Foodist Media 2018年7月25日公開 店内全面禁煙化で客層に変化
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松田 隆🇯🇵 @東京 Tokyo🇯🇵
青山学院大学大学院法務研究科卒業。1985年から2014年まで日刊スポーツ新聞社に勤務。退職後にフリーランスのジャーナリストとして活動を開始。
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『串カツ田中』全面禁煙化で客層に変化。「家族連れ」ターゲットに進化する居酒屋業界
東京都の受動喫煙防止条例の施行により、2020年4月1日から、飲食店がほぼ全面禁煙となる。居酒屋業界も手を拱いているわけにはいかず、それぞれに対策を立てている。
特に「串カツ田中」は6月1日から、ほとんどの店舗を全面禁煙とした。東京都の条例が成立する前だから、これは条例への対策というより、大きな経営戦略の一環ということだと思う。
そのあたりを入手できる資料と、僕の見解で記事にした。自由に書かせていただけるのは嬉しい限り。
個人的には東京都の受動喫煙防止条例は非常にありがたい。昔、寿司屋のカウンターで寿司を食べている時に横で吸い出した客がいた。ネタにニコチンがつくのでは、食べるのが嫌になる。タバコを吸わない人間とすれば「小池百合子さん、よくぞやってくれた!」と言いたい気分。
僕が日刊スポーツに入社した当時は編集局内はタバコの煙で真っ白、モヤがかかっている状態だった。僕が辞める当時、喫煙スペースができたが、これが時代の流れなのだろう。