韓国は何がしたいのか 韓「NO JAPAN」→日本「来るな」→韓「非常に遺憾」

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松田 隆🇯🇵 @東京 Tokyo🇯🇵

松田 隆🇯🇵 @東京 Tokyo🇯🇵

青山学院大学大学院法務研究科卒業。1985年から2014年まで日刊スポーツ新聞社に勤務。退職後にフリーランスのジャーナリストとして活動を開始。

 安倍首相は3月5日、中国と韓国に発行済みの査証の効力を停止するなど、両国に対する入国制限の強化を発表した。韓国の丁世均首相は6日、「非常に遺憾だ」として撤回を求めた。その上で「適切な対応措置」を講じる考えを表明した。国を挙げて「NO JAPAN」運動をしていたのが、今度は「入国させないとは許せん」と言い出す国って何なんだ!?

■大統領府「失望した」 数か月前から何をしていた?

韓国の対応を報じる時事通信電子版

 安倍首相が発表した入国制限の強化は、3月9日から運用を開始する。入国者は検疫法に基づき、医療施設などでの停留か、政府指定施設で2週間隔離したうえで入国許可となるが、これは事実上の入国禁止に等しい。

 3月5日には韓国大統領府の金尚祚政策室長が「失望した。過激な措置だ」と遺憾の意を表明し、翌6日には丁世均首相が報復措置をチラつかせながら撤回を求めるというのが韓国側の反応である。

 この反応を見て、多くの日本人は苦笑したのではないか。なぜなら、ほんの数か月前には国を挙げて「日本に行くのはやめよう」と言っていた国が、今度は「入国させろ」と言い出したのであるから。

■2019年8月以降、激減した韓国からの訪日客

 2019年7月、日本政府が輸出管理措置を強化、いわゆるホワイト国(現在はグループA)リストから除外したことに韓国政府が反発。国民レベルで「NO JAPAN」運動が広がった。

 日本製品ボイコットが始まり、特に標的になったのがユニクロとアサヒビールだった。その流れを受け、日本への旅行も控えようということで韓国からの訪日客が一気に減少した。2019年8月以降の訪日客の前年比を見ると以下のように激減している。

<2019年>

8月:-48.0%    9月:-58.0%    10月:-65.5%    11月:-65.1%    12月:-63.6%

<2020年>

1月:-59.4%

【日本政府観光局(JNTO)資料】

 まさに激減と言える状況で、おそらく、2020年2月もこれに近い数字であろう。

■行かない、でも行けるようにしておけ、どうだ、効いてるか?

 韓国が国を挙げて日本行きを拒否するのは勝手であるし、その成果が前年同月比50%以上の減少となって現れたのである。そうであれば、今回の日本の措置については「それはこちらも都合がいい、ありがとうございます」が筋ではないのか?

 結局、韓国は「我々は日本に行かない」と言ったのに対して、日本側が「効いてます! 勘弁してほしい」という態度を取り続けなければならない考えているようである。つまり、「我々は日本に行かない。どうだ、効くだろう? でも、我々が行きたい時にいつでも行けるようにしておかないと許さん。でも、行かない。どうだ、苦しいか」と言い続けたいのであろう。

 本当に面倒な国である。

    "韓国は何がしたいのか 韓「NO JAPAN」→日本「来るな」→韓「非常に遺憾」"に2件のコメントがあります

    1. 野崎 より:

      こんにちは
      いつものように解ったように偉そうにです(^^)

      勝海舟の言葉、みんな敵がいい。

      韓国に対しては、なかよくしよう、ではなく明確にこの認識でよいと思います。

      海舟の言葉には様々な解釈がありますね。
      海舟の人物像から、味方などいないと思え、ということなのだ、と解釈する人も。

      若い世代はいわずもがな、この意識が高いのでは、それはいわゆるヘイト?
      いや、日本人には敵ながら天晴れ! 相手にとって不足はない、と思う資質。
      敵を倒すにも武士の情け、という思いも発する。

      ですからヘイトではなくアングリーだと、
      誰が発した言葉か、プロパガンダであるヘイトスピーチが使われ出した頃、いやアングリースピーチだと若い子達に伝えてカウンターになればと思いましたがヘイトは定着した。

      アングリーの内に嫌悪もあり、怒りはある条件で収まるものでが、この世の実相はそう甘くはなく相手があってのこと。
      韓国は基本的に日本を従属国家、自分より下と見ており、これは消える事は無いでしょうね。

      海舟の言葉を解釈するに、多様性を認めよう、多文化共生 われら地球市民、などの価値観、その裏に隠された普遍的価値(抽象的ですがよく使う~(^^)) 固有文化、規制秩序への破壊工作を明確に認識し、それに対してのものと今、解釈すべきと。

      聖書には

      汝の敵を愛せよという言葉もありますが、そこへ至るには、、、、
      又この世を生きるに

      テモテⅠ 4:12
      年がわかいために人に軽んじられてはならない。

      マタイ10:16~
      蛇のように賢く鳩のように素直に

      とあります。

      この世を生きるのは大変なことですね。
      エラソ~ですが本当にそう思います。

      春より新しくなるサイト、楽しみにしております。

      御返信は不要です。

    2. 野崎 より:

      他の方々の一線をわきまえたコメントに比べ私は~の感があります。

      松田さんも時として苦笑されているかと(>_<)

      御返信不要~!

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