多摩川が氾濫危険水域、三鷹市・調布市を流れる野川の様子
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松田 隆🇯🇵 @東京 Tokyo🇯🇵
青山学院大学大学院法務研究科卒業。1985年から2014年まで日刊スポーツ新聞社に勤務。退職後にフリーランスのジャーナリストとして活動を開始。
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台風19号が東京に接近しており、風雨が強くなっている。多摩川が氾濫危険水域に到達したとして避難勧告が各地域で出されている。警戒レベル4(全員避難)に相当する地域もある。
■「岸辺のアルバム」の多摩川水害
多摩川は1974年9月に堤防が決壊し、被害が出ている。家屋が流される場面は後にドラマ「岸辺のアルバム」(TBS系)で用いられた。
あれから45年間、多摩川は氾濫していないと思うが、今回は非常に危険な状況になっているようである。
多摩川が流れる狛江市や調布市などには、他の河川もある。三鷹市と調布市を流れる野川は10月12日午後4時の段階で、かなり水位が高くなっていた。
三鷹市大沢付近で、堤防の縁まで1m程度に流れが迫っている。
多摩川ほど大きな河川ではないが、それだけに急速に水位が上がる可能性があるのではないかと思う。ご近所の方はどうかお気をつけ願いたい。
予報では台風はまもなく伊豆半島に上陸するようで、12日夕方から夜にかけて東京地方はさらに雨が激しくなるようである。
関東地方整備局と気象庁では荒川も氾濫のおそれがあるとしている。これから明日13日朝にかけては、ゆっくり寝ていられない状況となりそう。
自分の命を守るための行動をしたい。