法政大教授正気か?「暗殺が成功して良かった」
松田 隆🇯🇵 @東京 Tokyo🇯🇵
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法政大学の島田雅彦教授が自身のネット番組で安倍晋三元総理のテロを念頭に「暗殺が成功して良かった」と発言した。その後、メディアの取材に応じて発言が軽率であったとしたが、殺人を肯定的に評価しているのは明らかで、反安倍派の異常さが浮き彫りにされた。
■青木理氏と笑い合って…
問題の発言は14日に配信された島田雅彦氏のインターネット番組「エアレボリューション」の中でのもの。この日はゲストにジャーナリストの青木理氏を招いており、他の出演者は政治学者の白井聡氏、司会が『君ニ問フ』編集長のジョー横溝氏と、微妙な雰囲気を醸し出すメンバーが揃っていた。その中で島田氏は以下のように発言した。
「こんなことを言うと、また顰蹙買うかもしれないけど、今まで何ら一矢報いることができなかったリベラル市民として言えばね、せめて『暗殺が成功して良かったな』と。それしか言えないよ。」
言った後に青木理氏とともに笑いながら、こう続けた。
「ただ、その暗殺のですね、言うなれば不都合な真実を暴露する形にはなったけれども、うまいこと、この暗殺による被害者側の立場に立ってっていうかな、そのアピールもかなり功を奏してしまったという感が否めないですね。たとえば、この後ですけども、山口県で補欠選挙がありますけれども、有田(芳生)さん頑張ってほしいですけどね、だけど、亡くなった安倍元首相の魂を受け継ぎみたいなこと言ってるわけじゃないですか。そのへんの何か弔い合戦に持ち込んだ者が、何かちょっと坊主丸儲けした感じがね、否めないですよね。」(以上、エアレボリューション・青木理氏出演!『暴走する権力(政治・警察・検察)、堕落するメディア、隷属する国民を斬る!』(2023年4月14日放送・前半無料パート))
安倍氏の暗殺に成功したことは良かった、しかし、安倍氏サイドは被害者としてのポジションをうまく取り、後継者が補欠選挙で圧勝するであろうことから「坊主丸儲け」した、と言っているのである。
■「今後は慎重に発言」?
これに対して、夕刊フジが質問状を出したところ、長文の回答が寄せられた。あまりに長いので一部の引用にとどめる。
「テロの成功に肯定的な評価を与えたことは公的な発言として軽率であったことを認めます。殺人を容認する意図は全くありませんが、そのように誤解される恐れは充分にあったので、批判は謙虚に受け止め、今後は慎重に発言するよう努めます。」(zakzak by 夕刊フジ・安倍元首相の「暗殺成功して良かった」で大炎上、作家で法大教授の島田雅彦氏 発言翌日に岸田首相襲撃 夕刊フジに寄せた全文を掲載)
島田氏は発言が軽率で、殺人を容認するものと誤解される恐れがあったことを認めているが、この回答に違和感を覚える人は少なくないのではないか。
島田氏は「暗殺が成功して良かったな」と明確に語っており、殺人罪の故意を批判せずに、故意に基づく殺人が既遂となったことが良かったと肯定的に評価している。発言は軽率などというものとは次元が違う。「殺人を容認するものと誤解される恐れ」どころか、どう見ても殺人を容認し、成功したことを讃美している。それ以外に解釈のしようがない。
多くの人はそのような殺人を容認する考えを信じ難い、許し難いと考え、民主主義を否定する考えを持つ人が大学教授として若者を指導するべきではないと考えていると思われる。筆者もそう考える。
ところが、島田氏は「今後は慎重に発言するよう努めます。」と言うのであるから、殺人を容認する考えは持ち続けるが、それを表に出さないように慎重にするという考えなのであろう。しかも、「努めます」と努力目標にとどめている。この発言に怒り、憤った人々を挑発するかのようである。
■もはや話が通じない反安倍派の人々
安倍元総理の考え方に賛成するのも、反対するのも個人の自由である。ただし、その政治信条や政治手法に怒りや憤りを持つのであれば言論で対抗すべきもので、その結果は選挙で示される。それが民主主義。
しかし、アンチ安倍派全てとは言わないが、島田氏に代表される勢力は、そうした民主主義のルールから外れた犯罪によって安倍氏が絶命したことについて「良かった」と肯定的な評価を与えた。
石坂啓氏、宮台真司氏、前川喜平氏らも安倍氏の死に臨み、テロリストに肯定的な評価を与えたことは記憶に新しい。さらに、前川氏が「安倍さんが亡くなったことについては気の毒とは思ったけども、悲しいとは思わなかったです。」と言った時に、横に座る都議会議員の五十嵐えり氏(立憲民主党)が大笑いしている様子が配信されている(参照・岸田総理に爆発物 テロを肯定した人々の責任)。
市井の人々、仮にそれらの人々が政治的に保守系であったとしても、野党の指導者がテロに斃れた時に「暗殺が成功して良かったな」などと言う人間がいるか、他人の死を嘲笑う発言に大笑いする人間がいるか、考えていただきたい。暴力は許されない、人の命は大事と考え、テロは絶対に許さないという前提の上で保守系も革新系も政策を競い合うことを望む人がほとんどであると思う。
しかし、島田氏らは憎さのあまり、政敵が死んで政治主張ができなくなることをも肯定的に捉える。そのことが社会通念から大きく外れているという意識がないようであるから、一般の人が何を話しても接点など見出せるはずがない。
そもそも、島田氏は「暗殺が成功して良かったな」と本当に思っているのなら、世間の非難に対しても堂々と自らの信条を開陳すればいい。謝罪にならない謝罪のような言葉を並べ、とりあえず鎮火を図るような言動しかできない人間が、次代を担う若者に何を教えることができるというのか。
■民主主義の行く末に不安
人を殺すことはいけないこと、選挙が行われている時に政治家に危害を加えることは民主主義を否定する行為であって決して許されることはないというのは、子供でも分かる理屈である。
それが、東京大学や東京外国語大学など、入学が極めて難しい大学で学んだ人生も終盤の人々が理解できないのは不思議と言うしかない。
木村隆二容疑者が2本目の爆弾と思われる筒を投げようとした時に、身の危険を顧みずヘッドロックで押さえつけた漁師の男性の行動こそが、人命を、社会を、民主主義を守る行為であり、我々は手本にしなければならない。
インテリと呼ばれる層で、その程度のことも分からない人が多いことは嘆かわしいの一言。日本の民主主義の行く末を思うと、憂うべきことである。
この法政大教授の問題発言に関連していて何が酷いってほぼ報道機関は無視しているって事。
そしてマスコミの報道姿勢や法政大教授の発言を批判する、所謂「左派」の人達の声が対して聞こえてこないところ。
そして「左派」と思しき人々が「この発言を問題視しているのは右派論客だけ」「教授は暗殺を肯定してない。ネトウヨの読解力が無いだけ。」などと言う謎の主張を繰り広げている点も…。
誰がどう聞いても「暗殺が成功してよかった」という発言には「暗殺が成功してよかった(=暗殺とテロを肯定している)」以外の意味など存在しないと思うのだが…。
●アエラドット 4・21
爆弾犯は許せないが「今の自民党はそうされても仕方ない」との声
帰らない命、幸せ無限大と他者の川柳を利用してに同じく、▲との声、があるのだ。
と逃げ道を用意しての記事だ。
なぜ今これを?
島田雅彦批判へのカウンタープロパガンダであり仲間達への士気鼓舞、その集合意識を強化する為である。
本年初頭、NHKが東大紛争、安田講堂攻防戦を放送した目的の一つとしてそれがある。
ファシストは目的の為ならば殺人(テロ)を容認する。
状況によっては実行に移す、それも巧みに人をして洗脳、教唆せしめて、
そしてセミファシスト共はそれを喜ぶ。喜び川柳を寄せる。
ご返信は不要です。
こんな事って今の世の中あって良いのでしょうか。