福島みずほ議員 どの面下げて白い服

The following two tabs change content below.
松田 隆🇯🇵 @東京 Tokyo🇯🇵

松田 隆🇯🇵 @東京 Tokyo🇯🇵

青山学院大学大学院法務研究科卒業。1985年から2014年まで日刊スポーツ新聞社に勤務。退職後にフリーランスのジャーナリストとして活動を開始。

 東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長が女性差別発言をしたとされることに抗議の意思を示すために、野党の女性議員が9日、衆議院本会議に白い服を着て出席した。これに呼応して参院の社民党の福島みずほ代表も白い服を着て連携の意思を示したことを自らのツイッターで明らかにした。しかし、2年前の自身の性差別発言はすっかり忘れてしまったようである。

■女性議員は白い服 男性議員は白い薔薇

福島みずほ議員と問題のツイッター

 9日の衆議院本会議では野党の女性議員が白い服を着て出席、男性議員も白い薔薇を胸ポケットにさして臨んだ。これは米国で20世紀初頭に起きた女性の参政権運動の象徴が白い服だったことにちなむという。

 森会長がJOCの会合で「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」と言ったことが問題になっているが、「森喜朗氏に”私刑” 朝日新聞の思想統制攻撃」でも紹介したように、発言そのものが女性を極端に貶めるようなものではないと思える。野党議員は政府攻撃のためのパフォーマンスを行なっているとしか思えない。

 彼らがそれをしたいのであればいいが、問題は福島みずほ議員である。参議院議員の彼女が他の野党議員の”尻馬に乗って”白い服を着ているのには驚かずにはいられない。

 2019年6月30日、福島みずほ氏はツイッターに以下の投稿をした。

「社民党は全国比例区は4人のうち3人が女性、東京、神奈川、愛知の選挙区から出る予定の人は3人のうち2人が女性です。女性の割合は7割を超えました。女性が未来を開く。おっさん政治をやめさせよう」(参照:2019年最悪のジェンダー関連発言は福島みずほ議員『差別だ!』で言葉狩り

 彼女の言う「おっさん政治」の意味は分からないが、男性がやる政治をやめさせたいようである。これは性別による役割分担を固定化させようという趣旨なのかもしれない。女性の候補者が7割を超えたことを誇らしげに言っているのだから、そういう解釈は可能。あるいは「おっさんのような」政治は、悪い政治ということを言いたいのかもしれない。いずれにせよ、男性に対する偏見に満ちた発言である。

■「おっさん政治」と揶揄した福島みずほ議員

 これを聞いて男性の皆さんはどう感じるだろうか。僕はこの上ない不快感を感じるが、このツイートが問題になったということは聞かない。薔薇をつけて登院した野党の男性議員には是非とも見解をうかがいたい。

 福島みずほ議員が森会長の発言を許し難いと感じたとして、抗議をするのは彼女の政治的な信条であろうからまだいい。しかし、それは互いの性が尊重し、ある種、敬意を持って接する精神に基づくべきではないか。

 男女は生物学的に様々な違いがあるが、その違いをもって男が女より偉いということはないし、そのような社会になることを多くの男性も望んでいないだろう。逆もまた然りであって、女が男より偉いということはない。権利において男女は平等であり、戦前のような女性の権利が軽んじられていた時代にしたいと思う人間は、おそらくほとんどいない。

 福島みずほ議員は結局、森会長を攻撃することで支持率が上昇するとか、野党が仕事をしていることをアピールできるという考えしかないのではないか。あるいは、彼女は女性が差別されるのは許されず、男性が差別されるのは構わないという発想があるものと思われる。そうでなければ「おっさん政治をやめさせよう」などという言葉は出てこないのではないか。

 差別主義者はまさに福島みずほ議員であり、森会長のことをあれこれ言うのであれば、2年前に自分がツイートした内容についてしっかりと説明をすべきであろう。自分は悪くない、女性は悪くない、自民党が悪い、男が悪いという程度の発想が行動の基準になっているから、社民党の政党支持率が限りなくゼロに近づいているのだと思う。

■蓮舫議員の「高卒発言」も悪質

 発言の悪質さという面で言えば、森会長よりも蓮舫参院議員の「高卒発言」の方がよほど問題であろう。昨年4月29日の参院予算委員会で「学校を辞めたら高卒になる。就職はどうなるか、奨学金返せない…」などと高校を卒業して就職した人を嘲るような発言である。

 さすがにまずいと思ったのか、翌30日に謝罪のツイートをしたが、巧妙な言い回しで「表現の問題」にすり替え、自らの内なる差別意識の存在には全く触れなかったことは以前にも紹介した(参照:蓮舫議員 責任回避の謝罪術『差別を謝れ』)。それこそ謝ってすむ問題ではない。

 こうした福島みずほ議員や蓮舫議員の言動を見ていると、自家撞着という言葉を思い浮かべてしまう。いい加減、野党はくだらないパフォーマンスをやめたらどうか。国会で白い服を着て喚いている間も、新型コロナウイルスで飲食店の青息吐息が続いていることを忘れないでほしい。

7 thoughts on “福島みずほ議員 どの面下げて白い服

  1. アバター 月の桂 より:

    〉自分は悪くない、女性は悪くない、自民党が悪い、男が悪いという程度の発想が行動の基準

    同感です。
    蓮舫議員、福島議員、その他大勢、どうしてこうも自分に甘く他人に厳しい女ばっかりなんでしょう。たまに国会中継を視ていますが、野党の特に女性議員のヒステリックな物言いにウンザリします。普通に言えない?と思うのは私だけでしょうか。
    追及と吊し上げは、違うと思うのですが。

    森会長、辞任されるようですね。
    確かに問題発言で、どうしようもない御爺さんですが、この時期に辞任させるほどのことなんでしょうか。公開リンチを見せられたようで、気が滅入りますね。

    1. 松田 隆🇯🇵 @東京 Tokyo🇯🇵 松田 隆🇯🇵 @東京 Tokyo🇯🇵 より:

      >>月の桂様

       コメントをありがとうございます。

      >>たまに国会中継を視ていますが、野党の特に女性議員のヒステリックな物言いにウンザリします。普通に言えない?と思うのは私だけでしょうか。

       これ、同意ですね。本当にそう思います。安倍政権の時に10万円を配る時に、「DVで家を出ている人はどうなるんですか!」とヒステリックに言っていた、確か蓮舫議員ですが、なぜ、そういう物言いしかできないのかなと思いました。

       「10万円を配るのはいいですが、DVなどで家を出ている女性もいます。そういう場合の措置まできめ細かく、政府には対応をお願いしたい」と言えば、それなりに支持も上がると思います。

       病気ですね、あの人たちは。

  2. アバター スッパまん より:

    先ずは、次の選挙で有権者から差別主義政党である社会民主党が淘汰される事を切に願って止みません。

    1. アバター スッパまん より:

      誤って二重投稿になってしまいました。申し訳ございません。

      1. 松田 隆🇯🇵 @東京 Tokyo🇯🇵 松田 隆🇯🇵 @東京 Tokyo🇯🇵 より:

        >>スッパまんさま

         内容が異なるので別に問題はありません。どうぞ気軽に投稿してください。

  3. アバター スッパまん より:

    今回も正鵠を射た記事をありがとうございます。

    「社民党は全国比例区は4人のうち3人が「女性」、東京、神奈川、愛知の選挙区から出る予定の人は3人のうち2人が「女性」です。「女性」の割合は7割を超えました。「女性」が未来を開く。『おっさん政治』をやめさせよう!」・・・これの「女性」を「男性」に、『おっさん政治』を『おばさん政治』に置き換えて、ある男性議員なり男性首長が発言したのならどうなるかは、今の状況を考えれば火を見るより明らかです。福島みずほ議員は、男性をどのように見ているのか是非知りたいものです。

    この福島みずほ議員といい立憲民主党の悪目立ちする某議員連中と言い、男女平等ではなく本気で女尊男卑下のフェミニズムを日本の政治に持ち込もうとしている様で、気持ちが悪くて仕方がありません。先ずは、次の選挙で有権者から差別主義政党である社会民主党が淘汰される事を切に願って止みません。

    1. 松田 隆🇯🇵 @東京 Tokyo🇯🇵 松田 隆🇯🇵 @東京 Tokyo🇯🇵 より:

      >>スッパまん様

       コメントをありがとうございます。

       福島みずほ議員は、憲法を大事にする、国民の人権を護るなどという気持ちは全くないでしょうね。自分の都合のいい条文や人だけ護るという考えだと思います。

       彼女の政治思想どうこうではなく、言っていることとやっていることがまるで違う、その二面性こそが多くの人が嫌悪感を抱く原因だと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。