ブリックスアンドモータルがBCターフ制覇 G1を4連勝
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松田 隆🇯🇵 @東京 Tokyo🇯🇵
青山学院大学大学院法務研究科卒業。1985年から2014年まで日刊スポーツ新聞社に勤務。退職後にフリーランスのジャーナリストとして活動を開始。
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ブリックスアンドモータル(牡5)が11月2日(日本時間3日)に米サンタアニタ競馬場で行われたG1BCターフ(芝12ハロン)を制した。道中は中団に控え直線で鮮やかにユナイテッドを差し切った。
■単勝1番人気に応え差し切る
単勝2.0倍の1番人気に推されたブリックスアンドモータルは道中は行きたがる面も見せたが中団に控える。5番手あたりで直線を向き、外から追い込んで、逃げ込みを図るユナイテッドを頭差交わした。
英ダービー馬アンソニーヴァンダイクは3着、ドバイシーマクラシックを制したオールドペルシアンは11着、G1マンノウォーSを制して2番人気に推されたチャンネルメイカーは最下位の12着に終わった。
■引退後は社台SSで種牡馬
ブリックスアンドモータルはジャイアンツコーズウェイの産駒で、これでG1を4連勝、通算で7連勝となった。前走8月10日のG1アーリントンミリオンも鮮やかな差し切り勝ちを収めている。これまで2000mまでしか経験がなかったが、初の距離も問題としなかった。
通算成績は13戦11勝、3着2回。引退後は社台スタリオンステーションで種牡馬になることが決まっている。