小島慶子氏「マスクに200億円と書け」

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松田 隆🇯🇵 @東京 Tokyo🇯🇵

松田 隆🇯🇵 @東京 Tokyo🇯🇵

青山学院大学大学院法務研究科卒業。1985年から2014年まで日刊スポーツ新聞社に勤務。退職後にフリーランスのジャーナリストとして活動を開始。

 元TBSアナウンサーの小島慶子氏が4月3日、自身のツイッターで配布されたマスクに200億円と書け、と非常識なメッセージをアップした。全世帯にマスク2枚配布することの発表のタイミングに合わせたものだが、批判の声が殺到している。

■マスクに油性ペンで「200億円」と書こう

小島慶子さん、まず、あなたがこのマスクをしてくださいね

 安倍晋三首相が4月1日、新型コロナウイルス対策で、全世帯に2枚の布マスクを配布する方針を明らかにした後、小島慶子氏は4月3日に自身のツイッターを更新、以下のようにツイートした。

200億円の布マスクも、ないよりはマシ。でも今は優先順位がある。その200億円をベッド増床や医療者増員や防護服や人工呼吸器の確保に全力で使って欲しかった。みんな、マスクに油性ペンで200億円て書いて覚えておこう。他国の例に学べるのに、なぜ今やるべきことをしないのか。頼む、動いてください。

 これがスポーツ報知などスポーツ新聞を中心に報じられ、その影響もあるのか、ツイッターには多数の意見が寄せられた。その多くは批判的なものである。

■合理性を欠く主張 医療者増員はどうやる?

 小島氏は「200億円の布マスクも、ないよりはマシ。」と、政策に対して一定の評価はしながら、その200億円を別のことに使うべきだったとしている。その別なこととは、「ベッド増床」「医療者増員」「防護服や人工呼吸器の確保」。

 この批判はおかしい。まず、「増床」についてはホテルを1棟借り上げるなど同時並行で行なっている。実際にAPAホテルが軽症や無症状の人を受け入れる形で全面的に協力することを政府に伝えたと報道された。

 「医療者増員」は人的資源がない状況で増員する方法があるとは思えない。200億円かけて資格が必要な医療従事者が増やすことが可能であるならば、その方法をぜひ教えて欲しい。医学部の定員を増やすことに使っても、実際に医療現場に定員増加の恩恵が現れるのは10年近く後になる。それをこの緊急時に優先的に行えと言うのであろうか。

 「防護服や人工呼吸器の確保」は物理的に可能ではあろうが、マスク配布のために予算を使ってしまい、防護服や人工呼吸器は確保に支障をきたしている事実があるなら指摘すべき。少なくともそのような事実が確認できないのであれば「そちらを優先しろ」という批判は成立しない。それらとマスクと、確保するのにどちらが時間がかかるかは子供が考えても分かる話である。

■エキセントリックな行為 お詫びしてツイート削除を

 小島慶子氏は「優先順位がある」としたが、マスク配布は感染予防策であるから、最も優先的に行われるべき事柄である。そして防護服や人工呼吸器も急を要するものであるが、だからといってマスクとの相対的な順位は問題にならない。同時並行で進め、早く確保できたものから現場に送ればいいだけの話である。「なぜ今やるべきことをしないのか」とする小島氏の主張は全く根拠がない。

 マスク配布は「ないよりマシ」と言うのであれば、それは「正しい政策である」と言えばいい。事実に反すること(増床)、不可能なこと(医療者増員)、同時並行しているであろうこと(防護服等の確保)をあげつらって批判し、国民に対し「マスクに油性ペンで200億円と書け」と書くのは、論理性を欠くだけでなく、特定の者を貶めるためだけのエキセントリックな言動に映る。

 小島慶子氏には自身の言動の論理性をもう一度確認し、自らの誤りを認め、お詫びをしてツイートを削除すべきと思う。

    "小島慶子氏「マスクに200億円と書け」"に4件のコメントがあります

    1. 野崎 より:

      マキャベリズム

      某ツィッターより。

      ●杉田水脈議員に訊いたら、既存・新規のメーカーさんにマスクを超頑張って超特急で作ってもらって、政府がそれらを買い上げて掻き集めて、それでまずは医療機関、次に介護や福祉施設、学校関係に配り、残った分を一般大人に配る計算をすると、一世帯2枚にならざる得ないんだって

      ●個人にはマスク二枚だけど、医療関係者や介護関係者からのツイートではサージカルマスクが厚労省から届いたと喜びの声がツイートで流れて来てる。安倍ちゃんの頑張りは報道されず、不満ばかりマスコミは煽ってるんだなと痛感!支援もこれが最後では無いと思う

      ●因みに今現在、病院や介護施設でマスク届いてるというツイートがありました。こういう事は報道せず、不満ばかり煽るからね、NHK含めマスコミって。

      ⇑⇑⇑上記のことは想像力、通常の洞察力があれば調べなくとも誰しもわかることと思うのですが、

      経済産業省の浅野大介なる人物が、政府マスクチームに関与した身であり
      ●シェアして欲しい話し。
      としてその意図、インサイド情報をアップしましたがしかし、

      これにも当然ながら批判があり、何と情けないことに即削除、、、

      腰抜けめ! 腰抜けめ! も一つ 腰抜けめ~!!

      マスコミが報道しない自由を駆使し、まったく内情、実情を報じない中。
      政府としては宣伝、情報戦に力を割くべきであったと思います。

      さらに大衆というもの、大衆操作ともいうべきマキャベリズムの必要性も政治家には、、、

      大衆蔑視とは70年代、左翼の間によく使われた言葉、大衆を馬鹿にする自らを一応戒める
      ための言葉として使われた、、一応戒めるだけ、

      今ならB層蔑視とでも言うべきか、

      偉そうに、そういうお前はどうなのかと、

      私としては亡くなられた志村けんさんへの反応に違和感を覚えるしだいです。

      一時
      パンパカパ~ンとかガチョ~ンなどとTVで言っていた人物が大阪府知事と東京都知事になりました。

      投票した人達を私は理解できませんでした。

      鳥越俊太郎氏はあまりの、あまりの~が露呈して当選には至りませんでしたけれど、、

      御返信は不要です。

    2. 野崎 より:

      こんばんは

      共同通信がブルームバーグ、CNNの報道を取り上げ、アベノマスクと揶揄したようです。

      蓮舫議員がツィッターでこれを引用し、まさかの世界への発信、恥だ、と、、

      先のコメントで情報戦としましたが、

      小島慶子なる人物も蓮舫議員もマスクの配布状況や施策の進捗状況など、把握した上での情報発信なのでしょうね。

      マキャベリズムの必要性などとわかったようなことを記しましたが、彼らはそれを実践している、、
      共に呼応する形で、

      まさに情報戦であり、ああ、インターネット無かりせば、の思いひとしおです。

      今しがたNHKでネットにおけるフェイク情報の番組を放送していましたが、笑わせてくれる、ではなく、歳のせいか腹がたって仕方ありません。

      失礼しました。

      御返信は不要です。

    3. 月の桂 より:

      私は配布されたマスクは、使わず大切に保管しています。
      生地等材料を調達して下さった方々、縫製を担当して下さった方々、郵便局の配達員の方々、多くの方のお力添えにより届けて頂いたマスクです。感謝の思いで一杯です。
      使うのが惜しく、御守りにしています。

      小島慶子氏は、何に対しても攻撃的ですね。
      それ、シワ増えると思うけどな~(笑)

    4. 高山椎菜 より:

      おはようございます。
      このお姉さん、つぎの選挙にでも出るのかなと・・・?

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