大迷惑の官邸前集会 九条の会に聞いた

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松田 隆🇯🇵 @東京 Tokyo🇯🇵

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青山学院大学大学院法務研究科卒業。1985年から2014年まで日刊スポーツ新聞社に勤務。退職後にフリーランスのジャーナリストとして活動を開始。
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■憲法改正で大日本帝国憲法に戻る? 正気の沙汰?

九条の会HPから

松田:官邸の前で集会をするのはいいと思うんですよ、国民の声を伝えるということで。ただ、こういう時期なので、新型コロナウイルスが収束してからやった方がいいんじゃないのと、多くの人が感じると思うんですよね。感染の可能性が高まるじゃないですか。そういうところをどういう風にお考えなのかな、と。それと、集会では憲法を変えてはいけない、と言ってるんですよね。

九条の会:憲法を変えてはいけないというよりは、安倍9条改憲、今、自民党の4項目がありますけど、その改憲には反対です。憲法そのものは変えるのはいけないとか言ってません。今の自民党の改憲は明治憲法(大日本帝国憲法)に戻るようなところがあったり、

松田:それはないでしょ(苦笑)。

九条の会:…安倍9条改憲の4項目には反対しています。

松田:でも、憲法を変える時は(国会の発議を経て)最後は国民投票ですから(96条1項)、非常に民主的ですよね。

九条の会:だから、中身でしょ。要するに手続き的には、憲法に書いてある通りにして、民主的と言えば民主的ですが、中身の変え方が問題です。

松田:手続きがいいなら、中身を国民が判断して賛成だよというのならいいじゃないですか。

九条の会:国民投票に至るまでも、色んな宣伝の問題とか、何でしょう、色々あるんですね。自民党サイドの金銭的な、なんでしょうねえ、潤沢にある方はバンバン宣伝して、テレビとかマスメディアとかで流しますよね。そういう部分とか、まだ法律的にどうかなと思う部分があるもんですから。

松田:ああ、そうなんですか。

九条の会:そうなんです。

■「なぜこの時期に?」の質問に「急ぎのメールとか打たないと…」

松田:昨日の集会では緊急事態宣言を改憲利用はとんでもないということ、つまり憲法に緊急事態条項を入れるのは許さんぞということを仰ってると思うんですけど、これはさっき言ったように最後は国民が決めるからいいんじゃないかと僕は思うんですけど、どうなんですかね。

九条の会:松田さんはそういうお考えなのかもしれないんですけど、昔のワイマール憲法を翻したナチスドイツのような問題があると思っているんですね、私どもは。だから首相なら首相に力を与えてしまうのは怖いものがあると思っています。

松田:国民投票で緊急時に首相に権限を集中させようと、国民が判断したら仕方ないですよね。

九条の会:そうですね。

松田:最初の質問はどうですか。この時期に集まるんじゃなくて…。僕は集会するのは自由だと思いますよ、集会の自由は保障されていますから、憲法21条1項で。ただ「何でこの時期にやらないといけないの? 終わってからやればいいじゃないですか」と僕は思うんですけど。

九条の会:終わってからって、大変な、難しいところですね、それね。松田さんが仰ってることも良く分かるんですよね。分かっていても、このまま、やっぱり黙っているのは、う~ん…

松田:黙ってなくていいんですよ、どんどん言っていいんですよ。だけど今の時期は集まるのをやめないと。そこの160人が僕の家の近くに来て感染が広がるなんてことになったら、たまんないですよ。だったら、今、やらなくていいじゃないですか。

九条の会:分かりました。

松田:だから、どうなんですか?

九条の会:ご意見は分かりました。私はちょっと急ぎのメールとか打たないといけなくて…

松田:僕の意見が分かったのなら、あなたはそれに対してどう考えるのか、お聞かせいただけませんかね。

九条の会:う~ん、それは色々とあります。松田さんのご意見は良く分かりました。本当にごめんなさい、失礼しますね、私、ちょっと急ぎが、ごめんなさい。

■都民・国民の責務を考慮しない団体

 以前、日本共産党に電話をしたが(参考:共産党に説教「人としてどうなんだ」 問い合わせ電話に「自分で考えろ」はないよ)、この類の団体の方と話をしていると、答えられなくなると何故か都合よく急ぎの用事が入る。

 まともに相手にするのもバカバカしいが、とにかく彼らが感染拡大防止という都民・国民としての責務についてほとんど考慮していないことは感じられた。

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"大迷惑の官邸前集会 九条の会に聞いた"に2件のコメントがあります

  1. 野崎 より:

    これには頭に来ましたね。

    この状況において決行することで注目を浴びる、という発想もあるのでしょうが、
    彼ら左翼の中に共通して政治権力は悪(安部独裁)いう意識があるのでしょう。
    今開催することでの面当て的な意味と、それ故今開催することによる連帯意識の強化と維持目的もあると思います。

    >朝日デジタル
    20204月5日

    >中国から世界に飛び火した、新型コロナウイルスの脅威。各国政府がロックダウン(都市封鎖)などの強硬措置に踏み出すなか、欧米の政治思想に詳しい仲正昌樹さんは、歴史上における感染症と政治権力との「密接な関係」に着目する。国家による市民の「管理」や「隔離」、危機対応と民主主義のジレンマを、私たちはどう受けとめるべきか。
    ⇓⇓⇓

    仲正氏に対しては飯山陽氏の以下のコメントにつきる。

    >金沢大教授の仲正昌樹氏は「緊急事態宣言=強権=悪」と捉え、それは民主主義とは相容れない、権力に無批判に従うな、という自分の政治的主張を語るためにランダムに思想家の言を引用しているだけであり、研究者の名を語る政治活動家の典型という印象を受けた。
    ⇓⇓⇓

    彼らは民主主義を守るようでいて実は無視する。
    それはこの状況において集会を決行したことが証明している。

    そしてそれは
    法を無視し活動する沖縄の左翼(含む本土の人間)経済産業省前を不要占拠し続けた反原発派に共通する。
    彼らはルールなど簡単に無視する。

    それどころか虚報を流布し破壊工作を行う。ダブルスタンダードはお手のものだ。

    民主主義、その中身が問題だと、中身は自分たちの主義主張、価値観しか認めない。
    近代国家を構成する価値観を認めない。民主主義を破壊する。

    アメリカのポリティカルコレクトネスの本質を見事に表したイラスト。
    手にこん棒を持ちラブ、ピースと書かれたデモ看板をもった集団が憎しみの形相で
    デモクラシーと書かれたデモ看板を持った一人を追いかけている。

    彼らはルールを無視しつつ、自分たちの意に染まない者達を排除して行く。
    ヘイトスピーチ法案に賛同する彼らの主張がその証左だ。

    飛躍しすぎではないと思っています。

    御返信は不要で

    1. 松田 隆🇯🇵 @東京 Tokyo🇯🇵 松田 隆🇯🇵 @東京 Tokyo🇯🇵 より:

      >>野崎様

       こうした国家の緊急事態にあっては、私権の制限は必要になります。ところが試験が何よりも優先すると考える人たちは、緊急事態で自分が被害を受けるまで、その必要性に気付かないのでしょう。

       自由には責任が伴うという、大原則を理解できていない人がいかに多いか。

       自由の思想が生まれたフランス、自由の代名詞と言っていい米国が緊急時に自由をどう制約しているかをよく見ないといけません。集会を開いた人たちはそうした自分に都合が悪いことには目を閉じてしまいます。

       彼らこそ、自由の敵であると僕は思っています。

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