眞子さま 21世紀の「王冠を賭けた恋」か

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松田 隆🇯🇵 @東京 Tokyo🇯🇵

松田 隆🇯🇵 @東京 Tokyo🇯🇵

青山学院大学大学院法務研究科卒業。1985年から2014年まで日刊スポーツ新聞社に勤務。退職後にフリーランスのジャーナリストとして活動を開始。

 秋篠宮ご夫妻の長女・眞子さまが小室圭氏(29)と年内に結婚の見通しであると、メディアが一斉に報じた。儀式は行わず、眞子さまが皇籍離脱の際に支給される一時金を辞退する意向とされている。婚姻を望む2人を止める術はないということであろうが、現代版「王冠を賭けた恋」が日本で発生するとは、との思いがする。

■安定的な皇位継承の在り方を議論する政府の有識者会議

産經新聞9月2日付け紙面から

 報道によると、眞子さまと小室氏は年内に自治体に婚姻届を提出し、米国で生活をされる見通しとされる。「納采の儀」などの婚姻に関する行事は行われず、このような儀式のない婚姻は皇室では戦後初めてという(産經新聞9月2日付け)。

 このタイミングでの婚姻というのは、おそらく、何らかの意味があるのではないか。安定的な皇位継承の在り方を議論する政府の有識者会議は7月26日に今後の整理の方向性をまとめ、「女性皇族が結婚後も皇室に残る案と、旧皇族の男系男子を養子に迎える案を中心に検討する」と報じられた(NHK:皇位継承 政府の有識者会議 「今後の整理の方向性」まとめる)。

 さまざまな考え方があると思うが、報道を素直に見る限り、女性宮家と旧宮家復活に関する議論も行われるものと考えられる。現在の規定では皇族女子は結婚したら、皇族を離れなければならない。

【皇室典範第12条】

 皇族女子は、天皇及び皇族以外の者と婚姻したときは、皇族の身分を離れる。

 この12条がある限り、眞子さまは小室氏と結婚した場合、自動的に皇族でなくなる。しかし、有識者会議が女性皇族が結婚後も皇室に残る案を検討するというのであるから、12条の改正を含めた検討になるのは容易に想像がつく。

 婚姻を先延ばしにすれば、会議の行方次第では小室氏との婚姻後も皇族に残る可能性が出てくる。眞子さまが皇族に残ることはいいとして、そのお子も皇族となる可能性も…と考え、現行の皇室典範12条があるうちに婚姻をという行動には一定の合理性がある。もちろん、単なる推測に過ぎないが。

■小室氏は身を引く選択肢はないのか

写真はイメージ

 皇族とはいえ一人の女性、どのように人生を生きるのかを決めるのは、最終的にはご自身。眞子さまがそのように決められたのであれば、それはもう、誰も止めることができない。

 個人的にこの結婚をどう思うかと言われると、何より思うのは、このような事態になっても小室氏が身を引かないことの不思議さである。普通の男性であれば眞子さまのお立場を考え身を引くと思うし、もし、僕ならそうすると思う。自らの存在によって周囲から祝福されない結婚を相手の女性に強いることになるのは、結果としてその女性を不幸にすることになると思う。

 しかも、一般の女性ではなく、国民の敬愛の対象である皇族がお相手。眞子さまが50歳、60歳になった時に「結婚して幸せだった」と思っていただける自信があるものと思料するが、その自信がどこから出てくるのか、不思議に思う。

 小室氏も若く「好きな女性と結婚したい」「どうしてもこの人と…」「自分も幸せになりたい」といった思いは強いのかもしれない。それ以外の思惑はないと信じたい。また、小室氏がどういう人なのかは分からないが、報道を見る限り、小室氏の御母堂は一般の国民の常識からすれば、なかなか理解するのは難しいことは指摘しておくべきであろう。

 竹田恒泰氏は「結婚に伴う儀式や行事を一切行わないということは、結婚後に皇室と小室家の親戚付き合いはしないという意味。駆け落ちに近い状況といえる。最悪から2番目の事態だか、ご結婚なさるのであれば、幸せになって頂きたい。」とツイート(9月1日10:41)しているが、このあたりが最も的を射る見識のように思う。

■エドワードⅧ世と米国人女性の物語

 英国王室では「王冠を賭けた恋」が有名。今更説明するまでもないが、英国のエドワードⅧ世(1894-1972)が、米国人の女性ウォリス・シンプソン氏と結婚するために、英国の王位から退いたという事件である。ウォリス・シンプソン氏は奔放な女性だったようで、2度離婚し、3度目の結婚相手がエドワードⅧ世であった。

 英国内での反発は強く、エドワードⅧ世は退位して愛を貫くこととなる。この一連の騒動が「王冠を賭けた恋」などと呼ばれ、映画やドラマの題材となっている。

 エドワードⅧ世は現在の女王陛下・エリザベスⅡ世の伯父にあたる。もし、退位しなければエリザベスⅡ世は女王になっていなかったであろう。そのエリザベスⅡ世の孫にあたるヘンリー王子がメーガン夫人とともに英国王室を離脱したのは皮肉としか言いようがない。

 眞子さまが儀式を行わずにご結婚されるのであれば、英国王室の先例に似たような印象となってしまう。それがいいことなのかどうか、現時点では判断が難しい。僕も竹田恒泰氏と同じように「ご結婚なさるのであれば、幸せになって頂きたい。」とだけ申し上げておこう。

    "眞子さま 21世紀の「王冠を賭けた恋」か"に15件のコメントがあります

    1. NA より:

      「借金は母親の問題で圭氏のものではないのだから、国民が結婚に反対するのは道理に合わない」と指摘する人が少なくない。しかし、その借金の使途には、圭氏の大学の学費や交換留学の費用さらには就職の為の学校の授業料も含まれていたとのこと。

      高等教育の学費ローンを返済するのは、多くの場合、親ではなく学生本人である。卒業後、月々数万円ずつ社会人になって何年もかけて返済するのは、日本だけでなく欧米でも同じだ。母親と元婚約者との間の金銭問題で、圭氏と無関係ということはないのだ。圭氏の父親代わりに、と交際することとなった経緯があるとの報道も複数ありましたね。

    2. 月の桂 より:

      〉現行の皇室典範12条があるうちに婚姻をという行動には一定の合理性がある。

      早く皇籍から離れてご自由になさって下さいということでしょうか。

      アメリカに渡ることで日本国民からの厳しい目からは解放されても、メディアは「小室夫妻の今」として追い続けるでしょう。生活費に加えて警備費の捻出もあります。元皇族としてのステータスも維持しなければなりません。一時金を辞退して、彼の収入だけで賄えるのでしょうか。

      当初は、お二人の婚約発表に合わせたかのように登場した母親の元婚約者に反感を持ちましたが、どんどん掘り出される小室親子の「よろしくない部分」を知っても、圭君一筋の眞子さまには首を傾げます。

      若い世代を中心に、皇室に親しみを感じない&敬愛もしない層が増えています。私もその一人。「王冠を掛けた恋」で、更に皇室離れが進むような気がします。

      1. NA より:

        降嫁後、当面は公費によって警備が付くことになりますが、NYとなると人件費は莫大でしょうね。納税者にとって本当に迷惑なことです。

        1. 月の桂 より:

          NA 様
          日本の皇室は、私益を優先しないと思っていましたが、そうでもないんですね…(-_-;)
          計算も苦手なのかな…(-_-;)

          1. NA より:

            月の桂 様

            母親の佳代さんの警備費も、今日にいたるまで相当な額が支払われてきました。毒舌家のモリッシー(ザ・スミスのリードシンガー)が、「王室は英国最大の生活保護不正受給」と云ったことを思い出しました。

    3. 名無しの子 より:

      タイタニックという映画があります。こちらはフィクションですが。ローズはタイタニック号の沈没により亡くなったジャックの為に、本当に何もかも捨てました。
      私は一時金も儀式もしてもいいと思っています。でも一時金ではなくて、手切れ金です。今後一切、皇室との関わりを持たないと固く約束してくれるなら、一億なんて安いものです。
      中国やその他の国は、日本の政治家、マスコミ、経済人に、数々のスパイを送り込んでいます。次は皇室にと思い、小室氏に近づくのはたやすいことでしょう。歴史を見ても、藤原氏や平清盛など、結婚によって天皇家を手中に収めた者もいるのですから。
      私は眞子さまと小室氏の結婚には、反対というわけではありません。憲法によって、結婚は本人の合意によりと決められていますから。ただもし、国民が大反対の結婚を眞子さまが押し通すなら、それこそ、王冠どころかなにもかも全てを捨ててほしい。
      皇室だけでなく、秋篠宮家との親子関係兄弟関係も全て。タイタニックのローズがそうしたように。
      ツィッターに「何年か後、眞子さまがコンビニのレジ打ちをしていませんように」という投稿がありました。でも私はそれでもいいと思います。国民の反対を押し切ってまでも愛する男性を選んでおいて、裕福な生活を送ろうというのが甘い話。お二人で共に苦労しながら、誰にも頼らず生きていってほしい。それができたら、私は心からお二人を祝福し、尊敬します。

    4. ななし より:

      きれいな女の子がいた、仲良くなりたい、プリンセス?相手にしてくれるかな?
      この時、母親の存在は意識しても母親の借金まで意識できる男の子はいないでしょう。
      そして予想に反しプリンセスが本気になってしまった。
      日本には俺より優秀な男は山のようにいるだろうになんで俺?
      事の大きさに畏れプリンセスが自分を忘れてくれたら?
      しかし、一度決めたら引かない。これが皇室。
      香淳皇后、美智子上皇后陛下、雅子皇后陛下
      紀子妃殿下
      皆様山河有り。
      一般人の小室さんにはどうする事もできない。
      未来の天皇の義兄として一日も早い借金返済と就職を祈るだけです。

      1. 月の桂 より:

        ななし 様

        〉予想に反しプリンセスが本気にーー

        私は小室氏が身を引く選択が出来なかった理由は、そこだと思っています。この恋は眞子さま主導。眞子さまが、お別れしましょうと言わない限り、彼が身を引くことは出来ないと思います。小室氏を皇室と関わらせないよう、現行の皇室典範12条が有効なうちにさっさと結婚して貰おうという企てが見え見え。前途多難な門出のようです(>_<)

    5. NA より:

      圭氏が出した長い釈明文。なんと、母親と元婚約者との金銭トラブルに係る話し合いに同席した圭氏が会話を録音していたと。カネを貸した側が返済を求める交渉の場で、信用ならない借り手との間の会話を録音するのは理解できますがね。大金を用立ててもらった側が録音など。そんな男と結婚だなんて、とんでもないことです。常識についてお教えしたり、将来を案じているとお伝えできる学友はいなかったのでしょうかね。

      1. 月の桂 より:

        NA 様
        〉常識についてお教えしたり、将来を案じているとお伝えできる学友はいなかったのでしょうかね。

        いらしたと思いますが、聞く耳持たずなのでしょう。彼の留学で時間と距離を置いて冷静になるかと思いきや、益々燃え盛ってしまった。小室氏が身を引く話をしたとしても、眞子さまがそれを受け入れないのだと思います。
        この方は、皇族としての自覚が欠如している。何をどう言ったところで、結婚はするでしょう。この強情さは半端ない。私は小室氏より眞子さまに怒りを感じます。唐突な発表は、「この2人に皇室と関わらせないよう、法改正前に結婚させよう」ということかと。
        早くお出になって下さいませ。

        1. NA より:

          月の桂 様

          そうですよね。女性宮家が創設されることになると「圭殿下」と呼ばれるように。
          ぞっとします。人材(人数)不足で、将来的に呼び戻しなんてことにならないことを祈るばかりです。

    6. ななし より:

      一般人なのでバッシングは効いていると思います。
      紀宮さまの候補者方のように、さっさと別の方と結婚できれば良かったのですが、あまりの評判に誰も手が出せず…
      そう考えるとこれも作戦かもしれません。
      皇太子の娘の婚約者。こんな担保があるのに融資者が出ないのは不自然です。
      知人男性も無理やり理由をつけているような…
      アメリカで新しい出会い、永住。のシナリオも白紙。

      結婚に最初から幸せを求めてはいけないのかもしれません。人生の墓場と言う人もいます。周囲を全て敵に廻し互いの人間性を高め合う。そういう結婚があってもいいかもしれません。
      お二人のご健康をお祈りいたします

    7. より:

      騒動初期から見ていて、もはや手遅れという考えです。
      恋は盲目とも言いますが、互いに自分の都合しか見えていないと思っています。

    8. NA より:

      小山田氏の虐め問題で、ひょっとしたら桐朋学園時代の虐めが蒸し返されるかと思いましたが、何にもなかったですね。

    9. 高山椎菜 より:

      おはようございます。

      ところで西原理恵子先生のことばにこんなのがあります。女の怒りはポイントカードであると。

      婿さんにおかれましてはこのことばがなにを意味するか考えていただきたい。

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