さようなら岡江久美子さん思い出の連想ゲーム

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松田 隆🇯🇵 @東京 Tokyo🇯🇵

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青山学院大学大学院法務研究科卒業。1985年から2014年まで日刊スポーツ新聞社に勤務。退職後にフリーランスのジャーナリストとして活動を開始。
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 女優の岡江久美子さんが新型コロナウイルスによる肺炎で4月23日、都内の病院で死亡した。63歳だった。

■4月3日に発熱 都内の病院で集中治療もむなしく

 報道によると岡江さんは4月3日に発熱し、自宅で療養していたが、数日後に容体が悪くなり都内の病院に入院してICUで治療を続けていたという。

 僕たちの世代からすると「年上の綺麗なお姉さん」的な存在。デビュー時はそれほど話題になっていなかったように思うが、ジワジワと売れてきて気づけばトップ女優の一人になっていたという感じである。

 東京学芸大学附属世田谷中学から、高校は現在、都内の女子校では準トップと言っていい進学校の鴎友学園というキャリアから、勉強は相当得意だったと思われる。NHKの連想ゲームのレギュラーだったが、台本通りなのかもしれないが(非常にスマートな人だな)という印象は持っていた。

■連想ゲームでの『ベタ』な演出

岡江久美子さん死去を受け、日刊スポーツ電子版は夫妻の結婚当時の写真を掲載した

 1983年にNHKの連想ゲームで共演していた大和田獏さんと結婚したが、結婚前にちょっとした出来事があった。連想ゲームでは男女が対面形式で対戦するパターンもあるが、ある時、既にに結婚を発表していた岡江さんと大和田さんが向き合って対戦することになった。

 その時に司会の男性が「この組み合わせも久し振りですね」と言うと、スタジオから「わー」とも「きゃー」とも聞こえる声と拍手がわき起こった。岡江さんはちょっと笑った感じで、大和田さんはしきりに照れていたような記憶がある。

 何ともNHKらしい『ベタ』な演出ではあったが、当時大学生だった僕は(大和田獏さん、いいなあ)と羨ましく思ったのを覚えている。綺麗で、賢くて、性格も良さそうな女性を、イケメンとは呼べない地味な感じの大和田さんが手にするとは…。失礼ながら「大金星」というのが世間の評価であったと思う。

 岡江さんの急死を受けて、日刊スポーツ電子版は、すぐに岡江さんと大和田獏さんが会見している写真を掲載したが、2人とも幸せそうな笑顔である。

 清純派の岡江久美子さんは、その後、雑誌で大胆な姿を披露したが、当時の僕たちの世代の共通のイメージとしては(真面目なクラス委員長がいきなり…)という感じだろうか。かなりの衝撃ではあった。

■ありがとう岡江久美子さん

 志村けんさんが3月29日に亡くなり、今度は岡江久美子さん。昭和を彩ったコメディアン、女優が続けてこの世を去った。今はただ、新型コロナウイルスが早く収束することを願うのみである。

 最後に、岡江久美子さん、僕たちの世代の心を癒してくれてありがとうございました。安らかにお休みください。

合掌

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