サーカスマキシマスが優勝、2着にローマナイズド ムーランドロンシャン賞
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松田 隆🇯🇵 @東京 Tokyo🇯🇵
青山学院大学大学院法務研究科卒業。1985年から2014年まで日刊スポーツ新聞社に勤務。退職後にフリーランスのジャーナリストとして活動を開始。
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3歳馬サーカスマキシマスが9月8日のムーランドロンシャン賞(パリロンシャン、芝1600m)を制し、2つ目のG1勝ちを手にした。道中は内ラチ沿いの3番手につけ、直線で先頭に立ち後続の追撃を抑えた。ハナ差の2着はG1ジャックルマロワ賞を制したローマナイズド。
■サーカスマキシマスは2度目のG1制覇
3着が米G1BCジュヴェナイルターフの優勝馬のラインオブデューティで、G1愛2000ギニー優勝のフェニックスオブスペインは5着と敗れた。
サーカスマキシマスは英G1セントジェームズパレスSを制したアイルランドのA.オブライエン厩舎の3歳牡馬。父がガリレオで、母はG2デュークオブケンブリッジSなど重賞3勝のダントルという良血。
G1英ダービーは6着と敗れたが、6月18日のG1セントジェームズパレスS(芝8ハロン)に追加登録料4万5000ポンド(約600万円)を支払って出走し、見事に制している。
セントジェームズパレスSは各国のギニー戦線の上位馬が集まる格の高いレースとして知られており、それに続くG1制覇で自らの力を証明する形となった。
■ローマナイズドG1連勝ならず
2着のローマナイズドは5番手につけたが、最後の決め手勝負で勝ち馬に屈した。2018年のG1愛2000ギニー勝ち馬で8月11日のG1ジャックルマロワ賞を制したが、2戦連続のG1制覇はならなかった。