弁護士ドットコム2019年4月21日公開 新天皇即位で高まる恩赦の期待
The following two tabs change content below.
松田 隆🇯🇵 @東京 Tokyo🇯🇵
青山学院大学大学院法務研究科卒業。1985年から2014年まで日刊スポーツ新聞社に勤務。退職後にフリーランスのジャーナリストとして活動を開始。
最新記事 by 松田 隆🇯🇵 @東京 Tokyo🇯🇵 (全て見る)
- スポーツ紙過去最大の12.4%減 廃刊ラッシュ間近 - 2024年12月24日
- 献体の前でVサイン医師「楽しくやってます」 - 2024年12月24日
- 武田塾の倫理観欠如 ”生徒見せもの動画”にダンマリ - 2024年12月23日
「恩赦」について弁護士ドットコムで記事にさせていただいた。編集部からの依頼で書いたものだが、恩赦そのものが我々にとってはあまり縁のない話ではある。恩赦について授業で扱われることもほとんどなかったので、僕にとって、いい勉強になった。
新天皇即位、高まる「恩赦」への期待 過去には死刑→無期懲役の例も
そもそも皇室の慶弔などで犯罪者が宥免される必要があるのかという、素朴が疑問があるかもしれない。僕もそう思っていた。ただ、それはそれで恩赦にも存在する理由はある。一言で言えば、刑事司法システムにおけるジョーカーとしての役割。詳細は本文をどうぞ。
是非とも読んでいただきたいのは、後半に書いた1988年、昭和63年に新天皇の即位による恩赦を期待して、控訴を取り下げて死刑判決を確定させた死刑囚の話。有名な話なのかもしれないが、その結末やいかにということで、興味を引く内容になっていると思う。