伊藤詩織氏擁護派の「無知の極み」記事
松田 隆🇯🇵 @東京 Tokyo🇯🇵
最新記事 by 松田 隆🇯🇵 @東京 Tokyo🇯🇵 (全て見る)
- 無理筋か 旧ジャニーズ事務所に3億ドル請求 - 2024年12月19日
- 少子化対策の基本に還れ 保険適用化で医大教授発言 - 2024年12月16日
- マスメディア沈黙の事情 分娩費用の保険適用化 - 2024年12月15日
ジャーナリストの伊藤詩織氏(30)がTBSの元ワシントン支局長の山口敬之氏(53)に合意のない状態で性行為をされたとして損害賠償を求めた裁判の報道では、伊藤詩織擁護派の中には著しく合理性を欠く記事が少なくない。「Forbes JAPAN」で12月20日に公開された鷲見洋之氏の記事は、刑法を全く知らないであろう筆者によって書かれた”トンデモ記事”。その内容を紹介するとともに、刑事不起訴・民事有責についての私見を述べる。
■鷲見さん「構成要件」を分かってます?
鷲見氏による記事は「伊藤詩織さん勝訴、なぜ民事と刑事で判断が分かれたのか。性犯罪事件に示した2つの道筋」というタイトル。その中で山口氏が不起訴処分になった理由について、犯罪の構成要件の該当性が証明できないから不起訴になったという趣旨のことを書いている。
準強制性交(刑法178条2項)の構成要件は(1)心神喪失か抗拒不能に乗じ、または人を心神喪失か抗拒不能にさせ、(2)性交等をすること、である。構成要件に該当しない場合は裁判所は無罪を言い渡し、それ以前に検察官が構成要件に該当しないと考えれば起訴は見送るであろう。
そこまでの理解は出来ているようであるが、鷲見氏は以下のように書いている。
「伊藤さんの場合も、山口さんと飲食を共にした寿司店のトイレに入ってから、ホテルで目を覚ますまでの記憶がなくなっていた。つまり刑事事件では、記憶がない間の記憶を思い出し、自分がいかに抵抗不可能だったかを証明することが求められてしまう。」
つまり、抗拒不能だった間の記憶がないから抵抗不可能であることが証明できない、よって構成要件該当性が証明できないと考えているようである。抗拒不能とは「心理的又は物理的に抵抗ができない状態」(条解刑法第2版p474)である。伊藤氏は泥酔状態であり、抗拒不能の状態にあったのは疑う余地はないし、山口氏も相手が泥酔状態であったことは認めている。つまり本件では構成要件該当性は問題にならない。
鷲見氏の理論なら、女性を麻酔薬で眠らせて抗拒不能にして姦淫した場合は全て不起訴になる。書いていて、おかしいと感じないのか不思議である。
■性犯罪捜査は構成要件ではなく常識で判断?
さらに、鷲見氏は以下のようにも記述している。
「確かに、構成要件の規定は、法の拡大解釈などを防ぐという意味で重要だ。だが、性犯罪事件の捜査においては、被害者の心理を理解した上で、常識に照らし合わせた考え方も必要なのではないだろうか。」
鷲見氏は性犯罪の場合、構成要件該当性がなくても犯罪として処罰しろと考えているようである。犯罪とは「構成要件に該当し、違法で有責な行為」である。この定義を変えろというのであれば、刑法の体系そのものを変えなくてはいけない。お粗末としか言いようがない主張である。
■刑事不起訴・民事有責 こうすれば説明がつく
では、なぜ検察官は山口氏を不起訴とし、裁判官は民事で有責としたのか。ここからは私見、判決文を読んでいないので、あくまでも報道される範囲での判断である。本件では山口氏は伊藤氏が性行為を合意していると誤信した可能性があると、検察官は考えたのであろう。
被害者の承諾があると誤信した場合は、故意を欠くことになる。「罪を犯す意思がない行為は、罰しない」(刑法38条1項)から、故意を欠く行為は有罪とできない。2人は2軒で飲食し、女性が泥酔している状況、そのような場合に山口氏が(伊藤氏は性行為に合意した)と誤信した可能性は排除できないと考え不起訴としたのであろう。
そう考えると、民事で負けたのも納得がいく。おそらく伊藤氏は山口氏による性行為を不法行為と主張したのであろう。不法行為の規定は「故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した者は、これによって生じた損害を賠償する責任を負う」(民法709条)である。
東京地裁は山口氏について準強制性交の故意はともかく、少なくとも合意があると誤信した過失があるので不法行為は成立すると考えたのであろう。そのような判断枠組みであれば刑事不起訴、民事有責は説明がつく。
■「お疲れ様メール」の持つ意味
山口氏はこの先、どう戦えばいいのか。山口氏の主張は「完全に合意があったのだから709条の過失はない、不法行為は成立しない」というもののようである。そうなると後日、伊藤氏から届いた「お疲れ様メール」が大きなポイントになると思う。
伊藤氏が言うような「合意のない性行為を強制された」というものであったら、相手に「お疲れ様でした」というメールは通常あり得ない。その後、メールのやり取りで対立が生じて法的手段という話になっているようである。「お疲れ様メール」の段階では性行為があった時の精神状態が継続していると判断してもらうしかないと思う。
控訴審での結果は分からないが、山口氏が逆転勝訴の可能性もないわけではないと思う。
こんばんは
>また、いらしてください。お待ちしております。
ありがとうございます。
楽しく拝見しております。
山口氏の弁護士を伴っての会見(ヨウツベで、全てを見てはいません。)、
舌打ちをしたくなる下手な抗弁で、ますます窮地に落ち入った感があります。
弁護士も無能だと評価します。
ポイントは、正に誰しもが違和感を抱くメールにあり、山口氏は、この一点に突破口を見出すべきでした。
山口氏としては、
室内で合意はありましたよ。
翌朝は会話しながら並んで歩いてホテルをでました。
彼女は嘔吐し衣服を汚し、私のTシャツを着て帰りました(確か、それがあったと)
その後、お詫びメールが来たことは皆さん、御存知の通りです。
膝関節がずれる程の暴力による強姦を受けた女性が、その後、強姦犯に嘔吐のお詫びメールなど送ってくる事などある訳が無いでしょう。
このお詫びメールの、お詫びの意味は嘔吐してしまい、セックスが楽しくなかったでしょうの意味が込められているのは誰でもわかることです。(テクニックとしての方便)
合意があったことは、このメールが証明しているでしょう、このメールがぁ~
膝関節がずれる程の暴力による強姦など、私も社会的地位があります、それを失う様なリスクを犯してまで女性を強姦する訳がない。
事実、膝関節の傷害を証明するカルテを彼女は開示する意志はまったくない。
翌朝は普通に並んで歩いてホテルをでたのですよ。
普通に歩いて~!
それはビデオが証明しています。
私は強姦をしていません。
この繰り返しがよかったのではと。
ご説明の合意に関して。
合意なき性交は強姦である、との主張、これを法制化せよ、との動きが確かあったかのような、
後だしジャンケンで男はアウトですね。
この事件は、おっしゃる司法判断の特異性のみならず、伊藤氏に、特定の政治的又男女における特定の価値観、それを具現化せんとする目的をもった組織が支援を行ったこともあると考えます。
いったい何時、いかなる形で伊東氏はこれらの組織、人々と接点をもったのでしょうか?
これにより伊藤氏はある種の社会的評価、ポジションを得て、自称ジャーナリストとしての価値を高からしめんとする意図があったと感じ取れます。
伊藤氏は、
男としての山口氏の力量では手にあまった女性と評価します。
又山口氏へは、男として人として問題があり、その点が同意の有無にかかわらず女としての怒り、私怨を誘発したのだと思います。
個人的に、
私としては、自分の過去の女性達への振る舞いを鑑み、単純に山口氏を批判できません。
人生は取り返しがつかないものです、、、
今さらですが、聖書にある。
男は女性に対し、自分の母、姉、妹に対する様に接しなさい。
(正確な言葉、表現ではありません。)
との言葉が思い起こされます。
少し硬くなりましたか?
では、眠狂四郎バージョンで!!
眠狂四郎はキリシタンバテレンと武家の娘との間に生まれた混血児。
幼くして母を亡くし、その顔を知らないマザーコンプレックス100%!
狼藉侍達から娘を守る時、
女を渡せ、と迫る侍達に発したセリフ!
俺はな~ 生みの親の顔は知らね~が、女の腹から生まれたことに間違いはね~んだぁ!
そのオフクロ様と同じ女性(にょしょう)に悪さをするやつぁ~許しちゃおかねぇ~!! と、
伊藤氏が自分の娘であったら、同意があったとしても山口氏をぶん殴ってやります!(自分の過去のことは棚に上げて、、)
>>野崎様
本文より長いのではないかと思えるようなコメントをありがとうございます(笑)。
正直、僕はこの件については、報道で伝えられる程度の知識しかありません。ただ、刑事不起訴が政治的な力が働いたなどと主張する連中を見ていると「司法を舐めるな」と言いたくなります。検察が被疑者が総理の知人だから慎重になるなどということは、まず考えられません。彼らは法律に沿って厳格に判断しますから。
また、伊藤詩織氏について厳しいことを書くと、ネットで左翼系らしき人がよく文句をつけてきます。それも文章内容ではなく、「お前は高齢なのに、権力の言いなり」だとか「無名の自称ジャーナリストのくせに」みたいな人格攻撃ばかり。論理的に反論できないタイプの方ばかりで、伊藤詩織氏の擁護派はそのタイプが多いなと感じます。
何れにせよ、二審が勝負でしょう。野崎様のおっしゃるように、メールが突破口じゃないかなと思うのですが、弁護団はどう考えているのか。今後の行方を見守りたいと思います。
またのご来訪をお待ちしております。ありがとうございました。
こんばんは
>本文より長いのではないかと思えるようなコメントをありがとうございます
いや~日曜の食後、ついついです、送信後、やっ 調子にのり失礼したかなの思いも、
この問題の別な要素、伊藤氏支持者のメンタリティー リテラシー (あまり横文字を使いたくないのですが、、)又先に記した支持者の中に、ある意図、目的を持つ者達の存在、、
人は感情の動物であり又ある種の者達は操られやすいということでもあると改めて思いました。
えらそ~(>_<)
この場合の感情とは、
ご覧になりましたか? アメリカのポリティカルコレクトネスのイラスト。
ラブ、ピースと書かれたデモ看板と、こん棒を手にした集団が凄い形相で、
デモクラシーと書いた看板を持つ一人を追いかけている、、
愛 平和 正義 公正を求める者達の本当の顔ということですね。
古くは、元慶應義塾学長の故小泉信三氏の言葉。
共産主義とは組織化された嫉妬である(正確ではありません)
と同じと考えます。
山口氏が安部政権に近い人物でなければ、おりからのMe tooブームに呼応しようとするフェミニスト達の動きがなければ、
伊藤氏がそれに乗ろうとうする意図がなければ、
この問題評価における特異性はなかったのではと思います。
失礼しました。
追伸
読み返してみて、わかりにくい~
>>野崎様
コメントをありがとうございます。
山口氏が安倍政権に近くなければ…という話には同意です。全く違った展開になっていたと思います。それを利用しようとした人がいて、また、伊藤氏もその認識がなかったかと言われたら、難しいと思います。
ジャーナリストを名乗る人にはやりやすいというのがあるのでしょう。不起訴が「政治的陰謀だ」みたいな主張は裏付けが必要なく、思い込みで書いても、(そうだ!)と言ってくれる人がいますから。それが日本のジャーナリズムを低レベルにした一因だと思います。
僕のようなことを書くと、本当に罵詈雑言が飛んできます。精神的にタフでないとやっていられないと感じます。非難する側は自分が正しいと思い込んで言ってくるから、まるでオウム真理教の信者を相手に戦っているようなものです。
それに負けずに、自分が信じるところを主張していこうと思っています。
今後ともよろしくお願いいたします。
名前の入力を忘れ失礼しました。
こんばんは
たてつづけに失礼します。
なんとなく、レイプ疑惑事件を纏め自分の中で一応終わらせようとの思いからか、
サーチする中、伊藤氏がポリアモリーの信奉者であり、その情報を発信(啓蒙?)していることを知りました。夫婦別姓、同性婚に繋がる脈絡と考えます。
伊藤氏が支援者を単に利用する意味だけではなく、繋がりをもつ必然があった感があり、私なりの疑念が少し解けた思いと彼女へのイメージが多少とも変わりました。
正に支援者達とお仲間だと思います。
御存知でしたら失礼。
>それに負けずに、自分が信じるところを主張していこうと思っています。
又々長々と~ (>_<)以下。
ジャーナリストに関し、最近ある思いが、いささか情緒的反応ですが、
クリスマスシーズン、NHKの英会話講座で(高校生から始める現代英語・12月号テキスト発売中!)
8歳の少女が、サンという新聞社にサンタクロースはいるの? と手紙を出した話です。
友達たちからサンタクロースなんていない、と言われ、パパに聞くと、サンに聞いてごらん、と、それでサンに手紙をだします(これも、御存知でしたら、ごめんなさい~)
ここがポイントで父親はサンという新聞社をそれなりに評価していた訳です。
和訳で、編集者様から始まる文面がなんとも、、
八歳の少女に、バージニアと呼びかけ、その語る、語りかけの何と誠実なることよ。
バージニア
サンタクロースはいると、目には見えないけれど、それは人の心の優しさ、いつくしみ、
正義であり、愛情というものであるのだと、目に見えないから無いということではないと、
人として、己が人生を生き、生き抜いて行くその価値、価値観、まさに信ずるところを八歳の少女に心を込めて伝える、、それは又ジャーナリストとしての矜持を表すことでもあるでしょう。
この物語が語り継がれている所以がわかります。
松田様
ジャーナリストとして
人が生きる上で決して譲る事のできない普遍的価値の上に起ち歩まれることを、
私たちの眼(まなこ)を開かせ、より真理へ、高みへと誘って下さるお仕事を期待し楽しみにしております。
罵詈雑言を浴びせる輩がいても、見る人は見てますよ~!
サンのジャーナリストがそうであったように!
>>野崎様
励ましのお言葉、ありがとうございます。胸に刻んで、これからの活動に活かしたいと思います。
日々、更新してPVが増えていくのは嬉しいですが、それに伴ってアンチも増えてきます。罵詈雑言を浴びせられると、僕も人間ですからいい気持ちはしません。
ただ、日刊スポーツにいた時代、朝日新聞の劣化版みたいな主張に嫌悪感を感じ、(こんなことを考えている人たちと一緒にされたくない)という思いをずっと持っていました。今は自分の信じる道を進めるので、それはとても幸せなことだと思っています。
人から批判されても、自分の信ずるところを主張していこうと思います。皆様のお役に立てるかどうかは分かりませんが、(あいつ、面白いことを言うな)(あいつの言うことも一理ある)みたいな感じで受け取っていただけるような記事を書いていこうと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
失礼します。
小川榮太郎氏の月刊Hanadaでの記事やフェイスブック記事を読みますと、刑事裁判での争点は準強姦でしたが、民事では強姦・暴行が訴えられているようです。
https://www.facebook.com/eitaro.ogawa/posts/2865961733496629
https://hanada-plus.jp/articles/230
https://hanada-plus.jp/articles/231
上の記事に書かれた、訴状の内容を以下に貼ります
>当夜から2年半近くあとに出された民事告訴の訴状から、彼女の主張する状況を引いておく。
>1 原告が、痛みで目が覚めると被告からの性的被害に遭っている最中であった。(略)被告の行為に気づいた原告が「痛い、痛い」と何度も訴えたが、被告は行為を止めようとしなかった。
>原告が、「トイレに行きたい」と言うと、被告はようやく体を起こした。その際に、被告が避妊具をつけていないことがわかった。
>2 原告は、バスルームに駆け込んで鍵をかけた。バスルーム内には、ヒゲそりなどの男性もののアメニティがあり、タオルの上に並べられていたことから、その場所が、被告の滞在しているホテル内であることがわかった。
>原告が鏡で自分の裸の体を見ると、乳首から出血しており、体がところどころ、傷ついていることが確認できた。原告は被告から服を取り戻して、直ちに部屋から逃げる必要があると考えた。
>3 原告が、バスルームのドアを開けると、すぐ前に被告が立っており、そのまま肩をつかまれ、再びベッドにひきずり倒された。そして、抵抗できないほどの強い力で体と頭をベッドに押さえつけられ、再び性的暴行を加えられそうになった。
>被告が原告の顔や頭と体を押さえつけ、自分の体で覆いかぶさった状態であったため、原告は息ができなくなり窒息しそうになった。原告が必死で自らの体を硬くし、体を丸め、足を閉じて必死に抵抗を続けたところ、頭を押さえつけていた被告の手が離れ、ようやく呼吸ができるようになった。
>原告が、「痛い。止めて下さい」と言うと、被告は、「痛いの?」などと言いながら、無理やり膝をこじ開けようとしてきたが、原告は体を硬くして精一杯抵抗を続けた。
また、昨年実際に民事訴訟の記録を閲覧された方の記事もあります。
http://www.rokusaisha.com/wp/?p=24756&fbclid=IwAR1CMSapp-h6yO-UTQOdl4iATJxrjbJdGdnotIHmQz0pbHyN5CmqSVe0cnM
強姦を訴えた民事で勝てる証拠があるなら、なぜ刑事では準強姦で告訴をしたのか?
準強姦なら意識を喪失しているから合意云々は成立しないし、強姦ならなおさらです
裁判結果がやはり不可解でなりません
>>つくも様
コメントをありがとうございます。刑事で準強姦で告訴は意識を失っている間に行われた性交を訴え、民事は目を覚まし、その後、バスルームに入った後のことを訴えたのかもしれませんね。本人や弁護士に聞かないと分かりませんが、確かにその点は重要なポイントかもしれません。貴重なご指摘をありがとうございました。
伊藤氏の「お疲れ様です」メールについて、民事裁判で被告側弁護士による質問が行われていますね。
「お疲れ様です」メールについては、『Black Box』にその理由が書かれており、
伊藤氏の法廷での回答も、それに沿った内容であったようです。
https://www.excite.co.jp/news/article/Litera_3540/
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5d27ecc8e4b02a5a5d586459
>>Flint_Lock様
そのようですね。伊藤氏の説明に一定の合理性があると裁判所は判断したのでしょう。控訴審では山口氏側は、それを崩すような新証拠を出すべきでしょうし、多分、出すのではないかと思います。
東京高裁がどのような判断をするのか、注目しています。
上記リンク先に引用されている、伊藤氏が『Black Box』に書いた理由は、必ずしも事実そのものではないかもしれない、とは思います。
就職の斡旋をしてもらうことが、「私さえ普通に振る舞い、忘れてしまえば、すべてはそのまま元通りになるかもしれない。」という姿勢の前提だったのではないかと考えます。
他方、山口氏が伊藤氏に送ったメールの核心部分が、ホテルのハウスキーパーの証言によって覆されてしまったのですから、山口氏はその釈明をすべきでしょう。
民事なら合意があってもなんかの理由で、賠償の可能性あるでしょう。あくまで、刑事事件として考えなくてはなりません?
民事でかって性犯罪被害者?
違うでしょう。
民事は、犯罪者に刑罰を与えられません!
性犯罪被害者なら、刑事訴訟でまず、戦い、勝つことです。
加害者にも人権があります。
無罪になれば、そもそも、実名でメディア批判したこと自体が、人権侵害です。
自分の中の被害を公にして戦うなら、様々な反論を受けなくては、ならないのは、当然です。
様々な批判のひとつとして、申し上げますが、伊藤という女性は、性犯罪被害を自らの売名行為につかっているとしか思えません。この女性の行動、言動、取り巻きをみれば、反日左翼の後ろだてがあるとしか、思えません。なんで、政権批判の道具にしたり、政治的発言をしまくり、メディアにでまくるのでしょうか?しかも、この女性は、外国で、日本は、性犯罪だらけだと受注しまくって、日本を誹謗中傷しています。こんなハニートラップにかかった人物も、問題ですが、万一、これが、本当に有罪として確定したら、国が合法的売春を認めたようなものです。売春婦は、言葉巧みに男性に近寄り、気があるふりをして、お酒によって、男性の部屋に、入り込み、当然に合意ありと勘違いさせた男性をあとから訴えれば、賠償金という名の売春代金を請求でき、さらに、売名行為までできて、マスコミに登場して、メディアを操りことさえできてしまいます。「疑わしきは、被告人の利益に!」という原則を知らない、馬鹿な裁判官が、こんなハニートラップを有罪にしたことは、情けない!これでは、日本は、売春許容国家になってしまう。
自らの、操まで、売名行為につかうハニートラップの政治的反日的左翼的売春婦!これが、この女性の実体です。自ら、メディアを使い、様々な主張をしまくる以上、かような反論は、当然享受しなくてはなりません。さもなくば、かようなハニートラップ売春婦メディアを使ったの一方的主張のみが流布されてしまいます。
常識、コモンセンスで判断すれば、道徳的には、ともかく、この事件で、明らかになった事実上だけでは、犯罪成立は、あり得ません。明らかになった、事実と双方の主張を聞けば、まともな、判断をすれば、犯罪は、成立したとは、いえないはずです。
重ねていいます。「疑わしきは、被告人の利益に」なのです。
これが、コモンセンスです。
刑事事件で、無罪なら性犯罪は、なかったのです!
書き出しから間違えてますよ。山口氏をTBSの元ワシントン支局長と紹介するのなら、伊藤詩織のほうは、「元キャバ嬢の伊藤詩織さん」と言うべきです。いいですか、問題が起きたとされる2015年4月3日時点では、山口氏はTBSワシントン支局長で、伊藤さんは「キャバ嬢」の経験豊富な女性で、しかも、まだジャーナリストではありませんでした。伊藤さんは、今現在でも、ジャーナリストなのか疑念があります。なぜなら、ジャーナリストとしての実績が殆ど無いから。しかし、キャバ嬢としては、日本で2年間とニューヨーク市で1年間の実績を積んでいます。ニューヨークのことを知らない人たちは、「伊藤さんは、ニューヨークではピアノバーで働いていたので、キャバ嬢ではありません」と言いますが、ニューヨークのピアノバーは実態は日本のキャバクラそのものです。私はニューヨーク市に足掛け20年間暮らしたことがありますから、よく知っています。というわけですから、今後も、「元キャバ嬢の伊藤詩織さんvs元TBSワシントン支局長の山口敬之氏」という正確な紹介の仕方を続けるべきでしょう。