理解に苦しむ部分ではある。幅広い支持を得るための、乙武氏なりの戦略なのか。
なお、他の主な候補は前掲の「主な候補の憲法改正に対するスタンス」で分かるように、既成政党の候補は党の主張に従い、改憲派(自民・維新)と護憲派(共産・立民・れいわ)ではっきりと色分けされている。
ファーストの会の荒木氏は9条改正には反対だが、緊急事態条項創設には賛成という乙武氏と同じスタンス。竹谷氏(公明)は憲法改正は必要としながらも9条と緊急事態条項には反対としている。
中絶は女性の権利か? 中絶の是非は?とも聞いてみたい。
同性婚に賛成の者は、ほぼ九条改正にも反対なのである。
LGBTを容認する者は、ほぼ中絶にも賛成なのである。
よって乙武氏に聞いてみたい。
またLGBT,同性婚に賛成の者は、反原発、移民の容認、参政権の付与等に賛成も共通項として見られる。
いわゆる左翼、リベラルに見られる傾向である。
個々独立した問題であるにもかかわらず左翼、リベラルは共通要素として有しているのである。
これらを体系化した思想的なものなど奴バラににはない、姜尚中氏の指摘するとおりである。
出来る訳がない、ある訳はない。
奴バラを批判する立場から奴バラの論理を、批判的人種理論などと称されはじめた。
もとより理論などというものではないがカウンターとしての一応の定義づけだろう。
ポリティカルコレクトネスもその一つだ。
奴バラに一環して共通するものは既成秩序、社会規範、自由社会、近代国家の破壊である。
乙武氏もネオファシズムを構成する要因の一人である。
同性愛者の中から奴バラファシストに利用されている事に気が付き運動を始めた人達がいる。当然だろう。
いや、というより矛盾が露呈しはじめたのだ。
ファシスト共よ、LGBTとTを一緒くたにしたのはまずかったな。
40年代に同じく分派に分派を重ねるか、
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