黒瀬深氏の個人情報公開は許されるのか
松田 隆🇯🇵 @東京 Tokyo🇯🇵
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ツイッターの匿名のアカウント「黒瀬深」氏の個人情報が11月12日公開のSmart FLASHの記事で紹介されている。年齢、出身、卒業した大学、父親の仕事などが明らかにされている。刑事責任を問われているわけでもない人間の個人情報を明かす必要性があるのか疑問であり、言論の自由を言論機関が制約するという自殺行為であるように思える。
■フォロワー15万人前後のインフルエンサー
「黒瀬深」氏はフォロワー15万人前後を誇るインフルエンサーで、その主張は保守色が強いことで知られている。ネットの世界の世論形成に大きな役割を果たしているのは疑いなく、Smart FLASHは12日公開の記事で、同氏について詳細に報じている。
「黒瀬深」氏は損害賠償請求訴訟を提起され、東京地裁で係属中。衆議院議員で弁護士の米山隆一氏が代理人となっており、第1回口頭弁論は8月23日に行われたという。そこで同誌では訴訟記録の閲覧申請を行い、アカウントの運営者の本名を確認したという。
その名前を手がかりに取材を進め、年齢、卒業した大学の学部と卒業年度、父親の職種、家族構成、父親の自宅の都道府県などを明らかにしている。民事訴訟を提起されたに過ぎない人物を特定する必要性について同誌はツイッターで保守色の強い匿名アカウント「Dappi」についても立憲民主党の参院議員2人が損害賠償請求を求める訴訟を提起していることを挙げた上で、以下のように説明している。
「『黒瀬深』についても、背後関係や運営者の正体について解明する必要を指摘する声が挙がっていた。嘘か真実かもわからない自分語りをおこない、政治的立場の異なる相手や国会議員を攻撃し続ける匿名アカウントの正体とはいったい――。」
これに対し、「黒瀬深」氏は記事掲載禁止の仮処分を申し立てたという。なお、11月1日に「黒瀬深」氏は引退宣言をしている。
※この項(Smart FLASH・「黒瀬深」運営者は20代男性!“ネトウヨの皇帝”は「僕のプロフィールは出さないように懇願します」と電話で繰り返した)から。
■匿名だからこその表現の自由
もし、相手が名誉毀損などで刑事責任を問われている状況であれば、その公益性が認められることもあり、被疑者の個人情報を報じることに一定の合理性はある。しかし、民事訴訟の被告が、なぜ個人情報を開示されなければならないのか、その理由は分からない。
ツイッターのようなSNSは匿名であるということから、表現活動をできるという側面はある。たとえば、創価学会の会員が自らの政治信条に従って、SNSで公明党の政策を批判することは何ら問題ない。憲法21条1項で表現の自由は保障されている。
しかし、実名で批判した場合、その会員はおそらく組織にいられなくなるであろう。組織にとどまろうと思えば、表現の自由を行使せずに沈黙しているしかない。匿名だからこそ、表現の自由を行使することができるという事情は確実に存在する。
そのことはメディアに属していた人間なら分からないはずがない。なぜなら、記者は情報提供者を守るために記事の情報源を秘匿するからである。記者は、誰が喋ったかを分からないようにするからこそ、真実が明らかにされるという仕組みの中で働いている。
■「撃っていいのは撃たれた覚悟を持った者」だけか?
こうした話をすると、自由には責任が伴う、自らの言論には責任を負うべきだから、個人情報を公開されても仕方がないという意見は出てくる。実際、ヤフコメなどを見ても、そのような意見も散見される。
自由には責任が伴い、自らの言論には自らが責任を負うという部分には異論はない。もし、発言者が刑事罰が科されるに相当する発言をしたり、不法行為に該当する言論をしたり、という場合には刑事・民事の責任を問われる。そして、責任の有無は専ら司法が決めるべきことである。
そのような手続きとは別に被害を受けたという者や報道機関が、発言者の個人情報を公にすることで表現活動を止めさせることなどあってはならない。言論の責任を追及するのであれば、法的措置を取る、それ以外の言論には言論で対抗する。それが表現の自由を享受する者が取るべき姿勢である。
「撃っていいのは撃たれた覚悟を持った者だけ」という意見も目についた。撃たれる覚悟がなければ自由な言論活動ができない世の中は、表現の自由の認められない世界であるということに気付かないとしたら残念と言うしかない。
■記事を書いた記者は匿名
言論の自由を享受するSmart FLASHが、不必要な個人情報を公にしておきながら、記事を書いた記者の署名がないのは一体何の冗談なのか。
今回の行為は、言論機関が第三者の言論の自由に介入したものであり、自らの首を絞めるに等しい。そして、こうした個人情報の開示の対象となっているのが特定の政治思想と親和性を持った勢力に集中している点も気がかりである。
特定の勢力に対し、表現活動をさせない政治的な動きと勘繰られても仕方がないような状況。実際、米山隆一氏は「いわゆる“ネトウヨ”の『黒瀬深』」と語っている。自由という概念と対極の位置にいる人たちのどす黒い思惑が感じられてならない。
原告の米山さんは、口ゲンカが相当強そうな感じですが、頑張ってくださいー。
まず本名を公開(署名記事)されている松田隆氏に敬意を表したい。
言論、表現の自由に責任が伴うことと、テロ、ネットリンチを回避するための匿名は別である。
>撃っていいのは撃たれた覚悟を持った者だけ」という意見も目についた。撃たれる覚悟がなければ自由な言論活動ができない世の中は、表現の自由の認められない世界であるということに気付かないとしたら残念と言うしかない。
上記に加えると、自身が撃たれてもよい、テロられてもよい、はカラスの勝手でしょ(今の若い衆は知らないか、、)、に同じく自分の勝手でしょ、よって相手を撃ってもよい、とはならない。
>記事を書いた記者は匿名
こんな卑劣な奴バラが確かにいるものだ。(自分の事は棚上げ、棚の奥の方に置いてさらに別な荷物で隠す、、)生きて行く上で関わる相手に注意せねばならない、友を選ばねばならない。商取引も同じくである。 (国との関わりも、)
左翼に多い、その証左は奴バラは平然として虚報を流布して恥じない。
前に左翼、ファシストの多面波状攻撃とコメントした。
これもその一つである。(太田ヒカル氏問題もその一つであると捉えている)
多面波状攻撃、その戦術戦略、その目的は割愛する。
一応簡単に、 社会に奴バラに都合の良いルール オブ ニューマを形成するためである。
ルールーオブニューマ(空気)は故小室直樹がもちいた言葉でありエートスの形成よりも
よいと思います。 最終目的は自由社会の破壊である。
その為に障害となる者は抹殺するのだ。
情報戦という言葉を改めて思う。
剣士、いや戦士、松田隆氏に期待する。
ご返信は不要です。
左翼マスコミによる言論弾圧。第四の権力とも言うべきマスコミが表現の自由の庇護のもと匿名で捏造記事や個人攻撃をするのは正義というクソみたいな世界。さあマスコミさんこんな事をした以上、次はあなた方が社会からぶん殴られる番ですよw今更殴った事は無しには出来ませんよ。覚悟はよろしいですか?
タイムリーで的確な記事、ありがとうございます。
表現の自由を主張するものは、自分らの自由は主張し、
意見を異にする人の自由は許さない
ある市民運動家は、伊是名氏を批判したツイッターをクソプリだと
つるし上げをしました。
これに対して、ある政治家は、匿名による誹謗中傷は決して許されないと
支援メッセージを送りました。
自分らの世界しか見えないラディカル団体。
もし、このような言論統制がまかりとおるのであれば、
私は、このようなラディカル団体の方とは同じ社会で生きていたくないと思っています。
いつか、自分の身内が、男だというだけで、犯罪者扱いされる日がくるのではないか、
他人事ではないと思います。
日本の社会は多様性社会にはなれない、未熟な国民の集まり。
そうであれば、別々の社会に生きる選択肢もあると思います。
国会議員の米山隆一氏が、ツィッターで追い討ちをかけるように、黒瀬氏の個人情報を晒しています。
米山氏は、先頃フェミの女性達から、パパ活買春オヤジと罵られ、妻の室井氏とともに、大騒動になっていました。室井氏の必死の攻防により、米山氏までよく見えてきた矢先、そのような行動で、本当にウンザリ。よく当選したなぁと、呆れています。
有田芳生氏も、黒瀬氏の個人情報を晒しています。議員であることの自覚がないんでしょうか。
安倍元総理や山口敬之氏など、目も当てられないほど、誹謗中傷を受けている方々もいます。山口氏は少しずつ訴訟を起こしていますが、それでも足りないほどです。安倍元総理に至っては、ぜひとも訴訟を起こしていただきたいと、個人的に思うようなツイートが山ほどあります。でも、起こしませんよね。
日頃から人を晒しものにしたりして傷つけている媒体や議員に限って、敵と見なしたものは、必要以上に叩きのめす。恐ろしく、許されない行為ですね。
〉記事を書いた記者の署名がないーーー
匿名とは、視聴者や読者等が、その場かぎりの感想で使用するものだと思っていました。
記者たる者が、自分の書いた記事を匿名で出すとは…驚きです。無責任記事の自己申告だと理解することにします。
令和電子瓦版の自称お得意様の私は、私のコメントだとわかるよう固定名で投稿して来たのですが、匿名投稿にしたら、発言の自由度が高まるのかもしれない。
やってみようかな…(笑)
「黒瀬深」氏と争っている当事者であり自らの買春問題で県知事を辞めたことがある米山氏は今回黒瀬氏の大学名を嬉々として名指しした上で大学名を誹謗していますね。
灘→東大理三という偏差値界頂点の学歴を持つ米山氏にしてみれば全国民が見下す対象でありましょう。
米山氏は下半身は問題があっても頭脳は日本一、などという擁護も見られます。頭脳明晰であれば下半身は人格なくても問題ない、という擁護?には驚きを禁じ得ません(褒め殺しなのかも知れませぬが)
選挙にも受かり禊は済ませたということで今はハッピーな米山氏を支援した立民党の大幹部である蓮舫氏、同じく参院議員の有田芳生氏なども、黒瀬氏への個人情報暴露を嬉々として賛同しており、彼らが権力者であることに大変な憂慮を覚えます。
一つ言えるのは先日の総選挙で立民党を惨敗させた有権者の判断は正しかったなと。
自己レス
米山氏を当選ハッピーにしてしまったのも有権者の選択です。
ただし彼の得票率は50%未満。
選挙区では保守分裂していたという特殊事情は大きそう。
買春国会議員を誕生させてしまったことで、新潟の有権者全員が悪し様に罵倒されるのもおかしいだろうとは考えます。この結果を招いた新潟自民党の人間も大いに反省すべきと考えます。
既に何度か送信したのですが、届いていなかったかもしれないので再度投稿
このFlashという嫌がらせサイトは、過去にも米山隆一にインタビューして、黒瀬の裁判についての記事を書いてますが、マスゴミと原告が癒着して被告の個人情報を晒すのは法律上の問題、例えば個人情報保護法や守秘義務違反、名誉毀損にプロバイダ責任制限法違反はないのですか?
これを野放しにしておくと、それこそ反日極左の意にそぐわない書き込みをする人には片っ端からスラップ訴訟を起こして、その住所氏名を反日紙が裁判所で特定して晒す事が可能になってしまいますが…
逆に、令和電子瓦版上でその違法性を堂々と主張してくだされば、反日極左勢力に対する大きな抑止力にもなりますし、それでアクセス数が伸びれば、松田さんの正しい言論が広く世間に伝わります。
この点、どうかご検討ください。
米山は弁護士なので、正確には、「原告」ではなく、「原告側」でした。
海軍大将 様
〉被告の個人情報を晒すのは法律上の問題、例えば個人情報保護法や守秘義務違反、名誉毀損にプロバイダ責任制限法違反はないのですか?
私もそう思いました。
こんなことが放置されるなら、提訴をちらつかせて黙らせようとする輩が増えると思います。ネットに情報が出たら最後、何もかも晒されて生きる場所さえ奪われることになりかねません。とんでもない人権侵害です。
米山の奴、自分は過去に松井一郎に対するツイッター投稿が名誉毀損と認められ、賠償が命じられているのに、何を偉そうに「自らの発信に、自ら責任を負うのは当たり前です。」とかツイートしているのか。
https://www.sankei.com/article/20180920-K26LWTVQDZN2TG4USQL7BH46ZQ/
それにこいつ、松井と和解した時には「私はどのような立場であれ、言論の自由というのは適切に守られるべきものであり、殊に公職者に対する適切な意見・論評としてなされた言論を、応訴や賠償請求の負担によって委縮させることは決してあるべきではないものと思っています。」とかほざいていたからな(黒瀬を訴えた原告は公職者ではないですが、公職者の周囲にいる人物です。ここでは誰かは明かしませんが、黒瀬本人のnote参照)
http://www.election.ne.jp/10840/100134.html
そしてSmart FLASHの運営母体の光文社は「光文社 裁判」でググるとすぐに名誉棄損で賠償命令くらってる記事があります。
https://www.asahi.com/articles/DA3S12871018.html
反日極左って、自分の事は棚に上げて他人を攻撃するクズばかりですね