朝日の欠陥記事 旧姓にこだわりペーパー離婚
松田 隆🇯🇵 @東京 Tokyo🇯🇵
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夫婦同姓の規定が違憲とする訴訟の原告である大学准教授の吉井美奈子さんが、長女の姓を自らの旧姓にするためにペーパー離婚した記事を、朝日新聞電子版が6日、公開した。選択的夫婦別姓制度の実現を願う夫婦の物語だが、吉井さん夫婦の合理性に欠ける行為が目立つ”欠陥”記事に思える。
■単純明快な解決法があるのに、なぜ悩む?
朝日新聞電子版が公開した記事は「姓違っても『絆薄まらず』 ペーパー離婚した夫婦の訴え」。吉井美奈子さんは三姉妹のため、「吉井」の姓が途絶えてしまうことを意識し、吉井家の歴史を受け継ぎたいと思っていた。大学院生の時に中学時代の同級生と結婚する際には事実婚も考えた。その理由は以下の2点。
(1)姓が変わると、それまでの自分の書いた論文が認知されなくなる
(2)父の姓を守りたい
しかし、事実婚に親類が反対、税制上の不利益も考え法律婚を選択し、「谷」姓になった。自分は旧姓のまま仕事をしたが、2人の男児の後に生まれた女児は通称で吉井姓として育てた。パスポートに娘の通称の「吉井」を併記するように旅券事務所に訴えたがかなわず、長女の戸籍を吉井にするためペーパー離婚した、というものである。
記事の最後は「選択的夫婦別姓が認められるようになってほしい。吉井さんと谷さんはそう願っている。」と締められている。
この記事を読んで違和感を覚えるのは、事実婚を考えた時の理由(1)(2)とも、法律婚をして夫の姓を名乗ることにしても解決は可能な点である。
(1)姓が変わると、それまでの自分の書いた論文が認知されなくなる
→婚姻後も通称を使用すれば問題はない。
(2)父の姓を守りたい
→他の姉妹が旧姓を守ることも可能。
この単純明快な解決法があるのだから特に迷う必要はないと、多くの読者は思うのではないか。そこに関する説明がないのは記事として説明不足。例えば、他の2人の姉妹が既に吉井姓ではなくなっているというような事情があれば別だが、それに触れていないということは、そのような状況ではなかったのであろう。
■そもそも婚姻の際に妻の姓を名乗ればいい
記事を読んで感じる最大の違和感は、夫婦がペーパー離婚してまで長女に吉井姓を受け継がせたいと考え、さらに事実婚は選択できないのなら、そもそも婚姻の際に妻の姓を名乗ればいいという点にある。当時大学院生だった吉井氏が民法750条を知らなかったわけではないと思う。
民法750条<夫婦の氏>
夫婦は、婚姻の際に定めるところに従い、夫又は妻の氏を称する。
女性が婚姻の際に姓を改めなければならないなどという規定はない。夫婦で夫の姓を選択したのだから、その時点で生まれてくる子供は夫の姓になることは自明である。長女を吉井姓にするためにペーパー離婚することを認めた理解ある夫であれば、婚姻の際に妻の姓を選択してくれたのではないか。
A:婚姻の際に妻の姓を選択する
B:長女を妻の旧姓にするために、形の上だけ離婚する
そのような状況を考えると、この2点を比較して、夫妻がAではなくBを選択した理由を一般の読者は理解できるであろうか。記事を書いた記者は、なぜ婚姻の際にAを選ばなかったのかをしっかりと取材して書くべき。そこが書かれていないから、(おかしいんじゃないか? この夫婦は)という違和感を覚えるものになっている。
また、形の上だけ離婚、すなわち聞き慣れない言葉だが「離婚の実態がない法律離婚」をすることで経済的な利益を得ているとしたら、それは別の意味で大問題である。その点に記事が言及がないのは読者にとってストレスとなる。
■不合理な選択をした挙句に「制度が悪い」
記事を読む限り、吉井氏は自らが不合理な選択をした結果に不満で「制度を変えろ」と身勝手なことを言っているに過ぎないと、僕は思う。言い古された言葉だが、「自己責任」ということをもっと考えていただきたい。
選択的夫婦別姓制度は選択肢を増やすものだから夫婦同姓の人間には不利益を及ぼさないという主張も見受けられるが、日本社会の伝統を守りたいという人々の思いを無視すべきではない。自分の都合で離婚した人が「制度のために離婚を余儀なくされた、今こそ制度を変えよう」という意見に賛同する人はどれだけいると思っているのか。
朝日新聞は選択的夫婦別姓制度を導入したいのかもしれないが、このような記事は「選択的夫婦別姓を叫ぶ人たちはおかしな人が多い」という意識を国民にもたせる効果の方が遥かに大きいように思う。
そんなに自分の親の姓が大事なら、「自分の姓にしてくれる相手」と結婚すれば、済む話。にも関わらず、「自分の姓にしてくれない相手」と結婚した。矛盾してますね!「自分の姓を選ばない」という選択をしたのは、他ならぬ自分なのに。
行動に一貫性が無いですね!もし、そんなに自分の姓が大事から、今すぐにでも、「自分の姓にしてくれる相手」を探せばイイ。けど、それをしない。問題の原因をつくったのは、自分なのに。原因を他人のせい、国のせいにしている。これは、世間一般の感覚では理解できない発想ですね!
>>no name様
コメントをありがとうございます。
吉井准教授も、結婚の際に「谷」姓ではなく、「吉井」姓を選んでいたら、離婚することはなかったでしょうし、選択的夫婦別姓制度がどうこう言う必要はなかったでしょうね。
記事を読む限り、僕にはよく理解できない人生を送っていると感じます。
敵の多面波状攻撃である。
敵とは何か?
左翼、リベラルなどの表現ではなく明確にファシストと規定する(私は~)
プロ組織、プロ市民としてのファシスト、そのシンパサイダーとしてのファシスト達、資質を有する予備軍達である。も一つ、洗脳された者も加えておきます。
奴ばらに共通する政治社会的主張
ジェンダー フェミニズム 夫婦別姓、戸籍の廃止 LGBTへの理解、同性婚 反天皇
、そして多様性を認めよ、異文化共生、移民の奨励等々である。
上記を主張する者は、ほぼ憲法改正反対、反原発である、慰安婦は性奴隷
プラス伊藤詩織氏支持を加えておく。
多面波状攻撃、
この攻撃に論理性、矛盾などどうでもよいのである。
朝日に同じく、福島みずほの7回にわたる質問も同じである、男女共同参画と夫婦別姓は何らの関係もない。
奴ばらは呼応し合う、一犬虚に吠え、万犬これに応ずる、である。
それが虚構であってもよいのである、いや虚偽を捏造する。(二重言葉になっております(>_<))
その目的はエートス(人間が行為の反復によって獲得する持続的な性格・習性。⇔パトス。2 一般に、ある社会集団・民族を支配する倫理的な心的態度。)の形成にある。
社会におけるその空気の形成にある。似た様な表現で同調圧力がある。
夫婦別姓の主張が特異性を持たない状況を形成すること又賛同者を増大させる。
そして規制秩序、近代国家を形成するにいたった普遍的価値観の破壊が目的である。
すなわち近代国家の破壊である。
その後の事は奴ばらに設計図はない、とにかくまず破壊である。矛盾が発生しようと関係ない。LGBとT、イスラムと同性愛、これらが齟齬を来すことは以前から予見済みだ。
そんなことは関係ない、とにもかくにも攻撃、波状攻撃するのが奴ばらの戦略だ。
その証左を以下に明示する、同性愛者の仲間に対する呼びかけである。
●行政書士永易至文/東中野さくら行政書士事務所
@nagayasu_shibun
ゲイとして、①性的マイノリティ/LGBTに強い行政書士FP事務所、②性的マイノリティの暮らしや老後、コミュニティ活動を追うライター・編集者、③性的マイノリティの老後やパートナーシップの確かな情報センターNPO法人パープル・ハンズ事務局。著書等も検索してみてください。
以下、メッセージ
私たちは、いろんな地方でパートナーシップが出て混乱が始まって、最後は国に「やっぱり同性婚決めないと収まらない」という戦略ですから、そこにパクスも来たらますます混乱で同性婚法に軍配が上がりますね。パクスの本家フランスもそうやって民法の同性婚へ踏み切りました。あなたも同志ね。
ここまで。
現在、同性愛に理解を示さないものは差別主義者だ、との空気が若い世代に形成されていると言って過言ではない。
森氏の退陣に見られる様に、
日本はすでに、識者において、女性は~だ、と言えない社会になった。
川崎市においては、在日朝鮮人に関し、特に市に在住する在日朝鮮人、その組織に関し公に発言することはタブーとなった、場合によっては暴力をもって攻撃される。
敵は、徐々に、だが確実にその駒を進めている。
御返信は不要です。
全面的に同意します。私の現状に対する認識と一致します。
僭越ながら、一言付け加えさせていただくと、左(便宜上“左”を使います)からの社会的価値観への“攻撃”に対して、右側の人の中にも、自分達に都合のいい“攻撃”は賛成したり、黙認したりする傾向があるということです。(例えば森騒動の時の一部自民党女性議員の行動など)
これは左からの個々の“攻撃”が、社会をひっくり返すための大きな運動の一部と認識していないか、あるいは自分たちにとっては都合がいいからこれくらいいいだろうという認識なのだと思います。
そうやって、左からの個々の“攻撃”を一つ一つ社会が受け入れた場合、最後に待っているのは今とは全く別の社会でしょう。
そして変革後のアイデンティティや価値観が混乱した社会で隆起してくる可能性が最も高いのが、組織力があり共通した価値観、思想を持つ共産主義、あるいは外部勢力、又は極右ではないでしょうか。
自分の氏を名乗ってくれる相手と結婚するのが理想ですが、女性の氏を選択してくれる男性は、まだまだ少数でしょう。
出会いの無さを嘆く婚活難民が、そこに条件をつけたら、更に出会いが少なくなりそう。
本人(男性)が良しと思っても、親兄弟、親戚、その他諸々は反対するでしょう。
男性のお身内は、何故だか、「お婿」を敬遠しますね。
一般的に、結婚相手は、自分の生きてきた年齢より、更に長い年月を共にする相手です。
姻族とも良好な関係でいたいし、女性が自分の氏を選択してくれと、強くは言えないような気がします。氏に拘って、破談となるのも避けたいですし、難しいところです。
どうしても、自分の氏を選択したい女性は、条件重視のお見合いを検討するのも一つの方法かも…。
少子化の現代、一人っ子だらけで、双方、氏は譲れない!の時代がやって来そうです。
そういう意味では、選択的夫婦別姓制度は、致し方ないような気もします。
>>月の桂様
コメントをありがとうございます。
>>少子化の現代、一人っ子だらけで、双方、氏は譲れない!の時代がやって来そうです。
これは深刻な問題ですね。その点で選択的夫婦別姓制度を容認すべきとする声もあるのは確かでしょう。朝日新聞もそのアプローチで記事を構成したら、説得力のあるものにできたと思います。
匿名様
>最後に待っているのは今とは全く別の社会でしょう。
私もそう思います。
どの様な社会なのか、色々妄想してしまいます。
>極右となる、興味深い発想です。
私見ながら近代国家を形成するに至った価値観はキリスト教のものであり、その戒律、
殺してはならない、盗んではならない、偽証してはならない、は良心として人の心に内在し自然法の基となる人類共通の普遍的価値観であると考えます。
無法者、犯罪者の世界、ヤクザの世界にも二重規範としてそれはありヤクザといえど互いの約束は守らねばなりません。
汝の隣人を愛せよ、は差別してはならないに連なると考えます。
大紀元エポックタイムスに、今般の米国大統領選はキリスト教との闘いであるとの識者の主張がありました。
核心を突いていると思います。
共産主義が宗教を認めない根拠は、唯物論、科学に反するからではなく、
宗教はとって変わる権威となる又とりわけキリスト教からは自由が導き出され全体主義を否定する価値観、論理が生まれる故と考えます。
米国は理屈抜きにピューリタンにより造られてあり、その基盤にはやはりキリスト教信仰がある。
ファシストの攻撃にかろうじて耐えうるのではとの思いがあります。
ひるがえって日本はいかに、
比較文化論において日本人は宗教及び規範を有しないとの評価があります。
これを聞いて若い頃、憤慨したものですが今はまったくそのとおりだと思っています。
今この現在も、日本なるものは敵の攻撃にもろく崩れ去っていく感があります。
特に文化的側面から、
私の周囲に集まる若い人達、同性愛に対して否定的なものを感じません、ある意味肯定している感があります。
●同性婚に対する判決が札幌地裁であったと。
同性婚は夫婦別姓と脈絡がある結婚、家族制度に対する破壊です。
田嶋洋子、上野千鶴子両氏は主婦は奴隷であるとし、奴隷を解放するため、夫婦別姓は結婚制度及び家庭の破壊が目的だと明確にのべています。
田嶋氏は反日が売りのタレントとの評価がありますが、支持者が多数存在します。
今まで寡聞にして知りませんでしたが、
そも主婦は奴隷である、としたのはエンゲルスであると、そして同じく家族、家庭を解体せよ、と。最近ネットで知りました。
課長島耕作を描く漫画家、弘兼健司氏はノーマル、LGBTが共同生活を行い互いに交わり性を楽しむ、それを理想的とえがいています。そのような発想をする者も確かにいるのです。
伊藤詩織氏が提唱するポリアモリーもその一環でしょう。
名は忘れましたが、米国の識者が日本は天皇の存在により民主主義が機能している、との見解を見ました。
多数決原理の大前提となる価値観、日本人の本能ともいってよい。PCに例えればOSかと、
左翼には支配構造にしか見えない。
故小室直樹氏の著書、奇跡の今上天皇に、その意味がよく理解できます。
今上天皇とは昭和天皇であり、これも昭和天皇まで、の思いがあります。
しかし敵も統一戦線を組むには至っていません、いや内ゲバが始まる、、
ハンチントンの文明の衝突はその切り口からのものですね、
今やイスラム教はその本質を現し始めています。
ファシストのイスラム利用はいつまで可能なことか、
いきなり飛躍しますが、SF、サイエンスフィクションのごとく、
AIによる世界支配、
NHKで孫正義氏と女性エコノミストの対談がありました。
女性エコノミストいわく
AIの発達は職業を奪い巨大IT企業による富の独占、顕著な階級格差が生じる。
課税による富の再分配は機能しないと。
孫正義氏は
そのような負の要素ばかり考えずプラスの要素、可能性を考えるべき、と
すでにGAFAが社会インフラとなり巨大IT企業の新たなシステムによる支配構造が現出する可能性は大だと思います。情報においてはすでにコントロールされている、その証左が垣間見えている。
昨今語られるベイシックインカムもその一環であり又国家戦略的デジタル通貨も同じくと考えます。
何やら近未来的、SFティックな世界が具現化するかも、、
それらの一応の基となる思想はなんでしょうか、新共産主義として新たなイデオロギーが形成されるのでしょうか、そして支配者は誰達なのか、、
妄想はつきません。
守らねばならないもの、譲れないもの、それを何としても守らねばの思いです。
若い頃、共産主義に興味を持ちました。
その狭義の実践として、
私有財産を拠出しての共同体にも興味を持ちました。
イスラエルのキブツ、日本においてはヤマギシ会、武者小路実篤の新しき村などがありますね、
キブツ、ヤマギシ会とも今やまったく異なった巨大な組織体に変貌していると、ヤマギシ会はカルトであると認識しています。新しき村もなお存続してはいるが事実上の崩壊と、
これを見ても人類にとり共産化は不可能と思います。がしかしそれを別な形態で画策している者達が確かに存在すると認識しています。