日本産馬ヨシダは3着、プリザヴェイショニストがG1初制覇 ウッドウォードS
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松田 隆🇯🇵 @東京 Tokyo🇯🇵
青山学院大学大学院法務研究科卒業。1985年から2014年まで日刊スポーツ新聞社に勤務。退職後にフリーランスのジャーナリストとして活動を開始。
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日本産馬ヨシダが連覇を狙って8月31日、米G1ウッドウォードS(ダート9ハロン)に出走、単勝1番人気に推されたが3着と敗れた。勝ったのは単勝2番人気のプリザヴェイショニスト。
■ハーツクライ産駒ヨシダは最後方から
ヨシダは8頭立ての最後方につけ、3角過ぎから追い通し。直線で外に持ち出し前を追ったが届かず3着だった。昨年、日本産馬として史上初めて北米ダートG1を制したレースでの連覇はならなかった。
ヨシダはハーツクライ産駒で、2015年セレクトセールで9400万円で落札されている。
■6歳で開花プリザヴェイショニスト、BCクラシックへ
勝ったプリザヴェイショニストは1998年のG1スーパーダービーを制したアーチ産駒で、6歳牡馬。重賞初挑戦となった7月6日のG2サバーバンS(ダート10ハロン)で芝、ダートでG1を制しているカトリックボーイに4馬身半差をつける圧勝劇を演じて注目された。前走8月3日のG1ホイットニーS(ダート9ハロン)では4着と敗れている。
目標は今年はサンタアニタ競馬場で行われる11月2日のG1BCクラシック(ダート10ハロン)。その前に9月28日のG1ジョッキークラブ金杯(ベルモントパーク、ダート10ハロン)を使うプランもあるという。(Blood horse等参考)