リニューアル 政党の資金援助なしのサイト貫く

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松田 隆🇯🇵 @東京 Tokyo🇯🇵

松田 隆🇯🇵 @東京 Tokyo🇯🇵

青山学院大学大学院法務研究科卒業。1985年から2014年まで日刊スポーツ新聞社に勤務。退職後にフリーランスのジャーナリストとして活動を開始。
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 当サイトでは1月6日にリニューアルを行なった。ジャンルを整理し細分化、特集記事を明示し、コメントにも「いいね」ボタンを設置するなど、改良を加えた。これまで以上のご愛顧をいただければと願っている。

■主な改善は6点 環境やメディアのジャンル新設

東京が雪の日にリニューアル

 今回のリニューアルは、以下のような点に改良を施した。

ジャンルを細分化

特集記事、連載の誘導口を新設

記事に「いいね」に加え「よくないね」を新設

コメント欄を折りたたみ式に変更

コメント欄に「いいね」を新設

コメントへの「いいね」のランキングを新設

 順次、説明しよう。①については、まず、「東京五輪」と「ニュースその後」のジャンルは廃止し、当該ジャンルに入っていた記事は他のジャンルへと移行した。さらに「経済」「環境」「メディア」の3ジャンルを新設。

 これまで経済や環境関連の記事は主に社会のジャンルに加えていたが、それをより緻密に分類することでユーザーのニーズに応えられるようにした。また、当サイトでは特に既存のメディアに対する批判の記事を多く掲載し、メディアのあり方を論ずることが多かったため、関連記事を「メディア」にまとめることにしたものである。

 そもそも、当サイトの立ち上げ時(2017年、旧「ジャーナリスト松田隆 公式サイト」)は、新聞の社説に異議を唱える記事を多く掲載していた。そうした記事をまとめて、メディアのあり方を考えていただくきっかけとしたいという思いから、ジャンル分けを再考したものである。

 ②特集記事や連載記事に関しては、以前から「まとめて読みたい」という要望が寄せられていた。特に現在進行中の「免職教師の叫び」は連載30回に到達し、過去の連載記事に遡っていくのは手間がかかるため、第1回から最新の第30回までを一覧で表示できるようにした。

 また、過去に多くのPVをいただいた連載、特集にもすぐに飛べるようにして、ユーザーの便宜を図った。

■皆様のコメントはサイトの財産

 ③公開記事にはこれまで「いいね」ボタンはあったが、ネガティブ評価に対する簡易な意思表示はできない仕組みになっていた。何らかの意思表示、意見表明をした時に反対意見はあるもの。そうした意思表示ができるような仕組みを作り、より開かれたサイトとする目的である。

 早速、最新記事に「よくないね」の評価をいただいており、それはそれで貴重なご意見として、今後の参考としていく。

 ④から⑥はコメント欄の変更。常連さんも、そうでない方も、多くの方からいただくコメントは当サイトの財産、宝と言っていい。記事を公開した立場からコメントを読み「なるほど、そういう考えもあるのか」「このように評価されるのか」と勉強になることは多い。そのようなコメントに賛同を示したいという人は少なくないと思う。

 実際に今年いただいた年賀状に「(常連投稿者の)野崎さんのファンです。「ファシスト!』がいいですね」という意見があり、投稿者へのファンも誕生している。そのため、コメントにも「いいね」をつけ、それをランキング化することとした。

 また、記事によってはコメントを数十といただくこともあり、表示が長くなりすぎることもあったためにコメント欄に行くためのボタンを設置した。

■CLPとは違う独立したサイト

当サイトは津田大介氏からブロックされている

 直近の記事であるCLP(Choose Life Project)関連の話題について触れておかなければならない。公共のメディアを目指すとしたCLPは、立憲民主党から資金援助を受けていたことが明らかになり、津田大介氏らから抗議を受けている(CLPは詐欺罪か 津田大介氏らが抗議した理由)。

 当サイトも公共のメディアを目指している点には変わりはないが、これまで特定の個人、団体から資金援助を受けたことは一度もない。Googleアドセンスを通じた広告収入のみでサイトを運営しており、実際には広告費だけでは賄いきれず、手持ちの資金から拠出している”貧乏サイト”。清貧と評価していただければ幸いである。

 時に政党の広告が掲出されているようであるが、これはGoogleアドセンスがチョイスした広告であり、当サイトとは関係ない。広告掲出の基準は宗教、ギャンブル、性的な露出が高いものは入れないようにしているが、それ以外は基本的にオープンにしてきた。これからも同様である。

 そのため、記事を公開するにあたっては特定の個人や団体の意見に影響されることは全くないことはここで明らかにしておく。

 なお、当サイトのツイッターのアカウントは、津田大介氏からブロックされていることも、この機会に紹介しておこう。津田氏からすると目障りな存在となっているようである。

■前身のサイトからアクセスは大幅上昇

 2020年4月6日に令和電子瓦版がスタートして1年9か月が経過した。これまで、前身のサイトとは比べものにならないほどのアクセスをいただいており、訪問してくださる方には深く感謝している。この場を借りてお礼を申し上げたい。

 ありがとうございます。

 これからも改良を続け、ユーザーの皆様に愛されるサイトにして、多くの情報、意見を発信していく考えである。

"リニューアル 政党の資金援助なしのサイト貫く"に7件のコメントがあります

  1. 通りすがり より:

    まずはリニューアルオープンおめでとうございます。
    益々のご活躍をお祈り申し上げます。

    普段から声高に多様性だの権利(それに付帯する義務は果たさず)だのを過剰に主張する津田が特定の相手からのアクセスを遮断する、これを言論弾圧と言わずして何と呼べばよいものか。
    CLPの件も陳哲郎の説明やCLP代表の曖昧な供述と辞任だけで済ませていい問題ではないと思います。
    有り体に申し上げて俄かには信用できない。
    挙証責任は追及する側でなく疑惑を掛けられた側にあるということと、内容に関する指示が仮になくとも、忖度させた時点でアウトというのが立憲共産党の主張でもあるので、このまま有耶無耶にされては困るというものです。
    疑惑はさらに深まった。

  2. 名無しの子 より:

    令和電子瓦版、リニューアル、おめでとうございます。
    偏向報道ばかりのメディアが多い中、唯一と言っていいほど、貴重で大切な存在。前に、既存のメディアのことを「ペンは剣よりも強し。でも、金よりも弱し」と書いたことがありましたが、このサイトだけは「ペンは、剣よりも金よりも強し」と安心して言い切ることができます。
    リニューアル早々、浮き彫りになったCLP問題。相変わらずキレのある記事で、思わず深くうなづいてしまいました。
    約2週間後には、伊藤詩織事件の控訴審判決が確定します。私は数々の客観的な証拠から、山口氏の勝訴を確信していますが、なんせ裁判長も人間です。偏った人もいますからね。正直、少しばかり不安です。でも、どのような結果になっても、どうぞいつも通り、真実を伝えてください。よろしくお願いいたします。

  3. 野崎 より:

    新たなる年を迎えサイトのリニューアル、松田さんの意思を感ずると共に社会事象のこれよりの展開に不穏な動き(複合化された)波乱を予感します。
    熾烈な学生運動、その後の社会現象をを経験した団塊の世代、老人としての杞憂ではないと考えます。

    故三島由紀夫は文化防衛論(1969上梓)にて日本の将来を予感している。

    ●このまま行ったら「日本」はなくなってしまうのではないかという感を深くする。日本はなくなってその代わりに無機的な、からっぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜け目ない、ある経済大国が、極東の一角に残っているであろう。
    と、、
    三島由紀夫は日本を何から防衛せねばと考えたのか、それは何か、何者達か、

    このままでは確実に日本は変わるでしょう。
    三島由紀夫の予感を超えてより異形に変形した国として、、
    その変化は人が生きる上で容認できる価値感によるものではありません。

    飛躍しますが、
    ネットで世界を支配しようとするいくつかのおどろおどろしい陰謀論が語られています、荒唐無稽なものもあります、
    その中で、大紀元エポックタイムスが先の米国大統領選挙をサタンとキリスト教との闘いと記事にした、正鵠を射抜いているとコメントしました(えらそ~)

    米国にて
    ●隠された計略 キリスト教主義のアメリカを破壊する戦争(中川健一牧師訳)
    Dark Agenda The War to Destroy Christian America.
    との表題の書籍が刊行されたとのこと。(未読、概要は把握)

    同じく敵の攻撃ポイントを正確に把握していると思います。(この攻撃による米国の変化はいかばかりか、、)

    敵とはファシスト共であり、その攻撃ポイントとはキリスト教。
    キリスト教は日本と関係ないと? さにあらず(ほんとにえらそうですが長文となるので割愛)
    米国で起こっていることは対岸の火事ではなく日本へもすでに伝播している。
    日本国内ファシスト共はすでに呼応しうごめいている。
    それ故日本は異形の形へ変えられようとしている。

    三島由紀夫が敵として捉えた者達はこのファシスト共である。
    ファシストを学術的定義とは別の切り口から定義(概念規定)づけすると、
    自由社会、普遍性のある既成秩序、近代国家を形成する普遍的価値観を破壊せんとする奴バラのことである。

    自由を守る為に戦う!と旗幟鮮明なる松田隆氏、そして令和電子瓦版に真に期待します。

    ご返信は不要です。

  4. 野崎 より:

    年が改まり異形に変形するであろう日本を予感するとコメントした。

    今年は日本赤軍、重信房子が出所する。
    同時代を生きた団塊の世代故、過敏に反応しているのではない。
    問題はなお組織化された支持者達が存在していることだ。

    ●産経新聞より
    2021 5月
    武力によるパレスチナ解放を目指すパレスチナ解放人民戦線と日本赤軍が連帯して実行したイスラエル・テルアビブ空港乱射事件から49年を記念する集会に重信房子は獄中よりメッセージを送った。
    毎日新聞はテロを闘争という言葉に置き換えて美化する集会を取材し、来年出所予定とされる重信受刑者の「来年のリッダ闘争50周年には皆と共に乾杯することを願って」「パレスチナの戦友に思いをはせながら、反占領のアクションが始まることを願ってやまない」というメッセージまで報じている。
    毎日新聞はテロを闘争という言葉に置き換えて美化する集会を取材し、来年出所予定とされる重信受刑者の「来年のリッダ闘争50周年には皆と共に乾杯することを願って」「パレスチナの戦友に思いをはせながら、反占領のアクションが始まることを願ってやまない」というメッセージまで報じている。
    ↓↓↓

    重信房子の出所は破壊願望を持つファシスト、その構成員達の集合意識を強化させ互いに呼応し合い有形無形に社会もたらす影響は侮れない。

    デモクラティックファシズム
    重信房子が逮捕された時、その国内戦略を変更していたことが露呈した。
    すなわち正攻法、議会への進出である。
    デモクラティックファシズムとは70年代に使われた造語だ。
    すなわち民主主義、多数決原理の大前提となる価値感、思想性の問題だ。
    これにより武蔵野市はファシストに掌握されんとしている。
    重信らの活動を粉砕せねばならない。粉砕は70年代、極左がもちいた常套句であり奴バラこそ粉砕せねばならない。

    テクノファシズム
    9日、日曜、読売新聞の書評欄より
    ●帝国の計画とファシズム ジャニス・ミムラ著 評 井上正也 成蹊大 政治学者
    イデオロギー的に中立な官僚(テクノクラート)が大東亜共栄圏のイデオロギーになっていく過程が巧みに描き出されている。との評
    それを評者はテクノファシズムと呼ぶ。

    書評の中で、逆説的に官僚の無思想性を明らかにしている、とある。
    上記、実にまったくエラソ~ですが、よくわかる。
    ファシスト共に思想はない、と前にコメントしました。
    最近いわれる上級市民である高級官僚であろうとファシストに思想などないのだ、(思想の定義は割愛)
    自らを下級市民、プロレタリアートとする重信房子らにも思想などない。そも無い。

    重信らは日本国内で追い詰められ日本脱出を計り、それまで全く主張していなかった、何の脈絡もない、何の関係もないパレスチナ解放人民戦線との連帯を表明しテルアビブ空港で大量殺戮を実行した。(日本国内での政治主張と何らの整合性もない)

    つまり奴バラが標榜する思想などは仮面なのだ。その仮面をかぶり変えただけなのだ。

    70年代、全共闘、極左の主張もすべて仮面だ。
    あれは一体何だったのか、
    上野千鶴子氏は命をかけて学生運動を戦ったと主張した。
    曽野綾子女史にその虚偽を否定された。安全圏で機動隊に投石をしていただけだと、
    又市街戦を戦ったとも主張した。
    その闘いの思想とは何だったのか、今はおくびにも出さず別な論理を展開し破壊活動を続行している。
    (上野氏が最近主張する、●ルッキズムは差別だ、これは破壊工作である。)

    元慶應義塾学長、故小泉信三氏曰く。
    共産主義は組織化され嫉妬である、と 共産主義の本質、その仮面の下を看破した見事な言葉である。

    ご返信は不要です。

  5. 月の桂 より:

    ご機嫌よろしゅうございます。
    今年の書き初めコメントです。
    遅ればせながら、リニューアルおめでとうございます。

    公開記事への「よくないね」ボタン新設は、記事への賛同のみ歓迎しているわけではないことの表明と受け取りました。読み手の感想は様々ですし、コメントを書くのはちょっと…という方にも意見を伝えられる方法を用意されたのは良いことだと思います。
    私のようにスマホで閲覧している方もいらっしゃるかと思いますが、指が滑って(間違えて)「よくないね」を押してしまうこともあると思います。
    数字は、サラッと受け流しましょう。

    〉記事を公開するにあたっては特定の個人や団体の意見に影響されることは全くないことはここで明らかにしておく。

    そこが、私が最も評価している部分です。
    常に公正で公平です。意見が分かれそうな記事の場合、双方の立場や考え方を読み手が理解出来るよう工夫して書かれることも高く評価しています。
    そして、礼節をわきまえた表現にも好感を持っています。

    松田さんが清貧と表されるサイトの運営には、ご家族の理解や協力も大きいのではないでしょうか。一読者として、ご家族の皆様に心より感謝申し上げます。

    人間、疲れた時には甘い物が欲しくなりますね。時折、投稿名を季節の菓銘(和菓子)にしてみようかな… コメント公開の承認時に松田さんに楽しんで貰えたら幸いです。

    1. 松田 隆🇯🇵 @東京 Tokyo🇯🇵 松田 隆🇯🇵 @東京 Tokyo🇯🇵 より:

      >>月の桂様

       遅ればせながら、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

       月の桂様がおっしゃる通り「よくないね」ボタンは、批判の声を真摯に受け止めようという考えから設置しました。批判のコメントを書くのは面倒くさいが、賛同できない意思表示はしたい、というユーザーもいることでしょう。そういう声を聞くのも大事なことだと思っています。もちろん、アンチコメントも掲載します。ただし、これまで寄せられた声は罵詈雑言や誹謗中傷、おそらく批判しているのであろうが何を言いたいのか理解できないという類のコメントが多く、なかなか掲載できないという事情がありました。正当な批判は歓迎ですが、そういうコメントがほとんどないというのが実情です。

       コメント欄はオープンの場にと考えておりますし、皆様のコメントはサイトの宝ですから、これからも書き込みをいただければと思います。

       よろしくお願いいたします。

      1. 月の桂 より:

        松田 様

        お返事有り難うございます。
        コメントの承認作業であっても、誹謗中傷や罵詈雑言が溢れた文章を読むのは、無敵の松田さんでも負担が大きいのではないでしょうか。

        私は、記事を読ませて頂いたお礼の意味でコメントを続けて来ました。それは、(金銭が伴わない)購読料であって、他者からの共感を期待しての意見表明とは性質が異なります。自由気ままな感想文ですが、サイト運営に協力出来たのであれば嬉しく思います。

        何事も「遊び心」があった方が良いと聞きますし、今年はコメント名に一工夫してみようと思っています。暮れに試験的に別な名前を使ってみましたら、良い気分転換になりました。やっぱり名前は大事だ!(笑)
        基本は月の桂としますが、自分の楽しみにも繋がる言葉選びをしたいと考えております。

        今年も松田さんのキレッキレッな記事に期待しています。

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