アエラが伊是名氏擁護 読点「、」の詐術
松田 隆🇯🇵 @東京 Tokyo🇯🇵
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週刊誌のアエラが6月7日号で、社民党常任幹事の伊是名夏子氏を擁護する記事を掲載した。事実を隠蔽し、読者を錯誤に陥らせるテクニックを駆使した上で、識者の声を利用してSNSの批判に正当性がないことを主張するもの。非SNS空間ではこの手法で読者を欺けるという、見本のような記事を解説する。
■深澤友紀氏の署名記事 旧メディアの読者対象か
問題の記事は編集部深澤友紀氏の署名記事。全面的に伊是名氏を擁護する内容であるが、これは雑誌アエラに掲載されたもので、ネットでは読むことはできない。対象とする読者層はSNSとはあまり関わらない、旧メディアへの依存度が高い人々と考えていい。
そこで、伊是名夏子氏の件は新聞で少し見ただけ、ネットではどのような批判が起きているか知らない人の状態になって記事を読んでいることを想像してほしい。
まず、記事を読む人が目にするのは見出しと前文である。ここで(何かおかしいな)と違和感を感じられてしまっては、最後まで読んでもらえない。そのためテクニックが駆使されている。
メイン見出し:わきまえていたら乗れなくなる
サブ見出し:車いすユーザーの「乗車拒否」問題
「わきまえる」という昨今の流行り言葉を入れてキャッチーにして、控えめで自分を主張できない人は(公共交通機関に)乗れなくなるという趣旨の刺激的なものとしている。伊是名氏の一連の事態を見てもそのようなことはないのだが、そう思うのは書き手の主観であるから、主観の範囲で何を表現するかは自由と考えているのであろう。
問題はサブ見出し。伊是名氏は乗車拒否に遭わずに目的地まで到達し、JR東日本も乗車拒否した認識はないと答えている。それなのに乗車拒否を見出しに掲げるのは事実に反する。そのため、そのまま乗車拒否を使用することはできず「 」付きとした。「 」で括れば(いわゆる)とか(本人が言うには)というニュアンスとなるため、「虚偽の事実を見出しにしていない」と言える。
目次ではダイレクトに「障害者はわきまえていたら電車に乗れない」となっている。目次を見て、メイン・サブの見出しを見た読者はどう思うか。「車いす利用者がおとなしくしていたせいで、乗車拒否に遭ったのだな」と感じるのではないか。分かりやすく言えば「ホワイトカラー向け東スポ風の見出し」で読者を引き寄せているのである。
■前文で駆使された騙しのテクニック
最大の問題は前文。見出しはある程度、刺激的になっているのは多くの人が知っているはず。しかし、前文は本文の要約と本文への導入部分であるから、見出しのように刺激的にというわけにはいかない。前文は以下である。
”電車の乗降に介助が必要な車いすユーザー。階段しかない無人駅を利用するために介助を求めることは「わがまま」なのだろうか。SNSなどで大きな批判があった、障害者が移動の自由の権利を求めることについて考える。”
前段を見てみよう。通常の方法で、車いすユーザーが介助を求めることを「わがまま」と解釈する人間などいないはず。その意味で、誰もが納得する内容。僕も「わがまま」とは思えない。問題は後段である。
”SNSなどで大きな批判があった、障害者が移動の自由の権利を求めることについて考える。”
伊是名氏の言動について「SNSなどで大きな批判があった」のは事実。それはいいが、この一文はどこに掛かるのかがはっきりしない。普通に読むと「障害者が移動の自由の権利を求めること」に掛かっているように見える。しかし、実際には伊是名氏が主張する「移動の自由の権利を認めろ」ということ自体を批判した人はほとんどいない。最初から乗車拒否に遭うように、狙い撃ちしたかのように来宮駅に行くという方法こそが批判されているのであり、その目的を悪いと言う人などいない。
以下の2つの文章を見ていただきたい。
(1)SNSなどで大きな批判があった障害者が移動の自由の権利を求めることについて考える。
(2)SNSなどで大きな批判があった、障害者が移動の自由の権利を求めることについて考える。(原文)
(1)なら、SNSで大きな批判を受けたのは、「障害者が移動の自由の権利を求めること」以外には考えられない。そのように記述すると、虚偽になる。しかし、原文である(2)のように「、」を入れたらどうか。被修飾語は「障害者が移動の自由の権利を求めること」に限定されなくなる。つまり、以下のような解釈が可能になる。
電車の乗降に介助が必要な車いすユーザー。階段しかない無人駅を利用するために介助を求めることは「わがまま」なのだろうか。(伊是名夏子氏の一連の行動に対して)SNSなどで大きな批判があった(が)、(ここでその問題の1つである)障害者が移動の自由の権利を求めることについて考える。
読者は「、」の意味などいちいち考えず、短絡的に(SNSでは障害者の移動の自由の権利を求めている伊是名氏を猛烈に批判しているのか、とんでもない連中だ、SNSにはモラルがないのか)と感じても不思議はない。これこそ読者を欺く詐術のような文章。以上の説明を見た後で、もう一度アエラが示した前文を読んでいただきたい。
”電車の乗降に介助が必要な車いすユーザー。階段しかない無人駅を利用するために介助を求めることは「わがまま」なのだろうか。SNSなどで大きな批判があった、障害者が移動の自由の権利を求めることについて考える。”
アエラの尺度では虚偽の事実は書いていない。出来上がった記事の前文をフラットな目で読めば、SNSではとんでもないことが起きていると感じるのではないか。
■ひどく不勉強な石川准教授のコメントを利用
ここまでお膳立てすれば、後は簡単。伊是名氏の来宮駅での一件について、目的(障害者の移動の権利を守る、バリアフリー化を進める)については批判されず、方法(政治的思惑で狙い撃ち、JRに過度なサービスを要求)を批判されているのであるから(参照:伊是名氏ニッコリ 社民党が援護「暇な人たち」)、方法についてはスルーし、目的の正当性を主張するだけで事足りる。
説得力を持たせるために識者もそれらしい人を用意。「内閣府障害者政策委員会の委員長で、日本人初の国連障害者権利委員会委員も務めた」石川准・静岡県立大学教授を引っ張り出してコメントさせている。肩書きに圧倒されて、読者も(偉い先生が言うのだから間違いない)という思いにさせられてしまう。そして故意か偶然か、その偉い先生がひどく不勉強で、以下のようにコメントしている。
「(JRが)無人駅だから、階段しかない駅だから案内できないとしたのであれば問題です」。
これは事実と異なる。小田原駅では要員手配をできなかったが、伊是名氏が熱海駅に向かう途中に要員手配が可能になったため、案内したのである(参照:社民党「伊是名氏に謝れ」声明の論理破綻)。つまり石川教授は「階段しかない駅だから案内できないとしたのであれば」と誤った理解のまま、前提事実を把握せずにコメントしているのである。
本来なら深澤記者が「先生、それは事実と違います」と注意して、状況に合った適切なコメントを言わせなければならない。それをしなかったのは、誤った前提を事実であるかのように伝えたかったからと思われても仕方ない。地の文章でそのように書けば虚偽の事実の摘示になるが、識者のコメントなので「言ったまま書いています」というエクスキューズが可能である。その結果、「JRは無人駅だから案内しなかったのか、けしからん」と感じる読者は少なくないと思われる。
■複合マイノリティだから批判?
それ以外にも本文には読者を欺くの表現が駆使されている。いくつか挙げてみよう。
アエラ:車いすで利用できるタクシーは台数が限られ、乗れるとも限らないが、仕方なく熱海駅に向かった…
→タクシー会社が対応可能、介護タクシーもあった(参照:伊是名氏の言い訳破綻 タクシー会社に聞いた)
アエラ:(リベラルな立場の人から伊是名氏に批判が起きていることについて)複合マイノリティーの私(筆者註:伊是名氏)には、とにかく、批判が向けられ、理解にされにくい
→複合マイノリティであることを理由に批判している人などいないのでは? 伊是名氏の相手に迷惑をかけてでも自らの主張を通そうとする姿勢、さらにヘルパーの不正受給を告白するなど反社会的な行為こそが批判の原因と思われる。
アエラ:人権問題として提起したのに「施し」「思いやり」の話に変換され、議論が交わらなかった。
→人権問題(伊是名氏の行動の目的)は批判されていない。方法論が批判されており、方法論の中で「施し」「思いやり」の話になるのは当然。それは話の変換ではなく、議論の場の設定である。伊是名氏が狙った議論の場に誰も乗らず、問題とした方法論への批判に終始したことを「話の変換」と表現し、SNSの多くの人が議論をすり替えているかのような印象を与えている。
■深澤記者は青学大の名を汚さない記事を
見出しから前文と続いて、本文がこの内容であるから、アエラの読者の多くは伊是名氏は障害者のために声を上げた勇気ある女性で、同情すべき被害者と考えたことであろう。そしてSNSはそのような正義の人を批判する無法地帯と感じたことは想像に難くない。アエラにはAERAdot.というサイトがあるが、そこに掲載しないのは、ネットでは詐術のような記事が批判を浴び、ズタズタにされてしまうからではないか。
そのため紙媒体だけの掲載になったのかもしれない。それは反対尋問のない法廷に立つ被告人のようなものである。このような方法で朝日新聞系のメディアは非ネット読者を欺き続けていたものと思われる。
最後に深澤友紀記者は青学大らしいので、同門の出身者として書いておきたい。ジャーナリストにとって大事なのは、文章の巧拙ではない。メインの問題は何か、どの部分が最も問題になっているのかを的確に指摘し、その点について社会通念に沿った論評ができるかどうかが最も問われる。
自分にとって都合の良い事実だけを並べ、読者を誤誘導する者にジャーナリストを名乗る資格はない。深澤友紀記者には、詐術のような記事を書いて母校の名を汚すことがないよう、同じキャンパスで学んだ人間として切に望む。
>アエラにはAERAdot.というサイトがあるが、そこに掲載しないのは、ネットでは詐術のような記事が批判を浴び、ズタズタにされてしまうからではないか。
琉球新報も最新記事を今回はネットに公開中していませんね。批判対策でしょうか。
>国連署具合者権利委員会委員
誤字かと思われます
〉自分にとって都合の良い事実だけを並べ、読者を誤誘導する者にジャーナリストを名乗る資格はない。
*****
仰る通りです。
読む側は、記者に都合良く書かれているなど知る由もなく、漢字のなっが~~~い肩書きをお持ちの大先生を登場させたら、信じてしまいます。特にSNSに疎い方々は。
私達も、記事を鵜呑みにしない賢くて鋭い読者にならなければいけませんね。
*松田さん、お返事は不要です。
松田さんこんにちわ
なぜ?みんな伊是名氏の擁護をするのか?
本人は琉球新報で「自分はちいさくて可愛いから」みたいな発言をしてさすがに40才近い2児の母の発言はイタイと思いましたが。
愛知県のリコール運動の高須克弥氏みたいに著名人が出鱈目を流して知らんぷりみたいな事が多くてゲンナリです。
こんな事一般人がやったら村八分。
伊是名氏も同様だと思うのですが…
昔のAERAはしっかりした雑誌ってイメージが自分の中にありましたが、ダレノガレさんの記事(薬物使用)の酷さに信用出来なくなりました。
今回も事実確認をちゃんとしているか疑問ですね。
伊是名氏は今、新聞のコラムって書かれているのでしょうか?
おはようございます。
もうAERAは廃刊するしかないと思われます。
》》ジャーナリスト松田様
〉ジャーナリストにとって大事なのは、文章の巧拙ではない。メインの問題は何か、どの部分が最も問題になっているのかを的確に指摘し、その点について社会通念に沿った論評ができるかどうかが最も問われる〈
おっしゃる通りです。
見出しや巧妙な文章で、事実関係に疎い読者を騙くらかす手口はもはや詐欺ですね。
言葉を変えればジャーナリストだけではなく政治家にも当てはまると思います。
政治家も議論ばかりして実行力のない書生タイプや、地方から国政まで一貫して反対を貫き通す異常なタイプが、政府への不満の受け皿を狙ってあざとい行動をします。
われわれ一人ひとりの認識と判断力がより一層求められる時代になってきました。
オートバイと自転車程重量が違う電動車椅子を単に車椅子とするのもこの問題で争点を曖昧にしている点。
折り畳める手押しタイプの車椅子なら、ヘルパーさんによる人力搬送は普通に可能だし通常のタクシーでの利用も可能。
車椅子利用の障害者の場合、介助を目的とする同行者の料金を半額とする同行者運賃規定は充分合理的な配慮でしょう。
搬送物として考えた場合、物理的な重量が、介助者に危険をもたらす事が、今回の騒動の原因のひとつとなっていると思っています。
朝日新聞、AERA、週刊朝日、朝日新聞デジタル、アエラドット、ハフポスト、バズフィードと朝日グループの情報媒体にはまともな人間が一人もいないのだろうか。
そういったバイアスが最初からかかった人間だけを採用しているのか、記者全員に洗脳に近い教育を施しているのか知らないが、あまりにも酷過ぎる。
これら朝日グループにより、日本国及び日本人は天文学的な損害を被っている。もはや取り返しのつかない程の損害の甚大さを思えば朝日の取り潰しだけで済む問題ではない。責任を徹底的に追及し、然るべき報いを与えるべき。
「AERA dot.に載せねぇのかよぅw」とツッ込まれたので、6/4 AM8:00 に載せてましたねぇw
松田様、鋭く的確な指摘と取材活動お疲れ様です。
松田様が仰ること、頷けることばかりです。特に
>ジャーナリストにとって大事なのは、文章の巧拙ではない。メインの問題は何か、どの部分が最も問題になっているのかを的確に指摘し、その点について社会通念に沿った論評ができるかどうかが最も問われる。
> 自分にとって都合の良い事実だけを並べ、読者を誤誘導する者にジャーナリストを名乗る資格はない。
この2点については、現在の日本のほとんどのマスメディアに言えることです。
一体どうしてそのような捻じ曲がった解釈と捻じ曲がった論評ができるのかと、疑問に思う報道ばかりです。そしてそんな報道の多くが一定の思想に偏っていることにも危機感を覚えます。
なぜマスメディアは物事を真正面から的確に捉えようとしないのでしょうか。
公平かつ公正に、そして第三者の立ち位置での考察と論評をしないのでしょうか。
マスメディアやジャーナリストは、この日本という国を潰したいのでしょうか。
松田様が仰るように、ネットを使わず紙媒体のみで情報を得る人たちは、まだまだたくさんいます。ネットによって紙媒体では(敢えて)知らされていない内容を、自分で知り得るようにもなりました。
ネットにもデメリットはありますが、これからもマスメディアが垂れ流す旧時代的な報道の在り方を疑いつつ、自分で情報を探りあて、複数の情報から自分なりの考えを構築するように、心掛けたいと思います。
アエラドットに掲載されてました。
車いすでの無人駅下車は「わがまま」? 問題提起した障害者にバッシング 奪われていく移動の自由の権利 (1/4) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)
https://dot.asahi.com/aera/2021060400002.html
この深澤記者の名前は見覚えありましたが
今年1月に医師のアンケート結果を曲解して「医師の本音『ワクチン今すぐ接種』3割」と言う大見出しで報じ、まるで7割がワクチンに反対かのような印象操作を行い、AERAが医療界から猛批判を浴びていた記事の記者ですね。
それ以降ツイッターは休止状態。ほとぼりが冷めた?か知りませんがまた印象操作ですか。
事実に角度をつけて拡散し社会不安を煽るこのような人物は記者などと名乗らず活動家と名乗るべきと強く感じます。
いつも松田様の的確な指摘が楽しみです。
メディアによる過激な見出しなどによる偏向報道...
思い出すのが先日yahooニュースにより、米国フロリダ州知事が、
トランス女性の女子スポーツの参加を禁ずる法案を可決成立させましたが
私は当然だと思います。それを”追放”という言葉で煽り立ててましたね。
法案を支持した少女達をいかにも「こいつらは差別主義者だ!」と言わんばかりの
偏向報道でしたが今回の朝日AERAも全く手口が同じだと思います。
私は身長120cm余りの生まれつきの小人症という難病です。
車椅子ではありませんが転倒防止の為、外出時は杖必要です。
それでも、見知らぬ場所へ行く際は事前に下調べします。不明な点は自分が
後先困らないよう情報を集めます。それでも不明な点は、現地に行ってから
考えます。確かに健常者と比べれば”仕事”が増えますがそれらと引き換えに
障害者手帳等による優遇が受けられると思ってます。
障害の等級で見れば確かに伊是名氏より軽度だと思いますがそれでも
あの氏のとった行動には理解できません。同じ車椅子ユーザーの方々からも
批判が多いというのも納得いきます。
それなのに、このAERAの記者は全くこれらの批判は無いものとみなし伊是名氏に
少しでも疑問の声をあげる方に対して誹謗中傷という幼稚なレッテル張りして果たして
こんな記者・組織がジャーナリストと言えるのでしょうか?伊是名氏を擁護してる
人達は「これは、伊是名氏個人の問題ではなく社会全体の問題です」と言っておられ
ますよね。そうです、その通りです。だからこそ批判・反対する側の意見も耳傾け
なければ、言ってる事とやってる事が違うと思います。”私の言う事が全て、それ
以外は許さない”と言うのは、北の偉い人と全く変わらないと思うのです。
かつて日本人の美徳であった「礼に始まり礼に終わる」「親しきなかにも礼儀あり」
などは障害者健常者拘わらず教えられてきた事では?
社民党という組織は、これらの良き風習を差別だの人権だのに置き換え対立を煽って
るしか思えません。
松田様、その他スタッフの皆様...長々と纏まりなくて、申し訳ありません。
>アエラ:車いすで利用できるタクシーは多数が限られ、乗れるとも限らないが、仕方なく熱海駅に向かった…
>タクシーは「台数」が限られ
の誤字ですかね
朝日新聞が「偏向」「反日」というレッテル貼りで嫌っているのではありません。あの会社がとてつもない<ブラック企業>を多々飼っていることに反吐が出るのです。
例えば「□日○○ニューX社」。朝日、という看板で大卒を多量に集めますが、朝日のフォトを電話営業で売りつけ、ノルマに足りてないと恫喝そして
退社に追い込む、あらかじめ<退職届>のフォーマットが用意されている
典型的なブラック企業です。朝日新聞に苦情・救済を申し入れても「下請けのしていることだから当社には関係がない」と。
会長は「○本○議」の役員で、機関誌の熟読を強制します。
朝日新聞の2枚3枚4枚舌には、ほとほと嫌気がさします。
松田さま、お久しぶりです。
興味深く拝見しました。
東京新聞、赤旗、朝日新聞関連に続いてAERAもですか。
AERAの記事は、ネットで読みました。徹頭徹尾、伊是名氏擁護で真実や事実の探求は、1ミリもないひどい記事でした。吐き気がしました。
案の定、コメント欄は批判の嵐。
AERAは記事を撤回し、読者に謝罪すべきです。
東京新聞は、上京以来購読し、その姿勢を支持して来ました。
AERAも、好きな雑誌のひとつでした
今の状況は実に悲しいです。
日本のリベラルを自称するマスコミは、一体、どうなってしまったのでしょうか?
あれほどネット上で沸き起こっている、伊是名氏の「目的」ではなく「手段」への猛批判が目に入らない、入っても無視、障害者叩きの一語で片付ける。
掲げる目的が正しければ、手段も主張する者の人間性も問わない、そういうことでしょうか?
それは、思考停止と呼ぶべき行為では?
どんな大義名分を掲げていても、わずかな疑問や批判さえ許さなくなれば、その運動は衰退、もしくは変質して行くと思います。
何よりも、特定の「正義」の擁護の為にジャーナリズムを使うなら、それはもう、ジャーナリズムとは呼べません。
私たちが求めているのは、この世の中を生きていく、理解するために必要な正しい事実、情報、知識です。
頼みもしないのに、勝手に押しつけてくる「正義」ではありません。
伊是名氏の問題だけではなく、フェミニズム、LBGT、移民難民問題でも、マスコミは、似たようなことをしていると感じます。
LBGT法案見送り問題では、自民党の一部議員が人権無視の酷い発言をした!と、リベラル・マスコミが猛批判をしました。
でも、この法案の問題点は、自称女性の男性が、女性トイレや女湯を使用したいと主張したら、どんな対応をすべきか、そういう具体的な議論が欠けていることです。女性にしてみれば、自称女性でも身体が男なら、トイレや銭湯を共有するのは困ります。
或いは、こちらがもっと深刻ですが、トランスジェンダーの振りをした性犯罪者の存在です。これは、確実に現れるでしょう。
こういうことをウヤムヤにしたまま、差別を許すな!で批判しまくっているジャーナリズムに危うさを覚えます。
差別反対と人権擁護の為なら、やり方は何でもかまわないと?
それは、テロとどう違うのでしょう?
伊是名氏JR乗車「拒否」問題から、日本のジャーナリズムのおかしさが浮き彫りになりました。
松田さまにおかれましては、引き続き今の大手マスコミには望むべくもない濃い内容の記事をお願いいたします。
コロナもまだ終息しておりませんので、体調にはお気をつけください。
拙文失礼いたしました。
お返事は不要です。
日本は変わる、、、ファシストが望む日本へ、
ファシスト達に侵食されたメディア、中でも公共放送NHKは今日も朝からLGBTを理解せよ、との放送だ、さっそく前にコメントしたくょうにLGBTに新たなQをぷrすしてLGBTQnおプロパガンダである。
LGBT問題、その実態はファシズムなのである。
色々な性があるのだと、多様性というやる、男らしい女らしいは過ちだと。
昨夕は 貧困にある子度をおを対象とさいた子ども食堂、それは当たらな可能性を秘めていると、
新たな家族の在り方、主婦の家事灯篭の垢田を変える可能性と、
家庭の解体、男女の力関係を変えようとするフェミニズム、ジェンダーである。
子ども食堂が実際にその空間となりえるか? などはどうでもよい。
イメージ戦略、印象操作だ、現状おw打破する必要がある、もっとより良くある可能性があるのだと、ファシストの目論む社会がそれだと、
NHKはファシストのプロパガンダメディアである。
上記に遡るはるか以前、天皇を裁く女性戦犯国際法廷の放送、
これよりLGBTのドラマ放送、ジェンダー フェミニズムの絶え間ないすり込み、
未だ日曜深夜に韓国ドラマ、中学生向け英会話教材には数年前より韓国人キャラクターを登場させている、韓国への印象操作、軍艦島捏造放送、
反トランプ、議事堂へ行こう、を議会へ行こう!にテロップ変更放送等々
リテラシーの高い者しか気づきはしない、、他のメディアと呼応し合いながらの洗脳工作、
空気が形成されて行く、、
若い世代に、LGBTを理解しないことは差別であるとうい空気が濃厚だ、、
何度かコメントした日本フェミニスト界の重鎮となった元極左女子大生は確信に満ちた笑いを、必ず、同性婚、夫婦別姓は突破する! と
ご返信は不要です。
追伸
タイプミス多し、すみません。老化を痛感します。
以後、注意します。
失礼しました。
ご返信ご不要~!
お疲れ様です。
くだんの二重投稿問題ですが
琉球新報6月15日付の有料コラム https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1338665.html
と
ハフィントンポスト2020年5月10日付のネット記事 https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5eb4e714c5b66504cc84267a
が、同一内容である可能性があります(新聞コラムは読んでおりませんが)
かつて、オレが後に教授と仰ぐ御大に自分の渾身の文章を添削されて完膚なきまでに叩きのめされたのを思い出した。それ以来の感服。