”そっち系”の女優さんの記事で知った広告掲載基準

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松田 隆🇯🇵 @東京 Tokyo🇯🇵

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青山学院大学大学院法務研究科卒業。1985年から2014年まで日刊スポーツ新聞社に勤務。退職後にフリーランスのジャーナリストとして活動を開始。
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 新型コロナウイルスで台湾で行われる予定だった日本の”そっち系”の女優が集まるイベントが中止になった記事をアップしたが、実は最初に公開したものから大幅に表現を変更している。これは広告の関係で変えたもので、Google AdSenseの広告の基準の厳しさを思い知らされることとなった。

■水着の写真やダイレクトな表現が良くなかった?

水着の写真はダメそうなので、こちらでご勘弁を

 差し替えた記事は台北の葛西健二氏からのもので、今夏に台湾で予定されていたイベント「TRE(Taipei Red Expo)」が中止になったというもので、タイトルは「『宅男哭哭』…新型コロナウイルスで台湾に”そっち系”の女優が来ない」。

 最初にアップした記事をご覧になった方もいらっしゃるかもしれないが、その時はダイレクトに彼女たちを表現していたし、葛西氏から提供のあった写真、主に女優さんたちの水着の写真であるが、それも掲載。

 ところがアップしても、いつもなら入る広告が全く入ってこない。おそらく”そっち系”の映画の記事とGoogle AdSenseが判断したのであろう。経験したことのない事態にさすがに僕も焦った。

■「そっち系」、「肉体派」などの表現が並んだ理由

 水着写真などを外してみたが、それでも広告が入らない。そこで葛西氏に断りを入れ、表現をダイレクトなものから全て抽象的なものに変更。波多野結衣さん、明里つむぎさんら女優さんの名前もキーワードに入れないようにした。それでURLを変更し再度アップしたところ、何とか広告が入ってきたという次第である。

 記事にダイレクトな表現がなく「そっち系」、「肉体派」、「その類のビデオ」など、もどかしい表現が並んでいるのはそういう事情である。4月以降、「ニュース&オピニオンサイト」に衣替えすることは度々お伝えしているが、そこに向けていい勉強になった。

 そもそもGoogle AdSenseは申請してもなかなか通らないと言われている。僕の場合すぐに通ったというのがあって、少し甘く考えていた部分は無きにしも非ず。今後は特に”そっち系”については慎重に扱わないといけない。

 ちなみに葛西健二氏の記事は、相当興味深い内容。日本ではなかなか読めない類の記事で、是非ともご覧になっていただきたい。

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